魔法科高校の劣等生Wiki - 質量爆散〈マテリアル・バースト〉
質量爆散〈マテリアル・バースト〉


データ



究極の分解魔法

質量?を「エネルギーの塊」と見なし、物質を直接エネルギーに『分解』する。アインシュタイン公式?の通りに、質量?光速定数?の2乗の倍率でエネルギーに変換する。
戦略級魔法の一つで、軍事機密指定がなされている。

普段は深雪魔法力によって達也自身の魔法力に制約が掛けられているため使用できない。


専用のCADサード・アイ』を使うことで微少質量照準のOTH狙撃も可能で、成層圏監視カメラの映像で対象を確認したうえで『精霊の眼』で対象エイドスに照準を合わせ、対象物を直接エネルギーに変換する。
なお、達也は2096年8月時点で、数km程度の距離ならば微少質量照準も可能な簡易版『サード・アイ』を極秘裏に製作・所有している。


原型は2092年8月の沖縄海戦において発動された魔法で、対象のエイドスを直接照準?するのではなく、真田が開発していた射程伸長術式組込型武装デバイス?を使って弾丸を対象に向けて射出し、対象付近に達したところで弾丸の質量?を『分解』する、というものだった。

【『質量爆散(原型)』の作動原理】
  1. 海上レーダーで艦隊の位置を把握する。
  2. 射程伸長術式組込型武装デバイス?で使用する弾丸を一旦元素レベルに『分解』したのち『再成』し、『精霊の眼』で追跡するためのマーキングを施す。
  3. 射程伸長術式組込型武装デバイス?仮想領域?を展開する。
  4. マーキングを施した弾丸を射出する。
  5. 第1の仮想領域?で弾丸の慣性質量?(物体の動かしにくさ)の低減・弾丸の加速・弾丸の慣性質量?の復元を行う。
  6. 達也はこの第1の仮想領域?の先に、即興でアレンジを加えた第2の仮想領域?を追加構築した。
    2つの仮想領域?は同じ魔法式を基にして展開されているが、入力された変数?は異なっている。
    第2の領域の変数?は、慣性質量?を増大させ、弾丸の加速と慣性質量?の復元を行わないようにするものであった。
    つまり達也は、第1の仮想領域?で最終的に元に戻された慣性質量?を、第2の仮想領域?で再び引き上げた。
  7. 弾道を『精霊の眼』で追跡する。
  8. 弾丸が標的近傍に達したところで、弾丸の質量?をエネルギーに『分解』する。


管理人考察
(出典:3巻332・333P,7巻308〜314・324〜328P,8巻238・239・244〜254P,13巻237P)


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