魔法科高校の劣等生Wiki - 全国高校生魔法学論文コンペティション
全国高校生魔法学論文コンペティション


日本魔法協会主催の論文コンペティション。通称「魔法科高校論文コンペ」。
全国の高校生が魔法学?魔法工学の研究成果を発表する場。
学習結果発表会などではなく、学会などの発表機会を持たない高校生が自分たちの研究を世に問うための場所である。

世間の注目度も高く、発表チームの代表が魔法研究機関からスカウトされるだけでなく、発表論文がそのまま魔法大全に収録され、大学や企業に利用されることもある。

「全国高校生」と銘打ってはいるが、正規の教育課程で魔法理論?を教える高校は国立魔法大学付属高等学校以外には無いため、実質的には九校で競う催しであり、九校戦が「武」の対抗戦であるならば、論文コンペはこれと双璧を成す「文」の九校間対抗戦であると言える。


論文コンペと非魔法科高校を対象とした弁論大会や研究発表会との最大の違いは、発表内容の実演がプレゼンテーションに含まれるという点にある。
つまり論文の発表には、魔法装置を作って壇上で魔法を実演することが含まれる。

実演のためには、魔法装置の設計から術式補助システムの製作、それを制御するためのソフト、搭載するためのボディなど、高度かつ手間のかかる準備が必要となる。
本番直前の時期になれば、各校総じて、技術系クラブ・美術系クラブはもちろんのこと、純理論系のクラブや実技の成績上位者も本番の成功へ向けて総動員される。


日程・場所・メンバー

(出典:3巻78P,6巻8・34〜37・41P,14巻67・68P)


データ

備考