魔法技能師開発研究所
2030年代、
第三次世界大戦前に、緊迫化する国際情勢に対応して
日本?政府が次々に設立した
魔法師開発のための研究所。
その目的は
魔法の開発ではなく、あくまでも
魔法師の開発であり、目的とする
魔法に最適な
魔法師を産み出すための遺伝子操作を含めて研究されていた。
第一から第十までの計10か所が設立され、現在も5ヶ所が稼働中である。
残る5ヶ所は
魔法師の人権が回復するにつれて、研究内容が非人道的との理由から次々と閉鎖された。
これら10ヶ所以外に、
エレメンツ?開発を目的とした研究所が2010年代から2020年代にかけて稼働していたが、現在は全て閉鎖されている。
また、
国防軍?には2002年に設立された陸軍総司令部直属の秘密研究機関があり、独自に研究を続けている。
烈は
第九研に所属するまで、この研究機関で強化措置を受けていた。