設立は2033年（推定）。
場所は、旧東京都と旧山梨県の県境付近とされる（推定）。
現在は閉鎖されたことになっているが、実態は不明。

閉鎖された魔法技能師開発研究所の中でも、特に人道・人命を無視した研究が行われていたと噂されており、『死（四）の魔法師工場』とも呼ばれている。

旧第四研は、政府とは別に、国に対し強い影響力を持つスポンサー?により設立され、現在は国から独立しそのスポンサー?の支援下で運営されているとの噂がある。
またそのスポンサー?により、2020年代以前から事実上運営が始まっていたとも噂されている。

精神干渉系魔法を利用して、魔法演算領域そのものの強化を目指していたとされている。

研究テーマは「精神干渉魔法?を利用した精神改造による魔法能力の付与・向上」で、魔法演算領域の強化を目指した。
第四研はこの目的のために、まず精神干渉系統の異能を持つ者を集めた。

研究内容の機密性が特に高いという理由で、その所在すらも明かされないまま、閉鎖されたということだけが発表された。

旧第四研の中枢は四葉本家の屋敷の地下にある。
四葉の村の家屋は、全てが偽装した第四研の研究施設である。

四葉家は、第四研で開発された魔法師の中で唯一「四」の番号を与えられた家系だった。
なお、現在でも四葉家のもとで極秘に稼働しているが、そのことを知る者は四葉家以外にはほぼ皆無である。