【完全版】関西援交まとめサイト - ユリ4
「殴られたい女の子がいる」と紹介をされたとき、

懸念したのは「うまくやれるだろうか」ということだった。

僕は変態的な行為なら何だってしたいと思っているけど、
それまでに女を殴ったことはなかった、完全な素人だ。

殴られたいという女を満足されることができるのだろうか、という不安があった。

殴り終わったとき、
お互いに体力が限界まで消耗した状態で、立ってられないくらい疲労していた。

僕は「なにか飲む?」とユリに声をかけた。

水、と答えたので、冷蔵庫からペットボトルの水を2つ取り出して、並んで座って、飲んだ。

ふたりともヘトヘトで、汗だくで並んで座って、無言で水を飲んだ。

結果として、この日の暴力で、ユリには「痛み」は、そこまで大きくなかった気がする。

ヘッドギアとボディープロテクターをしていたし、押し込むような殴り方が多かったので、

「衝撃」は大きかったと思うけど、「痛み」はそれほどではなかったのではないだろうか、と感じた。

横にいる汗だくのユリから感じたのは「疲労感」だった。

本当にスポーツのあとみたいだった。

この日、防具をつけさせたのは正解だったと思う。

もし防具がなければ、僕はまともに殴れなかっただろう。

初めて人を殴るのは、かなり勇気がいる。

グローブと防具のおかげで、かなり本気で「殴る」という行為ができた。

ただ、ユリに「本物の痛み」を感じさせることはできなかったと思った。

ボディを殴ったときは苦しそうだったけど、「暴力による本物の痛み」とはまた違う感じがした。

言うなれば、厳し目の格闘技スクールで練習をした見たいな感じだったと思う。

今回のプレイで、ユリの「殴られたい」という欲求を満たせたとは思えなかった。

でも、「はじめての経験」をお互いに出来たとは思った。

だから僕はそれなりには満足できた。

ユリもそうなんじゃないかと思った。

そして、「次はもっと満足させてやれる」という気持ちがあった。

今回は、お互いが初めてなりに、暴力体験らしきものを経験したとは思う。

次は、もっと本物で「より本質的な暴力」ができる自信があった。

ここで「どうだった?」とか、感想会をするのは、違うと思った。

お互いに、何かに満足して、何かに物足りなかった。それは言わなくてもわかった。

だから僕は「またやりたい」と言った。

ユリは「いいよ」と答えた。

いま思えば、この1回目はやはり「ままごと」だったかもしれない。

でも、これによりお互いに「目覚め」があった。

その後、僕とユリは、相当に深いところまで「暴力の世界」にハマりこんでいく事になる。

何もしらない素人同士だからこその「危険な遊び」に突入していくことになった。

(つづく)