483 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:39:39 ID:sfjTNdfc [67/83]
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ ・・・ということで、遠路はるばるようこそ。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ローザリア女王陛下アンリエッタ殿。
＼ ｀ ⌒´ ,／
r､ r､／ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ つーか、なんだおこの超展開は。
＼>ヽ/ |｀ ｝ | |
ﾍ lノ `'ｿ | | この前使者を手打ちにして送り返したら、
/´ / |. |
＼. ｨ | | 今度は国家元首が来たお。
| | |
／＼
_／ ◯ ヽ、 _
__ _／::::::＿＿_::::::::｀::.､／::: |
/n_:＞‐ ' ´ ￣`ヽ::::::O::| 突然の訪問申し訳ございません。
／ / ヽ ヽ ＼:::::ﾄ､
／ ﾊ ｉ ｉ. ＼| ヽ アバロン国王陛下やる夫殿。
/ / ｉ / ＼. ｉ ｉ ｉ ＼ ',
| ｉ ｉ | | ＼ , --|- ﾐ | ｉ ｉ ',
| ｉ ｉ |イ|￣｀ ） / _ｉ_/ |｀ト| |! ｉ
', Ｎ | ,ｒｒ=ﾐ /ノ´ｉ{｢｀}ｉヽ| | .／| ｉ でも私の立場上、動くに動けず・・・
＼ﾄ､ .ｲ ﾄ:.ｨ} {ﾄｉ::ｲ} / ／ ｉ ',
ｉ| ＼ﾄ 辷ﾘ ゞ‐'' /イ ｉ ヽ 表だって国を出ようとすると必ず
/ｉ! | ' / ヽ ',
. / !i ', _ _,. ./ | | 邪魔立てが入ってしまうのです。
ｉ !| ＼. ｲ | /!|
| ﾊ| ｉ ｉ＞､ _,. ' | /| / ﾘ
!| ∨. ｉ __,≧'-----:| ／ ／ ﾚ'
＼ﾊ ﾊ| ｉｉ{ ∩ ∩ ／| ｉ !{￣￣ ＼ まずは先日のバスク卿の無礼について
／ Ｖ/ﾊ. } ∪ ｉ／ ＶＶ|:::::::::::: |
| ::::::::::::::::::::::＼,／::_:＿::,.＞―――-､_〉 謝罪致します。
{‐‐-――:::／|ﾊ￣::::::::::::::: ＼
/::::::::::::::::／ .|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ それは彼の言葉についてかお？
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | それとも彼の行動についてかお？
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
ｘ、
／ ＼
/∧_ . -‐《｡〔.:.::〕｡》‐- . _/∧
i 0 , =≠-‐=＝＝=‐-＝=、 0 i
|／ . : : : : : : : : : : : : : : : : .＼｜
. ／. : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : .ヾ、 両方です・・・・・。
'. : : : : : : ／{: :/: : : : : ﾄ､ : : : : : : : :.
{ : : : : : {: :{_ ｣､{: : : : : :｣_ﾊ: : }: ヽ : : }
八八: : :.{'ヽl,二..ヽﾊ : :厶二ヽ : : } : :ﾉ 彼の言葉はローザリアの総意ではないことを、
ヽlヽﾍゝｨ汽_,｢`厶イ汽_,刈: : :ﾉイ:{
. /| : :ﾊ V::ﾘ V::ﾘ厶:イ: : |l: :.、 そして私達がアバロンとの戦争行為を望んで
/ :|: : :∧ , , , ′ , , , ノ: :ｌ: : :|l: :ﾊ
. / :八 : : : ヽ. ｰ_‐ 〃: ﾉ: : 八: :.l はいないことを、理解していただきたいのです。
{: :{ : :ヽ: : : : ＞ .. _ .. ＜ｌ{: : : :／: :ﾉ: :}
ヽ(＼ :_: ヽ: :{: ├-==-┤:八.:／厶ィﾑノ
／´ ＼_＞' 0 (.:) 0`＜_／￣｀ヽ
／ / ＼､ ／∧ ＼
'´ } ／ ＼ { ｀ヽ
484 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:40:31 ID:sfjTNdfc [68/83]
／ .,※,...-―:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ｰ-.､ ＼
／ /,.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:＼※ヽ
＼ ／:.:.:.::/:.:.:.::.:.:.:.:.:.:!:.!:.:.:.:.:.＼::.:.:.:..:ヽ ', まあ、あんなアレを使者に出したんですから、
/:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:../.;ｲ.:ﾄ､.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:ヽ
,':.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.,:ｲ:/ ;:/ ヽ.:..:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.'※.
!:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:／.// // ＼:.:.:.:.|:.:.:.:..:.:i よっぽどの返答じゃないとブチキレもんですぅ。
|:.!:.:.:.:.:.|;∠..−'" 〃゛` ―--＼:.!:.:..:.:.::,' }
!ﾊ:.:.:.:.:.! _,, / ､_ /:.:.:./:/∧
i! ＼:.:.:＼`＝''" `ー＝''ｲ/:.ｨ／/:.:. 女王様自らが謝罪にきたなら、アバロンの国と
}ヾ､_＼ ' ／／´ /:.:.:.
ﾄ､※,.＞-―…―--＜7´※ /:.:.:.:. しては何も言えねーですよ。
!:.r(´.._'' ¨´￣￣｀¨r-┴ ､ /ユｭ_:.:.
/:.{ 〉ーｭ__...::::::::::.r―_`ヽ〈 /／ {ｊ:.:.
. /:.:/{Y´,.-<:::::::::::::::`ー､` ﾉｭ!_ｊ⌒ｰﾘ:.:.
/:.:.:! >｀ ー'､..＿＿＞-､_.ﾉｽ ,' |:.:. でも、使者たてるにしても、他になかったんですか？
/:.:.:.| {~`＾ｰｾ┘!｝{} !��x-イ } ,' ｜:.
. /:.:.::.,' ! ! | ｝{} ! i! ﾄ、 ｜:.
. /:.:..:./ ! ,' ｝{} ！ | | ヽ !:.:.
/:.:.／ ﾄ ｲ ｝{} ∧ ｜ 〉 ﾊ:.
／穴＼
ィ 弋ﾘ＿｀ヽ、＿＿
＿／ __ ／: : : : ｀¨¨ヽ、 O|
|n ／.: : : : : : : : : : : : : : ＼|
|U /: : : ,: : ／!: : : : : ヽ: : : : ヽ、
∧/: : :./: :/ {: : : : :!: :.!.: : !: : :.ｉ
/:./: : : :ｉ: :/ ,.>､: : :|､:ハ: :|: : :.| いないことは、ないのですが・・・・。
/: :!: : : : !斗 ﾔ’ |／V｀ヽ从 :.リ
/: : |ヽ: :从V ,x=ミ z=ﾐ ｲイ八
/: : : :|: : ＼ﾊ ´ !: !: : :', お恥ずかしい話し、我が国で一番の
,' ｲ : : | !.: : : ﾊu ' ,! : : : :ﾊ
|ｉ | : : 从: : : : ﾊ、 ｰ. ‐ , ｲ : : : : : :! 発言力を持っているのは私ではありません。
ヽ ＼ : : ∨: : : ﾊ＞ ､_ , rく: : !: : : : :!ノ
／`トﾐﾍ: : : : ﾍ ｰ―‐ｸﾍ＼!: : !∠、
＜:＿＿＿::＼.: : : }{} O /／|: : ﾘ＿::＞
／:::::::｀ｰﾍ: :/≧z＜_,::::ィ|／::＼ 私が手配した使者を出すより先に、
/:::::::::::::::::::::::V::7´::r‐‐-､:::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::o:|::::〈 廴}/::::o:::::::::!::::::! 「かの者達」が立てた使者が国をたつ。
|:::::::::::::::::::::::::::::::::〉-- ﾆﾆ ,,::＿::::::ヽ::::|
|::::::::::::::::::::::::::／ ! }｀ヽ!:::| 全てが後手後手にまわってしまうのが現状
|::::::::::::::::::::／ ! ! }:::|
|:::::::::::::／{ ｉ / ∧:ﾊ でして・・・。
|/::::::::/ ﾊ ＿_ ム -‐= ﾆ __/ / Vﾊ
/::::::::/ /:∧ | | / Vﾊ
/::::::／ {::::::∧ ! ! ∧ V}
/::::／ ⌒＼::/^ミ ｷ {::::} }ﾊ
/::／ | ＼ ﾄ､ } ∨ ハ:＼
/／ ＼ ＼ハ、 √/ /::::ヽ:::＼
485 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:41:07 ID:sfjTNdfc [69/83]
,.:::''::´::￣::`:::.、
／:;: '´Ｔ 丁l `ヽ::} 「あの者達」ってアルベルト公爵の信望者達よねぇ。
/{:::/ ｌ |ｌ ﾄ､ ｌ Nﾄｌ iﾊ
lｄｂ| ｌ k_ィヽﾚ仁ﾘｌ│ 可哀想だわぁ。
| ∧l lK◯ ○ｿｲ
,ｌ （ｌ ぃ ,-┐,从|
l ヽ ﾄゝ､ニ イﾄ､ﾄ､ 女王様の癖してガチで蔑ろにされてるのぉ？
|/≪T ,バ､:文:｀Yラ､ゝ
Ｎ≠{〈:::::::〉:;i:::}:::〉≧
ヾ≦ﾊＺi::ﾍ;:::〈ｌ:::|j≧
／:::::::ﾊ:::KＸl:_:ﾄ､
∠::::::::::::{ﾐk::〉Xl,ｿ::::＞
|:::::::::::｀^^ＫＸヽノ
／＼
_／ ◯ ヽ、 _
__ _／::::::＿＿_::::::::｀::.､／::: |
/n_:＞‐ ' ´ ￣`ヽ::::::O::|
／ / ヽ ヽ ＼:::::ﾄ､
／ ﾊ ｉ ｉ. ＼| ヽ
/ / ｉ / ＼. ｉ ｉ ｉ ＼ ', ・・・・・・仕方がありません。
| ｉ ｉ | | ＼ , --|- ﾐ | ｉ ｉ ',
| ｉ ｉ |イ|￣｀ ） / _ｉ_/ |｀ト| |! ｉ
', Ｎ | ,ｒｒ=ﾐ /ノ´ｉ{｢｀}ｉヽ| | .／| ｉ 大半の国民は、アルベルト公爵が王に
＼ﾄ､ .ｲ ﾄ:.ｨ} {ﾄｉ::ｲ} / ／ ｉ ',
ｉ| ＼ﾄ 辷ﾘ ゞ‐'' /イ ｉ ヽ つくことを、長年待ち望んでいますから。
/ｉ! | ' / ヽ ',
. / !i ', _ _,. ./ | |
ｉ !| ＼. ｲ | /!| 私の立場はよくて傀儡、悪くて邪魔者と
| ﾊ| ｉ ｉ＞､ _,. ' | /| / ﾘ
!| ∨. ｉ __,≧'-----:| ／ ／ ﾚ' そう思っている臣下も少なくありません。
＼ﾊ ﾊ| ｉｉ{ ∩ ∩ ／| ｉ !{￣￣ ＼
／ Ｖ/ﾊ. } ∪ ｉ／ ＶＶ|:::::::::::: |
| ::::::::::::::::::::::＼,／::_:＿::,.＞―――-､_〉 国の恥を晒すようで不甲斐ない限りですが、
{‐‐-――:::／|ﾊ￣::::::::::::::: ＼
/::::::::::::::::／ .|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 彼等に都合の悪い発言も行動も許されないのです。
＿＿__
／ ＼
. ／ ＼ それで、正規ルートを使わずに裏技で国を抜け出したのかお・・・
. ／ ／） ノ ' ヽ､ ＼
| ／ .ｲ '=・= =・= u| 確かにローザリアの女王を城から連れ出して、
} /,'才.ﾐ) （__人__） ／
. | ≧ｼ' ｀ ⌒´ ＼ ここまで連れてくるなんて芸当パピ☆ヨンくらいにしかできねーお。
／＼ ヽ ヽ
486 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:42:00 ID:sfjTNdfc [70/83]
_,,.. -─────---- ､
,. ‐'"::::::::::::::::::::;: ‐'"´｀ヽ:::::::::::::::i
／::::::::::::::::::::::::／::::::::::::::::::::ヽ::::::::::├─- ..,_
/::::::::::::::/｀`ヽ､ ':::::::::::::::::::::::::::::`､:::::::::;:::::::::::::::::｀`ｰ-.､
/::::::::::::::::{ iﾍ、.＼:::::::::::::::::::／`:ヽ:::::::;:::::::::::::::::;:へ:::::i
,'::::::::::::::::::/ ヽ､_ゝ o,ゝ、::::::／､::､::::`､:::::;::::::::::／:/:::::l:::|
,':::::::::::::::::::{ ,.ﾍ o // ヽ,へヽ､ヽ､:::::ヽ::;::::／::::/:::::::|:::!
i:::::::;: -､:::::｝ ヽ_ ヽ. | ! ヽ `ヾ､ヽ:､::::',／:::::::/::::::::l:::|
ヽ､ !::::/ へ }i{ r-､｀`o| | ﾞ､ `ヾ､/／〃/:::::::::i:::l
＼ i::::{ ⌒）〉!:｝.ヽ､_ゝ ./‐- ､ ﾞ, ９ ,o ｀` `/:::::::::,':::,'
＼. /::::::い l.〈 |::{. r‐､ o i. r-､ ､＼ ', |! / /::::::::::/:_/_
ヽ ,. -'‐''"´ﾞ, ＼}.|:::｝ヽ､_ゝ | {::::::＼ヽ.ヽ ﾞ, /7 ,/ィ-‐_ニ, ﾉ
--- `／ ヽ_, |:::{ へ､.oヽ`ｰ='._ヽ } ', i/{::レ '" _ノ｡. `ｰ'／
| i:::ヽヽ､＿) oヽ､＿__'_.｣ / /.:ｧﾃ'ﾌ｡ ﾆﾌノ
＿ ／ |. !:::::ヽ､＿_ ＿__-‐_'´. !r/='‐',ノ｡=ﾆ)_ノ′
／ i, ┴‐｡'´=＝‐､ヾ,.-‐─``ﾚﾍ￣｡__ﾆ) ﾉ:::/
／ _∠∠ﾌ／i`'''‐---'´. {ﾄr'n.,ﾆイﾌ/::/
／ / ::.. ￣ ヽ i::::| ヽ､-､_ ;:r-‐ｿヽ'〈::／ /:/
/ ::::.... ヽヽ| ､ヽ...＞‐ , '´/::::{n:i /'′
/ ─-- ...＼ ` ／ ／::／ヾ!／
｀`ヽ､ _,.／ ／''"
/ ｀ヽ､
〃 ＼
〃 ! ヽ
その通り！ 俺もそろそろ行動を起こそうと思っていた矢先・・・・
このような蝶☆面白イベント食いつかない手はないだろう！
ｨ‐r=;､
, -‐いゞｿﾒｰ -､
／::, - ‐ ― ｰ - ､::ヽ 何の脈絡もなく突然現れたわねぇ。
/::／ ヾ::｀
i::/ / /
i | | l | | | | |__| じゃあ、街での騒ぎは女王とは無関係なのぉ？
ｌ | |__| | | | ￣ | |
ｌ ! _!＿_ ヽﾊ ﾉ┬―ｩ
|｀､ヽ.__ノ ヽ-‐' / ｌ ｵｶｹﾞﾃﾞﾋﾄﾞｲﾒﾆｱｯﾀﾜｧ
r" | | iぃ ＿ / |
（ =‐' | | ｌ ゝ､___ヽﾉ_ ,ｨ ´| l i ただルイズと会わせるだけなら、わざわざ
ゝ-'ﾞ ≪T|ヽi | ｌ_ ｝:/兀ヾ:{､__| !Ｔ≧
r､ .≦≠〈::ヽ!::｛{〜〜〜}｝:レヽ≧ 誘拐することはないだろうし。
__ゝ 〔[｀ヽ三/:: :: :::｛{ 薔 }｝:: :: ::
ヽ ﾉ〔 [ j:: :: :: :: :: :: ﾞ 〜 ″:: :: ::i これも怪盗の美学ってわけぇ？
487 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:43:02 ID:sfjTNdfc [71/83]
/:;ｨ::::::::::::i＼＼＼＼＼,.//// i::::::＞､ﾍ;;/／ __ i
＿＿＿ i:::i l::::::::::::lヽヽヽヾ○ﾞ ,.○ _.. ィ´ ） ） ／ } ,!
∨._＿_ o７７''‐- ..!,,_ ＼ / _..＜ ＿ ／/ ^_=ﾆ i
ヽ;ヽ､_＼! { ｀ﾞ＞ ､ ﾞV∨ ／ _.. -‐=＝‐-Y ／＿ﾉ ﾉ
!. r‐- ､＼＼ _,,.. -‐- ..,,_ ｀i.l!!'," ／,. ﾆ‐ ミ l:::|l 二-､ !
ヽ ヽ-‐" .＞｢r::',￣_,,...ニ､＞､!';;l i/／ ＝= ｀/ i//;'´‐--.' /
', ',￣¨＞｡',',::::ｉ'´ =＝_..ゝ.八 ol ﾞ丶､￣¨ﾞ"＿//r─‐┐ i､
ヽ¨"r‐‐-､∧:i｀ｰﾆ¨=イ..-‐ヽﾉ‐‐=ﾆ‐￣‐- ..,,__｀ﾆ二,ノ､ ﾞi
ﾄ,ヽ._／__,,.｀¨￣／.//´ l ヽ..＿‐'"ヘヽ! ',i,-､ !.l
';:ﾞi ヽ¨___ノ ／_／/. ヽドﾍ "/!i｀＞ ､ oヽ､"/
';::＼__,..イ"ｹ¨,,＜｀.___,,.. -ﾞ"‐─‐ ''"´｀i i::::::::::ヽ ト､＼
';:::',ヽｌ ／', ＼ ,､ r-‐…'' ¨￣ﾚ!/l ,'::::::::/_,入ヽヽ ',
. ';::'／ i'､:::::::ﾞ､ ',ヽ! ｀ l .,':::::// ｀ヽ､ ',
. ｉ / ! ｉ,.へ､:::::ﾞ､∧ ,.＿ ,. --トｙ .,'::://! ＼.',
,' l/./ ＼.､::ﾞ､ヽ' ﾚ! ｀Ｙ lヽi .,'/ / l
i / ＼ヽ ＼ ! l lノ／ / l
ﾚ ｌ ＼ ﾞ.l l l,. / l
/l ＼｀', l / .l ＼
／ l ﾞヽ', i´ l ＼
／ ! ヽ _ .ﾉ .l ＼
フン。それもあるが、女王は「ルイズとの密会」を望んでいたからな！
その希望に沿うように蝶☆華麗な計画をたてたまで！
__f´(__ __)ヽ.__ ,イ!
／ ／ ,. -── ---く___}＿
/＼／ ／ ＼ ｀ヽ
/.|i i ／ ヽ i
/ {U ﾉ / / / / ヽ. i i i | 正直申し上げますと・・・・
.' ﾚ' / / /____{ / |__l l l |
i il { /i i i／´ l. !. ´| ﾘ｀ ! /リ
|八 V .ハ ,ィ´.ij「 ＼.l .ｨテ ﾄ. ﾘ ∧ ルイズの置かれた状況が不明でしたので、
|l lｌ !八 ﾊ〃ir' il i| ｀ |r'il | ｲ / ∧
从 il i＼ ヽヽ ﾄ='' ﾘ ー' !' / ∧ あの子が望むならば、陛下とも会わずに
. //ハl l ＼ ヽヽ"" ' """"/ ' / ﾊ
i i i l ﾄ、 ヽ. ヽ < _ﾉ ／ / ｲ.ﾉ 黙って国に連れて帰るつもりでいました。
リハハ | ＼ ヽ ト ..＿. ＜ .イ ﾚ'
＼j´ ＼. ヽ}`ー─'U}八 （＿＿
/＿＿＿＼ ﾘ⌒i i⌒Y| ヽ } ｀ヽ ですが、あの子の話を聞いて、私も
´／ )' l`ー─‐'ﾉ / ＼ i
国王陛下とお話する覚悟を決めたのです。
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 覚悟、と来たかお。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ で、女王陛下は何を望むんだお？
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 | 国家元首自らが来てるんだから、アクアマリンの返還になら
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. | 応じる用意があるお。
ｿﾉﾊﾞｱｲｵｼﾉﾋﾞｼﾞｬﾅｸﾅﾙｹﾄﾞｵ
488 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:43:30 ID:sfjTNdfc [72/83]
.∨: : : : : : :|: : : : : {ﾍ: : : : : /＼ ノ: :: : : : : 乂＿ :ﾊ: : :ﾊ: : : ::ヽ: : : ＼: : : : /
∨: : : ﾍ: :!: : : : ::|: ∧＝´{.-‐'＼: : : : : : : : : : : :::}!=ー|--､: : :＼: : : ＼: 〈
∨: : : ﾍ.{: : : __z{=ハ弌: | ＼: : : : : : : :｀ー}＝l::|=≧! : : : :＼ : : ﾊ∧
/＼: : : :ﾍ:／!: : | ﾍ＼| ＼: : : : : :彡八__}/!/.!::|: : : : : :.〉 : :,': :∧
/: : : :＼: : : :＼ハﾄ､ x==≠三ﾐ } : : ,x≠＝=zxﾐ.L |::} : : : : :/: : /: : : ∧
./: : : : : : : ゝ､: : : ＼／ ト､__.,/} /: :／ .{＼_,ィﾘ ｀メ{: :: : :./: : /: : : : : ∧
{: : : : : : : : |: : :｀＞ミ＼.弋辷ン /／ 弋辷ン_／ /: : : : ムイ : l:: : : : ハ
|: : : : : : : : |: : : : :∧ﾐ ｀ ∠≠=イ: : |: : : .ﾄ､: ﾄﾊ:::ﾘ
|: : : : : : : : |＼: : : ∧ :::::::::::: i :::::::::::::::::: / : : : : :.:.|: : : .|: |: }! }/
ﾚ'从ﾍ: : : :.|: : 丶､ :∧ /: : : : : : : .!:: : :∧ :/ﾚ′
∠＼: :.l: : : : ｀ー.:ゝ､ ( ) .／: : : : : : : ://:／ ﾚ'＞
／ ＞!､: : : : : : : : ﾊ丶、 - ,イ: : : : ::／:／//￣￣￣ﾊ
{. ｀＼: : : : : : :ﾊ. ＞ ､. , ＜ /: : : :／: :/ // .∧
V ＼: : : : ::ﾊ＼ ＼ ＞ー_'´ ／{从:/ : : / // .}
ﾐ ＼: : :.:| ＼ ＼O O ／ .ﾄ:|: |: : :/ ／:::::: _,ノ
}＼ ﾍ:.: | ＼_＼０ .／ |:.|: |: :/ : : : |
| ＼ 川 ＞／ .|:.|: |:/ ::: / }
その逆です。
このままアクアマリンを、ルイズに・・・・
アバロン王国のもとに、預かっていてほしいのです。
＿＿＿
／ ＼
／ 一' ｀ｰ＼ はぁあッ！？
／ （ ○） （○）＼
i （__人__） i ローザリアの王権の証だお！？
ヽ、 |r┬-| ／
/ `ー'´ く それをウチで持っていろと！？
i 丶 ヽ ヽ ｶﾞｼｬ
ｒ ヽ、__) (_丿 , -っ ﾟ
ヽ、___ ヽ ヽ ｒ. ― ┐ ｰ ｭ '
と_＿＿_＿ノ＿ノ | 茶. | 。, つ o
` ー‐┘‐- ´。
, --― ,==＝＝= ､
／ ／ , -―‐-､｀ヽ、
く / ／ ,ｨ ｌ｀ヽ 〉 それだけじゃねーですよ！
｀7ヽ/ / ／ ／/ } |l ｀ヽ
/ / ∠-‐,..二｀X /／ l l | 今後ローザリアからの返還要求が来ても、
! ｌ ｜ {〈::.:::.::.:ﾊ -‐ﾍ l| }
| ｜ ﾄ､ﾍヽ::_::/ /::下Y / 応じるなってことですよね！？
! | |＼_〉 , --､ ヽ::/_/ /
/ ｢|斗-ﾍヽ 〈 / フ ∧
ﾚ‐┘し┐ :|| ＞ ニ-＜彡１ ＼ アバロンに戦争ふっかける口実になるですぅ！
∧＿｝ノ´V |l r个〈:＼ ﾄ､_／
490 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:46:19 ID:sfjTNdfc [73/83]
／穴＼
ィ 弋ﾘ＿｀ヽ、＿＿
＿／ __ ／: : : : ｀¨¨ヽ、 O|
|n ／.: : : : : : : : : : : : : : ＼|
|U /: : : ,: : ／!: : : : : ヽ: : : : ヽ、
∧/: : :./: :/ {: : : : :!: :.!.: : !: : :.ｉ 申し訳ありません・・・・
/:./: : : :ｉ: :/ ,.>､: : :|､:ハ: :|: : :.|
/: :!: : : : !斗 ﾔ’ |／V｀ヽ从 :.リ ですが、今持ち帰るわけにはいかないのです。
/: : |ヽ: :从V ,x=ミ z=ﾐ ｲイ八
/: : : :|: : ＼ﾊ ´ !: !: : :', アルベルト公爵に確実に奪われてしまうでしょう。
,' ｲ : : | !.: : : ﾊu ' ,! : : : :ﾊ
|ｉ | : : 从: : : : ﾊ、 ｰ. ‐ , ｲ : : : : : :! 彼は王位ではなくアクアマリンそのものが目的でしょうが。
ヽ ＼ : : ∨: : : ﾊ＞ ､_ , rく: : !: : : : :!ノ
／`トﾐﾍ: : : : ﾍ ｰ―‐ｸﾍ＼!: : !∠、
＜:＿＿＿::＼.: : : }{} O /／|: : ﾘ＿::＞
／:::::::｀ｰﾍ: :/≧z＜_,::::ィ|／::＼
/:::::::::::::::::::::::V::7´::r‐‐-､:::::::::::::::::::ヽ どうしても、彼の手にアクアマリンが渡るのは避けたいのです。
/:::::::::::::::::::::::::::o:|::::〈 廴}/::::o:::::::::!::::::!
|:::::::::::::::::::::::::::::::::〉-- ﾆﾆ ,,::＿::::::ヽ::::|
|::::::::::::::::::::::::::／ ! }｀ヽ!:::|
|::::::::::::::::::::／ ! ! }:::| ローザリア王家に王権を取り戻すために。
|:::::::::::::／{ ｉ / ∧:ﾊ
|/::::::::/ ﾊ ＿_ ム -‐= ﾆ __/ / Vﾊ
/::::::::/ /:∧ | | / Vﾊ
/::::::／ {::::::∧ ! ! ∧ V}
/::::／ ⌒＼::/^ミ ｷ {::::} }ﾊ
/::／ | ＼ ﾄ､ } ∨ ハ:＼
/／ ＼ ＼ハ、 √/ /::::ヽ:::＼
___r=y＝ｰ＝冖-ｨrｔ=､
／___ｆ〆::::::::::::::::::::::::::::::Yごｿ＼
／__ｆ〆:::::::::::::::::_ｙ＝ｰ¬冖¬―-＼ ／
／ .{f7::::::::: イ厂 ;′ ｀＼ / /
/＿＿{ｆ|:::::／ ｌ ｌ ｜ ヽ ', ヽ / /
. /〈匚／ｲﾄ＼ | ｜ | ', ｉ ヽ∨ / ／ ／／
/ ￣7 |l|___}〉 ‖｜ | { | | ∨ ／ ..::／
. / // |:|￣ | || l | | ﾄ | ‖ ; ', Ｙ ／.::∠
/ , / l |:| l┼ヽ＼ |｜| ＼ ｜ﾊ / ｜ | |: l::.::.::.:／
／ |:| | |:|', |ヽー=≧ｘ、ヽ ﾞ, //_｣./ｌ | ｜|:ﾘ::.:／ ／
／ |:| | |:| ヽ | 弋_リﾉヾ'ｰ |/ィ,T7/ ／ｊ / /::.::.::.∠ -‐::.::.
|:| | |:| ﾄ ヽ ￣ ゝ' /´ |::::／::ｲ::.:／.::.::.:: -―
／ ｜ | ＼ ＼ / ／::.::.::.::.:／＿＿ ｰ―
＼／ ∧ |＼ ￣ _＿_,. ' ／´::.::.::.::.::.::.＜二 ＿ ￣￣
＿__ ＼ / ∧ ﾄ ＼ ￣｀ イ |::.::.::.＜￣￣￣ r―一
::.::.::.::＼＼/ /.::.ﾍ ∨＞=＞ _ ∠::.::.:| |::.::.::.::.::.＞ ＿＿￣￣￣
::.::.::.::.::.::.｀ ＜´＼ﾍ. ∨::/∧:ﾄ＼く＿＿_| |￣￣ｰ―::.::.::.::.:ー- ::.::.::.::.
::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.＼ ﾞﾍ ∨/ |:|:::://::.::.::.::.:| ∧＿＿ー＜ ￣￣￣｀`￣
::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::ヽ ヽ V |:|::〈〈::.::.::.::.::.| / ＼::.::.::＼ ＼
ちょっとぉ！ 貴女の派閥ってアルベルト派だったんでしょ？
それじゃあ第二王女・・・シエスタ姫と同じこと企んでるってわけ？
アルベルト信者から国を取り戻すっていう・・・・。
491 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:47:16 ID:sfjTNdfc [74/83]
/ Ａ ＼
_/ ∀ ｀ｰ―ｖヘ、
〃´ -ﾟ-―‐ﾟ―‐- ､0＼ 元々私達姉妹は、お父様から
l￣｀ ／ ＼ l
| (0／ `ヽ、 この国を正すための教育を受けてました。
/ y′ ./ j{ :.:.ヽ:.:.:.:ヽ :.:.:.:l
,' :/ .:.| .:八 .:.}.:.jｌ.::.:.:.|:. .:.:.:.| 実は全員反アルベルト派なんですよ。
. | ,'.:.:.. .:./!.:./--＼ :.jV-ﾊ.:.:.l.:.:.:j:. l
j.:l.:.:.:{.: .:':{ ヽ{ _ ヽ.:./ _ ∨.:.:/∨
/./＼:.＼::.:.ｌ x=＝ﾐ ∨ ｨ＝､ ,':.;.小
. /:.,':.〃lヽ:.{＼{ ′ ｲ.:.:.:.l::ﾍ 公爵が私を擁立したお陰で派閥としては、
/.:.:ｌ :.:.: |.:.:.:.:ﾍ ｀ } .:.:.:|.:.:.ヽ
. /.:.:.:.!.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:＼ (ア ／.:.:.:/l:.:lヽ:', おかしなことになってしまいましたけど・・・
{.:.:.:.::|.:.:.:.:.lヽ.:.:.:.:.:.,:＞ ､ ,.イ:l.:.:.:.:/.:.|:.:! l:.:l
',.:.:.:.ｌ..:.{:.:.:!:.:＼.:.:.:.｛(!＿.≧く|>!| l :./.:./l:/ V まだまだ「まとも」な人間は私の権限で保護
＼∧:.ヽ:.|ヘ:.}＼.:.:}厂X⌒}0 j:! ! .:.!:.:{' /
￣￣_二＞!:人ﾉ__>'´￣Vﾍ :.�検筺 ，靴道弔辰討襪鵑任后�シエスタ中心に。
_, イ j/ ／ '´ ヽ{ ｀ヽ、
/ ／/￣ﾞヽ ＼
. / { o |: 〈（ !） 〉 o { ヽ ちなみにサイトさんは親に反発してグレた
l / | ヽ＿/ l l
│ j" | ﾍ | | お陰で、逆にまともな考え方をしてます。
＿＿＿_
／ ＼ （ ;;;;(
／ ＿ノ ヽ__＼) ;;;;) いいのかお？ そんなこと喋っちまって・・・・
／ （─） （─ /;;／
| （__人__） l;;,´|
./ ∩ ノ)━・'／ つーか、ハナからウチの国巻き込むつもりだお？
( ＼ ／ ＿ノ´.| |
.＼ " ／＿＿| | ったく汚ぇやり方だお。まァ、そっちのほうが安心できるけど・・・・
＼ ／＿＿＿ ／
__f´(__ __)ヽ.__ ,イ!
／ ／ ,. -── ---く___}＿
/＼／ ／ ＼ ｀ヽ
/.|i i ／ ヽ i いいんですよ。
/ {U ﾉ / / / / ヽ. i i i |
.' ﾚ' / / /____{ / |__l l l | バファルやクジャラートにはもう話しはつけてありますから。
i il { /i i i／´ l. !. ´| ﾘ｀ ! /リ
|八 V .ハ ,ィ´.ij「 ＼.l .ｨテ ﾄ. ﾘ ∧
|l lｌ !八 ﾊ〃ir' il i| ｀ |r'il | ｲ / ∧ その輪に・・・アルベルト公爵打倒に、アバロンにも一枚噛んで
从 il i＼ ヽヽ ﾄ='' ﾘ ー' !' / ∧
. //ハl l ＼ ヽヽ"" ' """"/ ' / ﾊ もらいたいんです。
i i i l ﾄ、 ヽ. ヽ < _ﾉ ／ / ｲ.ﾉ
リハハ | ＼ ヽ ト ..＿. ＜ .イ ﾚ'
＼j´ ＼. ヽ}`ー─'U}八 （＿＿ 突っ込んだ言い方をすると、時が来たら一緒に戦ってください。
/＿＿＿＼ ﾘ⌒i i⌒Y| ヽ } ｀ヽ
´／ )' l`ー─‐'ﾉ / ＼ i
492 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:48:10 ID:sfjTNdfc [75/83]
_,. -ｧ――‐-- ､_
／ ノ* , - '^⌒"´｀丶、
／ ノ r'´ ヽ
/ ﾉ * ﾉ ／ , ､ ヽ
/ l l // , ／, jl i ',
/ ､_ l l l l/＿/_,ｨ// __ﾑ! l l l
￣|｀lヽj * 〈 l ,lｨ'_.ノ'´ﾉｨ' ,ｨﾘ l,' l l
,l l l { 'l下T::::T' /／ﾅ!;Tﾘ lj l
l l '､ }､' ﾄ｡'ー' ´ , 'ｰｲ /ﾘリ
l l ヽ* '､ヽ',"" "ﾂﾉノ
l l l { ヾ>､ ‐_,.ィ"l´
l l l 入 l^ヽミｴ二､ l *l そーいうことですか・・・
,' ,' / ,イ rt, *'､, -‐ﾛ‐-ﾐt l
,' ,' l ｲ (l ヽ／||ヽ. ﾊ l 部外者のバファルとクジャラートには
,' ,' K l ', |l| (lﾍ) l
/ / ,ハ､、 l * l, |ll| (l '､ l 武力外の支援しか頼めねーですが、
/ /l / ﾉ l l |{l}| (lてy
/ / l / くｰ- ､ ､__,j､＿V!l | {l (ﾍ
/ / / ／７､ / ,rへ!ﾉ j} {l__,､j トl 次期国王の嫁が女王の妹かつ
/ / く__/| |`´{ト､ 〉三ﾐ彡fri〜l^l '、
,/ / / ,| ,| {l） ヾ'､三三ミYﾊ,.」}､'､ヽ 王権の証を持ってりゃあ・・・・
,. --イ / / / '､ {l) 入_ ﾞｰ'^ｰ'｀丶ﾐヾ､
武力介入する言い訳が立つですぅ。
,. -ｭ,ﾆニ弌垳ト､
／r'^ _rﾍ-ﾍ/＾ヽr宀､
/!７ト､7′ 〃 ｌ ヽ ヽ
、 / l//L｣| ∧ｌ | ! |l ｜ ! ヽ でもこれって、侵略者側のやり口でしょお？
|:l / 〃 ||丁l トH､lV| |l /l } l |
ヾヽ / 〃 |l | ｌ抔卞｀ヽ{ /-ト/ //ﾘ
＼ ヽ:∨ |」 /ｌ| ｌﾄヽ￣ ﾚ'戎ｼ' ／ ′
⌒ヽ!ヽ._j＼＼ / 八 |ヽ __ ' ∠r1=彳 それを逆に利用して戦力増強求めるなんて・・・
::..::..::..::..::..｀::..::ヽ/ ﾊ ヽ‐ >､ ,. イ| }::..｀ヽ、
::..::..::..::. ／⌒ヽ､ヽjノヽ.∨r 芥､/:./ /::..::..::.､＼ 女王が、そんなことでいいわけぇ？
::..::..::.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ⌒Tlヽ｝l,ハ/-/ 〈::..::..::.｀ヾ＼ヽ
::..::..／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨_ || ヽ:ﾚ':.:ヽ::..::..::.くヽ.j
::.r'´.:.:.:..::.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ ||ｰrﾍ.:.:、:.:.＼ヽヽ:〉
仆､ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_l〉 ri心:.:',:.:.:.:.:ヽ｝ なりふり構ってられない空気ばりばりよねぇ・・・
′ ＼_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ∨_ ゞ=仆ヽ.:.:_ノ
, 〉个､:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ ｌ }〉:.}'´
| く_/^ﾄ､>:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_ﾘ 〈|:.ハ
| //:.:.:||:.:./ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨┐r':.:{ ､ヽ
!| //:.:.:.:||:./ ｝:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨.:.:.:.| l
＿＿＿_
／ ＼ やっちまったら、アバロンは世間的にはさぞ叩かれることになるお。
| ／ ─ ─ ＼
／ -=・=- -=・=- ＼ まァ、大国間で話しつけてるから、国際社会で叩かれるこたぁねーけど。
| （__人__） U |
＼ ｀ ⌒´ ／ そこまでしなきゃあ、ならねーのかお？
494 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:49:05 ID:sfjTNdfc [76/83]
,､
／ ＼ _ ＿
ﾄ､ ／ ( ﾉ ｀丶:｀ヽ／|
|) V. .:´ ￣: : : : .｀丶､｀ ( ) |
／ . : : :, : : : : : : : : : : . ＼ |:＼
／ . : : ://: : : : : :.ヽ: : : : : : : ＼|: : :ヽ
！: : :l.:.:.l: |: : : : : l : ﾊ: :l:|.:.::}: : : : ヽ: : |
l:.:.:.:.l:.:.:l_:ﾄ､:.:.:.:.十ﾉ┼从:/l. : : : : :}.:.:.|
ヽ.:.:.＼VT｀ヽ: ノ ⊥lﾉ_l/｀l: : :.:l/l/: : :.＼
＼:.:.:〈ｲﾊ ´ F ｡〒 /:.:.〃.{:.: : : :.:.:ヽ
｀7ﾊ い じｿﾉ イ: : : /l: : :ヽ: : :|
/: : l '''' , ''''ﾞﾞ /.:/.:.:.:./:/.:.:.:.:} :. ::|
|: : 人 ｰ- ,.ｲ. : .:.:./:/:l: .:./:ﾊ :./
|: /: : :.＞.､ _,. イ /. :.::.:/:/:/l／lﾉ l/
|: : : :/ﾙﾙﾙに_ 7: : :／l/＿
ヽ V∠_ L_) l: :/: : : : :./.､
,. . :´:._／: :＿l/. : :￣｀: : :.＼
/: : :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/. ∠ ( ﾉ ): :,ﾑ}: :ヽ : : : : : : : : : :.i
∠. : : : : : : : : : : : : : : .:.V:.:.: : : : : : :.:|
/´ ￣ ￣ ,′｀`ヽ: : : : : : i: : : : .: : : : :|
{ ; ; ヽ: : : : :.|:::::::: : : : : :.|
ヽ _ ＿: _ _＿ 」: : : : : |::::.:.: : : : :.:.|
7 / |: : : : : l:::.:.:.:. : : : :.|
/l / ＼: : :.:|:::.:::: . : : :: |
/.:.l ,′ ｀ハ｝:::.:.: : : : : :|
/.:.:/ / ,. ´ /: : ！: .: .: . :. :..l
狂信者を駆逐する・・・・というのは、ただ戦に勝つよりも余程難しいのです。
準備はしすぎることはありませんし、手段も選んでる余裕はありません・・・。
その時は、女王の名のもとに、アバロンに正式に助力を要請しますから、
貴方がたへの迷惑は最小限にとどめると約束します。
495 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:49:49 ID:sfjTNdfc [77/83]
＿＿＿＿＿＿＿＿
〈<三三三三三三三>〉
|| ＿＿＿ .|| アンリエッタ女王陛下・・・・
|| ／ ＼ ||
||／ .＼||
／ _ノ ― ＼ 流石にこりゃあデカい話しになってきたんで、
| （ー） （ー） |
＼ （__人__） ｲ 即答は避けたいんだお。
／´￣ .ｨヽ|
〈 ￣ ‐- 、 i
.:｀ ｰi‐ -、_ ヽ | l ただ、ルイズとアクアマリンについては了承したお。
|| ヽ.て 〉 ..| l
＿_/´ ヽ /⌒::| ＼_ 女王のあんた自らが正式に返還を要求でもしない
||三l |ノ-‐-‐-| |｀ー´||
￣|.ヽ _,l- ､￣￣| .|''|''''|" 限りは、なんとか追求をかわしていくお。
| |ヽl´ | 〉 〈..| |
| | `-‐´ ...ヽ_＿ｿ | | 今はそれでいいかお？
￣ .￣
ｒ彳云ヽ、
, -イ｡弋ソ__ 二ミヽ/＼ 人
_／／＞ ´￣ ￣ ￣￣¨ヽ、 ｀Y´
/＼/／ ＼ ',
/| ｆV/ ﾉ＼. | _!_
/ |_∨ / / / / ヽ. ! | | | ! ありがとうございます、やる夫陛下。
| ／ | /,.⊥L / ｒ十|ト!､| ! | :
|{ !ィ爪 ∨＼ ! _｣_// / 人ﾘ ;
!ﾍ ヽ ヽ| V,ｨ≠ト ヽ ! {ｆ ｲ|∨／ ＼ + 貴方とこのお話が出来ただけでも、
| ＼| ＼__∨|{__,ｲ}. 弋ｒﾘ イ ヽ :
/ ! ＼弋_ｒり ￣::: { } | ; ここまで来た甲斐がありました。
/ , { ＼::::: ` 人. //|.| _!_
|/| | ﾊ ヽ ｒ _ｱ , ｲ ／/ ﾘ ｉ
|! | ﾄ､ ﾄ､ ＞ ､ _ ィｉ | ／!／
＼! メ::::＼!＼ }ー-ｒく{ } | |-- ､__ 私もそう長くは国を空けていられません。
￣ ＞ー-へ |_::| |:: :||:::!＼从::::::::::::ヽ
人 ／::::::::::::::::::∨:::ｒ----ｒ‐ｒｒ‐<_::::ヽ::::::::＼ 人 返事はまたの機会で結構なので・・・
｀Y´ ／:::::::::::::::::::::::::::::::ｒﾆニ /.// / ﾊ:::!::::＼:::::∧ ｀Ｙ´
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽこ/ノ _____ ! | :::::::::::::::::::::!
|:::::::::::::::::::::!:::::::::::::::／::|‐彳―､}./＼:::::::::::::::::::|
_!_ .|:::!:::::::::::::::::!:::::::::／::::::::| !: : :ﾉ/／∧__:::::::::::::!
! |::::|::::::::::::::::!:::::／::::::::／|ヽ ￣_人／ ∨＼::::::＼ あの子の影武者いつまでも持ちませんし。
|::::!＼:::::::::!／:::::::::/ | | ﾍ ∨ |::}::::::::!
|:::::!::::::::::::/::::::::::::/＼. | | ! } ∨:/:＼:} なるべく早めに帰りませんと。
|:::::!::::::::::/::::::::::::/ ∨ | 人. | ∨:::::::::＼
496 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:50:18 ID:sfjTNdfc [78/83]
／.::::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::.＼∧
／.::::::::::::::::::::::::::::::::::/|:::::::ﾄ､:::::::::::.:::........、ハ
{ _ ....:::::::::::::::i::::/l::::' |:::::::l:::.＼:::.｀ヽ|:::::::.＼| お姉様サイトさんと旅行中かぁ
∨.:::::::::::i::::::_」:::-‐::| 八::::::ｌ＼‐-ヽ:::::|:::::::::::::|
ヽ:::::::::::X:::::l::｣ L| ⌒ ｀ ーヘ|:::::::::::::;
＼:::::::::Y´ __ __ |::::::/.::: うん、もげちゃえ☆'
|::ト-ｒ' x=＝ミ x＝=ミ l::::/.::::'
_ |::::::∧ .:.::::: ::::.:.: /.::::::::/
_＿/ ＼ |:::::'::ハ _ ' _ /.::::::::/ , ‐-ミ
/ ｀`丶＼!:::::::{::込、 Ｖ ﾉ .ｲ.::::::::/ / ／⌒丶
. / ＼ヽ::::V.:::介ト . こﾟ .イ/.:::::::/_／ ／ ＼
{ ヾ:;::::::{／{ ≧ ≦ l'.::::／ィ_,／ ヽ
｀ヽ、 /∧:｢ ＼ |_ ／l／ ｢ | _｣
「￣ ¬=‐-=ﾆ二 '/ 〃⌒Y / ｜.ト .二ﾆ=-‐=＝ﾆ二、
｜ / ／i{し'.::::}ﾊ |.｜ /
｜ { ,{ i乂:::ツｉ ﾄ､ l } /
ヽ、＿＿___ . =-ｲ /ハ { 「 ｊ ∧ ｀ヽ‐-= ＿_/
￣〕二ﾆ ／.::| // { | 八 } |、 ﾆ二〔
〔 /.::::::::＼ ,／/ l / 人 '/∧＼ /
｀ヽ .イ;:::::::::::::::::/ んﾍ ｌ { ＼ ＼ /.::::. ヽ⊂ﾆ′
|`{::::::::::::::::::⌒しﾍ } 八ｊ _ん〜'.::::::::::∨｢￣
|:::',::::::::::::::::::::::::::::::｀つ＿)⌒ー'.::::::::::::::::::::::::::::!::|
|:::::＼:::::::::::::::::::::::::::::ﾆ=}=ﾆ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ:::|
|:::::::::::`ト :::::::::::::::::::::::＞'＜:::::::::::::::::::::::::::. イ::::::|
〈:::::::::::八 =‐-‐=≦: : : : : :≧=‐-‐= 八:::::::::::|
＼:::::::::::〉 〈::::::::::::／
┌──────────────────────┐
│*女王の影武者中 元ローザリア第二王女／シエスタ│
└──────────────────────┘
497 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:50:47 ID:sfjTNdfc [79/83]
＿＿＿_
, ヘｰ‐- ､ ／ヽ ／ ＼ まぁ、息子の嫁の姉といえば、
-‐ノ .ヘー‐-ｨ ／（●.） （● ）ヽ
''"/／ヽｰ､ ﾉ .／:::⌒（__人__）⌒::::::ヽ やる夫の娘も同然だお！
/／＾＼ ヾ-､.| |r┬-| |
,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)＼ `ー'´ ／ やる夫は娘愛にかけては宇宙よりも広いと
/ <＾_,.ｲ `r‐'ﾞ ::::ヽー‐-..､ ,..-‐|、
＼＿＿_,／| ! ::::::l、:.:.:.:.:.ヽ /:.:.:.:.| ＼ 自負してるんだお！
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_.＼ だから・・・・
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 差し支えなけりゃあ教えてほしいんだお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | 何をそんなに焦って・・・生き急いでるのかってことを。
＼ ／＿＿＿ ／
、
／_ ＼
トミ _／ '.:::ﾊ V|
| 0｀´ ､:ツ |
. .-‐'´|_ . . -‐=＝ﾆ二｀ヾ|
／: : -‐. : : : : : : :／. : : : : : : : `‐-ミ
. ／.:´ /. : : : : : : .ヽ : : : : : .＼
／ i : ／: :./: : /:／⌒ : / : : : : : :} : : : : : : ﾉﾊ
／. : : :lイ : : : {: : ,' |:/ { : / : : : : ﾉ_∧: : ﾍ
／ : : : : : : { : :l 八: :l斗＝ミ i{: : : ／_/ ｀ヽ ﾉ . : : : ｉ|
. ,. ' : : : /. : : : 人八: : :Ｎんイ} 八.:i'( ⌒刈／|: : : : : :ﾘ
': : : : :/ : : :/ : : l: : :ゝ:ゝ{i::::ｒﾘ ヽ んﾊ }} ﾉｲ: : :ﾊ/
l／{ : / : : :/ : : : |: : : : : :｀ヽ｀.:.::::::.:.. {:::ｒﾘ //厶イ
八i : : : ': : : : 人: : : : : : .＼ ′｀ヾ ん: : ∧ ・・・アルベルト公爵の目的です。
|: 〃{: : :{ : : : .＼: : :、: : :ヽ.＾^ヽ ,' : | :/: :i
人ｉ{ 人: : :、 : : }: ﾄ､ : ＞ '"⌒ヽ .イ: :Ｎ/: : :| 彼の目的は王位ではありません。
／｀ヽ{＼ ;ﾊﾉ.:::´.::::::::::::::::::::::「 : :从:ｌ : : ｉ:リ
＼::::::::::::::::::／/.:::::::::::::::::::::::::|人人ﾊ : : リ 「世界を再び救うこと」です・・・・
ヽ:::::::／.::::::::::::::::::::::::::::::::::〉 __l:／
>'.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/〉､ｒくュ. ヽ_ その理由のためにする自分の行いが
／.::::::::::::::::::::/.:::::::::::::::::::/{::::.＼ /´ ＼
全て正義だと信じています。
498 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:51:19 ID:sfjTNdfc [80/83]
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::: :::: .::::::::::::: :. ::.. :: : . ::::::',
. , ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :: .:::::::: :: .:::::::::::::::: ::. ::. :. :. : ::::::',
, '::;ｲ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :: .::::l::: .::::::::::::::::::: :::. :: :. : : ::::::::::',
. /／ ｊ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::|::: ::::::::::::|::::::: :::..::..:::.::::::::::::::::l
/´ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : :::/|::: ::∧::::∧:::::::::/::::::::: :::|::::::::::l
/::::/::::::::::::::::::::::::::::::::l:::l､:::::: :.::!､|:::::/.=}::/=l::::::;ｲ::::::: ::: :::lヽ::::::l
. {:::/l:::::::::::::::::::::::::::::l::::ﾄ;:|_ヽ:::::::l l::::l ｚl/＝l:::/_}:::/::: : :､:l) }:::l:|
. |:/ .|::::::::;i::::::::::::::::::l{:::lｒl:|=;ﾍ:::::| ';::l ´ {‐''´V_/::/::::: : ﾄ|/:::::l`
. l' ｜:::::l ';::::::::::::::::ﾍV {‐' ﾊ::| V ￣￣ /::/::::::: .:.:ｌ/:::::l/
l::::::l l::::::;:::::::::::ヽ ￣￣ ｀` /／}:::::::: :::/::::;::|
ﾍ::::l l:::::ﾄ､:::::::::::ﾍ ' '´ /:l::::::..:∧:;:ﾄ;l
ヽi ';:::l ﾍ::::::::::::ヽ ヽ､ ｊ/}:::::;ｨ/ハｊ `
ﾍ:l ';::::::::::::::丶、 -‐___''''´ ／ l:::/ , ' ヽ
｀ }::ﾊ::::;:::::::l!:|｀丶､ , ' ｊ:/ / ヽ
|/ ';::ﾄ;::::ﾊ| 」`ｒ‐ｒ‐'´ /'／ 丶_
`l ヽ{ , ' ﾍ ヽヽ ／ //ヽ､_
.ィ l l l ／.へ // ｀`‐-
_ -‐ // ／| l } }／／ 丶､ //ヽ､
_ -‐ ´ _ ィ/／ .| ∨'´ く ＼ // `丶､
, -‐ "~ _ -‐ ´/// , '´ ／ 丶､ ///
だから、世界中の人間が自分に協力するのは当然のことだと思っています。
そうでない者は、正義を行うよりも私利私欲を優先するもの・・・・即ち悪。
友だろうと家族だろうと、かつてのキャプテンホークのように粛清するでしょう。
このままでは、いずれ・・・
アルベルトの正義の名のもとに、ローザリアは、世界中の人々を虐殺してしまう。
そんな日が来る気がして、ならないのです・・・。
501 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:52:17 ID:sfjTNdfc [81/83]
─────そのアルベルトのグレたバカ息子は────
{ }く ／ ∨ﾍ |
|: ,′>='-=ﾆ二フム､_ ∨ﾍ j
l: ﾚ:.:'´:.:.:./__:.:.:.:._:."/:ハ ∨ﾍ /
,ﾍ | L_,z-＜::::: ｀ヽ:.:.:.':.:j〃ヽ ∨ﾍ / へっ・・・やるじゃねぇか、完敗だぜ。
{:.:.ヽj {｀ヾ::ヽ_｝:::::::::::}:.:.:.:.:./ `､ VﾊV
ヽ:.:./ 〉 j::::::::::::::::::/:.:.:.:二＞ } }Ｎ〈 何故だろうな、お前に足蹴にされても
l:.ﾊ ＞'´:::::::::::::_ノ:.:.:｀ヾ､ヽｰ-､/ヽ {Ｎハ
|:{:`r=＝'"::::::::::::>＜´_:.-=＜￣｀ ヽハ ∨ ヽ 全くこれっぽっちも悔しくねぇ・・・！
l:∨:::::::::::::::::::／.:.:.:.:.:.:; -‐'´ 、 ∨ ＼_人＿＿＿＿ ／
ｉ:.:.:`ー＝一' .:.:.:.:.:.:.:.__＞ { lヽ ∧＿＿ﾉ.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;:
ヽ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ._`:ﾄ､i} V ′.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;
ｰ=＝ ゝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ} ヽ /.;.;..;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;
｀ヽ_ :.:.:ﾉ:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'^＼ '⌒ヽ'′.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.
￣{:.:.:.:ｌ:.:.:＼:.:＼:.ヽ､:.:.:.:.:. フ.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;:
ヽ:.∧:.:.:.:.:＼::.:＞ｰ '´￣.;.;.;.;.;.;.;.;.;
_, -――- .._ ＿
, ' . : : : : : : : : : : ｀＜ ＼
,-､ ﾉヽ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼__ ∧
}／ ￣ ﾐ/ヽ: : : / : : : : : : : :ヽ: : : : : :.ヽ{ | わかればいいのじゃ、わかれば。
. ／ {_ノ: : :/.: :/ : : : : : : : :.＼: : : : :∨ l
} /ヽ : : /: :/: : :ハ:.:ｌ: : : : :|:ｌ＼/: : :',/ ルイズはやれんが、お前とはいい友達には
|l /ヽﾉ.: .:i: : l＼/ }: |: : : : :lﾉ‐-ヽ: : :|￣ ｀ヽ
廴 __,／´(:. : : .:l: : |: :.| -‐ヽｌ : : .: :| l: : :iー＜´ なれそうじゃのう。
／��ノl⌒.: .:. .:.|: : ヽ/ _＼{ヽﾉ,ｨ示ヾ:.|.:|＼, 〉
く ./,ｲ |ｌ : : : : : |ｌ : : :|,ｨf芹ミ､ ﾋ::ﾘｉ :ﾘ.:| )/
)／ ��'/: : : : : :|: : : {{ ﾋ:::ﾘ ""ﾑｲ:.:| ・・・・・ところで何故嬉しそうなのじゃ？
<_/ / |l.: : : : : :.|＼: : :＼ "" ,` ,ｲ.:.:| : |
⌒'ｌ: : : :/V丶: :.ヽ: : :.＞‐- _ イ/|.: :| : |
Vi.:.:{ ＼: :＼:. :.＼::::／:::::',从}ル′
ﾉ!
, ゝi'´￣￣｀ ヽ'"´｀ 、
／ , , - _ ヽ l
/ /,'l { ｀ヽ ､ ヽ } l
/ ｲ{ ﾄ､|ﾞ､ .| {.,i､) .}ｌ .} ﾐ》 l そりゃ男の娘だからな！
ﾚ!小ｌノ ヽﾄi｀ヽ | .i彡!!ﾞ; l
ヽ|l ● ● .|ﾉｲノ"l l
|ﾍ⊃ ､_,､_,⊂⊃ l l l
| ｲ｀/⌒l_, イ | l l l
N`/ /l l. レ ﾚ' l ノ
: : .―-∧-: 、 : : |＼: : : ヽ : : : : : : /＼ : : -ヽ:─:| : : : :
: :{.: : :/ ＼: ＼: :| ＼: : : : : : : :.:/ ／ヽ: : : }.: :│: : : :
{ハ: : | ＼:_:`ト､ ＼}: : : : :/／＿ ＼∧:/:| : : : :
: :.个┝┯┯┯┯━＼/∨ : :､／ ┯┯┯┯━∨: : : : :
: : ﾍ 弋_辷'_ノ ∠: :_／ 弋_辷'_ノ / : : : : :
: : : :'、 ,′: : : : : どうしよう・・・凄く、殺したい。
: : : : :'. /:／:/:／ /:／:/:／ : : : : : : :
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502 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/11(水) 18:52:54 ID:sfjTNdfc [82/83]
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ロマンシング・サガ／やる夫は皇帝ではなく 王様のようです
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第７話：ジ ャ ミ ル 三 世 〜アバロンの至宝〜 ぼっちゃんズ・男の対決 完
519 名前： ◆0fSQB6GAyY[] 投稿日：2010/08/12(木) 09:26:15 ID:hHdOsghI [1/54]
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ ・・・・と、第七話終了にあたって、
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ 一つだけ忘れてたコトがあったお。
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 | 折角だからリテイクしてみるお。
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
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ロマンシング・サガ／やる夫は皇帝ではなく 王様のようです
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第７話：ジ ャ ミ ル 三 世 〜アバロンの至宝〜 ぼっちゃんズ・男の対決 完
__,冖__ ,､ __冖__ / ／/ ＼:::;イ ' ､ ヽ ｀ヾ;:;:;:;:;:;:;.ヽ
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ヽ_'_ﾉ)_ﾉ `r＝_ﾉ / , ' .:' .;' :ﾊﾄヽ｀ヽ｀z≦=ァ ::::l :::::V ／
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