自動車学校・教習所で免許合宿する前に、知っておくと役立つ情報や、口コミ情報をまとめています。運転免許に関する基礎知識、用語解説まで幅広くカバー。

MT車とAT車について

教習所で普通自動車免許を取得するには、MT(マニュアル)車かAT(オートマチック)車のどちらかを選ばなければいけません。
それぞれの違いについて説明します。

MT車とは

マニュアル車にはクラッチ操作があり、始めて車の運転を習う人は、ギアチェンジや半クラッチ、坂道発進の際のクラッチ操作などを覚える必要があります。MTとは、Manual Transmission(マニュアル トランスミッション)の略で、速度(エンジン回転)に応じて最適なギア比を手動で変更するタイプで通常クラッチと合わせて操作されます。
MT車は、慣れると両手両足をフルに使って運転するので、車をドライブする醍醐味を味わうには最適です。

教習期間は、合宿・通学に関わらずAT車に比べて2日程長くなります。
MT免許を取得すればAT車の運転も可能です。

AT車とは

AT車とは、Automatic Transmission(オートマティック トランスミッション)の略で、クラッチ操作をしなくてもシフトチェンジができます。
エンストの心配がなく、半クラッチの操作が不要です。通常時の変速操作を必要とせず、基本的にドライブ「D」へ入れたまま走行するので長時間ドライブをしても比較的疲れにくいのが特徴です。
現在、AT車に主流になっており、日本ではその割合が約95%になっています。
教習では料金がMT車よりも1万円ほど安くなるようです。

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