合宿免許WIKI - 内輪差
4輪ないしそれ以上の車輪を持つ車両がカーブを曲がる際に、回転中心側の前輪と後輪が描く円弧の半径に生じる差のこと。
または、そのような差が生じる現象のことも指します。

乗用車やトラックは一般に前輪操舵を採用しているが、運転者は前輪に近い位置で操舵を行うため、体感的には前輪の回転半径を基準としてカーブを曲がる傾向にあります。しかし、後輪はそれより内側を回ることになるため、前輪の位置では避けられたものが後輪の位置で避けられず衝突してしまうということや、カーブ内側に排水溝などがある場合、予期せぬ脱輪を起こすこともあるので注意しましょう。



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