主に2010〜20年代に活動している女性アイドルグループのメンバー推移、事件、事故、スキャンダルの類を、わかる範囲で個人的に収集したもの。


あにまるピット!【あにまる-ピット】

活動期間:2018.11〜2019.2
渋谷にあるアイドルカフェ「CafeZooあにまるピット!」の従業員により結成された。

2018年11月、菅田ゆりか、村望結、佐藤香織、白雪愛梨、紡木乃羽で結成。
2019年2月、解散。


暗黒infirmière【あんこく-アンフィルミエル】

活動期間:2018.11〜2019.5
「ELLEGARDEN」の高田雄一がプロデュースしていた。
演歌女子ルピナス組、EGR{えぐる}の姉妹ユニット。

2018年11月、斎藤朱那、萩野凛花、沙紀、アシュカ・マイコ、椎原えみ、森田さくら(即脱退)で結成。
2018年12月、小松楓が加入。
2019年1月、アシュカ・マイコが卒業。話し合いの結果。
2019年3月、東前寧々(〜2019.3?)、小鳥遊瀬七、鳴海空が加入。
2019年3月、椎原えみが卒業。「演歌女子ルピナス組」へ移籍。
2019年3月、沙紀、小松楓が脱退。
2019年4月、小鳥遊瀬七を解雇。
2019年5月、活動終了。

2019年4月、小鳥遊瀬七が「契約違反」を理由に解雇された。詳しい中身については明かさなかった。
この発表の直前、小鳥遊が池袋の派遣型リフレ店に在籍しているとする暴露アカウントが登場。店のツイッターのスクリーンショット画像などを掲載し、その中で大学一年生の新人「ゆらの」として顔写真付きで紹介されていた女性が小鳥遊であると暴露する内容であった。

2019年5月、「令和スカーレット」として生まれ変わるため、活動を終了。

2019年6月、齋藤朱那、鳴海空、萩野凛花で再開。
2019年9月、解散。

2019年9月、「メンバーそれぞれの将来を模索していく中で、令和スカーレットとしての活動に幕を閉じ、それぞれの活動を尊重していく」などとして、あっけなく解散。


いずみとりとりガールズ

活動期間:2017.11〜現在。
鹿児島県出水市を拠点に活動している。
錦江町のくわがたガールズとは敵対関係にある。
近づくとつつかれちゃうらしい。

赤鶏、ツル、ジュリアで結成。


エレファンク庭【エレファンク-ガーデン】

活動期間:2019.1〜現在。
二面性がテーマであるという。

2019年1月、橋本愛夢、東条優希、安藤芽才実、椎名美友、新川蘭で結成。
2019年2月、安藤芽才実が脱退。
2019年9月、早美嘉純が加入。
2020年8月、橋本愛夢が脱退。
2020年9月、東条優希が脱退。体調不良。
2021年2月、長谷川怜が加入。
2021年12月、新川蘭が卒業。話し合いの結果。
2022年5月、北島摩耶が加入。
2022年10月、松本真依が加入。
2022年12月、椎名美友が脱退。体調不良。
2023年11月、北島摩耶が脱退。方向性の違い。
2023年12月、松本真依が脱退。方向性の違い。
2024年4月、神咲里奈、一岡杏奈が加入。

2019年2月、公式HPで、安藤芽才実が脱退すると発表された。脱退時期は発表の前日で、事後報告のかたちであった。その3日後、安藤の脱退について再度発表があり、「株式会社ZAZAとの契約違反により、グループメンバー及びスタッフとの信頼関係を維持できない」ことによる、事実上の処分であったことを明かした。異例の事実公表に至った理由を、「本人の未来を考慮して事実を伏せた発表を先日いたしましたが、脱退後に安藤芽才実がSNSで事実とは異なる内容を発言した為、グループメンバーを守るために今回の発表に至りました」と、説明した。

2019年9月、早美嘉純が歯茎から出血が止まらなくなったとして、3時間の緊急出術を受けた。出血の原因等は非公表。

2020年8月、公式HPで橋本愛夢と東条優希の脱退を発表した。東条はかねてから体調不良が続きライブ出演が困難であるとの理由で、「初めてアイドルというお仕事をさせて頂き、ファンの皆さん、メンバーと全力で走り続けた約2年間本当に幸せでした。これまで応援して下さったファンの皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます」と、感謝のメッセージを寄せていたが、橋本については本人から脱退の申し出があり、その意思を尊重したとのみあるだけで、特にコメントなどは掲載されていなかった。
その直後、橋本が自身のツイッターでいきさつを詳述。橋本によれば所属契約が終了する2020年10月をもって卒業したいという意向を4月にの段階で運営に伝えており、実際そのような手筈で事が運んでいたが、突然運営側から損害賠償をするよう要求されたという。このため橋本は弁護士に解決を依頼。支払いには応じないことで決着した。しかしながら「一連の運営のやりとりと対応からこれ以上いっしょにエレファンク庭として活動していくための信頼関係を維持することが困難になり卒業を早め脱退することになりました」と、突然の脱退に至った心情を明らかにした。一方、他のメンバーは自身のツイッターに「色んなご意見があると思いますが私はエレファンク庭メンバーはもちろん運営さんも庭師さん(※注 ファンの呼称)も大好きです(東条)」「誰に何を言われても嬉しい事しか心に残さんって決めた(新川)」「どんな状況でも一人一人心があって一人一人の信じる正義があると思うしそれでいいと思う(早美)」「私は私自身が信じたものを信じて進んでいきたい(椎名)」と、暗に橋本の行動に同調しない姿勢をみせた。

2021年7月、長谷川怜が新型コロナウイルスに感染した。8月、早美嘉純の感染も明らかになる。2022年2月、椎名友美が感染。


オペラトルペ

活動期間:2018.5〜2021.3
「Opera Troupe」表記も。
現代歌劇をテーマに活動していた。

2018年5月、やぶきほのか、藤村ぽぷら、黒澤怜来、天野いつか、岬イルで結成。
2020年8月、岬イルが活動終了。別の夢へ。
2021年1月、天野いつかが脱退。
2021年3月、活動終了。

2019年2月、黒澤怜来が手術、入院を伴う病気のため活動を休止。詳しい病状等非公表。6月、復帰。

2019年3月、天野いつかが「日常生活において転倒」し、右手を骨折した。休養は取らず、その後の活動にも参加した。

2021年1月、公式HPを通じて3月で活動を終了すると発表。そのいきさつについてプロデューサーで事務所社長のマダムギーヌが詳細に説明していた。新型コロナウイルスの感染拡大で2020年3月以降表舞台に立つことができなくなる中、着々と公演再開に向けて準備していたが、8月に岬が脱退。その後、天野が家庭の問題を発端に精神的不調に陥り脱退を言いだす。メンバーの離脱で公演の構想が崩れ、再開に向けてのスケジュールが大幅にずれ込むことが確実となったことで、先行きを悲観。残ったメンバーに「無理矢理にオペラトルペを続けるよりも、今オペラトルペを畳み、それぞれ別の未来を歩んでいくのが、全員にとってベストなのではないか」と、打ち明けたところ、やぶきが「もしオペラトルペが続いたとしても、ここで離れ、次のステージに進みたい」と、離脱を主張する。藤村と黒澤は継続の意向を示したが、プロデューサーの判断で解散が決まった。また、オペラトルペの終了と同時に事務所「MME Works」は閉鎖、廃業。マダムギーヌ自身も音楽活動から引退する意思を表明した。


覚醒のアドット【かくせい-の-アドット】

活動期間:2018.11〜2022.5
元「adot」。2020年8月、新体制に伴い現名称に改名。
その心にはロックが宿っていた。

2018年11月、一色真衣、加島ミキ、木内咲良、黒姫ももか、河野莉子、橋口世奈、鳥羽美羽、夏川菜央で結成。
2019年7月、木内咲良、橋口世奈が卒業。「wieee」に移籍。
2019年7月、鳥羽美羽が脱退。体調不良。
2020年3月、一色真衣が脱退。話し合いの結果。
2020年8月、睦月真尋が加入。
2021年10月、加島ミキが脱退。
2022年5月、活動終了。

2019年9月、東京のJR秋葉原駅前で路上ライブを行っていたところ、警察から中止を求められる一幕があった。しかしメンバーは警告を無視して一曲を歌いきり、その後ライブを中断。新宿に移動して路上ライブを続行した。現場ではライブ等の路上パフォーマンスは原則禁止されており、関係先に無許可で行っていたとみられる。
こうした行動に一部の人々から非難の声が寄せられると、一色真衣が自身のツイッターで「常識ないとか暴言吐かれても...ネットならなんでも言っていいと思ってるその考えも常識なくないか?」「じゃあどうしたら今のこの厳しいアイドル時代を生きれるの? どんな形でもadotの名前を広めたかった、そりゃわざと炎上するような書き方して切り取り方したもん(中略)こっちも売れたくて毎日死にものぐるいでアイドルしてる(※引用全て原文ママ)」と、自己弁護を展開。火に油をそそぐかたちとなった。こうしたことを受け、運営は公式ツイッターで「秋葉原での路上ライブにて警察に注意受けながらも演奏を続け、またその後のメンバーのツイートにて表現に至らぬ点がございました。曲が終わった後に警察の方には謝罪をさせて頂きすぐに撤収させて頂きました。皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と、謝罪した。

2021年10月、加島ミキが脱退した。運営は公式ツイッターでその理由について、加島の家族から学業を優先させたいとの申し入れがあったからだと説明した。しかし続けて「今回の件につきましてご家族との話し合いを重ねて参りましたが、これからも覚醒のアドットが1つの夢に向かって活動していく上で、必要不可欠である信頼関係を保つことが困難になり、また今後の活動についても本人との十分な話し合いをしていく事が難しいと判断いたしました」などとも述べており、話し合いの過程で加島方と揉めたことを示唆していた。

2022年1月、公式ツイッターでメンバー1名が新型コロナウイルスに感染したと報告があった。感染したメンバーの氏名は非公表。

2022年5月、特にこれといった理由も示さず、活動を終了。


神薙ラビッツ【かんなぎ-ラビッツ】

活動期間:2019.1〜現在。
「神社アイドル」として関西を中心に活動している。
盗まれた神器を探しているのだという。

2019年1月、真由、梨、七燐鈴、綺音、友菜で結成。
2019年2月、友菜が脱退。家族の意向&「目標の不一致」。
2020年1月、旭が加入。
2020年6月、神楽が加入。
2020年8月、真由が卒業。方向性の違い。
2020年10月、璃桜、陽葵が加入。
2021年3月、神楽が卒業。家族の介護。
2021年6月、衣麗月が加入。
2024年4月、七燐鈴が卒業。体調不良。

2022年1月、七燐鈴が新型コロナウイルスに感染した。公式ツイッターで発表した。七燐は大阪市内でのライブに出演後、「体調不良」として二部への出演を見送っていた。その後、このイベントそのものが急遽中止となる事態となっていた。運営によると、七燐から大阪で感染者が増えていることから、症状はないものの念のため検査を受けたいと申し出があり、PCR検査を受診。運営は「本人に症状が見られなかったことで、PCR検査も陰性だろう」と高を括っていたといい、ライブにも参加させていた。その結果、一部終了後に陽性の判定が届き、これが原因で主催者がイベントを中止にしたという。運営は「軽はずみな判断によって多くの方へご迷惑をおかけし、不安を煽ってしまったことを深く反省しております」と、謝罪した。


くわがたガールズ

活動期間:2012.2〜現在。
鹿児島県錦江町を拠点に活動している。
出水市のとりとりガールズと抗争を繰り広げている。
みんな挟まれちゃうらしい。

野田倫世、別府亜璃紗、中村綾乃で結成。


恋色♡プリンセス【こい-いろ-プリンセス】

活動期間:2016.9〜2020.7
静岡県を中心に活動していた。

2016年9月、天音ことり、こばと、あいる、まみちゅんで結成。
2017年1月、あいるが卒業。本業に専念。
2017年6月、まみちゅんが脱退。
2017年7月、石原深愛(白石実彩)が加入。
2018年7月、鈴森さなが加入。
2018年7月、石原深愛が卒業。「金星☆ジュリエッタ」に専念。
2019年2月、天音ことりが卒業。就職。

2017年6月、公式ツイッターでまみちゅんと連絡が取れなくなったとする報告があった。まみちゅんの個人アカウントでそのことについての釈明があったようで、「こちらも一切連絡が取れずこのツイートで初めてまみちゅんの考えを知りました。私達の知らないうちに突然いなくなってしまったまみちゅんですが、私達とは別でまた活動するようなので応援お願いします」と、追認。予定していたイベントはまみちゅん不在となるため、主催者側に謝罪の連絡を入れるとして、ファンや関係者に陳謝した。

2020年7月、新型コロナウイルスの蔓延状況が深刻となり、本業にしている職場への影響を考慮し、こばとが無期限のライブ活動休止を発表。グループの公式ツイッターにも鍵が掛けられる。鈴森は芸能活動を続けるとしたが、消息不明。


トキとわ?【トキ-とわ】

活動期間:2019.1〜2019.11
京都府を中心に活動していた。
永遠を探していたらしい。

2019年1月、ゆりゅりゆら、神崎凛花で結成。
2019年2月、香坂絵臨、麻宮ほぺ、夢乃ぱかが加入。
2019年2月、神崎凛花が脱退。
2019年3月、ゆりゅりゆら、香坂絵臨が脱退。
2019年5月、琴町音が加入。
2019年5月、活動休止。
2019年11月、解散。

2019年2月、公式ツイッターで神崎凛花と連絡がつかなくなり、やむなく脱退としたことが報告された。それによると、数日前に神崎が脱退を言いだし、「その後、スタッフが脱退を希望する理由及び定期公演に出演できない理由を尋ねても明確な回答を得られないまま連絡が取れなくなりました。他のメンバーやスタッフは神崎からの連絡を今でも待っておりますが、神崎自らメンバーやスタッフと連絡を断つ行動を確認したこと、そして他のメンバーや関係者に大きな影響があることをふまえ、やむをえず脱退したとみなすことにしました」と、いきさつを説明した。

2019年5月、「音楽及びパフォーマンスのクオリティー向上」を理由に充電期間に入るとしてライブ活動を休止。秋頃の再開を目指すとしたが、11月になって公式HPで解散を発表。「一部メンバーが体調不良、交通事故など予期せぬ出来事にみまわれ、グループとしての活動を維持できない状況になってしまった」と、その理由を説明した。


初恋シンフォニー【はつこい-シンフォニー】

活動期間:2019.1〜2019.2
エレクトロポップな王道アイドルだった。

お披露目直前に2名が辞退し、急遽木花と小鳥遊が加入。
2019年1月、仁科もも乃、木花ふわ、小鳥遊まりあで結成。
2019年2月、解散。

2019年2月、仁科がかねてから患っていたパニック障害が悪化。発作が頻発し、直前にソロ公演をキャンセルするなど影響が出る。また、春から看護系の大学に進学することも決まっており、活動に充てる時間が減ることは確実なことから退所を決意。これに伴い他の2人もグループから卒業することとなり、始動からわずか1か月で解散となった。


姫恋エデン【ひめこい-エデン】

活動期間:2019.2〜2019.6
「姫に恋するエデンの園」がコンセプト。
禁断の果実を届けたがっている声優系アイドルユニット。

2019年2月、瀧ひかり、浜辺こはる、日向ねね、桜羽るか、如月ゆずで結成。
2019年3月、如月ゆずが脱退。持病の悪化。
2019年6月、活動休止。

2019年6月、プロデューサーのツイッターを通じ、所属事務所グッドラインが自主廃業すると発表。その理由について「運営の一身上の理由によりこれ以上の営業が困難」になったと説明、「今回の決定はメンバーには何の落度もなく、運営の不始末、責任によるものである事を明言させて頂きます。(中略)突然の事務所廃業の発表となり、皆様を裏切る大変悲しい思いをさせてしまう事になり誠に申し訳ございません」と、ファンに陳謝した。
グループはこれに伴い一時活動休止となり、今後新たな引受先を探すとした。瀧については休止と同時に活動を辞退した。


ふぁんたじすた☆【ふぁんたじすた】

活動期間:2018.8〜現在。
名古屋を中心に活動している。
おとぎの国から来たらしい。

デビュー前に1名活動休止。以後、戻ってくることはなかった。
2018年7月、丸山心花が活動休止。体調不良。
2018年8月、蓮水茉由佳、双樹しのんでデビュー。
2020年3月、双樹しのんが卒業。
2020年10月。雪乃レイナが加入。
2021年12月、桐佳が加入。
2022年11月、桐佳が辞退。仕事の都合による転居。

2018年6月、メンバー宛に「個人情報や裏アカウントを臭わせるようなリプが届いた」として、送信してきたアカウントを通報し、凍結させたと公式ツイッターで発表があった。送られてきた内容は事実無根であったとした。送り付けられたメンバーの氏名は公表しなかったものの、「当人が大変怖がっております」とし、「個人情報の特定やストーカーじみた行為は事案によっては法に触れる行為です。今後このようなことが続くと(中略)警察や弁護士に相談し判断を委ねることとなります。(中略)そのような措置は本望ではなく最終手段だと考えております。メンバーも各々今まで以上に個人情報保護に努めてまいりますが、皆様方も個人情報を特定するような行為はもちろん、根も葉もない噂や情報を信用したり、拡散したりなどないよう伏してお願い申し上げます」と、ファンに理解を促した。

2022年2月、桐佳が新型コロナウイルスに感染した。


暴走注意⚠︎めるてぃプリンセス【ぼうそう-ちゅうい-めるてぃ-プリンセス】

活動期間:2018.5〜2018.12
地球外からやって来て暴走を繰り広げていたという。
よく脱いでいた。

2018年5月、幾楽うにゃる、羽生ゆかで結成。
2019年3月、かみてゃん。が加入。
2019年4月、小日向みのりが加入。
2018年12月、活動休止。

2019年12月、「それぞれがそれぞれの活動をさらに発展させ、活動自体の見直しをはかりたいと考えたため」などとして、活動を休止。


星屑協奏曲-コンチェルト-【ほしくず-コンチェルト】

活動期間:2019.2〜2019.5、2019.7〜2020.6
内部崩壊を起こして消滅した「きみがわたしだけのおうじさまだったら」の後継ユニット。

2019年2月、餅月ぷに、椚まいか、七瀬このみ、ごみのみの、楠おとはで結成。
2019年5月、椚まいか、七瀬このみ、ごみのみの、楠おとはが活動終了。方向性の違い。

2019年5月、餅月を残して他が契約満了と同時に活動を終了。餅月によれば、メンバーはそれぞれ異なるプロダクションに所属しており、その足並みの乱れが背景にあったと考えられる。これによって以降のスケジュールが白紙になり、立て直しのためグループの活動も一時休止。
2019年7月、人員を補充し活動再開。

2019年7月、餅月ぷに、結原詩音、梅原ひなの、真白かえで、橙木りんで再開。
2020年1月、餅月ぷにが卒業。もうできるだけのことはやったから。
2020年1月、結原詩音、橙木りんが卒業。「PrincessGarden-姫庭-」に移籍。
2020年6月、真白かえで、梅原ひなのが卒業。

2020年6月、公式HPで新型コロナウイルスの影響で活動が停止し、今後の見通しが立たない現況を報告。そのうえで「現メンバー2名を活動が無いまま専属契約を続けるのは本人たちの未来を潰してしまう恐れがあると判断し、本人たちを話し合った結果、現メンバーの卒業という形を取らせていただくことと致しました」と、発表。グループの先行きについては言及がない。


みにょんしゃるむ

活動期間:2015.12〜2019.4、2019.6〜2024.1
元「BlackSociety」。2019年5月、平仮名表記に改称。2022年3月、現名称に改名。
コンセプトは闇社会。
闇を抱えていても人を元気づけたいと意気込んでいた。

初期の状況が分かりにくくなっている。
2015年12月、ねむいりさ、西園ゆめ、燈廻ゆりで結成か。
2016年8月、綾瀬かろんが加入。
2016年9月、天沢いくみが加入。
2019年3月、西園ゆめが脱退。
2019年4月、活動休止。

2019年3月、西園ゆめが自身のツイッターでグループからの脱退とアイドル活動からの引退を発表した。その理由について「脱退に至るまで深刻な悩みの種が私の心の中に重くありました。それはメンバーに対する思いです」と切り出し、「あまりにも理不尽な事ばかりで環境は変わらず我慢する事や背負う事に疲れて抱え込んでしまいました。マイナスな事ばかりではなく良い思い出も沢山あるから今があるのも嘘ではありません」と、時折複雑な感情を覗かせつつも、長年メンバーとの関係に思い悩んでいたことを打ち明けた。この発表は西園の独断であったらしく、「ゆめ氏にラインもツイッターもブロックされてる。。。入院したりして心配してたのになぁ。。。一方的で悲しい。。。(※原文ママ 燈廻)」「ゆめ氏のことについてはもう少し待っていてくれたら嬉しいです。もしかしたらもう連絡できないかもしれないけどやれることがあるならなんでもします(綾瀬)」「ゆめ氏の脱退の件ですが、前から話し合いをしていた事でした。卒業の日程を決める事も含め次の月曜日に話し合いをする事になっていました。ファンの皆さまには急なお知らせとなってしまって申し訳ありません(ねむい)」と、口々に動揺を隠さなかった。

2019年4月、世話人の西園から絶縁状を叩きつけられたことを契機にメンバーで話し合った結果、活動を休止。ねむい、燈廻、天沢はそれと同時にグループからも卒業。綾瀬だけは「再スタートの準備期間」と述べ、残る意向を示し、以後単独で活動を継続することとなった。
2022年3月、神楽の卒業を機に「みにょんしゃるむ」に改名している。

2019年6月、綾瀬かろんで再開。
2020年3月、ネオゆめ氏二世が加入。
2020年7月、神楽さちが加入。
2020年10月、田中美郷が加入。
2021年10月、ネオゆめ氏二世が卒業。医師と相談した結果。
2022年3月、神楽さちが卒業。
2024年1月、解散。

2024年1月、解散となる。ところが肝心の綾瀬が解散ライブ前日にインフルエンザを発症してしまい欠席。卒業した神楽が数曲サポートに入って乗り切った。綾瀬と田中は今後も活動を続けていくとした。


みるくポップコーン

活動期間:2018.9〜2019.3
大阪を中心に活動していた。

2018年9月、あやてむ、あさみん、らな、りあていん、ゆちゃんで結成。
2018年12月、あやてむが卒業。
2019年3月、解散。

数名が就職するため解散したものとみられる。


迷愛れすきゅー!【めいあい-れすきゅー】

活動期間:2018.9〜2019.4
当初「迷愛へるぷ!Sapporo」。正式デビューに合わせ改名。
旧名の通り「迷愛へるぷ!」の妹分ユニットとして札幌に誕生した。
コスメプレス所属。

2018年9月、朝倉みるきを解雇。
2018年9月、白咲りか(咲乃麻友)、菫、望月希美奈でデビュー。
2018年12月、白咲りかが卒業。
2018年12月、月野ホノカが加入。
2019年2月、胡桃沢もゆが加入。
2019年3月、望月希美奈が卒業。
2019年4月、解散。

2018年9月、デビューを目前に控えて朝倉みるきが解雇された。自身のツイッターで本人が明かした。理由について「アンチからのでっち上げられた嘘を事務所の方に連絡した方がおり、それを事務所側も私のお話も聞かず、アンチの噂、嘘を信じアンチを作った私が悪いから活動出来ないと伝えられました」と語り、事務所の理不尽な対応に悔しさを滲ませた。朝倉はその後も「アンチ」を訴えるとして、事務所側と「アンチ」とがやり取りした際のLINE画像の送付を依頼し、そのときの通信内容を公開した。その中でマネージャーの「渡辺」なる人物は、「本当にこれ以上、情報ありません」などと述べて要求をかわし、話頭を転じて直近白咲りか(当時は咲乃麻友)のアカウントが凍結されたのは、朝倉の嫌がらせであると決め付けるような発言をしていた。また、電話での会話で「東京で活動しても貴方は潰されますよって渡辺さんにいわれた」「20歳の女の子あいてに怒鳴られるとは思いませんでした」と暴露。「最終的には北海道のアイドル事務所が私と対バンNGだったので辞めさせましたとか訳の分からない嘘をつき始めて頭が痛くなってきた」とも述べ、強い不満を表明した。
朝倉のこの一連のツイートが拡散された結果、引き受け手がすぐに現れ、朝倉自身も「次の事務所すごく良い人だからまだ安心かな」と希望に胸を膨らませて上京した。しかしそこは例のAphroditeであったため、ひと月としないうちに無職に逆戻りした。

2019年4月、解散して北海道から手を引いた。加入してから1か月少々で解散を聞かされた胡桃沢は、自身のツイッターで「なんかね、頭真っ白」と、呆れたようすであった。


Actrish【アクトリッシュ】

活動期間:2018.12〜2019.8
感情的なパフォーマンスを見せてくれたらしい。

2018年12月、中澤小夏、成瀬(滝沢)志帆、葛原幸乃、久城ナナで結成。
2019年6月、成瀬志帆が卒業。
2019年6月、じょんが加入。
2019年7月、卯月が加入。
2019年8月、解散。

中澤、久城が体力的、精神的に活動が困難であると脱退を言いだす。このことを受け、残る3人で今後について話し合った結果、「Actrishを一度終わらせて新しく別の形でアイドル活動をしたい」ということでまとまり、2019年8月に解散。これと同時に中澤と久城は芸能界から引退した。


Be! Be! Bee!【ビー-ビー-ビー】

活動期間:2016.7〜2016.11?
鳥取県境港市を中心に活動していた。
グループ名は蜜蜂のように元気に飛び回りたいという意味であった。

あいか、ひなの、みつきで結成。

2016年11月、メンバー2名が受験のため2017年春まで活動休止。しかし時期を過ぎても再開の気配はなく、自然消滅か。


CHICKEN BLOW THE IDOL【チキン-ブロー-ザ-アイドル】

活動期間:2018.4〜2020.12、2021.9〜現在。
略してチキブロ。
割と意識の高いプロデューサーの下で活動している。

お披露目直前に1名脱退、1名加入。
2018年3月、よむが脱退。体調不良&音楽性の違い。
2018年4月、LEOが加入。
2018年4月、MAI(REM・れむ)、LEOでデビュー。
2018年7月、LEOを解雇。
2018年9月、ASSAが加入。
2018年11月、NEOが加入。
2019年7月、MEMEが加入。
2020年1月、NEOが脱退。レコーディングエンジニア志望&生活苦。
2020年12月、MAIが卒業。就職。
2020年12月、活動休止。
2021年7月、MEMEが卒業。持病の悪化。

2018年7月、公式ツイッターでLEOの解雇を発表した。プロデューサーの言によれば、「LEOには楽屋での態度や使い方、物販を蔑ろにするような発言に対し、常識的なこととして注意しました。しかし真摯に受け止めず、反省する態度が見受けられないため、そのような軽い気持ちなら辞めろ、と伝えました。それに対しLEOは分かりました。となりました(※原文ママ)」と述べ、REMとの話し合いも不調に終わったため、解雇の決断に至ったとした。さらに続けて「『若いし仕方ないんじゃないか』『もう辞めるってなっても引き止めるべきなのでは?』と思われる人もいると思います。ですが若い時代の女の子の人生も自分の人生も使っているのだから軽い気持ちで曲も作ってないしお金も出していません。だからやる気のないやつは1秒でもはやく辞めてくれと思うのが正直なところです。(中略)家に帰ったら靴を整える、私生活を整える、楽屋などを綺麗に使うなど、そんな小さなことに感じられるようなことが大切であり、その上でライブ中は誰よりも自由にライブするのが僕が考える音楽をやる上での最低必要条件です。今の時代、辞めろって言われたらやめてしまうのが若い子の考え方なのかもしれません。知らんけど。でも自分の無知さ故に失敗してしまったことで怒られ、辞めろと言われ、辞めてしまうくらいなら本当にやりたい事ではないと思います」と、自身の見解を長文で披歴した。

2020年12月、MAIが芸能活動に見切りをつけ就職したいと言い出す。周囲の説得にも頑として首を縦に振らず、卒業が決定。結成当初から支えてきた中心メンバーであったため、運営は態勢の立て直しが必要と判断。MAIの卒業を以てグループとしても活動休止となった。
2021年9月、新メンバーを迎えて活動再開。

2021年9月、風花あっさ(ASSA)、藤和マヨイ、明里みかん、蕾る子で再開。
2023年11月、藤和マヨイが脱退。

2023年11月、藤和マヨイが脱退した。公式Xでは、「話し合いの結果、脱退理由はオブラートに包む事なく真っ直ぐに発表させていただく事になりました。ご一読していただく上で悲しく、辛く、不快に感じる事もあると思いますがご了承ください」と前置きしたうえでその内幕について詳細に説明した。それによると、脱退は藤和本人からの申し出で、「2ヶ月程前より交際している男性がおり、その交際相手がアイドル活動を辞めてほしい」と要求していることがその理由であった。運営を含め、周囲は藤和に脱退を思いとどまるよう説得したが、「アイドルを続ける事により交際相手に嫌われたくない思い」が強く、翻意させることはできなかった。運営は「脱退理由を真っ直ぐに発表させていただく事で傷つくファンが多いことも重々わかっております。本来なら交際をしていることがわかった段階で解雇にすべきことなのかもしれませんが運営が引き止めるという考え、行動に至ったことも同時に申し訳ないと思っております」と、対応の判断を誤ったとして謝罪しつつ、「現代においてアイドルの恋愛は問題視されている1つですが法的に縛れるものではありません。そしてアイドルの恋愛の禁止や自由は見解が分かれることだと思います。しかしながら、アイドルを志した時に本人が恋愛は御法度という意思はアイドルを目指す女の子全てにある考えだと思います。これはアイドル活動の約束や決意みたいなものだと考えております。アイドル活動をしていることでファンの方の心からの応援や眼差しは真剣なものだとアイドル自身も痛感しています。その上で交際に踏み込むのはアイドルとしての意識の低さです」と、藤和を非難。「約2年2ヶ月が2ヶ月に負けた、盗まれた感覚で本当に悔しい気持ちでいっぱいです」と歯噛みした。なおこの件を受けて、残る3名のメンバーは「本人達の希望で”完全恋愛禁止”を公言させていただきます」とも記した。

2024年2月、明里みかんが喉の手術を受けた。


DimBlack【ディム-ブラック】

活動期間:2019.1〜2019.3
関西を拠点に活動するラウドロックアイドル。
聴衆を激熱感情地獄へ誘っていたという。

デビュー直前に1名が脱退。また1月末には事務所を退所し自主活動に移行。
2019年1月、カシュが脱退か。
2019年1月、クルミ、ビビビ、リンネでデビュー。
2019年3月、活動休止。

2019年3月、メンバー同士で話し合った結果、活動を休止。決まっていたスケジュールもすべて白紙に戻した。


D'yerMak'er?【デジャ-メイク-ハー】

活動期間:2019.2〜2019.7、2019.9〜2020.4
レッドツェッペリンとは何の関係もない。
一緒に踊ってほしかったらしい。

2019年2月、桐生ちあり、清瀬海、宮代沙凪、遊楽木節子で結成。
2019年6月、まるじゅりさが加入。
2019年7月、清瀬海が脱退。
2019年7月、活動休止。

2019年7月、清瀬に以前勤めていた映像制作会社から復職の誘いがあり、「私のやりたいことに近づける」などとして応諾。脱退することとなった。これに伴い、グループも「充電期間」と称し直近の予定をキャンセルし活動を休止。運営は新メンバーを加えて再開する意向を示した。また、公式ツイッターでは「某所で実しやかに話題」になっていた、清瀬が風俗店に勤務しているという噂話を否定。根拠となっていた清瀬の顔写真そのものは本物であると認めたが、実際に所属していたことはなく、店舗にも直接連絡を取り、清瀬の顔写真を使用していた人物も特定して削除に応じてもらったと説明した。また、「タイミングが悪いですが、今回の脱退とは全く関係ありません」とも付け加えて影響を否定した。
なお、清瀬はこの発表の直後に胃潰瘍で喀血し3日間入院している。

2019年9月、再開。
2020年4月、現体制終了。

2020年4月、現体制を終了。「開催時期を確定出来ない事と、既に違う人生を歩み始めているメンバーもいる」などという理由から、ラストライブは中止に。遊楽木以外は全員退所した。


FIRST☆STAR【エフ-スタ】

活動期間:2018.8〜2023.11
札幌を拠点に活動していた。
キュートでポップだった。

2018年8月、金澤真依、橋本ひより、山崎かほ、若月結友で結成。
2019年1月、若月結友が活動終了。
2019年3月、橋本ひより、山崎かほが卒業。
2019年4月、広瀬みやびが加入。
2019年8月、広瀬みやびを契約解除。
2019年9月、三浦ゆい、成宮まゆ(〜?)、篠田はるかが加入。
2020年2月、篠田はるかを解雇。違反行為。

2019年8月、広瀬みやびが契約解除された。公式ツイッターによると、「連絡事項の音沙汰がなく無断欠席などが続いたため活動意欲がない」などと判断したため。

2020年2月、突然、まいぴ(金澤真依)、望月あむ、もゆの新体制になると発表。
2020年4月、もゆが辞退。
2020年4月、るりかが加入。
2020年4月、るりかが辞退。スケジュールの都合。
2020年5月、鈴森花音が加入。
2021年3月、まいぴ(「BYBBiT」に移籍)、望月あむ(就職活動)が卒業。
2021年4月、ももか、桃宮桜が加入。
2021年12月、ももかが卒業。
2022年7月、桃宮桜が卒業。ソロに専念。
2022年11月、鈴森花音が卒業。ソロ転向。
2022年11月、渡辺姫愛、星砂ららが加入。
2023年11月、解散。

2020年12月、鈴森花音が自宅で転倒して右手首を不全骨折した。

2023年11月、渡辺と星砂の2名体制になって1年でグループそのものも解散となった。


PM3:58【さんじ-ごじゅうはっぷん】

活動期間:2019.1〜2019.11
「たくさんおめかししたらせかいはきらきらしてくれた」と語っていた。
元HIGHSPIRITSの小嶋未帆と真崎千波がプロデュースしていたが、のち真崎のみに。
通称「よじまえ」。

7名でデビュー予定だったが、双葉は学業の都合で合流がずれ込んだ。
2019年1月、小島未帆、真崎千波、笹川陽菜、楠みなみ、有川まいか、三浦うみ、双葉りょこで結成。
2019年4月、小嶋未帆を解雇。
2019年10月、双葉りょこが卒業。学業の優先。
2019年11月、全員卒業。

2019年4月、ツイッター上に小嶋未帆の男性関係等を暴露する匿名アカウントが登場した。投稿された内容は小嶋がHIGHSPIRITS時代にイベントを休んで遊園地でダブルデートをしていたときのものとする写真や、私的に交流を持っていたファンとのLINE画像、インスタグラムやツイッターの裏アカウントの画像まで多種多様であった。とりわけ異性関係については時系列で詳述。2018年3月にみずからファンの男性にDMを送って交際を開始、一方で「某クラブサイト」に登録し頻繁に「パパ活」を行い金品を得ていたともした。また、ファンの男性と交際する一方で元メンズアイドルの男性とも交際をスタートしており、2018年末頃から二股交際になっていた。不審に思った男性が小嶋の自宅を見張ったところ、浮気相手となる男性が出入りしており同棲していたことが明るみに出たという。また、小嶋がプロデュースしている「PM3:58」についても、「お気に入りスタッフ1人以外の運営スタッフ含めメンバー全員に給料未払い」などと主張した。実際に小嶋と交際していた当人しか関知し得ないと思われる事柄が多数含まれていたが、このアカウントを開設したのが浮気をされた元ファンの男かどうかははっきりとしない。
このアカウントの登場と相前後して、HIGHSPIRITSの葉月沙耶は「色々知ってたし、ウソばかり言われて辛かったけど、同じ土俵で戦うなとハイスピ皆んな何言われても我慢してたけど、結局悪い行いは隠せない」「人に攻撃すると自分に返ってくるよね」などと投稿。暴露騒ぎとの関連を臭わせた。
事態がじわじわと広がりを見せる中、小嶋が体調不良を理由にライブを欠席。ここ最近のネット上の噂を気に病んでのものかとも思われたが、公演先にひょっこり現れ売上げ金を回収していたことが判明。これに不信を抱いたメンバーらは、それまでの沈黙を破り、「顔合わせからの交通費も1月からのお給料も払う払うって言われて払われないし、今日の売上もわざわざ来て回収するってすごいです。ところで体調大丈夫ですか?(楠)」「今日誕生日だから体調悪いのに今日の売り上げ全部かっさらってバースデーケーキとか買いにいっちゃったりしました?(笹川)」「体調不良の中わざわざ出向いて今日の売上持っていかれたそうですが本日も彼氏とバリアンでワンナイトカーニバルですか?(三浦)」などと、小嶋に痛烈な皮肉を浴びせたのを皮切りに、これまでの給与・交通費等約束された諸手当一切が支払われていないことを告発。とりわけ小嶋と共同してプロデューサーの役割を務めていた真崎には運営面の負担が集中しており、「衣装製作やチェキ製作、対バンブッキング、各運営様とのやり取り、楽曲製作の依頼、振り付けの依頼、全てのスケジュール管理から公式Twitterの管理、対バンの予約リスト製作、運営方針、物販等のレギュ製作、物販道具作り、これに関してほぼ全部1人でやってきました」「衣装製作やチェキデザインの作成などなど全ての活動は実費で行なっていました。詳しく言うと、私がチェキで売り上げた分の金を自腹で払って行なっていました」と述べ、他のメンバー同様、真崎も給与の支払いがなかったことを明かした。
すると、サブマネージャーの男性が自身のツイッターでこれらの件について、自身の見解をまとめた文書を発表。暴露アカウントの内容は概ね真実ではないかと結論付けたうえで、給与等の未払いに関してメンバーが小嶋に質した際、「真崎が横領している」などと発言していたことを明らかにした。男性は、グループの金銭管理は当初から小嶋が一手に掌握してきたとして、真崎の横領疑惑を言下に否定、小嶋の嘘であると断言し、こうした言い逃れをしたことを強く糾弾した。また、小嶋は複数のメンバーに「よじまえはもう売れないと思うし新しくグループを立ち上げるからこっちにおいで」などと、スタッフになんの相談もなく持ちかけており、こうした言動と合わせ「責任感のない発言で彼女達の今後の性格や価値観を歪めるような対応をしている小嶋プロデューサーを私はどうしても許すことが出来ません」と、率直に怒りを表明した。
一方、マネージャーは自身のツイッターに「Twitterで各メンバーがツイートしておりますが、一連の事件につきましては現在警察と共に調べを進めております。Twitterアカウントに関しましても現在アメリカ本社の方と連絡を取っている状況です」「小嶋未帆に関しまして金銭面等で横領、独占と思われるツイートをされておりますが、その様な事実確認は一切取れておりません メンバーがツイートしている事に関しましても同じく現在事実確認が取れていないものになります」などと発言。するとこれに対し「なにこいつ 自分の立場を守るのがマネージャーじゃないんだよ メンバーを守るのが本当のマネージャーだよ 見損ないました(真崎)」「アメリカ本社に連絡できるなら私のアカウントのセンシティブフィルター緩くしてって一緒に伝えてくださいよ(三浦)」などと一部のメンバーが反発。スタッフ間の対立もあらわになるなど、グループは結成3か月で深刻な存続の危機に立たされた。
小嶋本人からの反論、釈明はなく、雲隠れにも等しい状況の中、公式ツイッターで「重大な規約違反を犯したため」として、小嶋を解雇したことが発表される。具体的な中身については触れていなかったが、直前のいきさつから、それがメンバーらによって告発された内容を指していることは明らかであった。騒動勃発以降、ファンの大方はメンバーの後押しをしていたとはいえ、グループを一から立ち上げ主導してきた人物を放逐するという、前代未聞のクーデター劇であった。
5月、沈黙を保っていた小嶋が自身のツイッターを更新し、騒動についての釈明を行った。冒頭、「私がグループの売上金を横領したという噂は事実無根であり、そのようなことは一切ございません」と、疑惑をきっぱり否定したうえで、以下告発されたその他の内容について反論した。小嶋によると、当初から資金繰りが苦しく、2月に入ってから振付け料の未払い等が発生するなどしたため、真崎にも相談してメンバーに給料の遅配を了承してもらったと述べた。また、売上金の持ち逃げ疑惑についても否定。小嶋は事件直前に広まった暴露アカウントの影響を考慮し、1か月間活動を休止すると決めていたが、「既に破綻しかけていた運営側との意思疎通がうまくいかず、体調不良での欠席と発表されました。それでもライブ後の売り上げの金銭管理は私の担当だったので、その責務を果たすべく会場まで足を運びました」と、黙って売上金を持ち帰る意図はなかったと説明した。一部のメンバーに対し引き抜きとも取れる言動をとったことについては、「よじまえは上手くいかないと思う」といった発言をしたことは認めつつも、「こっちにおいで」などという発言はなかったと否定。給与の未払いについて、真崎が横領しているといった趣旨の説明をメンバーにしたことについては、そうした発言の事実そのものを否定した。そして騒動の発端となった暴露アカウントについても言及。HIGHSPIRITS時代に遡る男性疑惑の数々について具体的な回答はなかったものの、「誹謗中傷や名誉棄損に当たるいくつもの諸情報や加工された写真」が含まれており、警察に相談しているとして、暗に事実と異なる内容であることをほのめかした。そして、騒動後に発表された解雇処分は、現運営が小嶋との話し合いを拒否し一方的に下した不当な決定であることを主張。他方、「今の私は"PM3:58"ではありません」とも述べ、今後関わる意思がないことを表明した。
小嶋は「自分の間違った我慢や行動も重なり、ここまでの状況になってしまった」と、騒動の責任の一端を認めファンに謝罪していたが、長い文書の端々に真崎に対する強い恨みがちりばめられ、実質的な真崎批判ともいえる内容であった。メンバーに対する給与の未払いに関しては、事前に真崎に相談した際「最初は給与が貰えなくて当たり前の部分もあるから、うまくいくまでは半年くらい貰えないとメンバーに話すべきだ」などと言われたと説明。真崎のチェキ代に関しては全額真崎の収入になっているとして、メンバー同様無給ではないと反論。金銭管理について「真崎に不安を抱いていた部分」があるとも述べた。また、真崎に同調したサブマネージャーの男性について、「私が正式に雇ったスタッフではありません」とし、「真崎と親密な関係にあった」「(ふたりの関係について)グループ全体のことを考え黙秘を貫いていた」と、男女関係の存在を臭わせていた。小嶋は自身と真崎との関係を「元々気が強くて自分の意見をはっきり言える真崎と、思っていることが何も言えない私」などと形容しており、この事件は、真崎が小嶋の性格の弱さにつけ込んで、経営不振から来るトラブルすべての責任を小嶋に押し付け追い落とした、ひどい裏切り行為であるとの印象を与えるものであった。
この小嶋の文書投稿と時を同じくしてマネージャーのアカウントで「小嶋による横領、持ち逃げなどの事実は一切ございません」と、改めて疑惑を否定するツイートが投稿された。肩書が「元マネージャー」となっていたことから、小嶋の放逐と同時期に現場を追われたものと考えられる。
6月、公式ツイッターに小嶋に横領の事実はなかったとする謝罪文を掲載。本人に事実確認をしないまま決め付けるような投稿をしてしまったといい、「小嶋さんを始めとしたご家族、関係者の方々に横領という不名誉な汚名を被せてしまい大変不快な思いをさせてしまった事を心よりお詫び申し上げます」と、謝罪した。

小嶋を放逐して一人で切り盛りしていた真崎であったが、実務的な課題や対外折衝をこなす手腕には乏しく、次第に精神的にも追い込まれていく。完全に行き詰まり、2019年11月、唐突にメンバー全員の卒業を発表。事実上の解散となった。真崎はこれを機にアイドルから足を洗った。


Re:Committee【リィ-コミッティー】

活動期間:2017.12〜2019.3
おなじ高校の放送部の先輩と後輩であったらしい。
グループ名にはその当時のような青春時代をもう一度謳歌したいという願いが込められていた。

2017年12月、佐藤沙奈子、岡崎紅里、桃野未季で結成。
2019年2月、岡崎紅里が脱退。
2019年3月、解散。

2019年2月、公式ブログでグループの解散を発表した。記事の中で、「先日、メンバーの岡崎紅里が一部のファンと個人的に連絡を取り、交際していることが発覚致しました」と明かし、メンバー内でファンとの私的交際を禁じる取り決めを交わしていたことから、岡崎がこれを破ったものとして脱退、次いでこの3人での活動にこだわりを持っていたことから、残るふたりでの活動は難しいとして解散を決めた。グループは自前でMVの撮影を進めており、2曲目となるオリジナル曲の計画もある中での頓挫だった。


SecondMusic【セカンド-ミュージック】

活動期間:2018.9〜2019.3
東京都内を中心に活動していた。

2018年9月、小鳥遊楓、香澄りな、白坂神奈で結成。
2019年3月、解散。

デビューまで1年2か月準備して半年少々で終了。


SOL【ソル】

活動期間:2019.2〜2022.2
「シネマティックニューカルチャー」なるものを始めるつもりでいた。

2019年2月、雪季、ゆうり、かすみ、英莉、こはるで結成。
2020年7月、雪李が卒業。
2020年11月、かほ、きょうみ、りみが加入。
2021年1月、かすみが卒業。
2021年3月、しおりが加入。
2021年8月、かほ、しおりが脱退。「熱意の差」。
2022年2月、解散。

2020年5月、公式ブログで雪李のSNS投稿を一時休止すると発表があった。記事によると、「雪季は以前より精神的な不安、疾病を抱えていました。そして先日、昨今の情勢もあり、状態が悪化しているとの報告を本人より受けました」とし、話し合いの結果休止が決まったという。雪李本人も「以前から精神状態が不安定になることが多い状態で活動をしてました。今はSNSをするのも精神的に厳しいので休止させていただくことになりました。更新が少なく心配させてしまってごめんなさい。自分としっかり向き合えるように頑張ります」とのコメントを寄せた。しかしその後も精神的な問題が解決することはなく、7月に卒業した。

2021年5月、ゆうりが新型コロナウイルスに感染した。味覚に異常があるものの、軽症。7月にはしおりを皮切りに、こはる、英莉、きょうみ、りみ、かほが感染。結局、メンバー全員が罹患した。

2022年2月、「昨年度よりライブ活動等が制限される中、メンバーの脱退や思うような活動ができない状況が続き、今後の活動につきまして幾度も話し合い、メンバー1人1人の将来を考える中で全員で出した結論」であるとして、結成から3年を区切りに解散した。


4cc【よん-シーシー】

活動期間:2019.1〜2020.12
元乙女新党の田尻あやめを中心に結成された。
ダンスボーカルユニットとして活動していた。

2019年1月、田尻あやめ、Miyabi(〜2020.3?)、Yuukiで結成。
2019年4月、優希奈が加入。
2020年12月、活動終了。

新型コロナウイルの蔓延状況が深刻になった2020年3月以降、発信が極度に停滞。12月に田尻が渋谷のカフェ&バーに勤務するため退所することとなり、グループも活動を終了。


∞Reversible∞【リバーシブル】

活動期間:2019.2

2018年12月、花宮奈々が辞退。レッスンへの参加が困難なため。
2019年2月、工藤彩夏が休止か。
2019年2月、南瑠那、百円、香月なぎでデビュー。
2019年2月、解散。

2019年2月、「方向性の違い」などとして、南と百円とが香月と袂を別つと発表。ひと月と持たずにグループが空中分解する。南と百円は事務所からも退所。「はぁとふるぼっこ」を結成し、3月から活動を開始。一方、香月も工藤とともに「I*BIS」を結成し、4月から再スタートを切った。

Menu

準マイナー

解散・休止・消滅

泡沫アイドル

その131
その132
その133
その134
その135
その136
その137
その138
その139
その140

【メニュー編集】

管理人/副管理人のみ編集できます