乃木坂46

乃木坂46【のぎざか-フォーティーシックス】

活動期間：2011.8～現在。
キャッチフレーズは「AKBの公式ライバル」。
プロデューサーは秋元康。

メンバーの変遷

2011

8月、1期生36名で結成。
9月、吉本彩華、山本穂乃香（共に1期）が辞退。

2012

11月、岩瀬祐美子（1期）が卒業。

2013

5月、2期生13名が加入。
6月、安藤美雲(1期)が卒業。
11月、柏幸奈、宮澤成良(共に1期)が卒業。

2014

3月、西川七海（2期・研究生）が辞退。
7月、市來玲奈（1期）が卒業。
10月、伊藤寧々（1期）が卒業。
10月、矢田里沙子、米徳京花（共に2期・研究生）が辞退。
12月、大和里菜（1期）が脱退。

2015

4月、畠中聖羅（1期）が卒業。

2016

3月、永島聖羅(1期)が卒業。
6月、深川麻衣(1期)が卒業。
9月、3期生12名が加入。

2017

2月、橋本奈々未(1期)が卒業。
11月、中元日芽香(1期)が卒業。
12月、伊藤万理華(1期)が卒業。

2018

3月、川村真洋(1期)が卒業。
5月、生駒里奈(1期)が卒業。
7月、斎藤ちはる(1期)、相楽伊織(2期)が卒業。
12月、4期生11名が加入。
12月、若月佑美、能條愛美、川後陽菜、西野七瀬(全て1期)が卒業。

2019

3月、衛藤美紗(1期)が卒業。
5月、伊藤かりん(2期)が卒業。
6月、斉藤優里(1期)が卒業。
9月、桜井玲香(1期)が卒業。

2020

2月、4期生5名が加入。
3月、佐々木琴子(2期)が卒業。
4月、井上小百合(1期)が卒業。
10月、中田花奈、白石麻衣(共に1期)が卒業。

2021

3月、堀未央奈(2期)が卒業。
7月、松村沙友理(1期)が卒業。
8月、伊藤純奈、渡辺みり愛(共に2期)が卒業。
9月、大園桃子(3期)が卒業。
11月、高山一実(1期)が卒業。
12月、生田絵梨花(1期)、寺田蘭世(2期)が卒業。

2022

2月、星野みなみ(1期)、新内眞衣(2期)が卒業。
2月、5期生11名が加入。
4月、北野日奈子(2期)が卒業。
7月、山崎怜奈(2期)が卒業。
10月、樋口日奈(1期)が卒業。
12月、和田まあや、齋藤飛鳥(共に1期)が卒業。

2023

2月、秋元真夏(1期)が卒業。
3月、鈴木絢音(2期)が卒業。
6月、北川悠里(4期)が卒業。
8月、早川聖来(4期)が卒業。

事件･事故･スキャンダル

2011

9月、インターネット上に、若月佑美（1期）が男性と思しき人物から首筋にキスをされているプリクラが流出した。
- これに対し、運営側は「過去に女友達とふざけて撮ったもの」と釈明し、交際疑惑を否定した。

12月、インターネット上に、若月佑美（1期）が男性とキスをしているプリクラなど写真多数が投稿された。投稿者の説明書きによると、相手は若月が15才当時の交際相手で、小柄でぽっちゃりした27才の男性だという。また、プリクラの落書きから交際が始まったのは2010年3月7日であることも判った。
- この騒動を受け、運営側は「過去の出来事は不問」という立場を取りつつも、若月に年内の活動自粛を通告したことを明らかにした。

2012

2月、高山一実（1期）が中学生当時に付けていたとみられるブログが発見され、その記述の中から飲酒していた疑惑が持ち上がった。そのブログによると、2008年8月「夏祭り」と題した記事の中に「えっと飲みすぎた　気持ち悪い」など、飲酒を窺わせる記述があり、また2009年の記事には「白ワインがぶ飲みした」など、飲酒をはっきり認める文章まであった。
- この件に関する公式の回答は一切ないが、高山自身のブログ内で本件を念頭に置いたとみられる「ありもしない事実を疑われることもある」「自分が潰されそうで怖い」などと、第三者の捏造、陰謀をほのめかすような書き込みをしている。

6月、斉藤優里（1期）の過去の異性交遊が発覚した。これは斉藤の高校時代の友人が管理していた携帯サイトから発覚したもので、「ゆったん（斉藤のこと）カップル1周年」など題した写真数点が流出した。また、斉藤自身のプロフも突き止められ、やはり交際の事実を窺わせる内容が多数見つかった。記述から、斉藤が男性と付き合っていたのは高校一年生当時と見られる。
- この件に関し、運営サイドは「過去の出来事は、犯罪行為を除いて不問」という見解を示し、特に処分等は下さなかった。

7月、橋本奈々未（1期）が、男性と腕を組んで写っているプリクラがネット上に流出した。
- 運営側並びに橋本本人は「高校時代に幼馴染の友人とコスプレをしたときの写真」と釈明し、交際疑惑を否定した。

2013

11月、複数のメンバーがプライベートで異性と撮影した写真や私的に運営していたとみられるツイッターアカウントが相次いで発見される出来事が起きた。これは青山学院大学で催された学園祭において、深川真衣、若月佑美、川後陽菜(共に1期)が男子学生と共に納まった集合写真を何者かがネット上に公開したことに端を発する。写真には同大学の学生で、6月にグループを卒業した安藤美雲(1期)の姿もあった。また、齋藤飛鳥、和田まあや(共に1期)も出店を手伝っていたことが記述から明らかとなった。それと同時に星野みなみ(1期)、齋藤、安藤が男子大学生とLINEを共有していることも発覚、安藤が私的に運営していたと見られるツイッター経由で流出した画像かによって、齋藤とこの男子生徒が同じテレビ番組を見ながらLINEのやり取りしていた疑惑も浮上した。
- その2日後、宮澤成良(1期)、安藤、齋藤、星野が極秘に運営していたツイッターアカウントが何者かによって暴露された。翌日には柏幸奈(1期)のアカウント、さらには市來玲奈(1期)のアカウントとフェイスブックのページまで見つかり、いずれも友人と思われる男子生徒とのやり取りで埋め尽くされていた。また、市來が男性と共に納まった写真数点も流出した。
- 同時期には、橋本奈々未(1期)がグループ加入前に管理していたと見られるアカウントも発覚し、そこには当時親密に交際していたと見られるバスケット部の男子学生とのやり取りがそのまま残されていた。
- これらの件については深川が自身のブログ上で騒動になったことを謝罪したのみで、他のメンバー、運営側は沈黙を保っている。
- 事態から約1週間後、柏と宮澤が卒業を発表した。柏は大学での勉強を優先し教員の資格を取ること、宮澤はアイドルとは別の道を目指すことが理由だった。しかし、騒動から間もないこともあり、ファンの間でさまざまな憶測を呼んだ。なお、柏が運営していたとされるツイッターには、歩合制になって給料が減る、などといった、仕事に対する不満が書き込まれていた。

2014

10月、「週刊文春」が、松村沙友理（1期）が30代の男性と不倫熱愛していると写真付きで報じた。記事によると、相手の男性は集英社に勤務する編集担当の男性で、別に妻子がいるという。2人は週1回のペースでデートを重ねており、新宿や銀座の高級個室カラオケに長時間滞在するところなどを目撃したとしている。同時に掲載された写真では、松村の自宅があるマンション前で、深夜に人目もはばからず抱擁し熱烈にキスを交す場面が写されていた。男性はこの春までヤングジャンプ誌でグラビアを担当しており、松村は何度か掲載歴があるため、こうした仕事を通じて知り合ったものと推測された。
- 雑誌発売から間もなく、松村はグループがレギュラーMCを務めるラジオ番組に出演し、今回の事態を涙ながらに謝罪、釈明した。松村によれば、男性とは面識がなく、悩んでいるときに「偶然」相手から声を掛けられて何度か食事を共にするようになり、会うときは偽名を用いて身元を隠していたという。男性に妻子がいるとは知らず、主に好きな漫画やアニメの話をするだけの付き合いだったと説明した。問題の写真に関しては「飲みなれていないお酒に酔ってしまった」結果であるとし、ただの友人関係であることを強調した。
- 一連の報道を受け、運営側は公式サイトを通じて「ファンの皆様に多大なご心配をお掛けしましたことを深くお詫びいたします」などと謝罪した。
- しかしその翌週、文春側は松村の釈明に応じるかたちでデート中の会話内容とされるメモを暴露し、2人が仲睦まじく抱き合うところを撮影した動画もウェブ上に公開した。その中身から、偽名を使って呼び合っていた可能性は認めつつも、互いの素性は認識していたのではないかと臭わせた。また、男性の話しぶりから、松村の自宅を訪れていたことも推測できた。
- 続報を掲載した号では、同時に大和里菜（1期）が未成年でありながら六本木のバーから出てくる現場、畠中清羅（1期）が美容師でモデルの玉木亮と「お泊りデート」をしていたとされる記事を、いずれも写真付きで報じた。松村と対照的に両者からは特に何の釈明もなかったが、報道から2週間ほど経って申し合わせたように「皆さんに私の軽率な行動で沢山の迷惑と心配をかけてしまい、本当に本当に申し訳ありませんでした（大和）」「私の軽率な行動で沢山のご迷惑とご心配をおかけして本当に申し訳ありませんでした（畠中）」と、似たような文面の謝罪文を互いのブログに掲載したが、疑惑の詳細については触れずじまいだった。

11月、「週刊文春」が先ごろ飲酒疑惑を報じた大和里菜（1期）について、さらなる飲酒疑惑&熱愛抱擁写真を写真入りで報じた。記事によると大和は一連の報道を受けブログで謝罪した前日にも六本木にあるバーのVIPルームで酒を飲み、さらに別の日には岡田鷹斗(NEVER GIVE UP)と都内で密会し路上で抱き合うところを写真に撮られていた。
- 12月、これらの件には一切触れず沈黙を保っていたが、公式サイトで大和の乃木坂メンバーとしての活動終了及び所属事務所との契約終了が発表された。事実上の解雇とみられる。大和は自身のブログ上で「本当に最後の最後まで不器用で迷惑をかけてごめんなさい」などと謝罪したが、報道の真偽についてはやはり触れずじまいだった。

2015

8月、盗撮動画配信サイト「peeping eye」が橋本奈々未(1期)のトイレ映像を入手したなどとし、サンプル画像数点を掲載した上、近日公開すると予告し、ネット上で大きな騒ぎとなった。名前は一部伏せられ、写真には黒目線が入れられていたが、明白に橋本を指していると判る編集をしていた。画像には橋本とされる女性がトイレ内で下半身を露出させ、小用後にトイレットペーパーで陰部を拭う場面などが収められていた。
- 情報がネット上を駆け巡って以後、一部のファンによって写真の女性がほんとうに橋本本人であるかどうかの検証作業が進められた。このサイトでは福岡のラジオ局「Love FM」の番組に出演した女性モデルや女子大生タレントのものとされるトイレ盗撮動画が公開されており、場所はすべて福岡市中央区の商業施設ソラリアプラザ内にある障害者用トイレであった。この施設には「Love FM」のサテライトスタジオが併設されており、たびたび公開収録が行われ、2015年1月には橋本も他のメンバーらとともに番組出演のためここを訪れていた。その当日のスタジオ内のようすを撮影した写真が公開されており、そのときの衣装が盗撮画像の女性の衣装と酷似していたことなどから本人の可能性が高いのではないかと疑われた。
- ところがその直後、問題のサイトが「様々な事情を考慮した結果、ピーピングアイズは本作品の公開を自粛させて頂く事に致しました」などと配信中止を宣言した。それからほどなくして「週刊文春」が一連の出来事を記事で取り上げており、これについては所属事務所のソニー・ミュージックエンタテインメントがサイトの運営管理者当てに高額の賠償訴訟をちらつかせた警告文を送り付けて公開中止に追い込んだなどとしていた。一連の騒動について公式のコメントはどこからもなく、盗撮画像の女性と橋本の同定作業も衣装以外の決め手に欠き、事件の真相はうやむやになっていった。
- 2016年10月、事態が急転。福岡市内に住む女性の盗撮映像を海外サーバーを経由して有料配信し、女性の名誉を傷付けたなどとし、リベンジポルノ法違反で沖縄県宜野湾市に住むサイト運営者の男(当時49)とその従業員、および撮影した映像を持ち込んで利益を得ていた福岡市に住むコールセンター勤務の男(当時34)ら17名が福岡県警に逮捕された。このうち盗撮していた男は2014年10月から2015年8月ごろにかけて福岡市内の商業施設にあるトイレに仕掛けたカメラで繰り返し盗撮を行っており、被害者にはアイドルの女性も含まれているなどと報じられため、先の橋本盗撮疑惑が一挙に蒸し返されることとなった。
- 逮捕報道の翌日橋本の卒業、引退が発表されたが、事件との関連は不明。その後、本人の口から、芸能人になったのは当時の経済的な事情からで、一定の目途がついたことから引退を決意したと説明があった。

2016

3月、TBSラジオは同局の公式HPを通じて、バナナマンがパーソナリティを務める「バナナムーンGOLD」にゲスト出演した生駒里奈(1期)に違法な飲酒シーンがあったとして謝罪した。それによると、問題となった放送回はグァムからの生放送で、生駒は2015年12月に20才を迎えていたが、現地の法令で飲酒は21才からとなっていることをスタッフが認識しておらず、そのまま酒を勧めてしまったという。局側は「番組出演された乃木坂46のメンバーとバナナマンのお二人、および所属事務所の皆様に多大なるご迷惑を掛け、また、ファンの皆様、リスナーの皆様に多大なるご心配をおかけする事態となりました。ここにお詫びを申し上げます」と謝罪した。

2017

1月、インターネットの生放送動画「文春砲Live」で、川村真洋(1期)の熱愛が報じられた。同時に公開された写真では、男性宅に上がるところとされるものなど数点が紹介された。取材側によると、川村が男性宅に通うようすは二度にわたって目撃されており、そのうち一度は別のメンバーも加わってカラオケを楽しんだとされる。
- 2月、「週刊文春」でこの件の詳報が発表された。それによると相手の男性はアイドルの卵なども在籍する会員制キャバクラのスカウトマンで、取材に対し「友人を通して知り合いました」などと交際の事実を認めた。さらに同誌のウェブサイト「週刊文春デジタル」で公開された写真により、カラオケに加わったメンバーが和田まあや(1期)であることも発覚した。

2018

4月、インターネット番組「直撃！週刊文春ライブ」が、能條愛未(1期)の熱愛疑惑を動画と写真付きで報じた。相手は俳優の戸谷公人で、能條の4才年上。番組によると、戸谷が能條の住むマンションに合鍵を使って入るようすなどが目撃されており、そのまま一泊。さらにその翌日、戸谷が運転する車で東京都西多摩郡にドライブ、パワースポットとして人気を集めている神戸岩を見物するなど周辺を散策したのち、記者が直撃取材を試みた。それに対し、ふたりは無言で足早に車に乗り込みその場を立ち去ったという。能條と戸谷は2018年3月に舞台で共演歴があり、関係者の間でその仲が噂に上っていたという。
- この件について、特に両者からコメントはなかった。

5月、インターネット番組「直撃！週刊文春ライブ」で、西野七瀬(1期)の過去の熱愛疑惑について写真と動画付きで報じた。それによると、相手はテレビ番組のディレクターで、かつて西野が出演していた番組でもスタッフを務めており、仕事を通じて知り合ったとされる。取材したのは2016年4月のことで、記者によれば西野は生放送の仕事を終えたあと、このディレクターを含む男性二人と渋谷で待ち合わせをし、居酒屋で会食。その後、男性とふたりきりとなり、タクシーに同乗して西野の自宅マンションに向かい、そこで一夜を過ごしたという。また、その1週間後にも男性が同様に西野のマンションを訪れる姿が確認されたとした。動画ではこの件について西野本人に直撃取材を試みたようすが映されていたが、西野は終始無言であった。

5月、白石麻衣(1期)に対し、ツイッターを通じて複数回にわたり殺害予告を行ったなどとして、東京都内に住む職業不詳の男(当時25)が警視庁五日市署に脅迫容疑で逮捕されたと複数のマスコミが報じた。報道によると、男は2015年11月から2018年5月にかけて、「とっ捕まえて絞めたい」「殺すは俺の十八番」などというツイートを投稿していたという。

11月、中村麗乃(3期)がNHKラジオ第1の番組「らじらー！」に出演した際、障害者差別に当たる失言をしたとして一部から抗議を受け、謝罪する出来事があった。番組中の即興コントで、中村が自身の婚約相手を説明するときに「髪の毛が生えてて、ちゃんと手も指5本ずつあって、足もあって立派に立っている人」などと発言。番組終盤にMCの中田敦彦(オリエンタルラジオ)が、「不適切な発言」があったとして聴取者に謝罪した。のちに中村は自身のブログを通じて「本日のらじらー生放送にて、私の不適切な発言があった事をお詫び申し上げます」と、短い謝罪文を寄せた。

2019

1月、ネット上に早川聖来(4期)が交際相手と写したとみられるプリクラ写真が流出した。元々は本人が私的に運営していたインスタグラムに投稿したものとみられている。写真には「楽しかったんだよーん」という文字とともに、男性が早川の腰に手を回し、早川は男性の肩に左腕を回した状態で撮影されていた。

2020

9月、公式HPを通じ、佐藤楓、与田祐希(共に3期)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。8月に所属スタッフと全メンバーを対象に実施したPCR検査の結果、陽性を示した。ふたりとも無症状で、自宅療養。
- 2021年1月、吉田綾乃クリスティー(3期)が新型コロナウイルスに感染した。舞台の出演に先立ってPCR検査を受け、陽性と判明した。無症状。
- 2022年2月、伊藤理々杏、岩本蓮加(共に3期)、田村真佑(4期)が感染。
- 3月、樋口日奈、和田まあや(共に1期)、鈴木絢音、山崎怜奈(2期)、向井葉月、佐藤楓、中村麗乃、吉田綾乃クリスティー(全て3期)、早川聖来、弓木奈於、清宮レイ、筒井あやめ、金川紗耶、北川悠里、佐藤璃果、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒(全て4期)、奥田いろは(5期)が感染するなどし、メンバーの半数以上が感染する大規模クラスターとなった。
- 4月、齋藤飛鳥(1期)、山下美月(3期)が感染。
- 7月、久保史緒里(3期)が感染した。
- 8月、伊藤理々杏(3期)が感染した。
- 9月、岡本姫奈、菅原咲月、川﨑桜(全て5期)が感染した。
- 10月、中村麗乃(3期)が二度目となる感染。
- 11月、賀喜遥香(4期)が感染した。
- 2023年1月、中西アルノ(5期)が感染した。
- 3月、鈴木絢音(2期)が二度目の感染。

2021

3月、「文春オンライン」が、金川紗耶(4期)の交際疑惑を写真付きで報じた。相手は「ジャニーズjr.」の林蓮音。林は金川の1歳年上。記事によると、ふたりは3月に横浜市内で合流。ひとしきりウィンドウショッピングと散策を楽しんだ後、カップルが集まる公園に移動し、芝生の上に寝転がって夜景を眺めるなどしていた。記者はそれぞれの事務所にこの件についてのコメントを求めたが回答はなかったという。
- その後、金川はメンバーブログでこの件に触れ、「本来ならば乃木坂46の活動に集中すべき時に、軽率な行動をとってしまい、申し訳ありませんでした」と、ファンに謝罪。一方で「報道にあった相手の方とは、友人としてお会いした」と、恋愛関係にないことを強調した。

6月、「文春オンライン」が、伊藤純奈(2期)の熱愛を報じた。相手は俳優の納谷健。納谷は伊藤の3才年上。記事によるとふたりは納谷の友人を介して知り合い、約2年前から交際中であるという。記者は納谷が劇場公演を終えたあと、電車を乗り継いで伊藤が住む都内の高級マンションを訪問するようすを複数回目撃しており、その際いずれも合鍵を使用して中に入っていた。この記者は納谷に突撃取材を試みており、伊藤との関係について質したところ、面識はあるものの交際はしていないと返答。伊藤のマンションをたびたび訪れていたのは、「知り合いの美容師」と会うためで、合鍵もその人物から渡されたものだと釈明していた。しかし話が進むにつれて「単純に相手に迷惑をかけたくないし、迷惑をかけるような付き合い方というのはしていないので」「(取材班も)それなりの筋から(情報を)仕入れていると思うので、ご迷惑をかけないようにしていただけたら」などと、事実上関係を認める方向に話柄を転換。その後、伊藤と納谷、双方の事務所に質問状を送付したが、期限までに回答はなかったという。

9月、「文春オンライン」が、星野みなみ(1期)の熱愛疑惑を写真付きで報じた。記事に登場する人物の証言によると、相手は「高級フルーツのネット販売を行う会社の代表取締役の息子」で、星野の4歳年上。記者は星野が新宿で男性と落ち合い、腕に抱き着いて指を絡ませながらデートするようすを目撃。イタリアンバルの店で食事を楽しんだあと、電車で男性が住む高級マンションを訪れ、そのまま宿泊。翌日も阿佐ヶ谷近隣でデートしたあと、ふたたび男性の自宅で一夜を過ごしたという。また、この日以外にもふたりが互いの自宅を行き来するようすが頻繁にみられたとしており、すでに星野の周辺では男性のことが噂にのぼっているという。なお、密会を確認した日の中には、星野が表向き「体調不良」と称して番組出演を休んだ日も含まれていた。後日、記者は男性宅に向かおうとするふたりに対して直撃取材を試みたが、どちらもそれに応じることなく無言でマンションに消えていったと説明。星野の事務所に交際についての質問をしたが、期限までに回答は得られなかったとしていた。
- 報道を受けて星野が自身のブログを更新し、「私に関する報道によって、たくさん迷惑をかけてしまって申し訳ございません」と、ファンらに謝罪した。しかし星野は男性との密会を認める一方で関係についてははっきりと言及せず、また、仕事を休んでデートをしていたといった内容については、実際に体調が悪くPCR検査を受けるなどしていたと釈明。「自分で動くのも大変だったので、記事にあった方に来ていただきましたが、ズル休みのように見えてしまい、結果としてプロとしての自覚が足りませんでした」と、軽率な行動であったことを反省していた。星野は報道直後の歌番組に欠席するなどしており、ファンのあいだで様々な憶測を呼んだが、これについても「メンバーにもっと迷惑をかけてしまうと思うので、スタッフさんと相談して今回のシングルのプロモーション活動は自粛させていただくことになりました」と、影響があったことを認めた。
11月、復帰。

2022

2月、新メンバーとして紹介された中西アルノ(5期)について、私的に運用していたとされる複数のツイッターアカウントの内容がネット上に流出する騒ぎがあった。その内容から、中西が過去に撮影会のモデルをしており、みずからSNSで連絡を取り一時間3千円で被写体を請け負う「個撮」活動もしていたことが判明した。これがいわゆる「パパ活」ではないかと疑惑を呼んだ。
- 事務所は公式HPを通じ、「新メンバーに対して、一部のSNSを発端とした事実無根の情報があり、誹謗中傷が続いている」として、ファンに冷静な対応を求める記事を掲載した。具体的なことはなにも書かれていなかったが、時期的に中西の件であると大方に受け止められた。
- しかしその後も事態は沈静化することなく事態はエスカレート。さらなる内容の流出が追い打ちをかけた。中西が過去の交際相手と写したとされるツーショット画像や、「使用済みのぱんついる?」として、脱いだ下着を写した画像、「おこじゅかいくれたらエッチなことするかも」「ぱぱ活募集してる」といった売春を連想させるような投稿内容に加え、「植物人間って光合成すんの?」「空港に乃木坂の子達いたけど、普通の子すぎて別の男性アイドルの出待ちの女の子たちかとおもった」といった内容がひどい暴言に当たるとして、一部のファンから乃木坂に相応しくない経歴と性格の持ち主であると激しく糾弾されることとなった。
- 3月、「週刊文春オンライン」及び「週刊文春」が一連の騒動を追いかけた記事を掲載する。前者では実際に中西を撮影した当事者2名に取材しており、ひとりはネットで中西の募集を知り「個撮」に応じた人物だった。この男性によれば、中西とは二度会い、食事代やカラオケ代もすべて負担していたが、猥褻な行為は一切なかったと、いわゆる「パパ活」行為を否定していた。
- 週刊誌の発売に合わせ、公式HPで中西の活動自粛が発表された。「SNS上にて様々な憶測や、投稿が飛び交っている状況をうけ、本人に事実確認を行ったところ、一部の発言に関して本人のものであることが確認できました」と一部について認めながらも、「青少年の健全な育成に反するような行為や、それを連想させるSNSでの発言は本人のものではございません」と、疑惑を否定。さらに「一部SNS上での投稿は、画像を使用してあたかも本人であるかのように捏造し、事実と異なる発言をしているものも存在しております。そういった行為に対しては、断固として抗議し、法的措置を含む対抗策を取ってまいります」と、抗議の意を表した。活動自粛を決めたことについては「本人の保護と育成のため」と、説明した。中西もコメントを寄せており、「この度は私の過去の活動及び発言でファンの皆さんを混乱させてしまったこと、不信感を持たせてしまったことをお詫び申し上げます」とファンに謝罪し、あわせて「私が投稿しているように見えるわいせつな画像や、そういった発言は断じて私自身のものではありません」と、画像は捏造されたものであるとの主張を繰り返した。
- 4月、活動に復帰。

3月、公式HPで岡本姫奈の活動自粛が発表された。理由については「グループの活動規約に違反する行為」と説明した。2月に加入した5期生は順次顔と名前を発表する体裁を取っており、岡本についてはまだその名前すら公表されていない状況での異例の活動自粛報告だった。
- 岡本が私的に運用しているインスタグラムのアカウントなどが流出しており、ストーリー動画に未公開MVの一部分とみられる箇所がアップされていたことが判明している。また、過去に交際していた男性とデートした際に撮られたと思しい画像等も見つかった。
- 4月、先に自粛した中西とともに活動に復帰。

8月、東京新宿区の神宮球場を使ったコンサート中、掛橋沙耶香(4期)がステージから転落する事故があった。掛橋はアンコールに応えて再登場した際、一塁側ベンチの天井から約2メートル下へと落下した。
- 掛橋はそのまま病院に搬送され軽傷と報じられたが、9月になって打撲と切り傷のほか骨折が判明したと発表した。骨折箇所は不明。
- 動静について報告がないいまま時間が経過。2023年4月、掛橋がブログを更新し、怪我の状況について知らせた。「私は転落した時に、顔の一部を骨折して、2箇所に裂傷の怪我をしました。また、歯も1本抜けて、周りの3本は折れて、神経の機能を失いました。現在は、縫合した傷跡を目立たなくするための治療、歯の治療、表情筋のリハビリ等の治療中です」と、顔面に後遺症が出る重傷だったことを明かした。

10月、ツイッター上に川﨑桜(5期)がプライベートで男性とやり取りしたものだとするLINEのスクリーンショット画像数点が投稿された。やり取りの中身から、相手は立教大学のサッカー部に所属しているのでないかなど、様々な憶測を呼んだ。問題のアカウントはその後すぐに削除された。
- 公式HPで「最近、メンバー本人になりすましてSNS上の発言を行ったり、また過去の発言を捏造したものを画像にてネット上に公開したする行為が見られます」として、ファンに注意を呼びかけた。合わせて、こうした投稿について、運営からの削除要請等に応じないばあいは発信者情報開示請求をはじめとする法的処置に訴える考えであることも明かした。川﨑の流出騒動直後の発表だったこともあり、一般にはこれを念頭に置いたものであると受け止められた。
- その後、川﨑本人が5期生用のブログでこの件について直接釈明を行った。ネット上に出た画像のLINEのアイコンとホーム画面は実際に使用しているものだと認めたうえで、「私のLINEを知っている誰かしらに悪用され捏造された」と、悪質ないたずらであることを強調した。

12月、「週刊文春」が与田祐希(3期)の不倫疑惑について写真付きで報じた。記事によると、相手の男性は与田が通うパーソナルジムの経営者兼トレーナー。内容によると、知人の紹介で渋谷区にあるこのジムを知り、2022年夏ごろから足繫く通うようになり、現在ではこの男性と個人的に連絡を取り合う仲にあるという。実際に記者が目撃した話によると、与田は夜20時にジムを訪れ、ウーバーイーツによる出前などを頼みつつ、男性と6時間も個室で二人っきりの時間を過ごしていた。さらにはレストランやシーシャバーでデートする姿も目撃されている。男性には妻とのあいだに生まれたばかりの子供がいる。記者が男性に取材を試み与田との関係を質したところ、「クライアントとトレーナーの関係ですよ」と、交際を否定。さらには与田の自宅に直撃取材を敢行したが、このときにはすでに男性から週刊誌の存在が連絡されていたようで、与田も男性と深い仲にあることを全面否定した。また、男性に妻子がいることも認識していると答えていた。
- 記事が出た直後、与田はグループの公式HPを通じてコメントを発表。男性とのあいだに「恋愛関係も、やましい事も一切ありません」と、あらためて関係を否定し、「営業時間外でトレーニングの対応をしていただいたり、ジム内でウーバーイーツを頼んで、トレーニング後にテレビを見ながら忘年会をしたことが一度ありました」と、記事にあった当日のようすを説明した。そのうえで、「いつもとても親切にしていただいて感謝しているので、私の行動によってこのようなことになってしまい、相手の方にもファンの皆様にもご迷惑とご心配をおかけしてしまい申し訳なく思っています」と、謝罪した。

2023

3月、池田瑛紗(5期)が自身のブログで東京藝術大学に合格したと報告した。
- するとこれを報道で知った大学の関係者が「職権をついに濫用する時が来ました」などと自身のツイッターに投稿し、大きな批判を浴びた。投稿は直後に削除されたが、その後ネット上で広く拡散される事態になった。問題の投稿をした人物は、学内に構えるアートギャラリー「藝大アートプラザ」の業務を委託された男性スタッフ。大学側はこの事態を受け、公式HPで声明を発表した。「藝大アートプラザにて業務委託したスタッフが、個人のTwitter上で非常に不適切な投稿をおこなったことについて、本学は経緯説明を求め、厳重な抗議及び適切な対応の要請を行い、当該スタッフに対しての藝大アートプラザ業務等の契約を解除することになりました。引き続き、本学はこのような行為に対し毅然と対応すると共に、学生の安全で安心な就学環境の確保に努めてまいります」と述べ、直ちにこの男性との契約を解除したことを公表した。

卒業後に起きた事件・事故・スキャンダル

2017

4月、「週刊文春」が、橋本奈々未(1期)が元の所属レーベル「SME」取締役村松俊亮と密会を繰り返しているなどとして写真付きで報じた。村松は橋本の19才年上で、妻子がある。記事によると、ふたりは西麻布の焼き肉屋、麻布十番のバーなど各所にふたりきりで出入りし、取材当日も橋本が居住する都内のタワーマンションに村松を伴って入っていったことが確認されている。村松は記者に対し、「本人がその（芸能界引退の）あとに、希望で芸能関係の裏方の仕事をする予定」であり、その相談に乗っていただけなどとして、不倫関係でないことを強調した。
- この記事を受け、橋本は乃木坂の公式HPを通じてコメントを発表した。その中で橋本は「父親のいない私に本当の父親のように親身になって相談に乗って頂いていた」と、愛人疑惑を否定、村松が自宅マンションへ出入りしていたことについては「私がストーカー被害にあっていた為エレベーターホールまで送り届けて頂いたのみですし、在籍中から他のマネージャーの方達にもして頂いていたことです」と、説明した。
- 橋本は去る2月にグループを卒業し芸能界からも引退していたが、写真を撮られた時日がタレント契約期間中だったため、旧所属先のHPを通じての発表となった。

11月、「女性自身」が、大和里菜(1期)が元俳優の高橋祐也と不倫関係にあると報じた。高橋は大和の17歳年上で、女優三田佳子の三男。18歳当時に覚醒剤取締法違反で逮捕されて以来、計三度の逮捕歴がある。一方で2010年に一般女性と結婚し子供も儲けているが、「日刊ゲンダイ」などによると別居中であるという。報道によると、9月はじめに大和が高橋からの暴力に耐えかねて交番に駆け込む騒ぎがあり、被害届を提出するために医師の診察を仰いだところ、過去にふるわれた暴力の影響で肋骨に折れた痕跡が見られたという。双方とも弁護士を立てて示談交渉をしていると伝えた。
- 大和は2014年12月、「週刊文春」誌の未成年飲酒疑惑と熱愛報道によって、当時の所属事務所から事実上の解雇処分を受けグループからも離脱。2015年10月に別の芸能事務所から復帰を果たすが、一連の取材を通じて2017年8月をもって契約を終了していたことが判った。
- 2018年9月、高橋祐也が覚醒剤の使用で四度目の逮捕。報道によると渋谷区内の焼肉店で連れの客と口論となり暴れたため、店員が通報。駆け付けた警察官が高橋に事情を訊く中で挙動に不審な点があり病院で薬物検査を行ったところ、尿の中から覚醒剤反応が出た。これにより覚醒剤使用の容疑で緊急逮捕された。
- この事件に関し、「週刊文春」が続報を掲載。それによると口論になった連れ客とは大和のことであり、関係者の話として、別の男性との交遊を巡って言い争いになったという。ふたりは参加者から金銭を受け取って会食する、いわゆる「ギャラ飲み」で知り合い、約2年前から不倫関係にあったとも報じた。また、上述DV事件の示談内容も一部公開され、それによると高橋側が大和に慰謝料として125万円を支払う代わりに被害届を取り下げることで和解したという。その後大和は自身のツイッターに「私のような何も無い者が世間様をお騒がせしてしまって本当に申し訳ない気持ちで一杯。心配をお掛けして申し訳ございません」と投稿し、事実上記事の内容を認めるかたちとなった。
- 2019年4月、「週刊文春デジタル」が、大和が高橋の子を妊娠したと報じた。高橋は2月に自身のツイッターで大和と再婚する予定であることを明かしていたが、以後これといった動きはなかった。記事によると、知人の話として大和は「籍は入れない」と語っており、その一方で出産については強く望んでいるという。記者が大和の父に取材をしたところ、「賛成はできない。それが本音です」と語り、妊娠の事実を認めたうえで出産に反対していることを明かした。
- 2019年10月、高橋祐也が「内縁の妻」に対する脅迫容疑で警視庁渋谷署に逮捕された。高橋は内縁の妻に対し、LINEを通じて「お前の親父を殺してやりたい」などというメッセージを複数回にわたって送信した。高橋は取り調べに対し、「脅すつもりはなかった」などと、容疑を否認した。この内縁の妻は、前後のいきさつから大和里菜を指すとみられている。

2018

1月、畠中清羅(1期)が、自身の公式ブログを通じて2017年秋に20代の会社員男性と結婚していたことを報告した。相手は山口県に居住しており、結婚にともなって畠中も移住して芸能活動を継続することとなった。
- 畠中は2015年4月にグループを卒業後、主に女優、タレントとして活動していた。
- 2019年6月、長女出産。
- 2021年10月、長男出産。

2019

4月、「週刊新潮」が、衛藤美彩(1期)とプロ野球選手の源田壮亮(西武ライオンズ)との熱愛を報じた。衛藤と源田は同い年で、共に大分出身。記事によると、ふたりの出会いは2018年4月のテレビ番組のインタビュー企画であるという。記者が衛藤に直撃取材を試みたところ、衛藤は「確かに、今月からお付き合いをさせていただいております」と、交際を認めた。
- この報道を受け、衛藤は自身のインスタグラムを更新し改めて交際について公表。源田もライオンズ球団の広報を通じて交際を認めるコメントを発した。
- 衛藤は3月にグループを卒業したばかりだったことから、実際は卒業前から交際関係にあったのではないかとファンの憶測を呼んだ。

10月、衛藤美彩(1期)が自身のインスタグラムで結婚を発表した。相手はかねてから交際を公にしていたプロ野球選手の源田壮亮。
- 2022年1月、長男出産。
- 2023年12月、長女出産。妊娠中二度の切迫流産があったことを告白。

2021

1月、斉藤優里(1期)が新型コロナウイルスに感染した。発熱の症状があり、医療機関を受診して感染が判明した。軽症。
- 8月、伊藤万理華(1期)が感染。症状は微熱と倦怠感のみ。また、深川麻衣(1期)も感染している。
- 2022年1月、高山一実、西野七瀬、白石麻衣(すべて1期)、伊藤かりん(2期)が相次いで感染した。
- 7月、生田絵梨花(1期)が感染した。
- 8月、市來玲奈(1期)が感染した。

4月、「女性セブン」が、能條愛未(1期)の熱愛を写真付きで報じた。相手は歌舞伎俳優の中村橋之助(四代目)で、橋之助は能條の1歳年下。ふたりは1月に舞台で共演していた。記事によると、3月下旬にふたりきりで都内の高級焼肉店で食事をしたあと、能條の自宅に宿泊するところを記者が目撃。その後も計4日にわたって続けざまに泊っていったという。なお、橋之助については2020年1月にスポーツニッポン紙が祇園の元芸妓との交際を報道。結婚間近とも報じていた。記者は能條と橋之助が連れ立って歩くところに直撃取材を敢行し、関係について質問。橋之助が口ごもる中、能條が「真剣に交際をさせていただいております。おつきあいしてくださって素直にうれしいです」と、交際を認める発言をした。また、橋之助に元芸妓と能條の交際期間が重複していたことがなかったかという質問について、「それはないです」と、返答した。
- その後、能條の事務所は取材に対し「本人から真剣にお付き合いをしているとの報告を受けております」と、交際の事実を認めた。

4月、「FRIDAY」が、斎藤ちはる(1期)の熱愛疑惑を写真付きで報じた。それによると、斎藤は3月に男性と連れ立って東京表参道の焼肉を訪れ、ランチを楽しんだという。
- 斎藤は2018年7月にグループを卒業後、翌春にテレビ朝日のアナウンサーとして就職している。

12月、若月佑美(1期)が、自身のインスタグラムで結婚を発表した。相手は俳優の玉置玲央。玉置は若月の9才年上。両者は2018年11月からの舞台で共演歴があった。
- 若月は2018年11月にグループを卒業後も女優、モデルとして活動を続けていた。

2022

3月、「女性セブン」が松村沙友理(1期)とユーチューバーのヒカルが熱愛関係にあると報じた。ヒカルは松村の1才年上。記事によると、松村が都内のスーパーで買い物を済ませた後、ヒカルが住む近くの高級マンションに入っていくところを目撃したという。ふたりは共通の知人を介して知り合い、2021年から交際をスタートさせたとしている。記者の取材に対し、松村の事務所は「プライベートは本人に任せています」と回答。一方のヒカルは、自身のYoutubeチャンネルを通じて、交際が事実であることを認めた。

8月、「文春オンライン」が斉藤優理(1期)とタレントの本髙克樹(7MEN侍)とのW二股交際疑惑について写真付きで報じた。本髙は斉藤の6才年下。記事によると、ふたりは東京神楽坂の隠れ家風レストランにそろって入店。食事を楽しんだあと、店の外でキスを交わし、さらにそれから50メートルほど歩いた場所でふたたび唇を重ねあったという。その後、時間差で斉藤が住む自宅マンションに入っていき、次に本髙が姿を現したのは翌朝の9時だった。記事には共通の知人を名乗る人物が登場。ふたりが共演した舞台をきっかけに意気投合し、2020年6月から交際を続けていると証言した。当時斉藤には別の交際男性が存在したが、その男性とはすぐに別れて本髙と付き合いだしたという。しかしながら記者がその後も取材を続けた結果、本髙が別の女性宅のマンションへ入るところを目撃。相手はクイズ番組で共演歴がある現役東大生の河野ゆかりであった。本髙はそのまま河野の自宅に宿泊し、翌朝腕を絡めたまま相合傘で駅まで見送られている。知人によると、河野とはここ1か月ぐらいで交際に発展したという。一方で、斉藤が6月に新宿駅西口でサラリーマン風の男性と歩いているところを記者がキャッチ。周辺の施設で買い物を楽しみつつ、手を繋いだり、男性が斉藤の腰に手を回すようすが見られたという。その後、ふたりはおなじマンションに入り一泊している。記者は斉藤と本髙、双方の事務所にこれらの疑惑についてコメントを求めたが、期日までに回答は得られなかった。

8月、「文春オンライン」が渡辺みり愛(2期)の熱愛を写真付きで報じた。相手は萩谷慧悟(7ORDER)で、萩谷は渡辺の3才年上。ふたりは6月に舞台で共演して知り合い、「舞台関係者」を名乗る人物の証言によると、公演終了後の7月に交際を開始し、周囲にも関係を公言しているという。記者は萩谷が住む都内のマンションから、萩谷の運転する車で一泊二日の温泉旅行デートに向かう一部始終を追跡。群馬県の草津温泉を訪れ、一泊9万円の高級旅館に宿泊。光泉寺を拝観し、草津温泉スキー場の夏季アトラクションをひとしきり楽しんだあと、都内の渡辺が住むマンション宅に帰宅した。記者は両者の関係についてそれぞれの事務所に取材を申し込んだが、期日までに回答はなかったとしている。
- なお、この報道の直前に渡辺はファンと行く一泊二日の北海道バスツアーを発表しており、参加費5万円という高額料金も相俟って、ファンに複雑な感情を芽生えさせた。

9月、「週刊文春」が、衛藤美彩(1期)が夫・源田壮亮の同僚に当る野球選手の妻から繰り返しSNS上で中傷被害に遭っていたことを報じた。記事によると、1月に第一子が誕生した直後から、衛藤のインスタグラムに匿名アカウントから何十件ものDMが送り付けられるようになり、内容も次第にエスカレートしていったという。身の危険を感じるようになったため、夫婦で弁護士に相談し、裁判所を通じて発信者情報開示請求を求めたところ、中傷メッセージの送り主が夫とおなじライオンズ球団に所属する山田遥楓の妻であることが判明した。こうしたことから8月に山田を交えて球団事務所で話し合いを持ち、球団関係者によると源田はその場で「こんなことされて、許せないから！」と涙ながらに訴えたという。
- この報道が出た直後、源田が自身のインスタグラムで報道について言及。記事の内容について「事実と異なる内容が多かった」と注文を付けたうえで、「本件は、私たちのSNS上の公開されているコメント欄に、球団内部情報や個人情報が約2年間に渡り、晒され続けておりました。私たちの家の住所、妊娠、その他様々な情報などが晒され続けたことにより、引っ越しはもちろんのこと、身の危険、自分の身近な人なのか?という人間不信や不安が続き、精神的に追い込まれた状態に陥ってしまいました」と、被害を受けた状況について説明。当初はSNS上での中傷問題について被害者の立場から世の中に訴えていきたいという考えもあって発信者の開示請求を行ったが、「私たちが想像もしていなかったチームメートの奥様と特定されたことにより、全てを内々で済ませることと、当該選手から野球を奪わないで欲しいという想いを球団に相談させて頂きました。警察による当該選手の取り調べが練習中に急遽球場で行われたことを受け、チームメートも報道の方々も察するものであり、事実でないことや、意図しない形で情報が錯綜することを恐れ、球団と話し合った結果、チームメートのみに対して自分の口から事実内容を説明する運びとなりました」と、週刊誌で表沙汰になったことは不本意であることを臭わせた。また、「報道には怒号や悔し涙などと記載されておりますが、上記の流れで開催されたものであり、怒号などはあげておりません。また悔し涙ではなく、苦しんできた想いが湧いてきて涙が出てしまいました。また当該選手はこの会には参加しておりません」と、記事内容を否定。続けて「平常な日常が戻ってきたので、私たちが望むことはこれ以上何もございません。そして相手方のご家族への非難や誹謗中傷をなさらぬようご配慮頂ければ幸いです」と述べて、この件についてはすでに和解済みであるとの認識を示した。
- なお山田遥楓は10月のシーズンオフに日本ハムファイターズとのあいだに成立したトレードの交換要員としてライオンズを離れている。

9月、松村沙友理(1期)との交際宣言をしていたYoutuberのヒカルが、自身のチャンネルを通じて破局したことを伝えた。

2023

3月、「文春オンライン」が、北野日奈子(2期)の熱愛疑惑を写真付きで報じた。記事によると、相手は俳優の高橋龍輝。高橋は北野の4才年上。記者は2月、北野がJRの駅で高橋の帰りを出迎えるようすを目撃。駅近くの回転寿司店に入り食事を楽しんだあと、そろって自宅マンションに消えていったという。記者はこの日のほかにも二度、ふたりが外で連れ立っているところを確認しており、そのときはスーパーでの買い物や犬の散歩を共にしていたという。両者は2022年7月に舞台で共演しており、ふたりをよく知る人物の証言として、この仕事をきっかけに交際がスタートしたとしていた。記者が北野の所属事務所についてこの件について質問したところ、「タレント本人のプライベートを事務所で管理するということはしておりません。もう大人ですので本人を信じて任せておりますので、事実関係などは把握しておりません」との回答があったと記した。

7月、「女性セブン」が、西野七瀬(1期)の熱愛を報じた。記事によると、相手は俳優の山田裕貴。山田は西野の3才年上。ふたりは2年前にNHKのコント番組で共演し、その翌年にはテレビドラマでも共演歴があった。記者が5月上旬、仕事を終えた七瀬がハイヤーに乗って都内にある山田のマンションに入るところを目撃していた。記事には複数の関係者を名乗る人物が登場し、その証言によると交際に発展したのは2023年に入ってからで、共通の趣味であるオンラインゲームを通じて親交を深めたという。記者が双方の事務所に事実関係について確認したところ、どちらからも「プライベートのことは本人に任せています」とのみ回答があったという。

2024

2月、中元日芽香(1期)が自身のブログで結婚したことを発表した。相手は一般の男性。
- 中元は2017年12月にグループを卒業後も乃木坂46合同会社に在籍しつづけ、2018年11月から心理カウンセラーに転じていた。

3月、スポーツニッポンが白石麻衣(1期)の熱愛を報じた。記事によると、相手は菊池風磨(Sexy Zone)。菊池は白石の3才年下。ふたりは数年前に交際していたが、破局。2023年になって復縁したという。報道を受け、白石の事務所は「プライベートは任せています」と回答。一方、菊池の事務所は「お答えできることはありません」と、コメントしなかった。

3月、西野七瀬(1期)が自身のSNSを通じて結婚したことを報告した。相手は交際が発覚していた俳優の山田裕貴。
- 西野は2018年12月にグループを卒業後、女優として活動していた。

運営その他の事件・事故・スキャンダル

2017

5月、偽造した身分証を用いてライブ会場に入ろうとした東京都港区の中学校教諭の男(当時27)が、偽造有印私文書行使容疑で書類送検される見通しであると、複数の報道機関が伝えた。乃木坂のライブ会場ではチケットの高額転売を防ぐ目的で身分証の提示を求めているが、男は転売サイトで定価の約4倍でこのチケットを購入。その際、自分の顔写真を出品者に郵送したところ、出品者名義で男の顔写真を貼り付けた偽造学生証が送られてきたという。男は取り調べに対して「偽造されたもので違法なことだと知っていた」と供述した。

11月、東京ドームでの公演中、天井に吊るされていたカメラが6メートル下の客席に落下し、観客の男性3名が軽傷を負う事故があった。報道によると、落下したカメラは総重量約40キロ、全長1メートル50センチの移動式カメラで、計4本のワイヤで支えられていたが、そのうちの1本が切れたため落下したという。

2020

3月、「AKS」元社長の窪田康志が、東京国税局から約22億円の申告漏れを指摘されていたことが明らかになったと複数のマスコミが報じた。それによると、窪田は乃木坂46の運営会社「ノース・リバー」の株式を妻名義にしたあと、2017年にパチンコ遊技台メーカー「京楽産業.」に売却。窪田は同社から24億円を借り入れており、この借金と株式を相殺する目的だったとみられる。国税はこれについて、実質的に窪田が株式を売却した利益で借金を返済したものとみなし、売却時に申告の義務があったと認定した。窪田は約4億円の追徴課税を含め、すでに修正申告に応じている。

2022

10月、公式HPを通じ、「メンバー本人になりすましてSNS上での発言を行ったり、また過去の発言を捏造したものを画像にてネット上で公開したりする行為」が認められたとして、ファンに注意を呼びかけた。あわせてこうした発信を繰り返している当事者に対し、「当方からの連絡に直ちに対処いただけない場合、あるいは当方からの申し出による当該発言の削除対応にも関わらず再度同様の行為が認められた場合、開示請求による発信者の特定をはじめとする法的措置を執らせていただきます」と、警告した。

2023

2月、公式HPを通じ、メンバーに対するつきまとい行為が頻繁に見受けられるとして、こうした行為を止めるよう注意を促した。運営は「これまでは事情や頻度などを考慮し、状況に応じて都度必要な対応を行ってまいりましたが、最近の当該行為内容の悪化には目に余るものがあり、すでにその対象となる人物、自動車やバイクのナンバー、および車種を警察に届けて対応を相談させて頂いております。今後は当該行為について、発生次第直ちに警察に通報の上、関連法令に則り、然るべき対応を行ってまいります」と、一部の悪質な行為についてはすでに届け出を済ましていることを明かした。

5月、早川聖来がレギュラー出演するラジオ番組「らじらー！サンデー」内において、コンサートの演出を担当するSEIGOが「死ね」「ブス」「お前1人いなくてもいい」などという暴言をメンバーに浴びせ、「(会場で転落事故を起こした掛橋)沙耶香が事故ったのはお前らのせいだ」などといった発言をしたと生放送中に告白し、パワハラに相当するのではないかとファンのあいだで物議を醸した。
- 発言が波紋を呼ぶ中、運営はHPで見解を表明。「早川聖来が行ったコンサート演出家SEIGO氏に関する発言につきまして、SEIGO氏本人及びスタッフ、メンバーに聞き取り調査を行った結果、SEIGO氏の言動や指導において、一部行き過ぎた点があったことを確認致しました」として、役職からの降板を伝えた。一方で、掛橋の事故の責任をメンバーに転嫁したとする発言については事実と異なるとした。演出指導の降板については「SEIGO氏との協議の結果、誤解を招く発言があったこと、及びSEIGO氏の意図とは異なる認識をしてしまったメンバーがいた事実等を鑑み、SEIGO氏より辞任の申し出」があったためだとした。また、SEIGOも自社のHPを通じて「私はメンバーの容姿に関する不適切な発言があったことを認めます」と、謝罪。こうした発言をした意図について「モニターに映る笑っていないメンバーに対して、『ブスな表情をするな！』と不適切な言葉で指導した事もございました」などと釈明した。また掛橋の事故を巡る発言は事実でないとし、「今回のコメントをした早川聖来さん本人は、当時休業中でライブ会場にはいなかったため、僕の気持ちを伝えきれていなかったことが、今回の件につながってしまったように思います。ただ、メンバーを誤解させてしまったこと自体に私の責任があると感じており、この点についてもお詫び申し上げます」とも述べていた。
- ラジオの共演者として居合わせていた藤森慎吾(オリエンタルラジオ)は自身のツイッターで発言したときのようすに触れ、「話し出した直後はあの発言がどういう意図だったか計りかねましたが、聖来ちゃんの目を見て、本気で何かを伝えたいのだなという意思はすぐに見てとれました」「途中から真剣に聞くべき話だと認識し、その後の休憩中には涙ながらに話をしてくれました。内容はここでは伏せます」と投稿し、意図とは異なる騒動に発展したわけではなく、早川が告発の意図を以て自覚的にした発言であることを補足した。
- 余波はSEIGOが演出を担当していた別ユニットにも及び、「=LOVE」「≠ME」からの降板も発表された。
- 6月、早川は自身のブログでグループを卒業し芸能界からも引退することを表明した。タイミングから、ファンのあいだに運営による内部告発者の排除ではないかという憶測が湧き起った。
- 7月、「文春オンライン」が早川の卒業に関して乃木坂関係者を名乗る人物に取材した記事を掲載した。それによると早川の卒業は告発騒動以前からすでに決まっていたという。その発端は2022年6月、早川が出演していた舞台で開演直前に幕の向こうから客席にまで聞こえる声で早川の泣き声があがり、幕が上がっても早川の涙は止まらず、すぐに幕が下ろされそのまま公演中止となる出来事にあるという。早川はその後体調不良を理由に三か月間休んでおり、一般には心身の疲労蓄積が原因だと受け止められていたが、関係者によると、早川は舞台で共演していた男性俳優と親密になり、楽屋に入り浸っていることを咎められ、「感染対策」という名目で立ち入りを制限されたことが号泣騒ぎに繋がったと証言していた。また、早川についてはそれ以前にも衣装やカツラに注文をつけ自毛での出演を押し通したり、開演前に「やりたくない」と言いだし行方をくらましたりするなど問題行動がみられた。中止騒動の際も周囲に謝罪するでもなく楽屋に閉じこもって共演者に説得されるまで外に出ようとしなかったという。こうしたことから「精神的に不安定」という評価が運営内部で定まり、卒業のタイミングを模索していたという。
- この報道について公式ツイッターで運営側が反論した。「文春オンラインで公開された早川聖来に関する記事ですが、憶測や伝聞をもとに構成された虚偽の内容を多く含む、メンバーへの誹謗中傷を助長する記事です」と、内容が事実無根であることを強調した。