活動期間:2014.8〜2016.11、2016.12〜2018.6
元は大阪にある天王寺動物園開園100周年を記念して結成された「あにまどーる」。
当然動物たちをこよなく愛していた。
2014年8月、小西恵里花、坂本ひまわり、遠藤希、村野古奈実で結成。
2015年8月、秋友桃子が加入。
2015年11月、中林響香が加入。
2016年4月、成瀬愛梨が加入。
2016年7月、遠藤希、秋友桃子、坂本ひまわりが脱退。
2016年11月、全員卒業。
2016年7月、東名阪ワンマンツアーを目前にして、遠藤、秋友、坂本がそろって脱退する事件があった。公式ブログによると、「所属事務所の方向性と3名の方向性の違い」のため。あわせて「卒業理由に関してご理解は頂けないのは分かっておりますが、一つ言えば、私(※注 運営代表浦川勝彦のこと)の方向性に理解を頂けるだけのことを叶えてあげれなかった私の責任です」などとも記載されており、3名の保護者も含め、なんらかのトラブルが背景にあったと推測される。
2016年11月、内紛劇が尾を曳いて求心力が低下。メンバー全員の卒業を発表し、解体した。
2016年12月、残存メンバー3名を中心に「AnimalBeast」として再出発。
拠点は大阪市浪速区に移したが、動物愛好のコンセプトはそのまま引き継いだ。
2016年12月、えりか、あんじゅ、えな、れな、りな、れんか、みのあで結成。
2017年3月、りなを解雇。
2017年7月、れなを解雇。
2017年7月、あいなが加入。
2017年8月、えなが卒業。バイトの優先。
2017年11月、みのあ、れんかが脱退か。
2018年5月、あいなが脱退。もうこれ以上やっていられないから。
2018年5月、ももか、ゆいかが加入。
2018年6月、解散。
2017年3月、ファンミーティングの集まりで、りなを解雇したと発表があった。それによると、りながファンの男性と裏で関係を持っていたことが発覚し、メンバーとともに話し合いを持ち、関係を絶ってアイドル活動に専心するなら解雇以外の選択肢を考慮すると提案したが、りな自身が「繋がったお客様と一緒にいたいという強い意志」を示したため、やむなくこの処分に至ったという。
2017年7月、いったんは解決に至ったとみられた解雇騒動が再燃。公式ツイッターを通じ、突然運営代表の男性がりなの双子の妹、れなを糾弾する声明を発表した。それの中身は「双子の妹れなに数多くの契約違反がありました。(中略)れな本人からは和解を求めてきましたが、最終親御さんが和解に応じず、急に和解が成立しないから勝手に辞める旨のみLINE連絡がありました。それだけでなく姉りなと繋がったお客様は私との会話を録音し、姉りなの親御さんに音声を渡し、私に音声とこれがあれぱれなは困らないからとのLINEを送ってきました(※原文全てママ)」といった、興奮の絶頂でこしらえた理路整然としない長文の非難声明で、批判対象はりなとその母親、さらに「繋がり行為」を行った男性に至るまで、全方位に及んでいた。また、りなに関しては「事務所としては、姉りなの契約違反は契約違反として、争っています。やがては、法的な手続に乗せる予定です。もちろん、妹れなの契約違反は契約違反として、争います」と、鼻息荒く言い放った。
これに対し、りな・れなの母親が独自にツイッターアカウントを開設し反論。「和解に応じないとありますが、書面などは一切来ておりません。れなは100万円支払う旨の書類にサインを迫られ、私が法定代理人として必要ないことを説明し拒否しただけです」「本人が和解を承諾はウソ。弱味につけ込まれて泣きながら親にサインをせがんだ。まだ18歳の子がネットに晒されることを恐れて100万の賠償金の書類によく考えもせずサインしようとしていた」と、運営側を糾弾した。
こうした騒動について、運営側は定期公演の場を借りてファンにいきさつを説明した。その際、れんかの契約違反も公表。特定のファンに向けて私信を送ったことが問題視されたが、「現在は深く反省し、前向きに頑張っています(公式ツイッター)」と改心を強調、れんかも自身のアカウントを通じ「最近私のお客さんが離れて行ってるのが凄く嫌で、今回軽率な行動を起こしてしまいました」と、ファンに謝罪し、返す刀でれなの騒動に触れ「メンバーもある事ない事ネットに書かれて混乱してます。(中略)メンバーや社長さんは必死にれなさんを説得させて和解やいい方向に進む様に頑張ってきました。でもれなさん本人の反省はまったくありませんでした」と、心構えの違いをこれ見よがしに強調した。
2018年6月、業界関係者によるツイッターでのリークを発端に、事務所が倒産間近で運営代表も雲隠れしたとする情報が錯綜する。その数日後、公式ツイッターを通じ「本日をもって解散しました」などとする短い発表があった。