アイドル走り書き - 東京パフォーマンスドール

東京パフォーマンスドール【とうきょう-パフォーマンス-ドール】

活動期間:2013.6〜2021.9
前身は同名の有名アイドルグループで、1996年ごろに消滅。
17年を経過してのち、実質新ユニットとして復活した。
2013年8月には、妹分ユニットとして「TPD DASH!!」も発足。

2021年9月、「昨今の感染症対策による人々の生活の変化により、グループとしての音楽活動や、ライブ、イベントの開催を、これまで同様に行うことが出来なくなりました。TPDが大切にしていた唯一無二のパフォーマンスをお客様に直接届け、かつ、直接対話することでお客さまと夢を共有する機会が一切なくなり、計画を新たに策定するためには相当の時間を要する見込みとなりました」などとして内部で話し合った結果、無期限での活動休止となった。最終メンバーは、高嶋菜七、上西星来、櫻井紗季、浜崎香帆、脇あかり、橘二葉。

メンバーの変遷


2013
  • 6月、10名で結成。

2014
  • 1月、美波沙南が脱退。一身上の都合。

2018
  • 4月、飯田桜子、神宮沙紀、小林晏夕が卒業。

2021
  • 9月、無期限活動休止。

運営その他の事件・事故・スキャンダル


2019
  • 2月、所属事務所のキューブ(代表北牧裕幸)が、裁量労働制の対象としながら、実際はそれと異なる業務に社員を従事させていたとして、2019年1月に渋谷労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが報じられた。報道によると、キューブは20代の男性社員に対し、裁量制業務に当たる「プロデューサー、ディレクター」であるとしながら、実際は衣装の用意や物販会場の設営など補助業務中心に仕事に当たらせていた。タレントのスケジュール管理や活動方針といった内容は担当マネージャーが決定し、仕事の内容についてはこの人物から指示を受けていた。こうしたことから労基署は男性には裁量権がなく、労働裁量制の適用は無効と判断し、キューブ側に是正を勧告した。男性の残業時間は多い月で200時間を超えており、その残業代も大半が未払いとなっていた。
    • 男性は自身が加盟する「裁量労働ユニオン」の職員らとともに都内で会見を開き、その実態を告発した。男性は、「業界ではこの働き方が当たり前で嫌ならやめた方がよいと上司に言われた」とし、賃金減を伴う異動を命じられ、これを拒否したところ2018年12月末で解雇されたという。
    • 事務所側はマスコミの取材に対し、「是正勧告を受けたのは事実で真摯に受け止めている。労働環境の改善に務める」などとコメントした。


TPD DASH!!【ティーピーディー-ダッシュ】

活動期間:2013.8〜2019.5
「東京パフォーマンスドール」の妹分ユニットとして結成された。

稼働メンバー2名が揃って卒業し、活動を休止。

メンバーの変遷


2013
  • 8月、榎並利紗、キッド咲麗花、黒須遥、杉山優菜、杉山凛、谷川陽菜、横山歩夢で結成。

2016
  • 11月、杉山凛が休業。学業の優先。

2017
  • 6月、杉山優菜が卒業。高校受験。

2018
  • 3月、キッド咲麗花が休業。学業の優先。
  • 7月、榎並利紗、横山歩夢が卒業。

2019
  • 5月、黒須遥、谷川陽菜が卒業。
  • 5月、活動休止。