新田美波データベース（アイドルマスターシンデレラガールズ）

「メランコリックエンプレスリミテッドガチャ」(2018/9/10〜9/17)の新Sレアとして追加された。再登場期間としては前回追加された［学舎のダイアローグ］新田美波から6か月となる。
シンデレラガールズ劇場 第1155話「勇者ミオの冒険〜呪い」にてメインで登場している。この回は同ガチャの復刻アイドルたちが描かれたシンデレラガールズ劇場第1086話、1087話、1089話、1090話の「勇者ミオの冒険」シリーズの続編にあたる。また同シリーズの番外編となる新レア原田美世を主役として描かれた劇場第1156話「勇者ミオの冒険〜隣」にも登場している。

呪われたお姫様役ということでドレスにマント、そして各所に宝石を伴った装飾を身に着けている。赤いドレスは足元の形状が描かれていないため断定はできないが、マーメイドドレス系のシルエットに近いと考えられる。これは身体のラインが強調されるのが特徴で、曲線が女性らしさと上品なセクシーさを醸し出す。
頭部のカチューシャ、首元のネックレス、チョーカー、胸元のブローチ、くびれを強調する腰飾り、ふともものチェーンは金属製で宝石様の装飾が衣装全体の高級感を引き立てている。紫のマントはチョーカーにつながっており、両腕には黒いレースのフィンガーレスグローブを身に着けている。
お姫様役ということで背景はお城の中となっているが、「呪われた」というコンセプトのためか壁には蔦が茂り、妖しい光が舞い、暗い空には赤と白の二つの月が輝いている。
また表情も呪いに対して苦しむかのような物憂げな表情を浮かべている。

衣装は白と青を基調としており、ドレスは腰から下に膨らみのあるプリンセスドレスになっている。首元はホルターネックになっており、恐らく露わとなっている背中を覆うためか白いレースのショールをまとっている。首元や胸、腰回りや手首、髪飾りには金色の金属製の装飾を身に着けており、青色の宝石が目立つ。
背景は特訓前からは一転して晴れ渡った夜明けとなっており、バラやユリなどの花々が一面に咲き誇っている。吹き抜ける風に花びらが舞っており、頭にはお花の冠を戴いている。

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状況	特訓前	特訓後
アイドル コメント	『闇が私に語りかけるの…世界を葬れって…』呪われたお姫様は、儚い悲劇のヒロインかもしれません。でも、私は彼女の強さも表現します。愛する世界を守ろうと、最後まで呪いに抗う強さを…	『あたたかい光…。ありがとう。私の愛した世界を守ってくれて…』もうすぐ消えてしまうのに、彼女は穏やかに笑うんです。…きっと見えていたんですね。光の向こうに、大好きな人の笑顔が
LIVEバトル	今の私に…近づかないで…	お願い…笑顔で見送って…
マイスタジオ1	静かで、不思議な世界ですね	静かで、不思議な世界ですね
マイスタジオ2	私の見せ場、しっかり演じます	私の見せ場、しっかり演じます
マイスタジオ3	宝石のように、気高い輝きを…	ふふ…風、とっても気持ちいい
マイスタジオ4	隣に誰かがいてくれたら、彼女の不安も、和らいだのかな…	花びらが風に舞って…彼女の心を、映し出しているみたい
マイスタジオ5 (親愛度MAX済)	冷たい風…○○さん、お願いです。もっと、近くに…	『不安など、もうありません…貴方の温もりを、感じるから…』
お仕事1	闇に打ち勝つ力を、信じて…	闇に打ち勝つ力を、信じて…
お仕事2	みんなを、この物語の虜に…!	みんなを、この物語の虜に…!
お仕事3	『全て…赤く染まってしまう』	ずっと、夢を見ていたような…
お仕事4	『くっ…体を、乗っ取られて…でも、心は支配させません…!』	『どうか歌ってください。私の好きな、この世界に伝わる歌…』
お仕事5 (親愛度MAX済)	闇の中でも、確かに聞こえます。○○さんの声が…	大丈夫ですよ。美波はずっと、○○さんと一緒にいます
親愛度UP	希望は捨てません。○○さんがくれたものですから…	『貴方と出会えて、良かった…』 この言葉は一番心を込めて…
親愛度MAX	彼女の暗く冷たい世界が、早く明るい光に包まれるといいですね。私が○○さんに見せてもらったような、綺麗な光に	お姫様は、もう孤独ではありません。大切な人の…笑顔が見られたから。これもひとつのハッピーエンド。ですよね、○○さん
特技	心灯す輝き

今の私は、破滅の宿命を背負った孤独な姫…。私が描く数奇な物語、どうか最後まで見届けてください

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カード名のメランコリックエンプレスは英語表記で「melancholic Empress」となり、melancolic には 物思いに沈むさま、憂鬱であるさま の意味が、Empress には 女帝、皇后 の意味がある。セリフなども加味して直訳すると「憂鬱な姫君」となる。

特訓前は呪い（闇の力）に操られて世界を滅ぼそうとするも、愛する世界を守るために抗い苦しむお姫様を演じている。あまり経験のない役であるとのことだが、役に共感し上手く演じているようだ。これまでとは異なって役に戸惑う描写はなく、逆に観客の心を掴もうという強い意志を感じさせるセリフが多くみられる。『』セリフは台本に則っているようで、苦し気に絞り出すように発するセリフの完成度は非常に高く、美波の演技の上手さを感じさせる。実際に一度聞いてみることをお勧めする。

特訓後は呪いから解放され世界を救ったお姫様を演じている。このお姫様はその後消えてしまうのだが、そこに悲しみはなく、大切な人を救えた満足感で満たされているという役となる。そういう役を反映してか、美波の表情には満足気な穏やかな笑みを浮かべている。『』の台本セリフも明るい優し気な声になっている。

特訓前のセリフで、後の救いとなる存在をプロデューサーと重ねている節がある。

マイスタジオ4「隣に誰かがいてくれたら、彼女の不安も、和らいだのかな…」
お仕事5「闇の中でも、確かに聞こえます。○○さんの声が…」
親愛度MAX「彼女の暗く冷たい世界が、早く明るい光に包まれるといいですね。私が○○さんに見せてもらったような、綺麗な光に」

自身のやりたいことに迷っていた美波にとって、プロデューサーによるアイドルプロデュースは、ある種の救いとなっていたと考えられる。
そのため、特訓後のセリフ

親愛度UP「『貴方と出会えて、良かった…』 この言葉は一番心を込めて…」

これには役としてだけではなく、自身の心境も含めていると考えられる。

呪いからの解放ということで特訓前後の衣装・背景には対比が見られており、衣装も暗い色調から明るいものへ、金属の装飾も特訓前の暗い背景を映し出す銀色から、朝陽の明るさを照り返す金色へと変わっている。場所も城の中から外の世界に、雲は晴れて朝陽が昇り、澄み切った心境を表すかのように風が吹き抜けている。


シンデレラガールズ劇場【第1155話】勇者ミオの冒険〜呪い では、【第1071話】かわいい! サイキック番長 の時と同様に恥ずかしい話を明かされそうになっている。その経験もあってか今回は本音も交えて強く拒否しているようだ。



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