ログWiki - ラズリ編メインストーリー完結編
みく>はぁ・・なんとか勝てたから良かったけど、危なかったぁ・・・(辺りはすっかり暗くなり人通りも少ない公園で激しい戦闘を終えたみくは疲労と安心感に包まれて気が抜けそうになりながら帰路につこうとする)このラピス、ミナトちゃんやアイちゃんなら適応するかな?(戦利品のラピスはみくに適応しなかったようで持て余してしまうと、街灯の光を当てながら二人のことを考える)っ!誰っ?!(公園から出ようとしたところで自分に向けられる敵意に気づくと足を止めて振り返る)


ゲニウス・リーク>みくなら気付くと思った・・その手にしたラピスとみくの持ってるラピス・・どちらも渡してもらう(気配を遮断したまま奇襲する事も考えたが、友好的だった相手という事もあって強い敵意で足を止めさせてから近づく、そうする事でイレギュラーな事態に対しての混乱を使って優位に立とうと戦略を練る)渡すなら攻撃はしない・・でも、渡してくれないなら手加減はしないっ!(間髪入れずにみくに対応を迫り刀を手にすると脅迫にも近い対応でラピスを手に入れようとする)


みく>え?なんだ閑ちゃんか・・(姿を見せた相手は可愛い後輩である閑であったため一瞬気が抜けてしまうが、閑の態度は明らかにいつものものとは違っていて、ただならぬ雰囲気に再び警戒を強める)「うぅん・・洗脳されているようには見えないけど、でもこのままラピスを渡すのは良くないことに繋がりそう・・・」 イノセント・リーク>いくらお願いされても、それだけはダメだよっ!(後輩との敵対に気は引けるが、みくの直感がゲニウスにラピスを渡してはいけないと予感させるとリークの姿に変身する)


ゲニウス・リーク>それなら仕方ない・・少し痛い目にあってもらう・・(普段ならみく、イノセント・リークの方が格上なのだがゲニウスにも引けない理由があり、勝ち目の薄い戦いになるのはわかっているが強気に一歩を踏み出し刀を振るう)「大丈夫・・みくはこれを知らないし、きっと本気は出せない・・だから、こっちが迷いを捨てれば勝てる・・!」んっ!ふっ!!はああぁ!!(刀を使わせればゲニウスの技術はリーク1と言える腕前であり、刀を振るう度にイノセントには激しい悪臭の剣刃が襲い掛かって行く)


イノセント・リーク>じゃあ、閑ちゃんにはとっても臭い目にあってもらうよっ!(閑とは日頃からリークとしての戦い方をレクチャーするために模擬戦を続けていて手の内はわかっている。それに対して、イノセントは一度も本気を出していないため勝機は十分すぎるほどにあると考えて迎え撃とうとする)っ!鋭い攻撃だけどそう簡単には・・んぷぅっ!?!く、くひゃ・・(前線での戦いの経験が豊富なイノセントは卓越した技術のゲニウスの攻撃にも対応し避けるのだが、同時に襲いくる悪臭にまでは対応できず鼻を覆って後ずさる)


ゲニウス・リーク>みくが本気を出してないのは知ってた・・けど、みくも私の本気の剣術は知らないでしょ?(後ずさるイノセントに1歩で距離を詰めると更に激しい剣刃で追い詰めて行く・・・しかし、勿論このまま押し切れるはずもなく押し切る予定も無いゲニウスは途中から刀を片手で振り続けており、背後でラピスを用意する)「ラピスの2重使用・・ディアボルスとウィルガ、これはみくにも見せてない奥の手だけど今使わせてもらう・・」っ!!ぁ・・んっ!!ふぅ・・ふぅ・・(強力な力を持つディアボルスに加えて新規に手に入れたウィルガのラピスも使用するとゲニウスは負荷に耐えられずふら付いてしまうが、しっかりとラピス自体は適応され強力な悪臭ヒロインの力が周囲を包む)


イノセント・リーク>んくっ・・(ゲニウスの猛攻で休むことなく襲い掛かる悪臭に圧されてしまうが、イノセントは耐えながら反撃の隙を窺いいつでも攻めに転じる用意をする)っ!「これ、すごぉくマズイかも・・・」(ラピスの同時使用という無茶の引き換えに凄まじい力を手に入れたゲニウスの様子に気圧されそうになる)どうしてそこまでしてラピスを欲しがるのかはわからないけど、私だって・・んっ、ふぁ・・っく・・ぁぅっ・・・(ゲニウスに対抗すべくイノセントはラピスを使用し猫の力を得る)


ゲニウス・リーク>ん・・「わかる、今ならみくよりもヒロインの力も上・・これなら、押し切れる!」(掛かる負荷は相当な物だが一時的にでもイノセントよりも強い悪臭ヒロインとしての力も手に入れると一気に距離を詰める)ラピスを使っても無駄・・私の方が力も量も上っ!(そして、想定以上に傷つけない為に刀を収めるとタックルでイノセントの事を押し倒して行く)スカンクの得意技・・味合わせてあげる、悪魔の力も入ってるからすごいと思うよ・・?「むっすううぅうぅぅぅぅぅぅうう」(イノセントのお腹の上に座ったままお尻を押し付けもせず、向けもしていないがとんでもない量と香りで周囲を埋め潰す)


イノセント・リーク>そんなのやってみないとわからないよ(自信に満ちたゲニウスの言葉に反論するが、イノセントもゲニウスに力負けしていることは理解しているようで冷や汗を浮かべる)「ど、どうしよ・・ミナトちゃんたちが気付いて助けに来てくれればなんとか・・・でも、それまで耐えられるかな?」(そんな事を考えているとゲニウスが仕掛けてきてしまい、反応が遅れたイノセントは簡単に押し倒されてしまう)うぎゅっ?!い、たた・・・っ!?ちょっ!待っ・・ん゙ぐぅ?!?「く、くさぁ・・ぅええ・・・」(お腹に馬乗りされて撒き散らされたガスの臭いに当てられると、顔を真っ青にしながら両手で鼻を覆ってしまう)


ゲニウス・リーク>ん、やっぱり、すごかった・・(イノセントの表情を見るだけでどれほどの威力だったかを察する事が出来て戦闘に置いてもかなり優位に立てたのだが・・)っ!!うぐ・・「早く、決着をつけないと・・ラピス同士が反発してるみたいに・・」(一方的に押していたはずのゲニウスが突然苦しみ始めるとイノセントを解放して胸を抑える)はぁ・・はぁ・・「まだ・・後少し我慢して・・そしたら、使わなくてよくなるから・・」


イノセント・リーク>「いまのを直接鼻にされたら・・・ぅっ、想像するだけで鼻がおかしくなっちゃいそう・・」(悪魔の力とスカンクの力で跳ね上がったゲニウスのおならの臭いに圧倒されてしまうが、まだ意識ははっきりしており戦えるだけの体力も残っている。それに対してゲニウスの方は攻めているのに辛そうな様子で)っ!?閑ちゃん?(敵対しているとはいえ後輩が相手。その様子に心配して歩み寄りそうになるが)「ふるふる・・今は少しの油断も命取り・・気を引き締めなくちゃ!」そっちから来ないなら今度は私の番だよっ!(猫の力を得たイノセントは普段以上に高く飛び上がると、そのままお尻からゲニウスめがけて急降下していく)


ゲニウス・リーク>きゃっ!?んむ・・「ダメ・・まだ力を貸して・・」(反発しあうラピスのせいで体力を失い、更には力も反発しあっているせいなのか、ゲニウスは全身から力が抜けて行く感覚を覚える)「ん・・このままだと・・悪魔のラピスを解除して・・スカンクのラピスだけで反撃・・」(2つのラピス使用はすさまじい威力を発揮したが、今の状況では使い物にならず一度悪魔のラピスを解除する)「はぁ・・すこし、力が戻って来た感じ・・でも、この体勢はまずい・・・」


イノセント・リーク>ふぅ・・(相手はゲニウス・・戦闘能力だけなら自分より上であるため隙の大きな攻撃が当たるか心配ではあったが、謎の不調のおかげで捉えることに成功すると、そのままお尻でしっかりゲニウスの鼻と口を塞ぐ)閑ちゃんがどんな理由で襲ってきたのかはわからないけど、少し反省してもらうためにキツゥイ思いをしてもらうよ?(お尻をグニグニと練りつけて圧迫感を与えながら密着を強めていく)んっ!スカンクナイトメアっ!!「むしゅううぅぅ〜〜〜・・・」


ゲニウス・リーク>っ!!?「だめ、にげられない・・」んむあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ☠☠☠(ラピスの多重使用で弱っている所に強烈な攻撃をされると逃げ出す事も出来ず、クリティカルヒットするとそのまま暴れるが次第に動きが弱くなっていき意識を失う)・・・・・・「きゅぅ〜・・・」


イノセント・リーク>逃さないよっ!このままいっぱい嗅いでもらうよ(しっかりとお尻でゲニウスの顔を捉えると、臭いを漏らさないように蓋をする。そうしていると激臭で燻されたゲニウスはみるみる弱っていき・・)はぁ・・(かろうじて倒したものの驚異的な強さを目の当たりにして冷や汗を浮かべたイノセントは、安心して大きく息を吐くが)っ!?早く回復しないとっ!(目を回したゲニウスの顔から腰を上げるとコロンの姿に変身し直す。ゲニウスの変身を解いて、そのまま頬にキスをすると芳香の力を注ぐ)


ゲニウス・リーク>・・・・・(意識を失っても暫くの間、イノセントに残り香で燻されてしまうとヒロインの力が抜けて行き変身が解除される) 閑>・・・(そうなると、今度はしっかりとコロンの姿となったイノセントに治療をしてもらい処置も早かった事もあって数十分の間は意識も戻らなかったが次第に回復する)ん、、まけ、ちゃった・・・(意識が完全に戻ると傍目にもわかるくらいに落ち込んでしまっており、体力も完全とは言えずリベンジも出来ないとなると観念した様子で大人しくなる)


イノセント・コロン>じゃ、説明してもらうよ?どうしていきなり襲ってきたのか・・ちゃんと説明してくれなかったらもう一度リークに変身して・・・(閑の暴走の理由を問い詰める。素直に答えなければと、コロンの姿ではあるがお尻を鼻先に突きつけて挑発的に振って見せる。先程のおならの臭いを思い出させるようにして脅しかけ)


閑>っ!・・・ぅ、うん・・わかった・・(事情を説明して助力を得られれば解決の糸口に繋がるのだが断られてしまえば敵対関係になってしまう事が確定してしまう為に躊躇いつつも肩を落として説明し始める)・・・という事で助けたい人がいるの(助けたい人物、七花を助ける為にはラピスを消費してしまう・・そうなれば、今後現れるかもしれないラズリへの対抗策が減る事にもなり多くの人物を危険に晒す可能性もある為、みくにも難しい判断を委ねる結果になってしまう)


イノセント・コロン>そんなことが・・でも、だからっていきなり襲いかかってきてラピスを奪おうとするのは感心しないよ?(閑から事情を聞かされて納得するが、その方法は褒められたものではなく注意する)たしかにラピスは必要だけど、適応しないものもあったはず・・みんなに聞いてみて集めてみるから、無茶なんてしないで少し待っていて?(変身を解き、スマホを手に他の仲間達に連絡する。比較的早くいくつかのラピスを提供できると答えが返ってきて)


閑>で、でも・・(ラピスは強力な力であり、ラズリという難敵と戦うには必須であり閑としても考え抜いた結果での事だったのだが・・)っ!あ、ありがと・・みく・・(大量のラピスが必要になる事は間違いないのだが、現状使用出来ないものを分けて貰えるだけでも問題の解決は無理だとしても時間を作る事が出来る為、限界まで張っていた気が抜けてぺたんと座り込みながら感謝をする)私も1つ・・適応はしてるけど今回の事で扱い切れないってわかったから1つはあるから・・解決方法を探すための時間・・少しは作れると思う


みく>じゃあ、私はラピスを回収してくるから閑ちゃんは先に立花先輩のところに向かって?(閑の様子を見るによほど心配で気を張り詰めていたのだろうと察すると、少しでも七花のそばに居させてあげようと、先に行くことを勧めて自身はすぐに走り出す)


閑>うん、ほんとにありがとう・・(余程の重圧を感じていたようで僅かに目も潤んでおり、みくの背中を見送ると七花の下へと走って行く)っ!七花、ラピスすこし用意出来るから、これをとりあえず使って・・(現状、閑がみく達を襲撃する事を考えてしまうほどには危険な状態であり、みくが来てくれるまでの間に少しでもとスカンクのラピスを七花に差し出す、このラピスを使うと閑の手元に残ったのは七花のラピスに対して強い拒絶反応を示した悪魔のラピスだけになる)


七花>はぁ、はぁ・・・(今の七花は高熱を出したかのように衰弱しており、その姿はうっすら透明になっていて異常な状態と人目でわかるもので、このままでは間違いなく危険なのだがそこに閑が戻ってくると、ゆっくりと目を開ける)しず、か・・・?ん、あり・・が、とぅ・・ふぅ・・(差し出されたラピスが七花の身体に取り込まれると、顔色は幾分良化していく) みく>はっ、はぁはぁはぁっ!おまたせぇ(閑の到着からしばらく経過して、ラピスを集めてきたみくがやってくる)これ、約束のラピスだよ・・はい、はやく七花先輩にあげて?


閑>うん・・・「まだ、やっぱり全然足りない・・七花の体を蝕んでるラピスをどうにかしないと・・」(良化するにはしたが完治には程遠く、これから来てくれるみくの持ってくるラピスを使った所で時間の先延ばしにしかならない為、解決策の見えない問題に頭を抱える)っ!みく、こんなにラピスが・・これだけあれば、きっと・・七花、今あるラピス全部使って・・


七花>んっ、はぁ・・(集まったすべてのラピスを身体に取り込んだ七花だったが)はぁ、、はぁはぁ・・・(体調が評価した様子はなく、むしろ最初より悪化しているようにすら見えるほどで) みく>どうして?ラピスを使ったのに・・


閑>七花っ!?「どうしよう、どうしよう・・・」(手元に残ったラピスは無く都合良くラピスを供給してくれるようなラズリが出現するはずも無く苦しむ七花を前に切迫した表情を見せる)っ!!悪魔のラピス・・・(もう打つ手も無いと絶望し掛けていると、まるで使えと言わんばかりに閑の体内に取り込まれていたラピスが光り始める)七花・・絶対に助ける・・(苦しむ七花を抱きしめるように体内のラピスの力を七花の体へと流して行く)


七花>しず、か・・・も、もう・・(「もう大丈夫、気にしないで」と諦めてもらうために声をかけようとするが)それ、だ・・ダメ・・・(閑は遂に最後の手段とも言える悪魔のラピスを手に取る。それを使えば閑はヒロインとしての力を失ってしまうかもしれないため止めようとするが、それより先に七花の体に取り込まれていき)・・・・(透明だった体は正常に戻り、顔色も瞬く間に良くなっていく)


閑>「力が抜けて行く・・でも・・」(ヒロインとしての力が失われて行くのがわかるが七花の体は正常な状態へと戻って行き、体の中にあるラピスの力を余す事無く七花の体へと注ぎ込む)〜〜〜〜っ・・はぁ、、はぁ、、「悪魔のラピスが・・消えた・・七花の中にも・・感じられなくなった・・」七花、ど・・どう・・?(閑の中にあったラピスの力は完全に失われ繋がりも消えてしまう、これでも七花の症状を止められなければ閑に残された手段は無く見た目には透明化は無くなったが不安そうに尋ねる)


七花>もう大丈夫だよ。ありがと、閑(七花の体を蝕んでいた天使のラピスは対極の存在である悪魔のラピスと打ち消し合って消滅したようで、ゆっくりと身体を起こして閑の問いに答える)色々心配させちゃってごめんね?それに、大切なラピスも・・・


閑>ううん、七花が元気になったならラピスの事なんて大丈夫・・(悪魔のラピス消滅と同時にゲニウスの力との繋がりも閑の中で消えてしまったが全く気にした様子も無く完治出来た事がわかると微笑む)みくも、ありがとう・・貴重なラピスいっぱい使っちゃったけど・・七花が元気になって・・これからラズリ退治、いっぱい手伝うから・・


七花>・・・・・(ヒロインとして戦うために閑が続けていた努力が無駄になってしまったかもしれず、本人は大丈夫と言っても素直に受け取ることのできない七花は複雑そうな表情を見せる) みく>気にしないで?とにかく、今はゆっくり休んでね?(七花と二人で話したいこともあるだろうと、二人を残してその場を去っていく)


閑>うん・・みく、ありがとう(気を利かせてくれたみくの事を見送ると姿が見えなくなった所で七花のいるベンチの隣に座る)ん、七花が今思ってる事・・間違ってる、私はゲニウスの力が無くても、悪魔のラピスが無くてもラズリを倒せる・・それに、ヒロインの力・・ゲニウスとの繋がりは悪魔のラピスと同じで消えたけどリークやコロンの力は少しわかる・・だから、また切っ掛けがあれば変身出来ると思う・・それと・・んっ!七花が戦いの事で私の心配をするのは100年早い(完全にヒロインの力が消えた訳ではないと安心させるように言うと最後に閑は珍しいイタズラっぽい表情を見せると七花の鼻先に拳を突き出しゆっくりと開いて少女相応な硫黄の香りをさせる)


七花>え?(考えていることを見抜かれて驚いた表情を見せるが、結局のところ閑に負担をかけてしまったことに負い目を感じてしまうが)わぷっ?!く、くさぁ・・んぅ(鼻先に硫黄臭いガスを撒き散らされると、ネガティブなことを考える余裕もなくなる)むむむ・・ん、ありがと・・「かばっ!ぎゅううぅ!!」(先程まで落ち込んでいたのが馬鹿らしく感じて復帰すると、大きく手を広げて閑に抱き着く)


閑>ん、七花はあまえんぼう・・よしよし(抱き着いて来たのが甘えてるのだと勘違いしてる節もあるが七花のメンタルの面でも解決する事が出来ると今度こそ完全に天使と悪魔のラピスの問題を解決できたと安心して身を委ねる)


七花>閑、今までの関係は変わっちゃうけど、これからもよろしくね・・・「ちゅっ」