CoC界隈で活動している黒江による、クトゥルフ関係の制作物置き場。


あらすじ
知人の女性からある事件に関して協力を持ちかけられた探索者たちは、日本を震撼させるような事件に巻き込まれていく。

NPC紹介

【赤間 恵介(あかま けいすけ】32歳 男性? 職業 探偵
SIZ16 APP14
赤間探偵事務所所長、探索者たちの依頼主。
元は新宿のオカマバー店員をやっており、その人脈を活かして探偵事務所を開業、現在所員は三十名程度である。

【生田 セイラ(いくた せいら)】26歳 女性 職業 探偵
STR12 DEX12 INT14 アイデア70
CON8 APP10 POW11 幸運55
SIZ14 SAN55 EDU15 知識75
HP11 MP11 回避24 DB+1d4
図書館:70% こぶし:65% 運転〈自動車〉:60% 
目星:50% 聞き耳:50% 隠れる:45%
忍び歩き:45% 拳銃:40% 機械修理:30%
クトゥルフ神話:10%
武器 こぶし 1d3+1d4
   スタンガン 1d6Rスタン
元警官の探偵。
高校卒業後警官となり、交通課勤務を経て探偵に転職、いくつかの事務所を渡り歩いて今に至る。
顔立ちは悪くないが愛想がなく、知人は多いが友人は少ない。
その血の中に僅かではあるが深きものの血を宿し、体の一部が変異しかけている。
その治療法を探るうち、テロ集団「新しい夜明け」と接触。
変異を止める薬剤の提供の見返りに、「新しい夜明け」に協力することを強いられる。
しかしごく最近薬剤の複製に成功、「新しい夜明け」に反旗を翻すことになる。

【九条 彩子(くじょう あやこ)】15歳 女性 職業 巫女
STR5 DEX15 INT13 アイデア70
CON8 APP15 POW21 幸運55
SIZ10 SAN49 EDU8 知識75
HP9 MP21 回避24 DB+1d4
オカルト:85% 図書館:75% 回避:60%
人類学:50% 聞き耳:50% 隠れる:50%
武器 こぶし 1d3+1d4
年若い巫女。
稀有な魔術的才能を有し、その技術と知識を磨き上げて巫女となる。
一般的な祭事には顔を出さず、特殊で魔術的な儀式を執り行う。
厄災の歌(ハスターの歌)を使うことが出来る。

【有働 茂樹(ゆうどう しげき)】45歳 男性 職業 警察官僚
STR12 DEX9 INT16 アイデア70
CON7 APP11 POW10 幸運55
SIZ14 SAN50 EDU18 知識75
HP11 MP10 回避24 DB+1d4
法律:75% 説得:75% 信用:75% 
心理学:70% オカルト:50%
コンピューター:45% ほかの言語〈英語〉:45%
クトゥルフ神話:20%
武器 こぶし 1d3+1d4
警視庁公安部公安第五課課長。
存在しないはずの公安第五課を統括する警察官僚。
独立した実力部隊を保持し、神話的事象への対策に当たる。

【浅川 敏行(あさかわ としゆき)】34歳 男性 職業 警察官
STR15 DEX15 INT15 アイデア75
CON14 APP10 POW12 幸運60
SIZ13 SAN60 EDU15 知識75
HP14 MP12 回避24 DB+1d4
キック:70% 組み付き:70% マーシャルアーツ:70% 
ライフル:60% 回避:50% 聞き耳:50% 
忍び歩き:50% 目星:50% 
武器 こぶし 1d3+1d4
   89式5.56mm小銃 ダメージ2d6 
射程110m 故障ナンバー97 
9mmオートマチック ダメージ1d10
射程20m 故障ナンバー98
公安第五課に所属する独立部隊である特殊団体対応部隊(STFC)副隊長。
実力、判断力、分析力にすぐれた現場指揮官である。

1.導入、赤間からの依頼
物語は赤間探偵事務所という場所から始まる。日時は10/18日昼頃。
赤間探偵事務所は東京の新宿に本拠を置き、所員三十名を抱える探偵事務所である。
探索者たちはこの探偵社の正規職員、嘱託職員、助手、アルバイト、あるいは突出した能力を持った赤間の個人的な知己である。
赤間はもとオカマバー店員だった過去を持つ体格のいい男性であり、女性言葉で話す美丈夫である。

探索者達を応接室に通し、以下の内容を話す。
赤間探偵事務所には生田セイラという女性の調査員がいる。
彼女は元警察官の優秀な調査員であり、勤務態度も真面目であったが、最近欠勤が多く、なにか仕事とは別に活動しているような気配があるのだという。
その他に変わったことは無いかと聞かれても、赤間は心当たりがないと答える。
赤間は彼女がなにかトラブルに巻き込まれていたり、非合法な活動に手を染めていたりしているのではないかと心配している。
また彼女は二日ほど前から欠勤しており、自宅を訪ねても不在であったのだという。
そして赤間は探索者に生田の捜索を依頼する。

KP情報
生田は自らの病気の治療薬と引き換えにテロ組織「新しい夜明け」に協力を強いられており、今回はとある少女の誘拐という任務を与えられて出雲に赴いている。
しかし彼女はすでに知り合いの大学教授を通じて薬剤の複製に成功、「新しい夜明け」に反旗を翻すべく、任務に従うふりをしてそれを阻止しようとしているのである。

2.生田の身辺調査
生田は二日前から仕事を休んでいる。彼女は既に東京におらず、上記の目的のために出雲へ赴いている。
赤間はまず都内にある生田の住居を調べて欲しい、と言う。
生田の自宅は探偵事務所からほど近い一般的なアパートであり、管理人(大家)が常駐している。
知人を装って事情を説明したり、赤間に話を通してもらったりすれば鍵を開けてもらえる。
鍵開けで侵入することも可能である。

生田の住居は一般的なワンルームである。ベッド、ソファ、テーブル、本棚、くず入れなどがある。
くず入れの中には一枚のメモがある。
〈メモの内容〉
10/16 東京発 出雲着 13:00
10/19 出雲市○○ ××-△△△ 16:00 実行

また、本棚には医療関係の本、特に遺伝子治療に関する書物が多い。
図書館に成功した探索者は、その中に「インスマス面」と呼ばれる遺伝子疾患に関する論文を見つける。

【論文の概要】
インスマス面とはアメリカ東海岸の漁村インスマスに蔓延する遺伝疾患と思われる病である。
症状は身体の苛烈な変異という奇妙なものである。現在までに有効な治療法は見つかっていない。

3. 出雲へ
生田を追うためには、メモに従って出雲へ行く必要がある。飛行機、新幹線、在来線などの手段があるが、住所のバスへ行くには車が必要である。旅行先でレンタカーを借りてもよい

メモの住所は小さめの一軒家である。周囲には簡単な塀があり外からでは中を見通すことが出来ない。
日中に行くと、九条が縁側で日向ぼっこをしている。
九条は両親と死別しており、この小さな一軒家に一人暮らしをしている。
普段は学校に通いつつ、出雲大社で神事などを行う巫女である。
もし探索者達が余った時間を利用して出雲大社で聞き込みをしても、詳しい人間にたどり着くには苦労するだろう。信用や説得などで偉い人間にあって話を聞くことが出来れば、九条が表に出ない儀式などを行っていること、彼女には魔術的な才能があること、などを教えてくれる。
もし探索者達が彼女の家に上がり込んだり、泊まり込んだりして襲撃を防ごうとするならば、九条に対する信用か説得に成功する必要があるだろう。
任務実行の時間になると、二台のライトバンが九条の家の前に停まる。一台には男S、男T、生田が乗っている。もう一台には男Cがバックアップとして待機している。そして生田とS,Tがライトバンから降り、玄関から、九条を誘拐するために一軒家に侵入する。
九条は厄災の歌(ハスターの歌)という魔術を扱うことが出来る。これはのちの決戦に対する重要な対抗策となるものである。
誘拐を企てる「新しい夜明け」は、稀有な魔術的才能を持つ彼女を誘拐して利用しようとしているのである。

・九条の自宅で待ち伏せる
九条の自宅で待ち伏せる場合、二人の男が入ってきて九条を誘拐しようとする。男たちが隙を見せた瞬間に後ろから生田が男たちに襲い掛かって争いとなる。
・時間前に九条を保護する
九条を時間前に保護して、車などから監視した場合、生田と男たちは玄関付近で争いとなる。探索者達が介入しない場合、生田は気絶させられてライトバンに積み込まれる。

男Cはあくまでもバックアップのため、襲われたりしない限り車から降りることは無い。

3.反旗
【男T】 職業 「新しい夜明け」構成員
STR12 DEX10 INT13 アイデア65
CON8 APP10 POW10 幸運50
SIZ12 SAN0 EDU10 知識50
HP10 MP10 回避20 DB0
杖:45%
武器 タクティカルバトン 1d8
九条の誘拐を実行しようとしている男。
一応リーダー格である。

【男S】 職業 「新しい夜明け」構成員
STR13 DEX12 INT13 アイデア65
CON8 APP10 POW10 幸運50
SIZ10 SAN0 EDU10 知識50
HP9 MP10 回避20 DB0
スタンガン:60%
武器 スタンガン 1d6Rスタン
九条の誘拐を実行しようとしている男。

【男C】 職業 「新しい夜明け」構成員
STR8 DEX8 INT13 アイデア65
CON8 APP10 POW10 幸運50
SIZ9 SAN0 EDU10 知識50
HP9 MP10 回避20 DB0
運転:50% 拳銃:40%
武器 9mmオートマチック ダメージ1d10 射程20m
              1R3発 故障98
九条の誘拐を実行しようとしている男。
彼は誘拐時には車で待機し、車で東京に戻る探索者たちを追跡してくる。

探索者たちと生田が戦闘に勝利したあと、生田は少女を保護して東京に連れて帰ろうとする。
彼女は稀有な魔術的才能を持ち、ハスターの歌の対抗手段を持っているがゆえに、「新しい夜明け」の標的となっているからである。

もし探索者達が戦闘から逃げる、もしくは手を出さない、などして生田が拉致された場合、「6.加藤浩正の手記」はその場に残されることになる。
また拉致された生田は「10.反攻」における隠れ家に監禁されることになる。

4.白昼のチェイス
探索者たちが車で東京へ戻ろうとすると、男Cがライトバンで猛追してくる。基本ルルブ記載のルールを準用してカーチェイスを行う。
カーチェイスには五段階の距離がある。並走、近距離、中距離、遠距離の五つである。追手は並走の位置から、探索者たちは近距離の位置からスタートする。

車の耐久値は一律20とする。
運転ロール成功で1マス進むことができる。スペシャル以上で2マス進むことができ、ファンブルで1マス戻ることになる。
同じマスにいるとき、運転ロールに成功することで相手を攻撃することができる。攻撃された相手は、車の耐久値を1d6減らし、次に記載するトラブル表を振る。

.織ぅ笋離僖鵐
次回以降運転技能を-10%
▲┘鵐献鵑悗離瀬瓠璽
この結果が二回出た場合、車は停止する。
23蠅
次ラウンドに限り運転技能-20%
た振り
次ラウンドに限り運転技能-10%
ジ座
1マス後退する。
Σ鹽
車の耐久値に1d6の追加ダメージを与え、さらに1マス後退する。

勝利条件は先に視界外まで到達するか、また相手の車の耐久値をゼロにすること。
敗北条件は探索者より前に出られること、車の耐久値がゼロになることである。

投擲技能で相手の車両を攻撃することも可能である。位置が同じ時は*1で、1マス離れているときは二分の一で、2マス離れているときは四分の一で、ぞれぞれ運転ロールとは別に攻撃することができる。
投擲が成功した場合、相手はトラブル表を振る。
相手の攻撃を回避する場合は運転ロールをする。

勝利した場合はそのまま追跡されることなく東京に戻れる。
敗北した場合は車を停止させられ、男Cとの戦闘になる。男SとTが戦闘可能な状態にあれば彼らも戦闘に参加する。

東京に帰る途中で、生田は自分の遺伝子疾患について、なぜ彼らに協力したか、などの理由を話すだろう(KP情報参照)。生田の体はわずかに変異しており、胸のあたりの皮膚がウロコ状になっている。
それを見た探索者たちは0/1d2の正気度を喪失する。

5.潜伏
生田は東京に戻り、まず赤間に報告をしようとする。赤間は九条に対して便宜を図り、部屋を用意してくれる。探索者の自宅で匿うことも可能である。
ひと段落着いた頃、生田は探索者たちに一冊の手帳を見せる。
これは生田が組織で働いていた時に、ひとりの男から手渡されたものであり、「新しい夜明け」が計画していることやその他の手がかりが断片的に記載されている。
雑多なメモが書かれており、解読には図書館ロールに成功した上で4時間かかる。

6.加藤浩正の手記
〈BND(Brand-new dawn)計画について〉
この教団に潜入して数ヶ月が経った。
「新しい夜明け」は信じがたいことに、魔術とウィルスを用いた魔術的テロリズムを行おうとしていることを掴んだ。
詳しい内情を調査しようとしたが、どうやら私の身分が発覚しかけている。制裁を加えられるのは時間の問題だろう。
そこで、私はこの手記を生田という女性に託すことにする。願わくば私の意志が受け継がれんことを。
それからいくつか気になるメモ書きを発見する
〈ノートについて〉組織から盗み出した危険な魔術に関するノートが東京都千住大橋の根元に埋めてあることが書いてある。
〈連絡先〉有働(ゆうどう)という男の連絡先が書いてある。
〈隠れ家〉山梨県のとある住所に新しい夜明けの隠れ家あること、その場所は夜間は警備が厳重で危険であることが書いてある。。

7.橋の下
千住大橋(東京都隅田川に架かる橋)の根元には、〈厄災の歌(ハスターの歌(ルルブp277))〉について詳細に研究されたノートが埋まっている。
スコップなどを用いて目星で場所を見つけ、幸運ロールに成功すれば掘り出すことができる。地質学に成功すれば幸運ロールは不要である。失敗しても一時間に一度挑戦できる。
この本を解読するには、六時間掛かる。
このノートを直接読んで魔術を研究しようとした探索者は0/1d2の正気度を消失する。
この本を読解した場合、厄災の歌と呼ばれる強力な魔術を使用できる存在が「新しい夜明け」に居ること。
同種の魔術によってそれに対抗できること、そのための人材として、出雲の巫女である九条彩子という女性がいること。がわかる。

8.有働との接触
メモにあった電話番号は、警視庁公安部公安5課の有働茂樹の電話番号である。
有働は当初探索者たちを疑い、正体を推し量ろうとするが、加藤浩正の名前を出せば反応し、自らの職業を、その特殊な成り立ちも含めて明かすだろう。
それは彼が送り出した組織への潜入捜査官なのである。
有働は探索者たちと直接接触しようとする。

有働は探索者たちと直接接触した際、以下のような話をする。
公安第五課は通常の警察機関では対応できない特殊団体(カルト)および超常的な存在に対応するために設立された部署である。
二個班14名からなる実力部隊(Special Team for Cults)を有する。

また「新しい夜明け」と呼ばれる組織が大規模な魔術的テロリズムを計画していること、有働たちはそれを阻止しようとしていること、その確証を掴むため、必要であれば人員を提供してもよいことなどを話す。
もし探索者たちが助力を求めるならば、有働は補助として浅川を派遣する。また、もし計画の詳細がわかったら連絡が欲しい旨を探索者たちに伝える。

9.反攻
メモにある拠点は山梨県山中にある平屋の廃屋である。広さは
一階部分は何もなし、目星に成功するか注意深く探せば地下一階へと続く隠しハッチがあることがわかる。
目星に成功すればこの入口を見つけることができる。
地下一階は広めの書斎のような空間である。床には赤い絨毯が敷かれ、いくつかの本棚、書物机がある。
机には蛇人間が探索者たちに背中を向けて座って何かを書いている。忍び歩きに成功すれば奇襲をかけることができる。
忍び歩きに失敗しても、相手が聞き耳に成功しなければ奇襲をかけることができる。

【蛇人間A】 職業 「新しい夜明け」構成員
STR13 DEX4 INT15 アイデア75
CON10 APP- POW12 幸運60
SIZ14 SAN0 EDU- 知識-
HP12 MP16 回避20 DB+1d4
聞き耳:50%

書物机の上には書きかけの計画書が有り、北緯××東経○○、払暁にBND計画実行予定、と書かれている。
実行時間については、気づいた探索者がギリギリたどり着けるぐらいの時間に設定する方が望ましい。
地元警察や、公安第五課でなく、探索者達が儀式の阻止に向かうのに十分な理由となるからである。
また周囲の書棚を探ると、BND計画の一部である地図が見つかり、関東近郊の十数か所に印が付いている。
これは「新しい夜明け」の襲撃計画の実行場所と、彼らの拠点の場所である。
新しい夜明けは関東近郊の重要施設に攻撃を仕掛けることで、儀式自体から当局の目をそらさせようとしているのである。

倒したヘビ人間を尋問するならば、彼は以下のようなことがわかる。
BND計画はグレートオールドワンであるハスターリクと呼ばれる存在を将来するための儀式であり、それによって作った生物兵器による無差別テロである。
犠牲者はおそらく数百万人はくだらないだろう、と話す。

10.計画
計画についての情報を得た探索者たちは、おそらく有働に詳細を伝えようとするだろう。もしそうしない場合は、生田や浅川に促させると良い。
計画について伝えられた有働は、麾下のSTFCを動員して、関東近郊の襲撃場所の警戒に当たるよう部下に指示する。儀式の場所については浅川を同行させ、探索者に儀式の阻止を依頼する。

11.阻止
計画が実行されるのは夜明け、アルデバラン星の見える頃である。
計画書にある場所に赴くと、大きな洞窟が口を開けている。
追跡、もしくは目星の二分の一に成功すると、地面に巨大な生物の足跡があることに気づく。
これは警備のために呼び出されたビヤーキーのものである。
洞窟へ入ると、道は地下につながっている。
聞き耳に成功すると、詠唱をしているらしき声が聞こえる。
しばらく進むと、背後から何かが近づいてくる音がする。
ビヤーキー二体が出現し、戦闘になる。探索者たちはビヤーキー目撃によって1/1d6の正気度を喪失する。
【ビヤーキー】
STR20 DEX14 INT10 アイデア65
CON10 APP- POW10 幸運50
SIZ20 SAN0 EDU- 知識50
HP15 MP10 回避28 DB+1d6
鉤爪:35% 1d6+1d6 1R二回攻撃
噛み付き:35% 1d6+吸血(毎ターン1d6STR)

その生き物は牛のような巨大な体躯をしていました。節のある昆虫のような肉体を持ちながら、蝙蝠のような巨大な翼を備えています。
獰猛な口からは嫌な臭いのする唾液が垂れ、明らかな敵意を持ってこちらに相対しています。

襲われた際、浅川が残って食い止めることを主張する。
探索者たちは望むなら残って戦ってもいい。
浅川を一人残した場合、彼はビヤーキー達と戦い、斃しはするものの、瀕死の重傷を負うことになる。
探索者たちが残るなら通常通り戦闘処理を行う。

12.最終決戦
洞窟最深部、そこには三人の蛇人間がおり、拉致されて麻疹ウイルス
に感染させられた数人の人間が拘束されている。
麻疹ウイルスは空気感染する感染力の強いウイルスであり、『新しい夜明け』はこのウイルスをハスターリクによって強毒化し、都市部にばらまこうとしているのである。

「聴け。貴様ら愚かなる人間は、過去に我々の種より、この地の覇権を簒奪した」
「真に優れた種である我々は、確かに一度打ち据えられた」
「しかし絶滅と絶望を克服し、地下に潜り、荒野に逃れ、いつか再び世界に君臨する機会を伺ってきたのだ。数十万年の間!」
「そして今、それが成ろうとしている。おお、傲慢なるヒトの世に災いあれ!」
「大いなるものハスターリク。未曾有の疫禍が、驕れる種への葬送歌となるのだ!」

蛇人間Zによるこのセリフの後、戦闘処理に突入する。

【蛇人間X】 職業 「新しい夜明け」構成員
STR13 DEX13 INT15 アイデア75
CON10 APP- POW16 幸運80
SIZ14 SAN0 EDU- 知識-
HP12 MP16 回避20 DB+1d4
聞き耳:50% ナイフ50%
武器 儀礼用ナイフ 1d4+db
人間の姿をした「新しい夜明け」の幹部のひとりである。BND計画の実行に居合わせる。攻撃はナイフを使用する。

【蛇人間Y】 職業 「新しい夜明け」構成員
STR10 DEX9 INT14 アイデア65
CON10 APP- POW15 幸運50
SIZ10 SAN0 EDU- 知識50
HP10 MP16 回避20 DB0
聞き耳:50% キック50% 武道〈テコンドー〉:30%
武器 なし
人間の姿をした「新しい夜明け」の幹部のひとりである。BND計画の実行に居合わせる。テコンドーによる蹴り技で攻撃してくる。

【蛇人間Z】 職業 「新しい夜明け」構成員
STR13 DEX16 INT20 アイデア65
CON10 APP- POW18 幸運90
SIZ14 SAN0 EDU- 知識-
HP12 MP16 回避20 DB0
聞き耳:50%
魔術:ハスターの歌(ルルブp277)
人間の姿をした「新しい夜明け」の幹部のひとりである。BND計画の一端を担っている。ハスターの歌で攻撃してくる。

蛇人間Zは最初のターンからハスターの歌を使用してくる。これは非常に強力な魔術であるが、九条が使う厄災の歌によって相殺が可能である。
彼らを倒し、儀式を阻止すればシナリオクリアである。

13.エンディング
探索者たちが儀式を阻止した後に来た道を戻ろうとすると、息絶えたビヤーキー2体と血まみれの浅川が居る。
浅川は瀕死の状態であるが、適切な応急処置を施せば一命を取り留めるだろう。
もし探索者たちが蛇人間たちに打ち負かされ、儀式が完遂されてしまった場合、ハスターリクによって変異した麻疹ウイルスが東京にばらまかれることになる。
強い感染力と高い致死率により、最終的な封じ込めまでに数百万人が死亡する大惨事となる。
探索者たちは幸運に失敗した場合、この病にかかり死亡する。仮に生き残っても、1d20の正気度を喪失する。シナリオクリアの報酬は得られない。

報酬
蛇人間の野望を阻止する 1d6
『新しい夜明け』の壊滅に寄与1d6
パーティーメンバー全員の生存 1d3

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