ノスしるべ (ノスタルジア紹介wiki) - グリンカ
ミハイル・グリンカ
1804年生まれ、1857年没。「近代ロシア音楽の父」と呼ばれる。
クレメンティと共にやってきたジョン・フィールドから,ピアノを学んだ。また,各地を旅して自分の音楽の世界を深めた。リストやメンデルスゾーンとも出会っているが,メンデルスゾーンはグリンカの性格が好きになれなかったという。最期は,対位法の研究の為に訪れていたベルリンで亡くなった。後代のムソルグスキーやリムスキー・コルサコフらロシア5人組に与えた影響も大きい作曲家である。

(参考:Wikipedia)

ノスタルジアに収録されている曲
ルスランとリュドミラ序曲?
収録されてないおすすめ楽曲
◆サンクトペテルブルクとの別れより ひばり
元々は歌曲。ロシア5人組の1人,バラキレフがピアノ独奏用に編曲した,5,6分の長さの楽曲。溜息が出るほど美しいイントロに,哀愁の漂う旋律。音楽ゲームのピアニスタでプレーできる。

◆夜想曲(ノクターン)変ホ長調
約5分。グリンカは夜想曲の創始者とされるジョン・フィールドにピアノを習っていたといわれる。同じくフィールドの音楽に接して影響を受けた,ショパンの夜想曲と聴き比べてみるのも面白い。音楽ゲームのピアニスタでプレーできる。

◆幻想的ワルツ
元々はピアノ曲だったが,後に管弦楽曲としてよく知られるようになった。インパクトのある序奏に,独特な雰囲気のワルツが続く。アプリ版のピアニスタでプレーできる。

◆夜想曲(ノクターン)「別れ」
約5分。グリンカの夜想曲はこちらも有名。妹に捧げられた。変ホ長調のそれとは対照的に,暗く,悲しげな曲調。アプリ版のピアニスタでプレーできる。