東京都金町浄水場で乳児暫定基準値2倍超の放射性ヨウ素が測定されました。東京23区、武蔵野、三鷹、町田、多摩、稲城では乳児の水道水摂取は控えて下さい。
食品安全委員会
http://www.fsc.go.jp/
東北地方太平洋沖地震の原子力発電所への影響と食品の安全性について(第8報)-NEW-
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/emerg_genshiro_2...
2 食品の安全性については、3月17日(木)、厚生労働省が原子力安全委員会が定め た防災指針(「原子力施設等の防災対策について」)の指標値を食品衛生法に基づく暫 定的な規制値とし、これを上回る食品については、食品衛生法第6条第2号に当たるも のとして食用に供されることのないよう対応することとし、各自治体に通知しました
単位 Bq (ベクレル)とは、放射能の強さを計る単位であり、単位時間内に原子核が崩壊する 数を表しています。1ベクレルは、1秒間に1個の原子核が崩壊して放射線を出す放 射能の強さのことを言います。 一方、人間が放射線を浴びた時の影響度を示す単位と しては、Sv(シーベルト)があります。
Bq(ベクレル)とSv(シーベルト)は以下のように換算できます。
(例1) 500Bqの放射性セシウム 137が検出された飲食物を1 kg食べた場合の人体 への影響は、500× 1.3×10 -5(※ ) = 0.0065mSv(ミリシーベルト= Svの 1/1000) となります。
(例2) 300Bqの放射性ヨウ素131が検出された飲食物を1kg食べた場合の人体への影響は、 300×2.2×10 -5(※) =0.0066mSvとなります。 ※ 実効線量係数(経口):放射能の単位であるベクレルから生体影響の単位である シーベルトに換算する係数。 核種(放射能の種類)、化学形、摂取経路により放 射線障害防止法などで規定されています。