アイテム出現位置の暫定規格
最終更新：
bella_pasta 2020年05月23日(土) 10:12:00履歴
2020/05/22 投稿
環境やアイテムを作る際、サイズはどのようにして決めてますか？
実は、アタシたちが普段触れている家具や住居は使いやすい大きさというものがあって、
それを守ると3D空間上でも馴染むオブジェクトになるわけね。
今回はアイテムを出現させる位置の目安を、そういった家具や住居の観点から
ベッラパスタ流で決定していこうと思います。
出現位置を考える
規格
具体例
補足
環境やアイテムを作る際、サイズはどのようにして決めてますか？
実は、アタシたちが普段触れている家具や住居は使いやすい大きさというものがあって、
それを守ると3D空間上でも馴染むオブジェクトになるわけね。
今回はアイテムを出現させる位置の目安を、そういった家具や住居の観点から
ベッラパスタ流で決定していこうと思います。
出現位置を考える 
まず、UnityでVCIを作成する際、大きさの目安でよく使うのが、「3D Obect > Cube」ね。
Unity上では[ 1x1x1 ]の立方体として振舞うんだけど、バーチャルキャスト上に持っていくと
1m角のCubeになります。
（CubeはVCIの公式チュートリアルにも使われてるから初心者はそっちで感覚を掴んで。）
つまり、「高さ70cmの位置にアイテムを出したい」とき、
アイテムのセンターが、「YP = 0.7」になっていればいいってこと。
また、作業中に感覚的にテーブルの位置を掴みたいときは、こういう設定をしてみて。
「YP = 0.7」(テーブルの高さ)
「YS = 0.001」(1�个稜�さ)
このCubeの高さの上であればテーブルに乗るっていう目安になるわ。
色々応用してね。
Unity上では[ 1x1x1 ]の立方体として振舞うんだけど、バーチャルキャスト上に持っていくと
1m角のCubeになります。
（CubeはVCIの公式チュートリアルにも使われてるから初心者はそっちで感覚を掴んで。）
つまり、「高さ70cmの位置にアイテムを出したい」とき、
アイテムのセンターが、「YP = 0.7」になっていればいいってこと。
また、作業中に感覚的にテーブルの位置を掴みたいときは、こういう設定をしてみて。
「YP = 0.7」(テーブルの高さ)
「YS = 0.001」(1�个稜�さ)
このCubeの高さの上であればテーブルに乗るっていう目安になるわ。
色々応用してね。
規格
実は、ネジの大きさとかで有名な「JIS規格」は、家具の寸法まで細かに規定されていて、
その手の専門家は確認して設計するみたい。
でも、アタシが素人目で見た感想だけど、まったくもって解読できなかったのね。
とはいえ、物の一般的なサイズというのはググればある程度分かってくるもので、
アタシが重要だと感じた項目だけまとめていくわよ。
その手の専門家は確認して設計するみたい。
でも、アタシが素人目で見た感想だけど、まったくもって解読できなかったのね。
とはいえ、物の一般的なサイズというのはググればある程度分かってくるもので、
アタシが重要だと感じた項目だけまとめていくわよ。
| 規定事項 | 規定サイズ（高さ） | サイズの誤差 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ベッド | 30cm | +10cm | ウチのベッドは30cmなんだけど、 椅子と同じ40cmでもいいかも |
| 椅子 | 40cm | 座面の高さ | |
| 机 | 70cm | 日本人成人向け | |
| カウンター | 90cm | ±20cm | 90cmは公式部屋のバーカウンターの高さ |
| 立って使うアイテム | 100cm | -30cm | 100cmは公式アイテムのピコハンの高さ |
| 天井 | 240cm | ±10cm | 家具であればこの高さを超えないこと |
具体例
すべてアイテムの底面の位置を基準
「食べ物」→70cm
（とはいえバーチャルキャストのユーザは大体立ってアイテムを使用するので家具に合わせるかは迷いますね…）
「お酒」→90cm
「その他立って使うアイテム」→100cm
「食べ物」→70cm
（とはいえバーチャルキャストのユーザは大体立ってアイテムを使用するので家具に合わせるかは迷いますね…）
「お酒」→90cm
「その他立って使うアイテム」→100cm
補足
Unityでアイテムがどの地点に出現するかは、以前のアタシのツイートをご参考になさって。