Jamtabaの特徴や機能の紹介、Q&A、掲示板


  • [2014/06/09] このページの内容は、まだ実際のアンチウィルス ソフトで検証してません。


アンチウィルス ソフト対策


アンチウィルス ソフトがインストールされた環境への対処について、
サポートに協力してくださる方向けへの情報です。


最初に、Jamtabaソフト側で対応が必要な問題なのか、
ユーザ側の環境に依存する問題なのか、問題の切り分けが大切です。

前者の場合でも、開発者側で問題を再現できる環境がないと対応が困難な為、
まずは、ユーザ側の環境や設定を詳細に見直して貰う事になると思います。


アンチウィルス ソフトが疑わしくて問題報告する場合は、
アンチウィルス ソフトを無効に(もしくはアンインストール)した状態で、正常稼働する事を確認してください
※ 当然、セキュリティ的なリスクは発生するので、可能なら常用してる環境での実行は避け、テスト用環境を準備した方が良いです
アンチウィルス ソフトをアンインストールする場合は、
Windowsのアクションセンター等で対象のアンチウィルスソフトが有効になってるのを確認してから、
アンインストール後に無効になるのを確認して下さい。
事前確認は、インストールされているが機能が有効になってない状況が考えられる為、
事後確認は、別の製品(購入時にプリインストールされてるものや、他のソフトにバンドルされて付いてくるもの等)が有効になる可能性があるので、2重の確認を推奨します。

無効状態での動作を確認した上で、アンチウィルス ソフトをインストール/有効にした環境での正常稼働を目指して、
ソフトウェアの設定を行います。(この確認作業を怠ると、問題が他の箇所だった場合に、全く見当外れな対応をする事になります)


アンチウィルス ソフトと言っても、多種多様な機能があり、製品毎に対応してる機能の範囲が違うこともあります。
お使いの製品がどのような機能に対応してるか、またインストールされた環境でどの機能が有効になっているかを確認して下さい。
また、同機能を持つアンチウィルスソフトが複数インストールされていないかも要確認。機能が競合して問題の要因に成り得ます。

以下に主要な機能とその対策の概要を挙げます。
(具体的な設定方法は製品毎に違う為、詳細は省略します。製品毎の詳細を記述する場合、別のページを設けて下さい)

インターネット セキュリティ / ファイヤーウォール機能


UpNpやUDPポートの解放の初期設定については、
他のネットゲームやp2p通信するソフト同様、アンチウィルス・ソフトのファイヤーウォールで設定可能なはずです。

アンチウィルス ゲートウェイ型


ネットワーク活動を監視するタイプのアンチウィルス製品。

上流のネットワークで設定されている事もあります。
例えば、アンチウィルス機能付きルータや、ISP側のサービスとして提供してる所もある。
※ 高額な専用機器のものは、個人・家庭ではあまり導入されてないと思います。

Jamtabaの動作に実際に影響があるかどうかは不明ですが、項目だけ書いておきます。
ISPやルータ等のネットワーク機器といった、ネットワーク環境自体を変えて試さないと検証できないので、
この項は、検証作業自体コストが掛かります。

アンチウィルス (malware等、不正プログラムのチェック)


Jamtaba特有の問題があるとすれば…、アンチウィルス ソフトに引っ掛かりそうな懸念のあるポイントは、

  • 自動更新の方法 (アップデート時 dropbox から jar ファイルをダウンロードして起動)
  • インストーラのexeや、jarファイルに電子署名がない // 個人では証明書所得は難しい?
  • jreを内包する配布形態

通常の単体実行ファイル形式の場合、アンチウィルス ソフトでは、exeファイルに対して許可等を行いますが、
Jamtabaでは java の実行ファイルを実行し jar ファイルを読み込んでソフトを起動する形式の為、
各アンチウィルス製品がどのような振る舞いをするのか、要確認。

また、jarファイルは自動更新でバージョンアップの際に更新されるので、この点も検証が必要です。
 
  • 未署名のソフトウェアの実行に関して
    •  署名の確認方法
      • インストーラと実行ファイルの双方を確認して下さい
      • ファイルを右クリックして、「プロパティ」から詳細を確認できます
  •  JAR形式で配布されるアプリケーションに関して
    • JARファイルに署名可能となってます

※ WindowsでUAC(ユーザアカウント制御)が有効な場合、電子署名がないプログラムの実行には、管理者の承認が要求されます。
※ また、SmartScreenが有効だと、インターネットからダウンロードしたファイルの実行に制限が掛かります。(どのような制限かは設定次第)
※ 電子署名は、公開鍵により配布元の証明を行う署名で、配布物が他者により改竄されていないかどうかを検証可能にします。プログラム自身の安全性や配布元の信頼性を保証するものではありません。


他に・・・アンチウィルス ソフトの中には、安全なサンドボックス環境でプログラムを実行し、
外部との情報のやりとりを監視する機能があるものも有ります。(ソフトをインストールしてるだけでなく、詳細な設定でどのような機能が有効になっているかも要確認)


Jamtabaの動作と、アンチウィルス ソフトがどのような方法で対策を取っているかの双方を把握した上で、
取れる回避策を模索していく事になると思います。



  • ネットワーク・トラフィックについては、他のネットゲームやp2p通信を使うソフトでの情報が流用出来る。
  • 電子署名に関しては、他のフリーウェア等でも同様に未署名のものがあるはずなので、アンチウィルスソフトが未署名なプログラムの実行に与える影響を検証可能。
  • 自動更新されるソフトで、更新・実行されるファイルが未署名というのは、セキュリティ的には不安材料。
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