アイドルマスター シンデレラガールズ登場するアイドル「及川雫」に関する情報のまとめwikiです。

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最終更新： ginmansizuku ginmansizuku 2020年01月13日(月) 14:57:21履歴


エピソード1（及川雫Viレッスンエピソード1）

「牛さんには、品評会というものがあるんですよー。そこで優勝する牛さんは、みんなとっても美しくて、堂々としてるんですー。」
「私も人から見られるアイドルになったからには、品評会の牛さんたちのように、立派な見栄えの女の子でありたいですねー。」
「トレーナーさんは私のことを褒めてくれましたー。見た人に忘れられない印象を与える人材だって。……そんなに印象的ですかね？」
「自分ではよくわかりませんけど、プロデューサーさんなら、私の良いところを磨いて、もっと魅力的に育ててくれると思いますー。」
「これからもずっと、雫をもーっと魅力的な、牛さんみたいに大きなアイドルに育ててくださいねー。私も、頑張りますからー。」
牛の見た目に対する「美しい」という言葉は、牛大好きな雫ならではの形容と言える。「牛のような」魅力を持つアイドルになりたいという、デレステの方で本格的に表出してきた雫の意向も改めてデレマス内で宣言しており、設定の不整合を極力排除しようという公式の意図も窺える。トレーナーも褒めてくれた自分のルックスについても、雫自身はあまり好意的な印象を抱いていなかったということが今回のセリフからも改めて理解できるだろう。

エピソード2（及川雫Voレッスンエピソード1）

「プロデューサーさん、こんにちはー。ついさっきまで、ヴォーカルレッスンをしていました。思いっきり声を出せるから、楽しいですー！」
「広ーい牧場では、大きな声を出さないと、遠くにいる人に聞こえません。だから、自然と声がおーっきくなったんですよー。」
「その時の癖で、都会に来てからも、ついつい声が大きくなってしまってー…普段から、気をつけてはいるんですけどー。」
「けど、トレーナーさんには、声量を褒められたんですー。声が大きくて褒められるなんて初めてなので、とーっても嬉しかったですー！」
「でも、音程とか、リズム感はまだまだでー。牛乳で喉をケアしながら、もっと練習しますねー。プロデューサーさんも一杯、飲みますかー？」
特筆すべきは本人も言及している雫の「大声」。ラウドシャウトで知られる仙崎恵磨と比べてどの程度のものなのかは定かでないが、少なくとも雫本人は自分の声が大きいと思っているというこの設定、このぷちエピソードが初出ではなく実は以前にも浴衣祭りでわずかに触れられているのである。その後まったく言及がなくぷちデレラ実装後も基本触れられないこのマイナー設定、いつかどこかで本格的に拾われる時が来るのだろうか。

エピソード3（及川雫Daレッスンエピソード1）

「私、体力や足腰は、とーっても強いんですよー。実家では毎日、たくさんの牛さんやトウモロコシ畑の世話をしていましたからー。」
「だから、体を使うダンスは得意だと思ってたんですけど……レッスンでは、失敗ばかりしちゃいました。んー、残念ですー。」
「足元が全然見えないし、それに、激しくて速い動きをすると、体が追いつかなくてふらふらしちゃってー。はぁ、困りましたねー。」
「でも、何事も慣れですよね。牧場の手伝いを始めたころは、いつもよろよろしてましたから。でも今は全然平気ですしー。」
「ダンスレッスンも、毎日コツコツやっていきますー。今から自主練をするので、よろよろしてたら、言ってくださいねー。」
「足元が見えないのでダンスが苦手」というデレステ初出の設定をデレマスの方でも改めて拾っており（元々足元が見えづらいとは真夏の果実で触れている）、後々のミラーボール・ラブイベントではメインファクターとなる重要な設定でもあるのだが、それとは別に「実家にはトウモロコシ畑も存在している」という新設定が何気にさらっと登場しているのも見逃してはならないだろう。ここでのトウモロコシは牛の餌として使用するためのものだろうが、それを自分（実家）の牧場内で栽培しているという事実は、おいかわ牧場がかなりの規模のものであることを示す証左の一つと言えるだろう。

エピソード4（及川雫ステップアップエピソード1）

「朝は、自然と夜明け前に目が覚めますー。でも、牛さんの世話ができないんだーって思い出して、ちょっと寂しくなりますねー。」
「たまに実家が恋しくなりますけど、後悔はしてませんー。立派なアイドルになって、おいかわ牧場を日本一のブランドにしますー。」
「こっちでも友達は大勢できたし、プロデューサーさんはいーっぱい相談に乗ってくれて、励ましてくれますし！助かってますよー。」
「今度の連休は、思いきって里帰りしてきます。牧場で牛さん成分をたっぷり補給して、アイドル活動のエネルギー源にするんですー！」
「事務所のみんなには、牧場の牛乳をおみやげに持ってきますねー！プロデューサーさんには、パワーアップした私を持って帰りますよー！」
実家を離れた当初は実家が恋しく1人でいることに寂しさを覚えていたと言うのもデレステ初出の設定であり、これ以外のセリフも含め、ぷちエピソードやぷちコメントにはデレマス・デレステで多少ばらつきのあった設定にある程度の統一性を持たせる意図もあるようだ。

エピソード5（及川雫Viレッスンエピソード2）

「お疲れ様ですー。ヴィジュアルレッスンは順調ですよー♪笑顔だけでなく、いろいろな表情を見せられるようになってきましたー。」
「……けど、本番でもちゃんとレッスンの成果を出せるか心配ですねー。大勢の人の前で喋るなんて、とっても緊張しそうでー。」
「ふむふむ……牛になれ、ですか？それはどういう意味でしょうー？牛さんのことは大好きですけど。もーっ……ですかー？」
「あー、なるほどー。牛さんのように堂々としろ、って意味ですかー。わぁ、それならできそうです。ずっと見てきましたしー。」
「牛さんは、体を撫でてあげると落ち着くんですー。私もきっと、プロデューサーさんが撫でてくれると、えへへ、落ち着くかもですねー♪」
エピソード1に続いて大好きな牛をお手本にする姿勢を見せている。色々な表情が出来るようになったとは、逆を言えば笑顔はさほどレッスンする必要なく作れるということとも取れ、雫が元来持っていたアイドルとしての天性の素養が垣間見えよう。プロデューサーに撫でてほしい素振りを見せながらも直接懇願しない、大胆なようで大胆になりきれないところはいかにも雫らしい。

エピソード6（及川雫Voレッスンエピソード2）

「歌っていると、村祭りを思い出しますー。みんな素人ですけど、楽しそうな笑顔で歌ってて、とーっても楽しかったんですよー。」
「私は、アイドルとしてはまだまだ上手に歌えません。だからせめて、笑顔を忘れずに歌いたいですー。大きな声で、にっこりと♪」
「プロデューサーさんの前で歌うのは大好きなんですよー。だって、いつも素敵な笑顔で、私の歌を聴いてくれますからー。」
「いーっぱい練習して、いつか、観客みんながプロデューサーさんみたいな笑顔になれる……そんなLIVEをするのが目標ですー。」
「それじゃあ、今から歌うので聴いててください。プロデューサーさんの笑顔補給ですー。鑑賞中のドリンクに、おいかわ牛乳をどうぞー。」
多言無用。いつか牛乳を飲みつつ「雫の歌」を聴いてみたいものである。

エピソード7（及川雫Daレッスンエピソード2）

「あ、プロデューサーさん。はい、ダンスレッスンの休憩中ですー。トレーナーさんにお願いして、練習時間を延ばしてもらったんですよー。」
「そうしたらトレーナーさんも張り切ってくれましたー。今は、スペシャルメニューの準備をしてくれてるそうでー。とっても楽しみですねー。」
「大丈夫、無理はしてませんよー。体力には自信ありますし、それに、実家から送られてきた牛乳とミルクキャンディーがありますから♪」
「最近、ようやく激しい動きのダンスに体が慣れてきたんですー。足元が見えない問題は……もーっ、そこは仕方ないですねー。」
「苦手な分は、努力でカバーしますしー。あ、トレーナーさんが戻るまで、レッスンの成果を見ませんか？それじゃあ、踊りますよーっ♪」
ダンス自体には慣れたものの足元が見えない問題はどうにも解消できなかったようだが、そこを努力で補うというド直球な考え方はまさにパッション属性アイドルの最たるものだろう。スペシャルメニューを用意するトレーナーということは、このトレーナーはベテラントレーナー（青木聖）であろうか（アニメ版やデレステでのダンス担当トレーナーはベテトレ）。非常に地味な話だがデレマス内で「ミルクキャンディー」に触れるのはこれが初めてのことである。

エピソード8（及川雫ステップアップエピソード2）


「私も、アイドルとしての生活に慣れてきたみたいですー。早起きを活かして、自主練の時間にあてたりしているんですよー。」
「前ほどは寂しくないですねー。レッスンの成果も出て、少しずつ仕事もこなせてますから、胸を張って堂々としていられますー！」
「実家や故郷のみんなも、TVやDVDとかで私の活躍を見てくれててー。おいかわ牧場の知名度も、高くなってきているようですねー。」
「プロデューサーさんのことを実家のみんなにお話ししたら、とぉーっても感謝してましたー！直接会って、お礼をしたいそうですー。」
「次に里帰りする時は、プロデューサーさんも来てくださいー。私を育てた、おいかわ牧場の牛乳を、たーっぷりごちそうしますよー♪」
エピソード1の時に比べると着実に実績を積み重ねた上での自信も内に育ってきているようで、雫のアイドルとしての確かな成長を見て取ることが出来る。プロデューサーが雫の実家である牧場に行くというシチュエーションは今回以前にも今回以後にも何度かあるが、「プロデューサーが実家に行って親と会う」というシチュ自体が雫のステップアップエピソードに含まれていると言うのは、よくよく考えてみるとかなり意味深長なのではないだろうか。俗に外堀埋めなどとも言われるが雫がどこまで無自覚なのか、それが判明する時は……こない方がいいのかもしれない。
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