及川雫データベース - [癒しの満月]及川雫

特訓前

ステータス

属性パッション(Pa)レアリティSR
レベル上限60親愛度上限40
初期攻撃値5360初期守備値3960
最大攻撃値14070最大守備値10395
コスト19移籍金10950
特技乳白色の秘湯
効果クール・パッションタイプの攻 極大アップ
入手方法胸おどる♪月夜の温泉リミテッドガチャ(2014年4月8日〜4月17日)
アニメ2ndSEASON放映記念5Stepガチャ(2015年7月24日〜10月23日)

概要

前回のSTEPガチャからわずか3か月後、2014年4月8日から17日にかけて行われた「胸おどる♪月夜の温泉リミテッドガチャ」においてガチャ限定SRとして再登場。これにより特訓前後合わせればフロントをすべてSRで統一することが可能になった。通算3度目のSRということ以上に2連続で限定SRとして登場したという事実に当時のPたちは驚いたのではないだろうか。
同ガチャでは限定Rの[湯けむり月夜]和久井留美が一緒に登場しており、シンデレラガールズ劇場第278話でも共演。また今回のガチャは2013年10月末に行われた「月夜の温泉ガチャ」の復刻でもあるため、結果的にではあるがセクシーギルティのメンバーである堀裕子と同じガチャで登場する形となった([湯けむりサイキッカー]堀裕子)。
限定SRではあるものの、その後2015年のアニメ版セカンドシーズン放映記念STEPガチャに含まれる形で復刻し、ガチャ自体3か月という長いスパンで行われたこともあってかフリートレードの相場は2017年11月時点でスタドリ160本ほどと、同じ限定SRで安価の相場である「愛の癒し系」よりもさらに安くなっている(ボイスは未だ未実装)。攻特化の傾向は前回からさらに促進され、実装当時は全アイドル中でもトップクラスの攻撃力を誇っていた。特技も影響対象にクールアイドルを含めているのは相変わらずだが、極大→絶大固定なので安定した火力を期待できる。
陽が沈みかけの夕暮れ時にタオル一枚まとった姿で露天風呂に浸かっているという、セクシー系アイドル定番のシチュエーションを完璧にこなしている。岩場にもたれかかった姿勢を取り、若干押しつぶされるような形で前面に突き出される胸の迫力はまさに圧巻の一語に尽きるが、その一方で露天風呂に浸かったままのため下半身はアングル的に一切見えず上半身もタオルを一切崩さずきちんとまとわせており、マーメイドパラダイスなどと同様にお色気が過剰になりすぎないよう公式が配慮している節も窺える。尤もタオルをきちんとまとっているが故にタオルで隠し切れていない北半球部分がより一層引き立つことにもなっているのであるが。
のぼせてしまったようでトロンとした顔つきになっており、笑顔になっていることの多い雫には珍しい新鮮な表情が見られる。乳白色に染まったお湯を見て当然の如く牛乳を連想するのはいつも通りであるが、セリフからすると単なる連想だけでなく実際に牛乳を使った風呂にも入った経験があるのだろうか。美容に気を遣うようになっているのも、アイドルとしても女の子としても順調に成長している証に違いない。
イラストピックアップ
有無を言わせぬこのボリューム。全アイドル中一の大きさを湛える雫ならではの圧倒的な量感であるが、風呂に浸かっている状態とは言えタオルを崩すことなくきちんと巻き付けているところに几帳面さが垣間見える。トローンとした表情が蠱惑的な雰囲気を醸し出しており、特徴的な下まつ毛もはっきり確認できる。だいぶ暗くなってきた空。葉の色から「月夜の温泉ガチャ」とは別の時期のものであることがわかる。

セリフ集

状況セリフ
アイドルコメントこんなに大きなお風呂、すごーい。これなら実家の牛さんとも一緒に入れそうー♪あ、でも牛さんには熱いかも…私もあっついですしー…ふぅ。○○さんは大丈夫ですかねー?
マイスタジオ1お肌つやつやになりますー
マイスタジオ2ほっと一息、休憩ですー
マイスタジオ3身体がぽっぽして…ふぅ…
マイスタジオ4ここの温泉のお湯は白いんですねー。まるで牛乳みたいですー
マイスタジオ5
(親愛度MAX)
○○さんのことを考えて、ぽーってしてますー?
お仕事1湯の花ですよー♪え、違います?
お仕事2温泉もファンもあたたかいですー
お仕事3牛乳風呂はオススメですー
お仕事4よいしょ…っと。ふぅ、ここは冷たくて気持ちいいですー♪
お仕事5(親愛度MAX)○○さん、お背中流しに行きまー…。あ、ダメでしたー
LIVEバトルもぉーすぐ上がりますー!
お仕事(親愛度UP)湯上がりは○○さんと一緒にコーヒー牛乳飲みたいですー
親愛度MAX演出○○さんも上がる頃かもー? 二人分のコーヒー牛乳を準備して待ち伏せしちゃいましょー。喜んでくれたら嬉しいなー♪
温泉の広さに満足する一方で熱さにはだいぶ参っているようでだいぶのぼせ気味になっており、半分くらいぼーっとしているような雰囲気がセリフ全般からも感じられる。乳白色のお湯から牛乳を連想するのはいつものことだが「湯の花」のことを植物と勘違いしてしまっているあたり、温泉についての知識自体があまりないものと思われる。ちなみにこの乳白色は温泉に含まれる硫黄成分によるものなので、むやみにお湯を口に含んだり飲んだりしないよう注意されたし。
愛の癒し系と同じく「あたたかい」という言い回しを今回も使っているが、温泉のことだけでなくファンについても同じ言葉で思いを馳せており、前回が自分自身やプロデューサーとの関係性に終始した発言だったことを考えると、特訓前のセリフ中でファンの存在にはっきり触れるのは実は今回が初めてという事実も含め、雫の意識にもあれから若干の変化が生じてきたと見るべきだろう。
同じタイミングで温泉に入っていると思われるプロデューサーへの態度はある意味普段通りと言えるが、今回は心身ともにいつもより無防備な状態なので余計大胆に感じられるのが面白い。牛乳の愛好ぶりに定評のある雫だがそんな彼女でも風呂上がりには牛乳よりまずコーヒー牛乳を飲みたがるようで、風呂とコーヒー牛乳の理屈を超えた密接な繋がりには牧場出身アイドルも逆らえなかったようだ。


特訓後

ステータス

属性パッション(Pa)レアリティSR+
レベル上限70親愛度上限300
初期攻撃値6432初期守備値4752
最大攻撃値21306最大守備値15742
コスト19移籍金16425
特技乳白色の秘湯
効果クール・パッションタイプの攻 絶大アップ

概要

特訓後。山吹色メインの配色や各所に配された花のモチーフなど「浴衣祭り」の系譜に連なる和装風衣装であるが、髪飾りを筆頭にボリュームの増した花モチーフや上半身の露出度、長い裾の広がり具合など全体的にブラッシュアップされたものになっている。温泉宿という場所を意識してか舞台は和風の畳敷き、イベント自体もそこに座りながら行うという異色のシチュエーションが特徴。
温泉に入っているわけではないにも関わらず特訓前と同様に若干のぼせたような表情になっているのは、温泉と同じくらいの「あたたかさ」を持つファンの熱気に当てられてしまったからだろうか。大きく開いた胸元や衣装の裾から見える生足といった着こなし自体は過去にも見られるものであるが、心なしか今までよりもずっと艶めかしく見えるのはその表情に拠るところが大きいと思われる。
雫自身も自分がいつもより艶やかになっているという自覚はあるようで、本人はそれを「温泉とライブの熱で大胆になったせい」と解釈している。逆に言えば雫がそうなってしまうほどライブが盛り上がっているということでもあり、「うずうずしちゃう」「溢れそう」といった言葉からも雫のテンションがかなり上がっている様子が窺える。現場の空気に身を任せるかのごとくヴォルテージを上げていくスタイルは普段ののんびりした性格から忘れがちであるが、雫もまたまぎれもないパッションアイドルであることの証左と言えるだろう。
イラストピックアップ
ハスの花をあしらった大きな髪飾り。蝶結び型のアクセサリーを三段重ねにしているところも特徴的だ。チョーカーや襟、襦袢風のインナーまで花をあしらったデザインになっており、衣装のイメージを見事に統一させている。和風の衣装に合わせて畳敷きとなっている。座ったままのパフォーマンスも含め移植尽くしの「ステージ」と言えるだろう。観客のサインライトは緑色や赤色で占められているようだ。今であれば白一色で客席が染まるのだろうか。

セリフ集

状況セリフ
アイドルコメントこんな舞台に立てるなんてドキドキしますー。あ、でも座って歌うんですよー?温泉でお肌もつやつやですから、たくさん見てほしいですー。○○さんも釘付けになってくださいー♪
マイスタジオ1お肌つやつやになりますー
マイスタジオ2ほっと一息、休憩ですー
マイスタジオ3温泉と同じ、乳白色の花ですー
マイスタジオ4温泉とLIVEの熱で、少し大胆になっちゃったかもしれませんー
マイスタジオ5
(親愛度MAX)
○○さんのあたたかさで私も綺麗になれましたー♪
お仕事1湯の花ですよー♪え、違います?
お仕事2温泉もファンもあたたかいですー
お仕事3高いところから失礼しますー♪
お仕事4座りながら歌ってると、なんだかうずうずしちゃいますねー
お仕事5(親愛度MAX)○○さん、みんなをもぉーっと元気にしてきますー♪
LIVEバトルもぉー溢れそうですー♪
お仕事(親愛度UP)LIVEが終わったらまたコーヒー牛乳で乾杯ですよー。約束ですー♪
親愛度MAX演出元気にするだけじゃなく、優しく癒やすのも大事ですかー?じゃあ○○さん、私でもぉーっと癒やされてくださいー♪
座って歌う変則的なライブであるが、恐らくは櫓と思われる高い舞台に1人構えてのパフォーマンスにまったく物怖じせずむしろ自分をもっと見てもらいたいとさえ考えるようになっているところには、コロッセオクイーン特訓後でのライブを踏まえた上でアイドルとしての成長が見て取れる。座っているだけのパフォーマンスに満足できずすぐにでも動きたくてうずうずしている様は、先述のとおり5分と持たないパッションアイドルならではと言える。
特訓前に続いてコーヒー牛乳を一緒に飲みたがっており、どうやら温泉地だからというだけでなく元々コーヒー牛乳そのものも好きだったらしい。今回のSRの二つ名である「癒しの満月」に通じる癒しを意識するのが親愛度MAX時というのは若干遅すぎる気がしないでもないが、前回の「愛の癒し系」ではその二つ名に反して癒しそのものについてはほぼ触れていなかったことを考えると、これもまた成長の一歩と言えるかもしれない。そしてそれは「次」のライブイベントで明確に打ち出されることになる。

肩書

ローディング