及川雫データベース - [癒しの満月]及川雫(デレステ)

特訓前

ステータス

属性パッション(Pa)レアリティSR
レベル上限60親愛度上限100
初期ライフ35最大ライフ37
初期ボーカル値2410最大ボーカル値4867
初期ダンス値1216最大ダンス値2455
初期ビジュアル値1501最大ビジュアル値3031
センター効果パッションボイス
パッションアイドルのボーカルアピール60%アップ
特技乳白色の効能
15秒毎、中確率でしばらくの間、GREAT/NICEをPERFECTにする
入手方法まったりのんびりぽかぽか温泉ガシャ
(2015年10月31日〜11月13日)

概要

スターライトステージの方の[癒しの満月]N特訓前。イラスト自体はデレマスのN特訓前と同一なのだが、デレステはスマホの横向き画面がデフォルトなので、縦画面がデフォルトのデレマスよりもイラストの見える範囲が広がっているため、デレマスの方で見慣れた人もなかなか新鮮な感覚で見ることができると思われる。デレステ配信開始から約2か月後の2015年10月31日から始まった「まったりのんびりぽかぽか温泉ガシャ」で限定SRとして登場しており、当然今はガシャで手に入れることはできないが、それとは別の事情で「入手が臨めない」現状にある(後述)。
パラメータとしてはNと違ってVi値は二番手に回り、Vo値が一番高く設定されているのが特徴。これはアイドルデビューを経て歌唱力が上がったというゲーム内の時間の流れを示唆しているのだろうか(どうせなら彼女の持ち歌で上達ぶりを確認したいところであるが…)。センター効果もボーカルアピールアップが設定されているので、同じくVo値の高いパッション属性アイドルと組ませれば、特技も含めて能力を存分に発揮できるだろう。
前述の通りイラスト自体はデレマスとまったく同じものであるが、新たに見えるようになった部分には背景の景色だけでなく雫の下半身部も若干見えている(もちろんバスタオルを巻いている)ので、雫がどんな体勢で縁石にもたれかかっているかがよりはっきりとわかるようになっている。特にデレマス版から修正された箇所はなく、デレマスの方で所持しているPにとっては若干物足りないかもしれないが、圧巻の存在感を見せるバストを始め雫の美しい肢体を大きな画面で存分に見られるという点は大きいに違いない。

なおデレステの月末限定ガシャは大体登場から1年後のスパンで復刻するのが通例となっているが、本カードや同時に排出された限定SSR[夢色クローバー]緒方智絵里[ヒート&ビート]多田李衣菜、すなわち「まったりのんびりぽかぽか温泉ガシャ」の限定SSR及びSRは2018年8月現在、何故か一度も復刻していない。他の限定ガシャが復刻しているにもかかわらずこの限定ガシャのみ何故復刻しないのか理由は不明であり、公式からもそれに関する説明は一切ないのが現状である。2018年7月19日に実装された「プラチナスカウトチケット」は一部の期間限定アイドルをスカウト(入手)することができるのだが、そちらでもこの3種については触れられていないので、今のところ[癒しの満月]を含めたこの3種を手に入れる方法はまったくないと言える。
↑…というような現状が2019年半ばまで続いていたのだが、2019年9月28日から開始された「メモリアルガシャ」にてようやく復刻。2015年9月〜2016年8月にかけて登場したすべての限定SSR・SRが復刻対象なので狙い通りに引ける確率はかなり厳しいのだが、この機を逃したら次に手に入れられるチャンスはいつになるかも不明なので、手元に置いておきたいのであれば万難を排してガシャに臨んでもらいたいところである。幸い現段階では開催期間が設定されていない常設ガシャのようなので、ルナシャインのシステムも含め時間をかければそれほど痛手を被ることなく入手できるだろう。

セリフ集

状況セリフ備考
プロフィールもぉーガマンできません〜…。この温泉、何度ですかー?こんなに沁みるお湯、岩手の秘境でもなかなか出会えませんー。ふぅー、とぉーっても効能がありそうですねー
ホームこの縁石、ひんやりしますねー。よい…しょ…。あ…
ゆでたジャガイモみたく……フ、ホクホクになってしまいましたー
あ、汗が…。ふぅ…はぁ…ふぅ…。雪国では、ありえない熱さですー
温泉レポート…。あのー…ボーッとしてるので、好きに撮ってもらって…
引っぱりあげてくださいー、○○さん。えへ、重いですけどー親愛度MAX
○○さん、お願いですー。冷えた…冷えた牛乳をー…
バ、バスタオルをつかまれても…動けませんー…タップ
拭いてくれて、ありがとうございますー。わぁ、タオル、やわらかいですねー
サイズ…?XXXLぐらいでしょうかー。あ、バスタオルの話ではなく?
もち肌ですかー?まあ今はかなり、ふっくらツヤツヤですねー
○○さん、あのー…どうせ拭くなら、間もしっかりー親愛度MAX時にタップ
ああっ、のしかかって…。えへ、すみませんー、○○さん
ルーム湯上りのままで、すみませんー
冷蔵庫の牛乳、取っていいですかー?
ハラリなんてしませんよー
火照りが冷めるまで、のぉーんびり、待ちましょー。自然が一番ですー
○○さんには、こんな姿、見せられませんねー親愛度MAX
○○さんと、涼もぉーって約束してるんですよー
シャンプーついてましたかー?よーく流したんですけどねータップ
揺らされると…水滴が落ちてしまいますー
あのー、サウナはどちらでしょー?もぉーっと奥ですかー?
バスタオル、使いますかー?
あ、はいー、○○さんのお背中なら…。あ、違いますか?親愛度MAX時にタップ
気にしないでくださいー。○○さんは家族ですからー
LIVE開始前お月さまのように、ムゥンムゥンで行きましょうー!
湯煙の向こうから、登場ですよー
特技発動湯の花を咲かせましょうー
とっておきのお座敷芸をー
歌声の盛り合わせですー
LIVEクリア最高のファンと、ひと夜の夢、楽しめましたー!
ふぅー、かいた汗、温泉で流してきますねー
親愛度50のぼせて、意識が…もぉーろうとしてきました…。○○さんが…かわいい牛さんに…見えてきて…
親愛度MAXぷぁー、すごい効果ですー。汗をかいてシェイプアップして、肌もプルンプルンで。すっかりアイドルの身体になりましたー
どこか垢抜けない私ですけど、こんなにも色っぽくなれるんですねー。乳白色の温泉のチカラは、すごいですー
○○さんも、入ってみたら、どうですかー?湯煙もぉもぉの中で、ふたりのこれからを語り合いましょー
デレマスの方と同じく温泉に浸かりながらの言葉なので、セリフの端々からのぼせてボーっとしてしまっている様子が窺える。ユニットB.Bの時と同じく月=ムーンをかけたダジャレを口にしているが、案外このような言葉遊びの類が好きなのだろうか。プロデューサーを家族同然に見ているというありがたいセリフがある一方、親愛度MAXになると「吹くなら間も」とかプロデューサーと一緒に温泉に入ろうとするなどかなり大胆なセリフも散見されるようになり、かなり無防備に見えてしまうがこれもプロデューサーへの信頼あればこそなのだろう。
喉が渇いた時に牛乳を求めるのはいかにも雫と言ったところだが、それ以外に「雪国」や「岩手」といった故郷を思わせる具体的な固有名詞がセリフの中に見て取れるのは珍しいと言えるだろう。デレマスでの時期的には海の家アイプロが終わって2か月後くらいなので、そちらを遊んだプロデューサーであればより強く、そうでなくとも故郷を大切に想う彼女の気持ちを十分感じ取ることができるだろう。
乳白色の温泉に浸かって綺麗になれたことを喜ぶ一方で自分自身を「どこか垢抜けない」とも評しており、たまに表出する雫の自己評価の低さは自身に対するその控えめな捉え方故なのかもしれない。


特訓後

ステータス

属性パッション(Pa)レアリティSR+
レベル上限70親愛度上限300
初期ライフ37最大ライフ39
初期ボーカル値3106最大ボーカル値5940
初期ダンス値1567最大ダンス値2996
初期ビジュアル値1935最大ビジュアル値3700

概要

特訓後。こちらもデレマスの特訓後と同じイラストを使っており、パラメータも特訓前と同じくVo値が高め。限定とはいえSSRよりは入手は容易…のはずなのだが、前述の理由により今から取得することは絶望的であるため、アイドルキャラバン用にスターランクを上げるのも無理と考えた方がいいだろう。他のアイドル同様にこの衣装での3Dモデルを見ることはできず、後のSSRまで待たなければならない。
横画面対応となりイラストの見える範囲が広がったことで、特にデレマスでは見切れてしまっていた衣装がほぼすべて確認できるようになっており、衣装自体が花(ハス?)をモチーフにしたものになっていることがはっきりとわかるようになっている。両側からライトが照らされていることも分かり、屋外ではあるがライブステージとしてはきちんと体裁が整ったものになっていることもわかるだろう。雰囲気にやられていつもより艶めかしく見えるのはデレマス版と同様である。

セリフ集

状況セリフ備考
プロフィール桃源郷って、知ってますかー?どこかの山奥に、飲んで遊んで安らげる、夢の国があったらしいんですよー。今夜は、そんな雰囲気で歌いますねー。力を抜いて、身をあずけてくださいー
ホームさあ、熱燗でどうぞー。しぼりたての牛乳ですよー
お酌しますねー。どうして、目をそらすんですー?
足はくずして、と…。こういう、くだけたショーもいいですねー
悲しいことも苦しいことも、すべて忘れさせてあげますー
○○さん、隣いいですかー?寄りかかってくださいねー親愛度MAX
○○さんと温泉地にいると、リラックスもぉーどですー
お花のマイク、回してほしいですかー?みんなで歌いましょータップ
すみませんー。紙ふぶきが、アチコチに貼りついてしまって…
大きな桃を…発見?あ、どこにですかー?見当たりませんけどー
今、なにか、ぽよーんって…。きっと気のせいですねー
横になりますかー、○○さん?どうぞー親愛度MAX時にタップ
もぉーっと、やさしく…お願いしますー。○○さん
ルーム大浴場へ、ご案内しますー
休もぉー、涼もぉー、楽しもぉー♪
今夜はみんなで、アットホームな宴会ですよー
疲れたアイドルさんは、ゆーったり温泉につかってきてくださいねー
みんなで、○○さんを、あたたかくお迎えしましょー親愛度MAX
この部屋が、○○さんの桃源郷になったらいいですねー
この髪飾りは、もぉーく蓮の花なんですよータップ
たゆーん、たゆーん。着物が波打ちますー
あ、お空に、まんまるの満月が…。こっちを見てますねー
湯上りの乳液ですかー?お肌がうるおいますねー…
○○さんのために、お座敷、やらせていただきますー親愛度MAX時にタップ
○○さんとのふれあいが…夢でなければいいですねー
LIVE開始前(特訓前と共通)
特技発動
LIVEクリア
親愛度200もぉーっとムードに酔いしれましょー♪なんだか、○○さんの顔に…桃色のかすみがかかってきましたー
親愛度MAX牧場の春を知っていますか、○○さん?冬は眠っていた牧草や野草が、一斉に芽吹き始めるんですよー
名前も知らない花で、辺りがいっぱいになってー。まさにこの世の極楽ですねー。は!ちょうど今みたいな雰囲気なんですー
せめて、あのやさしい空気だけでも、アイドルとして醸し出せたら。ひたっていってください、○○さん
特訓前は温泉に浸かってのぼせていたが、特訓後は本人曰く「ムードに酔いしれ」ているからなのか、特訓前と同様にどこかボーっとしているような、フワフワしているような印象を受ける。そのためデレマスの方にあった「座りながら歌っていると(動きたくて)うずうずしてくる」といった類の言葉が存在せず、よりムードを重視するセリフが多くなっているのが特徴的。特に桃源郷の夢姫に参加する前の段階で「桃源郷」という言葉を使っている点には注目すべきだろう。
親愛度が高くなるとプロデューサーとの距離を縮めてくるのも相変わらずで、タッチをしてもNの時と違って嫌がるそぶりを見せることは完全になくなっている。セリフからすると「ぽよーん」とする箇所にタッチしたことになるようだが…、そこは深くは追求しない方がいいだろう。面白いのは自分やファンのことでなく他のアイドルを気にかけているセリフがあることで、特訓前後どちらも他アイドルが登場していない単体イラストであるにもかかわらず、他アイドルを気にかけているというのは、海の家アイプロにおけるつかさのアドバイスを受けてのことなのかもしれない(無論世界観や設定が異なると言えばそうなのだが)。
親愛度MAX時ではアイドルとして自分のやりたいこと、見せたいものをある程度明確にしてきており、アイドルとしては順調に成長してきている様子だが、熱燗と称したホットミルクを勧めてきたりイベントの雰囲気を春の牧場に例えたりといつもの雫らしさも健在である。

特訓エピソード

セリフ
「もぉー上がっていいでしょうかー?すっかり堪能してしまいましたー。旅館の部屋に戻りましょう、プロデューサーさん。」

「ふぅー、いいお湯でしたー。肩こりも取れて、最高の気分ですねー。座卓に置いてあるミルクまんじゅうでも食べましょー。」
「この後は、お食事でしょうかー?牛乳でコトコト煮込んだお鍋は、滋養たっぷりで、さぞおいしいでしょうねー。」
「こんなにゆっくりさせてもらって、いいんでしょうかー?私もアイドルですし、なにかご恩返しさせてほしいですねー。」
「せっかく温泉でリフレッシュした体を生かしたいですー。とはいえ、お手伝いする力仕事もなさそうですし。……あ!」
「そういえば、お座敷がありましたねー。あそこでなら、なにか手伝えるかも。いえ、配膳のお手伝いとかではなくー。」

「お座敷でLIVEをするのはどうでしょー?誰もが、もぉー想するような、華やかな宴を……。えへ、一夜限りのおもてなしですー。」
「部屋に戻ろう」という雫の言葉、さてプロデューサーは一体どこで聞いたのだろうか?素直に考えれば雫と一緒の風呂に入っていたということなどでは決してなく、さしずめ壁の向こうの男風呂に入浴中のプロデューサーに話しかけたという具合だろう。ただ最後のセリフに被さる特訓後イラストも実際にライブを行っている状況を示しているわけではなく、「お座敷でLIVE」という状況を雫が想像したイメージ図として使用されているところから考えると、特訓前イラストもあくまでイメージであり、冒頭のセリフは実際は風呂を上がった後でプロデューサーに告げているものかもしれない。…などととかく妄想をかき立てるシチュエーションであるが、雫自身が発案したことも含めライブを行ってみんなに喜んでもらおうという考えからは、雫のアイドルとしての確かな成長と自覚が見て取れるだろう。雫と言えどやはり肩こりにはなるという事実が判明した貴重な瞬間でもある。