柳清良	棟方愛海

2014年3月31日から4月7日にかけて行われた「第6回 ドリームLIVEフェスティバル」において雫が組んだ通算6番目のユニット。どちらのメンバーともイベントで組むのは初めてとなる。
本ユニット最大の特徴はやはり自他共に認める「登山家」の愛海と最大級の「お山」を備えている雫がユニットを組んでいるということだろう。愛海の登山が具体的に何を指しているかという点については今更触れないが、まさに愛海にとって雫と組むことは待望であっただろうことが容易に窺える半面、そんな荒ぶる愛海を抑える・お仕置きする側の筆頭としてすっかり定着した清良も一緒に参加しており、勝てば天国負ければ地獄を地で行くメンバー編成となっている。ユニット名は「救助隊」となっているがLIVEバトルの結果次第ではユニット（愛海）の方が救助隊を求めるという残念なことになってしまったりもする。
実のところ愛海しか得をしないユニットでありアイドルユニットとしては甚だ不適当と言わざるを得ない編成ではあるのだが、ネタに極振りの編成は後のLIVEツアーカーニバルで誕生する数々のネタ系ユニットの走りと言えるかもしれない。結局雫のお山に登れたのかどうかはLIVEバトルのセリフを見ても判然とせず、その後2018年現在に至るまでほとんど雫と愛海は共演の機会がないため、愛海の野望がどうなったのかは未だ不明であるが、アニメ版シンデレラガールズ劇場で描かれた態度を見ると、雫は尊ぶべき「最高峰」として後に回しているのだろう。清良とは約1年後に別ユニットで再び共演することとなる。

状況	セリフ
出現時	勝てば雫さん、負ければ清良さん。あたしの運命はどっちだ〜！
LIVE開始時	どっちかにダーイブ！
勝利	負け！清良さん！？こ、こうなったら突撃〜！って、ああぁんっ！
引き分け	あれ、山が…山がない…遭難したよ！救助隊はやくきて！
敗北	LIVEの山を越えたら、そこにすてきなお山が！…で、でかすぎ

まるで某クイズ番組の○×クイズに挑んでいるかのようなセリフだが、例え負けても（LIVEバトルをする側としては勝利）諦めることなく天敵の清良に突撃していく意気込みは見事。その後の悲鳴は可愛らしいが清良の繰り出すナース拳で何をされたのだろうか。勝った場合は晴れて雫のお山に到達したようだが、愛海さえも「でかすぎ」と怯ませるお山の大きさはすごいと言う他ないだろう。