三船美優	イヴ・サンタクロース

2015年3月20日から30日の日程で行われた「第11回 アイドルLIVEロワイヤル」において雫が組んだユニット。通算12番目となるユニットであり3人編成のユニットは6番目ユニット「愛海の山岳救助隊」以来である。
「温泉郷」というユニット名の通り、雫は［癒しの満月］特訓後、美優は［繚乱の花人］特訓後、イヴは［温泉郷の救世主］特訓後とすべて温泉を舞台としたイラスト（衣装）で編成されているのが大きな特徴。立ち位置的にもまた年齢的にも美優がリーダー的立場かと思われるが、3人とも穏やかな性格なので特に誰かが他メンバーを引っ張っていくという構図は見受けられず、美優の言葉も引っ張ると言うよりは「手をつないでゆっくり進む」かのような静かな号令になっている。
美優とは以前に「セクシー・ズーパーティー」で一度組んだことがあるが、その時は仕様上美優のセリフのみが表記されていたため、今回初めて雫との会話が描かれた。イヴとは初顔合わせだがここでは年上のイヴを「イヴさん」とさん付けで呼んでおり、後の海の家アイプロで年上且つイヴと同年齢の十時愛梨や藤居朋をちゃん付けで呼ぶのとは少し差異が発生している。恐らくは設定補完上のミスと思われるが、これまた後々のバレンタインアイチャレにおいて年上のクラリスをさん付けで呼んでいることを考えると、年上のアイドルに対しては一貫してさん付けで呼んでいると考えるのが妥当のようだ。

状況	セリフ
出現時	（美優）イヴちゃん、雫ちゃん…私たちにできる最善を尽くしましょうね （雫）はーい、がんばってアピールしていきますよー
LIVE開始時	（美優）自然体で…頑張りましょう （イヴ）楽しむことが大事ですね〜
勝利	（雫）もぉービックリするほどいい歌ですねー。聞き入っちゃいましたー （イヴ）メリ〜勝利〜。私から祝福をプレゼントですよ〜☆
引き分け	（美優）ちょっと衣装に気を取られてしまって…も、もう少し待って… （イヴ）衣装なんて、着られるだけいいですよぉ〜。私なんて、コンブで〜
敗北	（美優）勝てたんですね…ありがとう、みんなのおかげです… （雫）イヴさんがプレゼントを配ってたのも、勝利につながったかもー

一見してわかるとおり、「温泉郷の使い」というユニット名であるにもかかわらず温泉に関するセリフが一切ない。あくまで「使い」であって温泉そのものをアピールするユニットではないと言うことだろうか（そもそも温泉をフィーチャーしたイベントではないので当然と言えば当然かもしれないが）。先述の通りメンバー全員穏やかな性格なためか、勝利時（ユニットとしては負けた場合）のセリフも雫・イヴともに敗北を悔しがるのではなく相手の勝利を称えるという、ある意味では理想的なライバルユニットとしての対応を行っている。イヴが触れている「コンブ」とはお蔵入りになったシンデレラガールズ劇場旧24話「磯くせぇ微笑み」が元ネタになっているので、興味のある人は単行本1巻を読んでみよう。