小室千奈美	浜川愛結奈

2016年10月9日から18日にかけて開催された「LIVEツアーカーニバル 魔界公演 妖艶魔女と消えたハロウィン」にて雫が組んだ劇中ユニット。ユニット通算としては23番目に当たり、千奈美・愛結奈とも本ユニットで初共演（デレステを含めると愛結奈とは1コマ劇場で共演済み）。
雫は［たっぷりクッキング］特訓後で千奈美は［ビューティーハーベスト］特訓後、愛結奈が［クッキングバラエティ］特訓後と、「スーパーシェフ」のユニット名に違わぬシェフ風衣装を揃って着こんでいるのが外見上の大きな特徴である。役柄としては諸星きらりがオーナー役を務めるレストラン「パンデモニウム」で働いているシェフ3人組であり、3人とも魔界の者でなく人間という設定。訪れる客が例え人外であっても動じることなく料理作りに精を出す肝の座った態度を見せるのは、気の強い千奈美に姉御肌の愛結奈、そしてメンタル面も屈強な雫の3人が揃ったユニットらしい設定と言える。ある意味その「精神面の強さ」こそがこのユニットの最大の特徴と言えるかもしれない。

状況	セリフ
出現時	（雫）店内が賑やかですねー。ハロウィンで盛り上がってるんでしょうかー （千奈美）何が起ころうと、私たちシェフは最高のお料理を提供するだけよ！
LIVE開始時	（雫）魔界のお客様だそうですー （愛結奈）食事するならみんな客よ♪
勝利	（雫）突然、火の球が飛んできましたー。お肉を焼くには強すぎますー （愛結奈）熱っ！魔女だかなんだか知らないけど、厨房ではシェフが皇帝よ！
引き分け	（千奈美）…オーナーは何してるのかしら？今日は来ているはずでしょうに （愛結奈）あの人のことだから、ハッピーに楽しんでるわよ、きっと。ふふっ♪
敗北	（雫）あー完成間近の料理がぐちゃぐちゃに…作り直しましょうかー （千奈美）ええ！どんな逆境においてもエレガントに仕上げるのが真のシェフよ！

公演前半は騒ぎに巻き込まれながらも料理を作り続ける3人の様子を描いている。後半もそうだが料理というこの上ない設定にもかかわらずミルクやそれに類する単語を1つも口にしていないのは、それだけ役に入り込んでいるからだろうか。であればそれもまた雫の成長の一端と見るべきであろう。火の玉が飛んできてもいつも通りの応対で返すのはさすがにのんびりし過ぎな気がしないでもないが。

状況	セリフ
出現時	（雫）静かになりましたー。みなさんきっとお腹が空いたのでしょう （千奈美）フフッ。なら、お皿を出し始めましょう。エレガントな食体験の時間よ！
LIVE開始時	（雫）どうぞ召し上がれー♪ （愛結奈）一瞬も飽きさせないわよ！
勝利	（雫）不思議な姿をした人もいますねー。でも、みーんなお客様です （愛結奈）たとえあの世の幽霊でも、ワタシたちの料理なら満足させられる！
引き分け	（千奈美）情熱的な美しさに溢れた盛り付けね、アユナ。異国のダンスのよう… （愛結奈）味の方も、幾重にも重ねたイタズラな刺激と旨味…トリック＆トリートよ☆
敗北	（雫）わー。みなさん、とても幸せそうに食べてくれていますねー （千奈美）ああ…シェフの幸福とは、こういうことね。心が満たされていくわ

公演後半、完成した料理を客に振るまっている様子を描いている。ゲームとしては本ユニットにも勝たないといけないのだが、セリフからすると敗北時でないと料理が食べられないようで（それ以外は料理が「出された」タイミング）、勝利しても後ろ髪を引かれるような思いを抱いてしまうかもしれない。ちなみに各人のセリフはもちろん前半と後半で異なっているが、各状況におけるセリフ担当アイドルと順番は前後半ともに共通のものとなっている。