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*ゾロたしSS 陵辱なし*

「ロロノア!和道一文字、回収します!」
「……やってみな…」
にやりと歪めた唇めがけ、白刃がひらめく。
が、そこにはもうその姿はない。
「上?!」
慌てて太刀を受けようと構えるが、既に遅かった。
たしぎの愛刀は弾かれ、ゾロは無言で剣を鞘に収める。
遠くに落ちる、愛刀時雨。
両手に足らぬ敗北。
己の弱さに唇を噛みしめ、たしぎは苦悶の声を絞り出した。
「何故、殺さない…」
「前にも言ったはずだ…」
「女だからと手加減される覚えはない…殺しなさい!」
「………」
「あなたにとって、私は剣士としてすら扱っては貰えない、その程度の人間なのですか?」
「あのな…」
「ロロノア…!」
立ち去ろうとするゾロの首筋に、ひやりとする感触。
目だけ背後に向けると、唇に血を滲ませたたしぎが、隠し持っていたらしい懐刀をゾロの首筋に当てていた。
誇り高いたしぎの性格から、考えられない行動。
ゾロは訝しげに眉根に皺を寄せ、たしぎを見つめた。
「何をしたい…」
「あなたから味わった屈辱…許せない…」
「おい…」
「どうして、真剣勝負に手を抜くのです…」
「手が震えてるぞ」
「!」
「俺を本当に殺したいのか?それとも戦いたいのか?」
「……」
「そんなに震えていたら、おれの喉をかき切ってしまうぞ」
その瞬間、たしぎは懐刀を取り落とす。
剣の立てる高い音が辺りに響く。
その場に崩れるたしぎをゾロは無言で見つめていた。
──この女を、ここまで追いつめたのは、俺だ。
誇り高い海軍本部の将校であるこの女を…
血が滲むほどに唇を噛みしめて声を殺して涙を流す女に、憐憫と共に不思議な感情を抱いている自分に気づく。
始めは、亡き親友に似ている苦手な女だった。
だが、相手は会う度に彼に勝負を挑んできた。亡き親友の成長した姿を持つ女を切ることは出来ず、いつも逃げてきた。
どうしても逃げ切れないときは、今日のように刀を結んだ。
はっきり言って、彼にはまだまだ届かない未熟な腕。
だが、着実に腕を上げて、いつも真剣な眼差しで彼に勝負を挑んできた。
その真剣勝負から逃げながら、ゾロは自分の狡さにも気づいていた。
だが、どうしてもこの女を斬ることは出来なかったのだ……
たしぎの異変に気づいたのは、しばらくたってからだった。
「おい……」
声をかけた瞬間、ばさりとたしぎは倒れ込んだ。
「おい、お前!」
そっと抱き起こすと、体が熱い。
慌てて額に手を当てると、驚くほど熱かった。
「おい、おい!!」
狼狽しながら女を抱き起こす。
ゾロ達の海賊船の船医は別行動中で、この島のどこにいるのか見当もつかない。
しかもこの場所がどこなのか、もう既に彼には判断が付かなくなっていた。
しかも一転にわかにかき曇りぽつりぽつりと雨が降り始め、慌てて走り出した頃には、豪雨となっていた。
目に付いた掘っ建て小屋に駆け込む。
そこは近くの農家の物置のようで、干し草が積まれている以外、この病人を寝かせることのできる場所は見あたらない。
干し草の上にそっと女を寝かせる。
近くに彼女の愛刀も立てかける。
慌てて駆け込んだのだが、雨足は強く女の衣服はずぶ濡れで、海軍のジャケットの下に着たブラウスを透かして下着が覗いていた。
女の体調は悪く、少し震えている。
熱の上がり際の上に雨で体が冷え、寒気が強いのだろう。
ゾロは意を決して女の衣服に手をかけた。
「すまん」
小さく声を掛け、雨を吸い込んで重くなった衣服をそっと脱がせていく。
ジャケットを脱がせると、その華奢な体躯に胸を打たれた。
──こんな、細い体で、俺に刀を向けたのか?
だが、よそ事を考えている余裕などない。
ゾロは慌てて、女のブラウスに手をかけた。
いっそ、引きちぎってしまおうかとも思うが、女に悪いような気がして、あまり見ないようにして一枚一枚脱がせていく。
スラックスを脱がせた後、下着に手をかけ躊躇する。
下着にまで雨は浸透していた。
意識がないとはいえ、女の下着を脱がせることに抵抗があった。
だが、女の顔は赤く、呼吸はさらに荒くなっている。
──どうすりゃいいんだよ?
またしばし躊躇したのだが、とうとう腹を決めて、ゾロは女の下着も脱がせることにした。
豊かな乳房を覆うブラジャーを苦心してはぎ取り、最後の一枚もそっと抜き取った。
その頃にはゾロ自身も腹を決めていて、躊躇せず自身も全裸になる。
干し草の中に女を抱えたまま潜り込んで、女を暖めることにした。
「死ぬなよ…」
ここに船医チョッパーがいたら、と何度も念じたが、チョッパーが湧いて出てくるはずもなく。
他に良案がないかと、何度も思案しながら、ゾロは熱い女の体を抱き締め、ひたすら雨が止み、暮れゆく夜をまんじりともせずに過ごした。


--------------------------------- 荒かった女の息がようやく静かになった頃、夜明けを告げる小鳥たちの鳴き声が聞こえてきた。
雨も止んだらしい。
腕の中で静かに眠る女の顔を見る。
赤らんでいた頬は今は落ち着いており、彼の胸の下に感じる弾力は健康な人間の温かさだ。
そっと体を離そうとすると、無意識なのか女はすがりつくように抱きついてきた。
──おい、マジかよ?
無理に剥がそうとすると目を覚ます恐れがある。
かといって、このまま裸のまま抱き合っているというのも、なんとも具合が悪い。
当惑していると、今まで全く意識していなかった女の体の細さ、柔らかさなどが急にはっきりと感じるようになってきた。
柔らかな双丘は彼の胸に押しつけられており、腰に回した手はウエストの括れ、腰元の豊かさを感じる絶妙の位置にあった。
──勘弁してくれ!!
たまらず叫びたいところだが、そうもいかない。
嫌な冷や汗が背を伝う。頼むから、俺を離してくれ。
このまま女が目を覚ましたとき、何と言い訳すればいいのかとか、妙な考えばかりが頭を巡る。
意識してしまうと余計に神経は女の体に集中する。
筋肉を感じない柔らかな四肢。意外なほど豊かな乳房。細く括れたウエスト。
魅惑的な腰元。彼の下腹部に押しつけられた柔らかい毛の感触…
腕の中の女を意識していると、ふと腕の中の女によく似た少女を思い出した。
少女、くいなは泣いていた。
「胸だってだんだん大きくなるし…」
世界一の剣豪を夢見ていた少女にとって、邪魔だった成長。
その少女の成熟した容貌を持つ女が今、彼の腕の中で寝息を立てている。
性的なポテンシャルは嫌が応にも高まり下腹部の怒張は痛いぐらいなのだが、却って意識は冷静になってきた。
「くいな…お前は悩むことなかったんだよ…」
思わず呟いたその言葉に、女が微かに反応した。
慌てて覗き込むと、目が合った。
とっさにどう反応していいのか分からず硬直する。
女は柔らかく微笑んだ。
「私…失敗したんですね」
「……」
「あ、熱も下がったみたいです。どうもありがとうございました」
「お、おう…」
女は、失礼しますと小さく呟き、彼の抱擁を解き体を起こした。
予想したことと全く異なる反応に面食らって、ゾロは呆気にとられて女を見つめていた。
干し草の上に広げて乾かしておいた、まだ半乾きの服をてきぱきと身につけていく。
最後にジャケットを取ろうとして、思いっきり躓いて派手に転んでしまう。
「お、おい……!」
「あはは…すみません」
「すみませんじゃねぇよ。お前、俺に何も聞かないのか?」
「あ、雨に降られてここに連れてきて下さったんですね。ありがとうございます」
「そうじゃねぇよ!いや、そうなんだが…」
「何か?」
「お前、何も思わねぇのか?」
ここまで言って、ゾロは自分が何を言おうとしていたのか気づき、自分の頭を殴りつけたくなった。
全く、俺は何を言おうとしているんだ?
くしゅん、と可愛い声のくしゃみにゾロは我に返った。
「まだ生乾きだろ?ぶり返すぞ」
「そうみたいですね。もう少し乾かしておこうかな…」
と、今度はブラウスに手をかける。
「お前、何とも思わないのかよ…」
「だから、一体何をです?」
「男と二人、裸で抱き合っていたんだぞ…それに今度はまた裸になろうとするし…」
「あ?気になりますか?」
「ばかか!」
顔を赤らめ視線を逸らすゾロに女は微笑んだ。
「私は海軍の兵士です。男所帯で暮らしているので、あまりそういうのは気にしないことにしているので…」
「俺が襲ったとか考えないのかよ…」
小さく呟いたゾロの声を女は聞き逃さなかった。
「襲ったんですか…?」
「だっ誰が!」
「あなたはそういうことしませんよ」
「……?」
「そういうあなただから、私は好きなんですから」
「すっ……!」
「おかしいですか?」
女はまた、小さく微笑んだ。
「言わないつもりだったんですけどね」
女はゾロに近づき、当惑して口をぱくぱくさせているゾロに口づけた。
「好きです。ロロノア・ゾロ」
また口づける。
「救いようのない悪党なんでしょうけどね…」
「信念に反するんだろ?」
「ええ、そう。困りました」
今度はゾロが女を引き寄せた。
「知らねぇぞ…」
「今は私もあなたも、刀を身につけていませんから」
「そうだな…」
もう、何も考えまい。


---------------------- 普段の生真面目な印象とは裏腹に腕の中の女は情熱的だった。
「ああんっ…はぁ……」
感じやすい体は鋭敏でどこまでも柔らかい。
溢れた蜜が太股を滴り落ちる。その蜜を指先で梳くって舐めると、女は頬を赤らめた。
「感じやすいんだな…」
「や……」
潤んだ瞳でゾロを見上げる、その表情はぞくぞくするほど色っぽい。
荒々しい口づけ。
舌先で唇を舐め上げると、またびくんと体が跳ねる。
柔らかなアンダーヘアの感触を楽しみながら、その泥濘に指を差し込む。
花弁は誘い込むようにひくつき、彼の指に絡んでくる。
荒々しく女芯を転がすと、女の吐息が高くなる。
「はぁぁあん!」
「気持ちいいか?」
「……何てこと…言うんですか……っ」
「指に絡んで離さないぞ…」
「いやっ……」
「いやって感じでもないが…」
「んっ……」
指を蜜壺の奥に入れたとき、女は微かに眉をしかめた。
「どうした?痛かったか?」
「いえ……」
奥は思っていたよりも狭い。やわやわと蠢きながら締め付けてくる。
そのまま乳首に舌を這わせる。
口の中で転がすようにすると、吐息はまた甘くなる。
女はまた恥ずかしそうに頬を染め、そっとゾロの背に腕を回してきた。
「ロロノア…」
引き寄せられ、また口づけを交わす。
女の足を肩に担ぐ。入り口に己自身を宛うと、そのままゆっくりと腰を沈めた。
再び、女の眉根に皺が寄る。
「お前、初めてなのか?」
「いいえ……」
「痛いか?」
「大丈夫、ロロノア…続けて…」
「本当に…」
「本当に初めてではないんです…昔、男にレイプされたことがあって…」
「……!」
「だから私は初めてではないんです。でも好きな人に抱かれるのは初めて…嬉しいです」
「……」
「好きです、ロロノア…」
「お前……」
女に引き寄せられ、そのままゾロは根本まで腰を埋めてしまう。
優しい口づけ。
女は嬉しそうに微笑んだ。
「動くぞ…痛かったら、遠慮せずに言えよ」
「はい…」
ゆっくりと慎重に、腰を動かす。
かなり濡れているため、違和感はない。それどころか、その締め付けの良さにすぐ逝ってしまいそうだ。
「いい……逝きそうだ…」
「ロロノア…」
女の息も荒くなる。それに合わせて慎重にスピードを早める。
「あっ…あっ…ああっ…ロロノア…!」
「くっ…」
体内から爆発するような射精感の中、ゾロは女の名を聞いておかなかったことを悔やんでいた。

女は気を失ったかのようにそのまま、眠ってしまった。
外は再び雨が降り出していた。
ゾロは女の頬に涙の跡を見つけ、そっと指で拭った。
女が目を覚ましたら、名前を聞こうと考える。
今度会ったときは、きちんと名前で呼んでやろう。
例え戦場の中、敵同士として相まみえたとしても…

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