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SWその後ぽいルナミ





「にっしし!“助けに来て”かァ…」
「もうっ…いつまで言ってるのよ!」

 ルフィの額を小突くのも、今日何度目か分からない。
それでもルフィが嬉しそうに笑うから、なんだか悔しいような照れくさいような、くすぐったい気持ちになる。

「いい加減消してくれない…?」

デスクの上、ルフィの麦わら帽子の中に入っているダイヤルを指差す。

「ん、いやだ!」
「…もうっ」

女部屋のベッドの上、2人でスーツに包まれながら上になり下になり…もういい加減体はダルいし、何時間も部屋を占領しちゃってロビンには申し訳ないと思うけど、なんとなくルフィから離れる気になれなくて、結局ロビンの優しさに甘えてしまっている。


「ナミ」

名前を呼ばれながら、額に、鼻先に、頬に口付けられる。

「ふふ、くすぐったいわよ」

その心地よさに目を瞑ると、今度はくちびるに。
途端に激しくなった口付けに翻弄されながら、それを言い訳にルフィにぎゅっと抱きついた。

「ん、ふ…」

ルフィの脚に膝を割られ、空いた隙間から的確な動きでルフィの手が迫る。

「あ…ルフィ…」

ルフィの手がソコに触れる。
何度も達して十分な程潤うソコは簡単にルフィの指を受け入れて、その動きによって更に水音が増していく。

「ナミ…」
「あっ、ぁ…!ルフィ…ッ」

「なァ、ナミぃ…」

ルフィがねだる様な声色で私の顔を覗き込んできて、それだけで体が熱くなる。
お馴染みの言い回しに、脳より先に体が反応してしまうのだ。

「な、に…?」
「分からねェか?」

太ももに当たるルフィのモノで、十分言いたい事が伝わるのだけど…
コイツが満足するまで付き合ってたら、体がもたない。

でも…今日は、今日だけは―…

コイツをもっと、満たしてあげたい。
ごめんなさいと、ありがとうの気持ちを込めて。
言葉で言うのは簡単だけど、きっとあんたは「それが何だ」と笑うから。


「ナミ?」
「ルフィ、」

いつもルフィがしてくれるようにキスをして、舌で歯列をなぞる。

「ん、ナ…」

ルフィの舌と絡めて、口の端から唾液が溢れて頬を伝うけれど、気にしない。

ルフィの目をじっと見つめながら、ルフィのモノに指を這わす。
先端を人差し指で擦りながら、手のひらで包み込む。

「お、おい…」

ルフィの瞳が期待と困惑で歪むのを眺めながら、手を動かす。
ルフィの喉仏が、ゴクン…と動くのを感じた。

「ルフィ…欲しいの、ルフィのコレが…」

手のなかで質量を増すルフィを、自分のソコに導いていく。

「シて?もっと…」
「ッ…!!」

いきなりルフィに手首を掴まれたと思うと、背中に回された背に力を込められて。
一気に貫かれる感覚に頭が真っ白になる。

「――あぁ、あ…ッ…」
「ン…!!」

固く抱き合いながら、何度目かの挿入で十分に馴染んでしまったソコの刺激に2人で耐える。


「熱ィな、ナミの中…すげェ…」
「ん、ルフィも…熱いの、すごく熱くて…あぅ!!」

ルフィが急速に腰を振り、私の声はかき消される。
ルフィの背中に回した手に力が入り背中に爪を立ててしまっているのも分かるけど、それを気遣う余裕なんて無くて、私はただいつもの癖で、ルフィの肩に口を押しつけて、漏れてしまう声を少しでも抑えようとした。

「…ナミ、お前の声聞きたい。我慢すんな」
「ぁ、ふ…ぁ、ルフィ…」

両足を持ち上げ、二つ折りになるように顔の横に膝を縫いつけられる。
太ももに胸が潰されて、こんな格好、正直恥ずかしいし痛いけど…
でも今はそれよりも、ルフィに応えたい。

「っ…ルフィ、気持ちイイ…?」
「ああ…イイぞ、ナミ…」
「あ、あン…!嬉しい、ルフィ…」
「…ナミぃ」
「はっ…な、なに…?」
「あんまそういう事言うなって…!」
「ああっ…!」

ルフィのモノがビクビクと痙攣して、腰を引こうとするのを手を伸ばして引きとめる。
体が軋み悲鳴をあげるけど、腰を浮かせてルフィにソコを押しつけた。



「中に…中にシていいの、おねが…!」
「く…出ちまうぞ…!」
「イイの、ルフィ…一緒に…!ああっ!」

ルフィが腰を突き出してきて、中で欲望が弾けるのが分かる。
ルフィに抱しめられるのを感じながら、私は意識を手放した。









「ルフィ、それ取って」
「それ?」
「…下着」
「ああ、これか?」

ルフィが放り投げられていた下着を掴んで、未だにベッドに横になる私の方に寄ってくる。
受け取って体を起こそうとするけれど、どうしても体がダルくて起き上がれない。

「大丈夫か?」
「ダメ…体、動かない…」

ルフィに介助してもらいながら洋服を着て(ルフィがYシャツのボタンを見事に全てかけ違えたりして大分時間がかかったけどね)、
とりあえずみんなの居るダイニングに向かおうとどうにか体を起こす。

「お前、ムリすんなよ」
「ムリさせたのは誰よ?」

ベッドの端に腰掛けてルフィを睨みつけると、何かに視界が塞がれる。
ルフィの麦わら帽子だ。

「うし、乗れナミ!」

帽子の縁を持ち上げると、目の前にはルフィの背中。
顔が一気に熱くなる。


「なっ…おぶってみんなの所に行くつもり?!」
「んん。ほら、早く手ェ乗せろ」
「きゃっ…ま、待って!」

ルフィに手を掴まれ首に回される。

「よっと」

そのままルフィが立ち上がると自然と体が浮き上がり、あっけなくルフィにおぶさってしまった。

「だ、大丈夫よ!歩けるから、下ろして」

私の言葉を無視して、ルフィは鼻歌混じりにスタスタと歩き出す。
暫く暴れてみたけど全く堪えてないから、私も諦めて体を預ける。
言い訳、考えなきゃ…。

ダイニングまであと少しという所でルフィが立ち止まったので、背中に寄せていた顔を上げる。

「どうしたの?」
「そーいや、ナミ」
「…ん?」
「一つだけ言っとく」
「…?」
「お前、おれから逃げられると思うなよ」

こちらに振り返りもせず、真っ直ぐ前を見ながらルフィが呟く。

「…もし私から降りたいって言っても?」
「ああ」
「…あんたの事が嫌いって言っても?」
「ああ」
「…私が、優秀な航海士だから?」
「ちげェよ」
「だったら、どうして…?」
「お前が、大事だからだ」

ルフィがスゥ…と大きく息を吸う。
ルフィの体が大きく揺れて、首に回した手に力を込めた。

「絶対、離さん!!!」



この数日で緩くなった涙腺から溢れる涙が、ルフィの赤いベストを濡らした。


――――――――――end
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