最終更新: op_eroparo 2010年10月26日(火) 21:22:42履歴
ルナミ小ネタ
映画の影響でくだらんものができました
「ナミ!ナミィ!」
「あーもうっさいわね!何よさっきから!」
遠くから自分を呼ぶ声を聞いて、またどうせくだらないことだろうと無視を決め込んでいた所、その声はどんどん近くなり最終的にズカズカと測量室の中にまで入って来た。
呆れて溜息をつくナミをよそに、騒がしいこの船の船長はわくわくした顔でナミを見る。
「この前のあれ!やらせてくれよ!」
「あれ?」
「ほら、ビリーの上でお前が俺に乗っかってたやつ!」
「アンタもしかして肩車のこと言いたいの?」
「そうだそれそれ!」
突然の要求でわけのわからなくなるナミを、早く早く!とルフィが急かす。
「アンタねぇー、肩車の何がそんなに楽しかったのか知らないけど、こんな船の中でなんでそんなことしなきゃいけないのよ」
「なんだよ、ナミは俺に乗っかるだけでいいんだぞ。簡単じゃんか」
「だから何であたしなのよ。ウソップあたりにでも乗っかってもらえばいいじゃない」
「嫌だ!俺はナミに乗っかってもらいてーんだ!」
言い出したらキリがないと判断したナミは、他のクルーに見られないよう測量室の中から出ないよう言い付け、わかったわ、と返事を返した。
「ほら、乗っかれ!」
「ん…、ちょっとっ、じっとしててよ!」
足をかけたところでもぞもぞと動くルフィにビクリとして、軽く頭をポカリと殴ると、少し遠慮気味にナミが跨がった。
「うしっ、乗っかったな!」
「これで何する気…っきゃ!」
何の前触れもなくいきなり立ち上がったルフィに小さく悲鳴を上げてナミがしがみつく。
「んー、やっぱおめぇ軽いなぁ」
「…っ何よ当たり前でしょ!そんなことより早く降ろしてっ」
「まだ乗っかったばっかじゃねぇか、少し大人しくしてろって」
次に何をするのかと思いきや、顔の両側にあるナミのふとももを掴むとそれで自分の顔を挟み、満足そうな顔をしている。
「ルフィ!もういい加減に…」
「やーらかくて気持ちいいなーナミは」
「…は?」
ポカンとした顔で一瞬固まったものの、次第に顔に熱が集まっていくのを感じた。
「なんかわかんねーけどよ、こーしてっと、気持ち良くて、もっとナミに触りたくなるんだ」
「っちょ…何言って…!」
しれっとそんな事を言ってのけるルフィに、無自覚とは恐ろしいものだと思いながらも、長くこうしていることに危険を感じたナミは、ジタバタと抵抗し始めた。
「ナミってフニフニしてて、なんだかうまそーなんだよな」
「降ろしなさいよド変態ィ!」
ギラリ、ルフィの目が獲物を狙う獣の目に変わったのを、ナミはこうする事を許可してしまったさき程の自分を恨みながら半泣きで見る他なかった。
映画の影響でくだらんものができました
「ナミ!ナミィ!」
「あーもうっさいわね!何よさっきから!」
遠くから自分を呼ぶ声を聞いて、またどうせくだらないことだろうと無視を決め込んでいた所、その声はどんどん近くなり最終的にズカズカと測量室の中にまで入って来た。
呆れて溜息をつくナミをよそに、騒がしいこの船の船長はわくわくした顔でナミを見る。
「この前のあれ!やらせてくれよ!」
「あれ?」
「ほら、ビリーの上でお前が俺に乗っかってたやつ!」
「アンタもしかして肩車のこと言いたいの?」
「そうだそれそれ!」
突然の要求でわけのわからなくなるナミを、早く早く!とルフィが急かす。
「アンタねぇー、肩車の何がそんなに楽しかったのか知らないけど、こんな船の中でなんでそんなことしなきゃいけないのよ」
「なんだよ、ナミは俺に乗っかるだけでいいんだぞ。簡単じゃんか」
「だから何であたしなのよ。ウソップあたりにでも乗っかってもらえばいいじゃない」
「嫌だ!俺はナミに乗っかってもらいてーんだ!」
言い出したらキリがないと判断したナミは、他のクルーに見られないよう測量室の中から出ないよう言い付け、わかったわ、と返事を返した。
「ほら、乗っかれ!」
「ん…、ちょっとっ、じっとしててよ!」
足をかけたところでもぞもぞと動くルフィにビクリとして、軽く頭をポカリと殴ると、少し遠慮気味にナミが跨がった。
「うしっ、乗っかったな!」
「これで何する気…っきゃ!」
何の前触れもなくいきなり立ち上がったルフィに小さく悲鳴を上げてナミがしがみつく。
「んー、やっぱおめぇ軽いなぁ」
「…っ何よ当たり前でしょ!そんなことより早く降ろしてっ」
「まだ乗っかったばっかじゃねぇか、少し大人しくしてろって」
次に何をするのかと思いきや、顔の両側にあるナミのふとももを掴むとそれで自分の顔を挟み、満足そうな顔をしている。
「ルフィ!もういい加減に…」
「やーらかくて気持ちいいなーナミは」
「…は?」
ポカンとした顔で一瞬固まったものの、次第に顔に熱が集まっていくのを感じた。
「なんかわかんねーけどよ、こーしてっと、気持ち良くて、もっとナミに触りたくなるんだ」
「っちょ…何言って…!」
しれっとそんな事を言ってのけるルフィに、無自覚とは恐ろしいものだと思いながらも、長くこうしていることに危険を感じたナミは、ジタバタと抵抗し始めた。
「ナミってフニフニしてて、なんだかうまそーなんだよな」
「降ろしなさいよド変態ィ!」
ギラリ、ルフィの目が獲物を狙う獣の目に変わったのを、ナミはこうする事を許可してしまったさき程の自分を恨みながら半泣きで見る他なかった。
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