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『遭難です』

「島が見えたぞーーーー!!!」
船首でルフィがはしゃいだ声を上げる。私はその方角を見て、眉をしかめた。本格的なジャングルじゃないの。
鬱蒼と木が生い茂るその夏島には、だけど、『とても持ち帰ることの出来ないほどの秘宝』が眠っていると言う。
お宝は欲しいけど、ジャングル探険はやっぱり私の本分じゃない。ここはいかにも得意そうなやつらに任せ
たほうが良いわよね、と思ってたんだけど。
船を入り江に泊めて、縄梯子を下ろしている最中に、ルフィが飛び出していってしまう。何回単独行動する
なって言えばあいつは理解してくれるのよ!

「ちょっと!待ちなさいルフィ!あんた一人じゃ迷っちゃうじゃないの!誰か一緒に…」
「お、あっちなんかあるぞ」
声に気がついて振り向くと、ゾロがすたすた逆方向に向かっている。ああ!あっちはさらに超駑級の方向
音痴じゃない!
「サンジくん!あっち!ゾロ追って!」
「ええーーーー?!ナミさん、そんなぁ〜」
「えーじゃない!行け!!!」
「はい!…………あーやる気しねぇ。おーい、バカゾロー、迷子予定中断しやがれー、ぶっ殺すぞー」
ブツクサ言いながら追いかけるのを確認して、ルフィの走っていった方に目をやれば…ちょっと、どこ行ったの?!
「ウソップ!ルフィどこに行ったのよ!」
「し、知らねぇよ!俺様は突然飛んできた巨大な猛禽類と果敢に戦っていたところだったんだ!なあチョッパー!?」
「え?カモメだったぞ?」
「信じられない!あんたたち追いなさいよ!」
「いや、それが困ったことに持病の島に入ってはいけない病が…」
「ええーーーっ!ウソップ病気なのか?!どこが痛いんだ?!」
ダメだ、こいつら待ってたらいつになるかわからない。あーもう!!
私は船を飛び出すと、ジャングルの中に足を踏み入れた。

「ルフィー!ルフィどこにいるの!返事しなさーい!」
呼びかけるけど返事がない。
足元が苔でズルズル滑るし、ツタや木の枝が邪魔して、前が見えない。ど、どうしよう。引き返したほうが…。
と、思ったとき、頭上でなにかの鳴き声がした。思わず叫ぶと飛んでいく音が聞こえる。大きな鳥…だと
思うんだけど…。
ヤ、ヤダぁ。さっきのウソップの話…嘘だと思うけど!
巨大な猛禽類って…こんなジャングル、いないとも言い切れないじゃないの!どうしよう!
…ルフィ、そうよ、あいつと合流しないと、恐くて戻るに戻れないわ!
「ルフィ!お願い返事してーーッ!!」
喉が壊れるかと思うくらい大声で叫ぶと。
「ナミ?おーい、こっちだ!すげぇぞー!」
いた!よ、良かった!声のした方に向かって転びそうになりながら走っていくと、やがてルフィが何かを
見ながら手招きしているのが見えた。
もしかしてお宝見つけたのかしら?!
「ほら見ろ!ミヤマだ!」
「……誰が虫取りしろっていったのよ!!」
ガツンと一発殴っておいた。

「…つうかよ、お前来ねェっつってたのに何来てんだよ」
「あんたが一人で突っ走ってくからでしょ!」
「俺は一人だって別になんも危なくねーもんよ」
「誰があんたの身の危険を案じてるってのよ!バカね!あんた一人だったらガラクタしか拾ってこないのに
決まってんじゃない!あー、サンジくんでもつけておけば安心だと思ってたのによりによってゾロまで
突っ走るから…!」
「お前一人でベラベラ忙しいなぁ。あー、それよりナミ」
「何よ!」
「胸当たって歩きづれェんだけど」
「!」
慌ててぱっと離れた。
…そうよ、恐いからしがみついて歩いてたのよ、ルフィの腕に。だってなんか転びそうだし!その辺から
猛獣とかでてきそうだし!悪い?!恐いのよしょうがないでしょ!それを…胸、当たってるとか…!
「手ェくらいだったらつないでてやるよ」
ほら、と差し出してくる。…なによ、えらそうに!
「結構です!」
腹が立ったから振り切って先に行くことにした。ガサガサ草を掻き分けて、山道の傾斜が結構キつい。
あー、やだっ、虫にさされた。
大体こんなとこ来るつもりなかったのよ。来るんだったら靴履き替えたし、こんなスカートじゃなくて…。
「おい…おい、ナミ!そっちは…」
「何よ!っきゃ…」
振り向いた瞬間にずる、と足が滑った。
「崖っ…!ナミ!」
「ああああっ!!」
咄嗟に手を伸ばしてルフィが掴んでくれた…けど!滑って…落ちっ…嘘!高い!!?
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「あ、やばい!ナミ、おい、ちょっと!」
「なになになに!」
「助けてくれ!下、川だァ!」
「ウソーーーーーーーーーーーーーっ!?」

どれくらいの高さから落ちたのかわからない。
ルフィが私の頭抱え込んで庇ってくれたのはわかったけど、川に落ちた途端にあっという間に力が抜けて……!
慌てて逆に私が抱えなおす。何とかして水面にあがらなきゃ!けど…流れが…早い………!
………………………ちょ、ちょっと…やばい、かも…しれない………けど…!

……お宝見ずに死ねるかってのよぉおおおおおおおおおおおおお!!!


「…ゲホ!ゴホ、ケホッ…ハ、ハァ、ハァ、ハァ……ルフィ、ハァ、…ちょっと…生きてんでしょうね!」
流されて、それでも泳ぎ着いた浅瀬に、なんとかルフィを引きずって上がった。
息しなさいよ、コラ!十回ほどビンタを張ると、はぁあ〜と情けない声上げた。…良かった。無事ね。
にしても…どれくらい流されちゃったのかしら。
「あー、生き返った。ありがとな、助けてくれて」
「どういたしまして。…って信じられない、コレ。二人まとめて遭難じゃないのよぉ…」
「いやー、弱ったな。はっはっは!」
「笑いごとじゃないってのよ!遭難よ?遭難!ここがどこだかわからないってのよ!」
「迷子か。なんだよゾロと一緒か。うわっ!プライド傷つくなー」
「よりによって…こんなサバイバル能力なさそうなのと…」
「まァ、なんとかなるさ。戻らなかったら、誰か探しに来てくれんだろ。それよりお宝探そうぜ」
「ドばか!こういうときは動かないほうが良いの!…どうしよう、どこか安全なところ…」
「お?あっちになんか洞窟っぽいのあるぞ」
すたすたそっちに歩いていく。もおーー!

「なんか真っ暗だ。奥深いのかなァ」
「ちょ、ちょっと。やめよ。灯りもないのに行けないわよ」
「そっか。あれ?お前火とか持ってないのか?」
「そういう仕度をする前に、あんたをおっかけちゃったのよ!」
「うわ、バカだなー!」
「誰の所為だと思って………ッ、クシュ!」
う、冷えてきた…。当然だわ、服着たまま水泳したんだもの。絞るくらいのことしないと…。で、でも…
ルフィがいるのに…?
「って何をさっさと脱いでんのよーーーー!!!!」
「え、だって濡れて気持ち悪ィし…って、見んなよスケベ」
どっちがよ!パンツ一丁になって服絞ってるのよ!信じられない!セクハラでいつか訴えてやる!
「お前も脱いで絞れば?」
「できるかってのよ!ああん、火さえあれば…。ちょっと!枯れ木を擦り合わせて火を起こすくらいの努力、
男ならやってみなさいよ!」
「………お前時々現実的じゃないこと言うなぁ。枯れ木がどこにあるんだよ」
「生木でも出来んじゃない?!あんたほどのバカ力な……クシュン!」
あああ、どうしよ。いくら夏島だって、日が落ちたら冷えるだろうし…日が…………え?
嘘!もう落ちかけてんじゃない!信じられない!本格的に…遭難、決定…?

迷っている間にも、どんどん日は落ちて。日中も日の当たらない洞窟の中は、予想以上に温度が低かった。
パンツ一丁のままで腹減ったなぁなどと呟いて寝転がっているルフィは、私がガタガタ震え出したのに
気がついた。
「…なぁ、お前せめてその濡れた服絞れって」
わかってるわよ!背に腹かえられないって!けど…けど…。
「………見ないでいてやるからさ。寒いんだろ」
「…ほんと?」
「ああ」
目を閉じて背中を向けたのを見て。私はようやく、濡れた服を脱いで絞った。…下着だって、気持ち悪い。
でも…やっぱやだ。…でも寒い。…でもやだ。
迷っている間に。
すっかり日が落ちて、真っ暗になった。

「ナミ」
いきなり背後に近づいた声が聞こえて、私は両手で体を庇った。
「な、なに!寄らないでよ!ていうか見ないで!」
「もう真っ暗だから見えねぇよ。それより、お前まだ寒いんだろ?」
「そん、なこと…」
「歯ァ鳴ってるぞ。俺は平気だけどよ、お前は違うだろ」
「………」
「抱っこしてやるよ。ちっとはましだろ?」
「な…!」
言うなり暖かい腕に抱えられて、膝の上に横に座らせられた。途端に、逆にルフィの体がビクッとなった。
「うわっ!なんだ?お前まだこんなビショビショ着てたのかよ!」
「だ、だって…!」
「お前バカと違うか?さっさと脱げよこんなの」
言いながらに背中に両手を回して、探ってくる。
「ちょ、ちょっと!やめっ…」
混乱している間に、プツリとホックを外された。
「やっ……!」
ズル、と脱がされて、胸がひやりとする。見えていないとわかっていても、恥ずかしくて泣きそうになった。
でも。ぎゅ、と抱きしめられて。触れたルフィの裸の胸は、ものすごく温かくて。
「ほら。だいぶ良いだろ」
…悔しい。すごい暖かい。だけど信じられない。ルフィにこんな格好で抱きしめられるなんて。
「…お前、体やらけぇなぁ」
「バッ…!」
「離れんなよ。寒いんだろ」
「な、によ。変なこと、言うから…」
「変か?………あー、…いや」
「な、に」
なに?……なに、この、音?すごい。ドカドカ言ってる。…胸?ルフィの…?
…それに、お尻の下…なんか!固いのが…当たってる!
「…!ルフィっ…!」
「悪ィ…変な感じになってきた」
嘘!やだ!
「ダメ!」
「ナミ」
「ダメだったら!」
「抱きたい」
嘘ぉっ……!
ぎゅうっと抱え込まれて身動き取れない。顎掴まれて、唇が重なってきた。
嘘、嘘!信じられない!こんな!
「…ああ」
「や、だ。ルフィ」
「俺ずっとこうしたかったのかも知んねェ」
「…え?」
「俺ずっと、お前抱きたかったのかも」
いきなり胸、触ってきた。掠るように乳首に触れている。…嘘…!
「やっぱそうだ」
「やぁっ…」
「抱きてェ。ナミ、俺、お前が好きだったんだ」
「な…、ぁっ…」
乳首を、きゅ、と抓られて、唇がまた重なってくる。不器用に、数度擦りつけるみたいにして、そして舌が
差し込まれる。
「ん、ふっ…」
「ん」
やだ、嘘………。気持ち好い…?
口の中をかき回され、乳首をくにくにと抓まれて、ビリビリと背中を何かが走っていく。嘘よ。嘘…
こんなの。やだぁ…。
「俺、なんで今まで気がつかなかったんだろ」
「あっ、ダメ!そんな…」
する、と脇腹をなぞり落ちて、片手が足の間に差し込まれた。その途端、強い衝撃が内側から起こる。
嘘よ、こんなの。気持ち好い、どうして?!
ルフィの指が、下着の中に入り込んでくる。ずらされて、直に触れられた。
唇を吸われて、胸を触られて、疼いていたそこを、弄られている。
「ダメ、ダメ…ルフィ、いやよぅ…」
「でもナミ、濡れてきてる…」
証拠を示すように、指がぬめりをまさぐる。…ちゅ、くちゅ、と音が立ち始めて。
「やぁっ…」
「嫌じゃなくしてやるよ…」
合わせ目を探り当てて。真っ暗だっていうのに、全部見られてしまっている気がする。
ほんとは見えているんじゃないの?!そう思うと、恥ずかしくて、どうにかなってしまいそう。
だって、剥き出しにされたそこを、軽く揺さぶって…
「ああっ!そこ、ダメェ!」
ビクビクと体が跳ねてしまう。ああ!いや、こんな暗闇で。
「恐いっ…ルフィ、あ、ぁ、ヤ!」
「なんだよ、俺だぞ?ずっと喋ってたら良いか?」
「あ、ぁア、だって、ルフィッ…」
「ああ、すげェ、熱くなってきた、体」
「ア、ア、や、ぁ…そんなに、し、ちゃ…アッ!」
「ぐちゅぐちゅだぞ。ここが一番、熱い。お前の」
「あ、あっ!…ハッ、…ア……アァアッ!」
ぐちぐちっと擦られて、頭の中でバチン!と何かが音を立てて、弾けた。

…ゆらりと倒れそうになる体を、抱えなおされて。首筋に、ルフィの熱い息づかいを感じた。
あ、あ…だるくて、身動き、取れない…。

「入れるぞ…」
「ハ、ァ……あ、…やだ、待って…」
「待てねェ」
足を大きく割られて、腰の上に跨らせると、ルフィは、指で広げたソコに熱い塊を押し当てた。
腰を掴まれて、下ろされる。じゅぷぷ、と音を立てて…ああ、やだ!簡単に…
「ぁっ…入って、くるぅっ……」
「すんげェ熱いな…ナミん中」
「あ…あ…奥、まで……拡がっ、ちゃ…」
「キツ…」
言いながら、乳首を、きゅ、と抓ってくる。途端にもどかしい感じになって…。
あ、あ、どうしよう、すごく、熱い。…地面についた膝が、痛いけど。嘘よ!…くねくね腰が…
動いちゃう…!
「やっあ、あんっ!っ…ん、…あ!あっ………はぅ、…んんぅっ…」
「うわ、スゲ…お前…」
「や、や、どう、しよ…気持ち、イイ…ッ!」
胸の先の甘い刺激。ソコを出入りする感触。声。
粘膜の擦れる音。ルフィの熱い肌。お互いの息づかい。
それしかない。それしかないのに。もう、おかしくなりそう…!
狂ったように腰を振りながら、感触と音だけに頭が集中して、さらに翻弄されていく。
「だ、ダメッ、や、ぁああっ、ダメ、ぇっ…!!」
「うァ……は、……すげ…好い…ナミ」
腰を持ち上げられて、体勢を変えたのか、強く下から突き上げてくる。
ぬぶん、ぬぶん、と出入りする、音と、感触。熱くなってしまった私は、もう、叫ぶしかない。
クシュクシュ、と指先で乳首を擦られて…
「ヒぅん!…ンぅッ!や、ヤ、あ、あァっ…しちゃ、ヤ、ルフィ、しちゃ…いやァ…、あ…っ!」
「ッ…。は…とまんね……、ゥ……わり。ナミ……あッ!………くそ、いきてぇ!!!」
「ア!…やぁ、ぁ、ん!………んぅ……ハ……あぁああっ!!」
グネグネと揺らす腰と、ルフィが突き上げるリズムが。
時々シンクロして。時々ズれて。
…もォ!わからない、なにも!
だって、もう、気持ち好いってことしか、ない!!
「やぁ!ッ、やーーッ!ダメ、死んじゃう!すごいヘン私ィッ!!!」
「き、…つ!…ナミ、…お前!」
「イっ……あんっ…!イっ、ちゃう、よぉっっっ!!!」
「……んッ…………!」

…私の一番奥深くに、ルフィは熱を迸らせた。

私は、ルフィの熱い体に抱きしめられたまま、眠りに落ちていった……。


「…ミ?ナミ起きろ!すっげぇぞ!」
「なに…きゃあっ!」
「早くこれ着てこい!」
やだ、明るくなってる!朝?!
ていうかなんで体のうえに麦わら帽子よ。隠したつもりなの?!
一晩たって乾いたらしい私の服を放ってきて、ルフィは早く早くと急き立てる。
慌てて身につけると、ルフィは待ちきれない、といった風に手首を掴んで、洞窟の奥へと連れて行こうとした。
「えっ!やだ、ダメよ、真っ暗だし危ないじゃない!」
「大丈夫だ!なんにもねぇ一本道だったぞ」
「行ったの?!」
「おう、お前が寝てる間にな!」
呆れた。裸で寝てる私ほったらかして行っちゃうなんて。何かに襲われたらとか思わないのね。
……麦わらおいてったからっていいってもんじゃないわよ。まったく!
ぐいぐい引っ張られて、転びそうになりながら、私はルフィの後をついていった。
確かに何もないけど、壁にぶつかりそうでひやひやした。それでもしばらく歩いていくと、次第に、
光る出口が見えてきて。
「ほら!見ろ!ナミ!」
「……わぁっ……!」
呆然と見上げたそこは、水晶の谷。ぐるりと丸く開いた空から差し込む朝日に、キラキラと輝いて。
中央にそびえる巨大な柱状の水晶が、まるで儀式の祭壇のように光を放っていた。
…とても綺麗。ダイヤモンドもかなわないかも。
「…でも、はは…なるほど。これはとても持ち帰れないわね」
「ええっ?そうかァ?」
「そうでしょ!あんたこれを砕いて壊せる?」
「うーん…」
「ほらね」
言うと、ちょっと困ったような顔をして。
キョロキョロしたかと思ったら、走っていって、しゃがみこんでいる。
立ち上がって、戻ってくるとルフィは笑いながら手をさしだした。
「ほら、こんくらいなら持ってったって良いだろ」
私の手のひらに無理矢理握らせたそれは、まるで氷砂糖のようなひとかけら。
キラキラと小さく光る。
「やるよ」
「ったく…こんなんじゃハンコの材料にもなりゃしないわよ」
言いながら見ると満面の笑み。
…しょうがないわね。まったく。
「もらってあげるわ」
「おう!」

やや暫く、そこで見惚れていた時。声が聞こえた。
「ナーーーミさーーーん!ついでにゴムーーー!どこだーーー!」
「サンジ?…おーーーい!こっちだーー!」
ルフィが叫ぶと、水晶柱の裏側からサンジくんが顔を覗かせた。
「あー、いたいた。…おい、ゾロそっちじゃねェ!勝手に動くなバカマリモ」
「んだよ…いたのか?」
「ゾロも一緒なの?」
「ああ〜心配したよナミさん。まさか一晩帰ってこないとは…ケガはないかい?」
「ししし、遭難しちまってたんだ、俺たち」
「遭難って…この一本道でかァ?」
「一本道を獣道に変えちまう迷子がケチつけんな。でも一体どこで迷ってたんだい」
「あっち側から入ってきたのよ?川に落ちて…一本道ってどういうこと?二人ともどうやってここに…」
「この裏からまっすぐ船を泊めた入り江に抜けられるよ?俺達昨日、すぐここにたどり着いたんだぜ?」
柱の方を指さす。
……ってことは、なに。
私達まったく逆のルートを歩いていたわけ?それで…川に落ちた挙句…あんなことに…!
「どしたのナミさん。顔真っ赤…ああっ?風邪でも引いたんじゃ!」
「なんでもない!………船に戻るわよ」
「おう!サンジ、戻ったらすぐメシな!」
「用意してあるよ。ったく…こら!そっちじゃねェよこのクソゴム!道なりにいけ!」
「…まったく飛んだ無駄足だったな」
ゾロが溜息混じりに言う。
私は、前を走っていくルフィの背中と手のひらの中の水晶を交互に見て。
そうでもなかったわよ、と心の中で呟いた。


                                 end.
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