2chエロパロ板ワンピーススレSSまとめサイトです。

2/443-448,459,463,474,476-478,489,491-492,497,540,610-612,621+3/27-33,98,531-533,560-561,4/9-13,(ボンクレー×ロビン)




「ドゥ〜したのよォ〜う?サンデーちゃんったらシケた面しちゃって〜。せーーっかくのリゾートだっつーのにちーーーっとも楽しんでないんじゃナ〜イ?」
スワンのコートをはためかせ、華麗に登場する大柄のオカマ。32回転のフェッテを決めて、ああん今日もバッチリだわぁ、と自画自賛である。それに向かってミス・オールサンデーは溜息をついた。
「今日も元気そうでなによりね、Mr.2・ボン・クレー」
「うゥン!あちしはいっつも元気よぅ♪それより仕事は終わったんでショウ?キューカ島で働くほどブスイなサンデーちゃんでもないと思うんだけどぅ?」
それに微苦笑を返しながら書類を封筒にしまい、オールサンデーはデッキチェアに体を横たわらせた。
ここはキューカ島のなかでもトップクラスを誇る高級リゾートホテルのプールサイドだ。
テーブルを挟んで隣の椅子にガニ股で座るオカマは、ドゥー見ても浮いているのだが、美麗な体を大胆なビキニとロングパレオで包んだ美女…おまけにセミスイートに連泊しているVIPの連れとあっては、ボーイも訝しげな顔を向けることはできず。
「ちょっとアンちゃん!あちしタコパねぃ、タ・コ・パ♪」
などとメニューにない正体不明のオーダーを出されたところで断れるはずもないのだった。
ガハハと大口開けて笑いながらオカマはパタパタと手を振る。
「それにしたってザーンネンよねぃ、ここのスイートは偉大なる航路イチだって聞いてたのにぃ、先約が入ってたなんてねぃ?」
「…そうね」
そのスイートルームを独り占めしている男のことを思い出して、オールサンデーは内心で苦虫を噛み潰した。
バロック・ワークス社のエージェント集めも一段落し、アラバスタ乗っ取り計画をいよいよ進めようという時。大仕事の前にひと時の休息をと、この島へナンバーエージェントを伴って来たのだ。
だが、彼女にとっては密かに最後の望みをかけた大勝負なのにも関わらず。
(あの男は…)
未だ正体を明かすわけには行かない社長は、まったく無関係を装って同じホテルのスイートに宿泊している。
そしてなんと、夜な夜な歓楽街へ出かけていってはその筋の店で己の稚児趣味を爆走させているのだ。
他のエージェントの手前、不用意な行動がとれないオールサンデーをバカにしたようなその態度は、彼女の苛立ちを煽り、そして体の疼きを余計に意識させた。
断っておくが、彼女が疼くのは社長に対してではない。Mr.0…サー・クロコダイルは出会った当初彼女に対して、「最初に言っておくが、俺は年増は趣味じゃねぇ」などと無礼千万な言葉を吐き捨て、わずかばかりだが彼女のプライドを傷つけた。彼女にしてみれば、こちらも趣味ではない中年男に抱かれずに済むと思えば、願ったりかなったりなのだが、かといって、(社長は年増などと言ったが)実際にはまだまだ若い体に息づく情欲を処理する術を、どこへ求めれば良いのかと頭を悩ませる羽目になったのだ。
ちょうどそのころ出会ったのが、この奇怪な化け物…じゃなかったオカマである。
オカマ拳法なる不思議な技を使うこの能力者を勧誘したとき、
「あちしの部下たちもまとめて面倒見てくれるんなら良いわよぅ」
と、ショーパブだか道場だかバレエスタジオだかわからないが、とにかくそこの仲間も一緒でなければ入社はできないと言ってのけ、オカマのくせに男気を見せつけたのだ。加えて部下の忠誠心の高さも尋常ではなく、戦闘はもちろんのこと、変装の上手さもあって、組織的には異例の吸収合併となったのである。
直接勧誘にあたったオールサンデーは、このオカマがすっかり気に入って、以来、実際のパートナーが留守にしているときなど、呼び出しては暇つぶしに付き合ってもらうようになり、いつしか気の置けない友人関係を築いていたのだった。
しかし、面が割れていないのを良いことに、羽目を外しまくっているあの憎たらしい社長を思うと、その友人関係にちょっとばかり刺激を求めてしまいたくなるのも実状。この人の好いオカマならば気心知れたセックスフレンドとしておつき合いするのも可能だろうと、待望のタコパ(ダメを出して二回作り直しさせた)にありついて、んふ〜幸せ〜などと頬に手をやっているところへ目を光らせた。
「…ねぇMr.2?せっかくだから私の部屋に遊びにこない?セミスイートと言っても一人では広すぎるほどなのよ」
「あらぁん?水臭いサンデーちゃんねぃ。『お部屋が広くて寂しいの』って言ってくれりゃあ、あちしいつだって行ってあげたのにん♪」
女性が部屋に誘っているというのに、まったくのんきなオカマもいたものである。いや、オカマだからこそ、まさかソッチの意味で誘われているなどと夢にも思わないのであろう。タコパを完食するのを待って、オールサンデーがルームキーを手に取って立ち上がるのを見ると、ちょっと待ってよう、と、ナプキンで口もとを拭ってご丁寧にルージュを引きなおすのだった。

「うわぉ、すんげー広いのねぃ?!」
バルコニーから海を一望できる角部屋は、存分に光を取り込めるようにガラス張りにしたリビングと、同じく外の景色を楽しめる大理石のジャグジー、そしてキングサイズの天蓋つきベッドが置かれた寝室に、広く清潔なパウダリールームと、これも大理石のバスルームという贅沢極まりないつくりであった。アールデコで統一された調度品は素人目にも一流品だとわかる。これがセミだというならスイートは一体どんななのかと口が開きっぱなしになったまま、まるで子供のように部屋を探索しているボン・クレーにシャンパンを勧めながら、オールサンデーはソファの上にしどけなく足を崩した。
他愛もない会話にグラスを重ねていると、酔いも手伝ってか、ボン・クレーは次第にぽーっとしたような表情になる。
もともと派手好きではあるが、本物のゴージャスというのはなかなか触れられるものではない。
すっかり雰囲気に飲まれている様子は、オールサンデーよりもむしろまるっきり乙女のようだった。
「どうしたの?緊張してしまったのかしら」

「そうじゃないけどぉ、やぁっぱ副社長ともなると待遇はすんげーのねぃ。あちしの部屋もゴージャスっちゃゴージャスだけど、なんつーのかしら、ダンチ?ベッドだって良いわぁ、でっかくて超☆ロマンティックだしぃ。そうそう、あちしでーっかいからお部屋のベッドだとこの長ーーい足がはみ出しちゃうのよねぃ」
ぺちぺちと膝を叩きながら口を尖らせるのに、渡りに船とばかりにオールサンデーは切り出した。
「あら、だったらこの部屋に泊まったら良いわ」
「は?!」
ぎょっと目を見開いているのに、問題でも?と首を傾げて見せると、ブルブルブルッと首を振った。
「だ、だってアンタ、ベッド一個っきゃないのにドゥーやって泊まれってのよ?あっ!ダメよぅ、サンデーちゃんをソファに寝かすなんてそんなこといくらあちしがオカマだからってできないわ!ダメダメっ!」
「アハハ!そんなこと。一緒に寝たら良いわ、だってあなた今自分で言った通り、オカマでしょう?おかしな人」
「あっ?アラ?そぅー言えばそぅー…?」
「ね?決まりよ」
仲のいい自分にも滅多に見せることのない少女めいた笑顔を前に、ボン・クレーはすっかりそれでも良いかなどと思い始めてしまった。オールサンデーはそれを見越した上で、右手にシャンパングラスを持ったまま、オカマの手を取る。
「ジャグジーに入っておしゃべりしましょう?広くてとても気持ち良いのよ」
導かれるままにフラフラとついて行って、ジャグジーを見た瞬間、ボック・クレーは、はっと思い出した。パレオをさっさと外して水着姿になり、ブクブクとジェットを吹かせているお湯に体を沈めたオールサンデーに慌てて言う。
「サンデーちゃん、あちし水着を持ってきてなかったわ!」
それすらも計算済みのことである。オールサンデーはこともなげにこう言い放ってオカマの度肝を抜いた。
「裸で入ったら良いじゃないの」
「げぇっ?!」
「ああ、一人だけ裸が嫌なら…」
言いながらお湯の中でスルスルと水着を脱いで、浴槽の外に放り投げる。泡立っているおかげで豊麗なその肉体を見ることはかなわないが、大理石の上にくちゃくちゃと捨てられた二枚の布を見やれば、素っ裸なのは明らかだ。
顎を落としたボン・クレーに、オールサンデーはあくまで無邪気に笑いかける。
「これなら良いでしょ?まさしく裸のおつき合いよ?」
それへ、ブルッと頭を振ると、ボン・クレーは大事なダチに裸のひとつも見せられなくてはオカマがすたる、などと妙ちきりんなロジックを展開させ、覚悟を決めるとさっさと服を脱いで…それでも踏ん切りがつかずに傍にかかっていたタオルを腰に巻き、ようやく下着も脱ぐとジャグジーに体を沈めたのだった。

最初は緊張していたボン・クレーだが、シャンパン片手に海へと落ちる夕日を眺めながら浸かるジャグジーの心地好い刺激に、次第に恍惚とも高揚ともつかないようなフワフワとした感覚を覚えた。
うーんと声を上げながら伸びをするオールサンデーの脇の下だの、今にもお湯からのぞきそうな胸の先などにヒヤヒヤしていたのは最初の内だけで、時間の経過と共に
(なんつぅーの、とんでもないセレブ気分ねぃ?シャンパン!ジャグジー!隣に美しき女トモダチ!)
などと能天気な考えに摩り替わっていった。
だから気がつかなかったのである。会話の内容がいつのまにやらエロティックな方向に進んで行くのに。

「…ねぇ、Mr.2?興味本意と思われたら私も心苦しいのだけど、今後あなたを傷つけないためにも、友人として知っておきたいことがあるの」
「なによぅ、なーんでも聞いてちょうダーーイ?」
「あなた、セックスする時は男の子なのかしら、それとも、女の子?」
そもそも男で女のボン・クレーだ。あやふやに境界を彷徨っても、女性につき合って女脳を働かせているうちに、いらないことまで口にしてしまう。
往々にして、女のほうが猥談の内容はえげつない。
加えて柔らかにしなやかに、相手に意識させず会話を誘導するオールサンデーの手にかかっては、割と単純なオカマは様々なことを暴露してしまうのである。

「んーーーー?難しい質問ねぃ?どっちもと言いたいところなんだけドゥ、実際あやふやなのよねぃ。
あ、でもほらあちしってマネマネの実の能力者じゃない?どっちも美味しく経験できちゃうもんだからー」
「ああ、体も女性になることができるんだったわね」
「そぅーなのよーぅ♪んだもんだからーなに?整形いらずで一挙両得っていうかー、気分次第っていうかー、…あやふや!」
ズビッ!と頭に両手指を乗せてポーズをとるのに、くすくす笑うと、オールサンデーは頬をつついた。
「経験豊富そうね…?両方楽しめるなんて、羨ましい。一人でするのにも苦労しなさそうじゃない」
「がっはっは!そーお?そーお?そーうよねぃ、あちしってばモンタージュもできるからぁ?
顔はもちろんなんだけど、体もね!上半身が女で下半身が男ーなんつーマネもできちゃうしぃ?」
自分のズリネタまでばらしてしまってるのにも気付かず上機嫌だ。ましてやそれにチカリと目を光らせたオールサンデーの表情に気がつくはずもない。
ザブ、と水音を立てて彼女が擦り寄ってきて、腿に手を触れられ。湿った囁きを耳に吹き込まれて、初めてはっと息を飲んだのである。

「ズルいわ、そんな話聞いたら…。なんだか私、体が疼いちゃう」

                                                      つづけつづけ!     
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ボンロビリレーAct2(蛇足かもしれませぬ)

 一方その頃、オールサンデーに「俺は年増は趣味じゃねぇ」と無礼千万な言葉を吐いたMr.0…サー・
クロコダイルはというと、金に物を言わせ、店を一軒借り切ってお楽しみ真っ最中であった。
 ここだけの話、彼がアラバスタを乗っ取った後、稚児趣味の極致である「ハーレム」を建設し、美少年や
ょぅι゛ょを侍らせようと企んでいるなどということは、オールサンデーですら存ぜぬところであった。
「ほぉ〜〜〜ら見てご覧、おじさんのチョコバナナはこぉーーーんなにおっき(ry」
泥酔状態でょぅι゛ょ相手にフリチ…もとい、いきり立った局部を露出させるその様は、七武海の一員でも
秘密犯罪会社の社長でもなく、単なる変態中年オヤジそのものであった。
 こんな姿をオフィサー・エージェントやビリオンズが見たら、そしてハーレム建設の野望を知ったら、
バロックワークスがその日のうちに崩壊することは、まず間違いないであろう。
稚児趣味の彼にとって、女は12歳まで、男は14歳までとストライクゾーンはきわめて狭い。
28歳のオールサンデーの女としての体の疼きなど、全く考えのうちにないのであった。
 無論、今、オールサンデーとオカマ…もといMr.2がどのような状況に直面しているかなど、想像もつかないのであった。

                                     つづいてください!
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「ナ、ナ、ナンなのよぅ!」
ざばぁ、と水面を波立たせて、ボン・クレーは仰け反った。
「ナニって………」
オールサンデーの手は、バレエ拳法で鍛えた太腿を撫で続けていた。
「私も一緒に………楽しませて………」
女の柔らかい舌に耳たぶを舐めとられて、あんぐりと口を開いたボン・クレーはわなわなと震える。
普段は挨拶代わりに猥談を口にしているが、実はこのオカマ、実体験は乏しいらしく。
「た、楽しませてって?!」
「だから………」
ぴちゃりと尖らせた舌先をオカマの耳に押し込みながら、オールサンデーは囁く。
「疼いちゃうって……言ってるじゃない」
「ひぃいいい……っ!」
たっぷりと豊かな乳房が腕に押し付けられると、ボン・クレーは奇怪な悲鳴を上げた。
「なんて声、出してるのよ」
「だって……アチシ……アチシ……」
ぐ、と唇をかみしめて。
「女から積極的に触られるのって………初めてなのよぅ!」
「あら……そうだったの?」
「男だったら、いっくらでも触ってるけどねぃ……ていうか!」
もじもじと身体をくねらせるオカマ。
「アチシの中の男が、目覚めちゃいそうよぅ……」
クス、と笑ったオールサンデーは、ドギマギしているこの男女友達をもっとからかいたくなった。
「あなた、さっき、男の身体でも女の身体でも自在だって言ってたじゃない?」
ボン・クレーの手を取ると、ぎゅ、と自分の胸にあてがって。
「こんなの……触りなれてるでしょ?」
硬直したオカマの手の平で、先端を転がし。
「こんな風にすると………ぁ……気持ちいいの………知ってるでしょう?」
ボン・クレーはまた唇をかんだ。                        

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「あ、あ、あ……」
頬を紅潮させたボンクレーは、ざばあっと風呂から立ち上がった。
「マネマネモンタージュ!」
目にも留まらぬ早業で手を動かしていく。
「世界一カッコイイ頭!世界一カッコイイ目!世界一カッコイイ鼻!世界一カッコ
イイ口!」
くるくるとその姿が変わっていく。
「ドゥ〜?世界一イイ男よ?」
姿を変えたボン・クレーは両手を頭頂部にハート形に乗せ、得意満面で片足上げて
ポーズを決める。
「がっはっはっはっ」と高笑いでバレエのポーズを次々と決めていくボン・クレー
の様子に、オールサンデーはくすっと笑みを洩らした。
「おばかさんね……」
意味深な微笑みを浮かべ、自分もまた湯船から立ち上がる。
そしてアラベスクを決めたボン・クレーの左手をそっと握り、そのままオカマの左
頬をその手で触らせた。
「私は"あなた"としたいのよ?Mr.2……」
オカマの指を口に含みちろりと舐め上げ、婉然と微笑んだ。
元のオカマに戻ったボン・クレーがわなわなと震えるのをまるで楽しむかのように、
オールサンデーの舌は指先をちろちろと舐めていく。
その動きは男根を舐め上げる様を連想させ、何とも淫らだ。
オールサンデーは黒曜石を思わせる黒瞳に魔を宿らせて、挑戦的に微笑んでいる。


                     え〜い、誰か続けてくれ〜!!
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「…あ…あちしと…? サンデーちゃん…?」
アラベスクの格好のまま固まっているオカマの声は、震えていた。
「そう、あなたと…したいのよ、私」
ふふ、と意味深な笑みを浮かべ、オールサンデーは広い浴槽から出た。
脱ぎ捨てた水着を拾い、一糸纏わぬ姿のまま、ガラスの扉を開いた。

「……ベッドで待ってるわ……Mr.2」

ちゅ、と投げキッスを一つ残し、ばたんと扉が閉まった。

「…………」
残されたのは、腰タオル一枚でアラベスクの格好で固まっているオカマ一人であった。

「…あちしと、…したい…?」
暫くして…たっぷり10分ほどして、ようやくはっと我に返ったオカマは、混乱する思考をなんとか捻りに捻って、今時分が置かれている状況、そしてどうすべきかを考えた。
(ちょっとまってよ!これは一体ドゥーーいう展開!!??もしかしてあちしとサンデーちゃんは一線☆超えちゃうって訳!? ダチと一線☆超えちゃうなんて、果たしてこれは人として、ううんオカマ的にイーーーのかしらっっ!!???)
湯船に身を沈め、一人派手なリアクションを交えながら考えをめぐらせていく。
しかし、オールサンデーはやる気満々(死語)である。今更『ごめんなさい』が出来るはずなどない。
(据え膳食わぬはオカマの恥! そして、これは体が疼いて仕方のないサンデーちゃんの為!
オカマとして、ダチとして、そして人として!!!(ズビィ!) …腹をくくるしかないのねん!!!!!)
オカマはこれまでの人生で最大ともいえる一大決意をした。

(…待ってて、サンデーちゃん! …こんなオカマでいいのならッッッ!!!!)

―――ざばあ!
派手な水音と共に立ち上がり、握り拳を作ってオカマは我一人うなずいた。
豪奢極まりないバスルームを出、清潔な純白のバスローブを羽織り、腰紐をきゅっと結ぶと、オカマはオールサンデーが待っている寝室へと向かった。その足は僅かに震えていた。
(こんなときにあちしったら、なぁにブルってんのよぉ! …オカマらしくここは堂々と!)
寝室の扉は僅かに開き、そこから明かりが漏れ、在室をほのめかしていた。
「…さ、サンデーちゃん…」
ノックの代わりに掛けた声は、明らかに上ずっていた。
(だめよあちし! …腹くくるって決めたのよ、こうなりゃ当たって砕けろよぉーーぅ!)
大きく息を吸い込み、構えを取り、両脚に力を込めて…―――。

「サンデーちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!!!! 入るわよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
オカマ拳法で鍛えた脚で扉を派手に蹴り開き、悲鳴にも似た絶叫と共にオカマは寝室へと飛び込んだ!

                                                 (続く)                                   
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ボン・クレーは意を決して、天蓋付きの豪奢なキングサイズのベッドのど真ん中にばっふんっと舞い降りた。
5人でも優に眠ることが出来ると思われるベッドは、この大柄なオカマにとっても大きすぎて、なんだか身の置き所がない。
オールサンデーはというと、ベッドの端に腰掛けて、足を高く組んで淡くピンクに色づいたシャンパンを飲んでいる。
一糸纏わぬその姿は、彫像のように無駄のない美しさでオカマを圧倒する。
すんなりと伸びた足の根元が悩ましい。
「あなたもどう?」
シャンパングラスを掲げて、ウインク。
「い…いただくわ…」
ボン・クレーが手を伸ばすのを軽く制して、オールサンデーはボン・クレーの頬に手を掛け、そのまま口づけた。
あまりの出来事にあんぐりと口を開けたままのオカマの口内に、爽やかな苦みが広がる。
悪戯っぽく微笑みながらオールサンデーが離れるのを呆然と見送って、ボン・クレーはごっくんとその液体を飲み込んだ。
(あ…あちしは今、ナニを飲んだのッ??)
シャンパンにしては、舌に残る甘ったるい苦み。
少し、舌先がしびれる…?
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オールサンデーの笑みがさらに妖しさを増す。
「女友達との関係だとあなたもやりにくそうだから、少し手助けしてあげた
の」
くすくす、と笑っている。
(え…え…?なんなのよぅ、サンデーちゃん?)

「少し、躰が熱くなってきたかしら…」
その言葉にまるで反応するかのように、体の中心部、いわゆる男性機能を司るアレが怒濤の勢いで頭をもたげ、どくんどくんと息づくのを感じる。
「ごめんなさいね…Mr.2──あなたも愉しめるように少し手助けしただけ」
ゆっくりと、オールサンデーの指先が顎先をかすめていく。
「毒じゃないから、安心して?」
そして赤い唇が眼前に迫ったかと思うと、もう一度柔らかな唇にオカマの口は塞がれた。

薬の勢いも手伝ってか、濃厚なキスを交わし合いながら、オカマはまだボーっとしていた。
(あ…あちしはどうなっちゃうのかスィら?)
自分自身の体としてはきっと今回初使用になると思われる、男のアレの勢いはいや増すばかりで、早く突っ込みたいぞ、(゚Д゚)ゴルァ!!状態で、いつでもスタンバイOKだったりする。
薄目を開けてそっとオールサンデーの表情を伺えば、彼女の様子もまんざらではないらしく、頬をうっすらと染めて長い睫を伏せて行為に没頭している。
(サンデーちゃん…オカマのあちしから見ても、あんた…すんげぇキレーだわッ)
オールサンデーの唇の柔らかさ、その巧みな舌使いに、腰元がめろめろになりそうになる。
(あんた…ホントにあちしなんかでいいの…?)
唾液が糸を引きながら唇が離れたかと思うと、また啄むように唇が重なり、その瞬間全身がびくっと跳ねるように反応した。
「あ…あんた…テクニシャンねい?」
「女にそんなこと言うものではないわ」
再び、誘い合うようにふたりの唇が重なる。

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そしてボン・クレーはオールサンデーの接吻を受けながらぼんやりとおもいだしていた。
そう、BWに入る時に言われた一言を。
「お前、顔だけじゃなくて身長も合わせて変えられるのか?」
「もちろんよ〜!あちしに不可能はないわっ!!!!」
「ほう、そうか……それは面白いな」
その場で街角で見た少女や少年に姿を変えると彼は満足気に笑っていたのだ。

「サ、サンデーちゃん、本当にあちしでいいのね!!」
「もちろんよ……Mr,2」
「社長じゃなくても、いいのねっ!」
「……あんなロリコンでショタコンな男はこっちなら、願い下げよーーーーーーっっっ!!!!」
「さ、サンデーちゃんっっ!!!??」
暇さえあれば彼は幼女や少年を追い掛け回し、挙句の果てには会議まで投げ出す始末。
その尻拭いを散々させられてきた日々は思い出すだけでも忌々しい。
他人の趣味にとやかく口を出すことはしたくは無いが、やることはやってからしろやヽ(`Д´)ノウワァァン  というのが正直な気持ちだった。

そして当の社長はこの瞬間も………。
「よ〜〜し、おじさんが何でも買ってあげちゃうぞ〜。何が欲しいのかなぁ?」
鼻の下を伸ばしきって少年少女の天国で(*´Д`*)状態だったのである。

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「ど、ドゥーしちゃったのよう?あちし何か悪い事…言った?」
おどおどとした様子でボン・クレーが尋ねる。
「別に。ボス…Mr.0とはあくまでもビジネス上のパートナーなだけよ。」
そしてオールサンデーは少し顔を曇らせてこう続けた。
「私が社長の女だった方がアナタには都合が良かったのかしら…。
それとも…都合が悪かったのかしらね。」
「ううん。良いも悪いもそんなの関係ナーイわよう!サンデーちゃんはサンデーちゃんですものっ」
その言葉を聞いてオールサンデーは少し微笑んだ。
「そ。それじゃあもうお喋りはお終い…。」
そうよ、私は私。貴方の物ではないのよ、サー・クロコダイル。私のやりたいようにさせて貰うわ……。
「それに…貴方があんな話をしなければ、私の体もこんなに疼かなかったのよ?責任とってもらわないと」
オールサンデーが吐息混じりにそう告げ、その細長く美しい手を
ボン・クレーのバスローブの胸元に滑り込ませると、ボン・クレーはそれだけでビクンと反応した。
先程飲んだ媚薬が効いているようで、こちらも「疼くのよね体が」状態であるが
理性の生き物である女性の心が今一歩の所で歯止めをかけているのだ。
「あ、あちしにサンデーちゃんを満足させられるのかしら」
「フフ、バカね。そんなこと考えなくってもいいのよ。そう、今は何も考えないでいいの」
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オールサンデーのしなやかな腕がボン・クレーの体をゆっくりと押し倒して行く。高鳴る鼓動は媚薬の所為
だけとは最早言い切れない。だがしかし、なにも考えなくて良いといわれても、哀しきかなオカマの脳は、
男の部分で「主導権握られっぱなしでてめェ良いのか、あァン!?」となっており、女の部分では「キャッ!
脱がされちゃうん、ボンちゃんはずかち♪」とかなっていて、詰まるところ大混乱ス〇ッシュブラザーズで
あり、結局あまり何も考えられてはいないのだった。
一方オールサンデーの方はと言うと、このオカマの反応にすっかり「オネエさんが教えてア・ゲ・ル」
モードを発動させており、実は初物食いが滅法大好物ということもあって、これは楽しめそうだと内心で
ちろりと舌なめずりなんかしている。
満足させてもらうのも確かに重要ではあるが、ボン・クレーの初心な反応をしこたま楽しみたいなどという
ことも考えるのだから、性に関しては男性的な欲求の現れかたをしているといっても良いようだ。
蠱惑的な笑みを浮かべながら、ちゅ、ちゅ、と頬へ口づけ、
「Mr.2、私と同じようにして…」
と言ったがはやいか、オールサンデーはボン・クレーの腹の上に跨り、平らな胸を撫でさすった。そうして
ローブの前を乱していく。大きく開かれた脚の付け根は淡い茂みに隠されてはいるが、淫靡に息づく女性
自身が垣間見え、ボン・クレーは目がチカチカするやら興奮するやら。「同じように」と言われてふらふら
手を上げて胸へ触れようとするのだが、ソコから目が離せない。
(モンタージュで女の体は研究済みと思ってたけドゥ、その成果を試す相手がサンデーちゃんになるとは、
さすがのあちしも思わなかったわ…)
ごくりと唾を飲み込むと、ふにゅんと柔らかな感触が手のひらに触れる。これまでのオカマ人生、さまざまな
女性の乳房を(自分の体として)触ってきたものだが、これほど感動的な手触りはなかったわねぃなどと、
じーんと胸に熱いものがこみ上げてくる始末であった。

しかしそれも束の間。
オールサンデーの指先が、ゆっくりと乳首を擦り始め、くすぐったさにボン・クレーは思わず腰を浮き上が
らせた。
「ひぃっ!…サ、サンデーちゃん?!」
「あなたも同じように指を動かすのよ…知ってるでしょ?気持ち好いの…」
「あ、あ…そ、そうね?そうだったわねぃ?」
おずおずとその豊かな乳房を包み込むようにさすり、親指で先端の彩りに触れた。躊躇いがちに指を動かし
ていると、逆にそれが好いのかオールサンデーは次第に悩ましげな表情になる。それに力を得たように僅かに
力を込めると、普段の彼女の冷静さからは予想もつかないような甘い溜息が漏れ始めた。
「んっ…上手よ、とても…ぁ……」
「サンデーちゃん、ここ、か、固くなってきたわよぅ?」
「んふっ……もっと色々してみて良いのよ…?」
「!」
(色々?!色々って何色?!…なんてジョーーーダン言ってる場合じゃなーいわよーう!そうよ!今こそ
持てる知識の全てを総動員させる時!)
…若干大袈裟ではあるが、ボン・クレーは決意すると脳みそのピンクの部分を高速回転させた。
(そういえば超巨乳ちゃんのバディを手に入れたときに、ポルノ雑誌なんかで見る「自分の乳首を舐める」
ってのを試したことがあったわねぃ?あれは気持ちヨカッタわ…)
カチャカチャ、チーン♪
結論:乳首は舐めると気持ちイイ。
…高速回転させてその程度か、と誰かが脳内を覗いたら哀れみの目で見てしまいそうな結論ではあるが、
ボン・クレーは納得するとやおらオールサンデーの乳房に吸い付いた。むにゅむにゅと唇で食むようにする
と、艶かしい声をあげながら、ピクピクと体を反応させる。
「はっ…ん……ああ…好いわ…もっと、舌を動かして…」
(こ、こう?!こうかしラァーーーッ?!)
必死に舌先で転がすようにすると、オールサンデーはボン・クレーの頭を抱え、妖しく腰を蠢かせた。
「あハッ…上手よ…ああ、素敵…」
悦楽の声を上げながら淫らに体を揺らし、ボン・クレーの肩や脇腹を撫でさする。それをそっくり
コピーするように手を彷徨わせると、甘い声は最早止まるところを知らない。
(サ、サンデーちゃんったら…こんなに大胆にイヤらしい声を上げて…!燃えちゃうわ、あちし、燃えちゃう
わようっ!?)
ボン・クレーがごっくん、と生唾を飲んだその時だった。
オールサンデーの形の良いヒップを、何かがビタン!と叩いた。彼女が何事かと振り向くと…
「あら…」
「…ゲゲッ!」
なんと、怒張しきってギンギンのビンビンのパオーーーン!になっていたオカマのムスコが、ドゥーにも
我慢ならなかったらしく、ついにバスローブの合わせ目から「こんにちわ!」と顔を出したのである。
愚息の行儀悪に、恥ずかしさのあまりひょえーーともぎょえーーともつかない表情をしているボン・クレー
に、オールサンデーは悪戯心を刺激された。
「ふふっ、立派なムスコさんね?」
「いやっ!言わないでサンデーちゃんっ!あちし…あちし恥ずかしいっ!」
「ねぇ、Mr.2?…彼にご挨拶したいのだけど」
「んなっ?!」
愕然としている顔にちゅっ、とキスをすると、オールサンデーは体をボンクレーの脚の方へ移動させ、
「こんにちわ!こんにちわ!」とうるさいほどに主張しているムスコへと唇を寄せたのであった……。


                       …俺たちは箱根を目指すんだ…!(バタッ)

**********************************************

ちゅっとムスコさんの頭にキスをすると、「あンv」と頭の上のほうで反応がある。
(ウフフ、かわいい……)
思った通りの初心な反応に、初物食いの血が燃える。
しかも、オカマだけにオンナノコを食ってるときのような気分にさせられるところもあったりして。
「サンデーちゃん、あちし、ナンかコワいのよーぅ……」
目をぎゅっとつぶっているボン・クレーは、「今からされる事、覚悟は決めてきたハズなの
に、やっぱり怖いの、だって初めてなんだもの……」な乙女反応。
(あらあら、目も開けていられないくらい怖いの?)
目を閉じているならいるで、いろいろいじめちゃうんだから。とオールサンデーは姿勢を
低めにして、そのたっぷりバストをボン・クレーの太腿の上に乗せる。
ちゅっちゅっ、ちゅぱちゅぱ、とわざと音を立てるようにキスを繰り返す。同時に身体を
揺すって、ふかふかのオパイをボン・クレーにこすりつける。
先ほどの相互愛撫で、すでにオパイの敏感ポイントはきゅんきゅんに硬くなっているから、
太腿にはやわらか〜い感触とコリコリな感触がダブルダメージを与えていることになる。
このオパイ攻撃の難点(かつ美点)はサンデー自身も気持ちイイことにあるのだが、
そこはそれお姉様スキルが高いおかげで平気なフリをして。
「ああ…Mr.2、こんなに大きくなってるの、わかるかしら。わからないわよね、目を閉じた
ままなんですもの。今、教えてあげるわ……」
そして、オールサンデーは両手で張り切り息子サンを支えると、根元からゆっっっくりと舐め上げた。
たっぷり時間をかけて頂点までいくと、ぱくんと頭をおクチに入れ、舌と唇で強く吸いながら、
ちゅぷるん! と音を立てて引き抜く。
(さあ、耐えられるかしら……!)


**********************************************
(前スレ)>>612の続き
「…ヒィ・ッ!!!」
かつて経験したことのない、甘美かつ直接的な刺激がオカマを包み込んだ。
それはセンズ…コホン(咳払い)、一人エチーでは、とても得られるものではなかった。
「フフ…それにしても立派なこと…」
オールサンデーはオパーイでくるみこんだオカマのムスコを褒めた。
確かにそれは立派なサイズで、いわゆる標準は軽く超えていた。尚且つ黒々とし、頭と竿のバランスといい、
血管の浮き出具合といい、見事なものだった。
この見事なイチモツの主がオカマで、女相手には未使用、ということを除けば。
「こんな立派なものを持っているのに、…オンナノコ相手に使ったことがないなんて…勿体無すぎだわ、ねえ、…Mr,2…」
「サ・サンデーちゃん…」
オカマはわくわくと混乱していた。
鍛え上げた(どうやって)ムスコを褒められ、男として「よっしゃ!!」と思う一方、完全に相手にリードを許し、
しかも自分は初物。女として「ああんこんなの恥ずかしいン♪こんなことならティーンズ雑誌の『うれし恥ずかしロストバージンv特集』でも
読んで、予習しとくんだったわねぃ!でもって、通販でゲッツ(σ・∀・)σしたメイチの勝負下着で望んだのにぃ(白いハンケチ歯噛み)!!」
な部分とが複雑に交差していた。
 
 そのときだった。
 枕元の、オールサンデー専用の子電伝虫が激しく鳴いた。
「…誰かしら…?」
せっかくのいい雰囲気を一気にぶち壊す音だった。
『ホッ…パイズリでいきなりどぴゅん♪なんてはずかCことは一応回避ねぃ…』
オカマはほっと胸をなでおろした。
が、もちろんこの状況が変るわけではないのだが。
オールサンデーはしかめっつらをし、枕元に手を生やした。その手でうるさく鳴る子電伝虫を取ると、肩と頬の間に挟んだ。
「…もしもし?」
『…俺だ。Mr.0だ』
「……社長?どうなさいましたか?」
電伝虫の相手は、よりにもよって社長…クロコダイルだった。
『ぜ・ゼロちゃん?!』
オカマははっとした。
『オールサンデー、悪いが俺は今日は所用で…宿とは別の場所に泊まる』
「…了解」
『何かあったら連絡、といいたいが生憎立て込んでるんでな、連絡は控えてくれ。何もないと思うが
その時はお前の判断にまかせる』
「…それも了解」
なにがつまらないのか、オールサンデーはふん、と鼻を鳴らした。
というのも、オールサンデーには、クロコダイルの「所用」などという見え透いた嘘はとっくにお見通しだったのだ。

「悪いな、オールサンデー」
電伝虫の向こうで、クロコダイルはソファにふんぞり返り、ワイン片手に美少年やょぅι゛ょを侍らせていた。
ご機嫌取りのためにアン○ンマ○や明日のナー○゛ャ(他局なので一応伏せますた)の玩具を、店にあるだけ買ったりもしていた。
(全くの余談だが、美少年やょぅι゛ょと話を合わせられるようにと、クロコダイルは大概の子供向けアニメや
幼児番組の類は常に研究を怠らないのだった。
 それゆえ、カラオケに行ってもアニソンか子供向け番組の曲しか歌えないのだった。)
 来たるべきハーレムの際にどの子をハーレムに入れるか、早くもめぼしをつけようとさえしているのだった。

『どうせお稚児趣味に興じてホテルに帰らないつもりなのよ…ふん…まあいいわ、私はMr.2と…大人の愉しみを満喫するのだから…』
オールサンデーの黒い瞳が怪しく光った。
『それはそうと、オールサンデー。今何をしている?』
「え?…今?」
今、と聞かれてオールサンデーは自分の胸元を見た。
オカマの立派な一物を自慢のオパーイですりすりちゅぱちゅぱの真っ最中、などと答えて果たしていいものやら悪いものやら。
「…そうね、今は…」
オールサンデーはオカマのムスコを見ながら…。
「素敵な白鳥がいるの…その白鳥さんと、その息子さんを可愛がってるのよ…」
と答えた。
『白鳥?…ホテルの池で遊んでるってか?』
「…まあ、そんなとこね。」
『クハハハハ!! 三十路も近づいた女が一人寂しく池で白鳥だのヒナ鳥だのと戯れるか、惨めこの上ない姿だな!!クハハハハハハ!!』
失礼極まりない言葉に、オールサンデーは思わず唇をかむ。
『あんたにだけは言われたかァないわよ!!!このロリコン海賊!!』
しかしあくまで冷静を装い、
「…あら、でも楽しいのよ?とってもきかんぼうなのよ?…息子さんのほうがね。
…だから、時間も忘れてしまうわ…」
そういうと、オールサンデーはきかんぼうな白鳥オカマのムスコをぱくん。口に入れた。
そしてちゅぅーーーーっ・と、音を立てて一気に吸い上げた。
「ア〜〜〜〜〜〜〜〜ウチ!!!!」
オカマは思わず絶叫した。その絶叫は、電伝虫の向こうのクロコダイルにも筒抜けであった。
『変な泣き声をする白鳥だな…』
「あら、キューカ島の固有種の白鳥よ?…ふふ」
オカマは口を両手で慌てて押さえている。
『あちしったら!思わず叫んじゃったわ!だって・だってだってだって!!気持ちいいんだものぅぅぅ!!!』

「ま、そういうことよ…せいぜい楽し、いえ、…お気をつけて…Mr,0…」
『ああ、頼んだぜオールサンデー』
通話は切れ、オールサンデーは子電伝虫を部屋の隅に放り投げた。
「…邪魔者が入ったから仕切り直し。…ねえ、私も気持ちよくして欲しいの。いいでしょう?」
「…あちしがサンデーちゃん、を?」
「そう…私があなたにするように」
オールサンデーは起き上がり、オカマの上に、身体を反対向きにして跨った。
オカマの眼前に、オールサンデーの、普段はショーツに護られている大事な場所がどどん!!と晒された。
「…シックスナイン…しましょう」
つまりはそういう体勢である。
艶かしく言うと、オールサンデーは少し腰を落とし、オカマの口元にひくひくと脈打つ自分の秘所を近づける。
甘酸っぱい性の香りが、オカマの鼻を突いた。
「私がするように、あなたも、して…」
オールサンデーはオカマのムスコを再びオパーイで包み、濡れて光る唇を大きく開けて咥えたのだった。
 
                                    (心に冒険を♪)
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(し、しっくすないん…?同じように?だけどサンデーちゃんにはオティンティンがナッスィン。
そしてあちしにはオッパイがないわ。)
そんなことを考えながら、ボン・クレーは初めて間近で見る女の秘所に眼が釘付けになっていた。
アンダーヘアの下にはワレメがあり、時折パクリと中身が見える。
まるで何かの花弁のような形をしていてヌメヌメとした液が悩ましい香りを放出している。
ジンジンと疼く脳で考えていても何も始まらないのでとにかくワレメの上にある突起に舌先でツンと触れてみた。
ココを弄ればいいのカシラ……。
ピクッと弾かれたようにオールサンデーの腰が一瞬持ち上がったのを見て間違っていないみたいと少し安心する。

「ン…フ…大きくって…素敵よ。」
ねっとりと息子さん全体をを舌を使い舐め回しているうちにオールサンデーも興奮してきて息が荒くなる。
ちゅぶちゅぶと音を立てて柔らかい唇で頭の部分を包み込み吸い上げ、
舌先でぴちゃぴちゃと尖端をくすぐる様になぞり
それと同時に唾液と勇み足な息子さんの汁を潤滑油に胸で根元をしごくという動作をすると―。
空気と胸と息子さんがチュプチュプといやらしいハーモニーを部屋中に響かせてくれる。

「んぅ!サ、サンデーちゃん…そんなトコロでそんな音させないで…あちし恥ずかしい…あふっ」
たまらずにふるふると震えて女の子のような事を口にするボン・クレーの様子にゾクゾクしながらも
「ダメよ…!休んでは。ン…ハァ…アナタももっと私を愛撫して…そうもっと奥の方まで…。」
そう言われてボン・クレーは今度はオールサンデーの秘所の奥の方を舐め始めた。
恥ずかしくておかしくなりそうな気持ちを忘れるように一生懸命にチロチロと舐めていると
ピクピクとヒダが痙攣し、どんどんと奥のほうから、なまめかしい味のする愛液があふれ出て来る。
「あ…サンデーちゃんのココ、ぐちょぐちょになったわよう…?」
「ふふ…。Mr.2…アナタの息子さんだって。もしかしたらもう使えないのかとも思ったんだけど
立派にご健在みたい…安心したわ。」
そう言ったかと思うとオールサンデーは再び咥えた息子さんを、唇を丸くして喉の奥まで一気にぬるりと滑らせ
そして喉の奥から柔らかな唇の尖端まで一気に引きずり出すという行為を繰り返し始めた。
「え?」
一瞬、何が起こったのか解らないボン・クレーを余所にオールサンデーは口と手を使って
一気にしごき上げた。
(ウフフ…夜はこれから…。薬も効いている事だし、ここらで一度出しておいて貰おうかしら?
アナタの反応って普通の男と違って面白いわ…)
じゅるじゅると素早く口から出し入れするとボン・クレーが女のような悲鳴を上げる。
「ひぅっ!イヤ!サンデーちゃん…そんなふうにされたらあちし…あ、熱いわ!熱い…ダメ、ヤメ…ッッ!!」
ビクッと痙攣したかと思うとあっけなくオールサンデーの口の中に元気汁を吐き出してしまった。
オールサンデーはコクッコクッと喉を鳴らしてその粘り気のある汁を喉の奥へと飲み込み
少し舌の上に残したものを振り返ってボン・クレーに見せると
「フフフ。この味…久しぶりだわ。」と誰に言うでもなくニッコリと笑い…そして飲み込んだ。
その姿がボン・クレーにはなんだかとても卑猥に見えてドキドキとした。
ドキドキと…ドキドキ…?「うげ?サンデーちゃん!?」
我に返れば再びオッパイオッパイぼいんぼいんでムニュムニュと息子を挟むオールサンデーに
打ち止めかと思っていたボン・クレーが驚きの声を上げるのに対して
「あら、まだ一回目でしょう?アナタ初めに薬を飲んでるから息子さんだってホラ。
クスッ、すぐにリベンジよ?」

「それに…まだ私が満足させて貰っていないわ。…違うかしら?」
そう告げるとオールサンデーはチロリと赤い舌を突き出し、悩ましげに自らの唇を舐めてみせた。

                                         
                                          (ガッツだぜ♪―続く―)
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オールサンデーの秘密の花園にムスコを無事送り届けたオカマは、その花園の、絡みつくような感触…
いまだかつて経験したことのない甘美な快楽に酔いしれていた。
『ああ、なんてス・テ・キ(はぁと)…!あちしはたった今、ロスト・ヴァーーーーズィィィン!!
(ズビイ!)…したのねん…ああ、なんていい響き…』
が、オカマの陶酔も、そう長くは続かなかった。
「さぁ、……好きに動いて、Mr.2…」
オールサンデーの言葉に、オカマははたと我に返った。
「う……動く?」
「ええ、そうよ……私の中で動いて。そして滅茶苦茶にして…私を」
「……――――!」
『動く…?動くって、一体ドゥーーーーすればいいのぉぉぉぉーーーん??!!』
思わずオカマは心の中で絶叫した。
何故なら、「入れる=童貞喪失=ハッピーエンド」という、そこまでしかオカマの頭の中に知識は
なかったのだから。入れるだけで女はアッハン、そこまでの知識だった。


532 名前: ボンロビリレー@見習B ◆x.7imV2WLo 投稿日: 03/11/18 04:16 ID:poBVePUm
『動くって…あちし、ドゥーーーすればいいの?! 教えて百太郎!』
しかし脳裏に浮かぶのは何故かつのだ☆ひろの顔であった。つのだ違いである。
『ああん、駄目よ! あんたじゃないわメリージェーン!』
オカマはぶんぶんと頭を横に振り、脳みそをフル回転させた。
常識的に考えれば、この状況で動くとはどうすればいいのか位、分かりそうなものだが、
快楽に脳味噌沸騰状態のオカマには、そんな冷静な判断などできるわけもなかった。
『動く…? もしかして、あちしのオティンティンを、サンデーちゃんの中で時計の針のようにぐるぐる
回すってことかすぃら?! そ・そ・そんなことできっこないわ!! あちしそこまで器用じゃないモン!!』
大間違いである(断言)
『はっ! そうだわ! 今までの人生で人に聞いた話の中にきっとヒントはあるはずよ!思いだすのよマヤ!』
「…どうしたの?Mr.2?」
オールサンデーは自分に挿入したまま、硬直して動かないオカマを不思議そうに見ている。
「な・何でもナッスィンよ! サンデーちゃん!」
オカマはあわてて否定したが、その声はしっかり裏返っていた。
『そうよ、思い出すのよ! 』
しかしこんな時に限って思い出したいことが思い出せないのが人の常である。
そのとき、オカマの頭の中にあるアイデアがひらめいた。
『そうだわ! 人間は死ぬ間際になると今までの記憶が走馬灯のように蘇るって聞いたことがあるわ! 
死に掛ければ思い出すかも…って死にかけてどうするんじゃゴ━(#゜Д゜)=○)゜Д)、;'.・━ルァ!! 』
…ここまでくるともうめちゃくちゃである。



533 名前: ボンロビリレー@見習B ◆x.7imV2WLo 投稿日: 03/11/18 04:17 ID:poBVePUm
オールサンデーはそんなオカマの様子を見て、おおよそを察した。
「…ふふ、もしかして、緊張のあまり分からないのかしら…?」
「ぎくぅ!!!」
図星であった。
「しょうのない子ね、本当に…ふふ、じゃあ、私がリードしてあげる…」
そういうとベッドから無数の手が生え、オールサンデーを貫いたまま固まっているオカマを
捉えてひっぺがし、どすんと派手な音とともに彼を仰向けにした。
当然、オティンティンは一旦スッポリとオールサンデーから抜けてしまったのだが。
「あ・っ!」
「…騎上位、って、知ってるかしら…?」
オールサンデーは、オカマの上にゆっくりと跨り、ついさっきまで自分の中に居たオカマの肉棒を
やんわりと包み込み、自らの秘密の泉へと宛がった。そして、ゆっくりと腰を落としたのだった…。                               
   
                            (あるといいながある♪)
****************************************
>533の続き

「はうっ……」
オールサンデーは婉然と微笑みながら、ゆっくりとボン・クレーの息子を飲み込んでいった。
なんという甘美な心地よさ……!
腰元からじわじわと沸き上がるあまりの快感に、ボン・クレーはうっとりと目を閉じた。
こっ、これが真のセックスなのっ?!
「ふふっ……」
オールサンデーはボン・クレーの様子を愉しむかのように、ちろりと唇を舐めた。
薔薇色の唇から覗いた赤い舌先に、またもやボン・クレーは頬を赤くする。
オールサンデーは妖しく微笑みながら、ボン・クレーに接吻づけする。
その接吻づけを受け止め、必死に応えようとするオカマ。
サンデーは唇を絡めながら、ゆっくりと腰を使い始めた。


561 名前: ボンロビリレー@どろんぱ ◆q5zSSkwO.2 投稿日: 03/11/21 17:19 ID:hHSqmhpb
未だかつて体験したことのない、快美感にオカマは陶然とした。
何……?なんなの?この気持ちよさ──
言うなれば、これは辛く苦しいレッスンの果てに見出した新しい技を生み出したときの快感?
いえ、違うわ。これは…これこそが男と女の奥深いナニなのね?
そうよ!あちしは今、ようやく男になれたんだわ……!!
これでこそ、ロストヴァージンなのねい?!(ズビィィィィッ)
でも男としてこのままでいいの?こんな一方的に気持ちよくなってしまって……
あっ、あっ、あっ、いやッ、サンデーちゃんたらっ!
オールサンデーは混乱し続けるオカマをさらに攻め立てるべく、体中に腕を咲かせオカマの体中の
ありとあらゆる性感帯という性感帯を刺激する。
触れるか触れないかの絶妙の加減で、全身を刺激され、そして腰ではやわやわとした泥濘が愚息を締め上げて、
快感の沸点は当に限界だ。
「もうだめッ!サンデーちゃん、あちし、もう我慢できないッ!!」
がばーーーーっとボン・クレーは立ち上がった。
そして男の本能に身を任せ、オールサンデーの胸にむしゃぶりついた!!


                          (と、無責任に引き継いでしまおう♪)

***********************************************
前スレ561の続き?

 その頃、砂漠の英雄サー・クロコダイルはと言うと地位と名誉と金に物を言わせて大浴場を借り切り、
今夜のベストチョイスなょぅι゛ょ数名をはべらせてご満悦の様子で湯ートピアな時間を過ごしていた。
「クハハ!まったくあの女は笑わせてくれるぜ…。」
先程の電伝虫でのミス・オールサンデーとのやり取りを思い出してはあざけるように笑った。

 そんな彼の傍らで、はしゃぐ ょぅι゛ょ達の姿に微笑みながら
「オイオイ、お前ぇ等あんまり風呂場で暴れるんじゃねぇ。 殺すぞw」
と優しげに声を掛ける。
 クロコダイルの言葉に一人のょぅι゛ょが自らの頭をコツンと叩きながらペロリと舌を出して「ゴメンなさぁい♪」と甘えたような声を出す。
ょぅι゛ょ達の肌は皆スベスベとしていてお湯を弾き、
光を反射してキラキラと輝いていた。
ペタンとした胸には小さな小さな乳首がチョコンと付いており、丸みをおびたお腹の下にある可愛い割れ目の周りはまだ毛も生えていない。
稚児趣味の彼にとって、まさしく極上のボディと言っても過言ではなかった。
 クロコダイルはザバッと水音を立てて洗い場へと出ると、片手で器用にボディソープの泡をモコモコと作り始めた。
「♪エブリディスクロール!スンゲーもんだろ♪ 一番のハァハァを感じろよ〜 フンフンフーン♪」
…歌詞の最後が怪しくあやふやな鼻歌まじりで何やら楽しげである。
「ねぇ、おじさんの手ってどうして片手がそんななの?」
クロコダイルが泡を作っていると一人のょぅι゛ょが興味本位で悪ぶれもせず左腕について尋ねてきた。
「んあ?この鉤爪か?クハハハ!こりゃあただの趣味だ。」
「ふーん」
 そんな会話をしつつたっぷりの泡を作り終えるとクロコダイルは
「ホラ、こっちに来な。おじさんが体をキレイに洗ってやろう」
とょぅι゛ょを手招きした。
ょぅι゛ょは何の疑いも無くクロコダイルの元へとやって来るとチョコンと腰をイスに下ろして「ありがとう♪」とニッコリと笑った。
(世間じゃあ俺はハードゲイ扱いだからな…コイツ等も親も何ら俺の性癖を疑いもしネェ。クハハハハ!まったくもってハードゲイ様様だぜ。)
 クロコダイルは鼻の下を伸ばしつつ、右手に取った滑らかな泡を腕、首、胸へと丁寧になぞる様に擦り付けていく。
ょぅι゛ょがクネクネとくすぐったそうに身をよじらせてはクスクスと笑うのを見て「ほう、なかなか感度はいいようだな」
と満足気に呟きながらその手を割れ目へと差し入れようとするとょぅι゛ょは、はっと驚きその手を征しようとした。
「きゃっ、おまたはダメだよぅ。オシッコする所だから汚いよぅ」
「クハハハ。「オシッコする所」か?なら尚更綺麗にしとかなきゃいかんだろう?」
恥ずかしそうに訴えるょぅι゛ょに構わずクロコダイルは指先を滑り込ませた。
指の腹で割れ目を擦り始めると、ょぅι゛ょはビクビクと体を震わせ「あ、何か…ヘンな感じ…」と頬を赤らめる。
(クハハハ。やはりガキってぇのは最高だな。綺麗な体に石鹸の匂い。新鮮な反応と来たもんだ。
 それに引き換え年増っていう奴ぁ無駄に肉付きがいい上に香水臭くてどうもいけねぇ。)

(どら、ここの具合はどうかな?)
クロコダイルは割れ目を滑らせていた中指をふいに折り曲げ、幼い膣口に突き入れる。
「きゃうっ!?痛いっ!」
突然の痛みにょぅι゛ょが体をのけぞらせ体勢を崩しそうになるのを左腕で受け止め
「おっとすまねぇな。おじさんの中指が滑っておじょうちゃんの穴に入ってしまったみてぇだ。」
と、ニヤニヤと笑いながら言ってのけた。
「しかし、指一本位で痛がってるようじゃこの先大変だぜ?ぶっちゃけ、おじさんのチョコバナナはこんなもんじゃねぇからなw」
 クロコダイルはその後丁寧にょぅι゛ょの体を洗い終わると、再び湯に浸り、暫らく周りの様子をニタニタと見つつ考えを廻らせていたが突然に
「にしても、ょぅι゛ょ、おじょうちゃん、ボクじゃ芸がねぇな…。
よしっ!ここは1つお前達にオレが名前を付けてやろうじゃねぇか!」
等と言い出し、一人一人にオレンジだのチェリーだのと付けて周った。
 アップルなんて名前を付けられたょぅι゛ょが困ったように
「でも、あたしちゃーんとお名前あるよ?」と訴えると、クロコダイルは
「クハハハ。なら今までの名前を捨てりゃあ良いじゃねぇか。」と事も無げに言ってのけた。
「うぅーん。でも、どうしてワザワザ新しいお名前付けるのぅ?」
「クハハハハ、そりゃあ俺の趣味だ。」
そうしてクロコダイルは近いうちに自分はある国の王になるであろう事やその暁には俺とお前達だけのネバーランドをその国に作るという野望をチョコバナナ丸出しで熱く語って聞かせた。

「とまぁ、そういうわけだ。そうなりゃあそのドリアンだのパパイヤだのという名前がお前達にゃ重要になってくるのさ。クハハハハ。」

クロコダイルは自分の話に夢見る表情で目をキラキラと輝かせている
ょぅι゛ょ達の姿を満足気に見渡すと、垂れ下がった前髪を掻き揚げ
「よし、そろそろ上がるとするか」とょぅι゛ょ達を促すのだった。



                           -そんなかんじで-

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