2chエロパロ板ワンピーススレSSまとめサイトです。

昼下がり、甲板にはシャンクスとべックマン。数人のクルー。
カモメから買った新聞の話題や、他愛もない話しで盛り上がったり。
そんなこの船の日常が楽しかった。久々乗った安全な船。
ロビンは、本気でもっと長くこの船に乗っていたいと思うようになっていた。
夢と、どちらが強いのかしら。
視界の端で赤髪の船長を追う。
今まで感じたことの無かった衝動に、自分自身戸惑っていた。
でも、この船に長居なんてできないんだわ。
そうかしら?この船と旅をしたら、いつかたどり着けるかも知れない。
そんな思いが交互に主張して、胸が締め付けられる感じがした。
コンッ!
足下で大きな音がして、思わずビクっと反応する。
音の正体、それは手のひらより少し小さい半透明のボール状の・・氷。
次々に小さな氷の塊が落ちはじめていた。
あっという間に重い雲が広がって空が暗くなり、落ちてくる氷が大きくなってきた。先ほどまで明るかった太陽は雲に隠れ、雷まで鳴り始めた。
中に入らなくちゃ・・!
ロビンが駆け出そうとした時、ふと目の前が真っ暗になった。
バサッ!と大きな布をかぶせられ、身体が中に浮く。
「!?」
すぐに、それがマントで、自分を抱えているのがシャンクスだとわかった。
「中に入れ!」
大きな声で他のクルーに叫ぶシャンクス。
マント越しでも、当たる雹は痛くてアザが出来そうなくらいだった。
真っ暗な視界の中、シャンクスが甲板を走る音と、振動が伝わってくる。
すぐにバタンとドアの音がして、逞しい肩から降ろされる。
シャンクスの匂いがロビンを包んで、ロビンの胸はまたぎゅっとつぶれたようになった。
「大丈夫だったか?」
マントをほどいて、覗き込むシャンクスに、ロビンは顔が赤くなるのを抑えられなかった。
「痛かったけど・・大丈夫よ・・・・。」
「頭にぶつかったりしてないか?」
シャンクスが右手でくしゃくしゃと頭を撫でる。
「ええ、大丈夫・・。ありがとう助けてくれて。」
でも、どうしてこんなにシャンクスの顔が近いんだろう・・。
そう思いながら礼を口にすると、グっと顎をとられて唇が重なった。
「え・・」
一瞬のキスのあと、ぎゅっときつく抱き締められた。
「シャンクス・・・・?」
恋をしていたのは私の方なのに・・?
「ロビン・・良かった、何もなくて・・。」
耳もとでするシャンクスの声がくすぐったい。
私もシャンクスを両手で抱き締めた。大きくて逞しい背中。優しい声のする背中。
「シャンクス・・・・好き・・。」
震えるような声で、やっとそれだけ、言った。
あまりに突発的だったので、自分のとった行動に整理がつかない。
ロビンの足下に大きな氷の塊が落ちてきて、もしあれが頭を直撃していたかと思うと背筋が寒くなった。
血が沸騰するような怒りと、同時にグランドラインの天候の恐怖が一度に押し寄せ、反射的にロビンを抱え上げていた。
押し殺そうと、これまで抑えてきたものが一気に噴上げた。
足は勝手に自室に向き、無事を確かめられた途端唇を重ねてしまった。
まったくもって自分でも呆れてしまう。港で女を買わない主義が、少々傷付く。

驚いたような顔をしていたロビンの腕が背中に回った時、赤くなったのはこち
らの方。
「ごめんな驚かせて・・」
訳がわからんまま、そんな言葉が口をつく。
「・・ううん、私シャンクスのこと好き・・だからいいの。」
きゅっと背中でシャツが掴まれる。
「・・・・ロビンが好きだ。」
「きゃっ・・」
ベッドに倒れ込んだロビンが小さく悲鳴をあげる。
頬を真っ赤にして、目は俺の動きを追っている。
突然の行動に、明らかに戸惑っている。
髪を撫でて頬にキスをすると、ふと少し力が抜けていく。
「びっくり、したわ・・。」
無理もない。いきなりまた抱え上げて、降ろしたのはベッドの上。
今まで押さえて来た分、長く貪るようなキスでロビンの唇を塞ぐ。
ぎこちなく震える唇が、自分を怖がらないように・・。

なんとか上体のバランスをとりながら、息を整えるように上下する、形よくふくらんだ胸に手を置く。
まだ発展途上かのような、パンとかたく張った弾力が手を押し返す。
ビクっとロビンの身体が硬直する。
「ぃやっ・・・・。」
反射的に出てしまう声を両手で押さえて、ロビンがぎゅっと目をつぶる。
可愛いのか綺麗なのか、少女なのか女なのか、迷える年代にロビンはいる。
シャツの胸元からのぞく肌は誰より輝いていて、まるで見てはいけないものを目にしたように、シャンクスは息を飲んだ。
自然と右手がボタンを外しに伸びていく。
2つ外すと、窮屈そうに抑え込まれていた胸がのぞいて、外気に触れた感触にロビンがピクと動いた。
右腕を背中に差し込み、ホックを外すと、ぷるんと胸が解放されて揺れる。
「あっ・・!」
産毛をそっと撫でるように触れると、身を捩って声が上がる。
「ロビン・・もっと力抜いて・・・・。」
小さくかたかた震えている肩を撫で、頬から唇、首にキスを落とす。
何度かくり返すと、やがて震えがおさまり力が抜けていく。
柔らかく胸を揉み上げると、鼻にかかったような声が漏れてくる。
「シャン・・クス・・っ・・・・ん・・・・ン・・ッ。」
若く張ったかたいくらいの乳房も、徐々に柔らかく温かくなってきていた。それにつれてロビンの声も切なくなってくる。
這わせていた手を下へ滑らせ、パンツのファスナーに手をかけて引き剥がす。
「!!」
大きくロビンが痙攣したように動いた。
足に力が入り、硬くつぶったままの目からは光るものが流れて・・。
「・・ロビン・・・・初めてなのか・・?」
何度口にしても慣れることはないだろう聞きづらい質問を、涙が伝う少女に問いかける。
少女は微かに頷いた。
部屋には引き続き打ち付ける雹の音がこだまして、沈黙の空気を押しつぶす。
ぎゅっと硬くつぶったままの瞼に口付ける。
「シャンクス・・。」
か細い声で俺の名を呼ぶ。
「ロビン、無理に悪かった・・。」
そういって、ベッドに広がったつややかな髪を梳く。
少女の頬にはらはらと涙が伝う。
このご時世、海を旅して海賊船を転々とした少女がヴァージンだなんて奇蹟に近い。それは能力者故なのか・・。
「・・ロビン・・?」
かたかた震える少女を、強く抱き締める。
愛しい気持ちと、抱きたい気持ちは限界まで来ていたが、これ以上追い詰める気にもなれなかった。
抱きたい気持ちも本能かもしれないが、この綺麗な少女の躯を尊重したい気持ちもまた同じ。

「シャンクス・・わたし・・・・。」
シャツのボタンをはめ直そうとボタンに手をかけたところでロビンが口を開いた。
「・・シャンクスに・・・・抱いてほしい・・。」
「無理には・・。」
「無理じゃないわ・・・・あなたなら。」
「普段見る俺とは違ってもか?」
ロビンはきょとん、としていて、何をいわれているのか分かっていないような表情を見せる。ボタンを止めようと掴んだシャツを、今度は思いきり引き剥がす。
「あっ・・!」
小さな布すら身につけていないロビンをベッドに埋め、乱暴なキスで口を塞ぐ。
ギシっと大きなベッドが音をたてる。
俺は自分のシャツを脱ぎ捨てて、ベッドに潜り込む。
温かくて柔らかな肌が吸い付くように密着する。
「ロビン・・我慢できないくらいならすぐに言ってくれ。」
ロビンはこくんと頷き、ぎゅっと背中に回した手に力が入る。
頬や首に小さくキスを落としながら、手探りでロビンの躯を撫でる。
触れるか触れないかという位に、丁寧に愛撫していく。
滑らかな肌に少しづつ圧力を加えて撫で上げると、呼吸が浅く短く変わって来た。
「・・ぁ・・っ、・・シャ・・ンク・・ス・・・・はぁ・・っ・・・・んっ・・」
うわ言みたいな声が続いていくうちに、ぴくっと小さく痙攣する。
その声をくちづけて止め、手を内腿に這わせると、そこは熱く震えていた。
そのまま指を滑らせ、柔らかな草を分けて熱い場所へ入り込む。
「あッ!!」
ビクンと痙攣してロビンの手に力が入る。
何度か指をくねらせるようにそこを往復すると、次第に奥から蜜が溶け出してくる。
「ぃや・・・・・・シャン・・クス・・・・!」
恥ずかしそうな弱い声が漏れ、こっちも頭がぼうっとしてくる。
蜜はやがて空気を取り込み、ぴちゅ、と音を立てて絡まりはじめる。
少女のまだ誰にも触れられていなかったそこから、かすかに女の香りが漂う。
俺の頭を支配するのは、半分の欲求と半分の、罪悪感。
しかし耳を侵食する音に誘われて、分身がそこへ繋がろうと勃ち上がる。
柔らかな割れ目を指で押し開き、先端を熱に潤んだ突起に合わせると、あっ!と小さく声がした。
後に続くのは少し苦しそうな、切なそうな溜息。
充分に濡れたそこに指をすすめると、ロビンの表情に苦痛の色が浮かんだ。
口を硬く結び、背中に爪が食い込む。
何度か抜き差しして、同時に突起を刺激すると柔らかく収縮して蜜が溢れる。
「ロビン、好きだ・・。」
長いキスを交わしてから、分身を入りゆくところへあてがう。
ぬるっと滑る感触そのまま、先端が飲み込まれて行く。
「・・ッ!!」
ロビンは明らかに痛そうな表情を浮かべて耐えている。
潤った内部は俺を押し戻そうとグっと収縮する。そんなに締めたらもたない・・。
「ロビン・・もっと力・・抜いてくれ・・。」
ロビンの頭を抱え込むようにして耳元で囁く。
まだ少し震えながらも、徐々に力を抜くロビンが堪らなく可愛かった。

引き裂かれるような傷みが走った。
躯を優しく撫でる手の感触とは全く異質な、ビリビリと裂ける痛み。
シャンクスのくすぐったいキスと、じんわりと入ってくる指の動きに、今まで感じたことのないぼんやりとした、それでいて溶けるような心地よさに酔ってしまっていた自分。
そんなところを触られているのに、嫌じゃない・・。
とろっと熱く濡れてきたのが自分でもわかった。シャンクスの指の望みにそのまま応えるように、溢れるのが止まらない・・。
裂かれるような痛みは今までで感じたこともないくらいの痛みで、涙が自然と出てしまう。嬉しいのに・・シャンクスに抱かれてるのに・・。
しばらくしてだんだん鈍いような痛みに変わり、突起を指で愛撫され、私は自分でも聞いたことがないような声を出していた。
「っん・・・・ぁン・・ッ・・・・はぁ・・っ・・あっ・・・・あぁッ・・・・!」
苦痛の表情が和らぎ、ロビンの頬が紅く染まっていく。
つるんとした突起を指で転がす度に、躯を捩って甘い声を上げる。
・・我慢できない。
相手は初めてだと言うのに、自分が抑えられない。
頭に重くのしかかる、ジレンマ。
繋がったままでいるそこを、俺は少し揺らした。
きつすぎる締め付けをもっと欲しがり、腰の動きを止められなくなってくる。
「ロビンッ・・・・!」
「シャンクス・・ぃ・・たぃっ・・・・」
再び苦しそうなロビンの顔を見てもなお己の欲求に勝てない。
ロビンの躯に浸りながら、どちらが初めてかを忘れるくらい夢中に昇り詰めていく。
ぷっくりとふくらんだ小さな突起を刺激する指も自然と早くなる。
小さく喘いでいたロビンが、一瞬甲高い声で鳴いて躯が弓なりになった。
耐えるロビンの爪が背中に深く食い込むのを感じながら、激しく突くのだけはなんとか抑えて俺も絶頂に近付いていく。
そして・・。
びゅくっ。
大きな痙攣をして、白濁した熱をロビンの躯に解放した。
雹の音はいつの間にか雨が激しく叩き付ける音に変わっていた。
甘く擦れる音も、重なりあう息遣いも、ベッドの上でしか聞こえない。
だるい頭を上げ、ロビンの胸に押し付けると瑞々しい弾力に押し返される。
絶頂を降り、いまは元の大きさに戻りゆく乳房をゆっくり愛撫する。
「シャンクス・・・・。」
ロビンの手が俺の髪を梳き、くぐもった声を上げて身を捩る。
俺は初めにそうしたように、ロビンに長く纏わりつくようなキスをする。
柔らかな唇と離れると、視線が重なった。
「ロビン・・好きだ。」
こんなときにやっと言える台詞。
ロビンは恥ずかしがるように微笑んで、首を抱いてくる。
「シャンクス・・・・うれしい・・。」
チュッと音がして、首に小さなキス。あんな切なそうに、流れおちた涙も今は乾いて。
ベッドの柔らかさと、ロビンの温かい肌に抱かれ、そのまま眠りに落ちていく。
ロビンもまた、やがて掠れた声も消え入るように、ちいさな寝息に変わっていった。
    • end

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