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『もう一つのLOVE PASSION』

−ゴロン…。
ゴーイング・メリー号のキッチンに3本目の酒瓶が転がった。
「これ以上飲んだら、さすがにクソコックに怒られるかな」
4本目の酒瓶に伸ばしかけていた手を引っ込めながらゾロが呟いた。
「−ったく、何で俺があいつらの為にこんな気を遣ってやらないけねぇんだ」
今頃、男部屋ではルフィとナミがお互いの気持ちを確認している頃だろうか、
それともナミのことだから、自分の本音を言えずにまごまごしているのだろうか。
お互いに想いあっていながら、鈍感な船長と、自分の気持ちを押し殺し
挙句、暗い表情になっていった航海士を取り持つ為に
男部屋を空ける計画を言い出したのは、他ならぬゾロだった。

「…もう、寝るか」
−起きていたら、また酒に手を出しちまいそうだしな。
そう思って、椅子の背もたれに深くもたれかかった、その時だった。
 ああっ…。


微かに聞こえた女の声。

−マ、マジかよっ。
いや、男1人の部屋に女が向かったんだ。
そういう展開になることは予想はついた。
しかし、それにしても…。

 あんっあんっ…ああっ…あっあっ

−声でかいだろ!?
段々と大きくなってくる、その声に思わず顔が赤くなる。
こういうのは、意識しない様にすればする程、却って気になってしまうもので。
次第に、自分の股間が張り詰めるのを感じていた。
−畜生っ!
何故か悔しい気持ちが湧き上がり、それと同時に湧き上がる欲情に耐え切れず
ゾロはそっと自分の股間に手を伸ばした。
「うわっ!!」
その瞬間、何者かに自分の手を握られ、驚いたゾロは地面へと転げ落ちた。
同時に床へと転がった椅子に目をやると、自分の股間があったであろう場所に1本の白い腕が生えていた。
いや、咲いていた。
「あら、そんなに驚かなくてもいいじゃない」
いつのまにか、キッチンのドアの所にロビンが腕組をして立っていた。
「てめ、いつのまに…」
「あら、少し前からいたんだけど、剣士さんったら、意識が他の所に行ってたみたいだから」
飄々と答えたロビンが空いてる椅子に座る。
「なっ!」
自分の様子を見られていたのかと思うと、ゾロの顔が更に赤くなる。
「この声、航海士さん?通りで部屋にいないと思ったけど」
「お前には関係ないだろ」
船にいきなり乗り込んできた、この前まで敵だった女に、ゾロはぶっきらぼうに言うと、その場から立ち去る為、
立ち上がろうとした……が、その両腕を床から咲いた2本の腕に取り押さえられ再度、地面に転がった。
「あら、何処へ行こうというのかしら?」
「てめ、これ離せ!」
「ここを出たって行く所なんてないんじゃない?」
「てめぇがいない所だったら、何処でだって寝れるさ」
「あら、失礼ね」
言うが早いか、床から無数の腕が咲き、ゾロの全身を取り押さえる。
両腕、両足を無数の腕に取り押さえられ、さすがのゾロも身動きが取れなくなった。
「何するつもりだ!」
「剣士さんのほてりを静めてあげようかと思ったんだけど…」
「なっ」
会話をしている最中にも、男部屋から聞こえてくるナミの声は続いていた。
更に床からもう1本の腕が咲き、ゾロのズボンの中心部の内側から押し上げられたその膨らみに触れる。
「やめっ…!」
優しく撫で上げられ、そこから広がる快感に、思わず体が強張る。
複数の腕が流れ作業の様に起用にゾロのズボンを脱がすと、いきり立ったそれが姿を現した。
「あら、結構立派じゃない」
ひんやりとした手の感触が直にゾロのペニスを包み、上下に動く。
その手の中で、ペニスは更に硬度を増していく。
その間も、ナミの声は止まることなく、キッチンへと聞こえてきていた。
「航海士さん、結構いい声で啼くわね。剣士さんはどんな声で啼いてくれるのかしら?」
ロビンがそう言いながら自分も衣服を脱ぎ去り、ゾロの方へと近づいてくる。
「やめろっつってんだろ!」
「これでも?」
複数の腕によって無理矢理開かされたゾロの脚の間にロビンが割って入り、ゾロの快感の象徴へと口付ける。
「!」
柔らかい唇の感触に、ゾロの体が一瞬震えた。ロビンはその様子を嬉しそうに見ながら、舌を伸ばし、ペニスを下から舐めあげる。

優しく、時には強く、ロビンの舌がゾロのペニスを這う。
「…くぅっ…」
ゾロは恥ずかしさのあまり、目を開けることが出来なかった。
「!」
突然、柔らかいものにペニスを包まれた快感に、またゾロの体が強張った。
それがロビンの口の中だと判るのに時間はかからなかった。
「ぅあっ」
思わずうめいてしまったゾロに対して、ペニスを咥えたままロビンが上目遣いで笑みを向ける。
しかしゾロには、既にそれを見る余裕はなく、与えられる快感に打ち震えていた。
飲み込む時はソフトに、そして戻す時には吸い上げ、更にその口の中で舌は休むことなく動き続けている。
「…うっ…はっ…はぁっ…やめっ…」
上がっていく息がゾロの絶頂が近いことを現していた。
それを感じると、ロビンの動きが更に激しくなる。
「くっ…!!」
ペニスが数回脈打ち、ロビンの口の中に白濁した液体を放出した。
「はぁはぁ…」
−こくん
ロビンはゾロのペニスから口を外すと、放出されたそれを飲み干し、舌で口の周りを舐め取る。
「ふふっいっぱい出たわね。溜まってたのかしら?」
ゾロを抑え込んでいた無数の腕が消える。
「てめぇ…」
自由になって身動きが取れるようになったゾロは起き上がるとロビンの肩を掴む。
ロビンはいつもと変わらず笑みを浮かべている。ゾロはそのまま、ロビンを押し倒した。
「やられっぱなしで終れるかよ」
「ふふっ受けて立つわよ」
ゾロがロビンの脚の間に手を伸ばすと、そこは既に湿り気を帯びていた。
「てめぇも興奮していたってわけか」
「そうよ…悪い?」
「あぁ、悪いな」
そう言うとゾロはロビンのふくやかな胸の膨らみの先端に口付ける。
ロビンの体が僅かに震える。胸の先端の突起を舌で転がしながら、ゾロの右手はロビンの股間の間で動いていた。
くちゅくちゅ、と卑猥な音が段々と大きくなってくる。
ロビンは快感に耐えるかの様に唇を噛みしめた。
「どうした?お前は啼かないのか?」
「…聞こえちゃうでしょ?」
「気持ちよくないってわけじゃなさそうだ」
「そんなの…言わなくても判るでしょ?」
上気した表情をゾロに向けロビンが笑みを浮かべる。
「…確かにな」
ゾロも口の端を上げて笑みを返した。ゾロの両手を濡らす液体がロビンの快感を現していた。
ゾロは一度体を起こして、ロビンの脚の間に割って入り、両脚を持ち上げ、股間に顔をうずめる。
既に潤いきったそこにゾロの舌が伸びる。的確に陰核を捕らえ、ロビンに快感を与える。
震える腰が、快感を得ている事は明確なことは明らかにしていたが、それでもロビンは声を出さなかった。
ゾロの指が自分の中に埋め込まれても、ロビンは目をきつく瞑り、声を出すまいと必死に堪えた。
声にはなりきらない甘い吐息と上下する胸。それでもロビンは声を出さない。
「随分と我慢するじゃないか。これでもか?」
ゾロは身体を起こし、復活した自分の分身をロビンの中へと埋め込む。
「んあっ」
堪えきれず出てしまった声。
「んっんっ」
一度漏らしてしまった声は、そう簡単に止めることは出来なくなっていた。
それでもロビンは少しでも声を抑えようと自分の指を噛む。
ゾロが動く度にロビンの身体は強張り、ゾロのペニスをきつく締め上げる。
ゾロは目頭にうっすらと涙を浮かべてまで声をこらえようとしてるロビンが咥えてる指を引き離した。
「ああっ」
堪える術を失い、ロビンの声が響く。
「いいのかよ、そんな声出して。聞こえちまうんじゃないか?」
腰を打ちつけながら、先ほどの復讐とでも言うように、ゾロが言う。
「あっあっ、意地悪…ねっ」
「どっちがだ」
ゾロが腰の動きを早めた。
一方、倉庫で作業をしていたウソップとチョッパーにもナミの声は届いていた。
「…すごいな」
チョッパーが顔を赤らめて呟いた。
「あ、あぁ、でもな、俺様みたいな大人はこういう時にも動じないもんなんだ」
そう言いながらもウソップも顔を赤くし、実はズボンの中では股間が膨張しているのだが、平静を装っていた。
「へぇ、そうかぁ。ウソップはやっぱり色々経験してるのか?」
「あぁ、当然だ。そう、あれは…俺が村を旅立つ前日のことだ…」

「ウソップさん」
「おぉ、カヤ。もう大丈夫なのか?」
出発の前日。自分の家に1人で現れたカヤに俺は驚きを隠せなかった。
「えぇ、ウソップさんこそ」
「あぁ」
しばしの静寂が二人を包む。
「とりあえず、座れよ。何もないとこだけど」
ベッドの上にカヤを座らせ、俺もその横に座る。また、沈黙が続いた。
「ウソップさん…」
口を開いたのはカヤの方だった。
「やはり行くんですね」
「…おう、やっぱり俺は立派な海の男になりたいんだ」
「そうですか…ウソップさん、お願い…」
「何だ?」
「行かないで、とは言いません。だから、せめて…」
「カヤ…」
「最後に…抱いてください」
「カヤ」
突然のカヤの言葉に俺は驚いたさ。でも、女の子にそんなこと言わせちゃったら
男として引き下がるわけにはいかない。
恥ずかしそうに頬を赤らめ、俯いたまま俺を見ないカヤの肩を俺は引き寄せた。
そして、そっと口付ける。そのままカヤをベッドに押し倒すと、カヤの服を剥ぎ取った。
白くて、陶器の様なカヤの肌はそりゃ、綺麗だったさ。触れるのが恐いくらいに。
カヤもこれから起こることに、僅かながら恐怖を感じ震えていた。
「カヤ、恐いか?」
「えぇ、少し…でも、止めないでください」
「わかった」
俺はそっとカヤの胸に触れた。
「んっ…」
カヤの胸を優しく揉んでいると、乳首が少しずつ硬くなって来た。
俺はその淡いピンク色の乳首に口付けた。
「あっあっ」
舌で転がすと、その度にカヤは可愛い声をあげる。
脇腹を撫で、そのままカヤの下半身に手を伸ばす。脚の間に手を滑り込ませると
「あんっ」
カヤが一際大きい声を上げた。撫でていると、最初は閉じていたそこも、少しずつ開いてきて次第に潤んだ液が溢れ出してくる。
「あぁっ…あっあんっ…ウソップさん…」
「カヤ、見てもいいか?」
俺が聞くと恥ずかしそうに頷く。俺は移動し、カヤの両足を広げさせた。
乳首と同様に淡いピンク色をした、そこはカヤの愛液で濡れ、卑らしく光っていた。
「カヤ、綺麗だ」
「あぁ…ウソップさん…」
カヤのそこに顔を埋め、舐め上げると
「ああんっ」
激しい声をあげ、カヤの両足が俺の顔を挟む。それでも俺は舐めるのを止めなかった。
次から次へと溢れ出てくる愛液。カヤの白い肌が段々とピンク色へと変わっていく。
充血した赤い芽を咥え、ちゅちゅっと吸い上げると
「ああああああっ」
カヤの体が跳ね上がり、大量の愛液が溢れ出した。
「カヤ、イッたのか?」
「ごめんなさい、私だけ…」
「いや、かまわないよ。…入れてもいいか?」
「ええ。お願いします」
上半身を起こし、カヤのそこに、はちきれんばかりに膨れ上がった自分の分身をあてがう。
「痛かったら言えよ」
カヤはこれから来る痛みを想像し、芽を瞑り震えていた。ゆっくり、ゆっくり、カヤの様子を伺いながら沈めていく。
俺のモノが全部埋まり、俺が息を吐くと、カヤが目を開けて俺を見つめた。
「ウソップさん…入ったの?」
「あぁ、全部入ったよ」
「嬉しい…」
カヤが俺の顔を引き寄せ口付けてくる。俺はそのまま動き始めた。
「ああっ」
「痛いか?」
「いえ、大丈夫です、ウソップさん…私…あぁっ」
痛みから少しずつ変わっていく快感にカヤが声をあげる。
「あんっあっあっ…あはあっ…あぁっ」
カヤのそこが俺自身をきつく締め上げ、俺もそう長くは持たなかった。
「カヤ、出すぞ」
「えぇ、私も…あぁぁっ」
イク直前にカヤの中から分身を抜き去り、カヤの腹の上に液体を放出する。
白い液体がカヤの身体に飛び散り、上気した肌の上に白い地図を描いた。
そう、これから俺が旅立つ世界の地図を…。
「格好いいなぁ…」
ウソップの話にチョッパーが感心していた。
「まぁ、俺様も色々あったからな」
鼻高々に言うウソップにチョッパーが1つの疑問を投げかけた。
「でも、鼻は邪魔にならなかったのか?」
「え?(ギク)」
「キスする時とか…その、あそこを舐める時とかどうしたんだ?」
「いや、それはその…あれだ」
「あれって?」
鋭いチョッパーの突っ込みに、カヤとの話が作り話だとも言えず、ウソップは焦りだした。
「なぁ、教えてくれよ」
「え、その、俺の鼻は、結構柔らかくて、だな。邪魔にならないように曲がるようになってるんだ」
「そっかぁ」
チョッパーは、またウソップのいい加減な作り話に騙されるのであった。


--fin-------

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