最終更新: op_eroparo 2010年10月26日(火) 15:42:49履歴
「・・・ナミ」
静かに呼ばれて、思わず閉じてしまった目を開けると。
薄闇の中で尚光るゾロの切れ長の目。
真っ直ぐに向けられる、情熱の篭るそれに射抜かれるよう。
ゾロの細い頬を伝って落ちた滴は、ナミの艶やかな胸元に。
彼の愛撫によって上気した腕を伸ばして、逞しい首にすがり付く。
「・・・っ。・・・ゾ・・・」
胎内で存在を誇示する彼による、これから起こる衝動は耐えられそうにない。
本番はこれからなのに、限界はすぐそこ。
乱されて、呼吸が上手く出来ない。
自分ですら驚くほどの、甘い声しかでない。
ゾロに抱かれると、いつもこう。
男を既に知っているのに。
今までだってこんなことなかったのに。
自分の中の『女』がここまで反応するなんて。
制御できないくらいに。
ゾロを欲しがる。
上がっていく呼吸。
男に与えられる熱に、融かされる。
深まる快楽に、耐える術を知らない。
「・・・も・・・ゾ、ロ・・・・っ」
結合した部分から走る卑猥な音に反応して、背中をゾクゾクと走る快楽。
促すように白い乳房に吸い付いて、紅の花が散ったような痕を残す。
もっと甘さを増して上がるナミの嬌声。
ゾロの荒々しい呼吸と短い呻き声。
ずるりと出ていく名残惜しい感覚に、ぼんやりした意識が引き戻される。
「・・・ゾロ」
やや空ろさを残す声で呼ぶと、ゾロの優しいキス。
髪を撫で鋤いて強く抱きしめられる。
それだけの事に、幸せとかそんなの感じるなんて。
そうしてくれるのが、ゾロだからこそ。
簡単に、熱に呑み込まれるのも。
『熱に浮かされる』
本当はこういう事を言うのかもしれない。
静かに呼ばれて、思わず閉じてしまった目を開けると。
薄闇の中で尚光るゾロの切れ長の目。
真っ直ぐに向けられる、情熱の篭るそれに射抜かれるよう。
ゾロの細い頬を伝って落ちた滴は、ナミの艶やかな胸元に。
彼の愛撫によって上気した腕を伸ばして、逞しい首にすがり付く。
「・・・っ。・・・ゾ・・・」
胎内で存在を誇示する彼による、これから起こる衝動は耐えられそうにない。
本番はこれからなのに、限界はすぐそこ。
乱されて、呼吸が上手く出来ない。
自分ですら驚くほどの、甘い声しかでない。
ゾロに抱かれると、いつもこう。
男を既に知っているのに。
今までだってこんなことなかったのに。
自分の中の『女』がここまで反応するなんて。
制御できないくらいに。
ゾロを欲しがる。
上がっていく呼吸。
男に与えられる熱に、融かされる。
深まる快楽に、耐える術を知らない。
「・・・も・・・ゾ、ロ・・・・っ」
結合した部分から走る卑猥な音に反応して、背中をゾクゾクと走る快楽。
促すように白い乳房に吸い付いて、紅の花が散ったような痕を残す。
もっと甘さを増して上がるナミの嬌声。
ゾロの荒々しい呼吸と短い呻き声。
ずるりと出ていく名残惜しい感覚に、ぼんやりした意識が引き戻される。
「・・・ゾロ」
やや空ろさを残す声で呼ぶと、ゾロの優しいキス。
髪を撫で鋤いて強く抱きしめられる。
それだけの事に、幸せとかそんなの感じるなんて。
そうしてくれるのが、ゾロだからこそ。
簡単に、熱に呑み込まれるのも。
『熱に浮かされる』
本当はこういう事を言うのかもしれない。
タグ