2chエロパロ板ワンピーススレSSまとめサイトです。

「ねぇウソップ」
「んー?」
「ウソップってば」
「んー」
陽当たりの良い甲板で工場を開店中のウソップは発明に夢中、幾ら呼んでも上の空。
なんだか凄くつまんない。
「ねぇ、ちょっと聞いてよ!」
「んー?」
ちょっと強めに言ってみても、やっぱり生返事しか返ってこなくて。
研究熱心なのも集中力があるのも結構だとは思うけど、もうちょっと恋人に構って
くれてもいいんじゃない?
「ウ・ソ・ッ・プ!」
「いででででで…!」
熱心に手元を見詰めて俯いていた顔の真ん中、長い鼻を思いっきり引っ張って引き上げる。
「もげる! もげる!」
「大丈夫よ、伸びるじゃない」
「限度ってモンがあンだろーーーがっ!!!」
涙目の視線がようやく真っ直ぐに自分に向いたのに満足して、アタシはにっこり笑って
手を離した。
「ね、ウソップ。キスしよ?」
「オメーは人の話を聞けよッ!」
「失礼ね。聞いてないのはアンタのほうじゃない」
「うっ」
言葉に詰まるってことは、少しは自覚してるってコト。
にんまり笑顔を近づけると、バツ悪そうにウソップは少しだけ身を引いた。
「…なんで逃げるのよ」
「いやー…幾ら海の勇者ウソップ様でもさすがにここじゃちょっと」
良かった。少なくともキスしよ、ってアタシの言葉はちゃんと聞いてたのね。
「誰も見てないわよ」
「即答だなオイ」
気持ちのいい午後、みんなそれぞれ好きな好きな場所でことをしてる。
あったかいお日様の光が降る甲板のど真ん中、誰にも見つからずにだなんてアタシも
思ってはいないけど。
幸せな気持ちになったんだもの、いいじゃない。
誰かに見られたって、見せつけてやるわ。
「見てたって、見て見ぬふりくらいしてくれるわよ」
「オレはオメーのその肝の据わりっぷりが羨ましくてしょーがねェよ」
やれやれ、みたいに苦笑混じりに首を振って。
ウソップの手が柔らかく、身を乗り出してたアタシの腰に添えられる。
ちょっとだけ困った顔になってるけど。
それでも我が儘を聞いてくれるのはたぶん、今ここに一緒にいられることに幸せを感じてるアタシの気持ちを分かってくれてるから。
ウソップは空気を読むのがとてもうまくて、いつでもアタシの気持ちを汲み取ってくれる。
必ず最優先てわけじゃないけど、少なくとも他の誰よりも早く読み取って理解はして
くれる。
だから、大好きよ。
ちゅ。

唇を合わせた瞬間、キッチンからガシャンとお皿の割れる音がして。
アタシ達はキスしたまま、薄目を開けて、瞳で笑った。
「見られちゃった」
「……オレ今日の晩飯あるかなー…」
「きっと茸づくしね」
「勘弁してくれよー」
もういいだろ? ってご機嫌伺いしてくるウルウルした上目遣いが可愛くて。
もっとイジワルしたくなっちゃうのはどうしてかしらね。
「ダメ。ウソップ、もっとして」
言いながらウソップの厚い唇を舐めて、舌の先を潜り込ませて唇を開かせる。
「オレぜってー後で殺される…」
今にも頭を抱えたそうなウソップに笑って、その唇に噛みついた。
「してくれなきゃ今すぐ半殺しよ」
「冗談に聞こえねーっつの」
コイビトを脅迫するんじゃアリマセン。
そう言ったウソップの舌が、アタシのそれを攫いに来て。
「ぁ、ん」
攫われて、捕まって、隅々まで舐められて夢中になる。
「ん…あふ、っ」
付け根の裏側を擽りながら全体を吸われて、頭の奥がジン…ッて痺れた。
「ぁん……ぅ…ん」
舌の横側を辿るように舐める舌、ショーツの中のアタシの女がキュンとなって。
あっという間に火を点けられたカラダ、奥からとろとろに、溢れ出してくる。
「は…ぁん、あ、ん」
ねっとりと全体を舐るやり方に堪えきれなくて、ウソップの首に腕を回してしがみついた。
キスしかされていないのに、アタシは恥ずかしいくらい感じて、勝手に乳首を硬く敏感に
しながら触って欲しいって全身でオネダリしてる。
腰に添えられてた手がほんの少しだけ背骨の上を撫で上げて。
「ぁぁぁ…ん……」
すごく、濡れた。
「…どんだけ敏感なんだよ。まだ真っ昼間だぞ?」
「だって……ウソップのせいよ…バカ」
こんなになるつもりなんてなかったのに。
「ホラ、今はここまで。こんな明るいのに破廉恥なマネしちゃお天道さんに顔向け
できねーだろ」
オマケみたいにチュッとキスして、ウソップが離れる。

「うそ…」
もうアタシのカラダはすっかりその気で、今すぐ最後までシテって叫んでるのに。
ここで終わりなんて…嘘って言ってよ。嘘つきなんでしょう?
立ち上がったウソップを、見上げたアタシは泣きそうだったかもしれない。
「ナミ」
そんなアタシに眼を細めて、ウソップは可愛がるみたいに頭を撫でてくれた。
その指が滑って、耳の裏、顎のラインを触れるか触れないかの感覚で辿り描く。
「夜にまた誘いに来いよ」
その声を聞いて分かった。
やっぱりウソップが、アタシのことをとてもよく分かってくれてるってこと。
「……うん…」
焦らされて焦らされて。
アタシはきっと今夜、死ぬほど可愛がって貰える。
でも……どうしよう。
ジンジンするほど尖ったあそこがヌルヌルになったショーツに擦れて、身動ぎするたび
指の先までビリビリ走る電流に腰が立たない。
「あん…っ!」
首の後ろを優しく撫でられて、それだけで軽く達した。
ウソップは、眼を細めて微笑っている。
「ぅ、ソップ…ぅ……」
ミニスカートの中から、グチュ…と濡れた音が聞こえた。
ねぇ……早く。
期待しすぎて、待ちきれなくて、頭がどうにかなっちゃいそう。
夜まで、あと何時間なの?

ねぇ……


もっと……もっと、アタシを苛めて…?




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