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1.金大中小助 - 24/02/04 07:25:10 - ID:kSkFL1Dqdg
【続・紅姉妹】
三郎はガラス製の浣腸器を取り上げると、ベッドの上で両肢を開股吊りにされたあられもない姿を晒している雅子の、秘められた菊花にそっと嘴管を突き立てた。
「ああっ」
生温い薬液が直腸の中に侵入してくる妖しい感触に、思わず悲鳴を上げる雅子。
三郎はかまわず、再び浣腸器を一杯にすると再び雅子に攻撃を仕掛けるのだ。
「嫌っ、もう、もう許してっ」
「このくらいで音を上げるなんてじゃじゃ馬娘の名が泣くぜ。今日は徹底して浣腸責めだ。俺が排泄して良いというまで脂汗を流して我慢するんだよ。洩らしたら雪路も一緒に浣腸責めにかけるからな」
「くううっ……」
再び浣腸液が勢い良く注ぎ込まれ、雅子の腹部に不快な膨満感が巻き起こる。
「ああ、許して、三郎さんっ。もうっ」
雅子は狂気したように三郎に哀願するのだ。
200ccの浣腸を施された雅子は、当然のように襲い来る激しい便意に苦しみ出す。
美しい顔を苦情に歪めてキリキリ奥歯を噛みしめながら、吊り上げられた優美な二度をうねらせ、木枕の上の双臀をモジモジ動かし始めている雅子は下腹にキリキリと込み上がって来た苦痛を何とか耐え切ろうとし、荒い鼻息を洩らしながら黒髪を揺さぶり出している。
しかし、その生理の苦痛は急速度になり、下腹部から不穏な蠕動音が響き始める。
雅子の喘ぎ声は激しくなり、遂に悲鳴を上げた。
「ああ、く、苦しいわっ」
そして、もう見栄も体裁もかなぐり捨てたように、「お手洗に行かせてっ。ねっ、この繩を解いて頂戴っ」と、狂気めいて首を振りながら切羽つまった声で哀願し始めるのだった。
雅子がそんな狂態を示し出す時を、三郎は待っていたのだ。
「ハハハ、そんなに苦しいかい、ええ、お嬢さん。俺を背負い投げでぶっ飛ばした元気はどこへ行ったんだよ」
「あ、謝りますっ。だからっ、縄を解いてっ、お手洗いへ行かせてっ」
雅子はうわ言のようにくり返しながら汗ばんだ美しい額をさも苦しげに歪めるのだった。
「駄目だ。もっと我慢しな。俺をコケにしやがった罰だ」
断続的なすすり泣きの声と一緒に木枕に乗せられた双臀を揺らし続ける雅子を肴にして、三郎は岡田と一緒に美味そうにウィスキーを呑むのである。
「ふふっ、お嬢さん、どうか雅子にウンチをさせてくださいって、言ってみなよ」(つづく)
2.名無し - 24/02/05 14:34:09 - ID:kSkFL1Dqdg
【京子と小夜子】
生温いグリセリン溶液を実の弟の手で腸内に注ぎ込まれる悍ましくも妖しい感触に、小夜子は白磁のような内股をぴんっと引き攣らせ、汗ばんだ弾力のある双臀はブルッブルッと震わせる。
同時に、美津子によって追加の浣腸を施される京子もまた「ううっ、うっ」と呻き声を上げながら、逞しささえ感じさせる下半身を激しく痙攣させている。
血のつながった弟が、妹が、それぞれの美しい姉に浣腸するという見事なまでの被虐絵図に、観客のやくざやズベ公達ばかりか、調教師の鬼源さえも見とれているのだった。
追加のグリセリン浣腸を一本づつ施され、もはや我慢の限界を超えた京子と小夜子は、それぞれ美津子と文夫に向かって叫び声を上げる。
美女達が醜悪な羞恥図を、人前で晒さねばならない時が遂に来たのだ。
「美っちゃん、お願い、お姉さんのお尻にしっかりおまるを当ててっ」
「ああっ、文夫さんっ、眼を瞑って、お姉さんを笑わないでっ」と、その叫びが終わるのと同時に、京子と小夜子は全身の緊張を解いた。
深い亀裂の奥底にある可憐な二輪の菊花は、蕾を膨らませる花の様に膨らみだしたかと思うと、突然ブリッブリブリッという下品な炸裂音を放ち、惨めな大輪を咲かせた。
緊縛された裸身を仰臥させ、宙高くに吊り上げられている美麗な二肢を慄わせながら、京子と小夜子は白い双臀を痙攣させつつ、ブスッブスッと排泄の発作を繰り返している。
「みっ、美っちゃん、み、見ないでっ、見ちゃ嫌っ」
縄に締め上げられた京子の白桃に似た美しい胸の隆起までもブルブルと慄えている。
「ふ、文夫さんっ、もっと、しっかりおまるを当ててっ、まっ、まだ出るのっ」
どろどろと、便器の上に黄金の山を溢れ出させた小夜子は真っ赤に燃えた顔をのけ反らせて、舌足らずの呻き声を上げるのだ。
やくざやズベ公達は、美女二人がとても人前では見せられないものを次々に生み落としていく凄まじい光景を眼の前にして、けたたましい声を上げてはやし立てる。
桂子もまた、狂喜して笑い立てるのだ。
「小夜子さん、よくこんなものを晒け出しておいて羞ずかしくないわねえ。これで貴女も師匠の静子と同じ、人前もはばからずにウンチをひり散らかす、恥知らず女になった訳ね」(つづく)
3.名無し - 24/02/07 04:01:05 - ID:kSkFL1Dqdg
【静子の告白】
「フフフ、お嬢さん、これから貴女のお師匠さんがね、お茶やお花なんてチョロイもんより、もっと楽しいものがあるってことを教えて下さるそうよ。さ、そんなに顔を隠していちゃ、先生に失礼じゃないの」
銀子は、小夜子の顎に手をかけて、顔を起こさせる。
「せっ、先生!」小夜子は、涙を一杯に、にじませた瞳を上げ、「ど、どうして、先生は、こんな所に。わからないわ、わからないわっ」
そう言うや堰を切ったように、小夜子は泣き出すのであった。
銀子は北叟笑んで夫人の方に眼をやり、「どうしてこんな所にいるのって、お嬢さんが聞いてるじゃないの。さあ、早く答えてあげて、奥様」
静子夫人はしばらく瞑目したまま、心の動揺を押さえていたが、未練を断ち切ったように美しい顔を上げ、「ねえ、小夜子さん。私のいうことをよく聞いて下さいね。静子は、自分から好んで、このお屋敷へ来たのよ」
ええっと、小夜子は首を上げた。
静子夫人の瞳の表には、悲しそうな影が射している。
「遠山隆義との夫婦生活なんて無意味であったことが、ここへ来て、やっとわかったの。静子は女としての悦びを、ここへ来て、充分知ることが出来たのよ」
小夜子はもう息のつまるような思いで、夫人の顔に眼を向けている。
「静子は、もう遠山家とは、縁もゆかりもない女。名も捨て、財産も捨て、そして、着ているものまでも。今の私の持っているものはこの肉体だけなのよ。でも、それを私は、森田組の皆様に、一生捧げることにしたの」
「なっ、何をおっしゃるんです。先生、気をたしかに持って下さいっ」
小夜子はたまらなくなって、緊縛された身を激しく揺するのだったが、静子夫人はその黒眼がちに澄んだ瞳に、キラリと涙を光らせて、「小夜子さん、お願い。貴女も静子のような気持ちになって、このお屋敷で楽しく暮すことを考えて頂戴」
そういった静子夫人は、こらえ切れなくなって、ハラハラと涙を流しつつ、「いくらいくら逃げようとしても、もう駄目なのよ。美しい思い出は胸の奥にこめて、このお屋敷でお互いに仲よく暮しましょうね、小夜子さん」(つづく)
4.名無し - 24/02/08 16:24:40 - ID:kSkFL1Dqdg
【女剣客の絶頂】
淫靡な笑いを口に浮かべながら熊造は、腰を据え直すようにして五本の指先を巧みに使い、遮二無二、浪路の下半身を責め立てた。これまでのつもる恨みを一気に晴らすかのように、熊造も伝助も目を血走らせてむきになっている。
ああ、ああっ、と浪路は緊縛された上半身を苦しげによじらせながら、熱っぽい喘ぎはますます荒々しくなっていく。
美麗なその部分は、毒っぽい魅惑の花をぽっかり咲かせたように更に露わとなり、まるでとりもちのような粘っこい液を吐き出して、収縮まで示すのだった。
「へへへ。嬉しいね。戸山家の若奥様は、とうとう御気分をお出し遊ばしたぜ」熊造は巧みに陰部を愛撫しながら、酔い痴しれた気分になって伝助に声をかけた。
「さ、もうこうなりゃ遠慮する事はありませんよ。奥様。うんといい声を出して、たっぷりとそいつを滴らせておくんなさい」
伝助も、全身、揉み抜かれるような陶酔に浸り切りながら、その感触を味わっていた。
今はもう、憎んでも飽き足りないはずの熊造と伝助の責めを、無抵抗に受け入れ、周囲を埋め尽くす浪人達の心に沁み入るような啜り泣きの嬌声を洩らしながら、切なげに身をよじらせつつも、熱い女の樹液をおびただしいばかりに噴き上げるようになってしまった浪路の裸身。
これが、門弟共と一緒に襲っても、つけ入る隙を見せなかった女剣客の姿なのかと重四朗は信じられない思いになる。
おどろに乱れた黒髪を慄わせながら、真っ赤に火照った柔媚な頬を右左に揺さぶって、激しい
涕泣を洩らすようになった浪路の全身からは、その胎内の深い所から発する百合の花の香りにも似た甘い女の体臭と一緒に、揺らぐような更に男達を惑わすような甘い女の色香さえ渦巻くようになったのだ。
「どうだ、熊造。このような美女を、このような色の道で返り討ちにすることができて、さぞや嬉しかろう」と定次郎が声をかけると、熊造は浪路を愛撫する手は休めず、ニヤリと笑って見せる。「嬉しいどころじゃありませんよ。正に天にも昇る気持ちでござんすね。中間の時代から影すら踏む事の出来なかった戸山家の美しい若奥様に、このようなご奉仕をさせて頂けるなんて、夢なら覚めねえでいてほしいと思いますよ」と熊造は興奮し切った口調で、饒舌にしゃべりまくるのだった。(つづく)
5.名無し - 24/02/09 18:47:59 - ID:kSkFL1Dqdg
【お藤と菊江】
「親分、そ、それはあんまりですっ」
藤子は強制されて、糸江と女同士の肉の繋がりを持たされてしまったが、あのような悍ましい方法で菊江とも。
そう思うと藤子はあまりの恐しさに眩暈が起りそうになる。
「いくらいたぶられたってかまわない。でも、お嬢さんは私にとっちゃ大恩のある娘さんです。なのに私と、そんな畜生のような真似をっ」
藤子は、急に下腹部の方に鈍痛のようなものが生じて来たのを意識しながら、激しくすすり泣いてそういった。
「大恩のある親分の娘とそんな関係になれりゃ、おめえも本望じゃないか」
平助はそれを藤子が身を切られるような辛さで感じていると知ると、一層嗜虐的な気分が昂まってせせら笑うのだった。
「甚太郎、いいな。この二人が漏らしやがったら、すぐに例の道具で繋がらせろ。お藤と菊江を他人じゃない関係に仕立て上げるんだ」
平助は甚太郎にそう命じてから、痛快そうに藤子と菊江をもう一度見下すのだった。
藤子と菊江も、じわじわと込み上って来た生理の鈍痛に互いに美しい眉根をしかめ、両足吊りにされた肢態を悶えさせている。
「肉の繋がりを持つたされるのが嫌なら、その苦しさを我慢し通す事だな。絶対に漏らすんじゃねえぞ」と、平助は浴びせて、再び腹を揺すって笑うのだった。
「ああ、お藤さん、く、苦しいっ」と、遂に激しい便意に耐え切れなくなった菊江は、左右に汗ばんだ顔を揺さぶりながら藤子に苦痛を訴えるのだ。
「ハハハ、苦しいかい。なら、遠慮なくそこで漏らしな。そのかわり、俺達の前に臭えものを披露した罰として、あそこの毛をお藤同様に剃り落し、お藤と女同志の関係を持たせてやるからな」
平助は、菊江の苦悩の表情をニヤニヤして見下しながらそういった。
「誰か菊江の尻におまるを当ててやれ。ここへこのままひり出されちゃかなわねえからな」
平助がそういうと、利助がおまるを手にして菊江の双臀の下へぴたりと当てがった。
「嫌っ」
菊江は冷たい琺瑯のおまるが肌に触れると、反射的に座布団の上に乗せられた双臀を揺さぶるのだ。
「嫌なら嫌だっていいさ。どれだけ持ちこたえる事が出来るか、試してみるのも一興だろう」
そういって笑う利助から甚太郎がおまるをとって、今度はそれを藤子の尻の下へと当てがうのだった。
「や、やめとくれっ」と、藤子も双臀を揺さぶってそれを拒否するのだった。(つづく)
6.名無し - 24/02/11 05:53:49 - ID:kSkFL1Dqdg
【淫獣になる令夫人】
もどかしげに後手に縛り上げられた裸身をくねらせながら、唇をすり合わせていた静子夫人はふと唇を離し、カチカチと歯を噛み鳴らして小刻みに慄える珠江夫人に更にぴったりと密着する。
「珠江さま、もう私達も悪魔にならねば駄目ですわ」
と、言い含めてもう一度、強く唇を押しつけていくと、珠江夫人の花びらに似た唇の奥へ
濡れ絹のようにしっとりとした甘美な舌先を含ませようとするのだった。
これから珠江夫人は自分がされたと同じく、調教柱に縛りつけられ、卵を割り砕くという身を切られるよりも辛い調教を受ける事になるのだ。
それがこれだけの事でこんなに慄えおののいていては、と静子夫人は極度に高ぶっている珠江夫人の脆弱な神経が不安なものに思われてくるのだ。
地獄の苦しみを少しでも彼女の神経からぼかせるため、この異様な興奮を自分の努力で溶け崩させてやらねばならぬと静子夫人は思うのだった。
それにはまず自分が悪魔になり切らねばならぬ。
「珠江さまも静子の舌を吸って、ねえ」
静子夫人はカチカチと震わせる珠江夫人の真珠のように白い歯の間に舌先を柔らかく押し入れていき、、珠江夫人の湿り気を帯びた柔らかい舌先を粘っこくからませ、また甘く吸い上げ、そっと唇を離すと赤らんだ彼女の耳元に口を寄せてハスキーな声で囁くのだった。
「ね、お願い、珠江さまも私のように悪魔になって」
静子夫人は再び珠江の唇へ唇を重ね合わせていき、麻縄に固く緊め上げられた豊かな乳房を相手の柔らかい乳房にそっと押し当てると、ゆるやかに擦り合わせ始めたのだ。
うっと、珠江夫人は一瞬、激しく全身を震わせた。
強く押しつけ、くねくねとこすりつけて来る静子夫人の柔軟な美しい乳房――
相手の乳首を自分の乳首でコリコリと擽り、またぴったりと胸の隆起を押しつけて腰部のうねりと一緒にさすりつけてくる。
その妖しい技巧に珠江夫人の五体は痺れ、不可思議な恍惚感がこみ上って来たのだ。
これから珠江夫人が遭遇する地獄の責苦、それに順応させるため、静子夫人は彼女に対し、哀しい、必死な努力を繰り返しているのだった。(つづく)
7.名無し - 24/02/12 06:04:51 - ID:kSkFL1Dqdg
【磔夫人】
優美で繊細で、高貴な美術品のような白い下肢に銀子と朱美の手がかかる。
「さ、奥様、思い切って、うんと大きく開いて頂戴」
一瞬、嫌悪の戦慄がブルっと珠江夫人の身内に走ったが、もうそれ以上、頑なに抵抗する気力はなかった。
ぴったり閉じ合わされていた妖しいばかりの白さを持つ美麗な珠江夫人の太腿が、銀子と朱美の手で左右に割り開かれていく。
「ああ、そ、そんな……」
珠江夫人は、全身の血が逆流するばかりの羞恥と恐怖に、再び絹を裂くような悲鳴を上げた、すでにおそく、川田や吉沢も手伝って、左右へ引き絞った珠江夫人の細工物のような華奢な足首へ皮紐をきびしく巻きつかせてしまった。
「やれやれ随分と手こずらせてくれたけど、こんな風にされちまえば、流石に諦めがついたでしょ」
銀子と朱美は、ベッドの上に固定されてしまった珠江夫人を見て哄笑する。
雪白の美麗な珠江夫人の肉体は、俎の上に載せられた美しい人魚のように、しかも、身動きも封じられて、ベッドの上に仰向けに縛りつけられてしまったのだ。
しかし、何という優雅で艶めかしい珠江夫人の裸身だろう
三十歳になったとは思えない艶々しい輝くばかりの乳色の肌、ふっくらと柔らかく盛り上った胸の隆起、腰のあたりの官能味のある艶めかしい曲線、そして、無残にも、左右へ大きく裂かれて縛りつけられた両肢の線の美しさ。
かすかに内股に青い綺麗な血管を浮かび上らせて、ぐっと削いだように割り開いた太腿は、象牙色に冷たく輝いて、何ともいえぬ悩ましい高貴な官能美に包まれている。
男達の射るような視線を辛く感じてか、珠江夫人の麗しい両頼の筋肉は硬直しているようだった。
「こ、このような辱しめを私に加えて、更に何をなさろうというのです」
珠江夫人は羞恥のため、真っ赤になった美しい顔をねじるように横へ伏せながら、しかし、反撥をこめた口調で、ニヤニヤして凝視する卑劣な男女達に言ったのである。
この不気味で、淫猥な空気にがまん出来ず最後の敵意を示すかのように、わなわな唇を慄わせる珠江夫人であったが、銀子と朱美は友子と直江を隅へ呼び寄せて、何か、ひそひそ打合わせをして、鬼源の方を向くと、「ねえ鬼源さん、この二人に、珠江夫人の弱点を探らせるってのはどうよ?」(つづく)
8.名無し - 24/02/12 06:05:34 - ID:kSkFL1Dqdg
【磔夫人】
優美で繊細で、高貴な美術品のような白い下肢に銀子と朱美の手がかかる。
「さ、奥様、思い切って、うんと大きく開いて頂戴」
一瞬、嫌悪の戦慄がブルっと珠江夫人の身内に走ったが、もうそれ以上、頑なに抵抗する気力はなかった。
ぴったり閉じ合わされていた妖しいばかりの白さを持つ美麗な珠江夫人の太腿が、銀子と朱美の手で左右に割り開かれていく。
「ああ、そ、そんな……」
珠江夫人は、全身の血が逆流するばかりの羞恥と恐怖に、再び絹を裂くような悲鳴を上げた、すでにおそく、川田や吉沢も手伝って、左右へ引き絞った珠江夫人の細工物のような華奢な足首へ皮紐をきびしく巻きつかせてしまった。
「やれやれ随分と手こずらせてくれたけど、こんな風にされちまえば、流石に諦めがついたでしょ」
銀子と朱美は、ベッドの上に固定されてしまった珠江夫人を見て哄笑する。
雪白の美麗な珠江夫人の肉体は、俎の上に載せられた美しい人魚のように、しかも、身動きも封じられて、ベッドの上に仰向けに縛りつけられてしまったのだ。
しかし、何という優雅で艶めかしい珠江夫人の裸身だろうか。
三十歳になったとは思えない艶々しい輝くばかりの乳色の肌、ふっくらと柔らかく盛り上った胸の隆起、腰のあたりの官能味のある艶めかしい曲線、そして、無残にも、左右へ大きく裂かれて縛りつけられた両肢の線の美しさ。
かすかに内股に青い綺麗な血管を浮かび上らせて、ぐっと削いだように割り開いた太腿は、象牙色に冷たく輝いて、何ともいえぬ悩ましい高貴な官能美に包まれている。
男達の射るような視線を辛く感じてか、珠江夫人の麗しい両頼の筋肉は硬直しているようだった。
「こ、このような辱しめを私に加えて、更に何をなさろうというのです」
珠江夫人は羞恥のため、真っ赤になった美しい顔をねじるように横へ伏せながら、しかし、反撥をこめた口調で、ニヤニヤして凝視する卑劣な男女達に言ったのである。
この不気味で、淫猥な空気にがまん出来ず最後の敵意を示すかのように、わなわな唇を慄わせる珠江夫人であったが、銀子と朱美は友子と直江を隅へ呼び寄せて、何か、ひそひそ打合わせをして、鬼源の方を向くと、「ねえ鬼源さん、この二人に、珠江夫人の弱点を探らせるってのはどうよ?」(つづく)
9.名無し - 24/02/13 18:45:13 - ID:kSkFL1Dqdg
【痴獄に堕ちる生娘】
甚太郎は、吊られた両肢を必死にのたうたせる菊江にぴったり身を寄せつけて、菊江の昂ぶった気分をなだめるように内腿から柔らかい双臀までを優しく撫でさするのだった。
甚太郎の手が肌に触れると、菊江の悶えは一層激しくなったが、「そう怖がらなくたっていいんだよ。これからいい夢を見させてあげるんだから」と、いわゆる猫撫で声を出しながら、薄紅の綺麗な色合いを見せている、羞恥の源の周辺を甘くくすぐるように掌で愛撫していくのだった。
「よし、俺達も手伝うぜ」と、栄二と定雄も、麻縄をきびしく巻き付けられている菊江の白桃のような乳房に掌をかけ始めた。
「そんなに強く揉んじゃ駄目ですよ。うんと優しくそっと揉んでやるんです」と、甚太郎は色事師らしく栄二と定雄の行為に注文をつけるのだった。
菊江の片方の乳房を栄二がゆっくりと揉み、もう一方の乳首を定雄が優しく摘まみ上げている。
「ああ――」と、菊江は白い首筋を浮き立たせて、なよなよと首を左右に振った。
栄二は溶けるように柔らかい菊江の乳房を、甚太郎にいわれたようこの上もない優しさをこめてゆっくりと揉みしごきながら、時々、可憐な乳首にそっと唇を押しつけて、甘く吸い上げるのだた。
以前の乾分達の手で嬲り者にされているという口惜しさで、菊江は強い反発を見せて来たが、次第にその抵抗も弱まっていく。
身体の芯まで疼かせるような、甘い情感がぐっと胸を緊めつけて来たのだ。
柔らかい微妙さで、まるで繊毛を綺麗に揃えるかのように、甚太郎がその部分を撫でさすり出すと、たまらない切なさと狂おしさが身体の中を貫き出して、菊江は熱っぽく喘ぎ出したのだ。
「そら、お嬢さんの綺麗な花が段々と開き始めたよ」
甚太郎はその部分をわずかに覆っている、薄い繊毛を優しくかきわけていきながら、囁くような声音でそんな言葉を吐きつづけるのだ。
「やっぱり生娘はいいねえ。むき立ての赤貝のように綺麗じゃないか」
甚太郎は何時の間にか、幾重にも畳んだ美しい花の襞を露わに開花し始めた菊江を見て、満足げな微笑を口元に浮かべ、更に巧妙な愛撫を開始し始めたのである。
菊江は自分の肉体がメラメラと燃え立ち始めたことをはっきり意識しながら、もう防ぎ切れるものではないと観念し、その口惜しい陶酔の中へ自分で自分を溶けこませて行ったのだ。(つづく)
10.名無し - 24/02/15 09:04:51 - ID:kSkFL1Dqdg
【開花する妖菊】
義子は淫靡な笑みを浮かべると、クリームを指先にたっぷりと取り、久美子の菊花に塗り
付ける。
「ああっ、い、嫌っ、そ、そんなところっ、だ、駄目っ」
思いもよらない箇所を攻撃された久美子は狼狽えて、悲鳴を上げる。
「あら、久美子ったら、お尻の穴が感じるのね。お堅い女子大生だと思っていたけど、案外と隅に置けないじゃないの」
マリはそんなことを言いながら、久美子の縄で絞り出された乳房を揉み上げ、うなじや肩先にチュッ、チュッと口吻を注ぎ込んでいく。
けだものっ、という声を上げて抵抗しようとした久美子であったが、二人の不良少女は普段からこういった同性愛的行為によほど慣れているのか、久美子の裸身のあちこちを丹念に探っては急所を確実に見つけ出して、そこを執拗に責めてくるのだ。
義子は久美子の菊花の襞の数を確かめるような丹念さで、媚薬入りのクリームを塗り込んで行く。
排泄器官に対するしつこい愛撫に久美子は、最初感じた激しい嫌悪感は次第に薄れその部分から下半身がじんじんと痺れるような感覚に陥っていく。
久美子の菊門が徐々に糯のような粘っこさを示していくのを認めた義子は、ここぞとばかりに人差し指を久美子の菊蕾に突き立て、ぐいっと押し込んでいった。
「あ、あっ、な、何をするのっ」
体内に悪魔の麻薬を塗り込むように、肛門に挿入さた義子の指は、次第に深く久美子の直腸を抉る。
義子に排泄器官を責められながら、豊かな双臀を震わせている久美子の耳たぶの後ろあたりを目掛けて、マリは巧みな接吻を注ぎ込む。
(あ、ああっ、そ、そこはっ)
久美子の身体は電流に触れたようにブルッと震える。
マリは「久美子の性感帯、また一つ発見」とにやりと笑うと、その部分を集中的に責め立てるのだった。
「あっ、ああっ」
思わず久美子の口から小さな悲鳴が漏れる。
しかしそれはまるで、ただ拒絶するのではなく、身体の裡に芽生えた甘い官能を訴えるかのようであった。
すかさず、義子は人差し指の第二間接までを一気に久美子の菊花にめり込ませると、激しい抽送を行い、同時に妖しいクリームを久美子の綻び始めた花唇にまで、べったりと塗り込んで行くのだ。(つづく)
11.名無し - 24/02/15 19:30:43 - ID:kSkFL1Dqdg
【吊られた久美子】
久美子は、義子とマリによって揉み上げられ、すっかり膨張させた新鮮な貝柱に似たその部分に糸を巻き付けられようとしている。
「や、やめて、そ、そんなことっ、やめて下さいっ」
豆吊り責めと聞いた時に、全く理解出来なかった久美子だったが、ようやく鬼源の言う「豆」が女の敏感な陰核のことを指しているのだと気づき、激しく狼狽するのだった。
「偉そうに責めを受けると、啖呵を切ったんじゃないのかい」
「そうよ。柔道の技で男をぶん投げるようなお転婆が、いまさらやめてだなんて気の弱いことを言わないでよ」
マリが口元に嘲笑を浮かべながら、久美子の花芯を引っ張り出すと、義子がそれに器用に糸を巻き付けて行く。
「あっ、ああっ」
細いテグス糸で女の象徴をすっかり締め上げられた久美子は、羞恥、苦痛、そして屈辱といった言葉だけでは表せない、強烈な感覚に思わず呻き声を上げる。
「しっかり巻き付けたわ。準備完了よ、鬼源さん」
用意を終えた義子が鬼源に笑いかける。
「よし、一丁派手に吊り上げるか」
鬼源は残酷な笑みを浮かべるとぶら下がった糸を手で握り、思い切り引き下ろす。
「あっ、ああーっ」
糸をかけられた久美子の花蕾が、陰裂からぐいと引き出される。
久美子の魂切るような悲鳴がホームバーに響き渡り、詰め掛けた男女はどっと笑い声を上げる。
「こんなものは、まだまだだぜ。ほらっ」
鬼源がさらに力を込めて糸を引くと、久美子の豊かな双臀は思わず木枕から浮き上がり、肉芽は完全に陰裂から引きずり出される。
その一点に巻かれたテグス糸で全身を吊られた格好になった久美子のそれは、限界まで引き伸ばされ、長さが二倍にもなったようである。
(ああっ、こ、こんなことって!)
鬼源の言う「豆吊り責め」とはこのことだったのか。
女の急所に糸を巻いて吊り上げるなどという無残な仕置きは、本当に現実のものだろうか。
久美子は脳が炸裂するような強烈な感覚にのたうちながら、切れ切れになる思考の海を漂っている。
この責めは、鬼源達を甘く見ていた久美子の想像を、はるかに超えるものだった。
それは苦しみや痛みと言った言葉では表現できない激烈な体験で、まさに女の魂そのものを引きずり出されて、締め上げられるような悍ましい感覚に久美子は陥っていた。(つづく)
12.名無し - 24/02/17 06:19:20 - ID:kSkFL1Dqdg
【人肉の花器】
絹代は、千原流華道の宿敵とも言うべき湖月流華道の家元大塚順子と、かつて千原家の女中であった友子と直江によって、二階の菊の間に連れ込まれていた。
菊の間は、森田組の有力な裏スポンサーの一人である大塚順子のために当てがわれているのだ。
部屋には華道に使用する花器や花が飾られているのに混じって、浣腸器や便器も無造作に並べられており、酒棚やつまみの入った小型の冷蔵庫まで備え付けられていた。
すなわち、田代屋敷に滞在する葉桜団以外の女達の溜り場にもなっているのだ。
そんな雑然とした八畳敷の和室の中央に敷かれた布団の上に、絹代は縄がけされた丸裸の身体を横たえ、青竹に縛り付けられた伸びやかな両肢は宙に向かって扇形に開かされている。
絹代の無残なまでに卑猥な姿を肴にしながら、三人の女は楽しげにコップ酒を酌み交わしていた。
「随分派手な格好にされちゃったわねえ。奥様」
「女の恥ずかしい所が全部丸出しよ。これじゃあ目の持って行き場に困るわ」
友子と直江は、かつての女主人である絹代の滑らかな太腿を時折ぴしゃぴしゃと叩きながら、さも愉快そうに揶揄の言葉をかけている。
絹代は静かに眼を閉じ、人形になった様な気持ちで女たちの揶揄いに耐えているのだ。
「ねえ家元夫人、丸裸でお尻の穴まで丸出しにして縛られている気分はいかがかしら」と、順子が冷酷そうな笑みを浮かべながら、絹代ににじり寄る寄る。
「家元夫人ともあろうものが、大勢の眼前でウンチまで垂れ流した感想をお聞きしたいのよ。黙ってちゃわからないわ」
死んだように黙っている絹代に苛立った順子は、人差し指をコップ酒に浸すと、いきなり絹代の菊蕾に差し入れる。
「あ、ああっ、な、何をなさるのですかっ」
絹代が悲鳴を上げて優美な双臀を揺さぶるのを見て、三人の悪女たちはゲラゲラと笑い出す。
友子は嘲笑うように言い放った。
「何だったら、ここでもう一度浣腸してあげてもいいのよ、奥様」
「お腹の中をきれいにしたら、お尻の穴で生け花を楽しみましょうよ」(つづく)
13.名無し - 24/02/18 00:23:52 - ID:kSkFL1Dqdg
【女博徒悶絶】
地下の調教室へ平助が彼らを連れて行ったのは、大沼組の中では畏敬の念を持って見られていた白狐のお藤の痴態を目撃させ、吉沢一家に対するふた心のない証しを立てさせようとするためであった。
異様な熱気を充満させている地下室では、松江達は酒を注ぎ合い、まるで物の怪につかれたように酔いしびれていた。
「どうだい、お藤の様子は」
「へい、見違えるように女っぽくなりましたよ。何しろ、立て続けに三本も浣腸されちまったんですからね。これにゃ流石にお藤姐さんも音を上げましたぜ」
と、甚太郎は楽しそうに言った。
「まあ、様子を見てやっておくんなさい」
甚太郎に勧められて、平助は乾分達がむらがっている寝台の傍へ近づくと、相変らず二肢を吊り上げられたまま放置されている藤子は、真っ赤に火照った美しい顔を横に伏せて、さも哀しげにシクシクと嗚咽している。
その風情が甚太郎の言うように見違えるばかりの女っぽさだったので、平助はニヤリと口元をくずした。
「そら、親分さんが来なすったよ、お藤さん。さっきから俺達に頼んでいることを今度は親分さんに頼んでみな。親分さんがうんとおっしゃれば、すぐに縄を解いて厠へ行かせてやってもいいんだ」
種造は、藤子の真っ赤に上気した頬を指でつついて笑った。
浣腸されたあと、当然込み上って来る便意の苦痛に、藤子が脂汗に塗れてのたうってるのだと覚ると、平助は身体の底からうずくような昂奮がこみ上ってくる。
女っぷりがよく、その上に腕が立つとほめそやされた白狐のお藤も、やはり普通の女じゃないか、といった皮肉っぽい快感が渦巻きのぼるのだ。
大沼組からやって来た三人の顔を見ると揃って、それこそ狐につままれた様に、藤子の言語に絶する卑猥な肢態を見つめている。
「どうしたい、若いの、白狐にたぶらかされたって顔をしているぜ」
「いや、これがお藤姐さんだなんて、俺には何だか信じられねえです」
唖然とした顔つきの定雄が、我に返ったように平助を見ていった。
「そうだろうな。お前達にしてみりゃ影さへ踏めなかった女侠客のお藤さんだ。それがどうでぇ、何もかも丸出しにして、尻を揺さぶってやがる。これでお藤もただの女だって事がわかったろう」
平助はそう言うと、激しく込み上がって来た生理の苦痛にキリキリ歯を噛みしめ、ああっ、と呻いて凄絶な横顔を見せる、藤子を楽しげに見つめるのだった。(つづく)
14.名無し - 24/02/19 16:54:19 - ID:kSkFL1Dqdg
【裸女達の邂逅】
檻の中の珠江夫人は、以前の寄ればはじき返すような気性の激しさはもうすっかり喪失して、身も世もあらずすすり泣いていた。
その震える裸身を見て川田は気を良くしたのか、さも楽しげな表情になるのだ。
「これからも、聞きわけのねえ時は、何時だってあの薬をお豆に塗りつけられることになるんだ。よく覚えておくんだな」
そういうと、後ろを振り返って顎をしゃくった。
後手にきびしく繰り上げられた静子夫人が鬼源と千代に縄尻をとられて、その優美な裸身を押し立てられて来るではないか。
「懐かしい人に面会させてやるぜ。檻の中を見るんだ」
川田にそう言われて、牢舎の中に眼を向けた静子夫人は、ハッとし、何か言おうとしたが、惨めな自分の姿を恥じ入ったように、哀しげに顔をそ剥けるのだった。
牢舎の中の珠江夫人も、それが静子夫人であることに気づくと驚愕し、どうにも声が出ない。
「どうしたい。二人とも昔から踊りやら生け花やらで親しくしていた間柄なんだろう。互いに丸裸同士じゃないか。何もそう遠慮し合うことはないぜ」
川田と鬼源は顔を見合わせて、さも面白そうに笑い合った。
「久しぶりのご対面でつもる話もあることだろうし、暫く、この中に一緒に入れておいてやるよ」
川田は静子夫人の縄を解くと、鉄格子の南京錠を外した。
「さあ、入るんだよ」
千代は静子夫人の柔軟な肩に手をかけて、ためらうのを構わず牢舎の中へ押しこんだのである。
一糸まとわぬ美しい二人の人妻は、狭い牢舎の中で身を縮め合い、頭を深く垂れてすすり泣く。
「一時間の休息をあげるわ。昔話がすめば、レスビアンプレイについての細かい打ち合わせもしておくことね。あ、おしっこはその洗面器の中にするのよ」
千代はクスクス笑いながら、鉄格子の中の二人の裸女に語りかける。
「女盛りの奥様二人のために、双頭の張型を用意してやるからな。楽しみにしていな」と鬼源も浴びせかける。(つづく)
15.名無し - 24/02/20 18:44:54 - ID:kSkFL1Dqdg
【悪夢の我慢勝負】
「折角だから賭けをしないかい。京子嬢と小夜子嬢、どちらが長く我慢できるか勝負といこうじゃないか」
銀子の提案に、賭け事に目がないやくざやズベ公達が歓声を上げた。
「俺たちは当然、京子姐さんに賭けるぜ。なにせ、あの時の姐さんの我慢はすごかったからな」
三郎と五郎はニヤニヤしながら、京子の引き締まった双臀を頼もしそうに撫で上げる。
かつて京子が美津子とともに必死の逃亡を図り、空しく捕らえられた際に、折檻として清次、三郎、五郎の三人から凄惨な浣腸責めを受けたことがあったのだ。
数回連続して浣腸され、限界に達したところで突然、20分間我慢できなければ妹の美津子と、レズビアンショーのコンビを組ませるという条件を追加された京子はその後、超人的ともいえる粘りを見せ、ほぼ時間一杯耐え切るところだったのであった。
最もその時は、さらに追加の浣腸をお見舞いされ、遂に屈服した京子は、結局美津子とのコンビを承諾させられ、派手な排泄を披露することになったのだが。
一方、竹田と堀川も小夜子のすべすべした双臀を撫でながら、声をかける。
「小夜子の前のお道具は、あの静子夫人に負けないほどなんだから、後ろの方の締まり具合も京子なんかに負けちゃ駄目だぜ、わかってるな」
「ああっ、そんなっ」
「あんたたち、まだ始めちゃ駄目だよ」
銀子は、賭け金が出揃うのを確認すると、4人の少年に声をかける。
「それじゃあ、いいね。注入開始っ」銀子の奇妙な合図に、座敷を埋めたやくざやズベ公達からわっと歓声が沸き起こる。
五郎と堀川が手にした浣腸器がそれぞれ京子と小夜子の双臀の狭間に、ほぼ同時に突き立てられる。
十分過ぎるほどマッサージを施されて、ふっくらと柔らかみを見せている二人の美女の可憐な菊蕾は妖しく開花し、不良少年達が突き刺してきたガラスの矛先をしっかりと呑み込んでいく。
「うっ、う、ううっ」「あ、ああっ」
グリセリン溶液が次々に京子と小夜子の腸内に注ぎ込まれる。
何度経験しても慣れることが出来ないおぞましい感触に、京子と小夜子は傷ついた獣のような悲鳴を上げ、豊かな下半身を激しく身悶えさせるのだった。(つづく)
16.名無し - 24/02/22 18:38:33 - ID:kSkFL1Dqdg
【セーラー服地獄責め】
やくざたちの卑猥な要求には首を振った美津子だったが、再び込み上げて来たせっぱ詰まった尿意に、遂に小さな悲鳴のような声を上げた。
「お、お手洗いに」
「なんだって?」「よく聞こえねえな」
男たちは面白がって手を耳に当て、美津子の口元に寄って来る。
「お手洗いに、お手洗いに行かせてっ」
「なんだ小便がしてえのか?」
坂原の言葉に、紅生姜のように赤い頬で小さくうなずく美津子。
3人のやくざはそんな美津子の消え入るような風情を楽しむかのように、どっと哄笑する。
「あいにくだが、この百姓家には便所はねえぜ」「さあ、どうするんだ? お嬢ちゃんよ」堀尾と山内は、縛られたセーラー服姿で、苦しげに喘いでいる美津子の柔らかい頬を突いて揶揄う。
美津子は、そんな男たちのいたぶりに対して嫌、嫌っと首を振り続けるしかなかった。
無理やり呑まされた酒に、美津子の頬は真っ赤に染まり、瞳はやや焦点を失ってとろんと潤みを見せている。
「この娘、随分色っぽくなってきたじゃねえか」
坂原は口元に下品な笑みを浮かべて、美津子の顔を覗き込む。
気丈な美津子は普段であれば、相手が乱暴者で有名なやくざであっても、激しく反発するところだが、今や酒の酔いと込み上げる尿意にそれどころではなくなっているのか、恥ずか
しげに顔を伏せ、肩先を小刻みに震わせるだけだった。
「あ、あっ」
美津子は急に切羽詰まったような声を発し、乳白色の内腿をもどかしげに擦り合わせる。「どうした、おしっこがしたいならしたいと、はっきりとそう言いな。もう子供じゃねえんだろう」
坂原の野卑な揶揄いに、再び笑いこけるやくざたち。
「ちゃんと言うんだ、ねえ、美津子におしっこさせてください、ってな」
「美津子、もう我慢できなくて、お漏らししちゃいそうなの」
口々に言葉によるいたぶりを続ける男たちに、急に美津子はヒステリーを起こしたように「いい加減にしてっ」と悲鳴のような声を上げる。
「お手洗いに、お手洗いに行かせてっ」
「馬鹿野郎、何度言ったら分かるんだい」「言っただろう、ここには便所なんかないってよ」
堀尾と山内は美津子の頬を楽しそうにピシャピシャと叩き、どうします、といった表情を坂原に向ける。
「ふん、面白いことを思いついたぜ」と、坂原は残忍に笑う。
「この男勝りのお嬢さんに、立小便を披露してもらうってのはどうだ」
(つづく)
17.名無し - 24/02/23 07:54:17 - ID:kSkFL1Dqdg
【菊江の陥落】
「あと三十分、手前達が我慢しきる事が出来たなら、そいつだけは許してやってもいいぜ。この責めと勝負してみな」と、三本目の浣腸を子分達に命じるのだった。
三度続けて臀から背骨にかけて痺れるような、悍ましい浣腸を施された藤子と菊江は眼もくらみ、限界に到達した肉体を狂おしく悶えさせ、互いに歯を噛み鳴らして必死に排泄を耐えている。
「お、お藤さん、もう私、ああ、どうすればいいのっ」
菊江は全身にねっとり脂汗を浮かべ、気を緩めればどっと溢れ出そうな苦痛をギリギリの所で耐えている。
「あと二十分、辛抱するんだ。どうだい。持ち堪えらそうかい、お嬢さん」
利助は、菊江の顔を楽しそうに覗き込んで言った。
藤子もまた、急速に高まって来た便意を必死になって堪えつつ叫んだ。
「お嬢さんっ、我慢するのよ。負けちゃいけないわっ」
半分は自分に言い聞かせて、藤子は美しい眉を顰めながら、声を慄わせて菊江に言った。
もし、ここで惨めな図を展開させれば、更に淫虐な責めを受けねばならない。
藤子は宙に吊られた優美な二肢をうねらせて再びカチカチと奥歯を噛み鳴らし、必死に耐え切ろうとする。
「あと十分だ。そら、もう少しの辛抱だぜ」
やくざ達は、拷問台の上で排泄を我慢しながら、悶えうねる二つの美しい裸体を眺めて哄笑している。
「ああ、もう駄目っ」
菊江は、ぐっと艶やかなうなじを仰け反らせるようにして唇を嚙み締めた。
「お嬢さんはいよいよ駄目らしいわ。おまるを当てておやりよ」
松江が袂で口を押えながらクスクス笑い、種造に声をかけた。
「お、お嬢さん、駄目っ、我慢してっ、我慢するのよ」
藤子はおまるを持った種造が、数人の仲間達と一諸に菊江の縛りつけられている拷問台の周囲を取囲み出すと、激しく狼狽して甲高い声を出した。
「あと五分だ。どうだい、もう五分、辛抱し切れねえかよ、お嬢さん」
菊江の拷問台をぎっしり取囲んだやくざ達の中で、誰かがそういって笑っている。
「もう駄目、ああ、早くおまるを当ててっ」
菊江の悲痛な叫び声が藤子の耳へ突き刺すように入って来る。
藤子はぐっとと顔を逆方向に伏せて、観念の眼を閉じた。
突然、ブリキの底を激しく叩く音が響き、どっとやくざ達の哄笑が渦巻き昇った。
「嫌っ、み、見ないでっ、みんな目を瞑ってっ、ううっ」
(つづく)
18.名無し - 24/02/26 13:47:42 - ID:kSkFL1Dqdg
【恥辱の母娘丼】
「つ、津村さんっ、津村さんじゃないですかっ。貴方はどうしてこんな所にいらっしゃるのっ」と、村瀬夫人は狼狽して叫んだ。
「どうしてと言われても、説明すれば長くなりますね」
ニヤニヤと笑いを浮かべている津村に引き攣った表情を向けていた村瀬夫人は、ふと気付いたように目をかっと見開く。
「も、もしや、あなたが小夜子と文夫を誘拐したのですかっ」
「まさか。誘拐なんて人聞きの悪い事を言わないでくださいよ」と津村は笑いながら首を振る。
「僕の世話になったさるお方が、この森田親分に客人として招かれることになりましてね。僕がその露払いとしてこの屋敷にやって来た所で、偶然懐かしい小夜子嬢と再会したという訳です」
「村瀬宝石店に勤めている頃から、僕はずっと小夜子嬢に恋い焦がれていましてね。奥様はご存じでしたか」
「あ、あなたが小夜子に厭らしい手紙を出したり、お稽古の帰りに待ち伏せしていたことは、私も存じておりましたわ」
村瀬夫人ははっきりと、嫌悪の表情を浮かべながら答える。
「更に断られたことを逆恨みして、貴方が会社の商品である五百万円の宝石を持ち逃げした事は、立派なな犯罪ですよっ」
村瀬夫人はきっと眼光鋭く、津村を睨みつける。
「おやおや、なかなか気の強い奥様だ」
津村は思わず苦笑する。
「そんなこともありましたか。まあ、孰れにしても今の小夜子は僕を喜んで受け入れて
くれていますよ」
「ええっ、なっ、何ですって、それはいったいどういう意味ですのっ」
動揺した、村瀬夫人の顔が恐ろしいほどに青ざめる。
「どういう意味も何も、言った通りの意味ですよ。現在小夜子は僕の妻になっているのです。小夜子自身も、僕に永遠の愛を誓ってくれたのですよ」
「馬鹿な、そんな筈がありません。小夜子には内村春雄さんという、立派な婚約者がいるのですよ」
「小夜子は、内村との婚約は解消しましたよ。愛想尽かしの手紙に添えて、僕と小夜子が結合しているいる写真や、僕が浣腸して小夜子のひり出した臭い排泄物などをを送り付けたんです。奥様は、ご存じなかったんですか」
村瀬夫人は、脳天を打ち砕かれたような驚愕のあまり、口も聞けないでいた。
19.名無し - 24/02/27 05:38:29 - ID:kSkFL1Dqdg
【陥落する幼菊】
甚太郎は、生々しくのぞき出した可憐な若芽をそっと指で摘まんだり、すっかり開花した菊花に指を潜り込ませて愛撫したりしながら、次第に激しくなって来た菊江の甘い啼泣を心地よく聞いている。
菊江はもう、魂まで痺れるような快美感の中で、身も世もあらず悶え泣いているのだ。
夥しい樹液が止めどなく溢れ出て来るのを感じた甚太郎は、再び猫撫で声で囁く。
「いいんだよ、お嬢さん、何も羞ずかしがることなんかありゃしない。これが女だって証拠なのさ」と言い、両手を使って若芽と菊襞を共に淫靡に愛撫するのだ。
「遠慮せず気をおやり。ね、お嬢さん」
まるで、菊江に催眠術でもかけるような語り口だが、その導きの通り、甚太郎の堂に入った技巧の巧さに、遂に菊江は絶頂へ到達してしまう。
菊江は燃えるように真っ赤になった顔をぐっと横ヘ捩じり、吊り上げられた美麗な二肢を座布団に乗った双臀と一緒にブルブル痙攣させながら、引き攣った声を張り上げて自失したのだ。
美麗な桃の花弁と可憐な菊の蕾に、甚太郎の指先を深く咥えこんだまま絶え入った菊江を見て、栄二も定雄も痴呆のような顔つきになっている。
「ふふふ、よくいってくれたね」
甚太郎はそっと指先を抜きとって、すっかり筋肉を弛緩させた菊江を見極めてから、栄二達の方に眼を向けた。
「お嬢さんが夢心地に浸っている間に、浣腸してやるんですよ」
快楽の余韻に浸るかのように、唇を小さく開いて切なげな吐息を洩らす菊江を、栄二達はうっとりと見惚れていたが、甚太郎に声をかけられるとハッとして我に返り、畳の上に転がしていた浣腸器を取上げた。
「それじゃ、お嬢さん、昔、お前さんの親分さんに色々と世話になった俺達が恩返しをしてやろうじゃないか」
栄二はそういうと座布団の上にでんと据えられた菊江の双臀にぴったりと身をすり寄せていった。
栄二の持つ浣腸器の嘴管が、再び菊江の菊の座を狙い始める。
しかし菊江は、先程まで見せた強い反撥はもう微塵も示さなかった。
甚太郎の愛撫を受けて、すっかり花弁を膨らませてしまった菊襞は、強く押し込まれて来る嘴管を抵抗することなく呑み込んでいく。
菊江はもう美しい眉根を顰めるだけで、その汚辱の切先が体内深く侵入していくのを、歯を噛み締めながらじっと堪えるしかないのだ。
(つづく)
20.金大中小助 - 24/02/29 05:49:56 - ID:kSkFL1Dqdg
【悪鬼達に囲まれて】
懊悩と苦痛の極致にある雪代は、六造達の手で底に新聞紙を敷かれている便器に気づくと、慄然として頬を強張らせた。
厠ではなく、この場で便器を使わせられる。
そう知っただけで全身の血が逆流するばかりの汚辱感に打ちのめされ、雪代は気が変になりかけた。
屈辱感はそれだけではない。沢田は六造から手渡されたおまるを古川と一緒に手に持つと、雪代の形のいい臀の下へとじかに当てがったのである。
便器の冷たい琺瑯の一端が臀部に触れた途端、あっと雪代はつんざくような悲鳴を上げた。
「な、何をするんですっ。嫌っ、嫌よっ」
「何もそううろたえる事はねえだろ。お嬢さんは赤児になった気分で、俺たちの目の前でひり出しゃあいいんだよ」
「こ、こんな所でおまるを使えというのっ、ああ、あんまりですっ」
雪代は狂気したように乱れ髪を揺さぶり、双臀を揺すりながら古川と沢田が押しつけてきた便器を跳除け、必死になって逃れようとする。
「そんなに恥ずかしがらなくったっていいさ。気心の知れ合った元の乾分じゃあねえか。気兼ねすることはねえよ」
雪代が激しく狼狽して頑強な拒否を示せば、一層それを面白がって古川と沢田は、のたうつ雪代の双臀をしっかりと押えつけて、ぴったりとその下に便器を押し当てるのだった。
意地でも、雪代にそのままの姿態で排泄行為を演じさせようとするのである。
「嫌っ、ああっ、せ、せめてこの縄だけは解いて下さいっ」
「駄目だよ。うちの親分も言っただろう。お嬢さんの腹から絞り取った臭えものを、西村一家に残っている爺さん達に、餞別として送り届けてやらなくちゃならねえんだよ」
「い、嫌っ、嫌っ」
雪代は、肩先にまで乱れかかった黒髪を揺さぶりながら、真っ赤に火照った顔を悲痛に歪めて泣きじゃくるのだった。
元の乾分達に囲まれている真只中で、このようなあられもない姿態に縛られたまま、排泄を強要されるという当に悪夢のような屈辱。
しかも、彼達は自分の体内から迸り出る排泄物を西村一家に居残る松之助達に送り届けるという、悪鬼でも考え付かない様な淫虐な計画を、遂行しようとしているのだ。
(つづく)
21.金大中小助 - 24/02/29 08:11:49 - ID:kSkFL1Dqdg
【覚悟を決めた白い花】
ああ、やはり自分はこの卑劣な男に骨の髄までしゃぶられ尽くさねばならないのかという、全身が凍り付くような哀しさと、何か得体の知れない胸を緊め付ける様な甘酸っぱい被虐の疼きが、交互に夫人の躰を覆い尽くして行く。
「そうだ、大事な事を忘れていた。奥様、電話で頼んでおいた浣腸器を買って来てくれたでしょうね」
木崎は、夫人の傍に置いてある薬局の紙袋に眼を向けると、ほうこれがそうですか、と言って取り上げる。
紙袋の中からガラス製の浣腸器が出てくると、木崎はニヤリと笑って、深く項垂れている夫人の象牙色に煙った横顔に眼を向けるのだった。
「言いつけ通りに、薬局でこれを買って来たところを見ると、どうやら、僕に浣腸されることをお望みになってらっしゃるようですね、奥様」
木崎がそう揶揄うと、夢路夫人はさも悔し気な表情をして、憎悪の籠った黒い瞳をキラリと光らせ、木崎の方を一瞬睨むのだった。
「ハハハ、何もそう怖い顔をしなくてもいいじゃないですか。奥様。それじゃ、お召し物を脱いでいただきましょうか」
木崎は立ち上がり、押入れを引き開けると、麻縄の束をバサリと畳に投げ出すのだった。
「早く素っ裸になってください。この部屋にいる間は、生まれたままの姿で過ごしていただきますからね」
木崎は、固く身体を凍り付かせている夫人を愉快そうに見降ろし、「この前のように奥様のお着物は、念のため下着から腰巻まで僕が保管させて頂きますよ」と言うのだ。
優雅な頬に沈んだ暗さを滲ませて、じっと伏せ眼勝ちに畳の上に眼を落としている夢路夫人に木崎は詰め寄ると、「どうしたんです、奥様。何なら帯を解くのを手伝いましょうか」と夫人の肩先に手を掛ける。
夢路夫人は漸く決心がついた様に、潤んだ黒眼でチラと木崎を見上げながら、静かに立ち上がるのだった。
「分かりましたわ。裸になればよろしいのね」
その翳の深い濡れた瞳に、ぐっと敵意を滲ませて、「手伝って下さらなくとも結構ですわ」と、言い捨てるようにして、着物を脱ぐために隣の部屋へ入り、ぴしゃりと襖を閉めるのだった。
木崎は痺れた様な気分になって一人ほくそ笑んだ。
天性の美貌を持つ華道の家元、島原夢路を丸裸にして縛り上げ、これから丸二日間この部屋で弄ぶ事ができるのだと思うと、憑かれた様な恍惚感が込み上げるのだ。
(つづく)
22.名無し - 24/02/29 08:43:36 - ID:kSkFL1Dqdg
【苦悶の鉄火花】
襖を開けて政五郎を連れた常吉が入ってきたが、お柳に淫虐な責めを続けている乾分達は振り返ろうともしなかった。
緊縛され、汗みどろの裸身を仰臥させているお柳は、うなじを仰け反らせて荒々しい喘ぎを繰り返しながら、大きく開脚された優美な二肢をブルブルと痙攣させている。
「へへへ、ざまあみやがれ」
お柳に三本目の浣腸を施した古川は、お柳の菊花深くに突き刺していた嘴菅を引き抜いてゲラゲラと笑った。
「お柳姐さんよ、どうしたい。呻いてばかりいず、さっきみてえに威勢のいい啖呵を切ってみなよ」
と、仙太郎はでんと据えられたお柳の量感のある双臀をピシャリと平手打ちして笑ったが、ふと座敷の中に入って来た常吉に気づいて、これは親分と腰を上げようとする。
常吉は唇に指を当て、ニヤニヤしながら仙太郎を呼び寄せた。
「おや、大川の親分さんも御一緒で」
仙太郎は常吉の後ろに政五郎が立っているのに気づき、頭を下げた。
「お柳の様子は、どうだ」
常吉が淫靡な微笑を頬に浮べて言う。
「どうにもこうにも、もうぐうの音も出やしませんよ。立てつづけに三本の浣腸を喰っちまったのですからね」
流石の緋櫻お柳も、こうなっちゃあもうお仕舞いですぜと仙太郎は笑うのだった。
「それにお柳はさっき迄の威勢の良さとは違って、随分と色っぽくなりましたよ。そら、よく見ておくんなさい」
仙太郎は、石岡一家の乾分連中に取り囲まれて悶えるお柳を指さした。
開脚縛りにされた二肢を狂おしげにくねらせながら、真っ赤に上気した頬を横にねじって激しい嗚咽の嬌声を洩らしているお柳を、離れた所から観た常吉と政五郎は顔を見合わせて北叟笑む。
確かにお柳の全身からは、揺らぐような女っぽさが匂い立っている。
すると、お柳は急にううっと喰いしばった歯の間から咽返るような呻きを洩らして、汗ばんだ艶っぽいうなじを一層大きくのけぞらせ、これまでにない苦悶の表情を見せた。
浣腸された後、当然の様に込み上がって来る便意の苦痛に、お柳の悶えが荒々しくなって来たのに気づいた古川が白々しく言った。
「よう、お柳姐さん、どうしたんだよ。馬鹿に苦しそうじゃねえかい」と、せせら笑って上気したお柳の顔を覗き込む。
「お、お願い」
お柳はべっとりと脂汗を滲ませた額を苦しげに歪め、引き攣った声で言った。
「厠に行かせておくんなさい」
(つづく)
23.名無し - 24/02/29 10:38:31 - ID:NLcg/EHnWw
ここだけにしようね。
24.名無し - 24/02/29 13:52:32 - ID:kSkFL1Dqdg
【屈辱の台詞】
「もっと大きな声ではっきりと言うんだよ、これは何だい、由利子」
木崎は浣腸器の嘴管で、潤んだ花層の襞を突きながら、更に促した。
「それは、ゆ、由利子のおまんこですっ」
はっきりした声音で卑猥な言葉を由利子は必死に吐き出すと、木崎は急に手を叩いて哄笑する。
深窓の令嬢の純潔を奪い、更に、こんな卑猥な言葉を吐かせるまでの淫獄に追い込んでやったという勝利感に木崎は酔い痴れているのだ。
「よしっ、じゃあ、次はここだ」
木崎は、その僅か下方に秘められた可憐な風趣を持つ菊花の蕾に、嘴管をスルッを滑らせる。
その瞬間に、由利子の座布団の上に乗せ上げられた双臀はブルブルッと痙攣した。
「ああ、もう堪忍して」
「浣腸してほしいんだな」
「嫌っ、ああ嫌」
「それじゃ言うんだ」
「そ、それは、由利子の、由利子のお尻の、」
由利子は、木崎に菊花の中心部に嘴管を当てられると、思わず恐怖に全身を戦慄かせ、昂った声で呻いた。
「お尻の、何だと言うんだい」
由利子は激しい嗚咽を洩らしながら、涙目の赤らんだ顔を捩じって、「由利子の、お、お尻の、あ、穴ですっ」と震え声で言うのだった。
木崎は再び大声で笑いこける。
「そうか、お嬢さんの身体の構造がよく分かったよ」
紅い頬を引き攣らせて、嗚咽に咽ていた由利子は木崎に眼を向ける。
「ねえ木崎さん、仰る通りに言いました。これで許して下さるわね。私の帰りが遅くなると、姉が心配します。ねえお願い、縄を解いて」
由利子は涙で喉を詰まらせて哀願するが、木崎は不気味に嗤うのだ。
「わざわざ薬局まで行って、浣腸器を買って来たんだよ。無駄にするなんて惜しいじゃないか」と言うや、菊花に強く嘴管を当てがった。
由利子は、つんざくような悲鳴を上げた。
「何をっ、何をするのっ」
由利子は激しく首を振りながら、「ああっ、そんな事はしないと約束して下すったじゃありませんかっ」
あんな羞ずかしい言葉を女の口で喋らせておきながら、約束を反故にしていきなり矛先を突き刺そうとするなど、なんという卑劣な男かと、由利子は憤辱に唇を噛締める。
(つづく)
25.名無し - 24/02/29 14:10:06 - ID:kSkFL1Dqdg
【お柳の行方】
「兎に角、お嬢さんを取り戻したきゃ、お柳をしょっ引いて来ることだな。ぐずぐずしてる間にも芸女郎の修業はどんどん進んでるんだ。浣腸責めの次は、尻の穴で男を楽しませる稽古さ。早くしねえと本当に手おくれになっちまうぜ」
京次は最後にそう捨て台詞を残すと、さあ行こうぜと先に立って土間を降りて行った。
「ち、畜生」
定吉は京次達の姿が見えなくなると、歯を噛み鳴らして口惜しがり号泣する。
政吉も項垂れたまま上框の上に投げ出されている、妖しい色香を持った雪代の着物とその白湯文字にじっと眼を向けていたが、耐えられなくなったようにその衣類に頬を押しつけて泣き出すのだった。
「自分の躯を賭けるなんて、何て馬鹿なことをしちまったんだ、お嬢さん」
政吉は白い長襦袢や帯などを両手で掴みながら、顔を歪めて嗚咽するのだ。
「仕方がない。俺がお柳さんに逢って来る」と、沈痛な表情で腕組みしていた松之助が急にそういい出したので、ええっ?と政吉は顔を上げ、松之助の方に眼を向けた。
「松之助さん。あんたっ、お柳さんの居場所を御存知なのですかい」
松之助は眼を閉じながらうなずいた。
「実は昨日、俺宛てに手紙がとどいたんだ。自分の居場所は誰にも告げないでほしいと
書いてあったので、俺は黙っていたんだが」
某所に滞在し、その後陸奥へ旅立つ予定らしいと松之助は言った。
自分が顔を出しては迷惑が掛かるので、松之助からお二人に告げて頂きたい、とお柳からの手紙にはあったそうで、松之助は、「お柳さんはまだ、うちの親分が闇討ちにあって亡くなったことは、知らねえようだ」と、政吉を見ていった。
「勿論、そのこともだが、お嬢さんが石岡一家の罠に掛かって惨い目に逢っていることも知らせなきゃならねえ」と、腰を上げ始めるのだ。
「一寸、待ちなよ、松之助さん」と、定吉が殴られた顔を松之助に向けて静かにいった。
「ということは、お嬢さんの身代わりにお柳さんを石岡一家に売るっていうことなんだな」
(つづく)
26.名無し - 24/02/29 14:26:17 - ID:kSkFL1Dqdg
【虚しい抵抗】
「何時まで梃子摺らせるんだ、奥さんっ」
木崎も夢路夫人の頑強な抵抗ぶりに手を焼いて、怒ったような声を出したが、壁を背にして、こちらへ悲哀のこもった眼差しを向けている夫人の全裸像をその眼に入れた時、その圧倒するような官能美に目を見開いたのである。
麻縄に上下を二巻三巻と、きりりと緊め上げられている乳房の情感を湛えた盛り上がりと、その頂点の桃色の可憐な乳首はため息が出る程の美しさを持っていいる。
また、優雅さと優美さを兼ねたような腰部の曲線の悩ましさ、腹部の艶っぽい滑らかさ、更に下方へ伸びた妖しい仇っぽさを持つ成熟した太腿は何と見事な官能美を湛えていることだろうか。
そして、その腿と腿の間に絹のような柔らかい感触で、むっと膨らんだ悩ましい繊毛は見ているだけでも溶けるような美しさを持っているではないか。
木崎は妖しい輝きを見せる美術品を前にしたように、恍惚とした気分で白足袋以外一片の布も纏わない、夫人の全裸姿を満足そうに眺める。
「木崎さんっ、あなた、冷静になって考えてみて、これは犯罪よっ」
夢路夫人は大粒の涙を白い頬に滴らせながら喉を詰まらせて言った。
「それがどうしたと言うのです。あなたの妹を凌辱し写真を撮った瞬間から、僕は犯罪者ですよ。僕は人間としての道徳心なんて、捨てた男なんですよ」
そう言った木崎は、由利子と同じように凶暴な手段を選ぶことに決めた。
机の引出しから
ナイフを取り出した木崎を見て、夢路夫人の顔から血の気が引く。
「何時までも強情を張っていると、どうなっても知りませんよ」
そんな美しい顔や体を傷つけたくはないのですが、と木崎はナイフの刃を向ける。
「今さら処女でもあるまいし、いい加減に観念するんだよ」
木崎が鋭い声を出すと、夢路夫人は恐怖のあまりに眩暈でも起こしたのか、ふらふらっとその場に膝をついてしまった。
木崎はそんな夫人の縄尻をとって強引に引き起こし「さあ、寝台に行くんだよ」と、荒々
しい声を出す。夢路夫人はもう反駁を示す気力も喪失し、ぐったりと首を垂れながら、妹が嬲りものにされた寝台に引き立てられて行った。
(つづく)
27.名無し - 24/02/29 14:41:50 - ID:kSkFL1Dqdg
>ここだけにしようね。
ああっ、木崎さん。ここだけってどういうことなの
と、由利子は錯乱して叫んだ。
【菊花翻弄】
由利子の菊の蕾は、凌辱の矛先から身を守らんとして固く締まっている。
「由利子のここに今クリームを塗ってあげるからね。そんなに固くしちゃ駄目だよ」
と、木崎は薬局で買ってきたコールドクリームを、たっぷり指に掬い取る。
「卑、卑怯よっ、木崎さんっ」
由利子は木崎の指先の動きを感じると、その侵入から逃れようとして、吊り上げられた美麗な二肢を揺さぶり、座布団の上の双臀をのたうたせ、仰臥した裸身を必死に悶えさせた。
しかし、木崎もそんな由利子の抵抗に対して懸命に纏い付いていく。
宙に浮き上がった由利子の太腿に手をしっかりと巻き付かせ、悶える双臀を押さえ込み、秘められた微妙な菊皺に指を当てがって行った。
うっと由利子は呻いて唇を噛み締める。
最早、由利子に逃れるすべも
なく、双臀の奥に秘められたはずの菊門は、木崎の指先に翻弄されるがままとなったのだ。「ああっ嫌、そ、そんなところ、嫌よ、嫌ですっ」
由利子は半ば羞恥と汚辱に気が遠くなりながら、コールドクリームを菊座に大量に塗り込まれていく、痛烈なばかりの嫌悪感に耐えている。
「ここの穴も馴れれば、前と同じように天にも昇るような気持ちになるんだよ。さあ、もうこうなれば大人しく、浣腸の実験台になるんだ」
繰り返し繰り返しコールドクリームを塗り込んで来る、木崎の指のしつこい愛撫に、菊の蕾は何時しか蠱惑的な花弁を膨らませて行った。
木崎は不可思議な悦びが全身を駆け巡り、心臓は高鳴り続けている。
割り裂かれて天井へ吊り下げられている美麗な二肢を揺さぶりながら、座布団の上に乗せ上げられた白桃にも似た形のいい双臀をなよなよと左右に振って由利子を凝視する木崎は、これは夢ではないかと疑うのだ。
しかし、これは夢ではない。この通り、木崎の指先は由利子の菊花を執拗なまでに揉み解し、花弁を溶けさせてしまっているではないか。
(つづく)
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