掲示板・スレッド詳細
妄想小話01
0．
hanakom2011 - 11/08/07 07:06:17
「なにもかも僕のせいだ・・・それなのに君がこんな目にあうなんて・・」
「あなたのせいじゃないわ・・・それにあなたのためになれるなら、
私なんでもやるつもりよ・・・だから早く借金を返して頂戴」
「ああ、ジュリエッタ・・・・」
「さあ、もうお別れはそのくらいでいいでしょう。なにもとって食おうと
いう訳じゃないんだから・・せいぜい１年よ」
男は追い立てられるように帰っていく・・・・
「さあ、はじめましょうか・・・男性体験は一通りすんでいるんだから、
裸になるのはなんでもないわよね・・・脱いで・・・」
「はい、こうですか・・・」
「（はい、こうでございますか、女王さま）、でしょ、奴隷の分際で・・
言い直し！」
「申し訳けありません、じょ、女王様。こ、これでよろしいでしょう
か？」
「いいわ、頭の回転は良さそうね・・それになかなかの脱ぎっぷり・・・
仕込みがいがあるわ・・・」
「そうよ、力を抜いてリラックスして・・・
いいわ、あなたってそんなお顔でとっても敏感なのね・・・
軽くタッチするだけでこんなに濡れるなんて・・・」
「ああ、女王さま、こんな気持ちになったのは初めてです・・
なんか、なんか空を飛んでいるような・・・」
「私も、こんなに敏感な娘は初めてよ・・・もう男のこと
なんか忘れてしまいなさい・・・あなたをこんな風に
かわいがることができるのは私だけ・・・
そうでしょ？」
「いいえ、いえ、はい、その通りでございます。ご主人
さま・・」
「ああ、女王様、痛いです・・・そんな、そんなことは・・」
「思った通りね・・あなたは先天性のマゾね・・やさしく
されるより、こうしていたぶられる方が感じるのよ・・
そうでしょう？。こんなに滴らせているじゃないの
身体は正直だわね・・・そのうち、もっと、もっとって自分
から催促をするようになるわよ。」
「今日はこのくらいにしておきましょう・・また今度ね・・」
「いつ、いつですか・・女王さま・・・」
「あら、そんなに気に入ってもらえた？嬉しいわ・・・」
「お願いです・・思い切り、おもいきりいたぶってください・・
どこまで耐えられるか、試してください」
「私が見込んだだけのことはありそうね・・・彼のことは
もういいの？・・・」
「私は奴隷・・・あなたの奴隷でございます・・・女王様」
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1．テスラ - 12/01/14 20:21:11 - ID:GIwTk05rmg
すばらしいサイトですね。こんな画像はいかがでしょう。
2．灸八 - 23/01/22 09:47:25 - ID:qtEbR4Murg
｢コメント・セリフを付けて(2)｣
スレッドより
『リベンジ･フライヤー 』
作者は紺色の旋律さんです
塩漬けスレッドの活用を図るため
いったんサルベージしております
3．灸八 - 23/01/22 09:49:16 - ID:qtEbR4Murg
『リベンジ･フライヤー 』
作者は紺色の旋律さん
｢コメント・セリフを付けて(2)｣
スレッドへアップしたものの
再掲になります
4．魂狩人 - 23/01/22 19:21:09 - ID:P248g+7HvA
＞0
hanakom2011さんがアップした画像にhanakom2011さんの文章を添付した画像です。
妄想小話スレの今後の活躍が楽しみです。
今は他の忙しいので、支援する機会は少ないですが、雑誌キングや小説SMセレクトに編集部が作ったグラビア＋小話の画像をここにアップしてもいいですか？
5．灸八 - 23/01/22 21:02:49 - ID:qtEbR4Murg
＞魂狩人さん
レス、ありがとうございます
＞雑誌キングや小説SMセレクトに編集部が作ったグラビア＋小話の画像をここにアップしてもいいですか？
当スレを｢小説｣ジャンルの｢題目随意｣スレとして
活用したいですから、それはアリですね
縛りの少ないオールカマー(all-comers)
ごった煮のような小説スレにしたいですね
ご協力お願いしますね
6．魂狩人 - 23/01/22 22:24:32 - ID:fikaet0jNg
灸八さん
返事のレスありがとうございました。
雑誌掲載の小話、オリジナルの小話がどんどん投稿されることを期待しています。
フォトストーリー「恨み花」1、2/4
モデル：松本きよ子さん＆谷ナオミさん
松本きよ子さん 「落花狼藉」1
いずれもSMキング1973年7月号掲載
7．魂狩人 - 23/01/22 22:25:57 - ID:fikaet0jNg
フォトストーリー「恨み花」3，4/4
モデル：松本きよ子さん＆谷ナオミさん
谷ナオミさん 「鉄火時雨」1
8．魂狩人 - 23/01/22 22:28:37 - ID:fikaet0jNg
小説SMセレクト1973年5月（陽春号）掲載
小島理沙さん 「牝犬・リサの日記」1，2，3
9．魂狩人 - 23/01/22 22:30:50 - ID:fikaet0jNg
小島理沙さん 「牝犬・リサの日記」4，5/5
10．灸八 - 23/01/22 22:45:59 - ID:qtEbR4Murg
＞魂狩人さん
レスポンスと小話画像のアップ
ありがとうございます
僭越ながらぽてちさんと魂狩人さんにて
アップされました私好みのモデル
杉本真澄さんの和装緊縛画像を使った
超短編小説アップします
駄文ですのでこのスレのサンプルとして
一読してもらえればと思います
取り敢えず生暖かい目で見てください(^_^;;
11．灸八 - 23/01/22 22:49:02 - ID:qtEbR4Murg
ぽてちさんと魂狩人さんにてアップ
されました杉本真澄さんの和装緊縛
画像を使った超短編小説 続き
やはり官能小説家の凄みを理解しました
知識は一般・官能の両方でもっていないと
書ききれないなと思いました
12．紺色の旋律 - 23/01/23 00:16:56 - ID:W1yJRXw3+Q
体育用具室の生贄
先生、怒ってるんですか？
べつに大したことじゃないでしょう？
ちょっとお小遣いがほしかっただけなんですよ。
「我が校の名誉を汚す行為」だなんて、大袈裟ですよ……。
分かりました、先生。
クラス担任である先生は権力者、言ってみればクラスの“神様”です。
神様である先生の怒りを鎮めるために、私は先生に“生贄”を捧げます。
今日の放課後、体育館の体育用具室に来てください……。
☆☆☆☆☆
「ああッ……ま、またイッちゃう！ んあ、んああッ！？」
「僕もイクぞっ！？ ああッ、イクうぅぅぅ！！ ああぁッ！」
――ドピュッ、ドピュドピュッ……――
「ハァッ、ハアッ……せ、先生……も、もう許して……？」
「まだ、だめだ……」
「え……？」
「ほら、見てみろ。僕のオチ×チン、また勃ってるだろう？」
「や、やだあっ、もうやだッ！？ やだ――んあああぁ！！」
ウフフ……やっぱりそういうことだったのね？
生徒指導室で先生にお説教されてたとき、私、ずっと不思議に思ってたんです。
私がブルセラショップにブルマーを売ってたこと、どうして先生が知ってるんだろうって？
だけど、ある答えがふと頭を過ぎりました。
そして、今、体育用具室を覗きながら、その答えが正しかったんだって確信を深めています。
先生がブルセラショップに行ったからですよね？
女子高生のブルマーを買うために。
“生贄”にわざわざブルマーを穿かせたのも、先生に喜んでもらいたかったからなんですよ。
それにしても、先生は本当にブルマーが好きなんですね。
だって、もう何度もイッちゃってるのに、愛梨のブルマーを見つめた途端、またチ×ポが勃つんだもん。
愛梨だって何度もイカされてるし、これ以上イカされたら狂っちゃうんじゃないの？
でも、それはまあいいか……？
だって愛梨は“生贄”だから。
でもね、先生……？
実は、私、ブルマーを売るよりももっと悪いことしてるんです。
それは、イジメ。
私、ずっと愛梨をイジメてるんです。
でも、そっちは許してくれますよね？
だって、先生も愛梨をイジメてるんだから……。
13．紺色の旋律 - 23/01/23 00:28:05 - ID:W1yJRXw3+Q
＞炙八さん
拙作をこちらのスレッドにもアップしていただき、ありがとうございます。
駄文ではありますが、少しでも多くの方の目に留まると嬉しいので、感謝する限りです。
14．灸八 - 23/01/23 21:47:48 - ID:qtEbR4Murg
＞紺色の旋律さん
>>12の文章と画像を合体させましたよ
ちょっと大判になってしまいました(^_^;;
15．紺色の旋律 - 23/01/23 22:31:31 - ID:wQZf8Ha5FA
＞炙八さん
いつもありがとうございます。
画像が真ん中なのもインパクトがあっていいですね。
ただ、自分で画像を選んでおいてこんなこと言うのもなんですが、もっと小説の内容に相応しい画像があるんしゃないかと思っています。炙八さんならこの一枚、みたいなのありませんか？
16．名無し - 23/01/24 00:24:13 - ID:itLxTv2WQQ
SMキング1973年12月号掲載
フォトストーリー「鹿鳴館哀話」1、2、3
17．魂狩人 - 23/01/24 00:25:07 - ID:itLxTv2WQQ
フォトストーリー「鹿鳴館哀話」4，5/5
18．名無し - 23/01/24 00:53:17 - ID:itLxTv2WQQ
小説SMセレクト1973年10月（秋涼号）掲載
原ミエコ＝村野深雪さん 「涙の調教アルバム」1，2，4
19．魂狩人 - 23/01/24 00:58:06 - ID:itLxTv2WQQ
原ミエコ＝村野深雪さん 「涙の調教アルバム」
3，5/5
※文章を読む限り、3枚目と４枚目の文章を入れ替え
よりた方が話の流れに合うような気がします。
小説SMセレクト1976年6月号より
村野美雪さん 「送られて来たモデル」1，2+3/4
こちらの文章はオリジナルです。
20．灸八 - 23/01/24 06:40:18 - ID:qtEbR4Murg
＞紺色の旋律さん
>>15
少しは近づきましたかね？画像は
昔の拾いモノの山岸麻里子さんの
ブルマ緊縛画像
ブルマ緊縛(何なら学生服緊縛)の画像は
世の中の雰囲気から、なかなかスキャン
してあげるには抵抗がありますよね
杉浦氏のサイトだと学生服緊縛やブルマ
緊縛関係は販売してないと思いました
また田中欣一氏のサイトは閉じて久しい
ですが、Diva関連やスナイパー関連で
沢山の学生服緊縛やブルマ緊縛を撮影
していたにも関わらず、サイト最後期は
基本リク以外でサイトにアップする
ことはなかったように思います
ですからブルマ緊縛や学生服緊縛画像は
ほかの投稿者へのリクエスト
(勿論、双方のギブアンドテイクが
肝心ですよ)、ネット検索用いて
"japanese""bondage""BDSM""shibari"
など海外サイトの画像を拾うのも
手段の一つですね
ちゃんとパソコン保護の対策をとって
いることも前提にはなりますけどね
＞魂狩人さん
アップありがとうございます
しっかり小話読ませていただいてます
俄かでやってしまった自分とは違うなと
改めて、各文章を読むと思いますね
21．灸八 - 23/01/24 06:45:12 - ID:qtEbR4Murg
>>20は言葉足らずでしたね
ネット検索で"japanese""bondage"
"BDSM""shibari"など検索ワードを
用いて海外サイトの画像を拾うのも
手段の一つですね
ただ海外へ繋ぐことを考えると、
パソコン保護のセキュリティ対策は
必須ですよ。
と書きこめばよかったですね。
22．紺色の旋律 - 23/01/24 12:15:53 - ID:9NK8eDo0Dg
＞炙八さん
やはり画像選びのセンスは炙八さんには敵いません。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします、と言いたいところですが、仰るとおり世間は許してくれない雰囲気ですね（苦笑）。
ご心労をかけたようで申し訳ありません。
自重いたします。
しかし、個人的な意見ですが、モデルさんが明らかに成年でもダメっていうのはちょっと疑問です。
23．灸八 - 23/01/24 22:24:52 - ID:qtEbR4Murg
>>11の
画像・中と画像・右の間になるお話
好ましい画像を魂狩人さんから提供
していただいたのでアップします
自分でも話はある程度作っていたの
ですがモヤモヤしていた部分です
駄文が増やしただけになりますが(^_^;;
＞紺色の旋律さん
>ご心労
いえいえ緊縛にかかわることなら
命を削ってでも、とまでは言いませんが
嫌いではないので、趣味ですしね
なんで自重する必要はないですよ
>個人的には〜
大人の女性がやるから面白いのですよね
ただなんなら、このスレで上げた画像も
含めて基本いただき物です。
自分は3年前ほどまでPCに数多のデータを
ストックしていましたが、バックアップを
間違って消去かつ本体の復旧が難儀になり
今はご厚意でアップしてくださる魂狩人さん
ほりゃぁさん、ぽてちさんの画像を
収集している最中ですね
大病も経験し、神保町へ極々たまに
行く程度になりましたし。
なので、これはと思った画像は基本
保存しています。ちなみにセリフつける
アイデアも魂狩人さんからいただいた
ものですからね、自分は基本何もしてない
緊縛好きなごく普通の閲覧者ですよ(笑)
24．灸八 - 23/01/24 22:28:49 - ID:qtEbR4Murg
>>23は訂正
画像・中と画像・右の間になるお話ではなく
画像・左と画像・中の間になるお話です
やはり慣れないことすると可笑しなことに(^_^;;
25．魂狩人 - 23/01/26 23:16:08 - ID:/IFu83H/8A
小説SMセレクト1974年2月掲載
室井アケミさん 「牝犬妻の生活」
1，2，3
26．魂狩人 - 23/01/26 23:22:04 - ID:/IFu83H/8A
室井アケミさん 「牝犬妻の生活」
4，5/5
※4と5は文章に合うように写真の位置を入れ替えています。
セレクト1975年９月
室井アケミさん 「牝犬の私生活」1/3
27．魂狩人 - 23/01/27 21:38:45 - ID:oNg8JwP36A
SMキング1973年9月号掲載
梓三枝子さん 椋鳥の身はむしらるる宵の森
1，2，3
28．魂狩人 - 23/01/27 21:39:27 - ID:oNg8JwP36A
梓三枝子 椋鳥の身はむしらるる宵の森
4，5/5
29．魂狩人 - 23/01/27 22:08:57 - ID:oNg8JwP36A
「檻の性春譜」の愛野聖々子さんの画像を使って
邪教に生贄にされた話をつくってみました。
30．灸八 - 23/01/28 23:51:09 - ID:qtEbR4Murg
＞魂狩人さん
創作ありがとうございます
愛野聖々子さんは自分のお尋ねきっかけで
アップされたモデルさんですね(^_^;;
セットが凝っていると色々妄想が膨らみ
やすいですよね
さて自分も妄想創作をば
自らアップした藤木りおなさんの
フライトアテンダント制服緊縛と
喪服緊縛を組み合わせての作品に
なります。相変わらずの駄文ですが
よろしくお願いします
31．灸八 - 23/01/28 23:57:11 - ID:qtEbR4Murg
タイトルは
哀切の緊縛着陸
FLIGHT ATTENDANT LANDS IN BONDAGE
始めはちょっと中二病のような
英文タイトルで考えたのですが
喪服があるので日本語タイトルが
しっくりくるかなと
32．灸八 - 23/01/29 00:01:21 - ID:qtEbR4Murg
まぁ相変わらず力技ですね
無理やり作ってもその伏線回収が
面倒になったりするなと実感
ただ今回は藤木りおなさんの和装と
洋装の緊縛姿を巧くハイブリッド
させたい思いから作ってみました
33．名無し - 23/01/30 01:01:43 - ID:KnJYChoHdg
小説SMセレクト1974年4月掲載
橘ヒロミさん 「涙の愛奴調教日誌」
1，2，3
34．魂狩人 - 23/01/30 01:03:53 - ID:KnJYChoHdg
橘ヒロミさん 「涙の愛奴調教日誌」
4，5，6/6
35．魂狩人 - 23/01/31 07:25:52 - ID:ujUtjGpcfQ
小説SMセレクト1974年6月掲載
風森恵子さん 「ホステス浣腸日記」
36．魂狩人 - 23/01/31 07:31:12 - ID:dWMbLIF5rg
風森恵子さん 「ホステス浣腸日記」
おまけ
小説SMセレクト1975年6月掲載
風森恵子さん 「調教妻」1，2/4
37．紺色の旋律 - 23/02/05 19:19:51 - ID:RPB5IAxCcA
背徳のメロディ
（１）
そっか……。
早苗、裕子先生に告げ口したんだ……？
早苗は大人しいから、てっきり泣き寝入りを決め込むと思ってたけど、ちょっと誤算だったな。
「洋輔君、私はあなたを信じてたのよッ！？ この高校で一、二を争う優等生で、クラスの学級委員長もやってる洋輔君が、女の子に乱暴なんてするはずないって、私は信じてたのッ！？ でも……早苗さんの言ったことは、本当だったのね……？」
うん。
僕は早苗を犯したよ。
放課後の教室に早苗を呼び出して、床に押し倒して、制服を脱がせた。
バンティを引きちぎって、僕のチ×ポを早苗のオマ×コにぶち込んでやった。
「……あなた、なんてひどいことを？ あなたのしたことで、早苗さんがどんなに傷ついているか、あなたには分からないのッ？ それだけじゃなく、私にまでこんなことするなんて……？」
でもさ、それは先生が軽率だよ。
僕が“強姦魔”だって分かってるのに、誰もいない放課後の教室に僕を呼び出すなんて……。
先生と二人きりになったら、先生にも乱暴するに決まってるじゃないか。
優等生っていう僕の“仮面”に騙された、裕子先生が悪いよ。
「……私はあなたを絶対に許さない。このことは校長先生に報告するから、覚悟しておきなさいッ！？」
校長先生がこのことを知ったら、僕はどうなるの？
「間違いなく退学でしょうね……？」
それは困るな……？
「今さら何言ってるのッ！？ 自業自得よ！」
ねえ、裕子先生。
ものは相談なんだけど、校長先生に報告するのは止めてくれないかな？
「そんなことできるわけないでしょう？ 男の子のあなたには分からないかもしれないけど、自分が乱暴されたって他人に告白するのは、女の子にはとても辛いことなの。だけど、早苗さんは勇気を出して私に打ち明けてくれた。私を信頼してくれたのよ？ それなのに、私が見て見ぬ振りをしたら、私は早苗さんを見捨てることになる。早苗さんは私の可愛い生徒よッ！？ 私は早苗さんを絶対に見捨てない……」
アハハハ……。
「何が可笑しいのッ！？」
先生、自分の置かれている状況が分かってる？
38．紺色の旋律 - 23/02/05 19:26:04 - ID:RPB5IAxCcA
背徳のメロディ
（２）
今、先生は素っ裸で、机の上で四つん這いになってるんだ。
先生が丸出しにしたお尻の前に、僕は立ってる。
僕の目に映るのは、先生のオマ×コとお尻の穴だけだよ。
オマ×コとお尻の穴を見せつけながら「私は絶対に早苗さんを見捨てたりはしない」なんて格好つけられても、笑っちゃうだけだよ。
アハハ、アハハハ……。
……それにしても、先生のお尻の穴は可愛いね。
「あなた……どこまで人をバカにしたら気がすむの？」
バカになんかしてないよ。
裕子先生のお尻の穴、本当に可愛い。
あれ？
裕子先生、顔が真っ赤になってる。
もしかして、お尻の穴を褒められて照れてるのかな？
「ふ、ふざけないでッ！？」
フフッ、図星みたいだね。
照れてる先生も可愛いよ。
でもさ……。
先生、お尻の穴を褒められたくらいで、照れてちゃダメだよ。
だって、裕子先生はこれから、もっと恥ずかしい姿を僕に見せるんだから……？
「ど、どういうことよッ！？」
先生、これを見て。
「……そ、それって……？」
そう、浣腸器だよ。
さっき先生は「私は早苗さんを絶対に見捨てない」って言ったけど、この浣腸器を使えば、先生の気も変わると思うんだ。
もしも、僕が早苗を犯したことを校長先生に報告するんだったら、僕だって裕子先生のことを報告するよ。
裕子先生が教室でウ×チを漏らしました、ってね。
でも、あろうことか教師が教室でウ×チを漏らしたなんてことが知れたら、先生だってクビになっちゃうかもね。
「あ、あなたっ、なんて卑怯なのッ！？」
卑怯って言葉は心外だな。
べつに僕は一方的に裕子先生を虐めたいわけじゃない。
先生が見て見ぬ振りをしてくれるんだったら、そのときはすぐに縄を解いて、先生を便所に行かせてあげる。
だから、気が変わったら教えてね……？
39．紺色の旋律 - 23/02/05 23:13:14 - ID:EVXHoPYMDQ
背徳のメロディ
（３）
じゃあ、始めようか。
「バ、バカなことはやめなさいッ！？」
――ズブッ！――
「ンんッ！？」
ほら、浣腸器の先が、先生のお尻の穴に入ったよ。
これから浣腸液を入れていくね……？
「やめてッ、やめてッ！ やめてってばッ！？」
安心して。
ゆっくり入れてあげるから……？
「あっ、やめ、てっ……あ、あぁ、やめて……」
フフッ、ヒンヤリした浣腸液にお腹を満たされる気分はどう？
「あぁ、ダメぇぇっ……」
よし……浣腸液が全部入ったよ。
「うっ、うぅぅっ……」
じゃあ、もう一度聞いてみようか？
校長先生に報告するのは、止めてくれるかな？
もし止めてくれるんなら、今すぐ縄を解いて、先生を便所に行かせてあげる。
「い、いいえっ……私は……早苗さんを見捨てたりはしないわ……」
フフッ、さすがは先生。
期待どおりの答えをしてくれて、僕は嬉しいよ。
「え……？」
だって、ここで気が変わっちゃったら、残りの浣腸液が無駄になっちゃうもんね。
「残りの浣腸液……？ ま、まさかッ！？」
お察しのとおり。
さっき「全部入った」って言ったけど、あれは嘘。
本当は、まだ半分しか入ってないんだ。
でも、先生を焦らすのも飽きちゃったから、残りは一気に入れちゃうね。
いくよ……？
「ダ、ダメッ！？」
それッ！！
「んくはあぁッ！？」
今度こそ、全部入ったよ。
「ああっ、ダメぇぇっ……」
ハハッ、さっきまでは威勢がよかったけど、さすがに泣きそうな顔になってるね……？
40．紺色の旋律 - 23/02/05 23:37:01 - ID:EVXHoPYMDQ
それにしても、さっきの「私は早苗さんを絶対に見捨てない」って言葉には感動したよ。
裕子先生は本当に生徒思いなんだね。
まさに“教師の鏡”ってやつだね。
早苗だって、今の先生の言葉を聞いたら、きっと喜ぶと思うよ。
だからさ……。
例えばこれを突き刺して、先生のお尻の穴に“栓”をしても、早苗は怒らないと思うんだ。
だって、裕子先生は早苗のために頑張ってるんだから……。
「それは……早苗さんのリコーダー……？」
そうだよ。
先生だって気づいてると思うけど、今の先生は、早苗の机の上で四つん這いになってる。
この机の中にあったんだ。
このリコーダーで、お尻の穴に“栓”をしてあげる。
「……く、くだらない冗談はやめてッ！？」
僕は本気だよ。
でも、それは先生の体に教えてあげよう。
ほら、リコーダーの先がお尻の穴に触れたのが分かるかな？
それじゃあ、入れるよ……？
「や、や、やめなさいッ！？ やめてッ！？ やめてッ！？ いやッ、いやいやッ！？ いやあぁぁッ！？」
――ブスッ！！――
「うはぁッ！？」
フフッ……。
早苗のリコーダーが、先生のお尻の穴に突き刺さってる。
なかなか見応えのある光景だよ。
ねえ、先生も知ってのとおり、うちの高校では来週末に音楽発表会が催される。
全校生徒が体育館に集まって、クラスごとにステージに立って課題曲を演奏する。
その音楽発表会が、僕は俄然楽しみになったよ、
だって、全校生徒の見ている前で、早苗は裕子先生のお尻の穴に突き刺さっていたリコーダーを吹くんだから。
「あ、あなた……最低だわッ！？ 本当に最低……？」
でも、今の裕子先生に僕を非難する資格はないんじゃないのかな？
「ど、どういう意味よ……？」
だって、先生は「リコーダーを抜いて」とは言わないよね？
「そ、それは……？」
分かってるよ、先生……。
リコーダーを抜いたら、ウ×チが漏れちゃいそうなんでしょ？
どうやら、浣腸液が効き目を発揮してきたみたいだね……？
41．紺色の旋律 - 23/02/06 00:01:46 - ID:h5HT0K0a1A
背徳のメロディ
（４）
「よ、洋輔君……？」
何……？
「……わ、分かったわ。早苗さんに乱暴を働いたこと、校長先生に報告するのは、止めてあげる……」
見て見ぬ振りをしてくれるってこと？
「ええ……」
やっぱり浣腸の効果は絶大だね……？
「だから、お便所に行かせてちょうだい……？」
うん、いいよ。
じゃあ、まずは早苗のリコーダーを抜かきゃね……？
「えッ！？ ちょ、ちょっと待ってッ！？」
どうしたの？
「このままお便所に行かせてくれるんじゃないの？」
このままって、早苗のリコーダーをお尻に入れたままってこと？
「ええ……」
それはできないな……？
「ど、どうしてッ！？」
だって、先生は自分で言ったよね？
「私が見て見ぬ振りをしたら、私は早苗さんを見捨てることになる」
だけど、先生は見て見ぬ振りをすることに決めた。
それって、早苗を見捨てることだよ。
それなのに、早苗のリコーダーは利用するなんて、ちょっと図々しいよ。
「で、でも……今、リコーダーを抜かれたら、出ちゃうわッ！？」
それは先生の都合で、僕には関係ない。
恨むんだったら、早苗を見捨てた自分を恨むんだね？
「そ、そんな……」
さあ先生。
三つ数えたら、リコーダーを抜くからね。
「やめてッ！？ 私は教師なのよッ！？ 生徒の机に汚いものを出すなんて、そんなこと絶対にできないッ！？」
一つ……。
「ダメぇぇッ！？ お願いだから抜かないでッ！？ お願いだからッ！？ お願いだからぁッ！？」
二つ……。
「抜いたら出ちゃうのッ！？ 出ちゃうのッ！？ ウ×チが、出ちゃうのぉッ！？」
三つ……。
「抜かないでぇぇぇッ！？」
――ヌプッ！――
「ああッ！！ ダッ、ダメぇぇぇッ！！」
――チョロッ、ビチョビチョ……――
うわあ、出たねッ！？
「いやあぁぁ……」
でも、一気に噴き出すかと思ってたけど、そうでもないね……？
フフッ、そうか……？
先生、健気だね。
この期に及んで、まだお尻の穴に必死で力を込めてるんだ。
だけど、勢いよくウ×チを出して、床まで飛ばしたほうがよかったんじゃないのかな？
だって、下手に我慢しているせいで、先生のウ×チは全部、早苗の机に落ちてる……。
42．紺色の旋律 - 23/02/06 12:43:20 - ID:mXP9J15j/A
背徳のメロディ
（５）
「ああっ、見ないでっ、見ないでぇぇぇ……」
先生、泣いてるの……？
どうして？
「は、恥ずかしいからよッ！？」
ふうん、恥ずかしいんだ？
「あ、当たり前でしょうッ！？ 生徒の見ている前で、ウ、ウ×チを出すなんて……？」
だったら、止めればいいのに……？
「と、止まらないのぉぉっ……ウ×チ、止まらないのぉぉぉっ……ああっ、ま、また出るッ！？」
――ボトボトッ！――
「ま、また出ちゃうぅぅ……」
――ボトッ！――
「あっ、また……？」
――ボトボトッ！――
でも、いい眺めだよ。
早苗の机の上にボトボトとウ×チを零す、先生の可愛いお尻の穴……。
「や、やあぁっ……見ないでって言ってるのに……」
だけど、せっかくの絶景も、そろそろ見納めみたいだね……？
……どうやら、すっかり出し切ったみたいだ。
ねえ、裕子先生……。
ついさっき、早苗の机にウ×チを漏らした瞬間、先生の教師としてのプライドは粉々に砕け散った。
その破片が心に突き刺さって痛いだろう？
……？
でも、僕は先生を楽にしてあげることができると思うんだ。
教師のプライドの破片を、狂わんばかりの“快感”で、溶かしてあげることができる……？
先生、僕のチ×ポ、欲しい……？
43．紺色の旋律 - 23/02/06 12:45:25 - ID:mXP9J15j/A
背徳のメロディ
（６）
早苗さん。
今、私は放課後の教室にいます。
あなたの机の前に立っています。
面と向かって謝るなんてできないけれど、せめてあなたの机に向かって、謝罪させてください。
ごめんなさい、早苗さん……。
私はあなたのこの机に、汚いものをまき散らしてしまいました……。
いいえ、はっきり言います。
あなたの机に、ウ×チをまき散らしてしまいました。
それだけじゃない。
洋輔君の見ている前で醜態を晒したくないがために、あなたのリコーダーを使いました。
今、あなたの机の中にあるリコーダーは、昨日の放課後私のお尻の穴に突き刺さっていたんです。
そんなこと言っても、あなたは信じないだろうけど……。
早苗さん。
つい先ほど、私は校長室を訪れました。
でも、あなたが洋輔君に乱暴されたことを、校長先生に報告するためじゃありません。
辞表を提出するためです。
もちろん、いきなり辞職を申し出るなんて、社会人としては甚だ非常識だってことは、私だって分かっています。
でも、私はもう教室に足を踏み入れる資格はありません。
私自身が「聖職」だと信じていた、教師という職業をこれ以上続けることはできません。
今日限りで、この学校の英語教師の職を解いてほしい。
そう校長先生にお伝えました。
校長先生はびっくりしていましたが、私の意志が固いことを分かってくれて、結局は辞表を受理してくれました。
だから、私はもうあなたを救えなくなりました。
本当にごめんなさい。
最後にもうひとつ。
来週、音楽発表会がありますね。
正直に白状すると、私が今日の辞職にこだわった理由は、その音楽発表会なんです。
私は怖くてたまらなかったんです。
体育館のステージに立つ早苗さんの演奏を聞くことが……。
だって、あなたが吹くリコーダーの音色を聞いたら、狂ってしまいそうだから……。
（終）
44．紺色の旋律 - 23/02/10 12:50:51 - ID:vm1+Z8oTLA
体育用具室の甘いお仕置き
「先生……体育の授業中に、ブルマーをお尻に食い込ませちゃってごめんなさい。それって、真剣に授業をしてくれている先生に対して、とっても失礼なことでした……」
や、やだっ！？
体育用具室のドアの隙間から、クラスメイトの女の子たちが、覗き見してる！？
とっても羨ましそうな目で……？
もちろん、私だって知ってるわ。
今日の体育の授業中、みんながわざとブルマーをお尻に食い込ませてたこと。
そのお尻を、先生に必死で見せつけていたこと。
みんなも、先生にお仕置きされたかったのよね？
でも、今日選ばれたのは私。
ねえ、みんな。
私、次の授業はきちんとブルマーを穿いて受けるわ。
お仕置きのチャンスは、みんなに譲ってあげる。
だから、今は先生と二人っきりにして。
先生のお仕置きで、思いっきり感じたいから……？
45．紺色の旋律 - 23/02/12 12:05:03 - ID:dirC2dLxnA
媚薬の貞操帯
ねえ、二人は“３Ｐ”ってしたことある？
カツヤ君は？
アツシ君も？
まだ二十歳の大学生だったら、そんな過激な経験ないよね？
なんて偉そうに言ってるけど、私は二人よりも“お姉さん”の二十六歳だけど、まだ“3Ｐ”はやったことないんだ。
でも、前々から興味があって……。
じゃあさ、せっかく旅先で知り合ったんだから、“３Ｐ”やってみない？
きっと忘れられない旅の思い出になると思うよ？
あ、理沙先輩は今はエッチできないの。
私たちは同じ会社で働いてて、先輩の彼氏も同僚だから私もよく知ってるんだけど、すごく嫉妬深いひとなの。
それで「女二人で温泉旅行なんか行ったら、ナンパされるに決まってる」って言って、先輩に“貞操帯”を着けちゃったんだ。
ねえ、二人は若いから、やっぱり貞操帯なんて見たことないでしょ？
私はさっき先輩と一緒に露天風呂に入ったから、そのときに見たんだけど、かなりエッチだよ？
女の私ですら、ドキドキしちゃったもん。
フフフ……先輩の貞操帯、見てみたいんだ？
先輩、二人がそう言ってるから、スカートを捲くって、見せてあげて？
……どう？
エッチでしょ？
じゃあ、次は二人のオチ×チンを私たちに見せて。
恥ずかしがっちゃダメ。
“お姉さん”の言うことは、素直に聞きなさい。
フフフ……。
二人とも、もうオチ×チンがビンビンに勃ってるじゃない？
先輩の貞操帯を見て興奮しちゃったのね？
でも、どっちのオチ×チンも、すっごく大きい♡
理沙先輩、ありがとうございます。
二人のオチ×チンを勃ててくれて……。
でも、この二本のオチ×チン、今夜は私が独り占めさせてもらいますね？
やだっ、理沙先輩。
そんな羨ましそうな目で、私を見ないで……？
（終）
画像出所：「貞操帯・・・十字軍の兵士でなくても」６ tama様の投稿画像を利用させていただきました。ありがとうございました。
46．紺色の旋律 - 23/02/12 12:24:55 - ID:dirC2dLxnA
大変失礼しました。
下記の画像は「貞操帯・・・十字軍の兵士でなくても」１７でした。
訂正するとともにお詫びします。
それにしても、モデルさんがとてもいい表情をしていますね。
47．金大中小助 - 24/01/05 07:51:14 - ID:SqYoJA3pVg
「奴等が連絡をして来ないと残念ながら、そういう取引をする方法もありません。それにもうぐずぐずしていられぬ段階へ来ております。実は一昨日、奴等は、夫人より剥ぎ取った着物だけ、こちらへ届けて来るという挑戦的な態度をとっているのです。もう一刻も早く警察へ知らせて手を打たねば、奥様とお嬢さんの身は、ますます危険に晒されると思うのです」隆義は、それを聞くと顔色を変えた。「じゃあ、静子は、丸裸にされて、悪党達のおもちゃにされているというのか」「いえ、そうとは断定出来ませんが、とにかく危険な状態に置かれている事はたしかです」と山崎は苦しそうな表情をしながら、葉桜団の一人が投げ込んでいった夫人の衣類を女中の一人に持って来させると卓の上へ積ませた。花のように積まれた夫人の着物や下着類を見ると隆義は、眼をパチパチさせた。帯、帯止め、長襦袢、肌着から腰巻に至るまでが卓の上へ積まれると、ふと静子夫人の色香がそのあたりにたちこめるような錯覚に、隆義は見舞われたのである。不良少女団がわざわざこんなものを遠山家に持ちこんだというのは、夫人は丸裸にされて監禁されているんだぞと、隆義の神経をわざと昂ぶらすためのものに違いないが、あまりにも人を喰った残忍な少女達の思いつきに隆義は顔をひきつらせてしまったまま一言も、ものが言えなくなってしまった。突然、隆義は、気が狂ったように夫人の長襦袢を鷲掴みにして、それを顔に当てるとおいおい泣き出し声を詰まらせた。「早く静子を救い出してくれ！ わしは、わしは、もう気が狂いそうだっ」
48．金大中小助 - 24/01/06 20:27:39 - ID:SqYoJA3pVg
『レディ・ムーンフラワー』島原夢路役は、谷ナオミから小林ひとみへ
それでは私これで失礼します。と夢路夫人は立ち上がったが、途端に
よろよろと足元がふらついた。「失、失礼」と、夫人は慌てて脇机に
手を掛けながら体を持ち直そうとするが、どうしたことか全身の力と
いう力が次から次へと抜け出ていくような感じになる。一体どうした
というのだろう。夢路夫人は無理に腰に力を入れようとしたが、体は
妙な頼りなさで宙に浮き上がって行くような、無気力な状態となって
しまった。「どうしたんですか、奥さん」木崎は、痺れ薬の強力さに
驚きながら、わざと狼狽した素振りを見せて夢路夫人の肩を支えた。
木崎の手を必死に振り払うようにしながら、夫人は身体をフラフラと
泳がせると、思わずパタリと畳の上に手をついてしまったのである。
「まんまと罠にかかりましたね、奥さん」木崎はもうこれでこっちの
ものだとばかりに、畳の上を這いずっている夢路夫人を見下ろした。
「今、お飲みになった紅茶の中には舶来の強力な麻酔剤が入っていた
のですよ。迂闊にあの紅茶を飲んだのが運の尽きでしたね、奥さん」
木崎はさも楽しそうにそう言いながら、玄関ドアの内カギを掛けた。
畳の上にのたうっている夫人は、怖いほどにひきつった表情を凝っと
木崎の方に向けて、「木っ、木崎さん、あなたは何という卑劣なっ」
憤怒に燃えた瞳を木崎の方に向けながら夢路夫人は必死になって身を
起こそうと藻掻いている。だが、夫人の全身はいよいよ痺れ切って、
矢鱈に畳の上に全身を擦り付けるばかりであった。悶える夢路夫人の
藤鼠の着物の裾前が畳に擦れて捲れ、紅梅散らしの長襦袢や、鶉縮緬
の水地の湯文字などが、色とりどりに華麗な濃淡を畳に流している。
それを木崎は美しい錦絵でも眺めるように陶然とした気分で見下す。
木崎は、痺れ薬の効力はせいぜい十分から二十分だというチンピラの
言葉を思い出し、慌てて押入れを開いて麻縄の束を引っ張り出した。
「奥様、ここではっきりと言っておきますが、僕は悪魔として生まれ
変わった人間なんですよ。悪魔に変身したならばこそ、僕は由利子を
この手に収め、つまらない人生に光明を見出すことができたのです」
49．金大中小助 - 24/01/26 05:25:54 - ID:kSkFL1Dqdg
「あっ」美沙江は、静子夫人の一糸まとわぬ素肌に麻縄をかけられたみじめな姿を見て、息を呑んだ。「どうだい。かっては上流社交界の花形スターだった遠山夫人が、今は丸裸で、俺達のドル箱スターさ」美沙江の方をまともに見ることなど出来ず、静子夫人は美しい眉根を寄せて顔をそむけている。「こんな風に、何もかも丸出しで奥様は、この屋敷にずっと監禁されて、長い間、修業に励んでこられたのよ」千代は、面白そうにそういって、伏せた夫人の頭髪を掴みぐっと顔を正面にこじ上げた。大粒の涙を閉じ合わせた切長の眼尻より流しつづける静子夫人は「お嬢様もう、もう駄目なの。何もかも諦めて頂戴。死んだ気になって、この人達のいうことを聞くのです。ね、お願い。逆らわないでね」と、嗚咽の声と一緒に肩を慄わせて、そういった。力が抜けたようにその場に腰を落として、美沙江は両手で顔を覆って泣きじゃくったが、森田と田代は、背後から美沙江の細いその両腕に手をかけて、ぐいっと後へねじ曲げていく。美沙江は、たださめざめと泣くだけで一切の望みを断ち切るように、森田達の手でキリキリと縄をかけられていくのだ。色白で繊細な背面の中程に美沙江の両手首を重ね合わせてきびしく麻縄で縛った森田は、絹餅のように柔らかくふっくらと盛り上る美沙江の二つの乳房の上下に、余った縄尻を固く巻きつけ始めた。華奢で優美な全裸体を、男達に縛り上げられていく美沙江の、世にも悲しげな表情を見る千代と順子は、北叟笑むのだ。「大分手数がかかったけど、この捕物もやっと終わったわね。また、新しい奴隷の誕生だわ」千代は順子の肩を叩いていった。「お嬢さん我慢して頂戴」と静子夫人は、男達の手で高手小手に縛り上げられた美沙江を見ると、たまらなくなったように、顔をねじって号泣する。
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