敬虔なクリスチャンの竜太郎。
キリスト教のうち、どの宗派を信仰していて、その宗派にどんな特徴があるのか、
また、タトゥーになっている「羊」について調べてみました。
・14〜22歳まではカトリック系全寮制スクールで過ごしている(39話)
・ロザリオを携帯している
・カトリックは婚前交渉を禁止している
(しかし現代には合わない部分もあり、守るか守らないかは本人の考え方によるものが多いそう)
・USAのカトリック信徒はポーランド、イタリア、アイルランド系移民が多い(竜太郎はポーランド系アメリカ人)。
・「神の小羊」はキリストを意味する。
これは、昔、羊を生贄に捧げており、キリストも人の代わりに罪を背負うという同じ役割を背負っていたことによる。
・新約聖書では、イエスは「私は善き羊飼いである」(ヨハネ福音書)と述べている。人々を羊に例えている。
・迷える小羊の例え話。
キリスト教のうち、どの宗派を信仰していて、その宗派にどんな特徴があるのか、
また、タトゥーになっている「羊」について調べてみました。
キリスト教は信徒数約21億人(世界人口の約33%)におよぶ世界最大の宗教です。
キリスト教の中にも細かく宗派があり、大きくわけると3派にわかれ、一番大きな宗派はカトリック。
キリスト教の中にも細かく宗派があり、大きくわけると3派にわかれ、一番大きな宗派はカトリック。
カトリック | プロテスタント | 正教 |
・信徒約20.4億人 ・キリストを崇拝する他、マリアや聖人も敬拝している。 ・ローマ教皇が神の代理人であり、聖書の解釈を教会が信者に伝える。 ・ロザリオを使用する ・神父は独身。 ・伝統や儀式を重視する。 | ・信徒約2.2億人 ・キリストのみを信仰する。 ・各人が聖書を持っており、識字率が高い。また、聖書の解釈は本人に委ねられている(宗派もわかれている)。 ・牧師は妻子を持つことができる。 ・ゴスペルや賛美歌のイメージ。 | ・信徒約3.5億人 ・マリアは「生神女(しょうじんじょ)」として讃える(処女懐胎は認めていない) ・聖書は聖職者によって解釈される ・聖書の物語を絵にしたイコンが特徴 ・妻子を持ってから司祭にはなれるが、司祭になってからの結婚は不可 ・カトリック、プロテスタントに比べ神秘的な要素が強い。 |
36話 | 48話 |
・ロザリオを携帯している
・カトリックは婚前交渉を禁止している
(しかし現代には合わない部分もあり、守るか守らないかは本人の考え方によるものが多いそう)
・USAのカトリック信徒はポーランド、イタリア、アイルランド系移民が多い(竜太郎はポーランド系アメリカ人)。
気になることも:
・「パールマン」はユダヤ系に多い名字。
祖父もポーランド系移民で元ユダヤ教徒→のちにカトリックに改宗したのかもしれません。
・「死者を悼んで身を傷つけたり、入れ墨をしてはならない。わたしは主である」(レビ記 / 19章 28節)
キリスト教では刺青を禁止されているけれど、パールマンも安藤もタトゥーがある。
98話 | 22話 |
これは、昔、羊を生贄に捧げており、キリストも人の代わりに罪を背負うという同じ役割を背負っていたことによる。
・新約聖書では、イエスは「私は善き羊飼いである」(ヨハネ福音書)と述べている。人々を羊に例えている。
・迷える小羊の例え話。
あなたがたの中に、百匹の羊を持っている人がいて、その一匹を見失ったとすれば、
九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出すまで捜し回らないだろうか。
そして、見つけたら、喜んでその羊を担いで、家に帰り、友だちや近所の人を呼び集めて、
『見失った羊を見つけたので、一緒に喜んでください』と言うであろう (ルカ15章4節)
こちらの記事は「公表された情報を元にした独自研究の見解」です。
旧約聖書において最初の予言者とされるアブラハムが、愛する一人息子イサクを生贄に捧げるよう、彼が信じる神によって命じられた。
イサクは無抵抗で父に縛られ、祭壇の上に載せられたが、刃物を突き立てる瞬間、天使が現れ止めさせた。
そしてアブラハムは近くにいた雄羊を見つけ、生贄の代わりとした。(イサクの燔祭)
Wikipedia[イサクの燔祭」
旧約聖書において最初の予言者とされるアブラハムが、愛する一人息子イサクを生贄に捧げるよう、彼が信じる神によって命じられた。
イサクは無抵抗で父に縛られ、祭壇の上に載せられたが、刃物を突き立てる瞬間、天使が現れ止めさせた。
そしてアブラハムは近くにいた雄羊を見つけ、生贄の代わりとした。(イサクの燔祭)
Wikipedia[イサクの燔祭」
こちらの記事は「公表された情報を元にした独自研究の見解」です。
神に近い状態・・・「肉体、精神ともに苦しみや欲を超克し、何も考えずに行動している」(108話)
Wikipedia「カインとアベル」
アベルは彼の羊の初子の中から、それも最良のものを、それも自分自身で、持って来た。主は、アベルとそのささげ物とに目を留められた内斗の持論でいう「神に近い状態」の明夜に捧げるのは長子でなくてはならないという内斗のこだわり。
(創世記4-4)
神に近い状態・・・「肉体、精神ともに苦しみや欲を超克し、何も考えずに行動している」(108話)
Wikipedia「カインとアベル」
こちらの記事は「公表された情報を元にした独自研究の見解」です。
On the way to LivingDeadについては30話で竜太郎が語っており、タイトルに対しての作者の特別な想いを感じられる。
死に至る道についても聖書に記述がある。
イエスは十字架を背負って総督ピラトの官邸(プラエトリウム)から刑場のあるゴルゴダの丘までの道のりを歩いたと言われ、
その道を「苦難への道」、「十字架への道」と呼ぶ。
Wikipedia「ヴィア・ドロローサ」
本項目を調べるにあたり、土井かおる著「よくわかるキリスト教」を参考にしました。
On the way to LivingDeadについては30話で竜太郎が語っており、タイトルに対しての作者の特別な想いを感じられる。
死に至る道についても聖書に記述がある。
イエスは十字架を背負って総督ピラトの官邸(プラエトリウム)から刑場のあるゴルゴダの丘までの道のりを歩いたと言われ、
その道を「苦難への道」、「十字架への道」と呼ぶ。
Wikipedia「ヴィア・ドロローサ」
こんなことも:
・復活
キリストは処刑されて3日目に復活しているが、内斗も3日間姿を現していなかった
・Xの意味の可能性
「未知のもの、数」「キリスト」「染色体としてのX」など。
本項目を調べるにあたり、土井かおる著「よくわかるキリスト教」を参考にしました。