フラッシュバック機能(フラッシュバックテクノロジー)とは 
[フラッシュバック機能とは]
- 論理障害に特化したリカバリ機能
- データベース全体、または一部を、過去の状態へと「巻き戻す」機能
機能の種別
- 参照系機能
- フラッシュバッククエリー(フラッシュバック問合せ)
- フラッシュバックバージョン問合せ
- フラッシュバックトランザクション
- フラッシュバックデータアーカイブ
- リカバリ系機能
機能
| 種類 | 機能名 | 使用場面 | 使用するログ | バージョン |
| 参照 | フラッシュバッククエリー(フラッシュバック問合せ) | 過去のデータの問い合わせ | UNDO情報 | 9i |
| 参照 | フラッシュバック・バージョン問合せ | どういう経緯で現在の値に至ったのかドランザクションの確認 | UNDO情報 | 10g |
| 参照 | フラッシュバックトランザクション | 特定のトランザクションの追跡＋UNDO SQLの取得 | UNDO情報 | 10g |
| 参照 | フラッシュバックデータアーカイブ | 特定の表に対する長期間の履歴保存 | フラッシュバックアーカイブ領域 | 11g |
| リカバリ | フラッシュバックトランザクション | 誤って実行したトランザクションの取り消し | REDO情報 | 11g |
| リカバリ | フラッシュバックテーブル | 誤って実行したDML文の取り消し | UNDO情報 | 10g |
| リカバリ | フラッシュバックドロップ | 誤って実行したDROPの取り消し | 事前退避データ | 10g |
| リカバリ | フラッシュバックデータベース | 大量の誤操作、表のTRUNCATE、ユーザーの削除 | フラッシュバックデータベースログ | 10g |
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