スペインの携帯電話会社 Orange は使いやすい プリペイドSIM を格安で提供している。そのノウハウを集めた!

このWikiはスペインのオレンジ(Orange)という携帯電話会社のプリペイドSIM(スペイン語だとSIM Prepago)のことを解説するものです。

ここではヨーロッパ現地での使用について書きます。


到着前の事前準備


編集者は飛行機の中でSIMを入れ替えちゃいます。時間もたっぷりありますしね。

出発前に日本からMi Orangeで"GO WALK"の申し込みもやっておいたほうがいいです(※1)。この場合は、以下に書く現地での"ALTA GO WALK"のSMSによる申し込み処理は不要です。


ところで、最近の飛行機だと機内でWifiが使える場合もあるようですので、機内からMi Orangeで"GO WALK"の申し込みをしておく手もありますね(^^)

(※1)このようにする理由ですが、"スペインに行く場合"と"スペイン以外の国"に行く場合とで状況がちょっと異なります。
  • スペインに行く場合: 問題は"GO WALK"を申し込む前にデータ通信が行われたら困ることです。スマホは持ち主が意図せずとも勝手に通信しますから、そうなると高額なデフォルト・レートで課金されます。ですので、スペイン到着前に"GO WALK"を申し込んでおくのが"吉"です。
  • スペインに行く場合のもう一つの手: 出発空港で電源を切る前にデータ通信をオフにしておきます。そしてスペイン到着後にSMSで"GO WALK"を申し込み、その後にデータ通信をオンにすることでも対応可能です。
  • スペイン以外の国に行く場合: データ・ローミングをオンにしない限りはデータ通信は行われません。したがって、入国してからSMSで"GO WALK"を申し込んで、その後、ローミングをオンにすることで対応できます(このようにすれば、デフォルト・レートで課金されることはありません)。


ヨーロッパに到着したら

電源オン


現地に到着したら電源オンですね。

当然ですけど、電源オン時にはPINコードの入力を求められます。ですので

_燭にメモしておく
PINコードが書いてある"SIMの抜け殻カード"を持って行く
PINコードの入力を求められないよう設定しておく
FAQの「SIMのPINコードロックを解除したい」の項を参照)

のいずれかの方法によってください。少なくとも、現地で「PINコードが分からなくて起動できない!」というような笑い話は無しでお願いします(^^)


端末はOrangeの電波を探し、掴めない時はローミングできる電波を探し、電波が掴めたらSMSが入ります。編集者の例ですが、こんな感じです(到着したのはイタリアです)。

Bienvenido a ITALIA. Para llamar a España marca +34 seguido del numero de telefono. Informate sobre las tarifas marcando gratis *117#.

このようなSMSが入れば通話とSMSは使えるようになっているはずです。どうでしょうか?

ネットの使用


通話とSMSが使えるようになったら、次はネットです。

まず使用する料金プランを決めSMSコマンドを送ります。例えば、GO WALKプランと決め、次の文面をSMSで1470番へ送付します。

ALTA GO WALK

すると1分くらいで以下のようなSMSが返ってきます。
Bienvenido a GO Walk. Disfruta de 1,5GB (3 GB con la promo de verano hasta el 30/09) 20 min y resto de llamadas a 6 cent.Eu/min por solo 9,95 Eu/mes (IVA incl.)

これでGO WALKが有効になりました。ちなみに、この申し込み手続きはPC(Mi Orange)からも出来ます(出発前に日本からMi Orangeで申し込み手続きも可能です)。

実はこれだけではネットは使えず、次のAPNの設定が必要となります。

APN設定の予備知識


スマホでネットをするために必要な設定があります。それがAPNの設定です。もし「APNって何?」という方はここらあたりをご覧ください。

APN設定は大手キャリアのスマホでは必要な設定がされた状態で出荷されていますので気にする必要はありません。しかし、他社SIMを使う場合には避けて通れません。

実はここからはスマホの機種による差が大きいです。編集者のスマホでは、SIMが変わるとSIMに記録されたAPNデータを読み出し、スマホのAPN設定を行い、自動的にオンの状態にします。何の苦労もありませんが、皆さんのスマホはどうでしょうか?

ただ自動設定でなければ、自分で設定すればOKですのでご安心ください

APNの確認と設定


APNが自動設定される機種であればその設定によるのが一番です。もし、されなければ自分で設定してください。値は下の表のとおりです。設定の仕方はここあたりが分かりやすいです。
項目
APNorangeworld
Usernameorange
Passwordorange

スペイン国外の時はデータ・ローミング設定が必要


更に、スペイン以外の国ではデータ・ローミングをオンにする必要があります。これは自動設定とはなりません。スペイン以外の国に到着したらデータ・ローミングをオンにすることを忘れないでください。設定方法は次が詳しいですので、参考にしてください。

ここまで出来たら、通話、SMS、データ通信、全て出来るようになっているはずです。どうでしょうか?


いつまで経っても接続できない時は


接続になったでしょうか?

不幸にして接続できない時は(機種と国によりますが、目安としては10分経っても接続できない時は)、"入手後のテスト"のページの"いつまで経っても接続できない時は" を参照してください。

なお、ネットワークを検索すると接続可能な会社名が表示されます。その時、どの会社にすればよいか迷うと思いますが、Orangeの会社が営業している国(例えば、スペイン、フランス、イギリスなど)はOrangeを選択し、もしOrangeがなければその国で一番の大手の会社を選んでおくと、まぁ間違いはないです。

なお、編集者のスマホでは全ての国で自動接続でOKでしたので、(根拠はないですが)貴方のスマホでも大丈夫ですよ!


ヨーロッパ内の移動は?


電源のオフ・オンだけでOKです。電源オフにしても以前の設定がそのまま残っていますから、空港を発つ時に電源オフ、空港に着いたら電源をオンにするだけです。GO WALKは国が変わったからといって手続きが必要なわけではありません。

列車の場合であっても、そのまま電源オンにしておけば大丈夫です。


ヨーロッパを去る時には


編集者は場合はヨーロッパを発つ空港の待合ゲートで、データ通信をオフにし、次の文面のSMSを1470番に送っています(そのままにしておくと、GO WALKは4週間後に自動更新され、再度 €9.95 が引き落としされてしまうからです)。

ALTA LLAMA

すると1分程で次のようなSMSが入ります。

Bienvenido a Llama! Tus llamadas por 6 cent.Eu (IVA incl.) sin recargas mìnimas ni cuotas. Usa Whatsapp con 500MB/4eu, activalos enviado ALTA BONO 500 al 1470

これでLLAMAプランとなりました。LLAMAプランは、基本料金なし、通話やSMSをしたらした分だけチャージが発生します(通話もSMSもデータ通信もしなければ、チャージ残高は一切減りません)。これで日本にいて使わないときは一切残高が減ることはなくなりました。

ここで注意を要するのは"ALTA LLAMA"のSMSを送る前に必ずデータ通信をオフにすることです。もし、LLAMAプランになった後にデータ通信をしてしまうと、高額なデフォルト・レートで課金されてしまいますから。


この手続きはPC(Mi Orange)からも出来ますし、日本に帰ってからMi Orangeで変更手続きも可能です。人によっては、こちらの方が好みかもしれませんね。





 

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