スペインの携帯電話会社 Orange は使いやすい プリペイドSIM を格安で提供している。そのノウハウを集めた!

このWikiはスペインのオレンジ(Orange)という携帯電話会社のプリペイドSIM(スペイン語だとSIM Prepago)のことを解説するものです。

ここでは、スペインOrangeのプリペイドSIMの購入後のテストについて書きます。プリペイドSIMを入手したら、慣れておく意味でも(通販で購入した場合は特に)テストしたほうが良いと思います。

その前に確認ですが、あなたの携帯もしくはスマホはSIMフリーですよね?

もし、SIMフリーではない、または何を言っているのか分からない場合は、端末がそのSIMを拒否して終りです。そのような方はSIMフリー端末(SIMフリー携帯、SIMフリースマホ)を用意してください。

ここではスマホを使用していて、日本から通販によりSIMを購入し、それをテストすることを想定して記載します。また、料金もかからないよう気をつけてテストしたいと思います。また、編集者のスマホはAndroidです。iPhoneは持っていませんので、どうしてもAndroid中心の記載になってしまうことをご了解ください。


SIMの外観チェック


まず入手したSIMを見てみましょう。



編集者の購入したSIMの表です(といっても、SIMを外した後の抜け殻ですが)。




SIMの裏です。

電話番号: カードの上部に印刷された9桁の数字がこのSIMの携帯電話番号です。スペインの電話番号は(固定電話も含め)全て9桁で、頭が'6'または'7'の番号が携帯電話に割り当てられています。また、スペインには"市街局番"がないので、日本とは違って頭が'0'になっていません。

どうでもいいことですが、9桁の番号は "6XX-XXX-XXX" なのか、それとも "6XX-XX-XX-XX" なのか?は、どちらでもよくて、現地の方は単にゴロのいいほうで読んでいるようです(^^;

PINコード: 下左の4桁の数字です("PIN"と書かれてます)。PINコードは端末を立ち上げた時に入力を求められますので忘れないでください。なおPINコードは端末設定により聞かれないようにすることが可能です。

PUKコード: 下中の8桁の数字です("PUK"と書かれてます)。スペインでは携帯やスマホをネット側からロックするのに使うようです。この数字だけは、忘れても後でMi Orangeから確認できます。

なお、それぞれの項目の印刷場所は変更されるかもしれません。

SIMには3つのサイズがありますが、今売られているスペインOrangeのSIMは "3-in-1タイプ" といって3つのサイズ全てに対応するようになっています。大きさに合わせてパチンと外して使うわけです。自分の端末のSIMカードのサイズを確認して、同じ大きさになるようパチンと外しておきましょう。


テストの前の料金プラン確認


ここで確認しなければならない重要なことがあります。それは貴方のSIMの料金プランです。

私のように "MUNDO" のSIMであれば、次の項以降のテストに進んでいただいて構いません。

しかし、"GO WALK"のような月額料金があるプランのSIMの場合は、旅行期間の終り(要は、使おうとする期間の終り)が、今現在から28日以内であることを確認ください。OKならテストに進んでいただいて構いません。

買ったばかりのOrangeのSIMは、SIMを挿して電源を入れた時から28日間のカウントが始まります。したがって、もし旅行期間が28日よりも後の期間をなっている場合は、肝心の旅行に入る前に期限が切れてしまいますので電源は入れないでくださいね。


SIMを入れ替える前に


ここでパケ死しないために大事なことがあります。念のため次の設定をしてください。


1.「データ・ローミング」をオフにする
"設定アイコン" − "無線とネットワーク"の"もっと見る" − "モバイルネットワーク" − "データローミング" をオフにしてください(通常オフになっていると思います)。

2.「データ通信を有効にする」をオフにする
"設定アイコン" − "無線とネットワーク"の"もっと見る" − "モバイルネットワーク" − "データ通信を有効にする" をオフにしてください。


要するにデータ通信を無効にしておきます。こうすればパケ死も絶対あり得ませんので。


SIMを入れ替える


ここで電源をオフにし、SIMを入れ替えてください。


受信テスト


電源を入れると立ち上げシーケンスが始まりますが、最初にSIMのPIN入力を求められます(このSIMがそういう設定になっているからです)。ここで"SIMの抜け殻カード"に書かれたPINを入力します。

PIN入力は3回連続で間違えるとロックされます。手元に"SIMの抜け殻カード"を用意して、絶対に間違えないよう入力してくださいね。


PINを入力すると携帯が電波を探し始め、やがてアンテナマークが立ち、そして通話のローミングを示す"R"マークが立ち上がるはずです。それから1分〜2分でスペインOrangeからSMSが入るはずです。編集者の場合はこんな感じでした。

Bienvenido a JAPON. Para llamar a España marca +34 seguido del numero de telefono. Informate sobre las tarifas marcando gratis *117#.

このSMSが入ったら、端末は日本の携帯電話会社の電波を掴んで、通話とSMSが出来る状態になったということです。ここまで来れば第一段階はOKですね。

ここでチャージ残高の確認をしてみましょう。次のUSSDに発信してください。

*111#

数秒で次のような返信があるはずです(この返信はSMSではなく、USSDの返信です)。
Tu saldo es: xx.xx eu
Pulsa Responder, numero de opcion y enviar
1. Detalle saldo
2. Recarga tarjeta
3. Anticipo saldo
4. Llamame

"Tu saldo es:" の後の "xx.xx eu" が今現在のチャージ残高です。これがいつでも確認できます。ただし1日2回までは無料ですが、3回目以降は有料となります(詳細はFAQの「*111#って無料なの?」を参照ください)。おそらく買われたSIMにも€10とか最低限のチャージ残高があると思います。

更に現在いる国からスペインまでの料金を確認してみましょう。次のUSSDに発信してください。

*117#

すると次のようなSMSが入ると思います。
Hola. Llamar a España o que te llamen cuesta 1,69Eu/min, est. llamada 1,82Eu. SMS 1,21Eu. Navegar 6Eu/0,5MB/24h. IVA incluido. +info +34656001470(llamada con coste)

高いですねぇ。日本にいる時は素直に日本のSIMを使いましょう(^^;

受信テスト最後の項目です。他の電話から(例えば固定の家電から)携帯電話に発信してみてください。スペインの国番号34を頭に付けて、こんな感じです。

+34-6XX-XX-XX-XX

どうでしょうか? 携帯電話が鳴ればOKですね(取らないでください。家電に国際電話の請求が行きますので)。なお、"+"の扱いですが、編集者の場合は「ひかり電話」なので実際には 010-34-... とダイヤルしました。

以上で受信テストは完了ですね。


いつまで経っても接続できない時は


"受信テスト"はどうでしょうか?

機種にもよりますが、通常は早ければ1分程度、遅くとも2〜3分でSMSが入りますが、5分位しても接続できない時には手動による接続を試してみてください。手順は次の通りです。

(以下はAndroid7.0の例ですが)まずは「設定」メニューに入って、

設定アイコン − "無線とネットワーク"の"もっと見る" − モバイルネットワーク − 通信事業者 − ネットワークを検索

この「ネットワークを検索」の実行によりスマホはネットワークを検索し、スマホが接続できる電波を表示してくれます(結構時間がかかりますので、気長に待ってください)。3分位すると、画面の下の方に接続可能な会社が一覧で表示されると思います。

その中に(日本国内であれば、おそらく)"DOCOMO"があると思いますので、会社名をタッチしてください。

すると「ネットワークに登録されました」とのメッセージが表示され、アンテナマークが立ち、そして通話のローミングを示す"R"マークが立ち上がるはずです。ここまで来れば、後は上と同じように行くはずです。

なお(機種と国にもよりますが)「日本では順調に自動接続されたが、海外では自動接続されないぞ」といったこともありえますので、その時はここに書いた手順をお願いします。

ちなみに、編集者の経験では、今までに訪問した全ての国で自動接続されていますので、おそらくこの項で記載したことの出番はないはずです。


発信テスト


最後のテスト、発信テストです。

携帯電話から他の電話、自宅の固定電話などに発信してみてください。例えば編集者の自宅は市外局番03ですので、こんな感じです。

+81-3-XXXX-XXXX

これで自宅の固定電話が鳴ればOKです(電話を取ってしまうと、国際電話料金がかかりますので取らないでください)。

ここで気の付いた方がいるかもしれません。「あれ?国番号がいるの?」と。そうなんです、スペインOrangeの携帯電話は、スペイン国外にいる時は電話番号の頭に国番号が必要です。この辺りは日本とは異なります。例えば日本のドコモだと、今いる国には国番号はいりません(イタリアにいる時にイタリアにかける場合は、国番号は不要です)。この辺りは間違えないでください。

以上でテストは終りです。






 

このページへのコメント

wifi ルーターをシム付きで買いましたがpass word を入れましたが、繋がりません、フランスです。スペインではなく。
教えてください。

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Posted by エグエグ 2019年04月29日(月) 10:20:17 返信数(1) 返信

エグエグさん、こんにちは。orangespainです。いくつか教えてください。

>>wifi ルーターをシム付きで買いました

フランスで買ったのでしょうか?

また「シム付き」とのことですが、Orangeスペインのシムをフランスで買ったのでしょうか?

>>フランスです。スペインではなく。

今、接続を試みているのはフランスでよろしいでしょうか?

0
Posted by  orangespain orangespain 2019年04月29日(月) 13:46:44

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