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この Wiki の廃止について
私も長らく Orange SIM を使ってきましたが
�［繕皀廛薀鵑吠儿垢�5回以上となると変更が有料となること
�▲肇奪廛▲奪廚砲茲詬�効期間延長が6カ月となったこと
��LLAMAプラン（基本料金のないプラン）がなくなったこと
などにより、皆様にお勧めできるものではなくなったと考えるに至りました。従いまして、このWikiは廃止とし、これ以上の内容更新は行いません。
ただし、しばらく（半年くらいかぁ）はこのWikiも残しますので、ご留意ください。
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このWikiはスペインのオレンジ（Orange)という携帯電話会社のプリペイドSIM（スペイン語だとSIM Prepago）のことを解説するものです。
ヨーロッパのSIMについては他のホームページでも各社のSIMが紹介されていたりします。しかし、2017年6月15日をもって、ヨーロッパの携帯契約やSIMは大きく変わりました。このWikiは2017年8月以降の編集者の体験とスペインOrangeのホームページに基づく最新の情報です。
《予告》 コロナも明けたようなので（ウクライナ戦争がヨーロッパに波及しなければ）、編集者は2022年8月〜9月にイタリア旅行に行く予定です。このホームページも、色々変更点もあるようなので、旅行後にブラッシュアップしたいと思います。
《ちょっと待った！》 2022年8月にイタリア旅行に行きますので、久しぶりにOrangeのホームページを見てみると大きく変更があるようです。料金体系も何回か変更すると手数料がかかるようになったらしくビックリです。詳細は後日まとめます（変更内容によっては、このwikiも閉鎖するかもしれません）。
このページの目次
海外へ行ったらやはり現地のSIM
通信費を比較してみると…
仮にヨーロッパを7日間で巡ってきたとします。この場合の通信費を比較してみると
- ドコモのパケットパック海外オプションだと 5,280円＋消費税528円＝ 5,808円
- スペインOrangeの GO WALKプラン? だと €10＝ 約1350円
- ドコモのahamoなら 追加料金なし
ちょっと前までは現地SIMが絶対有利でしたが、今はドコモのahamoなら追加料金なしで海外ローミングが可能です。利用可能ならばahamoが一番です（ただし、利用期間が15日以内に制限されていますので、この点だけは注意が必要です）。それ以外のケースではスペインOrangeの勝利となります。
また、方法としては「海外レンタルWifi」という手もありますが
- 日本の大手キャリアよりは安いが、やはり現地SIMよりは高い
- 海外レンタルWifiのバッテリーは意外と早くなくなる（結構使い古されているので）
- もう一つの機器を持って歩くのは重いし面倒くさい
などがあるので、使い勝手は悪いですね。
スペインには行かないけど…
スペインOrangeはスペインの携帯電話会社ですが、後述のように現在はEU内のローミング料金は廃止されており、EU内はスペイン国内と同じ料金で、またEU内は何処でネットをしてもスペイン国内と同じ料金です。ですから大事なのは"スペインに行く行かない"ではなく、EUに行くかどうかです。ヨーロッパの複数国を周遊するなど、ヨーロッパに行くなら、何処へ行くにもスペインOrangeのSIMですね（ローミング料金無料の正確な範囲はFAQの「ローミングが無料の範囲は？」?を参照ください）。
編集者も2017年夏に、ポーランド、オーストリア、イタリアを巡ってきましたが（スペインには行ってません）格安でスマホを使用することが出来ました。
簡単に使えるのかなぁ？
はい、とても簡単です。例えば編集者がヨーロッパに行った時はこのようにしています。
- SIMフリースマホにOrangeのSIMをセット、電源を入れる。
- "ALTA GO WALK" というSMSを1470番へ発信。
- 1分弱で"Bienvenido a GO WALK."というようなSMSが着信する（英語だと"Welcome to GO WALK"ね）。
- データ通信をオンにし、更にスペイン以外の国であればデータ・ローミングをオンにする。
たったこれだけです！
しかも、EU内ローミングは無料なので、EU内は何処に行ったとしてもネットは7GBまで基本料金内であり、気になる料金は4週間で €10、しかも4G(LTE)スピードです！
これを知ってしまったら国内キャリアには戻れませんね！
EUではローミング料金が廃止されました
2017年6月15日、ヨーロッパはEU内携帯電話市場の単一化を目標に、加盟28カ国の携帯電話ローミング料が撤廃されました。
ところでローミング料金とは何でしょうか？
例えば日本の携帯電話を持って韓国に行き、韓国から日本に電話することを考えてみます。この時、韓国の携帯電話会社は日本の携帯電話会社に、接続時間に応じた料金を支払わなければなりません（日本の携帯電話会社の設備を使わせてもらうのだから当然です）。この支払う料金をローミング料金といいます。このため、国際通話は通常の携帯料金の他にローミング料金が上乗せされる形となりますので、当然、通話料金は高くなります。
しかし、2017年6月、EUではこのローミング料金が廃止されました。この結果、通話、SMS、データ通信が国内契約と同等の条件で他国で使用できるようになりました。つまり、オランダからイタリアに携帯電話をかけても国内料金と同じなのです。
興味がある方は次のリンク先をご覧ください。
"GO EUROPE"は廃止されました
SIMって何？
SIMフリー端末とは
SIMの会社を問わない携帯電話やスマホをいいます。
実はこの項で書かれていることはとても重要で、この項で書いていることが分からない方は、残念ながらこのWikiのようなことは出来ないと思ってください。
日本の大手キャリアの携帯やスマホは他社のSIMでは動作しません。なぜなら動作拒否するように作られているからです。ですから、Softbankの携帯にドコモのSIMを挿しても動作しません。これをSIMロックがかかっているといいます（携帯電話会社による囲い込み戦略ですね）。日本は長らくSIMロックが当たり前でした（SIMフリーを知らなかった、いわゆるガラパゴス状態ですね）。
これに対し、使うSIMを問わない端末（他の会社のSIMでも使える端末）をSIMフリー端末（SIMフリー携帯、SIMフリースマホ）といいます。大事なのは、スペインOrangeなどのSIMを使うためには、SIMフリー端末が絶対に必要です。これだけは絶対に念頭に置いてください。
しかし今は嬉しいことに、SIMロックのかかった大手キャリアの機種でもSIMフリーにすることが可能です。具体的な方法は次を見てください。いずれの会社もショップ店頭でやってもらうと手数料（ドコモだと3,300円）がかかりますが、パソコンから申し込みすると（ドコモならMy Docomoで手続きすると）無料で出来ます。
また、最初からSIMフリーの状態で売られている端末も多くあり、編集者もSIMフリースマホを使っています。
SIMフリーについては次が詳しいです。