オリロンパwiki - マギカロンパ チャプター2 学級裁判後半
636 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/07(土) 23:12:52.27 ID:8CJysCZ80
【???】

??「はっはっは! 君たちと会うのも随分と久しぶりだな!」

??「何!? 私が誰だか忘れた、だと……?」

??「いやいや、そういうのはいいですから……」

??「皆さん、お久しぶりなところですが……」

??「今日は私達から一つヒントを差し上げようかと思いまして……」

??「っていうのもね、ボク達はスキルをもうあげられないけど」

??「まだまだスキルを貰える人って多いよね?」

??「実はスキルをもらっていることで生存が確定する人と」

??「スキルを持っていることによって死亡が確定する人が居るらしいんだよ」

??「まぁ、そういうわけだからよく考えてスキルを取りに行ってね」

??「間違って取りに行くと……生きていて欲しい人が死んでしまって絶望……」

??「そう、この世は絶望に満ち溢れている!」

??「はっはっはっは! まぁ、彼の言うとおりだ」

??「各人同士のつながりが見えてくると、>>1がストーリーを組み立てることがあるようだからな」

??「気をつけてくれるといいだろう」

??「それと、裁判結果でその後の展開が少し変わるんだって」

??「だから、きっちりと裁判に臨んだほうがいいよ?」

??「げほっげほっ! こま、こまめなセーブは忘れないようにしてくださいね?」

??「ほら、水を飲み給え!」



639 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/07(土) 23:21:36.68 ID:8CJysCZ80
【学級裁判 再開!】


涌井「それで、皆様はこの私が犯人だと、そう言いたいのですわね?」

島「状況を考えてみろよ! どう考えても、てめぇが犯人だろうが!」

リアナ「私に睡眠薬を盗ませ、破魔耶を殺した……そうではないのか?」

三菱「いまのあなたは、とてもじゃないけど信じられるポジションにはいないわよ?」

宜保「貴様が殺しに及ぶとは思ってもいなかったが、これも定め、か……」

茅ヶ崎「意外なところからクロが出てきたけど、これで一件落着かな?」

愛鬼「こ、こんな歪んだ人間なんて死刑、死刑よ!」

藻根「他に申し開きはないのですかな?」

地院家「もう、お前に言い逃れなんてさせねーぞ?」

矢倉「いい加減白状するがいい……」

涌井「くふっ、くふふっ」

モノクマ「本当にそれでいいんスね? その人が犯人でいいんスね?」

モノクマ「後から待った! も異議あり! も聞きませんよ?」

円天寺「ま、待ってください!」

円天寺「私には、留峰ちゃんが殺人を起こすとは思えないの!」

円天寺「だから、少しだけでも話しあう時間がほしいの!」

宜保「いくら、それを貴様が言ったところで……」

宜保「涌井の容疑が晴れるわけでもない……」

宜保「正直無駄だと思うが……」

マギカ「無駄……じゃないと思うよ?」

マギカ「私も、涌井さんは犯人じゃないんじゃないかって思うんだけど……」

宜保「何故、そう思うというのだ?」

640 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/07(土) 23:31:37.98 ID:8CJysCZ80
マギカ「そのためには、当日の皆の行動を振り返らなくちゃいけないんだ」

マギカ「ねぇ、涌井さん? どうして今朝、美菜輝ちゃんは写生大会を開くって言ったの?」

涌井「それは当然、私が提案したからですわ」

涌井「私は、皆が仲良くなれればいいと思っている美菜輝様を利用して」

涌井「リアナ様に盗むための機会を与えたのです」

宜保「……あまり納得はいかないが、そのとおりなのではないのか?」

地院家「どうしてそんなことの確認が必要なんだよ、女神様」

マギカ「それじゃあ、そこからの事件について振り返ってみようよ」



【ロジカルダイブ 開始】


Q1:破魔耶に盛られた睡眠薬を盗んだのは?   リアナ or 蜜岡 or 涌井

Q2:死んだ破魔耶の偽装工作を行ったのは?   リアナ or 蜜岡 or 涌井

Q3:一度も現場に足を運んでいないのは?    リアナ or 蜜岡 or 涌井


>>642

尚、コンマ下が50以下だと発言力に1ダメージ

642 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2013/12/07(土) 23:35:21.21 ID:zO/gxMOo0
Q1リアナ Q2 蜜岡 Q3涌井

644 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/07(土) 23:44:44.77 ID:8CJysCZ80
>>642  リアナ → 蜜岡 → 涌井   正解!

        C O M P L E T E !

発言力 6 → 5


マギカ「それじゃあ、確認してみるよ?」

マギカ「睡眠薬を盗んだのは誰だったっけ?」

茅ヶ崎「底のちびっ子でしょ? それも写生大会中に」

島「んでもって、その睡眠薬は……」

リアナ「私が入れたぞ。お姉ちゃんに殺しをさせないために、な」

茅ヶ崎「はぁ? マギカが人を殺すわけないじゃん」

リアナ「……私も今日は取り乱していたのだ」

リアナ「だから、お姉ちゃんが人を殺すと、涌井に言われたから……」

リアナ「お姉ちゃんを止めるために、スタイリストルームの水に睡眠薬を混ぜた」

リアナ「円天寺のために盗んできた睡眠薬を使ってくれ、とさえ言われたのだからな」

マギカ「そして、リアナちゃんは睡眠薬を入れた……」

マギカ「それじゃあ、眠っていた破魔耶君を殺したクロは分からないから……」

マギカ「死んでしまった破魔耶君に偽装工作を施したのは?」

宜保「それは蜜岡だろう? 本人すら自白しているではないか」

蜜岡「そうよぉ。私は、涌井さんからマギカちゃんが人を殺すって聞いたから」

蜜岡「私が身代わりになれれば、と思って破魔耶君への偽装工作を行ったわぁ」

マギカ「それじゃあ、その時涌井さんってどこにいたのかな?」

地院家「……へ? 涌井は……」

三菱「カウンセリングのために、ラウンジにいたわ」

三菱「ずっと、自由時間中は涌井さんはラウンジから動いていないわ」

円天寺「……と、言うことは?」

涌井「いくら私が怪しいとはいえ、私は犯行を起こせない、というわけですわ」

島「……嘘、だろ?」

藻根「振り出し、というわけですかな?」

愛鬼「ぎ、議論の進展がないじゃない!」

647 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/08(日) 00:06:40.25 ID:d9FKgSQY0
マギカ「……動機、はどうかな?」

マギカ「円扇さんの事件でも動機があった……」

マギカ「今回も、きっとモノクマによる動機が事件の引き金に鳴っているはずだよね」

島「っていっても、俺様はてめーに母親を殺されたニュースくらいだぜ?」

島「東京都の港区に済んでいた俺様の母親を、な!」

円天寺「私は両親を地院家君に殺されたものだけで」

宜保「私は、不貞の兄を茅ヶ崎に殺されたものだけだ」

リアナ「お姉ちゃんが、家族を殺したって……」

茅ヶ崎「宜保の兄に、お姉ちゃんを殺されたんだよ」

三菱「自分の手で、父親を殺したこと、かしら」

矢倉「……矢田の手引で、俺の大事な人は殺されたらしい……」

地院家「円天寺が、俺の家族を殺したんだ」

蜜岡「私は、自分で彼氏を殺しちゃったことね」

藻根「ボクのアトリエを薬剤師殿に吹き飛ばされたことですぞ」

愛鬼「私の病院を藻根に爆破されたことね」

マギカ「私は通っていた学校をリアナちゃんに爆破されたこと……」

マギカ「それじゃあ、涌井さんは?」

マギカ「どうして、涌井さんだけ動機がないんだろうね?」

涌井「私は、自分のニュースを見ていませんもの」

島「だから動機がないって、か?」

マギカ「犯行は不可能でも、動機はあるはずだよね……」

マギカ「動機……どこかになかったかな……?」


証拠品を提示しろ!


>>543 から


>>647

649 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2013/12/08(日) 00:08:23.33 ID:Fbatrgmf0
【新聞の燃えカス】

650 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/08(日) 00:20:27.02 ID:d9FKgSQY0
>>649  新聞の燃えカス   正解!

マギカ「そう言えば、島君? あのスタイリストルームに、何か燃えカスみたいなものがあったよね?」

島「燃えカスだぁ? そんなもん見た覚えねーが……」

茅ヶ崎「しらばっくれてもダメだよ。ここにその実物があるんだから」

島「いや、本当に俺様は何もしらねーぞ?」

島「確かに、初日には新聞があったのは覚えてるが……」

島「次の日に行ったら新聞が消えてなくなっていたんだからな」

茅ヶ崎「……本当に知らないの?」

島「いや、知ってたらそんなの隠してねーよ……」

島「今回の事件じゃ、俺様はマギカをクロにしかけた被害者だぜ……?」

マギカ「いや、島君はたしかに知らないかもしれない……」

マギカ「でもそれじゃあ、どうして、誰がこの新聞を燃やしたんだろうね?」

円天寺「……それがわかるというのですか?」

茅ヶ崎「さて、マギカは分かっているのかもしれないよ?」

マギカ(本当はわからないけど……やってみるしか、ないよね)



651 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/08(日) 00:32:43.06 ID:d9FKgSQY0
【ノンストップ議論】


>【新聞の燃えカス】
>【金属製の手錠】
>【宜保の証言】
>【三菱の証言】
>【スタイリストルームの焦げ跡】
>【使用された洗面台】
>【凝固したシャンプー】


茅ヶ崎「それにしても、誰がこんな燃えカスを残したんだろうね

涌井「さて、存じ上げませんわね」

円天寺「……でも、どうして留峰ちゃんには【動機がなかった】のかな?」

宜保「動機がないというのが嘘なのだろう」

宜保「貴様は見たニュースの中身を【報告していない】だけだな?」

島「いや、【本当に動機がない】可能性もあるのか……」

愛鬼「あんただけ、新聞に動機が乗っていたんでしょ?」

涌井「まさか、そんなはずありませんわ」

涌井「それに、わざわざ【スタイリストルーム内で】新聞を燃やすなんてありえませんわ」


>>653



652 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2013/12/08(日) 00:34:03.69 ID:mBXWLOoAO
スタイリストルーム内→スタイリストルームの焦げ跡

664 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/08(日) 23:18:22.84 ID:d9FKgSQY0
マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」 論破!

マギカ「ねぇ、涌井さん? どうして、スタイリストルームで燃やした、なんて発想に至ったのかな?」

蜜岡「普通、燃えカスがあっても、燃やした場所をスタイリストルームに断定するのはおかしいわぁ」

藻根「確か、少し離れた場所に焼却炉がありましたな」

藻根「誰かが持ち込んだ可能性もあるはずなのですがねぇ」

三菱「……それを、スタイリストルームに限定したのは」

矢倉「お前が燃やしたから、だな?」

涌井「私が燃やしたかどうかはともかく、燃やされた証拠はあるのですか、円様?」

マギカ「スタイリストルームの壁に焼け焦げた跡があったよ」

マギカ「それを燃やした犯人が、雑誌で隠していたみたいだね……」

涌井「……ならば、お話しましょう」

涌井「私がどうして破魔耶様を殺そうとしたのか、を」

円天寺「それじゃあ、やっぱり留峰ちゃんが……」

愛鬼「……話すなら早い内にした方がいいわ」

茅ヶ崎「変態の白黒クマさんは待ってくれないもんね」

モノクマ「変態とは失礼な! ボクはこう見えても紳士なのですぞ」

マギカ「それはどうでもいいから、ほら涌井さん?」

涌井「まずは新聞記事に書かれていた見出しをお伝えしましょうか」

涌井「都内在住の男性、涌井洋一(43)が殺された事件の実行犯として破魔耶麗司容疑者を指名手配」

茅ヶ崎「まぁ、妥当な動機ね」

宜保「だが、貴様はどうにも円を罠に嵌めようとしていなかったか?」

涌井「その理由は簡単ですわ」

涌井「父を殺した主犯は、そこの魔法少女……、円マギカ容疑者、とあったからですわ」

665 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/08(日) 23:34:12.13 ID:d9FKgSQY0
涌井「だからこそ私は、憎い二人を同時に殺すために今回の犯行計画を建てたのです」

涌井「円様、あなたに破魔耶様を殺してもらおうと、ね」

涌井「そして、仮に殺せなかったとしても……諸共処刑できるように、ですわ」

涌井「皆様はそのための尊い犠牲にすぎない……」

涌井「それが、世界の理であって……」

涌井「私が秘書として仕えるべきお方の、教えなのですわ」

島「仕えるべきお方、だぁ?」

地院家「そこの政治家の秘書なんじゃねーのかよ」

涌井「私は、一人の秘書ではありませんの」

涌井「世界中多くの人の秘書を務めているのですわ」

茅ヶ崎「それで……この落とし前はどうとってくれるの?」

茅ヶ崎「あんたが犯人で、マギカを貶めようとしていたって言うなら」

茅ヶ崎「アンタの股間を蹴り上げればいいの?」

涌井「何を言っていらっしゃるのですか?」

涌井「私は破魔耶様の死亡推定時刻にアリバイがある確定シロ……」

涌井「ここからは、破魔耶様を殺した本当の犯人を議論するべきなのでは?」

宜保「……涌井の言葉にも一理ある」

宜保「追求したい気持ちはわかるが、落ち着け茅ヶ崎」

宜保「この事件をどうにかしなければ、貴様の好きな円も一緒に死んでしまうことになると忘れるな」

茅ヶ崎「ちっ、わかってるわよ……!」

マギカ「それじゃあ、誰が犯人なのか……スタイリストルームを訪れた人だけで考えてみようか」

藻根「怪盗殿、弓道家殿、美容師殿に……幸運殿自身ですな」

茅ヶ崎「一応、マギカも候補に入るけど……今さらね」

地院家「誰かの証言が嘘かもしれないってことか……」

円天寺「もう一度証言を振り返ってみようよ」

666 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/08(日) 23:44:18.06 ID:d9FKgSQY0
【ノンストップ議論 開始!】

>【スタイリストルームの焦げ跡】
>【凝固したシャンプー】
>【死人の部屋の異変】
>【使用された洗面台】
>【宜保の証言】
>【睡眠薬の小瓶】
>【モノクマファイル02】


宜保「まず、リアナについてだが……」

宜保「貴様は【睡眠薬を水に】混入し……その後、蜜岡に殴られた」

宜保「間違いないな?」

リアナ「ああ、その点については間違いないだろう」

藻根「そこで、弓道家殿が怪盗殿を急襲!」

愛鬼「気絶した【リアナと島を連れて】倉庫で監禁、したわけね」

地院家「……怪しいのはリアナと蜜岡だが……」

涌井「蜜岡様には【アリバイがございます】わ」

涌井「犯人になることはあり得ませんわ」

リアナ「なっ!? 私が犯人だというのか!」

涌井「当たり前ではありませんか」

愛鬼「だって、あんたが破魔耶を殺していないとすれば……」

愛鬼「マギカが見た瞬間に【モノクマアナウンスが流れる】はずじゃないの!」

茅ヶ崎「それとも、やっぱりお姉ちゃんが犯人だ、って言い張るのかなー?」


>>668

【コトダマ】→【ワイークポイント】


668 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2013/12/09(月) 00:00:58.85 ID:CKE/xDhR0
ビッグウェーブ使っていい?
↓にまかせる

669 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2013/12/09(月) 00:04:23.24 ID:rIN/ISQDO
いっそ全滅して強くてニューゲームの方がより強く希望が輝くよ

670 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2013/12/09(月) 00:04:23.69 ID:ZiP6bsXAO
ビッグウェーブ使うか

671 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 00:06:54.73 ID:zQKruX0B0
>>668

スキル【ビッグウェーブ】使用!
…あと、微訂正。

【ノンストップ議論 開始!】

>【スタイリストルームの焦げ跡】
>【凝固したシャンプー】
>【死人の部屋の異変】
>【使用された洗面台】
>【宜保の証言】
>【睡眠薬の小瓶】
>【モノクマファイル02】


宜保「まず、リアナについてだが……」

宜保「貴様は睡眠薬を水に混入し……その後、蜜岡に殴られた」

宜保「間違いないな?」

リアナ「ああ、その点については間違いないだろう」

藻根「そこで、弓道家殿が怪盗殿を急襲!」

愛鬼「気絶したリアナと島を連れて倉庫で監禁、したわけね」

地院家「……怪しいのはリアナと蜜岡だが……」

涌井「蜜岡様にはアリバイがございますわ」

涌井「犯人になることはあり得ませんわ」

リアナ「なっ!? 私が犯人だというのか!」

涌井「当たり前ではありませんか」

愛鬼「だって、あんたが破魔耶を殺していないとすれば……」

愛鬼「【マギカが見た瞬間にモノクマアナウンスが流れる】はずじゃないの!」

茅ヶ崎「それとも、やっぱりお姉ちゃんが犯人だ、って言い張るのかなー?」


>>673

【コトダマ】→【ウィークポイント】

ワイークじゃないよ!

673 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2013/12/09(月) 00:08:27.71 ID:TpL504MvO
【使用された洗面台】→【マギカが見た瞬間にモノクマアナウンスが流れる】


674 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 00:12:05.33 ID:zQKruX0B0
>>673 【使用された洗面台】→【マギカが見た瞬間にモノクマアナウンスが流れる】


愛鬼「え、え? わ、私何かおかしいこと言った……?」

宜保「多分おかしいのは、円の意見だな」

藻根「この場合は責められても仕方ないですぞ」

島「それで、どうして洗面台が使用されてるとテメーが見た瞬間にモノクマアナウンスが流れねーんだ?」

地院家「リアナが洗面台を使って殺した、というわけか?」


マギカ(しまったー! 突きつけるコトダマを間違えたみたいだ……)


>>676

676 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2013/12/09(月) 00:15:41.51 ID:iL70hBq80
>>672

672 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2013/12/09(月) 00:07:27.04 ID:CKE/xDhR0
【死人の部屋の異変】→【マギカが見た瞬間にモノクマアナウンスが流れる】
間違ってたらすまん

677 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 00:29:29.38 ID:zQKruX0B0
>>676

【死人の部屋の異変】→【マギカが見た瞬間にモノクマアナウンスが流れる】   正解!

          B R E A K !


マギカ「多分、リアナちゃんは証言として嘘を言っていないの」

マギカ「ただ……リアナちゃんが見たのは、きっと破魔耶君じゃなかったはずなんだ」

愛鬼「な、なに? なぞなぞか何か……?」

宜保「言っている意味がわからんが……どういうことだ?」

マギカ「ねぇ、蜜岡さん?」

マギカ「スタイリストルームの破魔耶君の遺体、運ぶ前に何か偽装しなかった?」

マギカ「リアナちゃんに、何かを誤解させるために……」

蜜岡「そうねぇ、まんまと現れる睡眠薬を混ぜた相手のためにぃ」

蜜岡「破魔耶君と同じ体格のゾンビを、洗面台に運んでおいたわよぉ?」

宜保「それをさっさと言わないか、馬鹿者!」

蜜岡「だってぇ、聞かれなかったもん……」

涌井「ですが、これではっきりしましたわね?」

愛鬼「モノクマアナウンスが流れなかったのは、リアナが破魔耶の遺体を見ていないから……」

宜保「そして、もうひとつ条件があるんだ」

藻根「と、言いますと?」

宜保「島、貴様が破魔耶の遺体を見ていないこと、という条件がだ」

島「当たり前なんじゃねーの? だって、俺様は眠っていたんだぜ?」

地院家「それじゃあ、どんなタイミングでてめーは眠ったと言うんだよ?」

島「あんまり覚えは正直ないんだが……」

島「いいぜ、考えてみるさ」

678 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 00:33:15.56 ID:zQKruX0B0
【ノンストップ議論 開始!】

>【凝固したシャンプー】
>【使用された洗面台】
>【新聞の燃えカス】
>【三つのアトラクションの構造】
>【宜保の証言】
>【死人の部屋の異変】
>【モノクマファイル02】


島「いつから眠ったか……か」

島「間違いなく、【先に破魔耶が眠った】……んじゃねーかな、って思うんだが」

リアナ「【私が部屋に行った時には】少なくとも眠っていたな」

蜜岡「【リアナちゃんより前に】見たけど、その時も眠っていたわね」

愛鬼「それで、いつ眠ったっていうのよ?」

愛鬼「あの睡眠薬は【即効性のあるもの】なのよ……?」

リアナ「いつ眠ったかくらい、想像つかないのか?」

島「そう言われてもよー……」

島「多分、【洗髪後だった】とは思うんだが……」


>>680

【コトダマ】→【ウィークポイント】


679 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2013/12/09(月) 00:34:13.15 ID:MXr9aq/AO
洗髪後→凝固したシャンプー

684 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 00:43:18.31 ID:zQKruX0B0

>>681

【凝固したシャンプー】→【洗髪後だった】  正解!

      B R E A K !


マギカ「それは、多分違うんじゃないかなって」 論破!

島「洗髪後じゃなかった、ってのか?」

島「だけど、俺様は確かにあいつの髪にシャンプーを付けたはずだぜ?」

マギカ「でも、殺された破魔耶君の髪には、シャンプーが固まっていたよ?」

茅ヶ崎「超高校級の美容師であるあんたが、そんなヘマをやらかすわけないし」

円天寺「では、破魔耶君が死んだのは……洗髪中ってこと?」

地院家「それなら、てめーが犯人じゃねーかよ!」

島「いやいや、ちょっと待ってくれって!」

島「そんなわけあるかよ! 俺様は、破魔耶に指一本振れてないんだぜ?」

島「嫌、髪には触れたけどよ……」

リアナ「だが、結果的に貴様意外にクロはいないだろう?」

島「んなわけあるかよ! 犯罪計画を建てた涌井も、睡眠薬を盗んだリアナも、破魔耶の遺体に工作した蜜岡も」

島「どう考えたって俺様より怪しいだろうが!」

宜保「だが、蜜岡と涌井にはアリバイがあり、蜜岡の証言が正しい以上、リアナが殺していないことも明白」

宜保「消去法で、貴様がクロになってしまうのだ」

島「ほ、ほかのやつらが殺した可能性はねーのかよ!」

藻根「我々は、お互いを監視したりカウンセリングで一緒にいたりしたのですぞ?」

藻根「アリバイがなくなったのは……」

島「お、俺様しかいねーってのかよ……」

島「そんなの……!」

島「そんなの認められるわけねーだろ!」

686 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 00:50:46.08 ID:zQKruX0B0
【PTA 開始】

島「俺様じゃねーんだって!」

島「俺様は被害者だぜ?」

島「涌井のヤローが一番悪いだろうが!」

島「俺様はやってねー!」

島「何言ってやがる!」

島「この田舎もんやろう!」

島「俺様は殺してなんかいねー!」

マギカ「でも、情況証拠が……」

マギカ「島君の犯行を示しているんだよ?」

島「そんな証拠、あるわけねーだろ?」

島「だって、俺様には殺した記憶もねーし、そもそもこの疑い自体おかしいだろ!」

マギカ「そんなことないよ?」

マギカ「だって、この人が怪しいって思われるものを教えてくれているもの」


>>687 コトダマを選択して下さい。
ただしいコトダマを選択すると、議論が発展します

691 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2013/12/09(月) 01:46:52.02 ID:YYUEOc940
【宜保の証言】

697 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 22:16:06.20 ID:zQKruX0B0
議論発展!


マギカ「宜保さんが教えてくれているんだよ」

マギカ「島君が犯人だってことを……ね」

島「宜保の発言のどこに俺様が犯人だってことを示すものがあるんだよ!」

島「俺様は、破魔耶が眠ったところからの記憶が無いんだぞ?」

島「それだというのに、どうして俺様が犯人だって言い切れるんだ?」

島「やっぱりテメーが犯人なんだろ?」

島「俺様は犯人じゃねーんだって!」

マギカ「じゃあ、私の質問に答えてみてよ?」

島「あ? いいぜ、俺様に答えられる質問なら」

マギカ「それじゃあ、島君はどうして監禁されている間、あんな状態だったの?」

マギカ「どうして、体が濡れてたのかな?」

島「しらねーよ、そんなの……。俺様はたしかに眠ってしまっていたはずなんだ……」

マギカ「島君は、どうやって眠っていたのか、蜜岡さん、覚えてる?」

蜜岡「確か、仰向けだったはずよぉ?」

島「それがどうしたっていうんだよ!」

マギカ「まだ、気づいていないの?」

マギカ「それなら、島君に改めて聞くよ?」

マギカ「島君、君が殺していないっていうのなら、このことについてどう答えるつもりなの?」


                か た    

                 △

       ぬれ  □           ○  だの
                
                 ×

                か ら


>>700

700 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2013/12/09(月) 22:20:28.03 ID:iJtmHHCDO
からだのぬれかた

702 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 22:30:16.68 ID:zQKruX0B0
>>700  × ○ □ △

 か ら だ の ぬ れ か た   正解!


島「か、体の濡れ方……だぁ?」

島「そ、それがどうしたっていうんだよ……」

茅ヶ崎「……気づかないの? うつ伏せに眠っていたのならともかく」

茅ヶ崎「仰向けだとすれば、それが指し示す可能性はひとつしかないでしょ?」

島「な……ば……ば、馬鹿言ってんじゃねーよ!」

島「まさか、眠る拍子に俺様が水を出したのが原因だっていうのか!?」

リアナ「……スタイリストルームの洗面台は、プッシュボタン式の栓じゃなかったか?」

宜保「それも、蛇口の隣のボタンを推すタイプ……だったはずだな」

島「おいおいおいおい! う、嘘だろ!?」

島「嘘だと行ってくれよ、なぁ!?」

地院家「…………」

円天寺「…………」

愛鬼「…………」

藻根「…………」

島「なぁ、嘘なんだろっ!」

島「頼むよっ! 嘘だって、嘘だっていってくれよ!」

マギカ「……本当は私だって、そう言いたいけど……」

マギカ「この証拠品が、その状態を示しているんだよ」


証拠品を提示しろ!


>>704

704 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2013/12/09(月) 22:37:20.89 ID:WZMXfm1DO
仕様された洗面台

705 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 22:45:32.14 ID:zQKruX0B0
>>704 【使用された洗面台】 正解!


マギカ「この洗面台……島君の証言が正しければ、濡れてないはずだよね?」

マギカ「いや、島君の証言を考えなくても濡れていたらおかしいよね?」

マギカ「だって、島君は破魔耶君の髪にシャンプーを付けただけで……」

マギカ「髪は洗い流していなかったんでしょ?」

島「そうだが……それが濡れていたからって!」

蜜岡「あの日、スタイリストルームを訪れたのは……私とリアナちゃん、マギカちゃんだけ」

蜜岡「その三人が殺すことが出来なかった以上、残りの一人しか可能性はないわぁ」

蜜岡「それに、あなたは洗面台の真下で眠っていたのよぉ?」

蜜岡「眠るときに、ボタンを押してしまって栓が出来……」

蜜岡「さらに、水道を出してしまったが故に水が溢れ……」

藻根「眠っていた幸運殿は、水死してしまったというわけですなぁ……」

島「だが、俺様は殺そうとして殺したわけじゃないんだろ?」

島「だいたい、そんなの過失じゃねーか!」

島「俺様が殺したわけじゃ……ねーじゃねーかよ……」

涌井「とは言え、殺しは処刑の対象なのでしょう?」

涌井「ご愁傷様でしたわ。そして、破魔耶様を殺してくれたことを感謝いたします」

円天寺「留峰ちゃんはちょっと黙って!」

円天寺「……ねぇ、モノクマさん? これは殺人にはいらないと思うのだけど?」

モノクマ「何行ってるんすか、事故でも事件でも人殺しは人殺しっすよ!」

モノクマ「さぁさぁ、事件の全貌を振り返ってみましょう!」

マギカ「不本意だけど……」

島「俺様は殺してなんか……ねえんだよおおおおおおおおおおおお!」


708 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 23:03:00.67 ID:zQKruX0B0
Act1  今回の事件は、複数人の思惑が複雑に絡み合った事件だったんだ。
    実際に殺人計画を練っていたのは(    )さんだった。
    彼女は、リアナちゃんと蜜岡さんを巧みに操って、破魔耶君を殺そうと計画していたんだ。


Act2  事件は、睡眠薬を盗み出すことから始まったんだ。
    そのために、円天寺さんの善意を利用して、彼女は(      )を開かせることに成功した。
    愛鬼ちゃんとリアナちゃんは私と同じ行動グループになると踏んでいたから……
    そこでリアナちゃんに(      )色の小瓶に入った睡眠薬を盗ませることにしたんだ。


Act3  その後、まんまと睡眠薬を盗ませたところで、私が殺人計画を立てていることをそれとなくリアナちゃんに伝える。
    そうすることで混乱していたリアナちゃんは、私を止めるために……睡眠薬を混入させてしまったんだ。
    スタイリストルームの(          )の中に、瓶の中身を全部。
    そこで、静かに今回の事件が始まっていったんだ。


Act4  睡眠薬が入っていることなんて知らなかった、島君や破魔耶君、それに私も……。
    スタイリストルームでは三人の人間が眠ってしまうことになった。
    最初に眠ったのは(   )で、次に眠ったのが(      )、最後に眠ったのは(      )だね。
    そして、島君は眠りかける拍子に、洗面台の栓と、(       )に触れてしまった。
    そのまま洗面台には水が溢れかえり、そこで破魔耶君は(      )してしまったんだ。


Act5  そこに現れたのは、私が殺人計画を立てていると騙された蜜岡さんだった。
    彼女は、洗面台の水を抜き、周囲の水を拭き取ると破魔耶君の遺体を(      )へと連れ出した。
    まず、(           )に向かい、秘密の通路を通って上部通路から矢を撃ちこんで破魔耶君を磔にしたんだ。
    そして、何くわぬ顔でスタイリストルームにゾンビの人形を運び込み、リアナちゃんを急襲。
    後は二人を(     )で監禁したんだ。


Act6  後は、目覚めた私が破魔耶君の遺体を見つけたものの、何故か持っていた(       )の所為で大混乱。
    私と、リアナちゃん、それに蜜岡さんに島君、涌井さんと誰が犯人なのかがわからなくなっちゃったんだ。
    でも、それぞれの行動を紐解いていくと……。
    今回の事件の犯人は、一人しかいない。
    それは過失かもしれないけど、でも、原因を作ったのは!

    破魔耶君の死の原因を作ってしまったのは、(     )!
    あなたしかいない!



>>709

概ねあっている解答であれば正解にします。
自由に埋めてみてください!

710 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2013/12/09(月) 23:24:55.94 ID:CKE/xDhR0
Act1 1.涌井
Act2 2.写生会 3.茶
Act3 4.ウォーターサーバー
Act4 5.私 6.破魔耶君 7.島君 8.水道のボタン 9.水死
Act5 10.暗黒の間 11.ボルカニック・マウンテン 12.倉庫
Act6 13.睡眠薬の小瓶 14.島君

正直眠った順番自信がない

712 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 23:37:34.06 ID:zQKruX0B0
>>710


Act1  今回の事件は、複数人の思惑が複雑に絡み合った事件だったんだ。
    実際に殺人計画を練っていたのは(涌井)さんだった。
    彼女は、リアナちゃんと蜜岡さんを巧みに操って、破魔耶君を殺そうと計画していたんだ。


Act2  事件は、睡眠薬を盗み出すことから始まったんだ。
    そのために、円天寺さんの善意を利用して、彼女は(写生大会)を開かせることに成功した。
    愛鬼ちゃんとリアナちゃんは私と同じ行動グループになると踏んでいたから……
    そこでリアナちゃんに(茶)色の小瓶に入った睡眠薬を盗ませることにしたんだ。


Act3  その後、まんまと睡眠薬を盗ませたところで、私が殺人計画を立てていることをそれとなくリアナちゃんに伝える。
    そうすることで混乱していたリアナちゃんは、私を止めるために……睡眠薬を混入させてしまったんだ。
    スタイリストルームの(ウォーターサーバー)の中に、瓶の中身を全部。
    そこで、静かに今回の事件が始まっていったんだ。


Act4  睡眠薬が入っていることなんて知らなかった、島君や破魔耶君、それに私も……。
    スタイリストルームでは三人の人間が眠ってしまうことになった。
    最初に眠ったのは(私)で、次に眠ったのが(破魔耶君)、最後に眠ったのは(島君)だね。
    そして、島君は眠りかける拍子に、洗面台の栓と、(水道のボタン)に触れてしまった。
    そのまま洗面台には水が溢れかえり、そこで破魔耶君は(水死)してしまったんだ。


Act5  そこに現れたのは、私が殺人計画を立てていると騙された蜜岡さんだった。
    彼女は、洗面台の水を抜き、周囲の水を拭き取ると破魔耶君の遺体を(暗黒の間)へと連れ出した。
    まず、(ボルカニック・マウンテン)に向かい、秘密の通路を通って上部通路から矢を撃ちこんで破魔耶君を磔にしたんだ。
    そして、何くわぬ顔でスタイリストルームにゾンビの人形を運び込み、リアナちゃんを急襲。
    後は二人を(倉庫)で監禁したんだ。


Act6  後は、目覚めた私が破魔耶君の遺体を見つけたものの、何故か持っていた(睡眠薬の小瓶)の所為で大混乱。
    私と、リアナちゃん、それに蜜岡さんに島君、涌井さんと誰が犯人なのかがわからなくなっちゃったんだ。
    でも、それぞれの行動を紐解いていくと……。
    今回の事件の犯人は、一人しかいない。
    それは過失かもしれないけど、でも、原因を作ったのは!

    破魔耶君の死の原因を作ってしまったのは、(島君)!
    あなたしかいない!


           C O M P L E T E !

713 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/09(月) 23:53:16.97 ID:zQKruX0B0
マギカ「これが、事件の全貌だね!」

島「……おい、こんな結末ってありかよぉ!」

島「俺様は、破魔耶を殺すつもりじゃなかったんだぜ?」

島「なのに、なのに……!」

愛鬼「仕方ない、とはいえないわよね……」

茅ヶ崎「……私は、島は悪く無いと思ってる」

宜保「茅ヶ崎……」

茅ヶ崎「こんな私でも受け入れてくれたマギカを殺そうとした、アンタが憎くないわけじゃない……!」

茅ヶ崎「でも、今回の事件に限っては、アンタは悪くなかったと思ってる」

茅ヶ崎「寧ろ、不運だったんじゃないかな……」

涌井「そうですわね、破魔耶様が幸運だった、とも言えるかもしれませんが」

涌井「いえ、思いの相手を脱出させられなかったのは不運でしょうか?」

宜保「……どういう意味だ?」

涌井「破魔耶様は、ご自分が私に狙われていることにも気づいていたのですわ」

涌井「……だから、取引をしたのです」

円天寺「取引、ってどういうこと?」

藻根「どんな取引を行ったというのですかな?」

涌井「簡単な事ですわ」

涌井「私自身は手を下さない、その代わり他の誰かになら……」

地院家「あいつは殺される道を選んだってのか」

涌井「ええ、円様が殺人を計画していると吹聴して、ですけれど」

島「それじゃあ、あいつが安らかな死に顔してるのは……」

涌井「事故とは言え、誰かに殺されることを覚悟していたからですわ」

涌井「破魔耶様は円様を出したかったようですが……」

涌井「破魔耶様からしたら、島様も希望の対象……」

涌井「結果オーライだったのではないですか?」

島「それじゃあ、俺様は……俺様は……!」

島「被害者にも仕組まれた罠に、嵌っちまったってわけかよ……!」

涌井「それだけではありませんわ」

涌井「破魔耶様は、本当に超高校級の幸運ですわ」

茅ヶ崎「どう考えても不運でしょ、殺されてるんだから」

涌井「いいえ、そうではありませんわ……」

涌井「なにせ、私が起こした行動で、明日からの疑心暗鬼はもっと募ります……」

涌井「いつ殺されるかわからない生活を送らないでいいなんて……」

涌井「まさに幸運ではございませんか!」

714 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/10(火) 00:00:07.23 ID:JQPjbvFm0
島「く、狂ってやがるだろ……こいつ……」

円天寺「もう、留峰ちゃんの考えてることが……分からないよ」

茅ヶ崎「最初から狂ってたんじゃないの?」

茅ヶ崎「少しはまともかな、と思っていたのに残念もいいところだわ」

島「なんで、こうどいつこいつも、おかしいところばっかりもってるんだよ……!」

島「俺様は、そうすれば……、こんな目にはあわないで済んだのに……!」

モノクマ「おやおやぁ? 感傷に浸るのもいいけど、あれがまだなんじゃない?」

マギカ「……あれ?」

モノクマ「なになに? もう忘れちゃったの?」

モノクマ「それとも、事故死だから今回はないと思った?」

モノクマ「残念でした! 今日も例のコーナーはやってきてしまうのです!」

地院家「いや今回は、いらねーだろ!」

モノクマ「それじゃ、全滅するんですね?」

涌井「こうなっては仕方ありませんわ」

涌井「島様を切り捨てて……」

宜保「貴様がそれを言うか! 貴様の起こした行動で、奴が死のうとしているというのに……!」

モノクマ「そういうの面倒くさいんで、さっさと投票に移って下さい!」

モノクマ「今回、超高校級の幸運、破魔耶麗司君を殺したクロは誰なのか……!」

モノクマ「オマエラは、お手元のスイッチで投票して下さい!」

716 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/10(火) 00:10:41.28 ID:JQPjbvFm0
V O T E



      島  島  島  




モノクマ「いやーっほう! 大正解!」

モノクマ「今回、超高校級の幸運、破魔耶麗司君を殺したクロは……」

モノクマ「主食がマリモの島武彦君でした!」

モノクマ「この生活に事故死なんて存在しないのです!」

モノクマ「事故死でも立派な殺人だよね!」

モノクマ「うぷぷぷ……絶望すればいいと思うよ?」

モノクマ「オマエラの絶望する顔が、ボクの行動源になるんだからね!」

島「俺様が……殺したことになる、ってのか……」

島「俺様が……俺様が……!」

マギカ「し、島君……」

島「俺様が人殺しをしたっていうのかよ!」

モノクマ「ところでさ、オマエラニュースを見て殺人に走ろうとしてたけど」

モノクマ「オマエラにはその事件に関する記憶はないんだろ?」

モノクマ「よくニュースの情報を鵜呑みにしたよね!」

モノクマ「オマエラ、情報が正しいかどうかなんてチェックしないんだね!」

モノクマ「まぁ、嘘は流してないけどさぁ……」

モノクマ「オマエラ、本当にそれでいいの?」

愛鬼「く、クマに心配された……!?」

モノクマ「まぁ、いいや」

モノクマ「オシオキタイムの前に涙のお別れ会とか欲しいでしょ?」

モノクマ「ほら、オマエラ! 悲しがれよ!」

717 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2013/12/10(火) 00:13:53.69 ID:JQPjbvFm0

マギカ(こうして、二度目の学級裁判が終わった……)

マギカ(私達に、虚しさだけを残して)

マギカ(いや、虚しさだけじゃない……)

マギカ(虚しさ以上に、疑念を残して……)

マギカ(これから先、皆を疑いながら生きていく毎日が……始まろうとしていた……)


【学級裁判 閉廷 !】



おしおき編


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