オリロンパwiki - マギカロンパ チャプター6 学級裁判前半
233 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 22:07:13.76 ID:NxglceFU0
二十ニ日目になりました。

最後の学級裁判の日です。

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……最後の学級裁判。

定刻通りに朝食を摂りに食堂に向かえば、そこには既に皆が揃っていた……?

あれ、藻根君だけがいない……?


マギカ「おはよう……えっと、藻根君は?」

宜保「あいつは、先に裁判場に絵を飾ると言って出て行ったぞ」

宜保「それよりも円……愛鬼から渡すものがあるらしい」

マギカ「愛鬼ちゃんから……?」

愛鬼「……実は、一昨日ついに完成させたのよね」

愛鬼「……絶望病の予防薬」

リアナ「何が起こるかもわからないし、裁判前に飲んでおいてほしんだそうだ」

愛鬼「……安心していいわ、腕は保証する」

マギカ「うん……今日で、終わりなんだね」

宜保「勝たねばならん……!」

愛鬼「絶対に負けないわ……!」

リアナ「一矢報いてやらないとな……!」


……こうして、私達は最期の学級裁判へと臨むことになった。

234 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 22:12:25.82 ID:NxglceFU0
【裁判準備】


ついに始まる最期の学級裁判……。
はたして、このコロシアイ生活を計画したのは誰なのか。
黒幕は一体誰なのか。
……そして、マギカ達の正体は一体何なのか。
希望ヶ峰学園とマギカ達の秘密に迫る、最期の裁判が幕を開ける!




獲得スキル
『真贋の見極め』:捜査時に、裁判で使用しないコトダマを記録しないようになる。 (裁判では効果なし)
『ビッグウェーブ』:裁判中に一回だけ、他の偽の論破ポイントを消し去ることが出来る。
『援護射撃』:裁判中のノンストップ議論で誤った解答をした際、一度だけ仲間の誰かがフォローをしてくれる。
『ラッキー・ハプニング』:動機発表後の自由行動回数が特定回数増加する。 (裁判では効果なし)
『政治家の威光』:自身の発言力を+2する。
『芸術センス』:閃きアナグラムの際に発動可能。ダミーの文字をすべて消すことが出来る。
『身体強化魔法』:精神力2使用して、論破失敗時のダメージをなくすことが出来る。
『鋼の肉体』:ロジカルダイブのコンマダメージを受けなくなる。
『薬物中毒』:謎の薬物の力で、精神力と発言力の値を最大で3まで入れ替えることが出来る。
       また、反論ショーダウンの際に一度だけ正解を選ばずとも斬り伏せることができるようになる。
『降霊術』:裁判中に一度だけ使用可能。被害者の霊を呼び出して、代わりに解答をしてもらうことが出来る。
『安定呼吸』:精神力を4消費して発動可能。直前の議論で受けた発言力のダメージを回復することが出来る。

現在の発言力(HP):8 (チャプター6開始時6+政治家の威光で2足されています)
現在の精神力(MP):6 


以下、薬物中毒の判定

発言力と精神力の値を動かすことが出来ます。

安価下

235 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/09(月) 22:14:02.77 ID:MATJ6+Kw0


236 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 22:16:47.26 ID:NxglceFU0
>>235 ふ……? 不、かな? ということで、今回は動かさない方向で。



>>234 再掲

【裁判準備】


ついに始まる最期の学級裁判……。
はたして、このコロシアイ生活を計画したのは誰なのか。
黒幕は一体誰なのか。
……そして、マギカ達の正体は一体何なのか。
希望ヶ峰学園とマギカ達の秘密に迫る、最期の裁判が幕を開ける!




獲得スキル
『真贋の見極め』:捜査時に、裁判で使用しないコトダマを記録しないようになる。 (裁判では効果なし)
『ビッグウェーブ』:裁判中に一回だけ、他の偽の論破ポイントを消し去ることが出来る。
『援護射撃』:裁判中のノンストップ議論で誤った解答をした際、一度だけ仲間の誰かがフォローをしてくれる。
『ラッキー・ハプニング』:動機発表後の自由行動回数が特定回数増加する。 (裁判では効果なし)
『政治家の威光』:自身の発言力を+2する。
『芸術センス』:閃きアナグラムの際に発動可能。ダミーの文字をすべて消すことが出来る。
『身体強化魔法』:精神力2使用して、論破失敗時のダメージをなくすことが出来る。
『鋼の肉体』:ロジカルダイブのコンマダメージを受けなくなる。
『薬物中毒』:謎の薬物の力で、精神力と発言力の値を最大で3まで入れ替えることが出来る。
       また、反論ショーダウンの際に一度だけ正解を選ばずとも斬り伏せることができるようになる。
『降霊術』:裁判中に一度だけ使用可能。被害者の霊を呼び出して、代わりに解答をしてもらうことが出来る。
『安定呼吸』:精神力を4消費して発動可能。直前の議論で受けた発言力のダメージを回復することが出来る。

現在の発言力(HP):8 (チャプター6開始時6+政治家の威光で2足されています)
現在の精神力(MP):6 

238 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 22:20:41.49 ID:NxglceFU0
【コトダマリスト1】


【人工メシア計画】:希望ヶ峰学園が秘密裏に行っていた、万能の天才を生み出すプロジェクトの一つ。オカルト染みた才能を増幅させ、奇跡を起こす人間を創りだすのが目的。被験者は希望ヶ峰学園76期生から選出された。通称、人類史上最低最悪の人体実験。

【カムクライズルプロジェクト】:希望ヶ峰学園が秘密裏に行っていた、万能の天才を生み出すプロジェクトの一つ。あらゆる才能を持った、超高校級の天才を創りだすのが目的。被験者は予備学科に属する日向創。記憶をすべて失った日向は、希望ヶ峰ラボに眠らされていた。

【カムクラハジメプロジェクト】:希望ヶ峰学園が秘密裏に行っていた、万能の天才を生み出すプロジェクトの一つ。カムクライズルプロジェクトよりも先に行われ、あらゆる才能をある程度有する人間を創りだそうとした。実験は成功したらしい。

【希望ヶ峰ドリープロジェクト】:希望ヶ峰学園が秘密裏に行っていた、万能の天才を生み出すプロジェクトの一つ。他三つのプロジェクトで完成した天才を量産するためのクローンプログラム。被験者は希望ヶ峰学園76期生から選出された。

【研究者の独白】:研究者である、院九倍太が書いた独白文。魔法少女はある一つの願いを叶えるために、生命のあり方を変えてしまったことが書かれている。魔法少女の生命は、血肉ではなく魔力であるらしい。

【警察庁の調査報告書】:希望ヶ峰ラボで行われている違法な実験に対する警察庁の調査報告書。中で行われている実験に対して、合法なものであると書かれているが、研究所の実態からはかけ離れている。

【汚職警官の報告書】:警察犬であるココアの反応が纏められている報告書。どうやらココアは、クローンと本物を別の個体として認識していたらしく、最後に完成したクローンであってもココアをごまかすことは出来なかった。

【研究員の始末書】:ドリープロジェクトの研究員が書いた始末書。どうやら、誕生したクローンをココアに判別させたところ、クローンの内の一つが食い殺されてしまったらしく、それに対する報告が記されている。

【遺体安置所のランプ】:遺体安置所となっている冷凍室のランプ。入れられる場所は全部で16個で、死体が入っている場所が赤く点滅している。ランプによると、死体が入っていないのは左側から、一番目、三番目、八番目、十二番目、十五番目のようだ。

【冷凍装置のルール】:冷凍装置は、先に入られられる人物を登録する必要があった。登録には、その人物の本名と情報を入力する必要がある。希望ヶ峰学園の生徒や実験に関係する人物は、個人を特定できる仕組みになっているらしい。

【クローン個体識別番号】:クローンの識別番号は、すべてCから割り振られている。クローンは、C1〜C16まで存在する。

【新聞の切り抜き】:研究員のロッカーから見つかった新聞の切り抜き。どうやら、円扇のファンだったようで、円扇の襲名会見の記事だけを切り抜いていたらしい。記事によると、四ノ宮亭円扇の本名は、連城扇子<れんじょうおうぎ>というらしい。

【モノクマプロジェクト】:超高校級のギャルである江ノ島盾子が計画した、希望ヶ峰学園のマスコットプロジェクト。デザインを手がけたのは藻根蔵人で、学園中で大人気になった。クマがモデルになったのは、マギカの一言らしい。

【スカウトの記録】:超高校級の保健委員である罪木蜜柑に関するスカウトの記録。彼女を学園にスカウトするために、通っている学校でのイジメを助長させるよう教育機関に働きかけたことが記されている。

【不二咲千尋の日記】:超高校級のプログラマーである不二咲千尋の日記。過去に受けたイジメによって心に大きい傷を負っており、偶然過去のクラスメイト五名に会ったときの出来事が、震える字で書かれている。

【超高校級の生徒による殺人事件】:都内で起きた高校生をターゲットとした連続殺人事件。被害者は五名でいずれも刺殺。犯人は茫然自失としており、責任能力がないとして保釈されている。犯人は被害者達によるひどいイジメを幼少期に経験していたようだ。

【円天寺美菜輝のメール】:超高校級の政治家である円天寺が、警察官僚にあてて送られたメール。希望ヶ峰学園の威信を守るために、例の事件の犯人を責任能力がないとして釈放するようにと書かれている。

【超高校級の相談窓口】:予備学科の生徒である、日向創の別称。本科の生徒と関わりを持つことが多かった彼は、聖女同様に多くの本科の生徒の心を救ってきた。特に77期生の生徒は、日向と深い関わりを持っていたらしい。

【超高校級の災厄】:希望ヶ峰学園のとある生徒の成れの果て。絶望に堕ちた生徒の一人で、周囲に絶望をまき散らすことになった生徒のことだが、誰のことかまではわかっていない。

【絶望更正プログラム】:超高校級の生徒達を絶望に堕とす為に作られた架空のゲームプログラム。コロシアイを経験させたり、その人物にとって最も大きい心のダメージを与えるように計算されている。

【全世界絶望計画】:超高校級の希望である希望ヶ峰学園の生徒達を使って行われたコロシアイ生活を全世界に放映することにより、世界を絶望させる計画。超高校級の絶望であった頃の記憶を奪ってからコロシアイをさせるケースもあった。

【島武彦のラブレター】:超高校級の美容師、島武彦がクラスメイトに送った恋文。送り先は超高校級の魔法少女、円マギカ。告白の返事は、手術後に欲しいと書き添えられている。

【記憶の玉】:希望ヶ峰学園で過ごした学生時代の記憶。今まで忘れてしまっていた記憶。そして、失われた才能が眠っている。

【コロシアイ自然教室のDVD】:別の場所で行われたコロシアイの映像。この事件でモノクマを操っていたのは、宜保・円天寺・三菱の三名だったことがスタッフロールで明らかになった。



239 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 22:21:08.10 ID:NxglceFU0
【コトダマリスト2】


【検視マニュアル】:超高校級の検視官、矢田大志の形見の品。誰かに向けて書かれたものなのか、わかりやすい注釈が記された彼の手書きノート。

【使い込まれた台本】:超高校級の落語家、四ノ宮亭円扇の形見の品。題目は皿屋敷で、ところどころにマーカーでラインが引かれていたり、注意書きが書き込まれている。

【希望の指輪】:超高校級の幸運、破魔耶麗司の形見の品。希望ヶ峰学園の学園祭でのみ売られたレア物で、プレミア品。発案者は破魔耶本人のようだ。

【高価な竹櫛】:超高校級の美容師、島武彦の形見の品。島の故郷の伝統工芸品であり、元々は島が好きな女子に告白した際に渡そうとしたもの。

【黒いコート】:超高校級のSP、矢倉風善の形見の品。頼りになる背中を包み込んでいた黒いコート。よくよく目を凝らすと、赤黒い染みができていることが分かる。

【血に汚れた手帳】:超高校級の秘書、涌井留峰の形見の品。朝から晩までの円天寺の行動が事細かに書かれている。よく見ると可愛らしい丸文字なのがよく分かる。

【議員バッジのレプリカ】:超高校級の政治家、円天寺美菜輝の形見の品。彼女が持っていた議員バッジのレプリカ。当然、法的な証明力はない。彼女が議員を続けられた感謝の気持ちが込められている。

【カウンセリングノート】:超高校級のカウンセラー、三菱乍の形見の品。彼女がカウンセリングに関わってきた相手の情報が事細かに書かれている中、誰かに向けての感謝の言葉が記されている。

【赤いリボン】:超高校級の弓道家、蜜岡美緒の形見の品。彼女が愛用していた弓道具入れを縛るために使っていたもの。愛する人と結ばれたいがために赤いリボンにした。

【瑠璃色のピアス】:超高校級のトレーサー、地院家大門の形見の品。彼の部屋に置かれていた、彼の大切な品。一緒に入っていた手紙には、島には負けない、と書かれている。

【おそろいのストラップ】:超高校級のサーファー、茅ヶ崎ナミの形見の品。サーフボードを模したストラップで、手術を乗り越えたマギカにプレゼントする予定だったらしい。彼女が使っていたストラップは年季が入っている。



241 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 22:26:32.09 ID:NxglceFU0
【学 級 裁 判 開廷!!】



モノクマ「今回は、最後の学級裁判ということで……」

モノクマ「特別ルールが適用されます!」

モノクマ「まずは、そのルールを明確にしておきましょうか」

モノクマ「今回のコロシアイ生活の謎を解き明かし……」

モノクマ「黒幕であるボクの正体を明確にして……」

モノクマ「なおかつ、オマエラの過去についてはっきりとさせた場合は……」

モノクマ「オマエラの勝ちー!」

モノクマ「だけど、それが出来なかった場合は……」

モノクマ「ボクの勝ちー!」

モノクマ「もちろん、敗者に待ち受けるのは……」

モノクマ「ワックワク、ドキドキの……」

モノクマ「オシオキですよー!」

マギカ「あなた自身が敗者になった場合は、黒幕自身が処刑されるってこと?」

モノクマ「うん、そうなるね」

マギカ「それなら、処刑方法は私達で決めてもいいよね?」

モノクマ「……まぁ、別に構わないけどね」

宜保「その発言に訂正はないんだな?」

モノクマ「もちろんだよ! クマに二言はないからね!」

周囲に並ぶ、無機質な機械。

色とりどりの薬品がしまわれている薬品棚。

いつもどおりのチケット売り場から訪れるわけではない裁判場は……

研究所の一室を、まるまると使われたものになっていた。

周囲に浮かぶ遺影は、藻根君が一から書き直したものだ。

白黒でバッテンのある遺影じゃない。

フルカラーで、今にも動き出しそうな、そんな遺影。

遺影の置かれている証言台の上には、皆の遺品。

この裁判……必ず、皆で乗り切るんだ。

……そして、黒幕をここに引きずり出してみせる!


242 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 22:27:35.81 ID:NxglceFU0
モノクマ「それでは、まずはどの議論から始めるのかな?」

モノクマ「当然、最後の学級裁判には……」

モノクマ「ボクだって参加させてもらうからね?」

宜保「こういうときは……まずは、わかりやすい事柄から議論をするべきだろうな」

リアナ「わかりやすい事柄?」

愛鬼「既に、明らかになっている事柄から論点を整理するってことね」

愛鬼「今回、既に明かされている情報はひとつ」

愛鬼「それは……」

愛鬼「私達の正体について、ってところでしょう?」

藻根「僕達の正体……ですと?」

マギカ「私達の正体……確かに、今までさんざん話題になってきてたね」

リアナ「だが……うーん……」

モノクマ「およよよ……? どうかしちゃったの?」

リアナ「……いや、なんでもない」

モノクマ「……そう?」

モノクマ「それなら、改めて聞かせてもらいましょうか!」

モノクマ「オマエラの正体って、一体何なのでしょうか!」


マギカ(……私達の正体)

マギカ(……それは)



1. 超高校級の希望

2. 未来機関の一員

3. 超高校級の絶望


安価下2

244 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/09(月) 22:35:43.76 ID:j9lxH0PbO
3

245 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 22:40:30.30 ID:NxglceFU0
>>244 3. 超高校級の絶望   正解!


マギカ(これだね……!)解!


マギカ「私達の正体……それは……」

マギカ「超高校級の絶望……だよね?」

リアナ「……そう、だよな」

リアナ「やっぱり……そう、なんだな?」

宜保「だが、死んでいった人間の内……」

宜保「記憶を持っていた人間がそう言っているのだから、な」

愛鬼「確かに……裏切り者として記憶を有していた蜜岡が言っていたわね」

愛鬼「絶望病で記憶を取り戻した円天寺も同じことを言っていたわ」

藻根「確か、サーファー殿も似たようなことを言っておりましたな?」

藻根「ともすれば……やはり、僕達が超高校級の絶望、ということなのですかな……」

マギカ「今までに出てきた情報を踏まえれば、その結論は間違ってはいないと思うんだ」

モノクマ「実際に間違ってはいないわけだから否定なんて出来ないよね」

モノクマ「そう、君達は正真正銘!」

モノクマ「ボクと同じ立場で全人類を絶望させていた……」

モノクマ「超高校級の絶望だったんだよ!」

リアナ「……この期に及んで、とは思うが」

リアナ「どうしても一つだけ確認しておきたいことがあるんだ」

リアナ「無駄な時間を取らせるだけかもしれないが……」

リアナ「それでも、いいだろうか?」

宜保「今回の裁判にタイムリミットなどない……」

宜保「気になることがあるのなら、一つずつ潰していく必要があるだろう」

宜保「遠慮することはない……議題を提示してみろ!」


246 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 22:41:53.59 ID:NxglceFU0
【ノンストップ議論 開始】


▶【絶望更正プログラム】
▶【冷凍装置のルール】
▶【カムクライズルプロジェクト】
▶【コロシアイ自然教室のDVD】
▶【モノクマプロジェクト】


リアナ「確かに……今までに与えられてきた情報を振り返ってみると」

リアナ「私達が超高校級の絶望である可能性は低くない、とは思う」

リアナ「だが……その情報も、元をたどってみれば……」

リアナ「<円天寺や蜜岡が言っているだけ>だろう……?」

愛鬼「つまり、リアナは……」

愛鬼「私達が本当は……<超高校級の絶望ではない>って言いたいわけ?」

宜保「確かに、可能性として全くないわけではないな……」

藻根「僕達の記憶だけでなく……」

藻根「……裏切り者だった者の【記憶が刷り込まれている】という可能性、ですな?」



【コトダマ】→【ウィークポイント】で論破せよ!


安価下2

247 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/09(月) 22:44:26.57 ID:MATJ6+Kw0
【コロシアイ自然教室のDVD】→【記憶が刷り込まれている】

249 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 22:47:59.42 ID:NxglceFU0
>>248 → >>247 【コロシアイ自然教室のDVD】→【記憶が刷り込まれている】 正解!


   B R E A K !



マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!



マギカ「いや、皆の記憶が刷り込まれているってことはないはずだよ」

藻根「ふむ……その可能性を否定できる条件があるって言うことですな?」

藻根「この先の議論に必要が有ることですし、よろしければお聞かせ願えませんかね?」

マギカ「……私達が、超高校級の絶望であることが証明できるんだよ」

マギカ「もっとも、私達全員が超高校級の絶望だったかどうかは分からないけどさ」

宜保「……例のコロシアイ自然教室とやらだな?」

宜保「だが、それも確か……伝言情報だったと思うのだが……」

マギカ「コロシアイ自然教室は……DVD化されていたんだ」

マギカ「改めて見ることになったコロシアイ自然教室のDVDのクレジット……」

マギカ「……確かに、三人の名前が記されていたよ」

マギカ「宜保さん、三菱さん、美菜輝ちゃん……」

マギカ「三人の名前が……ね?」

愛鬼「改めて確認するけれど、アンタにはその記憶は……?」

宜保「あるわけがないだろう?」

宜保「だが、モノクマが今回の裁判に臨む上で用意した証拠品は……」

宜保「全て本物なはずだったな……!」

リアナ「……なら、宜保が絶望だというのは……」

リアナ「……事実、だということだな?」

宜保「そして……それが指し示す事実はただ一つだけだ」

宜保「失われた記憶の中で……俺達は、超高校級の絶望だった、ということだ」

藻根「ですが、そう考えると……少しおかしいことがありませんかね?」

愛鬼「おかしいこと……?」


250 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 22:49:31.21 ID:NxglceFU0
マギカ「……おかしいことって何かな?」

マギカ「少しでも疑問があるなら、そこを突き詰めないといけないよね」

リアナ「私達にはまだ、知らない情報が沢山あるってことだよな?」

リアナ「……疑問点がなければ、議論も出来ない」

リアナ「……そのおかしいことについて、まずは言ってみてくれ」

藻根「いえ、単純なことですぞ」

藻根「そもそも、超高校級の絶望という存在が……」

藻根「理論も何も関係ない……理屈も何も関係ない……」

藻根「そう言った存在だったとすれば、無意味な疑問でしかありませぬが……」

藻根「そもそも、僕達が超高校級の絶望だったとすれば……」

藻根「どうして僕達はここでコロシアイなんかしているんでしょうかね?」

宜保「確かに……考えたこともなかったが……」

宜保「なぜ、俺達はコロシアイなんか……?」

宜保「やはり、理屈も何もない不可解な組織だった、ということか?」

マギカ「いや、超高校級の絶望にも目的や理屈があったんじゃないかな?」

愛鬼「理屈があった……?」

愛鬼「……コロシアイなんて訳の分からない理不尽なことを考える連中に?」

モノクマ「……あの、それってオマエラ自身にブーメランで返ってくるってこと」

モノクマ「オマエラ……自覚してる?」

リアナ「……モノクマの言葉は無視してさ」

リアナ「私達がコロシアイをしていた理由って、何なの?」


【コトダマを提示しろ!】


コトダマリスト >>238 >>239


安価下2

252 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/09(月) 22:52:35.85 ID:jasYWuG00
【全世界絶望計画】

253 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 23:00:23.44 ID:NxglceFU0
>>252 【全世界絶望計画】 正解!


マギカ「これだよ!」解!



マギカ「全世界絶望計画……」

マギカ「それこそが、コロシアイを私達がしていた理由だよ」

マギカ「そうだよね、モノクマ?」

モノクマ「そうだね、その通りだね」

宜保「全世界絶望計画というのは一体なんだ……?」

宜保「俺達はその情報を見てはいないんだが……」

モノクマ「元々は、希望ヶ峰学園に通っている生徒達を使って」

モノクマ「全世界の人間を絶望しようっていう計画だね」

モノクマ「この計画では、超高校級の希望である……」

モノクマ「希望によるコロシアイを放映するつもりだったんだよね」

モノクマ「ま、そんなわけで……オマエラにもその一端を担ってもらったってわけだね」

愛鬼「……例の、コロシアイ自然教室も、ってところね?」

モノクマ「そうだね」

モノクマ「日本だけでなく、世界各地で起こしたコロシアイ映像は……」

モノクマ「全世界に通信衛星を通して配信していたわけですよ!」

リアナ「それで……一つ聞きたいんだけど」

リアナ「それが絶望同士でコロシアイをする理由にはならないわけだが……」

モノクマ「だからオマエラから記憶を奪ったんでしょ?」

モノクマ「超高校級の絶望であった頃の記憶を奪ってコロシアイさせることで……」

モノクマ「希望がコロシアイしているかのように見せつけたんだよねぇ」


254 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 23:00:50.73 ID:NxglceFU0
マギカ「でもさ、超高校級の絶望ってそんなにいっぱいいるのかな?」

宜保「……どういうことだ?」

宜保「超高校級の絶望の数が多いからこそ、世界中でこのようなことが起こっていると思うのだが……」

マギカ「いや、確かにそうなんだけどさ……」

愛鬼「なにか疑問点があるの?」

藻根「ふむ……どこに疑問点が……」

マギカ「いや、単純な話なんだけどね」

マギカ「そもそも、どうやって超高校級の絶望は勢力を広めていったんだろうって」

マギカ「いくら超高校級の才能を持っているとは言ってもさ……」

マギカ「そんなに急進的に勢力を拡充できるのかな?」

モノクマ「いやいや、オマエラに与えた情報の中に……」

モノクマ「その謎を解き明かすものがあったはずだけど?」

リアナ「既に与えられた情報……?」

リアナ「説明できるものなんかあったか……?」

愛鬼「……一人で無理だとすれば」

愛鬼「何かしら、道具を使ったとかじゃないの?」

宜保「……道具、か」

マギカ(……それなら、もしかすると)



【コトダマを提示しろ!】


コトダマリスト >>238 >>239


安価下2

256 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/09(月) 23:04:54.51 ID:jasYWuG00
【絶望更正プログラム】

258 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 23:11:19.59 ID:NxglceFU0
>>256 【絶望更正プログラム】 正解!



マギカ(これだよ!)解!


マギカ「……そっか、謎が解けたよ」

モノクマ「さすがは頭の回転も早い円さんだね」

モノクマ「それで、どんな方法を使ったのか……」

モノクマ「他の皆にも説明してあげたらどうかな?」

リアナ「お姉ちゃん、お願いできるかな?」

マギカ「おそらく……超高校級の絶望が勢力を拡充した背景には……」

マギカ「絶望更生プログラムがあったはずだよ……!」

宜保「絶望更生プログラム……」

宜保「確か、通称……新世界プログラムだとか言ったか、モノクマ?」

モノクマ「そうだね、開発者はそう呼んで欲しいようなことを言っていたんだけど……」

モノクマ「わかりにくいから、絶望更生プログラムって言うことにしておこうかな!」

モノクマ「どうせこのプログラムの開発者だって……」

モノクマ「開発者としての自覚なんて、今はないんだろうしね!」

リアナ「ただ、たかがゲームプログラム一つで……」

リアナ「心の底から絶望する、なんてことがあり得るのか?」

愛鬼「確かに……ゲームプログラム一つでっていうのは、少し考えにくいわ」

モノクマ「それはオマエラがゲームプログラムを侮っているからじゃない?」

モノクマ「絶望更生プログラムは、対象が最も絶望しやすいゲームを開始するんだよ?」

モノクマ「例えば、親友を永遠に殺し続けるとか」

モノクマ「家族を何度も目の前で殺されるとかね」

モノクマ「むしろ精神をおかしくしない人間のほうがいないと思うけど!」


259 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 23:11:47.70 ID:NxglceFU0
藻根「ですが……そうなると、またひとつ疑問が生じますな」

藻根「その絶望更生プログラムというのは……」

藻根「確かに……ゲームなのですよね?」

モノクマ「何度も言っているけど、これはゲームなの!」

モノクマ「ゲームプログラム……強いて言うならそんなところかな?」

モノクマ「現実とゲーム内で感覚を共有するような……」

モノクマ「そんなリアリスティックあふれるゲームなのです!」

藻根「ふむ……であれば、少しおかしいと思うところがあるのですがね」

モノクマ「どこがおかしいのさ!」

モノクマ「今回の裁判では、ボクは一切嘘を吐いていないよ!」

藻根「いえ、疑うとか疑わないとかではないのです」

藻根「しっかりと自分たちで本当かどうかを確かめなければいけないのですな」

藻根「そうですよね、宜保殿?」

宜保「正しくその通りだ……」

愛鬼「それにしても、どこに疑問が生じたの?」

愛鬼「私はそういうプログラムだとかっていうのには疎いからよくわからないんだけど」

リアナ「私もちんぷんかんぷんだな……」

リアナ「だが、ゲームにはきっとあいつのが詳しいだろう……」

モノクマ「あー、もう! 何が疑問なのさ!」


260 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 23:12:38.45 ID:NxglceFU0
【ノンストップ議論 開始】


▶【絶望更正プログラム】
▶【全世界絶望計画】
▶【カムクライズルプロジェクト】
▶【クローン個体識別番号】
▶【警察庁の調査報告書】


藻根「そのゲームプログラムは……」

藻根「実際に、今世の中に流通しているものなのですな?」

モノクマ「そうだよ……! さっきから言っているでしょ!」

モノクマ「オマエラ【超高校級の絶望が作成した】魔のゲーム……」

モノクマ「強いて言うなら……【本物のデスゲーム】」

モノクマ「それこそが、絶望更生プログラムなんだよ!」

藻根「いえ、そんなことはありえないのですぞ……!」

藻根「まるで【現実とゲームの区別がつかない】ようではありませぬか!」

リアナ「……いや、現実とゲームの区別がつかないだなんて……」

藻根「そんなゲームプログラムを……完成させるなんて無理であるはずです!」

藻根「僕達は……作り方を知らないわけですからな」

モノクマ「いや、別にオマエラじゃなくってもさ……」

モノクマ「【他の生徒に作らせれば】別に問題ないでしょ?」

愛鬼「どっちにしろ無理でしょ……?」

愛鬼「そんなわけのわからないプログラム……」

愛鬼「【存在しているはずない】じゃない……!」


261 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 23:13:16.42 ID:NxglceFU0
あ、入れ忘れてしまった……この安価から下2で 

【コトダマ】→【ウィークポイント】

262 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/09(月) 23:20:39.82 ID:MATJ6+Kw0
【超高校級の絶望が作成した】→【存在しているはずない】かね
難しい

264 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 23:26:00.30 ID:NxglceFU0
>>262 【超高校級の絶望が作成した】→【存在しているはずない】



マギカ「超高校級の絶望が作成したとすれば……」

マギカ「存在していてもおかしくないんじゃないかな……!」

愛鬼「でも、私達以外の超高校級の絶望なんて知らないわよ?」

愛鬼「……本当に、私達の誰かが作ったのかしら……?」


マギカ(……超高級の絶望が作っただけじゃ納得してくれないか)

マギカ(……じゃあ、もし希望ヶ峰学園に、それだけの才能を持つ生徒がいれば……)


発言力 8 → 7 



【ノンストップ議論 開始】


▶【絶望更正プログラム】
▶【全世界絶望計画】
▶【カムクライズルプロジェクト】
▶【クローン個体識別番号】
▶【警察庁の調査報告書】


藻根「そのゲームプログラムは……」

藻根「実際に、今世の中に流通しているものなのですな?」

モノクマ「そうだよ……! さっきから言っているでしょ!」

モノクマ「オマエラ【超高校級の絶望が作成した】魔のゲーム……」

モノクマ「強いて言うなら……【本物のデスゲーム】」

モノクマ「それこそが、絶望更生プログラムなんだよ!」

藻根「いえ、そんなことはありえないのですぞ……!」

藻根「まるで【現実とゲームの区別がつかない】ようではありませぬか!」

リアナ「……いや、現実とゲームの区別がつかないだなんて……」

藻根「そんなゲームプログラムを……完成させるなんて無理であるはずです!」

藻根「僕達は……作り方を知らないわけですからな」

モノクマ「いや、別にオマエラじゃなくってもさ……」

モノクマ「【他の生徒に作らせれば】別に問題ないでしょ?」

愛鬼「どっちにしろ無理でしょ……?」

愛鬼「そんなわけのわからないプログラム……」

愛鬼「【存在しているはずない】じゃない……!」


【コトダマ】→【ウィークポイント】

安価下2

266 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/09(月) 23:33:32.79 ID:ZswLJxYwO
存在しているはずがない←カムクライズルプロジェクト

268 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/09(月) 23:47:04.79 ID:NxglceFU0
>>266 【カムクライズルプロジェクト】→【存在しているはずない】 



マギカ「えっと、カムクライズルプロジェクトを受けた生徒であれば……」

マギカ「そう言った才能を持っていてもおかしくないよね」

愛鬼「……確かに、あのプロジェクトを受けている生徒がいれば、ね」

愛鬼「ただ、被験者の生徒はここで眠っていたわけだし」

愛鬼「誰が彼に作らせたのかって話になるわよね?」

マギカ「それはそうだけど……」

リアナ「そもそも、そのカムクラなんちゃら、って何?」

モノクマ「はいはい、オマエラは資料室でいろいろ調べたんじゃないの?」

モノクマ「カムクライズルプロジェクトに頼らずとも、ゲームは作れるんだよ!」

マギカ(……カムクライズルプロジェクトに頼らない……?)

マギカ(……と、言うことは?)

発言力 7 → 6 



【ノンストップ議論 開始】


▶【絶望更正プログラム】
▶【全世界絶望計画】
▶【カムクライズルプロジェクト】
▶【クローン個体識別番号】
▶【警察庁の調査報告書】


藻根「そのゲームプログラムは……」

藻根「実際に、今世の中に流通しているものなのですな?」

モノクマ「そうだよ……! さっきから言っているでしょ!」

モノクマ「オマエラ【超高校級の絶望が作成した】魔のゲーム……」

モノクマ「強いて言うなら……【本物のデスゲーム】」

モノクマ「それこそが、絶望更生プログラムなんだよ!」

藻根「いえ、そんなことはありえないのですぞ……!」

藻根「まるで【現実とゲームの区別がつかない】ようではありませぬか!」

リアナ「……いや、現実とゲームの区別がつかないだなんて……」

藻根「そんなゲームプログラムを……完成させるなんて無理であるはずです!」

藻根「僕達は……作り方を知らないわけですからな」

モノクマ「いや、別にオマエラじゃなくってもさ……」

モノクマ「【他の生徒に作らせれば】別に問題ないでしょ?」

愛鬼「どっちにしろ無理でしょ……?」

愛鬼「そんなわけのわからないプログラム……」

愛鬼「【存在しているはずない】じゃない……!」


【コトダマ】→【ウィークポイント】

安価下2

270 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/10(火) 00:00:00.49 ID:O4R2DjzK0
【他の生徒に作らせれば】→【存在しているはずない】

271 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 00:00:56.03 ID:11lFcOgl0
>>270 【他の生徒に作らせれば】→【存在しているはずない】 正解!


   B R E A K !



マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!


マギカ「いや……モノクマの言うとおり、おそらくそのプログラムは……」

マギカ「実在すると思うよ……!」

藻根「ですが……そんな高度なプログラムを組める存在が……」

藻根「僕達の中にいるとは思えないのですが……」

愛鬼「ゲームとリアルの世界を混同してしまうほどに……」

愛鬼「秀逸なゲームプログラムの開発よ?」

愛鬼「脳にかかる負荷……」

愛鬼「粒子や元素などの不一致……」

愛鬼「重力や浮力といった疑問……」

愛鬼「人間が現実じゃないものを現実だと認識するのは……」

愛鬼「数々のチェックポイントを越えて行かなくちゃいけないんだよ?」

宜保「……確かに、架空をリアルと誤認するなど聞いたこともない」

宜保「そんなものを現実に作れるとは……残念ながら思えないわけだが」

モノクマ「全く……オマエラは頭が固いなぁ……」

モノクマ「オマエラがここに閉じこもっている間に世界はがらっと変わったの!」

モノクマ「それぐらいのプログラムを作れる人がいたっておかしくないでしょ?」

リアナ「……それで、その製作者は誰なんだ?」

モノクマ「そうだなぁ……」

モノクマ「それでは、ボクの理解者である円さんにお聞きしましょう!」

モノクマ「ずばり……このプログラムの製作者は誰でしょう!」


272 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 00:01:59.47 ID:11lFcOgl0
>>271 訂正 

>>270 【他の生徒に作らせれば】→【存在しているはずない】 正解!


   B R E A K !



マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!


マギカ「いや……モノクマの言うとおり、おそらくそのプログラムは……」

マギカ「実在すると思うよ……!」

藻根「ですが……そんな高度なプログラムを組める存在が……」

藻根「僕達の中にいるとは思えないのですが……」

愛鬼「ゲームとリアルの世界を混同してしまうほどに……」

愛鬼「秀逸なゲームプログラムの開発よ?」

愛鬼「脳にかかる負荷……」

愛鬼「粒子や元素などの不一致……」

愛鬼「重力や浮力といった疑問……」

愛鬼「人間が現実じゃないものを現実だと認識するのは……」

愛鬼「数々のチェックポイントを越えて行かなくちゃいけないんだよ?」

宜保「……確かに、架空をリアルと誤認するなど聞いたこともない」

宜保「そんなものを現実に作れるとは……残念ながら思えないわけだが」

モノクマ「全く……オマエラは頭が固いなぁ……」

モノクマ「オマエラがここに閉じこもっている間に世界はがらっと変わったの!」

モノクマ「それぐらいのプログラムを作れる人がいたっておかしくないでしょ?」

リアナ「……それで、その製作者は誰なんだ?」

モノクマ「そうだなぁ……」

モノクマ「それでは、ボクの理解者である円さんにお聞きしましょう!」

モノクマ「ずばり……このプログラムの製作者は誰でしょう!」



1. 超高校級の文学少女 腐川冬子

2. 超高校級のメカニック 左右田和一

3. 超高校級のプログラマー 不二咲千尋


安価下2


274 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/10(火) 00:03:56.95 ID:3A2XGpneO
3

275 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 00:09:06.74 ID:11lFcOgl0
>>274 3. 超高校級のプログラマー 不二咲千尋  正解!


マギカ「これだよ!」解!


マギカ「……恐らく、そのゲームプログラムを作ったのは……」

マギカ「……不二咲千尋、なんじゃないかな?」

宜保「不二咲千尋……?」

宜保「聞いたことのない名前だが……」

モノクマ「不二咲さんは、オマエラと同じ希望ヶ峰学園の生徒の一人だよ」

モノクマ「その肩書はね……」

モノクマ「『超高校級のプログラマー』なんだよ!」

藻根「超高校級の……プログラマー……?」

リアナ「……まぁ、その肩書なら納得できなくはないと思うけど」

モノクマ「およよ? 超高校級のプログラマーの不二咲さんが作ったんだよ?」

モノクマ「あの可愛らしい、不二咲さんがせっせか作ってくれたんだよ?」

モノクマ「他でもないオマエラの頼みを聞いて……」

モノクマ「寝る間も惜しんで作ってくれたんだよ?」

モノクマ「それなのにオマエラときたら……」

モノクマ「なんで揃いも揃って……不二咲さんに疑いの目を向けるの?」

モノクマ「あ、不二咲君だったっけ!」

モノクマ「あんなにかわいい姿をしてるのに……男の娘だなんてね!」

藻根「いえ……容姿は関係ないのですがね……」

マギカ「でも、そんなゲームプログラムを作れるのなんて……」



愛鬼「それは間違った処方箋ね!」反論!



愛鬼「確かに……そんなプログラムを作れるのなんて不二咲千尋しかいないでしょうね」

愛鬼「でも……だからといってさ!」

愛鬼「不二咲千尋が超高校級の絶望だったか……分からないでしょ?」


276 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 00:10:02.81 ID:11lFcOgl0
【反論ショーダウン 開始】


▶【新聞の切り抜き】
▶【円天寺美菜輝のメール】
▶【超高校級の生徒による殺人事件】
▶【絶望更正プログラム】
▶【超高校級の災厄】


愛鬼「確かにマギカの言う通り……」

愛鬼「そんな凄いプログラムを作ることが出来たのは……」

愛鬼「超高校級のプログラマーである……不二咲千尋だけだったかもしれないわ」

愛鬼「でも……彼女が作ったとは限らないはずでしょ!」

愛鬼「彼女……いや、えっと……彼だったっけ?」

愛鬼「少なくとも、作った証拠なんてないじゃない!」



マギカ「……確かに、彼女が作ったって証拠はないのも知れない」

マギカ「でも、不二咲千尋が絶望していた可能性は否定出来ないよね?」

マギカ「だったら……可能性は捨てきれないはずだよ!」



愛鬼「でも、そのマギカの意見は……不二咲千尋が絶望しているのが前提だよね?」

愛鬼「不二咲千尋が【超高校級の絶望である可能性を証明】出来ない限り……」

愛鬼「彼女がこんな絶望的なプログラムを作ったことを証明できないんだよ?」

愛鬼「それとも……【彼女が何かをしでかしたわけじゃない】んでしょ?」



【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2

278 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/10(火) 00:20:51.79 ID:3A2XGpneO
超高校級の生徒による殺人事件→彼女が何かをしでかした分けじゃない

279 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 00:26:22.90 ID:11lFcOgl0
>>278 【超高校級の生徒による殺人事件】 →【彼女が何かをしでかしたわけじゃない】 正解!


マギカ「その言葉、斬らせてもらうよ!」論破!



マギカ「不二咲千尋……彼女が起こしたと思われる事件なら、あるよ」

愛鬼「……本当、なの?」

モノクマ「だから、最初から不二咲千尋が絶望更生プログラムを作ったんだって……」

モノクマ「ボクは最初から説明しておいたんだけどね……」

マギカ「……希望ヶ峰学園に通っている生徒の一人が起こした殺人事件」

マギカ「……被害者は都内の高校生が五名」

マギカ「……お腹を刺されたことが死因になっているみたい」

愛鬼「その事件の被害者、もしくは加害者の名前は……?」

マギカ「いや……そこまで細かくは書かれていなかったんだけどね」

モノクマ「今の時代、プライバシーは何よりも大事だからね!」

モノクマ「勝手に被害者や加害者の名前を出すのはご法度になっているんだよ!」

モノクマ「あ、被害者の名前だったら教えてあげてもいいけど?」

宜保「それを聞いたところで意味などないだろう!」

リアナ「と言うか、被害者のプライバシーはどうなった!」

藻根「いえ……ですが、それだけでは……」

藻根「不二咲千尋が犯人だとは断定できないと思うのですが……」

モノクマ「あ、不二咲さんっていうのは、この子ね!」

藻根「……普通に可愛いですな」

モノクマ「だけど男だよ!」

愛鬼「人体の神秘を垣間見たわ……」

宜保「それで……お前は、こんなか弱い女子が……」

宜保「五名もの高校生を殺害したというのか?」

マギカ「……それは、もう一つ証拠品を提示すればすぐに分かるはずだよ」

マギカ「不二咲千尋がその事件の犯人だという理由……」


【コトダマを提示しろ!】


コトダマリスト >>238 >>239


安価下2

280 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/10(火) 00:28:02.09 ID:3YRXAuyLO
不二咲千尋の日記

282 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 00:38:37.15 ID:11lFcOgl0
>>281 → >>280 【不二咲千尋の日記】 正解!



マギカ「これだよ!」解!



宜保「それは……日記か?」

マギカ「ここ、希望ヶ峰ラボの研究員用ロッカーから見つかったものだね」

愛鬼「……どうして、希望ヶ峰学園の生徒の日記がそんなところに?」

モノクマ「希望ヶ峰ラボは、元々超高校級の生徒達に与えられた実験場の一つだからね」

モノクマ「……他にも、超高校級の保健委員用のロッカーもあるし」

モノクマ「あのお化け屋敷なんかは、超高校級の精神学者が準備した実験場だし」

藻根「スプラッタ・スプラッシュでしたかな?」

モノクマ「早い話が、このテーキョー・モノクマ・ランド自体が……」

モノクマ「希望ヶ峰学園の用意した施設の一つなわけです!」

リアナ「壮大な話だな……」

モノクマ「元々ここは、希望ヶ峰学園の分校舎として作られたからね」

モノクマ「そんな話はどうでもいいか」

モノクマ「取り敢えず、不二咲千尋の日記がここにある理由は理解してもらえた?」

愛鬼「……まぁ、納得はしたわよ」

愛鬼「それで……その、肝心の内容はどうなっているわけ?」

愛鬼「その中に、不二咲千尋が殺人事件の犯人だって言う確たる証拠があるの?」

モノクマ「それでは、ボクが代表して不二咲千尋の日記を……」

モノクマ「一部分だけ抽出して教えてあげましょう!」

モノクマ「今日……昔のクラスメイトにばったりと出会ってしまった」

モノクマ「みんな、あの頃のままで……男の癖に女の格好をしていることを……」

モノクマ「気持ちが悪いと……顔を合わせて罵ってきた」

モノクマ「希望ヶ峰学園で仲間に出会ったから……軽く流せると思ってた」

モノクマ「でも……その仲間のことを悪く言われたとき……」

モノクマ「頭が真っ白になってしまった」

モノクマ「気がついたら……彼らが持っていたナイフを奪い取って……」

モノクマ「……後のことは、良く覚えていない」

モノクマ「でも……どことなく、やり遂げた気がした」

モノクマ「あの時聞こえていた言葉は、嘘じゃなかった」

モノクマ「人生を、やりがいを、幸福を、希望を……」

モノクマ「奪い取ってきた相手に復讐すること……」

モノクマ「それが、こんなにも……気持ちのいいことだったなんて」


283 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 00:39:03.41 ID:11lFcOgl0
愛鬼「く……狂ってしまってるじゃないの……!」

愛鬼「人を殺して、やり遂げた……だなんて」

モノクマ「まぁ、不二咲千尋がこの事件を引き起こしたときには……」

モノクマ「既に彼は絶望に堕ちようとしていたからね」

モノクマ「正確には、絶望に堕とされようとしていた、かな?」

モノクマ「既に、超高校級の絶望によって思考を誘導されていたからね」

リアナ「思考を……誘導?」

リアナ「どういう意味だ……?」

モノクマ「早い話が、事件を起こしやすい精神状態にあったってわけ」

モノクマ「そして、超高校級の絶望の目論見通りに……」

モノクマ「不二咲千尋は殺人事件を起こしたってわけだね」

宜保「だが、不二咲千尋の起こした殺人事件は警察の知るところとなったわけだろう?」

宜保「超高校級の絶望としては、優秀な手駒がほしいところだろうに……」

宜保「その手駒が逮捕されてしまっては困るのではないのか?」

モノクマ「不二咲千尋は逮捕された後……」

モノクマ「有罪判決を受けずに釈放されているのです!」

宜保「ありえないだろう……!」

藻根「こんな証拠品が残っているのなら……」

藻根「確実に起訴、有罪判決を受けていると思うのですが……」

リアナ「いや、背後に過去の私達がいたとするのなら……」

マギカ「……モノクマが言っていることも理解が出来るってわけだね」

藻根「では、どうして警察は……」

藻根「不二咲千尋を起訴することもなく釈放したのですかな?」

マギカ(警察が彼女を釈放した理由……それは)


1. 証拠品が足りなかったから

2. 警察に大きな圧力が掛かっていたから

3. 不二咲千尋に事件時の記憶がなかったから



安価下2

285 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/10(火) 00:41:22.29 ID:3YRXAuyLO


286 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 00:47:18.41 ID:11lFcOgl0
>>285 2. 警察に大きな圧力が掛かっていたから  正解!


マギカ「これだよ!」解!


マギカ「警察に大きな圧力が掛かっていたから……」

マギカ「それが、不二咲千尋が警察に釈放された理由だよ」

宜保「警察に圧力……だと?」

リアナ「だが、警察は……その、国家権力を持っているんだろう?」

リアナ「……そんな国家的に大きい権力を持っている組織に」

リアナ「殺人犯の釈放などをさせられるほどの圧力がかけられるなんて……」

愛鬼「いや、逆にありえない話じゃなくなったわ」

リアナ「……警察に圧力をかけられる、ということか?」

愛鬼「少なくとも……私達だったら、それが出来る人のことを知っているはずよ」

藻根「ですが……いくらなんでも、警察に圧力をかけて……」

藻根「殺人犯を無条件で釈放しろ、だなんて要求……」

マギカ「……でも、そっちの方向性で考えないといけないと思うんだ」

マギカ「警察が……圧力をかけられていた証拠が……存在するからね」

宜保「……証拠があるのか」

マギカ「その証拠は……」




【コトダマを提示しろ!】


コトダマリスト >>238 >>239


安価下2


288 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/10(火) 00:55:57.06 ID:c4lRCETP0
【円天寺美菜輝のメール】

289 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 00:57:44.25 ID:11lFcOgl0
>>288 【円天寺美菜輝のメール】 正解!


マギカ「……これだよ!」解!



マギカ「……研究所のパソコンに、一通のメールが有ったんだよ」

リアナ「メール……?」

リアナ「誰が、誰に当てたメールなの?」

マギカ「宛先は、警察庁のお偉いさんみたいだったけど……」

マギカ「送信者は……円天寺美菜輝、ってなってたんだ」

愛鬼「だから言ったでしょ?」

愛鬼「私達は既に、超高校級の絶望としての顔を持った円天寺を見ているんだもの」

愛鬼「……超高校級の政治家として、彼女が圧力をかけていたとすれば」

愛鬼「釈放だって……ありえない話じゃないわ」

宜保「いや……だが、たかが政治家一人の意見に……」

モノクマ「たかが政治家、じゃないんだよ?」

モノクマ「円天寺さんは、超高校級の政治家としての手腕を買われ……」

モノクマ「オーストラリアの名誉議員の称号と……」

モノクマ「当時の日本では、文部科学省の副大臣まで務めていたんだから!」

藻根「……高校生にして、副大臣、ですか」

モノクマ「と言っても、議員としてと言うよりはオブザーバーみたいだけどね」

モノクマ「一応、日本では議員として認められる年齢じゃなかったし」

愛鬼「……まぁ、円天寺の優秀さはわかっていることだったけどね」

宜保「いや、だが待て……!」

宜保「さすがに円天寺が優秀だったとしても……」

宜保「一人で警察に圧力をかけたなどと……」

モノクマ「一人じゃなかったからね」

リアナ「……は?」

モノクマ「ですから、一人ではなかったのです!」

モノクマ「当然、警察側の人間からも根回しがあったんだよ?」

宜保「警察側の人間……?」

モノクマ「オマエラも知っている人間なんだけどなぁ……」

マギカ(……私達も知っている人間?)




怪しい人物を指定しろ!


290 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/10(火) 01:04:25.15 ID:c4lRCETP0
矢田

292 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 01:09:56.73 ID:11lFcOgl0
>>291 矢田大志 正解!



マギカ「あなたしか……いない!」解!


マギカ「そっか……もう一人は矢田君だね」

モノクマ「はいはい! 大正解です!」

モノクマ「警察に対して働きかけていたもう一人は……」

モノクマ「超高校級の検視官の、矢田大志君でした!」

宜保「……確かに、その二人の力添えがあれば……」

宜保「警察を動かすことも可能……なのか?」

リアナ「あの国家権力を自由自在に操るだけの力があるってことか?」

リアナ「超高校級の絶望には……それだけの力が?」

愛鬼「現実に、それが可能だということが証明されているでしょう?」

愛鬼「経緯はどうあれ、実際不二咲千尋は釈放されているわけだし……」

愛鬼「そうなんでしょ、モノクマ?」

モノクマ「愛鬼さんも結構察しがいいよね」

モノクマ「……愛鬼さんの言う通り、不二咲千尋は釈放されています」

モノクマ「その証拠が……ほら!」

モノクマ「希望ヶ峰学園で行われているコロシアイ学園生活に……」

モノクマ「参加している映像です!」

……そして、モノクマは私達に向こうの映像を見せた。

どうやら、あっちではまだコロシアイが行われていないようだけど。

そこには、たしかに不二咲千尋の姿があった。

モノクマ「それじゃあ、そこまでの現実を踏まえて……」


リアナ「そんな話が認められるかっ!」反論!


リアナ「私と……あんなに苛烈な争いを繰り返してきた警察が……」

リアナ「そんなことで黙るなんて……認められない!」

マギカ(……でも、外の世界の警察はとっくのとうに……)

マギカ(……崩壊しているはずだよ!)


293 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 01:11:15.49 ID:11lFcOgl0
【反論ショーダウン 開始】


▶【遺体安置所のランプ】
▶【警察庁の調査報告書】
▶【超高校級の生徒による殺人事件】
▶【絶望更正プログラム】
▶【クローン個体識別番号】


リアナ「私の邪魔立てをしてきた警察が……」

リアナ「そんなに脆い相手なわけがないんだよ……!」

リアナ「超高校級の怪盗と張り合えるだけの能力がある組織が……」

リアナ「そんな軟弱なわけがないんだ……!」


マギカ「昔の警察がどうだったかはわからないけど……」

マギカ「少なくとも、今の警察が正常に機能しているとはいえないよ!」


リアナ「どうして警察が正常に機能していないって言えるの?」

リアナ「今だってきっと……警察が動いているはずだよ……」

リアナ「【私のライバルだった】刑事がいる組織が……」

リアナ「警察内部の【倫理観が崩壊しているはずがない】んだ!」


【コトダマ】→【ウィークポイント】


安価下2

295 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/10(火) 01:14:45.03 ID:75xYTTxSO
警察庁の調査報告書 →【倫理観が崩壊しているはずがない】

296 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 01:16:18.37 ID:11lFcOgl0
>>295 【警察庁の調査報告書】 →【倫理観が崩壊しているはずがない】 正解!


マギカ「その言葉、斬らせてもらうよ!」論破!



マギカ「残念だけど、リアナちゃん……」

リアナ「……何か、やっぱり証拠があるの?」

マギカ「……そういうこと、だね」

マギカ「ただ、これを証拠と言うには、この希望ヶ峰ラボで行われてきた実験について」

マギカ「改めて整理する必要が出てくるけどね」

リアナ「このラボで行われてきた実験については一度置いておくとして」

リアナ「お姉ちゃんの言う、警察内部の倫理観が崩壊している証拠、っていうのは?」

マギカ「それが、この報告書なんだ」

マギカ「警察庁に向けて送られている、調査官の調査報告書」

宜保「警察庁宛……か」

宜保「……予想はつくが、念のために聞こう」

宜保「その報告書上では、一体どのように書かれている?」

マギカ「ここで行われている実験は、合法なものであり違法性は見られない、だね」

愛鬼「……あり得ないわね」

愛鬼「研究者として意見を言うのであれば、まずありえない判断ね」

愛鬼「ここで行われている実験が合法なんて、何の冗談かと思うレベルね」

藻根「そこまでひどいものなのですかな?」

愛鬼「なら、次はこのラボで行われていた実験について話を進めましょうか」


301 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 21:19:53.71 ID:11lFcOgl0
愛鬼「マギカはここで行われていた実験については理解してる?」

愛鬼「ここで行われていた……と言うより、希望ヶ峰学園が行っていた実験は」

愛鬼「全部で四種類のはずね」

マギカ「……四種類の実験なら、全部理解してるよ」

マギカ「もっとも、その中身が私の考えている通りかはわからないけど」

愛鬼「名前でなんとなく判断できるところが多いから気にする必要はないわ」

宜保「その実験の中に、先の調査報告書と矛盾する内容がある、ということだな?」

愛鬼「簡単に言えば、明らかに非合法な実験がある、ってこと」

リアナ「明らかに非合法……?」

愛鬼「動物を使った実験の場合、用が済んだ後に殺処分する場合があるわ」

藻根「それは、そうかもしれませぬが……」

愛鬼「……実験に即して、仮に人間が死に至った場合、事故報告書を上げる必要があるわね」

リアナ「……当然じゃないのか?」

愛鬼「……いいえ。ここの研究所ではそんな当然なこともされていないわ」

愛鬼「そもそも、そんな危険な実験に警察が関与している可能性すらあるわ」

愛鬼「……マギカなら分かるよね?」

愛鬼「私がどの実験について言明しているのか……」

マギカ(……愛鬼ちゃんが言っている実験、あれのことだよね?)




【コトダマを提示しろ!】


コトダマリスト >>238 >>239


安価下2

303 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/10(火) 21:31:21.68 ID:CSpS5KcE0
【希望ヶ峰ドリープロジェクト】


304 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 21:37:54.18 ID:11lFcOgl0
>>303 【希望ヶ峰ドリープロジェクト】 正解!



マギカ「これだよ……!」解!



マギカ「希望ヶ峰ドリープロジェクト……」

マギカ「愛鬼ちゃんが言っている実験って言うのは、これのことだよね?」

愛鬼「他の実験も正直きな臭いとは思うけれど」

愛鬼「これだけは明らかに違法なのよ」

モノクマ「どの辺が違法なの?」

愛鬼「クローンを作ると言う部分に関しては、百歩譲るとしても……」

愛鬼「そのクローンを何度も殺しているなんて……」

愛鬼「戸籍にはないにしろ、業務上過失致死ってところよね」

愛鬼「それに加えて……それを警察が指を咥えて見ていたのよ?」

愛鬼「流石に異常だと言わざるを得ないわ」

モノクマ「なるほどねぇ……」

モノクマ「でもさ、愛鬼さんが怒っているのはそれだけが理由じゃないんでしょ?」

愛鬼「な、何を言ってるの?」

愛鬼「それだけが理由よ? 他に理由なんてないわ」

モノクマ「そんなに事実を隠してもいいのかな?」

モノクマ「この学級裁判では、真実を追い求めなきゃいけないのにさ!」

宜保「……愛鬼、話せない内容なのか?」

愛鬼「いいえ、信じたくないだけよ」

愛鬼「私の為じゃないわ……」

宜保「それでも……俺達は真実を知らねばならない」

モノクマ「それじゃあ、この実験の中身について……」

愛鬼「……」

モノクマ「議論してみましょうか!」

モノクマ「愛鬼さんは何を信じたくないんだろうね?」


305 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 21:38:41.06 ID:11lFcOgl0
【ノンストップ議論 開始】


▶【クローン個体識別番号】
▶【遺体安置所のランプ】
▶【不二咲千尋の日記】
▶【絶望更正プログラム】
▶【コロシアイ自然教室のDVD】
▶【新聞の切り抜き】
▶【研究者の独白】


モノクマ「いったい何を、愛鬼さんは信じたくなかったのか」

モノクマ「それはきっと、【実験の内容に隠されている】はずだよね?」

宜保「……実験の内容、か」

宜保「確か……この実験の目的は、<クローンを作ること>だったな?」

藻根「ですが、クローンを作ると言うことは……」

藻根「<素材となる人間>が、どこかにいるということですかな?」

リアナ「……クローンの素材となる人間か」

リアナ「……やはり、<希望ヶ峰学園の生徒>と言うところだろうか」

モノクマ「そんなことなら愛鬼さんは信じてくれるんじゃない?」

モノクマ「そうだなぁ……愛鬼さんが信じられないって言うのなら」

モノクマ「<被験者がオマエラ16人>とかぐらいのインパクトは欲しいよね!」



【コトダマ】→【ウィークポイント】で論破せよ!


安価下2

307 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/10(火) 22:00:00.34 ID:c4lRCETP0
「<素材となる人間>→<被験者がオマエラ16人>

308 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 22:03:00.61 ID:11lFcOgl0
>>307 <素材となる人間>→<被験者がオマエラ16人> 半分正解


マギカ「もしかして、素材となったのは私達ってこと……?」

愛鬼「……その可能性は否定出来ないのよ」

愛鬼「問題は……私達は、どれだけの人数が素体となっているのか、ってことよね」

マギカ「どれだけの数か……それは……」

愛鬼「……どう、かしらね?」




【ノンストップ議論 開始】


▶【クローン個体識別番号】
▶【遺体安置所のランプ】
▶【不二咲千尋の日記】
▶【絶望更正プログラム】
▶【コロシアイ自然教室のDVD】
▶【新聞の切り抜き】
▶【研究者の独白】


モノクマ「いったい何を、愛鬼さんは信じたくなかったのか」

モノクマ「それはきっと、【実験の内容に隠されている】はずだよね?」

宜保「……実験の内容、か」

宜保「確か……この実験の目的は、<クローンを作ること>だったな?」

藻根「ですが、クローンを作ると言うことは……」

藻根「<素材となる人間>が、どこかにいるということですかな?」

リアナ「……クローンの素材となる人間か」

リアナ「……やはり、<希望ヶ峰学園の生徒>と言うところだろうか」

モノクマ「そんなことなら愛鬼さんは信じてくれるんじゃない?」

モノクマ「そうだなぁ……愛鬼さんが信じられないって言うのなら」

モノクマ「<被験者がオマエラ16人>とかぐらいのインパクトは欲しいよね!」



【別のコトダマ】→【ウィークポイント】で更に論破せよ!


安価下2

310 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/10(火) 22:06:03.90 ID:/8buWzSAO
>>306

306 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/10(火) 21:44:33.87 ID:/8buWzSAO
被験者がおまえら16人で素材となる人材が居る(逆かもしれんが)

311 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 22:18:41.78 ID:11lFcOgl0
>>310 → >>306 <被験者がオマエラ16人>→<素材となる人間> 


マギカ「それじゃあ、逆に考えてみて……」

マギカ「私達16人が素材だったとすれば……」

愛鬼「そこには確たる証拠がないでしょ?」

愛鬼「クローンの数でもわかれば、逆算も可能かもしれないけれど……」


マギカ(……クローンの数、か)



【ノンストップ議論 開始】


▶【クローン個体識別番号】
▶【遺体安置所のランプ】
▶【不二咲千尋の日記】
▶【絶望更正プログラム】
▶【コロシアイ自然教室のDVD】
▶【新聞の切り抜き】
▶【研究者の独白】


モノクマ「いったい何を、愛鬼さんは信じたくなかったのか」

モノクマ「それはきっと、【実験の内容に隠されている】はずだよね?」

宜保「……実験の内容、か」

宜保「確か……この実験の目的は、<クローンを作ること>だったな?」

藻根「ですが、クローンを作ると言うことは……」

藻根「<素材となる人間>が、どこかにいるということですかな?」

リアナ「……クローンの素材となる人間か」

リアナ「……やはり、<希望ヶ峰学園の生徒>と言うところだろうか」

モノクマ「そんなことなら愛鬼さんは信じてくれるんじゃない?」

モノクマ「そうだなぁ……愛鬼さんが信じられないって言うのなら」

モノクマ「<被験者がオマエラ16人>とかぐらいのインパクトは欲しいよね!」



【別のコトダマ】→【ウィークポイント】で更に論破せよ!


安価下2

313 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/10(火) 22:33:08.53 ID:O9GO2k0k0
【クローン個体識別番号】 →<被験者がオマエラ16人>

314 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 22:42:28.90 ID:11lFcOgl0
>>313 【クローン個体識別番号】 →<被験者がオマエラ16人> 正解!



マギカ「……多分、モノクマの言う通り、かな」賛同!


マギカ「……愛鬼ちゃんが、信じたくないって言った現実は……」

マギカ「私達16人が、そのクローン実験の被験者……」

マギカ「つまり、そのクローンの素体となったってこと、だよね」

宜保「俺達がクローンの素体、だと……?」

マギカ「まず、クローンに与えられている番号がC1〜C16の16体であること」

マギカ「それに加えて……素体とクローン体の判別方法が証拠になるんだ」

愛鬼「……そうよね、ここで目を反らすわけにはいかないかしら」

愛鬼「……私のクローンが、何度も殺されたって言う現実から」

藻根「クローンが殺された?」

藻根「ど、どういうことなのですかな?」

愛鬼「その細かい話は後にしましょう」

愛鬼「裁判において大事なのは、私が目を反らしていた現実」

宜保「つまり、クローンの素体である16人は、俺達だと言うこと」

宜保「そういうことだな……?」

愛鬼「それが大事な理由は言わないでも分かるかしら?」

宜保「黒幕の正体を……狭めることが出来る、と言うことだろう?」

リアナ「……そうなのか?」

マギカ(……黒幕の正体を絞り込める)

マギカ(……ゆっくり考えてみよう!)



【ロジカルダイブ 開始】


Q1. この実験が行われた場所はどこ?             希望ヶ峰学園 / 愛鬼総合病院 / モノクマテーキョーランド


Q2. この実験で作られたクローンが保存されていた場所は?   遺体安置所 / ホテルの冷凍倉庫 / トワイライト号


Q3. 黒幕となる人物は……?              既に死んでいる人物 / 未だ生き残っている人物


安価下2

316 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/10(火) 22:49:47.47 ID:O9GO2k0k0
1モノクマテーキョーランド
2遺体安置所 
3既に死んでいる人物 

317 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 23:01:36.35 ID:11lFcOgl0
>>316 


1モノクマテーキョーランド   ○
2遺体安置所          ○
3既に死んでいる人物      ○




マギカ「推理は繋がったよ!」解!



マギカ「……そっか、黒幕となる人物は」

マギカ「今までに死んだ人の中にいるってことだよね?」

愛鬼「……そうなるはずよね」

リアナ「……ちょっと待て」

リアナ「どうして、クローン計画があると……」

リアナ「既に死んでいる人物が黒幕になりえるんだ?」

愛鬼「難しく考える必要はないわ」

愛鬼「実際は生きているのに、死んだように見せかける技があるってことよ」

リアナ「生きているのに、死んだように見せかける……?」

リアナ「……何を言っているんだ?」

マギカ「この実験を踏まえれば、当然……」



1. クローンがこの裁判に参加しており、本物はモノクマを操っている

2. 本物は既に死んでしまっており、クローンがモノクマを操っている

3. クローンが本物の代わりに死に、本物はモノクマを操っている



319 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/10(火) 23:04:30.10 ID:Nf9CmvYDO


320 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 23:09:35.19 ID:11lFcOgl0
>>319 3. クローンが本物の代わりに死に、本物はモノクマを操っている  正解!


マギカ「これだよ!」解!



マギカ「……このコロシアイ生活中に、生き残ったまま自分を殺すことが出来るんだよ」

リアナ「……なにかのなぞなぞ?」

マギカ「言葉のあやって奴だね」

マギカ「実際には死ぬこともなく、私達には自分の死を印象付ける方法があるんだ」

愛鬼「……なんのためにクローンを議題に出したのか、分かったかしら?」

マギカ「私達の目の前でクローンを処分して、生き残っている人がいるってことだよ!」

藻根「……うすうす、議論の結果的にそうなるかとは思っておりましたが」

藻根「しかし、仮に誰かが生き残っていたとして……」

リアナ「それをどうやって判別するんだ?」

リアナ「私は勿論、生物学などからっきしだ」

リアナ「クローンか本人か、なんて会った当時でも判別できないはずだ」

宜保「更に言ってしまえば、既に奴らは死んでしまっている」

宜保「冷凍装置に入っている遺体が本物かどうかを判別する手段すらない」

愛鬼「それに、私達には初対面の相手がクローンかどうかを判別する手段がない、ってことでしょ?」

愛鬼「それぐらいは織り込み済みよ」

宜保「ふむ……頼もしいことこの上ないが、どうやって判別するつもりだ?」

モノクマ「そうだよね、判別する方法なんてふつう思いつかないよね!」


321 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 23:10:01.26 ID:11lFcOgl0
愛鬼「……判別する方法がないわけじゃないわ」

愛鬼「現に、私は確信めいて黒幕の正体を導き出せているもの」

宜保「……それは本当か?」

愛鬼「……ただ、まだ確たる証拠があるわけじゃない」

愛鬼「だから、一つ一つ確認していかなくちゃいけないのよ」

藻根「ふふ……であれば、おまかせあれ!」

藻根「不肖、この藻根蔵人……!」

藻根「必死に議論に食いついて見せましょうぞ!」

リアナ「わ、私も頭はそれほどじゃないけどさ」

リアナ「頑張ってそこに食いついて見せるさ」

マギカ「……それじゃあ、愛鬼ちゃん」

マギカ「議論の音頭を取ってくれるかな?」

モノクマ「判別する方法なんてあるはずもないのにさ!」

愛鬼「……元々私は研究者だったのよ?」

愛鬼「あまり舐めないでほしいわね……!」


322 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 23:10:38.13 ID:11lFcOgl0
【ノンストップ議論 開始】


▶【人工メシア計画】
▶【円天寺美菜輝のメール】
▶【不二咲千尋の日記】
▶【新聞の切り抜き】
▶【コロシアイ自然教室のDVD】
▶【遺体安置所のランプ】
▶【研究者の独白】


モノクマ「ボクを操っている黒幕が【既に死んでいた】なんて……」

モノクマ「そんなありきたりな妄想を誰が信じるって言うのさ!」

モノクマ「モノクマを操っている黒幕は……」

モノクマ「<生き残っているオマエラの内の誰か>なのです!」

愛鬼「私達の内の誰かなんてことはあり得ないわ」

愛鬼「……私には、一つの確固たる推論があるもの」

モノクマ「その推論って言ったって、証拠はないんでしょ?」

モノクマ「誰が生き残っているのかなんて、分からないじゃん!」

リアナ「なぁ、本当に判別する方法はあるのか?」

リアナ「正直なところ、【判別なんてできるはずがない】とさえ思うのだが……」



【コトダマ】→【ウィークポイント】で論破せよ!


安価下2

324 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/10(火) 23:16:35.46 ID:O4R2DjzK0
【遺体安置所のランプ】 →【判別なんてできるはずがない】

325 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 23:29:49.03 ID:11lFcOgl0
>>324 【遺体安置所のランプ】 →【判別なんてできるはずがない】 正解!


   B R E A K !



マギカ「そんなの絶対おかしいよ!」論破!


マギカ「……そうだ! 推理するための材料なら、ある!」

宜保「……よし、ならその材料から推理を再開してみよう」

リアナ「それで……推理に使う材料って言うのは?」

マギカ「冷凍装置のランプ……」

マギカ「つまり、皆の遺体が入っているはずのあの遺体安置所だよ!」

愛鬼「あの冷凍装置は……確か、遺体が入っている場所にランプがつくんだったわね」

マギカ「確か……冷凍等装置でランプがついていなかったのは」

マギカ「一番目、三番目、八番目、十二番目、十五番目だったよね」

モノクマ「それで? そのランプがついていない場所が何か役に立つの?」

マギカ「このランプがついていない場所が、生き残っている私達の場所ってことだよね」

愛鬼「普通に考えればそうなるわよね」

藻根「ですが、どうしてそんな風に間が空くのですかな?」

藻根「それも、一番最初が空いていると言うのが余計にわからないと言いますか……」

リアナ「そこにはきちんとした理由があるのだが……どう説明すればいいのか」

宜保「確か、遺体安置所は円も調べていたはずだったな」

宜保「お前からは何か説明できないのか……?」


マギカ(遺体安置所のランプが妙な形で点灯している理由……)

マギカ(あのコトダマを提示すれば……!)




【コトダマを提示しろ!】


コトダマリスト >>238 >>239


安価下2

326 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/10(火) 23:36:58.03 ID:O4R2DjzK0
【冷凍装置のルール】

328 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 23:39:45.22 ID:11lFcOgl0
>>327 → >>326 【冷凍装置のルール】 正解!




マギカ「これだよ!」解!


マギカ「しっかりしてよ、リアナちゃん!」

マギカ「あの冷凍装置を使うには、あるルールに従わなきゃいけないんでしょ?」

愛鬼「……そう、そのルールこそが今回のポイントだと思うわ」

宜保「冷凍装置のルールと言うのは……」

リアナ「えっとだな……事前に使用者を登録しなければならないんだ」

藻根「事前に利用者を登録、ですかな?」

リアナ「もともと、あの遺体安置所は、そのために作られたものではない」

モノクマ「そうだね! あれは、あくまでもクローンの冷凍装置だからね!」

モノクマ「それをボクが遺体安置所として再利用しているわけだよね!」

リアナ「だからだろうな……早い話が、個人情報を入力しなければならない」

リアナ「それも、希望ヶ峰学園が把握している本名で、な」

藻根「本名……ですか?」

藻根「ですが、それが分かってもあの不可解なランプには何の説明にも……」

愛鬼「いいえ、一般的に考えればそれだけで謎が解けるはずよ」

愛鬼「名前を入力しなければいけないのなら……」

愛鬼「並び順は何が一番いいのかしら?」

マギカ(……あの遺体安置所の規則性を見つけないと!)




【ひらめきアナグラム】 (8文字)



あ お の じ い さ ん と た し ゅ み な う え き



安価下2


330 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/10(火) 23:42:23.40 ID:c4lRCETP0
あいうえおじゅん 

331 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 23:46:43.78 ID:11lFcOgl0
>>330 あいうえおじゅん 正解!


マギカ「そうか、分かったよ!」解!



マギカ「……あいうえお順」

マギカ「一般的に、名前が分かっているのであれば……」

マギカ「登録順はあいうえお順なんじゃないかな?」

愛鬼「そうね、妥当だと思うわ」

愛鬼「おそらく、あの装置の登録順はあいうえお順じゃないかしら?」

宜保「だろうな……そうすれば、あのランプの謎も解けると言うものだ」

リアナ「私達16人をあいうえお順に並び替えたとき……」

リアナ「一番最初に来るのは愛鬼だから、だな」

マギカ「そうすれば、最初の装置が空であることにも説明がつくよね」

マギカ「後は、どこかでずれが生じていないかを元に判断すればいいんじゃないかな」

マギカ「遺体が入っている場所と、死んでしまった人の差異で考えれば……」

愛鬼「誰が生き残っているかを判断できるってわけ」

愛鬼「それと、ここのクローンの正式名称を調べておいたわ」

愛鬼「ほぼ一日かけて資料室の資料を大半漁っておいて正解だったわね」

リアナ「お前……すごい奴だったんだな……」

愛鬼「感心するのは後にしておいて」

愛鬼「ここのクローンの正式名称は、『しーいち』から『しーじゅうろく』で登録されている……」

愛鬼「だから、そこでずれが生じているはずだわ」


モノクマ「うぷぷぷ……!」反論!


モノクマ「オマエラ、それだけでボクの正体がつかめるとでも思ってるの?」

モノクマ「残念だけど、オマエラは大事なことを見落としているよ」

モノクマ「仮に……あいうえお順で登録しているのが本当だったとしても……!」

モノクマ「このままじゃ真実にはたどり着けないんじゃないかな?」



332 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 23:47:38.40 ID:11lFcOgl0
【対論ジャッジメント 開始】

▶【カムクラハジメプロジェクト】
▶【円天寺美菜輝のメール】
▶【希望ヶ峰ドリープロジェクト】
▶【新聞の切り抜き】
▶【モノクマプロジェクト】
▶【超高校級の生徒による殺人事件】
▶【超高校級の災厄】


モノクマ「確かに愛鬼さんは結構手強いみたいだね?」

モノクマ「さっきまでの推理には思わず息を呑むものがあったよ?」

モノクマ「でもさ……その推理を押し通すには、足りない情報がないかな?」

愛鬼「足りない情報……?」

愛鬼「いいえ、クローンの個体識別番号も分かっているもの」

愛鬼「後は私達の順番とクローンを入れた時の順番を考えて……」

モノクマ「さっき自分たちで証明したことだよね?」

モノクマ「あの冷凍装置は、本名で登録する必要があるんだよ?」

愛鬼「だから……どうしたって言うの?」

愛鬼「別に何の問題も無いはずじゃない」

モノクマ「……円扇君のことを忘れた、なんて言わせないよ!」

モノクマ「四ノ宮亭円扇っていうのは明らかに芸名じゃないか!」

モノクマ「彼の本名が分からない以上、その推理は破綻するよね!」

愛鬼「……つまり、本名が分かればいいってことかしら?」



どちらに賛成?&根拠となるコトダマ

安価下2

333 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/10(火) 23:54:41.05 ID:c4lRCETP0
愛鬼に【新聞の切り抜き】で賛成

335 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 23:58:38.03 ID:11lFcOgl0
>>334 → >>333 愛鬼に【新聞の切り抜き】で賛成 正解!



マギカ「助太刀するよ、愛鬼ちゃん!」賛同!



マギカ「残念だけど、モノクマ」

マギカ「その辺りは、抜かりないんだ」

モノクマ「円扇君の本名を知らないのに、はったりをかましても無駄だよ!」

モノクマ「資料集にも名前が載っていないのに、分かるわけないじゃん?」

マギカ「連城扇子……」

モノクマ「ど、どこでその名前を……!」

マギカ「ロッカー室の研究員の一人が、熱狂的なまでの円扇さんのファンだったみたい」

マギカ「その人のロッカーから、一枚の新聞記事の切り抜きが見つかったんだよ」

宜保「その新聞記事によれば、円扇の本名が連城扇子だった、と言うわけだな?」

藻根「僕もその名前を知りませんでしたぞ……」

リアナ「この記事も、内容を見れば襲名披露会見みたいだし……」

リアナ「円扇の本名も間違いはなさそうだな」

愛鬼「そうすると……おかしなことが起こるのよね」

愛鬼「……この時点で、黒幕が二人にまで絞り込めるんだからね」

モノクマ「あー、あーあーあー!」

モノクマ「そんなわけないのです!」

モノクマ「黒幕は、生き残っているオマエラの中の誰かなんだよ!」

宜保「ふん、往生際が悪いぞ」


336 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/10(火) 23:59:47.06 ID:11lFcOgl0
【ノンストップ議論 開始】


▶【研究員の始末書】
▶【クローン個体識別番号】
▶【不二咲千尋の日記】
▶【スカウトの記録】
▶【超高校級の災厄】
▶【人工メシア計画】
▶【超高校級の相談窓口】



モノクマ「ボクを操っている人が、実はもう既に死んでいたって?」

モノクマ「みんなの目を欺いて、死んだふりをしている人がいるって言うの?」

モノクマ「それって誰のことかなぁ?」

モノクマ「<矢田大志>クン?」

モノクマ「<四ノ宮亭円扇>クン?」

モノクマ「<破魔耶麗司>クン?」

モノクマ「<島武彦>クン?」

モノクマ「<涌井留峰>さん?」

モノクマ「<矢倉風善>クン?」

モノクマ「<円天寺美菜輝>さん?」

モノクマ「<三菱乍>さん?」

モノクマ「<蜜岡美緒>さん?」

モノクマ「<地院家大門>クン?」

モノクマ「<茅ヶ崎ナミ>さん?」

愛鬼「この中で一人だけ、【クローンが代わりに死んでいる】人間がいるのよ!」

モノクマ「いやいや、あり得ないって!」


【コトダマ】→【ウィークポイント】で論破せよ!


安価下2

338 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/11(水) 00:24:34.07 ID:lWBxx0yI0
【クローンが代わりに死んでいる】→<四ノ宮亭円扇>

339 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 00:30:32.77 ID:RTZIfdQT0
>>338  【クローンが代わりに死んでいる】→<四ノ宮亭円扇>


マギカ「分かったよ……黒幕の正体……!」

マギカ「黒幕として今も生き残っているのは、円扇さん、あなたですね!」

愛鬼「違う」

モノクマ「違うけど」

リアナ「なんでここは息ピッタリに否定するんだよ!」

愛鬼「確かに、円扇も条件には合致するわ」

愛鬼「ただ問題は……他に怪しい点が見えてこないことよ」

宜保「つまり……何か追究するべき怪しい点が見える人間が、黒幕だ、ということだ」


マギカ(……それじゃあ、黒幕の正体って……)



【ノンストップ議論 開始】


▶【研究員の始末書】
▶【クローン個体識別番号】
▶【不二咲千尋の日記】
▶【スカウトの記録】
▶【超高校級の災厄】
▶【人工メシア計画】
▶【超高校級の相談窓口】



モノクマ「ボクを操っている人が、実はもう既に死んでいたって?」

モノクマ「みんなの目を欺いて、死んだふりをしている人がいるって言うの?」

モノクマ「それって誰のことかなぁ?」

モノクマ「<矢田大志>クン?」

モノクマ「<四ノ宮亭円扇>クン?」

モノクマ「<破魔耶麗司>クン?」

モノクマ「<島武彦>クン?」

モノクマ「<涌井留峰>さん?」

モノクマ「<矢倉風善>クン?」

モノクマ「<円天寺美菜輝>さん?」

モノクマ「<三菱乍>さん?」

モノクマ「<蜜岡美緒>さん?」

モノクマ「<地院家大門>クン?」

モノクマ「<茅ヶ崎ナミ>さん?」

愛鬼「この中で一人だけ、【クローンが代わりに死んでいる】人間がいるのよ!」

モノクマ「いやいや、あり得ないって!」


【コトダマ】→【ウィークポイント】で論破せよ!


最安価に伴い、安価下1

340 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/11(水) 00:31:08.74 ID:y/cFS4jeo
【クローンが代わりに死んでいる】→<涌井留峰>

341 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 00:36:39.10 ID:RTZIfdQT0
>>340 【クローンが代わりに死んでいる】→<涌井留峰> 正解!



マギカ「……もう、言い逃れはできないよ!」論破!



マギカ「……モノクマを操っている黒幕の正体」

マギカ「みんなの目を欺いて、今も死んだふりをしているのは……」

マギカ「『超高校級の秘書』である……」

マギカ「涌井留峰さん……!」

マギカ「あなた以外には考えられないんだよ……!」

愛鬼「私もそれと同意見よ?」

愛鬼「クローン実験の結果と照らし合わせると、アンタ以外には考えられないのよ」

宜保「……薄々ではあるが、俺もその可能性は考えていた」

宜保「だが、どうしても推論で終わってしまうのだが……」

リアナ「涌井が黒幕だと言うことを明確に示す証拠があるのか?」

愛鬼「いいえ、涌井が黒幕だと言うことを物理的に立証するのは不可能よ」

愛鬼「ただ……円天寺の事件で死んだのが涌井ではないと示すことなら十分に可能だわ」

宜保「……なん、だと?」

藻根「あ、あの事件で死んだのは本物の秘書殿ではなかったというのですかな!?」

愛鬼「当然でしょう? そうでもなければ、こいつを黒幕として疑うことはないわ」

モノクマ「ちょ、ちょっと待ってよ!」

モノクマ「ボクを操っているのが涌井さんだって証拠がないどころか……」

モノクマ「どうして円天寺さんの事件の時に死んだのが涌井さん本人じゃないって証明できるの?」

モノクマ「どうせ、口から出まかせでも言っているんでしょ?」

愛鬼「あら、出まかせじゃないわよ……失礼ね」


342 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 00:37:39.83 ID:RTZIfdQT0
愛鬼「あの事件で死んだのが涌井本人じゃないことを証明することは可能なはずよ」

愛鬼「いいえ、正確に言っておいた方がいいわね」

愛鬼「証明することは……可能だったはずよ」

宜保「可能だった……?」

宜保「今では証明できない、と言うことか?」

マギカ「状況証拠からの証明しかできないってことだよね」

リアナ「……何故だ?」

リアナ「その言い方だと、あの事件で死んだのが涌井じゃなかったのを証明できる人がいたみたいな気もするが……」

愛鬼「実はリアナの言う通りよね」

愛鬼「あの遺体が、涌井本人のものではないと言うことを証明できる人が一人だけいたわ」

愛鬼「……一人、って言っていいのかは微妙だけどね」

マギカ(……あの遺体が涌井さんじゃなかったことを証明できるのは)

マギカ(……こういうこと、だよね?)



1. モノクマ

2. ココア

3. 宜保愛也


安価下2

344 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/11(水) 00:39:25.29 ID:kfZWz6yK0
2

345 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 00:47:15.09 ID:RTZIfdQT0
>>344 2. ココア  正解!



マギカ「これだよ……!」解!


マギカ「そっか……クローンかどうかを判別することが出来る子がいたよね」

リアナ「そ、それは誰なの?」

マギカ「……前回、なんで急に処刑したのかと思ったらそう言うことだったんだね」

宜保「前回……処刑された?」

藻根「ま、まさか茅ヶ崎ナミ殿が判別を……!?」

愛鬼「そんなわけあるかー!」

愛鬼「前回、何の前触れもなく処刑されたココアこそがその証人なんだよ」

マギカ「そう、ココアはクローンと本物を見極めることが出来ていたみたいなんだ」

モノクマ「ふーん、あの犬っころにそんな芸当ができるなんて予想外だよ!」

モノクマ「でもさ、死人に口なしって言葉知ってる?」

モノクマ「オマエラが勝手に予想を言うのは構わないんだけどさ……」

モノクマ「勝手にそんな期待を背負わせたら可哀想じゃない?」

モノクマ「ほら、あの犬がクローンと素体を判別できるなんて妄想だよ!」

モノクマ「妄想、幻覚……そういう類なの!」

マギカ「そんなことないよ……!」

マギカ「ココアは確かに、クローンと素体を判別できる……!」

モノクマ「証拠でもあるって言うの?」

マギカ(……ココアが、クローンと素体を判別できることを示す証拠……)

マギカ(これで示せるはずだよ!)


【コトダマを提示しろ!】


コトダマリスト >>238 >>239


安価下2

347 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/11(水) 00:50:18.78 ID:kfZWz6yK0
【汚職警官の報告書】

348 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 00:54:58.45 ID:RTZIfdQT0
>>347 【汚職警官の報告書】 正解!


マギカ「これで証明できる……!」解!



マギカ「残念だけどさ、モノクマ」

マギカ「ココアがクローンと素体を判別できたことは研究結果からも明らかなんだよ!」

モノクマ「……ぐぐ、そ、そんなことないよ……!」

愛鬼「まぁ、この汚職警官の報告書を見る限り、モノクマの嘘は通用しないってわけね」

愛鬼「実際、ココアはクローンと素体を別個体として認識していた」

愛鬼「その事実を踏まえると、円天寺が起こしたあの事件では何かおかしいことが起こらないかしら?」

モノクマ「あ、あの事件におかしい所なんて存在しなかったよ!」

モノクマ「涌井さんはココアに首を噛まれて死んだ……ただそれだけでしょ?」

宜保「……なるほど、愛鬼の言いたいことが分かった」

リアナ「……嘘っ!?」

藻根「流石は霊能力者殿でありますな!」

宜保「……確かに、涌井が死んだふりをしていると言うので間違いもなさそうだな」

モノクマ「そんなわけないじゃないか……!」

モノクマ「あの事件におかしい所なんて存在しなかったんだよ……!」

愛鬼「このままシラをきり続けられると思ったら大間違いよ……!」



349 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 00:55:53.80 ID:RTZIfdQT0
【ノンストップ議論 開始】


▶【人工メシア計画】
▶【円天寺美菜輝のメール】
▶【不二咲千尋の日記】
▶【新聞の切り抜き】
▶【コロシアイ自然教室のDVD】
▶【遺体安置所のランプ】
▶【研究者の独白】



モノクマ「円天寺さんが起こした第三の事件……どこがおかしいって言うの?」

モノクマ「あの事件には何もおかしいところは無かったはずだよ?」

リアナ「確かに……あの事件でおかしいところなどなかったような気も……」

藻根「おかしいところ……たとえば……」

藻根「【絶望病の感染速度】とかでしょうかね?」

リアナ「もっとシンプルに……【涌井の死因】とかなのか?」

藻根「いえ、でしたら……【SP殿の死因】の可能性もありましょうな」

リアナ「……それとも、【円天寺の動機】とかなのか?」

藻根「何か思い当たるような……ないような……」

モノクマ「ほらね、こんなもんなんだって!」

モノクマ「あの事件において、何かおかしい所なんて何もないよ!」

モノクマ「【ココアに怪しい動きなんてなかった】でしょ!?」



【コトダマ】→【ウィークポイント】で論破せよ!


安価下2

351 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/11(水) 01:02:49.12 ID:f4lw5o8U0
【涌井の死因】→【ココアに怪しい動きなんてなかった】

352 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 01:06:27.11 ID:RTZIfdQT0
>>351 【涌井の死因】→【ココアに怪しい動きなんてなかった】


   B R E A K !



マギカ「……もう、逃がしはしないよ!」論破!



マギカ「……違うよね、モノクマ」

マギカ「……明らかに、ココアの行動がおかしかったよね?」

リアナ「……いや、違法薬物に反応してココアが涌井に噛みついたんだろう?」

リアナ「ならば、それは別におかしくはないと思うんだけど……」

モノクマ「リアナさんの言う通りじゃないの?」

モノクマ「ココアは違法薬物に関しては犬一倍鼻が利くんだよ?」

モノクマ「そんなココアの前で違法薬物を摂取していれば……」

モノクマ「ああいった結末を迎えるのも仕方がないことだと思うんだけどね?」

マギカ「……ねぇ、モノクマ?」

マギカ「その発言は、モノクマの意見ってことでいいんだよね?」

モノクマ「そうだよ?」

モノクマ「違法薬物に敏感なココアの前で、あれだけ薬物を摂取していたんだもの」

モノクマ「ココアに殺されてしまったのは、むしろ当然だったんじゃないかな!」

宜保「……それがお前の失言だな」

モノクマ「……失言? 失言なんてないよ!」

宜保「……なら、円!」

宜保「それがおかしいことを、証明してやれ!」

マギカ(……違法薬物を摂取していれば殺されて当然だった?)

マギカ(違う……それは、彼女で証明できるはず……!)



妖しい人物を指定しろ!



354 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/11(水) 01:11:11.85 ID:kfZWz6yK0
愛鬼

355 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 01:15:41.97 ID:RTZIfdQT0
>>354 愛鬼望 正解!



マギカ「あなたなら……証明できる!」解!



マギカ「モノクマ、さっきの発言の墓穴……まだ気づいていないの?」

モノクマ「……墓穴なんて掘ってないんだけどな」

モノクマ「それじゃあ、念のために聞いてあげましょう!」

モノクマ「ボクの発言のどこにおかしいところがあったの?」

愛鬼「……私が生きていることが、あなたの発言がおかしいことの証明よ」

モノクマ「……何言ってるの?」

リアナ「……どういうことだ?」

藻根「さっぱりですぞ……?」

宜保「ふん、愛鬼が愛用しているものを考えればすぐにわかることだ」

宜保「モノクマ、貴様はさきほどこう言ったな?」

宜保「薬物に人一倍鼻の利くココアの前で、違法薬物を摂取していれば……」

宜保「噛まれて死んでもおかしくない、とな?」

愛鬼「それなら、どうして私は今もぴんぴん生きているのかしら?」

愛鬼「私の愛用しているものは違法薬物……」

愛鬼「それも、涌井が使用していたものより純度の高い危険なものよ?」

リアナ「……なるほど!」

リアナ「確かに、それなら涌井の前に愛鬼が噛み殺されているはずだ……!」

愛鬼「答えて見せなさい、モノクマ」

愛鬼「なんで私は襲われなかったのかしら?」

モノクマ「ぐぐぐぐっ……!」



356 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 01:16:31.01 ID:RTZIfdQT0
マギカ「それどころか、矢田君が死んでしまってから……」

マギカ「ココアは、逆に愛鬼ちゃんに懐いていたんだよ?」

マギカ「違法薬物を使用していれば、殺されるって言う仮説は……」

マギカ「この時点で成立していないんだ!」

モノクマ「そ、そんなの詭弁だよ!」

モノクマ「たまたま、たまたま愛鬼さんは噛み殺されなかったんだよ!」

モノクマ「もしかすると、薬物の種類の問題で反応しなかったんじゃないかな?」

藻根「可能性としてはないわけではなさそうですが……」

マギカ「そんなことはあり得ないんだよ……!」

愛鬼「ええ、私が断言してあげるわ」

愛鬼「私の違法薬物に、ココアが反応しなかった訳がないの……!」

モノクマ「それなら、証拠を見せてよ!」

モノクマ「ココアが、愛鬼さんの薬物に反応する証拠を……!」

マギカ(……愛鬼ちゃん本人でなければ、ココアは反応していた)

マギカ(……あれを使えば!)



【コトダマを提示しろ!】


コトダマリスト >>238 >>239


安価下2

357 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/11(水) 01:26:30.82 ID:f4lw5o8U0
【研究員の始末書】

359 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 01:32:53.06 ID:RTZIfdQT0
>>358  →  >>357 【研究員の始末書】 正解!



マギカ「これで証明できる……!」解!



マギカ「そんなに証拠が欲しいなら、これを見なよ!」

マギカ「この始末書は、ここの研究員がある実験の事故に対して書いたものだよ!」

リアナ「……誕生したクローンをココアに判別させたところ」

リアナ「クローンの内、一体が噛み殺されてしまった……?」

モノクマ「それが何の証拠になるのさ……!」

宜保「クローンと言うのは、健康状態まで全く同じに再現するものだ」

宜保「そして、私達の中で違法薬物を使っているのは……」

愛鬼「私だけ、と言うことよ」

愛鬼「つまり、この実験で噛み殺されたのは私のクローンだってことよ!」

リアナ「するとつまり……薬物にココアが反応していることの証明になるな!」

藻根「それだけではありませんな」

藻根「これで、本物の薬剤師殿にはココアが反応しなかったことを証明できます」

藻根「なので、クローンと素体を、ココアが判別していたことの証明になりますぞ!」

愛鬼「あきらめなさい……!」

愛鬼「そして、いい加減に姿を現せ、涌井留峰!」



モノクマ「うぷ……うぷぷぷ……!」

モノクマ「認めるわけないじゃんか!」


360 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 01:33:53.24 ID:RTZIfdQT0
【パニックトークアクション 開始】

モノクマ「認めないもーん」

モノクマ「オマエラ! お仕置きしちゃうよ?」

モノクマ「あー! あー! あー!」

モノクマ「マイクテスト! マイクテスト!」

モノクマ「聞こえないもーん」

モノクマ「何か言った?」

モノクマ「知らないもーん」

モノクマ「わかんないもーん」


マギカ「いい加減、全てを認めて姿を現しなよ……!」

マギカ「涌井さん……あなたが黒幕だ……!」

モノクマ「ボクが何か失敗でもしたって言うの……?」


モノクマ「今までに、ボクがおかしかったことでもあったって言うの?」




             円 天 寺

               △

    処刑  □             ○ の

               ×

             美 菜 輝




安価下2

361 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/11(水) 01:36:21.08 ID:lWBxx0yI0
△ × ○ □ 

363 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 01:44:00.96 ID:RTZIfdQT0
>>362 → >>361  △ × ○ □ 


円天寺 → 美菜輝 → の → 処刑

円天寺美菜輝の処刑 正解!


マギカ「これでおしまいにするよ!」論破!




マギカ「……それじゃあ、一つ聞くけど」

マギカ「どうしてモノクマは……美菜輝ちゃんの処刑のときだけ」

マギカ「自分でボタンを押さなかったの?」

モノクマ「そ、それは……!」

マギカ「どうしてあのときだけは……」

マギカ「エクストリーム! って叫ばなかったの?」

モノクマ「……それは」

マギカ「美菜輝ちゃんに殺意を持たれていたことに驚いた?」

マギカ「自分があんなにも恨まれていたなんて知らなかった?」

マギカ「それとも、美菜輝ちゃんを処刑することを躊躇った?」

モノクマ「……はぁ、降参降参!」

モノクマ「お察しの通り……モノクマの正体は……」

突然裁判場に湧きだした白い煙。

そして、その煙が消えた先にいたのは……まぎれもなく。

死んだはずの涌井留峰さん、だった。


364 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 01:44:29.34 ID:RTZIfdQT0
涌井「あのときは、あそこまで敵意をむき出しにされているとは思わず……」

涌井「思った以上に茫然としてしまったのですわ」

涌井「そして、あの方の望みをかなえて差し上げた上で……」

涌井「あの方との別れを惜しんでいた、ただそれだけのことです」

愛鬼「……いつから、入れ替わっていたの?」

涌井「絶望病が蔓延した時に、ですわ」

涌井「本当なら薬物を乱用して無差別殺人を起こしたクローンの涌井留峰を」

涌井「学級裁判で処刑させるつもりだったのですが……」

涌井「まさか、それが理由で正体がばれるとは思いもしませんでしたわ」

涌井「そうそう、円様?」

涌井「茅ヶ崎ナミ様の事件の際に、地院家大門様が耳にした謎の声の正体はわかりますか?」

涌井「当然、黒幕が私なので、あの声も私なのですが……」

マギカ(あの時に、地院家君が聞いた声を説明するには……)



【コトダマを提示しろ!】


コトダマリスト >>238 >>239


安価下2

366 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga]  2014/06/11(水) 02:02:02.27 ID:lWBxx0yI0
【希望ヶ峰ドリープロジェクト】

367 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 02:07:33.29 ID:RTZIfdQT0
>>366 【希望ヶ峰ドリープロジェクト】 


マギカ「……それを説明するために必要なのは」

マギカ「ドリープロジェクトを使えばいいんじゃないかな!」

涌井「……期待はずれですわ」

涌井「……期待はずれですわね」

マギカ「な、なんで二回も言ったし!」

愛鬼「その理論だと、涌井以外の人間も生き残っているか……」

愛鬼「或いはクローンが存在していることになっちゃうよ?」

涌井「あまり私を失望させないでくださいね……」


マギカ(うぐっ……私の発言力が……)


発言力 6 → 5  (途中で一回明記し忘れました)




マギカ(あの時に、地院家君が聞いた声を説明するには……)



【コトダマを提示しろ!】


コトダマリスト >>238 >>239


最安価につき、安価下1

368 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]  2014/06/11(水) 02:15:32.27 ID:eYMOmc+kO
【カムクラハジメプロジェクト】

369 : 1 ◆t1HVecfVyk [saga]  2014/06/11(水) 02:19:24.90 ID:RTZIfdQT0
>>368 【カムクラハジメプロジェクト】 正解!


マギカ「これで証明できる……!」解!



マギカ「あのときに地院家君が聞いた声は……おそらくだけど」

マギカ「涌井さんが、カムクラハジメプロジェクトの被験者だってことの証明、だよね?」

涌井「ふふ、素晴らしい……! 素晴らしいですわ……!」

涌井「それでこそ、最後の学級裁判に臨むにふさわしい……!」

宜保「……だが、これで黒幕は引きずりだせた」

リアナ「残るは……こいつを説き伏せて……」

藻根「すべてに終止符を打つのみ、ですな?」

愛鬼「ここまで来たんだもの……負けられないわよ……!」

マギカ「負けるつもりなんてないよ……!」

マギカ「負けてなんて……あげるものか……!」

涌井「ふふ、では次の話題に移りましょう?」

涌井「裁判はまだまだ……これからでございますわ」


【学級裁判 中断!】




学級裁判後半


【元スレ】
【安価】安価ンロンパ:安価で行うオリジナルダンガンロンパ【ダンガンロンパ】5