オリロンパwiki - ロンパーズ 13日目
623 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/09(火) 20:53:29.95 ID:eLDfHzlK0
書きます

13日目(早朝)
誰を操作しますか↓1
1渚
2神谷
3柿生

624 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/09(火) 20:57:42.38 ID:BK9NEpKdo
3

627 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/09(火) 21:04:53.36 ID:eLDfHzlK0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

???「さっきのメガネが憎たらしいほど冷たく言ってたすけど、間違いじゃないんっす」

柿生「じゃあ私は…」

???「そう、柿生さんには二つの選択肢が残されてるっす。一つはこのまま、重要参考人として僕たちに拘束される道。安全は保障できるけどオススメはしないっす」



???「そしてもう一つは……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
柿生「ん……」

柿生「夢?…………もう一つはなんなんです?」

私は珍しく、すんなりと起きられました
時間もちょうどいいです

円山「柿生様、起きてらっしゃいますか?」


円山くんが起こしに来ました
サイレンを鳴らされる前に、ドアを開けなきゃ…

628 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/09(火) 21:14:49.52 ID:eLDfHzlK0
〜食堂〜

柿生「おはようございます」


天城「あ、小雪ちゃん。昨日何時に寝た?」

柿生「え?」

愛野「眠くない?」

柿生「え、はい。大丈夫です」

舞丈「……僕はまだ夢を見てるみたいだけどね」

柿生「???」


みんな「柿生さんがすんなり起きてくるなんて…」

柿生「む!ひどいです!というかこのノリ何回目なんですか?」

円山「今日はサイレンを鳴らさずに済みましたね」



神谷「ま、食べようぜ?」





宍戸「なぁ、神谷」

神谷「ん?」

宍戸「お前の料理味が薄いんだよ!!」

アナ「うん、それになんか地味だよね。美味しくないわけじゃあないんだけどさ……」

天城「微妙……料理できるんなら頑張ってよアラタくん」

神谷「いいんだよこれで。栄養バランスを考えて作ってるんだから」

舞丈「僕はこれでもいいと思うけどね」

神谷「そうだろ?」

舞丈「そもそも食事にさほど興味がないだけなんだけどね」

渚「……」

神谷「渚、残すな」


お医者さんって、みんなこういう料理なんでしょうか……?


・神谷に対する全員の好感度が少し上がりました

629 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/09(火) 21:33:45.74 ID:eLDfHzlK0
ヨイクマ「やあみんな、ご機嫌よぉ!!」

一同「……」

ヨイクマ「……んーと、これが目に入らぬか!」

ヨイクマは前にあげた【映画のカッチン】を掲げました

柿生・愛野「あ、ヨイクマ!」

宍戸「あれが目印なのか」


ヨイクマ「というわけで僕が君たちの前に現れる時はこれ持ってくるからね」

舞丈「それで?なんの用だい?」

ヨイクマ「なんだよー、用がなくちゃ来ちゃいけないっていうのかい?」


ヨイクマ「ま、連絡があるんだけどさ、えーと」

ヨイクマ「一つ、『様々な場所に君たちのためになるポスターを貼り出しました』っていうのと、
『美術室の表の意味をみんなに教えます!うっぷっぷ』ってのと」

神谷「いまの『うっぷっぷ』はいるのか?」

ヨイクマ「受信したことそのまま言ってるから、あと『円山くん、「当たり」の準備ができました。購買部へ起こしください』だって。当たりってなに?」

円山「はて、当たりですか?」


あ、ひょっとして

柿生「あれじゃないですか?最初モノモノマシーンで『当たり』って紙を引き当てたじゃないですか」

円山「あれのことですか、柿生様、誠にありがとうございます。ベルボーイともあろうものが、自分の事すら把握してな…」

柿生「ふふふ、そんな大袈裟な……」


ヨイクマ「ま、そういうことだからヨロシクね。僕は基本的にここ離れられないからよくわからないけど」




630 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/09(火) 21:34:29.15 ID:eLDfHzlK0
13日目(朝)
誰を操作しますか↓1
1渚
2神谷
3柿生

631 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/09(火) 21:36:15.13 ID:mnE3PrCAO
1

632 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/09(火) 21:47:55.16 ID:eLDfHzlK0
ーーーーーーーーーーー

世界は危ない!
絶望達がウヨウヨいるよ!

ーーーーーーーーーーー


謎のポスターか、調べる事が増えたな……

さて、何をするか?そういえば、メダルがないな…↓2(メダル0)
1誰かに会う
2どこかへ行く
3ヨイクマ
×モノモノマシーン
×ロンパーズ


633 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/09(火) 21:48:19.20 ID:/Rb18y7rO
1天城

634 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/09(火) 21:49:46.45 ID:0uP4JUPAO
愛野

635 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/09(火) 22:16:41.75 ID:eLDfHzlK0
>>633からメダル判定、本来コンマ20は1枚ですが
現在無一文なので、ボーナスとして2倍の2枚を手に入れました……雀の涙ですが
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

愛野「渚、これ食べて見て!!」

【ビターチョコケーキ】

本当にケーキを持ってきた





渚「パク…悪くない」

愛野「本当!」


先ほどの神谷の料理が味気なかったせいか、このケーキは余計に美味しく感じるのかもしれない

愛野「あのね、渚…」

渚「わかっている、感想だろう?いま考える…」

愛野「え、でもさっき…」



だが、「美味しい」以外に何が思いつく?
俺は料理人でもなければ、ケーキに詳しいわけでもない…こんな時に愛野に有用な情報を渡す事は……

渚「やはり、感想は難しい…」

愛野「アンタ本当は結構バカでしょ?」


誰か乱入させますか?↓1(現在メダル2枚)

636 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/09(火) 22:19:21.67 ID:6OmczCjAO
天城

637 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/09(火) 23:35:01.22 ID:MsoIckdw0
天城「あ、ココアちゃん!ケーキ美味しかったよ!流石ココアとだけあるね、うん」

愛野「本当?ありがとう!」


天城「そういえばカオルくん」

渚「どうした?」

天城「根暗がおしゃべりになるクスリっていうのを作ってみたんだけど、ちょっと実験台になって?」

渚「断る」

天城「えー、いいじゃんいいじゃん!せっかく材料を集めるためにモノモノマシーンをどれだけ回したと思ってるのさ!!」

渚「知らん」

天城「つまんないの……ん?これって…」

愛野「ヨイクマが言ってたポスターなの?」


ーーーーーーーーーーーーー

◯月×日

死傷行方不明多数
大規模暴動
塔和シティー、壊滅か…

ーーーーーーーーーーーーー


渚「ここにもか…」

愛野「塔和シティってどこ?」

天城「さぁ?それにしてもこんな暴動って……」



天城「あれ?なんでだろ…なんか現実味を感じるっていうか……」

愛野「なんか身近にあったような、そんな気がするわね」

渚「……ここの外の状況は芳しくないかも知れない」


天城「え?」

渚「いや、まだ想像に過ぎない…」






638 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/09(火) 23:36:32.04 ID:MsoIckdw0
何かプレゼントをあげますか?

↓2愛野
↓4天城

【ミネラルウォーター】
【大正浪漫砲】
【頭がお花畑になる様なお香】
【馬鹿には見えない水着】
【歌舞伎の面】
【愛ある書類】
【新品のパレット】
【自転車のサドル】


640 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/09(火) 23:37:16.42 ID:0uP4JUPAO
愛ある書類

642 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/09(火) 23:48:57.96 ID:kx3Phv8A0
頭がお花畑になる様なお香

643 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/09(火) 23:56:22.17 ID:MsoIckdw0
渚「愛野、これを…」

【愛ある書類】

愛野「こ、これ……!」

渚「婚姻届けだ、俺には不要だから、お前が持っておけ」

愛野「ありがとう!」


愛野「これで、これで……うふふふふ」



天城「何かの準備が着々と進んでいくような……」


ーーーーーー

神谷「へっくしゅん!」

舞丈「風邪かい?」

神谷「俺が風邪引いてたら世話ねえな…」



・愛野の好感度が凄く上がりました

644 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 00:01:04.65 ID:yDE2uRen0
渚「天城、お前なら扱えるかも知れない」

【頭がお花畑になる様なお香】

天城「……リアルなのくると、流石に私も戸惑うよ」



天城「でも、こういう物の方が……研究しがいがあるよねぇ!!ケケケケ……」

天城「お花畑なんて生温いよ!いっそ頭の中だけ宇宙にでも吹っ飛ばすような物にしよう、うんそれがいい!とすると……」


渚「悪用はするなよ」


・天城の好感度が上がりました

649 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 21:12:43.58 ID:yDE2uRen0
13日目(昼)
誰を操作しますか?↓1
1神谷
2柿生

650 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/10(水) 21:13:14.91 ID:djJdP4JpO
2

651 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 21:21:00.86 ID:yDE2uRen0
はぁ……もうお昼ですか…

なんだか、最近ずっとぼんやりしています
絵は…あれ以来書いていませんし、なんだか自分から誰かとお話しする気もおきない…

愛野さんとは仲良くなりましたけど

はぁ……なにか行動しないと

何をしましょうか?↓2(メダル4枚)
1誰かに会う
2どこかへ行く
3ヨイクマ
4モノモノマシーン
5ロンパーズ


653 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/10(水) 21:22:40.29 ID:WI94tljm0
1.宍戸

654 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 21:24:05.91 ID:yDE2uRen0
・メダル4枚獲得!

先に誰か乱入させますか?↓1(現在8枚)

655 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/10(水) 21:24:46.10 ID:JcJ3egwJ0
アナ

656 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 21:37:45.55 ID:yDE2uRen0
〜倉庫〜

宍戸「いいって、俺はこれが一番楽なんだよ」

アナ「だめったら、だめ!ほら!」


宍戸くんとアナさんがなにか揉めています
武器庫は封鎖されたので、もう倉庫には見張りがいません


柿生「あの、なにかあったんですか?」

宍戸「お、柿生からもなんか言ってくれよぉ!アナが着替えろってしつこいんだけど、俺はこの服装が一番すきなんだよ」

アナ「だって凄くだらしないだもん、もっとバッチリ決めようよ!せっかくここまで連行してきたんだから!」

柿生「連行したんですか…」

アナ「和服だってちゃんとした着方があるんだよ?」

宍戸「普段過ごすぶんにはこれでいいつってんだよ!」


柿生「でも、少し見てみたいかもしれません、ちゃんとした宍戸くん」

宍戸「そ……そうかぁ?」

アナ「ほら、それじゃ行こうよ、確かいい服がこの辺にあったんだよ……じゃあ脱いで」

宍戸「は?……いやまだ俺、着るって言ってないぜ。それに脱ぐってここでかよ!俺にも一応羞恥心ってものがだな…」

アナ「男なんだから気にしない気にしない!ほら脱げえええ!!」

宍戸「ぎゃあああああ……」



「あ、あとこのわけの分からない髪型もしっかり直して、ワックス使って…」

「ちょ、よせ、おい!」

「そうだ、確か探偵くんから【歌舞伎の面】貰ってたよね、それも装着!」

「……!……!!?」



柿生「あはは……」

657 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 21:52:01.26 ID:yDE2uRen0

宍戸「あ、よおおおお!!天と地がこの俺様を呼ぶ!悪を倒せ、モノクマを倒せ、絶望を倒せと俺を呼ぶぅ!この姿こそが、七難八苦を乗り越え、道を阻む数々の試練を乗り越える者の姿なりぃ!!」

宍戸「名をば、宍戸清麻呂改め、超宍戸清麻呂!!ここに見参だぜえ!!」

アナ(パンパカパン!

アナさんはどこからか持ってきた太鼓を鳴らしています



柿生「おぉ……かっこいい…」


今までの、少しだらしなさがあった遊び人のような風貌が、まるで一変、悪を討ち果たす江戸の正義の味方のような姿になっています


柿生「凄いかっこいいです!宍戸くん」

アナ「ほーら見なさい!」

宍戸「お、マジか。いや普通に芝居するときはここまで決めるけどな」


宍戸「でもやっぱ、普段着には向かないぜ…もっと楽にできる奴にしねえと…つーかこの面ずっとは付けねえし」

アナ「うん、もちろん普段着用にも選んであげたよ。ここ結構いい服が置いてあるんだよね…なんかノヴォセリック王国のソニア姫のドレスみたいなのもあったし」

柿生「ソニア姫…なんだか聞いたことがある名前ですね」

アナ「まあ、有名人だからね。アタシなんかより知ってる人は多いんじゃないかな」


アナ「ていうか画家さん。君も大概地味だね」

柿生「へ?」

アナ「こっちに来て!魔改造してあげるよ!」

柿生「魔改造!?いや、いいです!私は…」

宍戸「おうおう、俺にやらせといてそりゃねえんじゃねえか?柿生さんよぉ……」


味方がいない……





658 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 21:53:56.17 ID:yDE2uRen0
プレゼントをあげますか

【ジェイソンの仮面】(これしかないんですけど……)

↓2アナか宍戸のどちらにあげるか選んでください
、あげない場合はあげないで


660 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/10(水) 21:54:53.55 ID:1l7C9oAAO
宍戸

661 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 22:00:08.55 ID:yDE2uRen0
宍戸「さて…そろそろ着替え終わるんじゃねえかな……ひょっとして化粧とかしてくんのかな?いや柿生はそのままでも十分ベッピンさんか」

「宍戸くん」

宍戸「お、終わったか…どれどれ?」

ジェイソン(柿生)「悪"い"子"は"い"ね"え"か"!!!!!」

宍戸「うわあああああああああああ!!!!!」


アナ「あはははは……」

柿生「あ、この仮面あげますね!」

宍戸「柿生てめえ……びびんじゃねえか」


・宍戸の好感度が凄く上がりました

663 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 22:08:50.90 ID:yDE2uRen0
宍戸「そうだ、柿生!俺様のこの姿を描いてくれよ」

柿生「え?」

宍戸「自分で言うのもあれだが、モデルとしては充分な姿だと思うわけよ…」

柿生「あ、あの…今度でいいですか?」

宍戸「いいじゃんか、減るもんじゃねえし」

柿生「いえ…あの……」

宍戸「どうしたってんだよ」

柿生「描きたくないんです!!!」



宍戸「……お、おう……そうなのか……そりゃ悪かった…」

柿生「あ、いえ、違うんです、宍戸くんを描きたくないんじゃなくて……その、ごめんなさい!!」


私はその場から逃げました



宍戸「なんだ?俺が何か気に触ること言っちまったのかと思ったけど、ちと、違うみてえだな」

アナ「……ちょっと行ってくるよ」

宍戸「ん、おい下手に手ェ出しちゃ」

アナ「それでもだよ、言いたいことがあるから」

宍戸「そうか?ま、女の方がいいんだろうな、こういうのは」


アナ「そういうこと、またね!」

664 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 22:29:35.33 ID:yDE2uRen0
柿生「……」

何やってるんでしょう……私
絵を描かなかったら、私には何にもないじゃないですか


モノクマ『いやぁ、よく燃えるね!!』


でも、もうあんな思いは……


右町『小雪さん……』


あの日、右町さんが私の手から消えてしまった日は…失った物が多すぎます…


藤原『くだらん理由で自信を捨てるな!!』


くだらなくない理由ではどうすればいいんですか……藤原くん



アナ「画家さん」

柿生「……!アナ…さん…」

アナ「こんなところで、泣いてるの?」

柿生「え?…あれ…涙が……」

アナ「泣くのはいいことだよ…多分」

アナ「でも、泣いた分は何かをしないと、減るばかりだからね?」

柿生「……」


アナ「あのさ、アタシ羨ましいんだよ、みんなの事、凄い才能を持ってるみんなの事」

アナ「画家さんも」

柿生「私が…羨ましい?」

アナ「アタシなんて、お金しかないからさ…」


アナ「あ、でも、そこまで気にしてるわけじゃない!!劣等感とかそういうのじゃないし!」


アナ「ただ、せっかく才能があるなら、使うのをやめないで欲しいな、たとえ破られても燃やされてもさ」

柿生「………」


アナ「うまく言えないけど、そんなとこ…っていうかこれはついで」

柿生「…………ついで?」

アナ「数学者さんの事だよ」

柿生「……月宮さんが、どうかしたんですか?私はもう、あの人とは……」

アナ「柿生さん!!!」


いきなり名前で呼ばれたせいか、いつもとは違う気迫を感じました

アナ「悪いことは言わないから、一回ちゃんと話した方がいいよ数学者さんと」

柿生「……」

アナ「あとは、画家さん次第かな…ここに水置いとくから、泣いた分飲んどきな、それじゃあね」



アナ「画家さん!また、元気な姿を見せてよ、いくら服が綺麗になっても、結局中身が大切なんだからさ」

アナさんは去り際にそう言って行きました

柿生「私は……」


・アナの好感度が少し上がりました

665 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 22:33:19.72 ID:yDE2uRen0
13日目(夕)

<<<カミヤ<<<

なんか……愛野がいないのに、慣れないな

1人で行動するのってこんなに静かだったんだな



さてと、何するか?↓2(メダル7枚)
1誰かに会う
2どこかへ行く
3ヨイクマ
4モノモノマシーン
5ロンパーズ


667 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/10(水) 22:35:09.54 ID:BjPWiMcpO
3

668 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 22:45:07.47 ID:yDE2uRen0
〜食堂〜

ヨイクマ「やあ神谷くん、グッドアフタヌーン!」

神谷「ん、お前は……ヨイクマだよな」

ヨイクマ「うん、判断が早くなってよかったよ、流石は名もなき医師団だね」

神谷「……は?」





神谷「そうなのか…俺、いつの間にか名もなき医師団に所属してたんだな。うーん、町医者一筋なイメージだったんだけどな…」

ヨイクマ「まあ、僕も勝手に漁ってきた情報だから詳しくはわからないんだけどね」


ヨイクマ「そうだ何か聞きたい事はある?いろいろ取り揃えてありますぜ?うぷぷぷ」

神谷「なんか悪い商人みたいだぞ?」


聞きたいことか…↓2
1脱出方法はないか?
2俺たちがここに集められた理由
3誰か一人の情報(人物指定、死亡者も可能です)
4自由安価(内容は後で安価とります。なおヨイクマが答えられない可能性もあります)


670 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/10(水) 22:46:11.39 ID:K0avQsrpO
3相良

672 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 22:58:43.05 ID:yDE2uRen0
神谷「それって……もういない奴の事でもいいか?」

ヨイクマ「え、あ、うん。いいけど……」

神谷「じゃあ相良の事について教えてくれ」


ヨイクマ「ガッテン、相良 明(23)職業、高校体育教師。
別に希望ヶ峰学園の先生だね。かなり優秀な先生で、生徒、保護者、他の先生からの信頼も厚い。あと、モテモテ
えーっと……」

ヨイクマ「………」

神谷「どうした?」

ヨイクマ「なんか希望ヶ峰学園の暴動から、なんとか生き延びたって書いてあるけど……」

神谷「希望ヶ峰学園の暴動?ここでか?」

ヨイクマ「うん、相良くんの生徒達は亡くなったみたいだよ」

神谷「……いつの話しなんだそれ?」

ヨイクマ「僕には分かんないよ」

神谷「そうか」


ヨイクマ「ああ、あと格闘技好きらしいよ!!天城さんを白川さんから守った時も、見よう見まねで鉄山靠(てつざんこう)決めてたし」

神谷「そっか…お前は見てたんだよな」

ヨイクマ「うん……ごめん」


>>666からメダル3枚獲得しました
↓1誰か乱入させますか?(メダル10枚)


673 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/10(水) 22:59:14.94 ID:1l7C9oAAO
愛野

674 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 23:10:51.05 ID:yDE2uRen0
愛野「あ、神谷くん!!」

神谷「お、愛野!!」

あれ?なんか俺喜んでないか?


ヨイクマ「なんか元気だね、愛野さん」

愛野「当たり前でしょ!!神谷くんと会えるなんてこんなに嬉しい事はないわ!」

神谷「そ、そうか?」//

愛野「あのね神谷くん、私結構みんなと仲良くお話できたの!頑張ったんだよ!」

神谷「そりゃ、よかったな。ほら、うまくいっただろ?結構簡単な事なんだぜ」

愛野「うん、私、神谷くんのおかげでそれに気づけたの」


愛野「それでね、私、神谷くんの……」

モノクマ『オマエラ皆様、美術室に大至急集まりやがれ!!!!』


ヨイクマ「なんだろ、このアナウンス、僕知らないよ?」

神谷「…例の表の事かな、腹括らねえと」


愛野(イラァ

675 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 23:13:13.91 ID:yDE2uRen0
何かプレゼントをあげますか?

↓2ヨイクマ
↓4愛野

【世界の裏事情大全】
【解除薬】
【兄貴の肉体温度計】
【ゲームボイー】
【タバコ】
【ヘビ】
【バランスボール】×2
【壊れかけのradio】
【組み立て式本棚】
【カコ・コーラ】


677 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/10(水) 23:18:09.75 ID:uThn7/cK0
【タバコ】→ヨイクマ

679 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/10(水) 23:36:42.76 ID:25vT3EPl0
ヘビ

680 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 23:48:03.16 ID:yDE2uRen0
神谷「ヨイクマ…あのマシーン、こんなのも入ってるんだな」

【タバコ】

ヨイクマ「ウワァ、でもまあ20歳の生徒とかザラにいたらしいから、ひょっとしたらその名残かな?」

神谷「あまり、これは勧めたくないんだけどな…」

ヨイクマ「そもそも、僕は吸えないけどね。欲しい人いるだろうからその人に横流しするよ」


・ヨイクマの好感度が上がりました



681 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/10(水) 23:51:31.96 ID:yDE2uRen0
ヘビ「シャー!!」

神谷「ん?」

ヘビ「シャー」

神谷「……そうなのか?」

愛野「どうしたの?」

神谷「なんか、愛野の方に行きたいって…」

愛野「え!?……ううん、いいよ、おいで?」

ヘビ「シャ〜!!」ピョン!

愛野「うふふ、くすぐったい!」



神谷「ヘビってジャンプするのか…」

愛野は動物から見ても、接しやすくなったのかな?


・愛野の好感度はMAXです



689 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/12(金) 13:56:12.95 ID:4zNNDSMy0
神谷×舞丈 好感度イベント3.0


舞丈「神谷くん、君にとって人間に組み込まれている、最低限のプログラムって何かな?」

神谷「は?プログラム?突然なんだよ」

舞丈「人間が生きてる上で、必ず守られている約束事みたいなものだよ。医者である君から見て一つ挙げるならなんだい?例えば心臓が動いているとか…」

神谷「そんな突然言われてもな……」


神谷「感情……いや、心がある事かな」

舞丈「心?心臓はいいのかい?あれが動いてないと生きられないじゃないか」

神谷「んー、だって心臓は人工的に作れるかもしれないだろ?もちろんまだ研究中らしいけど」

神谷「でも、心だけは人工的には作れないし。心臓や体の機能が動いてても、見て聞いたものに関して何も感じる事が出来ないなら。命はあるけど、人生を生きてるとは言えないんじゃないか?」

舞丈「……なるほどね」


神谷「っていうか、難し過ぎるだろ!おれは医者であって哲学者じゃないんだぜ?」

舞丈「僕だってただのしがないプログラマーさ。でも、いい考えなんじゃないかな?君の意見も」



神谷「そうかぁ?あ、行っちまった……」

なんだか、あいつって不思議な奴だよな

神谷「あ、舞丈の考えを聞いてないぞ?」


・舞丈との絆が深まりました



690 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/12(金) 15:54:03.24 ID:4zNNDSMy0
神谷×渚 好感度イベント3.0

〜プラネタリウム〜

渚「すっかり、俺だけの場所じゃなくなってしまったな」

神谷「ん?やっぱりそういう意識があったのか?俺のとっておきの場所!って感じに」

渚「いや、そういうわけじゃないが」


渚「でも若い頃はあったな、秘密の場所が」

神谷「秘密の場所?」

渚「ああ、そこも星がよく見えるいい場所だった」

渚「結局そこも、誰かに見つけられてしまい。秘密などではなくなったが」

神谷「ははは、ま、お約束だよな。ここもさっさと見つけたしな」

渚「……女を連れ込んで来る奴もいる」

神谷「いや!あれは愛野を連れて来たかったわけじゃなくて、俺がここに来たくなったときに愛野がたまたま側にいたから、連れてきただけで……」

渚「フ……」

神谷「ん?……お前、まさか俺を弄ったのか?」

渚「さぁな」

神谷「お前もそういうとこあるんだな……」



渚「神谷、俺は一つ嘘をついている事があるんだ」

神谷「嘘?」

渚「俺が殺したのはコンビニ強盗じゃない」

神谷「な!?それって……!」

渚「俺が殺めたのは……」







・渚と神谷の絆が深まりました

691 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 15:59:29.15 ID:4zNNDSMy0
ということで少し書きます

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生

692 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/12(金) 16:09:52.36 ID:9SEB5RFK0
1

693 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 16:21:00.69 ID:4zNNDSMy0
〜とある廊下〜

ーーーーーーーーーーーー
パンツ交換推進ポスター!!

仲良くなった相手にはパンツをあげよう
let's share pants!!


イラスト:柿生
ーーーーーーーーーーーー


アナ「日本ってこんな習慣あったっけ?」

渚「いや、俺も初めて知ったが…ん?」


ビリッ、クシャクシャ!!!

柿生「渚くんにアナさん、同じ道だったんですね。さぁ、早く美術室に行きましょう?」💢

渚「柿生、そのポス……」

柿生「知りません!」

アナ「無かったことにした……」



694 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 16:24:17.20 ID:4zNNDSMy0
〜美術室〜

柿生「ここが、希望ヶ峰の美術室…」

モノクマ「やぁ、みんな来たね!」

舞丈「やれやれ、こっちも忙しいのに…今度は何を企んでいるんだい?」

モノクマ「君たちが知るべき情報を教えるだけだよ」

神谷「それって例の表のことなのか?」

円山「表とは、あの続報を待てと書いてある、あれですか?」

モノクマ「ご名答!さ、みんな準備室にどうぞ」



695 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 16:30:41.08 ID:4zNNDSMy0
〜美術準備室〜

ーーーーーーーーーーーーーー
神谷13 2564
右町1
渚1 続
柿生0
月宮0 報
アナ0
愛野0 → を
天城0
白川0
相良0 待
宍戸0
藤原0 て
円山0
舞丈0
ーーーーーーーーーーーーーー

なるほど、神谷の項目だけ追加されている
神谷が同様していたのは、さしずめ、この表の意味をすでに知っているからか?

神谷「……俺、外で待ってていいか?」

愛野「神谷くん……」

モノクマ「ダメに決まってるでしょ、つまらないじゃん」

天城「これも動機提供ってやつなの?」

モノクマ「ううん、違うよ、これはただの親切心で教えてあげるだけ」

宍戸「親切心とかよく言うぜ」


モノクマ「ま、とりあえず数字出すから、そしたら説明するね、はい!モノクマ達〜」

モノクマ「「「うぷぷ〜!!」」」

モノクマ達が数字を書き込んでいく
毎度ゾロゾロいるモノクマとは奇怪な風景だ




696 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 16:43:22.04 ID:4zNNDSMy0
ーーーーーーーーーーーーーー
神谷13 2564
右町1 357
渚1 654
柿生0 1480
月宮0 80
アナ0 214
愛野0 → 304
天城0 157
白川0 222
相良0 158
宍戸0 93
藤原0 61
円山0 68
舞丈0 166
ーーーーーーーーーーーーーー

モノクマ「衝撃の真実!!!表はこうなったよ」

舞丈「なんだろう?特に法則性はないね…」

月宮「!!」



697 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 16:51:33.17 ID:4zNNDSMy0
神谷「俺が……一番多いのか……」


やはり神谷はこの表の意味を知っているな

柿生「で、結局なんなんです?この数字は?」

モノクマ「え、そうだなぁ、神谷くん、さっさと説明しちゃってよ」

神谷「え、俺?」

モノクマ「うん」

愛野「モノクマ!そんなの……」

神谷「嫌だ」

モノクマ「あ、そう」

アナ「ねえ、早く帰りたいんだけど、せっかくこっちは楽しくゲームやってたのに」

舞丈「の、呑気だね」

円山「アナ様、ゲーム機をお持ちなんですか?」

アナ「え?うん、探偵くんから貰って……」

天城「ユキチカくんが食いつくとは……でもゲームか、いいなぁ」


モノクマ「おい、和むな!こっちは重要な事を話そうとしてるんだぞ!!?」

宍戸「じゃあ、溜めないで早く言えよってんだ」

モノクマ「わかったよ、この表の意味はね……」


698 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 16:53:49.22 ID:4zNNDSMy0




モノクマ「君たちの目の前で死んだ、或いは君たちが殺した人間の数なんだよ」

702 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 22:49:36.46 ID:QvxqqRqd0
モノクマ「ん、発見した死体の数だったかな?もちろん正確に計測できたわけじゃないから最低限の数値だけ書いてるよ」


ほう、死んだ数か
嘘でなければ
やはりこの学園の外ではこれほどの人間が死ぬ事が起こっている、ということか

だが、殺した数となると…


神谷「おい、ちょっと待てよ……「殺した」だって?」

モノクマ「うん」

神谷「これは目の前で死んだ人の数じゃないのか!?」

モノクマ「うん、でも原因は様々だよ、助けられなくて目の前で死んだかもしれないし、自分で殺したから目の前で死んだかもしれないし…うぷぷ


宍戸「おい、数が莫大過ぎてよくわかんねえんだけど」

モノクマ「その割にはみんな、驚いてないよね?」

円山「おどろいていない?」

舞丈「確かに、僕たちは驚いていないどころ、少し現実味すら覚えているかもしれない……」


モノクマ「もうそろそろ、出始めてるんじゃない?フラッシュバックが」

渚(!


フラッシュバック…まさか、あの変な映像が頭によぎったのが俺や柿生だけじゃないのか?
考えてみればアナが俺たちが出会っていた説を訴え始めたのも同じ頃だったか……

モノクマ「荒廃した大地、数々の悲鳴の断末魔……思い浮かぶ人はいるんじゃない?」



天城「……!」

舞丈「なるほど……」

愛野「?」

神谷「はぁ……はぁ…う、くそ!」

柿生「それってやっぱり…」

円山「……そんな、まさか」

アナ「え?悲鳴?いや…そういうのじゃなかったような」

宍戸「何言ってるんだ?」

月宮「特にピンとはこないけれど…」


少なくとも同様している奴はいるな

703 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 23:11:28.92 ID:QvxqqRqd0
月宮「それにしても、妙にはっきりしないわね。これじゃ逆に混濁するだけだと思うのだけれど?」


モノクマ「うーん、じゃあこう言えばいい?『人殺しの元超高校級さん達』」


神谷「そ、そんな」

モノクマ「んー?どうしたのかな?神谷くん?ひょっとして人を殺したことでもあるのかなぁ?」

神谷「違う……違う…!」


表を見る限りでは神谷の数値だけ莫大だ
神谷が今どんな事を考えるのかは…想像に難くない


宍戸「おい神谷、落ち着けって」

神谷「これが落ち着いていられるか!!!……人殺し……は渚や月宮だけじゃなかったのかよ」

月宮「え…」

渚「!」

アナ「おい医者くん!言っていい事と悪いことがあるんじゃないの!?」

神谷「ははは、本当だよ…何言ってんだ俺…俺も仲間入りなんだな…クソッタレ」

神谷「くそっ!!」(タタタ

愛野「あ、神谷くん!!」

神谷は狂った表情で走り去っていく
愛野は追いかけようとするが…

舞丈「愛野さん、追いかけるのはおすすめしないよ、彼は今正気じゃないからね」

愛野「でも、神谷くんが!」




モノクマ「うーっぷっぷっぷ、ぶひゃはやひゃ……いや、滑稽」

宍戸「おい、これ動機提供じゃないんじゃなかったのかよ!?」

モノクマ「うん、違うよ。これの何が動機になるっていうんだい?動機はもっと絶望的なのを用意してるから楽しみにしててね〜」

モノクマ「あ、でも右町さんがいたら動機としても機能したね」

柿生「え?右町さん?」

天城「そういえば……緑ちゃんの元の数字も1になってるね、これはどういう?」



モノクマ「うん、その人は右町さんのお父さんなんだよ」

円山「そんな、何てことでしょう…それでは右町様のお父様は彼女の目の前で亡くなられたと」

モノクマ「うん……





704 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 23:12:40.23 ID:QvxqqRqd0






モノクマ「目の前で渚くんが殺したからね」

705 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 23:17:59.72 ID:QvxqqRqd0
円山「……え?」
柿生「……渚くん?」

渚「なんだと……?」


モノクマ「まったく、なんだよ『コンビニ強盗』って、しょぼすぎでしょ」

モノクマ「なんで話をフェイクにしたかは知らないけど、君は連続殺人鬼となった右町さんのお父さんを殺したの…忘れたわけじゃないでしょうが」

いや、知らない情報が出てきた

渚「待て…確かに俺が殺害したのは連続殺人鬼だ、俺の家族を植物状態に陥らせた殺人鬼、間違ってはいない」

渚「だが、右町の父親だったのか?」


モノクマ「うん、あー右町さんが生きていたらなぁ、残念だ」

モノクマ「ん?もう時間も遅いね…それじゃ、ご機嫌よう!」


モノクマは去っていった


706 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 23:31:23.71 ID:QvxqqRqd0
終わってこの場に残ったのは俺と月宮と舞丈だけだった

気になるのは円山だ、円山はすごい形相で俺を睨み付けていた


月宮「……」

渚「何か気づいたことはあるか?」

月宮「そうね、莫大な数値である神谷くん、柿生さんを除いた、他の数値を合計すると」

月宮「2534」

月宮「偶然なのかは知らないけれど、神谷くんの数値2564に近いってことくらいね」

舞丈「全部足してたのかい?」

月宮「足したり引いたりの繰り返しをしてたわ、何通りでも」

月宮「まだ、なんの意味があるかはわからないけれど」


舞丈「しかし、結局黒幕の目的はなんなんだろね、所々に貼ってある、絶望的な外の状況や記事といい、これといい。脱出する目的がなくなってしまうかもしれないじゃないか」

渚「黒幕は、脱出をかけたコロシアイをさせたいのではなく、純粋に恨みや妬みにより殺し合いを俺たちにさせようとしているのかもしれない」

舞丈「…なるほど、筋が通るね」



・神谷 新が操作できなくなりました

707 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 23:33:17.00 ID:QvxqqRqd0
13日目(夜、電話パート)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2柿生

708 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/12(金) 23:34:17.81 ID:1P7OK9J4O
1

709 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 23:38:12.88 ID:QvxqqRqd0
〜渚の自室〜

俺たちの関係に亀裂が見える
黒幕側の思い通りになっている可能性が高いな

フラッシュバックか…最終的にはここにいる全員が記憶を取り戻すのか?

どう立ち回ればいいんだ……


誰かに電話でもしてみるか?↓1


710 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/12(金) 23:38:32.68 ID:gO0Dmz+AO
神谷

711 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 23:43:55.48 ID:QvxqqRqd0
ピピピ!

ピ!

神谷「……なんだよ」

渚「…」


まずいな、かけてみたものの、なんと声をかければいいのかが思いつかない…

↓1

1大丈夫か?
2お前はこれからどうする?
3自由安価(内容は後で安価を取って決めます)

713 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/12(金) 23:45:07.32 ID:3UXkcKtf0


715 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/12(金) 23:47:13.90 ID:QvxqqRqd0
じゃあ3で
改めて内容を取ります
↓5まで募集して、俺が独断で判断します

716 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/12(金) 23:48:53.09 ID:9SEB5RFK0
本当に少しでいいから会えないか?こういうことはきちんと目を見て話したい

718 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/12(金) 23:51:06.73 ID:tWB5heok0
俺を人殺しだと言ったことは気にしなくていい
月宮も同様に気にしなくていい
だが、決して早まるな

719 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/12(金) 23:52:45.50 ID:o/wUJZa8O
俺は単純にお前が心配だ‥俺と違ってお前は感情豊かだから傷ついてるのがわかる‥
愛野や宍戸と話して俺には足りてないコミュニケーションはこういうところにあると思う‥とにかくうまく言えないが心配だ

721 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/12(金) 23:55:10.25 ID:aZRVp31NO
お前のことはいい仲間だと思ってる…こんなことで壊したくない…だから話してくれないか?お前が抱えて居るものを…
言うのと言わないとでは違うぞ

723 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/13(土) 00:23:53.68 ID:KWI8CpHr0
>>720ありがとうございます、大体書けました

神谷が悪意を持って人を殺したなんてモノクマは一言も言っていない
表に書かれていたのは目の前で死んだ人の数だ
医者として救えなかった大勢の命があったんだろう
だが、あそこにはお前が救った人数が書かれていない
神谷と柿生を除いた人数を合わせると神谷の人数に近くなる
みんなで協力して、大勢の人々の救助活動を行っていたんじゃないだろうか
外の状況が絶望的なら、また必ずお前の医者としての腕が必要になる
大勢死なせてしまうから救える少数の命を見捨てるのか? 神谷!

724 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/13(土) 00:32:03.32 ID:5NN4CA9fO
お前のことは心配だが、今、俺はお前に何を言うべきなのかわからない
だから、明日の朝までお互い思いきり悩んで、朝食の時にでも改めて直接話し合おう
食堂ならヨイクマもいるし、必要ならあいつを問い詰めればいい

727 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/06/13(土) 11:52:23.54 ID:SVkyFeO70
お前は何を見たんだ?

俺や柿生のように……何かを見たはずだ?
でなければあんな嘘か本当かもわからない情報にあそこまで同様するはずがないからな

722 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/13(土) 00:00:08.34 ID:QvxqqRqd0
その頃…

<<<カキエ<<<


柿生『何か違う気が…』

円山『ど、どうかしましたか?柿生様?』

柿生『何かとても大切な事を忘れているような…そんな気がします、実際に忘れてるんですが』


私は何か目的があって……それで…


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「これが僕の用意できる苦肉の策だね…いつ決行踏み切るべきか」

730 : ◆JY5M6Pz.Vg  2015/06/14(日) 22:55:39.45 ID:Kk7e12wz0
渚「……」

神谷「……用がないなら切るぞ」

渚「何を見た?」


神谷「は?」


渚「俺や柿生のように……お前も何かを見たはずだ?
でなければあんな嘘か本当かもわからない情報にあそこまで同様するはずがないからな」

神谷「別に…話すような事じゃねえよ」

渚「モノクマはお前が悪意を持って人を殺したとは一言も言っていない、モノクマが出してくる情報はいつだって嘘は言っていないが故に曖昧なんだ」

神谷「はっ、だから惑わされるなって?……冗談じゃねえよ、俺が人を殺していた可能性がある時点で…俺は…」


神谷「……とにかく、情報が欲しくてかけてきたならこれ以上話す事はねえよ。俺にはもう構わないでくれ」

渚「断る、心配だからな」

神谷「え?」

渚「お前の事は…その…いい仲間だと思っている。俺にはお前の気持ちは分からない。だが、俺と違って感情豊かなお前がどれだけ傷ついているかを想像することはできる。単純に心配しているんだ」

神谷「……想像かよ」

渚「明日、直接冷静に話をしよう。電話で語っても仕方がない」

神谷「……お前って、そんな世話焼きな奴だったか?」

渚「さぁな」


神谷「……」

渚「最後に、俺を人殺しだと言ったことは気にしなくていい、月宮も同様に気にしなくていい」

渚「あとはお前次第だ、早まった行動はするなよ?」

俺は一方的に電話を切った
これ以上言いたい事があるなら、直接言ってもらう


・神谷の好感度が少し上がりました





14日目


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【安価】ダンガンロンパーズ part3 柿生「どうして……どうしてこんな……」