オリロンパwiki - 安藤ロンパ 26日目
401 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 21:12:32.59 ID:BICWP9ego
【26日目 朝】

  キーン、コーン……カーン、コーン

 『オマエラ、おはようございます! 朝です、7時になりました! 起床時間ですよー!』

 『さぁて、今日も張り切っていきましょうー!』

 『……配布する物があるため、全員体育館に集合! 遅れたらあかんよー!』


……! ついにモノクマが動いてきたか。

配布するものってなんだ? どうせロクな物じゃないのは確かだろうけど……

402 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 21:16:05.18 ID:BICWP9ego
 ― 校舎1F 体育館 ―


真理木「配布物って一体なんなの?」

本多「前にあったDVDみたいな物じゃないといいですけど……」

不動「むしろそういった物の可能性が高いだろうな」

御々崎「……情報になればDVDでもいいけど」

体育館にはすでに全員が集まっていた。
そして全員が揃うタイミングを見計らっていたのか、壇上からモノクマが現れた。

モノクマ「オマエラ、おはようございます! 暇してた?」

国定「うん、ちょっと退屈だったよ。やる事もないしね」

原井「退屈であろうと平穏な日常が一番です。それでここに呼び出した理由とはなんなのですか?」

404 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 21:22:02.69 ID:BICWP9ego
モノクマ「やる事が無いからだれる、目的が無いからつまらない……」

モノクマ「そんなオマエラの目を覚まさせるために今日はある物を用意しました!」

ミリア「もしかしてプレゼントですか?」

そう言ってモノクマは俺達の前にそれぞれアタッシュケースを置く。中に何か入っているらしい。
DVDの時の同じパターンじゃないか……また俺達の不安を煽る物が?

恐る恐るケースを開けると中に入っていたのは……

安藤「……これ、拳銃じゃないか!」

用意されていたのはポケットに入りそうな大きさの拳銃とホルスターだった。
銃の撃鉄にあたる部分には代わりに『3』と表示された小さなパネルがついている。
さらに持ち手の部分には『アンドウ』と文字が刻印されていた。

不動「口径は小さ目だな……だがこんなモデルは見た事が無い。オーダーメイドか?」

モノクマ「そう、オマエラの為にわざわざ造ったんだよ。感謝感激雨あられ、台風竜巻ハリケーンでしょ?」

満「ほ、本物なのこれ……?」

405 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 21:27:30.29 ID:BICWP9ego
パァン!

安藤「!」

いきなり銃声が響き体がびくっと震える。
本物の銃声なんて一度も聞いたことは無いけれど、それでも紛れもなく本物だと分かる乾いた音だった。

御々崎「……本物か。え、パネルの数字が……」

本多「な、なんでイキナリ撃ってんですか!?」

どうやら撃ったのは御々崎だったらしい。床には穴が空いている。

モノクマ「コラー、説明する前に撃たない! 弾にだって限りはあるんだから!」

御々崎「このパネルの数字はどういう意味? 『2』に変わったんだけど」

御々崎が銃の後ろ部分を見せると、確かにパネルの数字は『2』に変わっていた。

モノクマ「数字はその銃の残り弾数を表してるんだ。最初は3発入ってて、今撃ったから『2』に変わったってワケ!」

国定「へえ、三発しかないんだ。説明が無かったのにあの御々崎さんでも撃てたって事はかなり使いやすい銃みたいだね」

御々崎「……なんかムカツク」

406 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 21:32:14.34 ID:BICWP9ego
不動「この銃、弾丸を装填する部分が見当たらないが」

モノクマ「オマエラが勝手に弾丸を取り外せないように造ったからね。ボクしか弾丸の取り外しも補充もできないよ」

モノクマ「ホルスターと銃には各自の名前が彫ってあるから記念にもなるでしょ!」

ミリア「なるほど、キネンヒンって事ですか!」

本多「いや、なんの記念にもなりませんって……」

真理木「こんな凶器を全員に配布する事が今回の動機って事?」

原井「そのようですね。ですが使わなければ、いえそもそも持たなければいいのです」

モノクマ「……うぷぷ」

その瞬間、ピピッ、と音が鳴った。電子生徒手帳からだ。

確認すると校則が追加されていた。内容は……


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

13.特製銃の所持の放棄を禁止します。

14.特製銃の弾丸を殺し合い目的以外で意図的に使い切った場合、罰則があります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

407 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 21:36:12.56 ID:BICWP9ego
所持の放棄を禁止……? まさか……!

満「これって、この銃をずっと持ってなきゃいけないって事……!?」

国定「それに弾丸を使い切る事もできないし、全員が凶器を持たざるを得ないって事か。ははっ、怖いなあ」

安藤「な、なんだよそれ……! そんな事をする意味は無いだろ!」

モノクマ「うぷぷ……これはテコ入れなんだよ」

安藤「テコ入れだって……?」

モノクマ「凶器も無く、救出待ちでのうのうと過ごしているオマエラの目を覚まさせる為にはテコ入れが必要なんだよ!」

原井「そんな理由でこんな物を……!」

真理木「ふ、ふざけないでよ! こんなのがあったら凶器を二階に集めた意味が無いじゃない!」

不動「落ち着け……結局は使わなければいい話だ。こんな凶器があろうと……」



モノクマ「そんじゃ、その銃でバリバリ殺し合いフィーバーしちゃってね…………不動クン、御々崎さん!」

408 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 21:40:50.33 ID:BICWP9ego
御々崎「……何?」

不動「………………」

ミリア「ミミちゃんとソウヘイくん?」

……なんで今、モノクマは二人に限定して言ったんだ……?

本多「……えっ、今の発言は一体?」

モノクマ「だから不動クンと御々崎さんには、その銃で頑張ってもらいたいと思ってさ!」

真理木「な、なんで御々崎さんと……不動、なのよ……?」

モノクマ「だってさ、そいつらは…………」

不動「………………」


モノクマ「ボクサイドの仲間だから!」

不動と御々崎がモノクマサイド……って……!

409 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 21:44:27.84 ID:BICWP9ego
安藤「ちょ、ちょっと待て! それって……」

モノクマ「裏切り者って事だよ。そいつらはオマエラの味方じゃないのです」

満「で、でも裏切り者は伊田くんだったはず……! 最初の裁判でそう言ってたはずだよ!」

モノクマ「この中に裏切り者がいるとは言ったけど……一人だけいるとは言ってないんですねこれが!」

御々崎「はあ? 私はアンタの仲間になった覚えなんてないけど」

ミリア「そうですよ! ミミちゃんやソウヘイくんが裏切り者なんてありえません!」

御々崎「……アンタから信用される覚えもないけど」

満「じゃあやっぱりモノクマの嘘なんだよね……?」

不動「………………」

真理木「ちょっと……答えなさいよ? 裏切り者なんかじゃないって……」

モノクマ「答えられないって! だってオマエラのPC、水かけて台無しにしたの不動クンだし!」

本多「不動さんが……?」

国定「ああ、ジョージクンが分解したPC、水で壊した人は謎だったけど……犯人は裏切り者だったんだね」

不動が俺達の脱出の妨害をしてたのか……?

410 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 21:50:02.63 ID:BICWP9ego
不動「……モノクマの言った事に間違いは無い」

ミリア「え……えっ?」

真理木「なによ、それ……どういう事!?」

原井「待ってください! 仮に二人が裏切り者だったとしても伊田さんのように脅迫されて、やむを得なかったのではないですか?」

満「……そうだよ。きっと何か事情が……」

モノクマ「ないよ。不動クンに対してはスカウトはしたけど脅迫はしなかったんだよねえ。快く引き受けてくれちゃった!」

安藤「なんでだよ! 裏切り者になる意味なんてそんなの……!」

……一つしか、ないじゃないか……!

モノクマ「ここから出る為だよ。 オマエラを騙して、事件を起こして卒業する為にね!」

安藤「……っ!」

不動「……少しでもそう思ったのは嘘ではない、な……」

国定「随分あっさり認めるんだね」

不動「……弁明の余地は無いだろう」

嘘だろ、不動が裏切り者……? 俺達を騙そうとしていた……?

411 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 21:54:28.70 ID:BICWP9ego
御々崎「……不動がなんだろうとどうでもいいけど、私はアンタとは関係ない」

モノクマ「ああ、御々崎さんはちょっとだけ違うんだよね。潜在的な裏切り者とでもいいましょうか!」

御々崎「……潜在的?」

モノクマ「御々崎さんだけはここにいる生徒とは決定的に違う部分があるんだ。例えば入学前の記憶も無かったりね」

御々崎「……!」

本多「えっ、入学前の記憶もないって……!?」

ミリア「ホントですよ。ミミちゃん、忘れちゃったみたいなんです……」

真理木「話には聞いていたけど……」

満「そうだったんだ。御々崎さんが記憶喪失……」

俺の他にもその話を聞いていた奴はいたのか……。

415 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 22:02:02.93 ID:BICWP9ego


御々崎「なんで……なんで私だけなの? 何の記憶も無いのよ。絶望って一体何、どういう才能なの!?」

御々崎が銃を突き付けてモノクマに詰め寄る。

原井「御々崎さん、学園長への暴力は……!」

御々崎「うるさい……! 私は知らなきゃいけない、私が誰なのか、ここに来た理由はなんなのか! じゃなきゃ……!」

モノクマ「うぷぷ……相当切羽詰まってますなあ! じゃあ教えてあげようか!」

御々崎「……!」

モノクマ「オマエラ、あのPC見たんでしょ? そこに名簿があったと思うけど、キミの名前あった?」

やっぱりモノクマもあのPCの存在には気づいていたのか……。

御々崎「無いって……聞いた」

モノクマ「そりゃそうさ、御々崎さんは希望ヶ峰学園の生徒じゃないんだから」

御々崎「……っ!?」

412 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 21:57:40.30 ID:BICWP9ego
モノクマ「本来、御々崎さんはなんでもないモブ……招かれざる16人目の高校生だったんだよ!」

原井「御々崎さんは本来いるはずじゃなかった……?」

御々崎「ち、がう、だって……だって私には才能があるじゃない! それで私は入学して……」

モノクマ「記憶を操作する機械、そして才能を移植する機械……研究室で資料は見た?」

御々崎「それって……まさか……」

だんだん勢いを失っていく御々崎とは対照的に、モノクマはより一層黒い笑みを浮かべていく……

モノクマ「ボクも御々崎さんの扱いには迷ったんだよ? コロシアイ学園生活の邪魔、ってぶっ殺しちゃうのは簡単だったけど……」

モノクマ「せっかくだしその機械で検証してみちゃった! ……絶望の才能を移植できるのかを、ね」

御々崎「……っ!」

真理木「人体実験って、なんて事を……!」

416 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 22:07:48.16 ID:BICWP9ego
モノクマ「けど上手くいかなかったんだよね。元々の超高校級の絶望の才能の持ち主とは全く違ってたんだ」

モノクマ「知力、体力、精神力、カリスマ……元々の絶望の持ち主は全てが優秀だったのに、御々崎さんは何一つ受け継がなかった」

モノクマ「受け継いだのは一つだけ……突発的に起こる絶望への衝動。それすらしょぼかったけどね!」

ミリア「トッパツテキ……ミミちゃんが時々ハイテンションになったりするアレですか?」

モノクマ「やる事が凶器を隠すだけ、とかオマエラを邪険にするだけとか、絶望って言うかさあ……」

国定「なるほど、潜在的な仲間ってそういう事か。絶望を求めてボク達の妨害をする事を期待して参加させたんだね」

御々崎「絶望の才能は私の、じゃない……?」

モノクマ「ま、それも仕方ないのかもね。受け継いだのは衝動だけで、絶望に対する感性は普通なんだし!」

本多「普通っていうのは……?」

モノクマ「絶望を絶望として楽しめない……絶望に対してはパンピーと同じ感情しか起きないんだ」

安藤「そうか……だから今までの裁判でおしおきの映像を見た時、御々崎の様子がおかしかったのか」

安藤「御々崎はそれまでみたいに笑ってなかった。絶望を求めているって言っていたはずなのに……」

いや、むしろ俺達と同じように苦しんでいたのか……?

417 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 22:11:24.03 ID:BICWP9ego
モノクマ「絶望を求めているはずなのに絶望を楽しむことができない……」

モノクマ「これってある意味、最高に絶望しているとも言えるよね!」

御々崎「……違う……! 私は自分の頭で考えてる、私は自分の感情に従ってる、私は……!」

モノクマ「違うよ。キミの記憶も絶望を求める感情も……ぜーんぶ嘘っぱち!」

御々崎「……あ、ああ……!」

御々崎が膝をついて倒れる。
記憶も何もないあいつが信じていたのは、自分の感情だけだったのに……
モノクマはそれすらも弄んでいたのか……。

満「ひ……ひどすぎるよ……!」

モノクマ「うぷぷ……ま、記憶くらいは本当の物を取り戻せるんじゃない? 殺し合いをすればね」

御々崎「…………っ」

ミリア「ミ、ミミちゃん……だまされちゃダメですよ!?」

418 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 22:14:03.65 ID:BICWP9ego
モノクマ「……えー、そういう訳なんで自分の名前のついた拳銃とホルスターを持ってってください。義務ですから!」

戸惑っている俺達をしり目に、不動と御々崎は無言で拳銃とホルスターを受け取る。

御々崎「………………」

ミリア「ミミちゃん! 待ってください!」

御々崎「……私の、記憶……」

こちらのいう事も聞こえない様子で御々崎は体育館を出ていった。

ミリア「ミミちゃん……」


不動「………………」

安藤「不動! 待てよ!」

無言で出ていく不動に呼び掛けると、立ち止まりこちらを向いた。

419 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 22:16:46.18 ID:BICWP9ego
安藤「お前は本当に裏切り者なのかよ……!?」

真理木「嘘だっていってよ……不動!」

本多「どうして不動さんが……」

不動「………………」

無言のまま、不動は……拳銃を取り出した。

本多「……えっ!?」

全員の間に緊張が走る。
だって不動の才能は、超高校級のガンマン……!

満「撃つ気なんてない……よね……?」

不動は銃のパネルで弾丸の数を確認すると、そのまま拳銃をしまった。

不動「……事件を起こすつもりは無い。本当だ」

真理木「ちょっと待って、それって……!」

それだけ言うと、不動は体育館から出て行ってしまった。

420 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 22:20:02.02 ID:BICWP9ego
取り残された俺達は動けなかった。
二人を追いかけるべきだったのかもしれないけれど……拳銃を持っているという恐怖に縛られていたのかもしれない。


国定「とりあえずさ、この拳銃は持ってかなきゃいけないんじゃないかな?」

原井「校則……ですか」

満「でも二人をなんとかしないと、このままじゃ……!」

真理木「ええ。御々崎さんも、不動も……事件を起こしかねない」

ミリア「ミミちゃん、ソウヘイくん……」

真理木「とにかくこの場は、拳銃を取って一度戻りましょう」

本多「そ、そうですね……」

ケースに入った拳銃とホルスターを受け取り、制服ズボンのポケットの位置に取り付ける。

……確かな重さが、服の上から伝わってきた。


この場を離れる前に……誰かと話しておいた方がいいだろうか。

安価↓(話す人を不動、御々崎以外から選択)

422 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)  2014/10/18(土) 22:21:36.34 ID:9wLNwB4p0
真理木

425 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 22:29:29.92 ID:BICWP9ego
選択 真理木


安藤「真理木、あの二人の事だけど……」

真理木「ええ、分かってる。今のままだと二人とも危険……というより、銃のせいでより危険になってる」

真理木「……いくら凶器を封じて安全にしたつもりでも、モノクマにはいくらでもやりようがあるって事なんでしょうね」

安藤「それでも凶器を集めた事はムダじゃなかったはずだ。ここ数日平和だったのは凶器がなかったからだろ?」

真理木「そうね……ネガティブに考えててもしょうがないか。今はできる事をやりましょう」

真理木と二人の事について話しておいた方がいいか……?


話題安価↓
1.不動の事について
2.御々崎の事について
3.自由安価

426 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)  2014/10/18(土) 22:31:43.12 ID:CPXNXIW+O
2

428 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 22:44:53.32 ID:BICWP9ego
選択 2


安藤「御々崎が記憶を失くしてた事知ってたんだな」

真理木「同じ班だった時に聞いたの。本人が言うつもりが無いようだったから他の人には言わなかったんだけど……」

真理木「絶望の才能を移植されたなんて……ひどすぎる。そんな事を研究に使うのなんて許せないわ」

安藤「さらにほとんどの記憶も消されてる。そんな中で御々崎が信じられるのって……」

真理木「自分の感覚だけって言ってたわね。でもそれも移植された嘘の物だった……」

安藤「たぶん、あいつは今信じられるものがないんだ。だからこそ自分の記憶を取り戻そうとする……」

安藤「……どうにかして、説得しないと」

真理木「ええ。御々崎さん自身は殺し合いなんてしたくないって思ってるはず」

真理木「今までの裁判だって御々崎さんのおかげで解決した問題もあった。だからきっと……」

御々崎を止める方法……とにかく会って話すしかないな。

【INFO】
真理木の好感度が上がりました。

429 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 22:48:32.62 ID:BICWP9ego
【26日目 夜】

あの後、手分けして不動と御々崎を探したが……
部屋に籠っているのか、どこかに行ったのか……見つける事はできなかった。

そのまま夜時間になり、見回りの為に真理木と集まったが……

真理木「不動は来ないか……」

安藤「どうする? 二人で見回りをするか?」

真理木「……悔しいけどそれは危険だと思う。銃があるなら、私達二人相手でも関係ない」

安藤「そうか……なら見回りはやめておくか」

真理木「皆には絶対に外に出ないように言ったし、私達も夜は大人しくしておきましょう。……」

真理木「……どうしたら、いいのかな。御々崎さんも……不動も」

安藤「とにかく、御々崎と不動に会って話すしかない。説得できるかは分からないけど……」

真理木「そうよね……。明日になれば二人も冷静になるかも知れないし……」

真理木「今日は解散にしましょう。……気をつけてね」

安藤「ああ、そっちもな」

430 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 22:50:32.30 ID:BICWP9ego
 ― 安藤の部屋 ―


不動と御々崎……このままだと二人は事件を起こすかもしれない。

なんとかして話をしないと……。

でもどうやって探せばいいんだろうか。何か心当たりはないのか?

不動も御々崎も本当に会えるかは分からないけど……見つけられそうなのはどっちだ?


安価↓2(選んだ方のイベントが起こりやすくなります。選ばれなかった方も起こす事はできます)
1.不動
2.御々崎

432 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします  2014/10/18(土) 22:53:38.52 ID:k9LuD2ZpO
1

433 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 22:56:39.20 ID:BICWP9ego
選択 1


……不動なら会える気がする。根拠は無いけど……
とにかく明日だ。皆で二人を探さないと……。


【26日目 終了】

[現在の好感度]
鳥羽 満……95
稲本 詩紋……87[DEAD]
不動 霜平……87
ミリア・カッパーフィールド……75
本多 夕一郎……73
真理木 優莉……71
目賀 蔵丸……55[DEAD]
御々崎 純……54
国定 獏兎……53
原井 古止羽……44
椰和原 宗海……40[DEAD]
鳥羽 瑠散……28 [DEAD]
伊田 狩亜……11 [DEAD]
桐子 未玲……11 [DEAD]
大田原 大地……6 [DEAD]


現在のモノクマメダル……21枚
『夢現チケット』 ……1枚
『学級日誌』 ……1冊

[プレゼント]
狂戦士の鎧
速球大臣
だれかの卒業アルバム
軽石×2
アゴドリル
オモプラッタの極意
油芋
ミネラルウォーター
動くこけし
あしたのグローブ
あかの着ぐるみ
これくらいのお弁当
水笛
毛虫くん
むらまさ

434 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 23:03:06.89 ID:BICWP9ego
今回はここまでです、参加ありがとうございました。

で、フラグの関係上ここで物語全体のヒロインを決める多数決安価を取ろうと思ってたんですけど……
当初考えていた安価の参加条件を一人しか満たしていません(好感度80以上)

↓1〜3(……満でいいですか?)

435 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします  2014/10/18(土) 23:04:07.66 ID:9DjUxpw3o
いいと思う

436 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)  2014/10/18(土) 23:04:33.90 ID:CPXNXIW+O
いいよー

437 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)  2014/10/18(土) 23:04:47.80 ID:9wLNwB4p0
むしろ満がいい

438 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします  2014/10/18(土) 23:08:15.99 ID:k9LuD2ZpO
え?この流れでいったら不動じゃないの?…………満ちゃんでお願いします

439 : ◆uWgF.nv9ZU  2014/10/18(土) 23:11:48.86 ID:BICWP9ego
【INFO】
満がヒロインに決定しました。
満がCHAPTER4の確定シロとなりました。

ここでのヒロインは物語の役割的な意味でのヒロインです。
……なんで女子陣で満だけこんな好感度高いのか、好感度キャップが無かったら現在120ほどいってます

では次回更新は明日か明後日の夜です。次回もよろしくお願いします




27日目


【元スレ】
【安価進行】国定「ダンガンロンパ・オリジナル」【オリキャラ】3