オリロンパwiki - 音楽家ロンパ チャプター3 捜査編
9 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 20:53:27.42 ID:+cd5AY1B0
はじめるべ

【娯楽室】

海東「鳴神……」

色鯨「ボ、ボブのおっさん!?」

冬崎「……また、事件っすか」

二人の死体発見後、九神君が冬崎さん……そして、アナウンスを聞きつけた何人かのメンバーを集めてきた。

色鯨君、海東君、そして……

殺陣山「……惜しいな、先を越されてしまったか」

響音「……最初に言うことがそれ?」

殺陣山「僕もある程度の構想を錬れていたのだがな。先に事件が発生してしまうとは……残念だ」

響音「……まあ、あんたに何を言っても無駄なんだろうけど」

殺陣山湊、珍しくこの男も駆けつけてきたようだ。

澄々「鳴神さん……目を開けてください……鳴神さん……」

それから、痛々しくて見ていられない人が一人。

響音「澄々さん……」

九神「……無理もない。昔から自分と一緒にいた執事が殺されたのだからな」

澄々さんは鳴神くんの死体のそばに力なく座り込んでいる。

九神「だが、悲しんでいる暇はないぞ。おそらくそろそろ……」

モノクマ「呼んだ?」

九神「……ほらな」

娯楽室の隅、そこからモノクマは神出鬼没に現れる。

いつものように。

響音「モノクマ……」

モノクマ「いやー、やっぱり三回目の殺人事件と言ったら連続殺人だよねー!」

モノクマ「こういう事件も来てくれないとどんどんマンネリ化しちゃうから、読者達も絶対怒っちゃうんだよ」

冬崎「……で、要件は何っすか?」

モノクマ「うぷぷぷ……わかってるくせにー、と、いうわけで……」

モノクマ「いつものように、ザ・モノクマファイルー!その3だよ!」

……もはや定番となったこの流れ。モノクマは今いる私達にファイルを手渡していく。

モノクマ「二人分の死因を的確にまとめておいたからね、二人分もあるとちょっと情報量が多いんだよね」

モノクマ「それじゃ、ボクもまだお仕事があるから退散するよ!じゃ、また後でね〜」ヒョイ

言いたいことを言い終えるとモノクマは消えてしまう。


11 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 20:55:08.27 ID:+cd5AY1B0
冬崎「……じゃ、とりあえず現場の保全担当を決めなきゃいけないっすけど……」

冬崎「今回の犠牲者はいつも保全担当だったボブのおっさんっすからねえ……代わりに誰かが……」

海東「……なら、お嬢さんを置いておいてやれよ」

九神「澄々をか?何故だ?」

海東「……見りゃわかんだろ」

響音「……鳴神くんの傍に居させてあげたいってこと?」

海東「……まあな」

九神「……澄々、どうする?」

澄々「………………」

澄々「……はい、すみません。お言葉に甘えさせてもらいますわ……」

澄々「わたくしは……まだ鳴神さんの死を信じることができません」

澄々「こんなわたくしでは、捜査の足手まといにいなりますから……」

九神「では、決まりだな……」

色鯨「じゃあもう一人は……いつものパターンなら姫月センセか?」

姫月「まあ、そうなるかね……」

色鯨「……女二人で大丈夫なん?」

姫月「不安ならあんたも一緒に居たらどうだい?」

色鯨「あー、でも何か捜査せんといかんのちゃう?」

冬崎「いや、色鯨くんには期待してないっすから」

色鯨「ひどい!」

冬崎「だっていつもロクな証拠をもってこないじゃないっすか……」


13 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 20:57:06.57 ID:+cd5AY1B0
響音「…………」

常駐的に繰り返される『いつも』というフレーズ。

……それに違和感を覚えない自分。

響音(……この異常事態で、感覚が麻痺してるのかな?)

……そのことに、少しだけ恐れを覚える。

でも、捜査をしないわけにはいかない。

とりあえず、モノクマファイルを開いてみる。

響音「被害者となったのは、ボブ・サップ……もとい、鈴木一郎、および、鳴神楓馬の二名」

『鈴木一郎の死因は刃物を心臓に刺されたことによる刺殺。
 死亡推定時刻は午後十一時、発見場所は校舎三階娯楽室。
 的確に急所を刺されたため、ほぼ即死であったと思われる。
 鳴神楓馬の死因は毒物を摂取したことによる毒殺。
 死亡推定時刻は午前七時、発見場所は同じく校舎三階娯楽室。』

響音「あれ?この死亡推定時刻……」

姫月「響音も気づいたかい?」

響音「はい……この時刻って……」

姫月「ああ、ボブはともかく……鳴神の死亡時刻は午前七時……これって、あたし達が食堂にいた時刻だね」

響音「って事は……あの場にいた人はアリバイがあるってこと?」

あそこに居たのは確か……私、姫月さん、九神君、冬崎さん、澄々さんの五人、だよね。

冬崎「……ってことは、怪しいのはとりあえずあの場にいなかった人間ってことになるわけっすか……」

殺陣山「ふむ、そうなるな」

冬崎「……あれ?あんたは別に処刑を食らってもいいんじゃなかったじゃないっすか?なんでナチュラルに捜査に参加してるんすか?」

殺陣山「まあ、僕にも少し生きる欲というものが生まれて来てな?今回は協力してやろう」

冬崎「この上から目線……うざいっすね……」

姫月「というか、あんただってあの場にはいなかっただろうに」


15 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 20:58:20.34 ID:+cd5AY1B0
九神「……いなかったといえば、朝永や火ノ宮はどうした?冬崎、お前はあいつらを呼びに行っていたんじゃなかったのか?」

冬崎「あー、それがっすねー、朝永ちゃんも火ノ宮くんもいないんすよ」

九神「いない?」

冬崎「部屋のベルを鳴らしても出なくて……鍵もかかってるっすから中の確認もできないんすよね」

響音「ひょっとして……あの二人にも何かあったんじゃ……」

冬崎「とりあえず、捜査に平行してあの二人の行方も探した方がいいっすね」

響音「大丈夫かな……」

……朝永さんと火ノ宮君……どこに行ったんだろ?

そういえば……厨房の違和感……あれも解けてないんだよな……

ともかく、捜査を始めよう。

……私達が生き残るために。

殺陣山「しかし、毒殺……毒殺か……」

【INFO】
・コトダマ【モノクマファイル3】を入手。
『被害者となったのは、ボブ・サップ……もとい、鈴木一郎、および、鳴神楓馬の二名。
 鈴木一郎の死因は刃物を心臓に刺されたことによる刺殺。
 死亡推定時刻は午後十一時、発見場所は校舎三階娯楽室。
 的確に急所を刺されたため、ほぼ即死であったと思われる。
 鳴神楓馬の死因は毒物を摂取したことによる毒殺。
 死亡推定時刻は午前七時、発見場所は同じく校舎三階娯楽室。』
・これより捜査パートを開始します。


17 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 20:59:46.49 ID:+cd5AY1B0
【捜査パートについて】
・捜査パートでは規定の行動回数の中で事件に必要な証拠を集めていきます。
・基本的に一行動につき一回分の行動ポイントを必要とします。ただし、時間のかかる捜査をした場合はその限りではありません。
・捜査パートでは以下の三つの行動を取ることができます。
『捜査』…場所を指定して捜査します。物的証拠などを見つけるのに使いましょう。
『聞き込み』…人物を指定して捜査します。証言を集めるのに使いましょう。
『考察』…既に入手したコトダマを自分の能力で考察します。響音の場合は「音」に関する情報を考察できます。
・また、モノクマメダルを一枚使用することでヒントを得ることができます。
・捜査をスムーズにするために、各自『希望ヶ峰学園の見取り図』を用意しましょう。
「校舎 地図」http://gamers-high.com/danganronpa/map1.html
「寄宿舎 地図」http://gamers-high.com/danganronpa/map2.html~~ ・コトダマの中には裁判で使用しないダミーも混じります。注意しましょう
・捜査パートは必要なコトダマを全て集めきるか、行動ポイントが0になった時点で終了します。
・捜査パート中は複数の安価を指定することができません。

Chapter03 非日常編
捜査開始!

現在の行動ポイント:20
モノクマメダル×13

探索可能ポイント
寄宿舎1F
校舎1F〜3F
体育館

最初の行動はどうする?
安価↓2
1、捜査…場所を指定
2、聞き込み…人物を指定
3、考察…コトダマを指定
4、ヒント(モノクマメダル一枚使用)


19 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/21(火) 21:01:49.59 ID:s/hCk1i3o

死体発見現場

21 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 21:07:52.23 ID:WWgAmmts0
1、事件現場 娯楽室

……とりあえず、現場検証をするのが基本だろう。

というか……今回の現場は割と調べることが多くありそう……

二人の死体は当然として……いくつか気になる場所がある。

些細なことも見逃さないようにしないと……

どこを調べる?
安価↓2
1、ボブの死体
2、鳴神の死体
3、雑誌棚
4、床の変色している部分
5、椅子とテーブル
6、娯楽室のドア

23 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/21(火) 21:09:32.51 ID:yHI3htP2o
1

25 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 21:18:04.86 ID:MZQjhmn80
1、選択

……まずはボブさんの死体だ……

正面から胸に刃物を突き立てられたボブさんの死体……

……あんなに強靭で逞しかったボブさんも、心臓を刺されれば死んでしまう。

……人間とは、そんなにあっけないのだろう。

姫月「響音、大丈夫かい?」

響音「……大丈夫です。それより、捜査しないと」

姫月「……じゃあ、まずはあたしの意見から聞いてもらっていいかい?」

……少なくとも私よりは姫月さんの方が知識はあるだろう。

素直にお願いすることにする。

響音「意見って……なにか気づいたんですか?」

姫月「気づいたというか……強い人間がターゲットとして殺されるって、以前にもあっただろう?」

響音「立花さんの時……ですか?」

姫月「あの時は、不意打ちで殺したから正面に立たなくてよかったわけだけど……今回は正面から刃物が刺さってるよね?」

響音「え?じゃあ今回は……」

姫月「ああ、もしかしたら……」

姫月「正面からボブに勝てる奴なのかもしれないね?」

【INFO】
・コトダマ【刺されていた刃物】を入手しました。
『ボブの体には正面から心臓に向けて刃物が突き刺さっていた。
 つまり、犯人は正面からボブを殺したということになるが……』

安価↓2
死体のどの部分を調べる?
1、刺されている刃物
2、右手に握られているメモ

27 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/21(火) 21:19:15.56 ID:s/hCk1i3o
2

29 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 21:25:33.58 ID:ucX/rxf/0
2、選択

……あ、ボブさんの右手……

何か握られている……メモ?

響音「ボブさん、失礼します」

……少し苦戦しながら右手からメモを外すことに成功する。

あれ?このメモ……なにか書かれてるけど……

『脱出のための入口が見つかった可能性がある
 一度見張りを打ち切って、23時頃に娯楽室に来て調べるのを手伝って欲しい
 遅れるかもしれないから椅子にでも座って待っててくれ』

……手紙?つまり、これでボブさんを呼び出したのかな?

椅子って……娯楽室の椅子のことだよね……

でも、何で椅子をわざわざ指定したんだろう?

【INFO】
・コトダマ【ボブの持っていたメモ】を入手しました。
『ボブは以下の内容のメモを握っていた。
 「脱出のための入口が見つかった可能性がある
 一度見張りを打ち切って、23時頃に娯楽室に来て調べるのを手伝って欲しい
 遅れるかもしれないから椅子にでも座って待っててくれ」』


31 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 21:30:56.65 ID:+hjTqOF10
あと、ついでにボブさんの体に刺さっている刃物……

は、直視できないや……

姫月「ま、仕方ないね……あたしに任せなよ」

響音「……お願いします」

姫月「ふむふむ……これは……包丁だね?」

響音「包丁?」

姫月「ああ、使われた凶器は包丁、間違いないね」

……包丁、か。ということは厨房から凶器を持ち出して、ボブさんを刺すのに使ったのかな?

……じゃああの時私が感じた違和感の正体って……

一度、厨房にも行ってみるべきかもしれない。

【INFO】
・コトダマ【凶器の包丁】を入手しました。
「使われた凶器は包丁、包丁のある場所といえば……」

他にどこを調べる?
安価↓2
1、鳴神の死体
2、雑誌棚
3、床の変色している部分
4、椅子とテーブル
5、娯楽室のドア

33 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/21(火) 21:31:49.18 ID:qb2Vrrly0
3

35 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 21:45:01.04 ID:5/eC9RDR0
3、選択

……そういえば、明らかに怪しいんだけど……

なんであの床、変色してるんだろう?

……娯楽室の床は白黒のカーペットがチェスのボードのように配置されてるけど……

ちょうど入口の反対側、雑誌だなの横辺りが変色してるんだよね……

黒のカーペットの色が落ちているみたい……

……近くに行って調べてみる……

響音「……っ……」

近くに行くと、異臭が鼻についた。

……なんだろう……プールとかでよく嗅ぐようなこの匂い……これは……?

殺陣山「……思うに、これは犯人が何らかの仕掛けを使う際に出来た副産物なんだろうな」

響音「いや、どう考えてもそうだよ……明らかに異常だし……」

殺陣山「この床のようなシンプルな造形も好みではあるんだが……僕だったらこれを汚さない方面でトリックを考えるな」

響音「あんたの殺人感はどうでもいいよ……それより気になるのは、どうしてこれが出来たかってことでしょ?」

殺陣山「ふむ……まあ、色落ちをしているということは、汚れを消すようなものが使われた、ということじゃないのか?」

響音「じゃあ……犯人は何らかの痕跡を消そうとして?」

殺陣山「馬鹿め、それなら飛び散っている血の方をどうにかするだろう」

響音「……じゃああんたはどうやってこれが出来たと思うのよ?」

殺陣山「知らん」

響音「人のこと言えないじゃん……」

殺陣山「ま、少なくとも、何が使われたのかは分かりそうなものだがな」

殺陣山「ここには、汚れを消す専門家もいることだし、そいつにでも聞いてみたらどうだ?」

響音「汚れを消す専門家?」

……あの人のことかな?

【INFO】
・コトダマ【カーペットの状態】を入手しました。
『カーペットの一部分は黒い部分が脱色されるといった変色が起こっていた。』
・コトダマ【謎の異臭】を入手しました。
『カーペットの変色部分からは異臭がしていた。』

他にどこを調べる?
安価↓2
1、鳴神の死体
2、雑誌棚
3、椅子とテーブル
4、娯楽室のドア

37 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/21(火) 21:47:04.19 ID:yHI3htP2o
1

41 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 21:53:25.51 ID:5/eC9RDR0
1、選択

……次は鳴神君の死体……

だけど……澄々さん、大丈夫かな?

響音「澄々さん?」

澄々「……響音さん」

響音「悪いんだけど……鳴神君の死体、調べさせて貰っていい?」

響音「……鳴神くんを殺した人を見つけるのに、必要なことだから」

澄々「……はい、お願いしますわ」

澄々「鳴神さんを殺した人を……必ず見つけて……くださ……ううっ……」

響音「澄々さん……」

澄々「ごめんなさい……泣いている場合ではありませんのに……」

響音「……泣いていいんだよ、大切な人が死んじゃったら、当然だよ」

……鳴神君。澄々さんは貴方の事、こんなに想ってたんだよ?

代わりがいる訳ないんだよ……鳴神くんは一人だけなんだから……

死体のどこを調べる?
安価↓2
1、手の甲の傷
2、指先の血
3、ポケット

43 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/21(火) 21:53:47.20 ID:4W4fi5PDO
1


46 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 22:03:43.97 ID:J3gB/3qd0
……まずは、手の甲の傷から見てみよう。

……手の甲に、小さな傷がある……

一瞬死因かとも思ったけど……流石に違うよね。

毒殺って書いてあったし、何より……

冬崎「こんなちょっとした傷で死ぬとかスペランカーかっつー話っす!」

響音「わっ、冬崎さん……脅かさないでよ……」

冬崎「あたしも鳴神くんの死体に気になる点があるから混ぜて欲しいっす!」

響音「わ、分かったよ……」

澄々「えっと……冬崎さん、何かわかりました?」

冬崎「うーん、この傷は思うに……何かを殴って付いた傷じゃないっすかね?」

響音「どうして?」

冬崎「だって、傷の他に、打撲っぽいあるじゃないっすか」

澄々「逆に、殴られた可能性とかはないのですか?」

冬崎「手の甲なんかで打撃を受け止めるなんてそんなことは基本しないっすよ……腕とかについてたらまだしも……」

響音「じゃあ、犯人を殴ったのかな?」

冬崎「人間を殴ったって、余り自分の腕に傷はつかないと思うっすけど……」

冬崎「むしろ、なにか硬いものを殴ったんじゃないっすか?」

硬いものを殴った……か……

【INFO】
・コトダマ【右手の甲の傷】を入手しました。
『鳴神の右手の甲には傷と打撲があった。冬崎の予測では、何かを殴ったのではないかとのこと』

次はどこを調べる?
安価↓2
1、指先の血
2、ポケット

48 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/21(火) 22:04:53.55 ID:mxia8Cafo
2

50 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 22:15:30.87 ID:J3gB/3qd0
……あれ?鳴神君のズボンの左ポケットに何かが入ってる?

……これは……

響音「ビリヤード玉だ……」

冬崎「あらら、なんでまた……」

澄々「偶然落ちて入った……わけないですわよね……」

……まあ、偶然落ちてこの大きさのボールがポケットに入るとか、ありえないよね。

冬崎「響音ちゃん、逆のポケットにも何か入ってるっすよ?」

響音「逆?」

今度は右ポケット……入っていたのは……

響音「またビリヤード玉だ……」

冬崎「しかも今度は2個……これってもしかして……」

冬崎「……響音ちゃん。左ポケットに入ってたボールって、何番っすか?」

響音「えっと……1番のボールだね」

冬崎「こっちに入ってた2個のボールは、どっちも4番っすね」

澄々「1のボールと4のボール二つ……?」

冬崎「……これって、もしかして鳴神君からのダイイングメッセージじゃないっすか?」

響音「え?じゃあ、これは何かを意味してるって事?」

冬崎「まあ、犯人に処分される可能性もあるっすから、暗号じみてることが多いんすけどね……っておりょ?」

響音「どうしたの?」

冬崎「4のボール……片っぽの裏側に血文字で『‐U』って書いてあるっすね」

響音「『‐U』……?」

澄々「何を意味してるんですの……?」

……わからない、けど……

重要な証拠、だよね?

【INFO】
・コトダマ【ビリヤード玉】を入手しました。
『鳴神の服の左ポケットには『1』のビリヤード玉が、右ポケットには『4』のボールが2つ入っており、片方の4のボールの裏には血文字で『-U』と書かれていた。

52 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 22:23:32.34 ID:x+ETux9p0
……血文字で書いてあったってことは……

響音「鳴神君の指先の血は、これを書いてできたって事だよね?」

冬崎「そうっすね。捏造の可能性は低い……と思うっすよ」

冬崎「澄々ちゃん、これは澄々ちゃんと鳴神君の間に伝わる秘密のメッセージ、なんていう可能性は……」

澄々「……わかりませんわ……こんな暗号を使うなんて取り決めしてないですし……」

冬崎「じゃ、その線もなし、か……つまり、あたし達にも解ける物ってことっすね」

……私たちにも解ける物……

響音「うーん、何を意味してるんだろう?」

冬崎「ま、操作してる時に閃くかもしれないし、別の証拠もあるっすから、それを調べてからでも遅くないっすよ」

【INFO】
・コトダマ【指先の血】を入手しました。
『鳴神の指先には血が付いていた。血文字は鳴神自身が書いたものと見てよさそうだ。』

他にどこを調べる?
安価↓2
1、雑誌棚
2、椅子とテーブル
3、娯楽室のドア

54 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/21(火) 22:24:39.75 ID:mxia8Cafo
1

57 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 22:35:21.42 ID:5gmflMXw0
1、選択

雑誌棚……パッと見何もないみたいだけど……

こういうところに限って何かあるかもしれないし……

響音「うーん……何か無いかな……」

色鯨「うーん……あらへんな……」

響音「色鯨君?ここってもう調べたの?」

色鯨「へ?何がや?」

響音「いや、何もないってさっき……」

色鯨「いいや、そういう訳やないんや。ちょっと、雑誌の数が足らへんと思って……」

響音「雑誌の数が足らない?」

色鯨「ああ、10冊あったはずなのに今は9冊しかないねん」

響音「一冊内って……何がないの?」

色鯨「…………」

響音「…………」

色鯨「すまん、考えさせてくれ」

響音「覚えてないのね……」

色鯨「いや……漫画雑誌しか読まへんからな……ほかに何があったか覚えてへんのや……」

色鯨「一応、全部チェックしてたやつもおったけど……」

響音「それって誰?」

色鯨「ああ、鳴神や。あいつは娯楽室の雑誌が何かをチェックしとったで。雑誌を読むのは趣味なんやと」

色鯨「……まあ、何がなくなっとるかは必死に思い出してみるから、他行きや」

鳴神君は雑誌をチェックしてたのか……

……無くなった雑誌にあのダイイングメッセージを解く鍵があるかも。

【INFO】
・コトダマ【消えた雑誌】を入手しました。
『雑誌棚の雑誌が一冊紛失していた模様』

他にどこを調べる?
安価↓2
1、椅子とテーブル
2、娯楽室のドア

59 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/21(火) 22:37:48.64 ID:Vj5cq+ab0
1

64 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 22:43:06.41 ID:5gmflMXw0
1、選択

……椅子とテーブル、ここにはオセロ盤とかある。

色鯨君と勝負したっけ。

でも、テーブルの上にも血……おそらくボブさんのものが飛び散っている。

……それだけで特に変わったものはないと思うけど……ってあれ?

響音「椅子にも血、があるし、そもそも……」

……テーブルの下も見てみると、そこにも血がある。

でも、このテーブルはボブさんが倒れている位置とは若干距離が離れている……

血って、こんな風に遠くまで飛ぶものなのかな?

【INFO】
・コトダマ【周囲の血痕】を入手しました。
『ボブを刺した時に飛んだと思われる血は、ボブの周囲だけではなく、椅子や、テーブルの下にも及んでいた。』

67 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/21(火) 22:55:04.74 ID:9aBJSOoC0
さて、あと残っているのは、娯楽室入り口のドア……

調べようとすると……

冬崎「響音ちゃん、内側のドアノブを見て貰っていいっすか?」

響音「内側のドアノブ?」

冬崎「ただ、ドアを閉めちゃダメっすよ、ドアノブだけ確認して欲しいっす」

……一度、ドアを閉めるような形で確認してみる、すると……

響音「内側のドアノブが……外されてる?」

冬崎「あぶねえっすよ……もしも閉めちゃってたら内側からは出られなくなってたっす」

そして、ドアの陰に隠れてたけど、床には……

響音「ドアノブが落ちてる……」

……まるで、取り外されたようになっている。

落ちているドアノブを調べてみると……

響音「何か……随分ひしゃげてるね……」

冬崎「ぶっ叩くか何かして無理やり取り外したじゃないっすか?それならそんな風になってもおかしくないっす」

響音「うん……でもなんでこんなふうにしてまでドアノブを取り外したんだろう?」

冬崎「……単純に、鍵が無かったからじゃないっすか?」

冬崎「こういう風にしておけば内側から脱出するのは封じれるっすから」

つまり……犯人はここから人を出すのを嫌がったってことかな?

……どうしてなんだろう?

【INFO】
・コトダマ【娯楽室のドア】を入手しました。
『娯楽室のドアは、内側のドアノブが外されており、部屋の内側から外へ出ることはできなかった。』
・コトダマ【【壊されたドアノブ】を入手しました。
『部屋の内側のドアノブは壊されていた。分解されたのではなく、どちらかといえば叩いて無理やり外されたというような壊れ方だった。』

他に何を調べる?
安価↓2 本日ラスト
1、ドアのガラス
2、ドアの下の隙間

69 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/21(火) 22:56:05.23 ID:RDj0DzYK0
2

83 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/22(水) 21:44:42.45 ID:6hZJuj0j0
じゃあ本日も進めんべ。


2、選択

……あと、このドアの下の隙間……

何か赤い筋があるような……これって?

響音「……血痕?」

また、死体から離れた位置に血痕が……何でだろう?

しかも、とっても細い筋状になってる……

これも、証拠になるかな?

【INFO】
・コトダマ【ドアの下の血痕】を入手しました。
『娯楽室の入口のドアの下には筋状の血痕が残っていた。』

85 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/22(水) 21:57:49.46 ID:6hZJuj0j0
他には……このドア、ガラス張りになってて外からでも中の様子は見れるようになってるのか……

……あれ?ガラスにも少しだけ血がついてる?

こっちは飛び散った、ていうより少し滲んでるって感じ……

どういう事なんだろう?

モノクマ「あ、ちょっといいかな響音さん?」

響音「モノクマ?」

モノクマ「このドアのガラスはね、実は『強化ガラス』で出来てるの」

モノクマ「象がタックルしても壊れないっていう優れものだよ!」

響音「なんで無駄にそんなもの使ってるのよ……」

モノクマ「まあ、以前この部屋のガラスを割った生徒がいたんだよね……だから、直すついでに強化しておいたの」

モノクマ「二度も同じ失敗を繰り返さないことこそ立派な大人になる秘訣なんだよ……」

響音「……じゃあ私が全力で殴ったとしても……」

モノクマ「それどころか、ボブ君のパンチや立花さんのキックでも問題なし!」

モノクマ「もういない人たちだけどね!ぷひゃひゃひゃ!」

響音「……」

……とりあえず、ここのガラスを割ることは不可能、それは覚えておこう。

【INFO】
・コトダマ【娯楽室のドアのガラス】を入手しました。
『娯楽室のドアのガラスには、少量だが血が付着していた』
・コトダマ【モノクマの証言】を入手しました。
『娯楽室のドアのガラスは強化ガラス。故に割る事は不可能である。』

残り行動ポイント:19
安価↓2
1、捜査…場所を指定
2、聞き込み…人物を指定
3、考察…コトダマを指定
4、ヒント(モノクマメダル一枚使用)

87 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/22(水) 21:58:55.52 ID:ZAHatvsgo
2 澄ちゃん

90 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/22(水) 22:03:05.09 ID:6hZJuj0j0
2、澄々に聞き込み

……ついでだ、澄々さんに聞き込みをしてみよう。

いくつか聞いておきたいことがあったはずだ。

響音「澄々さん、ちょっといい?」

澄々「……何ですの?」

響音「うーんと、聞きたいことが少しあるんだけど……」

さて、何から聞こうか……

安価↓2
1、変色した床のことについて
2、死体発見時の状況について
3、自由安価

92 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/22(水) 22:03:47.64 ID:PpRLyvb80


94 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/22(水) 22:20:43.06 ID:6hZJuj0j0
2、選択

響音「そういえば、死体発見時の状況って、どんな風だったの?」

澄々「そうですわね……2階の捜索を終えて、姫月さんと一緒に三階に登った時ですわ」

澄々「何か、異臭がしたので、その原因を探していたのです」

響音「異臭って……」

……やっぱり、あの床でした匂い……かな?

澄々「その匂いが娯楽室からしている事に気づいた私たちは、娯楽室の扉を開けたんですの……」

澄々「そしたら……」

……そう言うと、澄々さんは目を伏せる。……その時に見てしまったんだろう。

ボブさんと、鳴神くんの死体を。

澄々「……その後は、誰かが他の方を呼びに行かなければ、ということになって……」

澄々「わたくしが一階に降りて、響音さんと九神さんに報せました」

澄々「これが、死体発見時の状況ですわ」

響音「……発見したのはだいたい何時くらい?」

澄々「細かい時間は覚えていませんが……大体、七時二〇分より少し後だと思いますわ」

澄々「皆さんを呼びに行って戻ってきて、大体七時半くらいでしたから」

響音「……うん、わかったよ。ありがとね」

……となると、最初に発見したのは澄々さんと姫月さんになるわけだけど……

【INFO】
・コトダマ【死体発見時の状況】を入手しました。
『姫月と澄々の二人で死体を発見し、澄々が他のメンバーを呼びに行き、姫月が残って現場の保全をすることになった。』

他に何か聞く?

安価↓2
1、変色した床のことについて
2、自由安価
3、他の場所に行く

96 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/22(水) 22:22:22.93 ID:YyYHchA20
1

97 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/22(水) 22:35:09.69 ID:6hZJuj0j0
1、選択

あとは、殺陣山も言っていたけど……あの床。

おそらく汚れを落とす何かが使われたのだ。それなら汚れを落とす専門家に聞くのがいい。

超高校級の美化委員。澄々さんなら……

響音「澄々さん、あの床の事なんだけど……」

澄々「はい、何でしょう?」

響音「あの床、明らかに脱色してるし、何か変な匂いもするんだけど……」

響音「どうしてあんな風になってるのかな?」

澄々「……匂いからして……塩素のような匂いがしますわね」

塩素のような匂い……なるほど、だからプールでかぐような匂いだったのか。

澄々「おそらく、塩素系の漂白剤か何かが床に溢れたと思いますわ」

響音「塩素系の漂白剤?」

澄々「はい。それならば匂いについて説明も付きますし……」

澄々「床が脱色している理由も説明が付きますわ」

響音「なるほどね……」

塩素系の漂白剤……それが零されていたのか……

でも、何でそんな事をしたんだろ?

【INFO】
・コトダマ【澄々の証言】を入手しました。
『澄々によれば、床が脱色している原因は、塩素系の漂白剤であるという。』

他に何か聞く?
安価↓2
1、自由安価
2、他の場所に行く

99 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/22(水) 22:42:25.26 ID:I22uRpcco
1動機が提示されてからの鳴神の様子で気付いたことはないか

101 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/22(水) 22:55:40.59 ID:6hZJuj0j0
1、選択

響音「澄々さん……鳴神君のことで聞きたいんだけど……いいかな?」

澄々「……鳴神さん、ですの?」

響音「ごめんね。辛いと思うけど、教えて欲しいんだ」

響音「鳴神君、動機が提示されてから、変わった様子がなかった?」

澄々「変わった様子…ですの?」

澄々「変わったといえば……わたくしを今まで以上に過保護に扱っていた気が……」

響音「過保護?」

澄々「いえ、これは動機が提示されてから、というよりも……前の裁判が終わったあたりからだったような……」

響音「……もしかして、海東君が関係してたりしない?」

澄々「……!、……ええ、確かに、海東さんが、わたくしに話しかけてきたのもその辺りですわね」

響音「……海東くんに、何かされたりした?」

澄々「いえ……特には……」

澄々「ただ、鳴神さんにはこう言われましたわ……」

澄々「『海東さんを、十分に警戒しろ』と……」

響音「……」

海東くんを警戒しろ、か……

鳴神君、私と最後に話した時もそういえば……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

鳴神『……あの人はね、お嬢様を殺すと言っているんですよ?』

鳴神『……だからこそ、お嬢様を守ることが使命である私にとっては、海東を信じることはできない』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

……鳴神君は、海東君を凄い警戒していた。

それ以上に、澄々さんを失う事も……

【INFO】
・コトダマ【事件前の鳴神の様子】を入手しました。
『鳴神は海東を警戒していた。澄々に危害を加えるのではないかと思っていたようだが……』

さて……聞きたいことはこれで全部かな?

そろそろほかの場所に行くとしよう。

残り行動ポイント:18
安価↓2
1、捜査…場所を指定
2、聞き込み…人物を指定
3、考察…コトダマを指定
4、ヒント(モノクマメダル一枚使用)

103 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/22(水) 22:57:47.93 ID:I22uRpcco
1厨房

105 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/22(水) 23:03:41.06 ID:6hZJuj0j0
1、厨房を捜査

……さて、厨房の違和感も調べないといけない。

昨日から気になって仕方なかったし。

……といっても、だいたい何について違和感を持ってたのかは見当がつくけど。

ってあれ?

冬崎「だから、あたしは理由を聞きたいだけなんすよ」

モノクマ「理由理由って……理由なんて考えてるから頭でっかちになるんだよ?」

冬崎「理由を聞かないと納得できないタチなんす。あたしは校則違反をしてるのに、なんで……」

モノクマ「見逃してやったんだからありがたく思えよ!」

冬崎「ちっ……埒があかねーっす」

……冬崎さんとモノクマが何か言い争ってる……何だろう?

厨房の捜査
安価↓2
1、掛けられている包丁
2、コーヒーカップ
3、キッチンの洗剤
4、冬崎とモノクマの会話に参加

107 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/22(水) 23:04:38.67 ID:PpRLyvb80


108 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/22(水) 23:16:44.69 ID:6hZJuj0j0
4、選択

響音「何やってるの?」

冬崎「あ、響音ちゃん、聞いて欲しいんすよ。このクマってば、なんか隠してるっぽいんすよ」

モノクマ「ボクは何も隠してないよー!」

冬崎「あたしはね、昨日実は校則違反をしてるんっすよ」

響音「え!?」

校則違反って……破ったら何されるか……

モノクマ「だから、それはグレーではあるけど校則違反には当たらないわけで……」

冬崎「そのグレーに当たる理由を聞きたいんすよ!」

モノクマ「だから……えっと……何ていうか……」

響音「……何をしたの?冬崎さん?」

冬崎「……あたしは昨日、個室で寝てないんすよ」

響音「え?それって……」

確かに校則違反だ……個室以外で眠ることは禁じられてたはず……

「就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。
 他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。」

とも手帳に書いてあるし……

冬崎「……昨日、響音ちゃんからもらったコーヒーを飲んでたら、急に睡魔が襲ってきて……」

冬崎「食堂の中で夜を越すはめになっちまったんすよ」

響音「……つまり、食堂の中で寝ちゃったって事なんだよね?」

モノクマ「……ああもう、書いてあるでしょ『故意』の就寝は居眠りと見なすって……」

モノクマ「つまりは、そういうことだよ……」

冬崎「『故意の就寝』……なるほど」

響音「……どういう事?」

冬崎「……つまり、あたしが寝ちまった理由は、『故意』ではないやむ負えない事情があったって事なんすね?」

モノクマ「その通りだよ……全く。ちょっと読めば分かることだろうに……」

……冬崎さんが食堂で寝た理由は、故意ではない?

何か他の要因があったってことなのかな?

【INFO】
・コトダマ、【冬崎の証言】
『コーヒーを飲んでいる最中に抗いがたい睡魔が襲い、そのまま食堂で寝てしまった。しかし、モノクマは、『故意の就寝』に当たらないとして、特に罰せなかった。』

安価↓2
1、掛けられている包丁
2、コーヒーカップ
3、キッチンの洗剤

110 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/22(水) 23:17:53.18 ID:PpRLyvb80


111 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/22(水) 23:23:24.02 ID:6hZJuj0j0
1、選択

掛けられている包丁も見てみよう。

……やっぱり、一本歯抜けになっている部分がある。

……違和感の正体はこれだ。

私がコーヒーを作ってる間、包丁が一本足りない部分があったんだ。

つまり、あの時は既に包丁が持ち出されたあとだったっていうことになる。

……でも、私が食堂に来る前には火ノ宮君がいたはずだし……

というか、昨日だって本来なら遅くまで火ノ宮くんはいたはずなんだ……

なのに、何で昨日に限って火ノ宮くんは厨房に居なかったんだろう?

【INFO】
・コトダマ【凶器の包丁】がアップデートされました。
「やはり、凶器の包丁は厨房にあったものだった。昨日響音がコーヒーを入れている時には既に無かったため、その前の時間帯には持ち出されていたと思われる。」

本日ラスト
安価↓2
1、コーヒーカップ
2、キッチンの洗剤

113 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/22(水) 23:26:03.05 ID:I22uRpcco
1

120 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 20:57:25.47 ID:TpjyfccK0
はじまるべ


……次は、コーヒーカップ。

……使ってないコーヒーカップ、そして、昨日私たちが使っていた。3つのコーヒーカップ。

調べてみたけど……

響音「なんの変哲もないなあ……」

至って普通のコーヒーカップ。

それが16個あるだけ……

見えない仕掛けがあるとも思えないし……

そういえば、昨日私達が使ったカップの他にも、カップが残ってたっけ……

確か残ってたのはコーヒーカップ二つ……使った形跡もあったけど……

【INFO】
・コトダマ【コーヒーカップ】を入手しました。
『響音たちが食堂に入った際、使われた形跡のある二つのコーヒーカップが残っていた。』


121 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 20:58:56.68 ID:z9tAr8Fj0
……あとはキッチンの洗剤だ……

塩素系漂白剤……って言ってたっけ?そういうのはキッチンに無いのかな?

……と思って探していると……

響音「シロクマ洗剤……これかな……?」

……どんな汚れも一瞬で真っ白!と書かれている。

裏面のラベルを見てみる。……塩素系漂白剤。ビンゴだ。

ちょっとだけボトルを振って、残量を確認してみる……結構減ってる。

響音「となると、これが床に撒かれていた液体の正体かな?」

……だけど、本当に何のために?

汚れを消すため……なのかなあ?

……何かの手がかりにならないかと思って、ラベルを読み進めていく。すると……

……注意!混ぜるな危険!

混ぜるな危険?そういえば、洗剤にはこの表示をよく見るよなあ……

これって、なんでなんだろう?

【INFO】
・コトダマ【シロクマ洗剤】を入手しました。
『キッチン用の漂白剤。混ぜるな危険と裏に書かれている。』


122 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 20:59:26.38 ID:z9tAr8Fj0
……さて、厨房の中で気になるのはこれで全部かな。

ほかの場所に行くとしよう。

……と思って、食堂の方に出てみると、テーブルの下に何か光るものを発見した。

……なんだろ?

拾ってみると、それは鍵だった。

しかもこの鍵……

響音「個室の鍵……だよね?」

自分の鍵と見比べてみる。デザインや大きさも一緒だし、誰かの部屋の鍵であるのは間違いない。

……でも、誰の何だろ?

一応持っていくことにしよう。

【INFO】
・コトダマ【個室の鍵】を入手しました。
『食堂の厨房入口近くに落ちていた鍵。誰かの部屋の鍵のようだが……』

残り行動ポイント:17
安価↓2
1、捜査…場所を指定
2、聞き込み…人物を指定
3、考察…コトダマを指定
4、ヒント(モノクマメダル一枚使用)

124 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/23(木) 21:02:10.69 ID:L874/ZWho

姫月

125 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 21:06:38.45 ID:TpjyfccK0
2、姫月に聞き込み

……姫月さんに話を聞いてみよう。

薬品……とか薬のことなら何か知ってるかもしれないし。

洗剤の『混ぜるな危険』という表示はどう言う意味があるのか教えてくれるかもしれない。

【娯楽室】

響音「姫月さん、ちょっといいですか?」

姫月「何だい?」

響音「少し聞きたいことがあるんですけど……」

姫月「ああ、構わないけど……」

さて、何から聞いてみよう?

安価↓2
1、人を眠らせる薬品について
2、洗剤の危険表示について
3、自由安価

127 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/23(木) 21:09:02.43 ID:OSqnV9e50
2

128 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 21:20:16.30 ID:TpjyfccK0
2、選択

……やっぱり、洗剤の危険表示についてかな。

響音「あの、漂白剤についてる『混ぜるな危険』って、どういう意味なんですか?」

姫月「え?何で急に?」

響音「はい、ちょっと床に漂白剤が撒かれてるみたいで……漂白剤のことを調べてたら気になって……」

姫月「なるほどね……まあ、理由としては……有毒ガスが発生するからだね」

響音「有毒ガス?」

姫月「ああ、塩素系の漂白剤は他の洗剤……例えば、酸性の洗剤を混ぜた時とかだね」

姫月「そういう二つの洗剤を混ぜると、シャレにならないレベルの毒ガスになったりするんだよ」

姫月「実際、それでの世界には死亡者もいるくらいだしね」

響音「なるほど……」

だから混ぜるな危険、と書かれていたのか……

じゃあ鳴神くんを殺した毒の正体ってもしかして……

【INFO】
・コトダマ【シロクマ洗剤】がアップデートされました。
『「混ぜるな危険」とは別洗剤と合わせることで有毒ガスが発生する物に書かれている表示。』

安価↓2
1、人を眠らせる薬品について
2、自由安価

130 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/23(木) 21:22:01.43 ID:c8KjKLf50
1

131 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 21:41:08.89 ID:lQpJe+e60
1、選択

響音「あと、もう一つなんですけど……」

響音「人を眠らせる薬って、あったりします?」

姫月「……何かあったのかい?」

響音「冬崎さんが、昨日急に眠たくなったらしくて……」

響音「でも、モノクマが言うには『故意の就寝』ではないって言ってたんです」

響音「つまり……」

姫月「何かが原因……か」

響音「いちおう、直前にコーヒーを飲んでたんで、それに原因はないかと思って……」

姫月「……一応、保健室には睡眠薬はあるけど……」

響音「あるんですか?睡眠薬……」

姫月「ああ、といっても即効性はないし、不眠症を和らげる程度の効能しかないよ」

姫月「白い粉薬タイプの奴があってね、それを飲んでリラックスした体勢になれば一瞬で夢の中ってやつさ」」

姫月「まあ、一度に大量に摂取すればすぐに眠くなったんだろうけど……」

響音「……粉薬がそんなに大量に入ってたら、私も気づくよなあ……」

姫月「……まあ、飲み物を作った奴が入れたんなら話は別だけど……」

響音「……冬崎さんにコーヒーを作ったの私なんです」

姫月「あんた……まさか……」

響音「で、でも!私だって同じコーヒーを飲んでたんですよ!?」

姫月「……わかってるよ、あんたが睡眠薬を入れたなら、あたしの所にわざわざ来るわけないし」

姫月「……実はね、睡眠薬を処方した相手が一人だけいるんだよ」

響音「……それって、誰です?」

姫月「……朝永さ。ストレス性の不眠症になったらしくて、一週間分の睡眠薬を渡しておいた」

響音「朝永さん……?」

……そういえば、姫月さんと朝永さんが一緒に保健室にいた時があったっけ。

姫月「だから、睡眠薬を持ってるのはあたしを除けば朝永だけ……なんだよね」

朝永さんが睡眠薬を持っていた……?

まさか……ね。

【INFO】
・コトダマ【睡眠薬】を入手しました。
『保健室には白い粉薬タイプの睡眠薬があった模様。効果は弱く、リラックスした体勢にならなければ、一度に大量に取らない限りはすぐに眠くならないという』
・コトダマ【姫月の証言】を入手しました。
『睡眠薬を一週間分朝永に処方していたとのこと』

他に何か聞く?
安価↓2
1、自由安価
2、他の場所へ

133 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/23(木) 21:44:15.18 ID:wD/iebGAO

個室の鍵を見せる

134 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 21:53:03.27 ID:lQpJe+e60
1、選択

あ、そういえば……

響音「さっき食堂に鍵が落ちてたんですけど……この鍵って、姫月さんのですか?」

姫月「……いや、あたしは鍵はきちんと持ってるけど……ほら」

そう言うと、姫月さんは鍵を見せる。……本当だ。個室の鍵だ。

響音「うーん……じゃあ誰の何だろ……?」

……鍵がないと、自分の部屋に入れなくて困ってる人もいるだろうしな……

残り行動ポイント:16
安価↓2
1、捜査…場所を指定
2、聞き込み…人物を指定
3、考察…コトダマを指定
4、ヒント(モノクマメダル一枚使用)

136 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/23(木) 21:57:24.55 ID:L874/ZWho


137 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 21:59:15.12 ID:lQpJe+e60
4、ヒント選択

モノクマメダルを一枚消費します(残りモノクマメダル×12)

『火ノ宮と朝永の行方……いっそモノクマに聞いてみるのも手だろうか』

安価↓2
1、捜査…場所を指定
2、聞き込み…人物を指定
3、考察…コトダマを指定

139 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/23(木) 22:00:14.83 ID:c8KjKLf50
2 モノクマ

140 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 22:11:05.33 ID:lQpJe+e60
2、モノクマに聞き込み

……そうだ、火ノ宮くんと朝永さんの行方……監視カメラを見てるあいつなら知ってるかも。

響音「モノクマ!ちょっといい?」

モノクマ「はいはい、何なの?響音さん」

……コイツなら、二人の行方を知ってるかもしれない。

響音「朝永さんと火ノ宮君を知らない?朝から探してるんだけど……」

モノクマ「えー?自分で調べるとかしろよ……めんどい」

響音「……捜査に参加する人が多い方が、裁判だって盛りあがるでしょ?」

モノクマ「……ま、それもそうか、いいよ。監視カメラでぱぱっと探してあげましょう!」

……こいつの使い方がよくわかってきたがする。

モノクマ「んーと……ん?んんん!」

響音「どうしたの?」

モノクマ「なんだよこの状況は!けしからんにも程があるよ!」

響音「は?何が?」

モノクマ「あんなクソビッチならまだしも、火ノ宮君までそんなことに走るとは思わなかったよ!」

モノクマ「モノクマ激おこだよ!今の自分なら壁ドンでベルリンを崩壊させることも可能な気がするよ!」

響音「え……えーっと……何言ってるの?」

モノクマ「ふん、自分の目で確かめたらいいよ、二人とも火ノ宮くんの部屋にいるみたいだからさ」

響音「火ノ宮君の部屋?」

……二人共って……なんでまた?

モノクマ「あーもう!胸糞悪い!このフラストレーションは裁判とおしおきで晴らすしかないよ!」

……モノクマは激怒しながら立ち去っていった。

……一体何に怒ってるのよ……あいつは……

【INFO】
・コトダマ【二人の行方】を入手しました。
『火ノ宮と朝永は火ノ宮の個室内にいるらしい』

残り行動ポイント:15
安価↓2
1、捜査…場所を指定
2、聞き込み…人物を指定
3、考察…コトダマを指定
4、ヒント(モノクマメダル一枚使用)

142 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/23(木) 22:12:06.54 ID:L874/ZWho

火ノ宮の個室

146 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 22:25:47.68 ID:lQpJe+e60
1、火ノ宮の個室 選択

……モノクマに言われて火ノ宮君の個室にやって来た。

ちなみに、部屋の鍵はモノクマが解除したらしい。

いわく、『火ノ宮君への天罰』だとか。

……何が起こってるのよ……

響音「火ノ宮くーん、響音だけどー!」ピンポーン

チャイムを鳴らし、一応呼びかける。

……これなら入っても失礼じゃないよね?

響音「入るよー?」

……一応断って、部屋のドアを開ける。

真っ暗……電気がついてない。寝てる……のかな?

響音「……電気、つけるよ?」

……部屋の構造は同じなので、同じ感覚で電気はつけられた。

すると、ベッドの上に火ノ宮くんが寝ていた。

ただし。

下着姿の朝永さんが、火ノ宮君に抱きついて添い寝する形で。

響音「へ……?」

……一瞬だけ理解が追いつかない。

……そして、理解が追いついた瞬間。悲鳴を上げてしまった。

響音「きゃああああああああああああああああ!」

冬崎「どうしたんすか響音ちゃんってぎゃああああああああああああああああああ!」

九神「おい、一体何の騒ぎだ……どういう、ことだ……」

……近くにいたらしい冬崎さんや九神くんも集まってくる。

流石にその音で目が覚めたのか、火ノ宮君、朝永さんも起きたようだった。

火ノ宮「……一体何の騒ぎだ、朝から……」

冬崎「……火ノ宮君、隣、隣」

火ノ宮「隣?」

朝永「ふあああ……」

火ノ宮「……朝永?」

朝永「……あ、火ノ宮君。おはよ〜」

火ノ宮「…………」

火ノ宮「……包丁はどこだ?責任を取る」

響音「切腹!?」

九神「火ノ宮、落ち着け、状況の説明をしろ」

……ひ、火ノ宮くんに限ってそんなことするわけないよね……?

とりあえず、朝永さんに服を着てもらうと(服は部屋に脱ぎ捨ててあった)、火ノ宮君への取り調べが開始された。

153 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 22:40:22.72 ID:lQpJe+e60
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

火ノ宮「……昨日、仕込みを終えると、朝永が待っていてくれたんだ」

火ノ宮「そしたら、一緒に話したいと言われたから、俺が紅茶を入れることにしたんだ」

冬崎「紅茶……っすか?」

火ノ宮「ああ、まあ、最初は朝永が作ると言っていたんだが……厨房で作業をしていたついでだから、俺が作ることになったんだ」

火ノ宮「代わりに、砂糖やティーカップといったものは朝永が用意したがな」

朝永「うん。甘い紅茶の方が美味しいもんね!」

冬崎「それは同感っすね……で、それから?」

火ノ宮「紅茶を飲んでいる最中に、何だか眠くなってきてな……疲れがたまっていたのだろうか?」

冬崎「眠くなってきた?」

火ノ宮「ああ、それでどうやら、眠ってしまったらしい……」

朝永「大変だったんだよ!急に眠っちゃうから学園長先生にお仕置きされるかと思って……」

朝永「必死に火ノ宮君を引っ張って部屋まで運んだんだよ〜」

九神「……通りで火ノ宮のズボンの裾の部分が汚れているわけだ。引きずったんだな?」

朝永「だって……そうしないと運べなかったし……」

火ノ宮「ああ、すまなかったな朝永。迷惑をかけた」

朝永「お礼はご飯大盛りでっ!」

響音「こんな時まで食事のことなの……」

155 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/23(木) 22:49:13.43 ID:lQpJe+e60
朝永「そのあと、火ノ宮くんを部屋まで運んだのはいいんだけど……」

朝永「すっごい疲れて眠くなっちゃって……」

朝永「思わず、一緒のベッドに寝ちゃったんだ〜」

響音「……一応聞いておくけど、なんで下着姿になってたの?」

朝永「……やっぱり、二人も狭いベッドに寝ると暑くなっちゃったから……思わず、服を脱いじゃって……」

火ノ宮「本当にそれだけなんだな?俺は何もしてないな?」

朝永「うん、寝てただけだよ〜」

冬崎「一夜の間違いは起きなかったっすね……またそういう展開かと思ってヒヤヒヤしちまったっす」

冬崎「……ともかく、急に眠くなったって……あたしと同じ症状っすね」

火ノ宮「冬崎と同じ?」

冬崎「あたしも急に眠くなって……食堂で寝ちまったんすよね」

九神「だが、モノクマは特に何もしなかったんだよな?」

冬崎「だから、誰かに眠らされたんじゃないかと思ったんすけど」

朝永「……」ピクッ

響音「朝永さん?どうしたの?」

朝永「な、何でもないよ!」

冬崎「とりあえず、二人にもアリバイはありそうっすね……」

火ノ宮「アリバイ?何かあったのか?」

九神「……また、殺人事件だ。しかも今度は二人……鳴神とボブが殺られた」

朝永「ボブさんと……」

火ノ宮「鳴神が、か……」

冬崎「とりあえず、今は操作中っす。二人共、昨日は他に変わったことはなかったっすか?」

……そうだ、とりあえず証言は聞いておこう。

……でも、どっちと話そうかな?

どっちと話す?
本日ラスト
安価↓2
1、火ノ宮
2、朝永
3、話さない

157 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/23(木) 22:51:44.06 ID:c8KjKLf50
2

179 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 21:56:51.74 ID:FO/+tfro0
それじゃあ始めるべ

……まずは朝永さんだ。

一応、今まで集めた証拠で気になるところもあったし……

さて、何から聞いていこうか?

安価↓2
1、睡眠薬について
2、厨房に怪しい人物が来なかったか
3、自由安価

181 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 21:58:50.56 ID:6vXh3b4Bo
1

182 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 22:08:55.22 ID:FO/+tfro0
……まずは当然あの事だろう。

言いたくないけど、一番怪しいのは朝永さんだ。

響音「朝永さん、姫月さんに聞いたんだけど……」

響音「睡眠薬を姫月さんに処方してもらってたって本当?」

朝永「え!え、えっと……」

冬崎「睡眠薬……?」

朝永「う、うん……自分で使う分だけね……」

九神「……どのくらい貰ってたんだ?」

朝永「えっと……一日分だけ……」

響音「姫月さん、一週間分渡したって言ってたけど?」

朝永「……そ、そうだよ……眠れないから睡眠薬はもらってたけど……」

朝永「でも、本当に自分で飲む分だけだよ〜?」

冬崎「…………そっすか」

九神「間違っても、誰かに飲ませたりはしていないな?」

朝永「そ、そんなことしてない!」

……思いっきり目が泳いでるけど……

……でも、朝永さんは今の今まで部屋で寝てたんだよなあ……

それなら、二人を殺せる訳ないと思うけど……

安価↓2
1、厨房に怪しい人物が来なかったか
2、自由安価

184 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 22:10:07.01 ID:N8KgzQ0a0

拾った鍵について聞いてみる

187 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 22:18:54.11 ID:FO/+tfro0
あ、そうだ。

響音「そういえば……食堂で鍵を拾ったんだけど……これ誰のかわかる?」

火ノ宮「……いや、俺は……あるはずだ。多分朝永が持っているが」

朝永「うん、これでしょ?」

……朝永さんが懐から鍵を取り出す。

多分これを使って火ノ宮君の部屋に入ったんだろう。

朝永「……あれ?」

九神「どうした?」

朝永「私の鍵が……ない……?」

ってことは……つまり……

冬崎「じゃあこれ……朝永ちゃんの部屋の鍵なんじゃないっすか?」

朝永「あー……昨日多分食堂にいるあいだに落としちゃったんだ……」

朝永「火ノ宮くんを運ぶのに必死だったから……」

響音「なるほど……じゃあとりあえず渡しておくね?」

朝永「うん、ありがと〜。……ちょっと寝てる時に汗かいちゃったから服も着替えたかったんだ〜」

冬崎「……汗?」

火ノ宮「……何もやましい事は考えていないぞ?」

冬崎「hshsクンカクンカ?」

火ノ宮「しない」

【INFO】
・コトダマ【個室の鍵】が更新されました。
「食堂に落ちていた鍵は朝永のものだった」

安価↓2
1、厨房に怪しい人物が来なかったか
2、火ノ宮に話を聞いてみる

189 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 22:21:39.11 ID:8JjSW2T/0
1

190 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 22:26:36.61 ID:FO/+tfro0
1、選択

響音「あと、これは二人に聞きたいんだけど……」

響音「二人が厨房にいた間に、誰か来たりしなかった?」

火ノ宮「……いや?誰も来てはいないが……」

朝永「うん……何で?」

響音「……凶器は厨房の包丁なんだ」

響音「だから、二人がいるときにその包丁を取りに来た人がいないかと思って……」

火ノ宮「うむ……なるほどな……」

朝永「……でも、あの時は私達がお茶してる時には誰も来なかったけどな……」

……あの時には誰も来ていないのか……

じゃあ、二人がいる時になくなった可能性は薄いけど……

……次は火ノ宮くんに話を聞いてみよう。

聞きたい情報はとりあえず……このくらいかな?

安価↓2
1、厨房の包丁について
2、厨房の洗剤について
3、自由安価

192 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 22:28:40.04 ID:8I98yvxi0


193 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 22:35:30.45 ID:oS6DuD/S0
2、選択

響音「火ノ宮君、厨房の洗剤なんだけど……漂白剤ってどれだけ残ってたか覚えてる?」

火ノ宮「漂白剤?……シロクマ洗剤というやつか?」

響音「そう、それ」

火ノ宮「……たしか、以前に俺が倉庫で詰め替えたばかりだから、まだかなり残ってたんじゃないのか?」

響音「え?でも……厨房にあった漂白剤は大分無くなってたけど……」

火ノ宮「おかしいな……そこまで大量には使わんはずだが……」

九神「皿洗いなどには使わんのか?」

火ノ宮「いや、皿洗いに使うのは別の洗剤だ。漂白剤はどちらかといえば、排水口のぬめりをとったりするのに使う」

火ノ宮「澄々にも言われたからな。洗剤は適材適所で使うべきだと」

冬崎「ふーん……ってことは……」

冬崎「漂白剤を持ち出して使った奴がいるんじゃないすかね?適材適所じゃない場所で」

……やっぱり、キッチンの漂白剤が持ち出されて、あそこで使われたのか?

【INFO】
・コトダマ【火ノ宮の証言】を入手しました。
「シロクマ洗剤は詰め替えたばかりで、そんなに量が減っているはずはないらしい。」

安価↓2
1、厨房の包丁について
2、自由安価


195 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 22:37:46.78 ID:0RXvEYII0
1

196 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 22:44:49.60 ID:oS6DuD/S0
響音「あとは……厨房の包丁なんだけど……あれって、火ノ宮くんが厨房にいたときは全部あったの?」

火ノ宮「ああ、間違いない。断言できる」

火ノ宮「必ず残っている調理器具は点検するようにしているからな。包丁が消えていたら気づくはずだ」

火ノ宮「昨日の仕込みの終わりは20時45分くらいだから……それまでは少なくとも全部揃っていたはずだ」

九神「流石は『超高校級の料理人』。調理器具の管理まで徹底しているのか」

火ノ宮「当然だ。自分の手足になるものだからな」

冬崎「となると……火ノ宮くんと朝永ちゃんの退室後から、あたし達の入室までの間に持ち出されたと見ていいっすね……」

冬崎「そんな誰もいないタイミングを見計らって取りに行くなんて、運がいいのか、それとも……」

……それとも、何らかの工作が働いているのか……

……それは自分で考えないと。

【INFO】
・コトダマ【厨房の包丁】がアップデートされました。
「厨房の包丁は火ノ宮の退室時まで……20時45分までは全て揃っていた。」

安価↓2
1、自由安価
2、他の場所へ

201 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 23:00:26.76 ID:0RXvEYII0
2 保健室

203 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 23:02:56.87 ID:oS6DuD/S0
一応行く場所判定は次に行うんで……
すまんな。

残り行動ポイント:14
安価↓2
1、捜査…場所を指定
2、聞き込み…人物を指定
3、考察…コトダマを指定
4、ヒント(モノクマメダル一枚使用)


205 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 23:05:05.44 ID:0RXvEYII0
4

206 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 23:07:30.84 ID:oS6DuD/S0
4、ヒント選択

モノクマメダルを一枚消費します(残りモノクマメダル×11)

『洗剤の事を専門家に聞きに行ってもいいかもしれない……、事件に使われたのは漂白剤と……何だろう?』

安価↓2
1、捜査…場所を指定
2、聞き込み…人物を指定
3、考察…コトダマを指定

208 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 23:08:25.25 ID:D43UpC58o
姫月先生

211 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 23:10:46.57 ID:oS6DuD/S0
2、姫月に聞き込み

……もう一回姫月先生のところに行こうかな?

でも、聞けることって他にあったっけか?


安価↓2
1、洗剤の事について
2、自由安価

213 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 23:14:55.24 ID:Yt62rqUj0
1

214 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 23:21:57.54 ID:LxeSW+NQ0
姫月「……で?あたしにまた何の用だい?」

響音「いやあ……漂白剤を使って毒ガスを発生させた……っていうのはなんとなくわかったんですけど……」

響音「使われた洗剤っていうのがなんなのかいまいち分からなくて……」

姫月「はあ、あたしは答えたはずだけどね?」

姫月「塩素系の漂白剤には、酸性の洗剤を混ぜることで毒が発生することが多いって」

響音「いや……それだけじゃ分かりませんよ……」

姫月「あたしは……ここにある洗剤を把握してるわけじゃないんだ」

姫月「詳しく知りたいなら、もっと相応しい奴がいるだろうに……」

響音「……えっと……」

姫月「……もういいかい?」

……姫月さんに聞けそうなことはもうなさそうだけど……

安価↓2
1、自由安価
2、他の場所へ

216 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 23:25:14.76 ID:0RXvEYII0


218 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 23:28:50.66 ID:LxeSW+NQ0
……やっぱり他の場所を調べてみよう……

洗剤に詳しい人……誰かいないかな?

安価↓2
1、自由安価
2、他の場所へ

残り行動ポイント:13
安価↓2
1、捜査…場所を指定
2、聞き込み…人物を指定
3、考察…コトダマを指定
4、ヒント(モノクマメダル一枚使用)

221 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 23:30:14.68 ID:0RXvEYII0
2 澄々

222 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 23:35:39.26 ID:LxeSW+NQ0
2、澄々に聞き込み

……そうだ、洗剤といえば澄々さん・・・・・

さっき火ノ宮君も言ってた。洗剤に関してのアドバイスを貰ったって。

……じゃあ、何を聞こうかな?

安価↓2
1、酸性の洗剤について聞く
2、自由安価

224 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 23:38:40.93 ID:EvD+dSZ6o
1

225 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 23:49:45.09 ID:LxeSW+NQ0
1、選択

澄々「酸性の洗剤……ですの?」

響音「うん、漂白剤とそれを混ぜると毒ガスが発生するんでしょ?」

響音「……もしかしたら、それが事件に何か関係あるかもしれないし……」

澄々「酸性の洗剤……でしたら、トイレ用の洗剤がそうだったと思いますわ」

澄々「クロクマ洗剤という洗剤ですわね」

響音「クロクマ洗剤って……」

明らかに狙ってるでしょ……モノクマ……でも……

響音「トイレ用の洗剤か……それと漂白剤を混ぜたらやっぱり……」

澄々「ええ、あっという間に有毒ガスが発生しますわね……もしも掃除をすることがあったら気をつけてくださいね」

響音「流石にキッチン用の洗剤をトイレに巻くことはしないと思うけど……」

澄々「油断してはいけませんわ!同じ水場で使う洗剤だからといって、同じ場所に撒いてしまう人も多いのですわ……」

響音「そ……そうなんだ……」

澄々「……もしよければ、一度トイレで確認してみればいいと思いますわよ?」

澄々「ここから一番近いのは……2階の女子トイレの掃除用具置き場ですわね……」

響音「うん、わかった」

……とりあえず、2階の女子トイレに一度確認に行ってみよう。

【INFO】
・コトダマ【クロクマ洗剤】を入手しました。
「トイレ用の酸性洗剤。シロクマ潜在と混ぜると有毒ガスが発生する。」

安価↓2
1、自由安価
2、他の場所へ

227 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 23:51:02.55 ID:OzNvHUCAO

二階女子トイレ

228 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/24(金) 23:52:11.45 ID:LxeSW+NQ0
だから判定は次の安価だってばよ……

残り行動ポイント:12
安価↓2
1、捜査…場所を指定
2、聞き込み…人物を指定
3、考察…コトダマを指定
4、ヒント(モノクマメダル一枚使用)


229 : 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします  2014/01/24(金) 23:53:01.41 ID:0RXvEYII0
1 2階の女子トイレ

232 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/25(土) 00:00:06.34 ID:GKeDv5bM0
1、選択

【2階 女子トイレ】

澄々さんに言われてきてみたけど……

掃除用具入れは確か……一番奥のはずだよね……

ドアを開けて中を確認する。

すると中には、ブラシやらバケツやらの掃除用具。一瞬嫌な臭いが鼻につく。

そして、奥を見ると……

響音「これのことかな……?」

シロクマ洗剤のボトルを黒色にしただけに見える、洗剤。……ラベルを見れば『クロクマ洗剤』と書かれている。

ボトルの大きさも大体さっきのシロクマ洗剤と同じくらい……

ってあれ?

響音「クロクマ洗剤のボトル……二本ある?」

片方はまだ少量残っている……もう片方は、完全に空。

……何でだろう?捨てるのを忘れたのかな?

【INFO】
・コトダマ【二本のボトル】を入手しました。
『二階女子トイレに置かれたクロクマ洗剤のボトルは、何故か二本あった。
 片方はまだ洗剤が少量残っており、もう片方は完全に空になっている。』

233 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/25(土) 00:03:27.20 ID:QFuYcC2O0
キーン、コーン……カーン、コーン……

『オラオラオラオラオラオラ!』

『ムダムダムダムダムダ!』

『……ダメだ。さっぱりストレスの発散にならないよ』

『やっぱりこういう時はね、あれをやるのが一番ってクマ会では常識なんだよね』

『ということで、ボクの胃がストレスで破壊されないうちに……』

『学級裁判を始めたいと思いまーす!』

『では、オマエラ、急いで捜査を切り上げて……』

『前みたいに、校舎一階にある、赤い扉に入ってください!』

『うぷぷぷ!じゃあ後でね〜』

【INFO】
・事件解決に必要なコトダマが回収されました。捜査パートを終了します。

234 : 1 ◆HACMvD2zUw  2014/01/25(土) 00:07:50.30 ID:GKeDv5bM0
……時間、か。

正直言って、犯人につながる手がかりを見つけられたとは思えない。

まずどうやってボブさんを犯人が攻略できたかも……

鳴神くんが残したダイイングメッセージも……

……でも、犯人は見つけなくちゃいけないんだ。

今までと同じように、ガムシャラに当たる。ただそれだけ。

……でも、その結果誰かが消える。

……それが誰になるかはわからないけど……

私たちが生き残るためにはそうするしかない。

もう割り切る。

割り切らないといけない。

……割り切らなきゃ、自分がどうにかなってしまいそうだ。

……ともかく、裁判上に急ごう。

みんなが待ってる。

【INFO】
・捜査パートが終了しました。次回は学級裁判パートです。




学級裁判前半


【元スレ】
【ダンガンロンパ】安価で作成したキャラでコロシアイ学園生活6【安価】