164 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/02(金) 21:42:40.60 ID:Zl0sqvyYo
【20日目】
朝。投票箱は空っぽだった
昨日は誰も投票していないと言うことだな
有山「……」
でもほんとにこんなことしていいのか?と俺は思う
なんか監視し合ってるみたいで居心地悪い
有山「はぁ」
けどまあ麻生の提案だしな。あいつらも納得してんだったら
変に波風立てるのも嫌だしな
【自由時間開始!!】:残り回数5
自由時間を開始します。
交流を取りたい人を一人及び二人指定してください
下2
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 21:43:31.78 ID:KBUE2gbA0
田中
167 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/02(金) 21:49:39.43 ID:Zl0sqvyYo
【2F カジノ】
田中「…」
有山「何やってんだ?」
田中「気晴らし…つっても。雰囲気だけな」
カジノに行ってみるとスロットマシンの前に田中が座っていた
それも珍しく考え込んだ表情で
田中「なあ相棒。あれって正しいと思うか?」
有山「あれって?」
田中「麻生ちゃんが提案した奴」
田中「って、別に俺が疑われてるからとかじゃねえぞ?なんかああいうの…」
有山「ああ。俺もああいうのは嫌いだ」
田中「意見の一致だな。相棒」
有山「…そうだな」
珍しくため息をついている田中は少し心配だ
【安価】
1どうしてモノクマドラッグを持ち出そうとしたか聞く
2裏切り者だと思う奴は誰なのか聞く
3自由
下2
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 21:52:33.50 ID:fPFPvZVDO
1
170 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/02(金) 21:55:54.74 ID:Zl0sqvyYo
有山「なあ。田中…なんでお前モノクマドラッグを?」
有山「間違えるはず…ねえよな」
コイツの事は信じてる方だ。だけど流石に間違えたってのは俺でも信じきれない
だったら黙ってるより今ここで聞いた方が良い
田中「……」
有山「なあ。なんでなんだよ?」
田中「相棒。俺は裏切り者じゃねえ、それだけはホントだ」
有山「それは分かってる。けどじゃあなんで」
田中「……」
有山「なんでなんだ?」
田中「言えねえ」
いつも通りへラッと笑って田中は俺にそう言った
ワザと茶化してる。それくらい俺にだってわかる
田中「これだけは言えねえんだわ。ごめんな、相棒」
【安価】
1聞き出そうとする
2諦める
3自由
下2
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 21:56:49.30 ID:zN2rQHePo
2
173 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/02(金) 22:00:31.77 ID:Zl0sqvyYo
有山「そうか」
田中「…詳しく聞き出そうとしねえんだな」
有山「話したくないならそれでいい」
田中「ごめんな」
有山「悪い事はしてないんだろ?だったら謝るな」
田中「相棒が相棒で俺良かったよ。マジで」
有山「死ぬ前みたいなこと言うな。後俺は―――」
田中「お前の相棒じゃない。だろ?以心伝心だな!相棒」
有山「…」
悔しいけどこいつが一番話しやすいのは事実だ。
この生活の中では多分誰よりも信頼している部類に入っている…かもしれない
田中「じゃあな!俺腹減ったから飯食ってくるわ!」
有山「おう」
【田中の好感度が5上がりました】
【自由時間開始!!】:残り回数4
自由時間を開始します。
交流を取りたい人を一人及び二人指定してください
下2
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 22:03:13.83 ID:fPFPvZVDO
花菱 桜庭
177 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/02(金) 22:08:07.74 ID:Zl0sqvyYo
【3F 薬局】
桜庭「魔女裁判なんて考えたわね」
花菱「やろ?ほら、今世間でもそう言うゲーム流行ってるやん?裏切り者を探せ!みたいな」
桜庭「疑心暗鬼になるにはもってこいね」
花菱「あ。バレてた?」
桜庭「バレてるわ。麻生さんには感謝しないとね」
花菱「いや…あれはあれで問題ありやと思うで」
桜庭「貴方のよりマシよ」
でも昨日の罵倒し合いよりかはマシだ。
麻生のはファインプレーだったと俺も思う
花菱「裏切り者はおると思う?」
桜庭「さあね。裏切り者は分からないわ」
花菱「君とか!?」
桜庭「安心して裏切り者ではないわ」
花菱「そう言う奴が大概犯人やねんで!」
【安価】
1どうして二人とも薬局に居るか聞く
2花菱と桜庭の裏切者予想を聞く
3自由
下2
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 22:11:36.05 ID:tJX4xx+j0
2
181 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/02(金) 22:16:51.93 ID:Zl0sqvyYo
有山「お前ら。裏切り者は誰だと思ってるんだ?」
花菱「僕は――――」
有山「どうせ田中だろ?分かってるよ」
花菱「ちゃうちゃう。あれはスケープゴート。みんな平等に怪しいと思ってるけど、ポイント高いんは麻生ちゃんやなー」
有山「スケ…なんだそれ?」
花菱「要は田中ちゃんと僕にヘイト向けてそれに対する皆の反応を見るってことやな」
成程…俺らは昨日コイツに上手く乗せられたってことか…
有山「桜庭は?」
桜庭「口は災いの門よ。私は黙っておくわ」
有山「なんだよそれ。言えよ」
桜庭「なら有山君はどうなのかしら?居るの?」
有山「俺は…居ねえよ」
桜庭「なら私もそれで。居ないわ」
桜庭「それに確証のない事はあまり口にしたくない主義なの」
【安価】
1桜庭の話を掘り下げる
2花菱の話を掘り下げる
3自由
下2
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 22:17:46.08 ID:ch1ob51/o
1
184 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/02(金) 22:24:04.56 ID:Zl0sqvyYo
花菱「確証がないってことはー…薄々感づいてるとか?」
桜庭「少し黙っててくれない?」
有山「誰なんだよ。教えろよ」
桜庭「そうね。私も麻生さんに一票よ」
桜庭「後はアリスさんね」
有山「麻生とアリス?やっぱりこの二人が薬局への出入りが多かったからか?」
桜庭「怪しまれずに食事に毒を混ぜれるのはこの二人だけよ」
花菱「だから桜庭ちゃんはキッチンを占拠しててんな?」
花菱「あ。そうそう!二人候補上げていいんやったら僕もええ?」
桜庭「勝手にしなさい」
花菱「もう一人の怪しい人物は。君や」
花菱は桜庭を指さした。
…桜庭が裏切り者?なんでだ?
有山「なんでだよ」
花菱「強すぎんねん。君は」
桜庭「幸運だからよ」
花菱「えらい便利な言葉ですなぁ」
【桜庭の好感度が5上がった】
【花菱の好感度が5上がった】
185 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/02(金) 22:24:39.51 ID:Zl0sqvyYo
【自由時間開始!!】:残り回数3
自由時間を開始します。
交流を取りたい人を一人及び二人指定してください
下2
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 22:29:27.18 ID:tJX4xx+j0
アリス
188 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/02(金) 22:36:58.01 ID:Zl0sqvyYo
【1-Bフロア 広場】
有山「…アリス!?」
俺が驚いた理由。それはアリスの姿だった。
髪の毛をポニーテールにまとめ、服は短パンにタンクトップ。
体中には粘土やペンキが至る所に付着している
アリス「…ああ…有山…君」
有山「なんだその恰好!?」
アリス「…人形作り…お洋服…汚れちゃうから…」
有山「いや…それにしてもすごい格好だな」
アリス「おかしい?」
有山「…いや見慣れないから」
アリス「…人形作り…意外と…体力勝負だから…」
こんなアグレッシブな格好のアリスは初めて見る
似合ってないわけじゃないけど違和感しかない
【安価】
1何の人形を作ってるか聞く
2その恰好でここで何をしているか聞く
3自由
下2
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 22:42:53.43 ID:zN2rQHePo
1
198 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/03(土) 13:33:02.69 ID:VoEnFT5+o
有山「何の人形作ってるんだ?」
アリス「……教えない」
やっぱりアリスは俺に何を作っているかは教えてくれない
…何かとんでもない物でも作っているのだろうか
アリス「けど…」
有山「けど?」
アリス「いつか…見て…もらいたい…かな」
有山「いつでも見てやるよ」
アリス「……」
有山「顔…赤いぞ?熱か?」
アリス「っ……別…に」
いつもみたいに俯くアリスだけど、今日は髪の毛を纏めてるから顔が髪の毛で隠れていない
だから俺はアリスの顔が赤い事に気が付けた
有山「無理すんなよ。って、話変わるけどさ」
アリス「…なに?」
【安価】
1アリスの裏切者予想を聞く
2他愛もない話をする
3自由
下2
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/03(土) 13:34:43.18 ID:25GbPbNuo
1
202 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/03(土) 13:38:09.25 ID:VoEnFT5+o
有山「アリスは誰が裏切り者だと思ってる?」
アリスの顔がスッと暗くなった。
そしてまた俯き加減になって暫く何かを考え込んでいた
アリス「…裏切り者は……」
アリス「……分かんない……」
有山「だよな」
アリス「皆の中には居ないと思う…きっといない」
有山「モノクマの嘘って可能性もあるな」
アリス「…うん」
そうだよな。やっぱ裏切り者が居ないってこともある
モノクマの嘘かもしれない
有山「ごめんな変なこと聞いて」
アリス「別に……良いよ…」
【アリスの好感度が3上がりました】
【自由時間開始!!】:残り回数2
自由時間を開始します。
交流を取りたい人を一人及び二人指定してください
下2
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/03(土) 13:40:31.49 ID:yxvAqIrlo
麻生、辻斬
205 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/03(土) 13:47:21.27 ID:VoEnFT5+o
【2F 広場】
辻斬「…」
麻生「ありがとうございます。荷物を持っていただいて」
辻斬「麻生は体の自由が効きにくいんだ、無茶はさせれぬ」
麻生の代わりに本を持っている辻斬と、そんな辻斬と笑顔で談笑を交わす麻生
本一冊くらいで辻斬も過保護だな
麻生「あら。有山様」
辻斬「…何を突っ立っている」
辻斬は相変わらず刺々しいな。
まあ急に麻生みたいになったら気持ち悪いけどな
有山「何の本だ?それ」
麻生「お裁縫の本です」
有山「裁縫?」
麻生「辻斬様が私に習いたいと仰ってくれたので。そのための本を」
辻斬が裁縫?いや。こいつは壊滅的に下手だぞ、センスのセの字もない
習っただけでどうにかなるのか?
【安価】
1意外と可愛い所もあるんだなと辻斬にいう
2自分も下手なので一緒に教えてもらう
3自由
下2
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/03(土) 13:48:29.99 ID:hD7MCCZO0
1
208 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/03(土) 13:55:06.60 ID:VoEnFT5+o
有山「意外と可愛いところあるんだな」
辻斬「……っ!!!」
麻生「うふふっ。辻斬様。顔が真っ赤ですよ?」
辻斬「可愛いなどと侮辱的な形容をされたことで顔に頭に血が上り顔に血がたぎっているのだ」
有山「そこまで怒るなよ」
麻生「要約するに。凄くうれしいと言うことですね」
辻斬「麻生ッ!」
麻生「あら?違うんですか?うふふ」
怒っているのに嬉しい?なんだ辻斬はいったいどういう思考なんだ?
もしかして物凄いドMとかなのか?
辻斬「いつか叩き斬ってやるからな!」
辻斬からは物凄い顔で俺の事を睨みつけている
…そこまで怒らなくても。と俺は思う
有山「けどお前が裁縫習った所でちゃんとしたの出来るのか?俺よりひどかっただろ」
辻斬「貴様よりかはマシだ!」
麻生「ならお二人で対決してみてはいかがですか、審判は私です。どうでしょうか?」
【安価】
1受けて立つ
2受けない
3自由
下2
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/03(土) 13:56:15.42 ID:tkj1yzhw0
1
211 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/03(土) 14:01:35.26 ID:VoEnFT5+o
というわけで俺は麻生の審判の元で辻斬と裁縫対決を行う事に
作るのは熊のぬいぐるみ。これは麻生の提案だ
有山「熊の…毛ってどうするんだ?」
辻斬「ふっ。リアリティには懲りた。これからはデフォルメの時代だ」
俺はリアリティ路線。辻斬はデフォルメ路線で作っている
麻生「お二人とも頑張ってくださいね」
――――――――――――――――
――――――――――
―――――――
――――
麻生「有山様。私は…ぬいぐるみと言いました。どうしてミニチュアの剥製が…」
辻斬「リアルにこだわり過ぎたからだ!馬鹿者目が!」
麻生「辻斬様。これはクマというより猫です」
有山「デフォルメじゃない。手抜きって言うんだ」
結果は見事に引き分け。
因みにこの後麻生が作ったクマのぬいぐるみはビックリするほど出来が良かった
【麻生の好感度が3上がりました】
【辻斬の好感度が3上がりました】
【自由時間開始!!】:残り回数1
自由時間を開始します。
交流を取りたい人を一人及び二人指定してください
下2
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/03(土) 14:05:09.47 ID:/az8xrWDO
ボブ 桜庭
214 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/03(土) 14:09:43.68 ID:VoEnFT5+o
【4F アイスパーラー】
小腹がすいたからアイスでも食べに行こうと立ち寄ったアイスパーラー
なぜか異色の二人が先客としてそこに居た
桜庭「…美味しいわね」
ボブ「おいしーでーす!」
桜庭「で。話って何かしら」
ボブ「とーっても大切な話でーす。二人じゃないとできませーん」
桜庭「そう」
二人きりでしかできない大切な話?
もしかしてそれって…。いや…けど…まさか
ボブは桜庭の事が好きだったのか?!
ボブ「桜庭さーん。聞いてくださーい」
桜庭「聞いてるわ。続けて」
ボブ「裏切り者は貴方でーすか?」
桜庭「…ゴホッ」
桜庭「そう言うの。直接聞くのはどうかと思うんだけど」
あの桜庭がむせた。けど正直俺もあんなことされればむせる
…助太刀してやるか
【安価】
1どうしてボブにそう思ったのか聞く
2ボブに加勢
3自由
下2
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/03(土) 14:11:12.92 ID:yxvAqIrlo
1
217 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/03(土) 14:14:25.86 ID:VoEnFT5+o
有山「何でボブはそう思ったんだ?」
ボブ「花菱君が言ってましたー、桜庭ちゃん怪しいって」
桜庭「そんな事だと思ったわ。けど安心して私は裏切り者ではないわ」
ボブ「その手袋の奥にはきっと何かただならぬ物が隠されているのでーす」
有山「それも花菱が?」
ボブ「いいえ。これはボブの考えでーす」
けど確かに気になる。
桜庭は確かお風呂の時も手袋をしていたよな
桜庭「まあ。あながち間違いではないわ」
ボブ「さあ!脱ぐのでーす!」
有山「…何を隠してるんだ?」
桜庭「…人には見せたくない物よ」
ボブ「ますます怪しいでーす」
【安価】
1手袋の奥に何があるのか聞く
2ボブを宥める
3自由
下2
219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/03(土) 14:16:35.80 ID:Oe0JAzGu0
2
220 :
◆G6Mkk5eKUeb0 2016/09/03(土) 14:21:28.96 ID:VoEnFT5+o
有山「落ち着けボブ」
ボブ「きっと右腕がサイコガンでーす」
有山「桜庭はコブラなのか」
桜庭「残念だけど私は私よ。多分」
ボブ「俺の生徒に手を出すな!」
桜庭「ごめんなさい霊能者ではないの」
ボブ「その幻想を―――」
有山「落ち着け。手で連想される物片っ端から上げるのやめろ」
ボブのボケには俺は追いつけない。こういう時愛野ってすごいなと思う
後田中。こいつらは良く対処できるな…
桜庭「まあでも、機会があれば見せてあげるわ」
ボブ「聞きましたか!?機械だそうでーす」
有山「そっちの機会じゃねえよ」
【ボブの好感度が3上がりました】
【桜庭の好感度が5上がりました】
→
21日目 【元スレ】
【二次創作】有山「海底ロンパ」アリス「4…スレ目…だよ」【安価とコンマ】