オリロンパwiki - 海底ロンパ チャプター2 捜査編
416 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/11(木) 21:16:48.68 ID:Ie4fUSaqo
俺らが舘の遺体を引き揚げたと同時くらいにモノクマが涼しい顔をしてやってきた。
きっとコイツはこれが起こることを望んでいた、いや、予想していたんだろう
そう思えば怒りが湧いて来る、今すぐ蹴り壊してやりたいと思う、けれどきっとそれをやれば俺は死ぬ。

確定した死を目の前にすると、俺はどうしても体を動かすことが出来なかった


モノクマ「はい!というわけでモノクマファイル…。って…なーんだ麻生さんは死ななかったんだね」

桜庭「ええ。一応はね、けど…」

モノクマ「けど?」

善知鳥「背中一面ケロイドよぉ…。きっと一生残るわ、消えないでしょうね」

モノクマ「わぁ!大変!ってそんな事はどうでもいいんだよねー」

静寂「……どうでもいいってなんですか!貴方が!!!貴方があんなこと!」

桜庭「言っても無駄よ。諦めて」

桜庭にそう言われた静寂は物凄く悔しそうな顔でいつも着ているセーターの端を握りしめていた
俺だって悔しい、けどモノクマを倒すことはできない。それが分かっているからこそもっと悔しいんだ


モノクマ「んじゃあ捜査頑張ってねー!」


【捜査開始!!】

コトダマ 【モノクマファイル2】 を 入手しました
被害者は、舘巳繰。死亡時刻は午後11時ごろ、2Fフロア:屋内プールにて溺死、頭部に何度も殴打されたような形跡がある


【捜査パートナーを一人選んでください(麻生以外)】

下2

418 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/11(木) 21:19:42.26 ID:4UV6jLc50
辻斬

420 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/11(木) 21:25:18.96 ID:Ie4fUSaqo
有山「辻斬。行くぞ」

辻斬「…なぜ私がお前と行かないと行けないんだ」

有山「じゃあいい」

辻斬「…仕方ない」

有山「来るのかよ」



有山「早速だが、昨日の夜は何をしていたんだ?」

辻斬「舘が死んだ時間帯とその前後はコンビニに居たな」

有山「誰か来たやつは?」

辻斬「居ない。私一人だった」

桜庭の真似をしているだけだが、これで良いのか?
でもまあじっとしているよりかは良いだろう。


有山「じゃあ行くか」

辻斬「どこにだ?」

有山「怪しそうなところ総当たりだ」

辻斬「怪しい所が分からないのだが」

有山「俺についてこい」

コトダマ 【辻斬の証言】 を 入手しました
事件のあった時間中はコンビニに居たと言うが、その時誰か来た人は居なかったらしい


【捜査開始!!】
1舘の遺体を調べる
2屋内プールを調べる

下2

422 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/11(木) 21:43:02.87 ID:uOCMPBfH0
1

423 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/11(木) 21:54:22.51 ID:Ie4fUSaqo
舘の遺体は師走門の時と比べては直視しやすかった。
こんな事比較するべきじゃねえけど

辻斬「何を調べる?って…なんだこれは」

有山「ああ。本当にな、俺も気になってた」

舘の遺体を引き上げて分かったことだが、舘は血だらけだった
遺体の腹あたりがべったりと血に染まっている

辻斬「だが…刺し傷は無い、切り傷もな」

有山「あ?何で見ただけで分かんだ?」

辻斬「衣服が一切傷ついていない。それとも裸にして斬りつけてから服を着せた?」

有山「だったら溺死って言うより、刺し死?」

辻斬「そんな死因はきいたことがないぞ、量からしても失血死だろうな」

有山「そうだ失血死だ」

辻斬「…アホが」


コトダマ 【舘の血痕】 を 入手しました
舘の服の前面、主に腹部にはべったりと血が付着していた

【捜査開始】
1遺体をもっと詳しく調べる
2屋内プールを調べる

下2

425 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/11(木) 21:58:12.54 ID:Jauj2ApJO
1

427 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/11(木) 22:06:46.48 ID:Ie4fUSaqo
有山「…もうちょっと詳しく調べるか」

辻斬「分かるのか?」

有山「いや…全然」

辻斬「……私も刃物以外の傷は分からないぞ」

色々と遺体を触っていたが特に気になる所は無かった
そろそろ遺体の捜査を止めようと思ったその時、辻斬がある事に気づいたらしく俺に声をかけて来た

辻斬「ここ。腫れてないか?」

そう言って辻斬は舘の頭の横の部分を俺に触らせる…。確かに言われてみれば腫れてる気も…

辻斬「後。ここ、少し血のにおいがする」

舘の後頭部に思いっきり鼻をつけて臭いを嗅ぐ辻斬。今までプールに使っていた舘からは塩素の臭いしかしないが…
というより…よくそんなことできるな…、俺にも嗅がせようとしてくるが俺は絶対に嫌だ

辻斬「…出血していたようだな、傷は見えないが」

有山「そうか、一か所だけか?」

辻斬「いや。色んな所から臭うぞ」

後頭部と側頭部を重点的に殴られているってことだな。
モノクマファイルにも書いてあったが、血が出るほど殴るって…相当ボコボコにされたんだな


コトダマ 【舘の傷】 を 入手しました
舘の頭の傷は後頭部や側頭部に集中していた、どれも致命傷には至っていない

【捜査開始】
1屋内プール内を調べる
2血だまりがあった付近を調べる


下2


429 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/11(木) 22:16:57.59 ID:24vHRPz90
1

430 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/11(木) 22:24:17.69 ID:Ie4fUSaqo
有山「ここの中を調べるか」

辻斬「広いぞ」

有山「手分けするんだよ」

辻斬「では私は右回りにプールを回る、お前は左回りに」

有山「いや。プール内と更衣室とかを調べるので分けないか?」

辻斬「私もそう思ったのだ」

有山「思ってないな」

―――――――――――――
――――――――
――――――

というわけで俺は更衣室と外を調べる事になった
…更衣室は何もない、勿論女子更衣室も見たが何もない

そして更衣室の外…

ってなんでここにバスタオルが隠すように……って。これ血が付いてる…
少しだけだがこれは血だ。それに…血が付いてない方は凄く汚い。

埃が凄い付着していて…。まるで埃でも包んだのか?ってくらいだ

とりあえずこれは証拠になるな。持っておこう

コトダマ【血で汚れたバスタオル】 を 入手しました
更衣前に置いてあったかなり大きなバスタオルには僅かながらも血が付着していた

コトダマ【バスタオルの中の埃】 を 入手しました
血の付着していたタオルの裏側にはかなりの埃が付いていた


【捜査開始】
1血だまりのあった付近を調べる
2起きた麻生に話を聞く

安価↓2

432 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/11(木) 22:27:18.68 ID:KYoUBXF5o
2

433 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/11(木) 22:40:39.76 ID:Ie4fUSaqo
辻斬が麻生の目が覚めたと言ってきたので、俺は麻生の元に向かった
もしかしたら犯人を見ているかもしれないしな

有山「辛いかもしれないが、覚えてること全部話してくれるか」

麻生「……あの日の夜、舘様に呼び出されたんです、ここに誰にも見つからない様に来いと」

麻生「そこで私がここに向かって、更衣室を抜けた途端…」

有山「刺されたのか?」

麻生「はい…気が付いたら…今でした」

善知鳥「背中を一刺し、殆ど致命傷よぉ、処置が遅かったら死んでたわ」

麻生「……」

辻斬「だが犯人。相当焦っていたのだろうな、包丁を刺したままにするとは」

辻斬「刺した後に抜かないと包丁が血をせき止め、死を遅らせる。」


有山「犯人は舘なのか?」

麻生「それは見ていませんから何とも…けど、女の人だと思います」

有山「女?」

麻生「ぼんやりとですけど…女の人の悲鳴が聞こえた気が…」

コトダマ 【麻生の証言】 を 入手しました
薄れゆく意識の中で、麻生は女の悲鳴を聞いたと証言している

【捜査開始】

1血だまり付近を調べる
2屋内プールを出る

下2

435 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/11(木) 22:47:32.06 ID:KYoUBXF5o
1

436 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/11(木) 22:54:37.47 ID:Ie4fUSaqo
辻斬「…おい。これを見ろ」

有山「ダンベルだな」

血だまりがあった付近に置かれていた鉄のダンベル
モノクマが刻まれてるってことはコンビニのか…

辻斬「これが凶器と考えていいだろうな」

有山「舘のか?」

辻斬「これで何度も何度も殴打したんだ」

有山「けどこの重さ、お前振り回せるか?」

辻斬「真剣を二刀流できる私には……」

辻斬「面妖な魔力が込められているのか…少し重いな」

有山「まあ女が片手で持つには重いだろうな」

辻斬「まあけど持てない事はないぞ、その気になれば振り回せる」

有山「それはお前だからだ」

それにしてもこのダンベル結構保存状態が良いな…
新品か?


コトダマ 【血だまりの近くに置かれたダンベル】 を 入手しました
血だまりの近くにコンビニの商品である綺麗なダンベルが置かれていた


【捜査開始】

1屋内プールから出る
2プールに居る田中に話を聞く
3麻生の手当てをしている桜庭に話を聞く

下2

438 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/11(木) 22:59:23.62 ID:ESZV1aeDO


439 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/11(木) 23:08:32.62 ID:Ie4fUSaqo
桜庭「今回は協力できなくてごめんなさい。麻生さんの手当てがあるから」

辻斬「それにしてもバーナーで傷を焼くなんて…とんでもない事を思いついたな」

桜庭「むかしちょっとね、それで何?」

有山「なんかお前が気になる事って無いか?」

桜庭「捜査していないから何とも言えないわ」

桜庭「ああ、けどこれを渡すのを忘れていたから、渡すわね」

桜庭「今回は貴方が犯人を見つけないといけないんだから」

そう言って俺に手渡されたのはかなり大きめの包丁
何に使われたか知っているからか、受け取ったときに包丁以上の重さを感じた

辻斬「これはレストランの物だな。それに良く使用されているようだ」

有山「そんなことまでわかるのか?」

辻斬「ここに置いてある刃物は全て確認している、それに刃を触ってみろ、少しざらついているだろう。これはよく使いこまれている証拠だ」

桜庭「流石は侍ね」


なるほどな…よく使われている包丁か…
でもレストランで包丁に触れるのって………殆ど決まってる奴らだよな

コトダマ 【血の付いた包丁】 を 入手しました
犯行にはレストランから持ち出されたと思われる包丁が使われた【辻斬注釈】包丁は良く使い込まれているらしく、少し刃こぼれしていたらしい

【捜査開始】
1屋内プールを出る
2近くに居る田中に話を聞く
3少し焦っている様子の花菱に話を聞く

下2



441 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/11(木) 23:11:47.71 ID:KYoUBXF5o
3
本家に倣うなら2章と言えば事件とは殆ど関係無いものが割り込んでくるんだがこれはどうだろうな

442 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/11(木) 23:21:36.75 ID:Ie4fUSaqo
辻斬「何をソワソワしている。斬るぞ」

有山「おいやめろ。それ証拠品だ、やるなら別のでやれ」

花菱「いや。君らさ、ほんまに今回大変やで」

有山「何がだ?どうせお前がまた何か仕込んだんだろ」

花菱「せやねん!けどな…その通りに行かんかってん」

花菱「……全くの第三者が犯人やねん」

有山「…は?どういうことだよ」

花菱「だって僕。舘ちゃんにしか今回仕込んでないねん、それやのに…」

辻斬「死なない程度に刺していいか?」

有山「包丁じゃなくてフォークにしろ、…で?それから?」

花菱「なんで舘ちゃんがしんでんねーん!笑われへん言うねん!一から犯人探すの面倒やねんぞ!」

花菱「あの時の発言が?とか。もしかしたらこれがスイッチに?とか…あーあ。めんどくさ」

花菱「麻生ちゃん死んでて舘ちゃんが生きてればよかったのにー。ほんま死にぞこない」

有山「辻斬。どけ」

花菱「いった!!!え?なんで?なんで蹴ったん!?しかもめっちゃ痛い!ありえへん!」


有山「…本人の居る前で死にぞこないとか言うな」

花菱「もうせっかく証拠提示しよう思ったのに…痛い…」

有山「もう一発。」

花菱「わーった!言う!言うから!」

花菱「足跡や。血だまりには足跡があってん。誰かが踏んだ足跡がな。ほんで犯人その足跡、必死で地面に擦り付けて消しとんねん」

花菱「まあそれももう掃除されてもうてないけど…。多分今頃犯人の足の裏は血だらけやろな」


有山「ほんとか?」

花菱「命かかっとんのに嘘なんか言う訳ないやろ!」

コトダマ 【血を踏んだ跡】 を 入手しました
現場の血だまりには何者かが踏んだ跡があった、足跡を消すためなのか擦られて消えている


【捜査開始】
1屋内プールから出る
2近くに居る田中に話を聞く

下2

444 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/11(木) 23:38:17.24 ID:KYoUBXF5o
2

468 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/15(月) 17:26:28.66 ID:t5uBvkkio
有山「おい。田中、お前は今回の事件の事なんかわかったか?」

田中「おー!相棒!相棒の手助けになりそうな情報…つったらこれだな」

有山「ん?」

田中「俺、プールに一人で入ってく舘の事見たんだ」

有山「それっていつごろだ?時間は分かるか?」

田中「あー。いつだっけな…夜時間だったってのは覚えてるぜ!」

有山「そうか…。で、お前はいったい二階で何してたんだ?」

田中「それが災難でよー、静寂と九条に捕まって図書館に連行されてたんだ」

田中「いろんな本借りさせられてな!これ見て勉強しろって言うんだぜ?」

田中「まあ途中から九条と静寂もでっけえ辞書とか、自分の借りる本探してたけどな!」

有山「で。本を借りた後は?」

田中「俺は部屋に帰って寝たな、二階で自由解散だったから他の二人の事は知らねえ」

辻斬「…嘘をついていたら切り殺す」

田中「って!お前も居たのかよ!!」


静寂と九条にも話を聞いておくか…、何か知ってるかもしれないしな


コトダマ 【田中の証言】 を 入手しました
事件が起こるちょっと前に田中は九条と静寂と一緒に図書館で本を借りていたらしい、その時に田中はプールに入っていく舘を見たらしい

469 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/15(月) 17:32:27.49 ID:t5uBvkkio
外に出た時に、辻斬が何かに気づいた
俺の袖を握って、下を見ろと言うジェスチャーをしてくる。いったい何だ?


辻斬「これ、血痕ではないか?」

有山「血痕?」

下を見れば確かに茶色いシミの様な物が地面を等間隔で汚している
けれど…どうしてここに血痕が?

辻斬「とりあえず追うぞ」

有山「追うって、この小さいのをか?さすがに無理だろう」

辻斬「血は見逃さぬ。この龍の義眼でな!」

そう言って右目の眼帯を外す辻斬、相変わらず右目は普通だ

有山「視力良いんだな」

辻斬「…まあな」

有山「お前が前あるいてくれ、俺見逃しそうだ」

辻斬「ああ!針の先に付いた血でも見逃さない私の力を舐めるな!」

有山「眼帯外したら元気になるな、お前って。もしかしてキツいのか?眼帯」

辻斬「いや…まあ…そんな事はないが」

470 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/15(月) 17:39:06.91 ID:t5uBvkkio
辻斬を追ってたどり着いたのはクリーニングセンターだった
どうやら中まで血痕は続いているらしく、辻斬は中に入って行った

辻斬「消えてる」

静寂「何が消えてるんですか??」

辻斬「静寂よ…居たのか」

静寂「はい!事件の捜査をしています!」


クリーニングセンターの中に居たのはボブと静寂
…捜査しているようには見えないけど、本人たちは至って真面目なんだろうな

有山「で。二人は何か分かったか?」

ボブ「はい!洗濯機の動かし方が分かりましたー」

静寂「えっと、芳香剤の香りって混ぜると別の臭いになるんですね!」

有山「…他には?」

ボブ「んーふー?」

静寂「わかりません!」

…期待した俺がバカだったか、こいつら俺よりバカだもんな、仕方ない

コトダマ 【クリーニングセンター前まで続く血痕】 を 入手しました
更衣室からクリーニングセンターまで僅かながらに血痕が落ちていた、それはクリーニングセンターの中まで続いていた

【捜査開始】
1静寂に田中と別れた後の事を聞く
2ボブに昨日の事を聞く
3ここから出て九条に田中と別れた後の話を聞く

下2

472 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/15(月) 17:43:07.62 ID:ODNEuJoSO
1

474 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/15(月) 17:52:33.66 ID:t5uBvkkio
有山「なあ、静寂。お前田中と九条と昨日は居たんだよな?」

静寂「はい!私!九条さんに教えてもらった海洋生物図鑑を今読んでる最中です!」

有山「そのあと解散してから何した?」

静寂「ええと。クリーニングセンターでいつも着ているセーターとかの洗濯です!」

辻斬「……?」

静寂「どうかしましたか?」

辻斬「いや。なんでもない」

有山「その時変な奴を見たりとかは…」

静寂「してないですよ?」

有山「洗濯した後は?」

静寂「セーターとかを干して、部屋で寝ました!」

辻斬「今日の朝は何をしていた?」

静寂「本を新しく借りに行こうとしたら、善知鳥さんが血相を変えてプールに入って行ったので、私も入って―――」

辻斬「そこで死体を見つけた…と?」

静寂「はい!」


コトダマ 【静寂の洗濯】 を 入手しました
静寂は三人と別れた後にいつも着ている服の洗濯に行っていたらしい。その後に部屋で就寝した後に、プールで死体を発見したと言っている


【捜査開始!】
1ボブに昨日の事を聞く
2辻斬に話を聞く
3九条の話も聞きに行く

下2



476 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/15(月) 17:57:33.37 ID:XzS6JKcr0
2

477 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/15(月) 18:04:00.05 ID:t5uBvkkio
有山「お前なんかおかしいぞ、いつも以上に」

辻斬「一言余計だ。斬るぞ」

有山「で?どうしたんだ?」

辻斬「あれを見ろ、あそこには何がある?」

有山「女物のジャージ…だよな?」

辻斬の指さした先にあるのは干された状態で放置された女もののジャージ
辻斬はずっとあれが気になっていたのか?

辻斬「あのジャージは私達女子が洗濯をする際に着用しているジャージなんだ」

有山「女子は洗濯中裸で居るって言うわけにはいかねえもんな」

辻斬「それで、なんだが…あのジャージ…」

辻斬「私の物ではないんだ、いや、誰の物かもわからないのだが…」

有山「つまりお前は何が言いたい?」

辻斬「いや。今の話は忘れてくれ」

辻斬「どうもここに来てから違和感がな…。正体がつかめずにいて今もモヤモヤしているのだ」

有山「ああ…分かったら言ってくれ」

辻斬「分かった。」


コトダマ 【誰かのジャージ】 を 入手しました
クリーニングセンターに干されていたジャージ、女子は服の洗濯中に予備のこのジャージに着替えているらしい

【捜査開始!】
1ボブに昨日の事を聞く
2九条の話も聞きに行く

下2



479 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2016/08/15(月) 18:06:56.65 ID:5vFmV4Gs0


480 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/15(月) 18:12:53.84 ID:t5uBvkkio
有山「なあ。九条、九条は昨日田中と静寂と別れた後何してた?」

九条「羽田木と一緒に図書室の掃除だ、あそこは良い著書が多い割に埃とゴミが凄い」

九条「あんなところで落ち着いて読書なぞ出来る訳がない」

有山「成程な…じゃあ、あの三人の中でちゃんとしたアンバイがあるのはお前だけか」

辻斬「アリバイ…だ」

有山「で。その掃除はいつまで?」

九条「数時間だな。終わった後はすぐに寝たよ」

有山「という事は九条と羽田木は事件には関与していないとみていいな」

辻斬「だろうな。」

有山「ありがとう、掃除中に怪しい奴を見たとかは…」

九条「無い。というより掃除に集中していたので分からない」

有山「そうか、時間を取らせたな」

九条「役に立てたなら何よりだ」


コトダマ 【九条と羽田木の掃除】 を 入手しました
九条は三人と別れた後羽田木と図書館の掃除をしていたらしい、九条が本棚の埃取り、羽田木が床掃除をしていたらしい、掃除が終わった後に二人は就寝し、翌朝アナウンス聞いて駆け付けたらしい


481 : ◆G6Mkk5eKUeb0  2016/08/15(月) 18:17:07.34 ID:t5uBvkkio
ボブ「みなさーん!思い出しましたー!ボブ!思い出しましたよー!」

俺らが集めた証拠の整理をしていると、ボブが息を切らしながら俺らの所まで来た
余程走ったのか汗までかいている

辻斬「で?何を思い出した?」

ボブ「ボブ見たんです!キッチンから出てくる舘くんのこと!」

有山「それはいつくらいだ?」

ボブ「夜時間に入ってちょっとしてから…ですねー」

辻斬「で?それで何があった?」

ボブ「…え?」

有山「他に何を見たんだ?」

ボブ「それだけでーす。ボブと舘君が入れ替わりでーす」

辻斬「……はぁ」

有山「わざわざありがとう」

ボブ「もーまんたいでーす!」

これも何かの証拠に使えるか?
とりあえずボブが教えてくれたんだ、覚えておくか

コトダマ 【キッチンから出て来た舘】 を 入手しました
事件のあった日の夜、ボブがレストランに入ったとき入れ違いで舘がキッチンから出て来たらしい





学級裁判


【元スレ】
【二次創作】有山「海底ロンパ」田中「2スレ目だぜ!相棒!」【安価とコンマ】