オリロンパwiki - 癒鏡ロンパ 18日目
137 : ◆t1Nvij173s  2015/08/13(木) 21:33:52.13 ID:/NrdBr9c0
お待たせしました。

更新に時間がかかる可能性がありますが、お付き合いお願いします。では、本編を始めます。















学園生活18日目

―キーンコーンカーンコーン





探索を終え、何度か癒境さんを誘い、気を紛らわそうと試してみたけど、その日は結局癒境さんの目に光が宿る事は
なかった…。

ため息をつき、憂鬱になりそうになるが、それでも私はいつもどおりに食事を作りに行く。

厨房には既に羽毛さんがいて、調理の準備にとりかかる所だった。

守崎「おはようございます、羽毛さん」

羽毛「おはよう、守崎さん…なんか、疲れた表情になってるわね。やっぱり癒境の件で?」

守崎「……」

羽毛「…もしも、癒境がいなかったら、アタシが癒境の立場になってたと思うわ…今アタシが正気でいられるのは、アタシ
よりも深い絶望にいるアイツを見て、アタシまで沈んでたらいけないと強く思って…」

守崎「羽毛さん…」

羽毛さんは姐御肌な性格故に、志倉さんのように周りをまとめるわけではないけれど、
自分が周りを引っ張っていかないといけない責任感がある…。

だからこそ、今しっかり前を向いていけるのかも知れません…。

羽毛「…さて、クヨクヨした気持ちで料理してたら味に影響しそうだから、集中しないとね」

守崎「はい…」

料理を作る事に集中し、できた料理を運ぶと食堂には志倉さんと八雲さん、盛口さんの3人がいた。


138 : ◆t1Nvij173s  2015/08/13(木) 21:48:37.74 ID:/NrdBr9c0
盛口「おはようなの〜!今日の朝ごはんは何なの〜?」

八雲「おはようございますお二方」

志倉「…おはよう」

守崎「おはようございます。今日の朝食は白米と白味噌の味噌汁、肉豆腐にじゃこ納豆です」

盛口「ふぁあ〜〜美味しそうなのー!!」

守崎「ふふふ、おかわりもあるのでいっぱい食べてください」

盛口「遠慮なくたくさん食べるのー!!」

そう言うと盛口さんはテーブルにつき、手を合わせると次々と食事を口に運び出す。

それを見て私と羽毛さんも一緒に食事を食べ、しばらくしてから桜田くんや木鬼沢さんもやって来た。

桜田「おはよう皆!!」

木鬼沢「……おはよう」

守崎「おはようございます、桜田くん。木鬼沢さん」

二人が来たことを確認し、二人分の朝食を出すとお礼を言って食事に手をつける。

…今ここにいないのは、時神さんと、癒境さん…。

羽毛「時神はいつも通りだとして…癒境もやっぱり来ないか…」

守崎「…羽毛さん、申し訳ありませんが、片付けをお願いしても良いですか?」

羽毛「…癒境を呼びに行くんだね?分かったわ」

守崎「ありがとうございます」

快く引き受けてくれた羽毛さんにお礼を言い、私は癒境さんの個室へ向かった。






【癒境の個室前】

―ピンポーン

インターホンを鳴らすが、癒境さんが出てくる様子はない。

まだ寝てるのか、それとも出たくないのか…。

ふと、試しにドアノブに手を伸ばしてみると…。

キィ…

守崎「え…開いてる?」

鍵がかかっていないようで、扉は鈍い音をたてて小さく開く。

守崎「無用心ですね…すみません、お邪魔します」

断りを入れて個室へと入るが…。



そこに癒境さんの姿は見えなかった。


139 : ◆t1Nvij173s  2015/08/13(木) 22:08:25.45 ID:/NrdBr9c0
守崎「…癒境さん…?」

生真面目な癒境さんにしては珍しく布団がたたまれずに放置されており、どこを見ても癒境さんの姿が見えない…。

守崎「癒境さん…いったいどこに…」

姿が見えない彼に、私は酷く不安を感じ、背筋が凍りそうになった。

…探さないと!!

私は一目散にその場から去り、学園の方へ走っていった。







守崎「はぁ…はぁ…」

私は今3階を探している。

ふと、美術室に目を向ける。

…あそこの奥にある美術準備室…2日前に上条くんとマリアさんが死体で発見された場所…もしかしたらそこに…?

私は美術室に足を踏み入れ、準備室をみると…。




どこか遠くを見つめていた癒境さんの手には、美術用の彫刻刀が握られていて…腕を上げ、そのまま振り下ろそうとしている姿…。

守崎「癒境さん!!!」

私が急いで癒境さんに駆け寄る。

お願い…間に合って…!!

そう思いながら走る私の横を誰かが通り過ぎた。







時神「…早まった事をするな、癒境颯太」

彼の振り上げられた腕を止めたのは、同じく姿が見えなかった時神さんだった。

守崎「時神さん…どうしてここに…」

時神「図書室を出た時、偶然こいつの姿を見てな…跡をつけたらこれだ」

守崎「じゃあ私より先に美術室に?気付かなかったです…」

時神「…ふん」



140 : ◆t1Nvij173s  2015/08/13(木) 22:37:17.87 ID:/NrdBr9c0
癒境さんの腕を掴んでいた時神さんが、彫刻刀を奪い取り、床に投げ捨てる。

その様子をじっと見ていた癒境さんは、落ちた彫刻刀を拾うこともせず、その場で立ち尽くしている。

…そんな癒境さんの哀れな姿に…私はもう、限界だった。



―パンッ!


癒境「……っ」

突然癒境さんを叩いた私を見て時神さんがどことなく驚いた表情になっていたような気がしたけれど、それを確認する余裕なんて、私には
なかった。

守崎「どうしてこんな事するんですか!?」

癒境さんの顔を掴み、私の方へ無理やり向かせる。

守崎「最初の裁判が終わった後、私は言いましたよね!?『貴方は一人ではありません…今すぐにろとは言いませんが…どうか、一人で抱え込まずに
相談できる人を作ってください…』って!!貴方は私に言いましたよね!?『今日死んでしまった岡本と北橋…二人の死を背負って、ここを脱出するんだ』
…って!!」

無理やり顔を固定された癒境さんの瞳が、真っ直ぐ私の目を見ている。

守崎「どうしてまた一人で抱え込もうとするんですか!?私でも、貴方と同じくらい苦しんでいた羽毛さんでも良かったんです!!」

癒境「……」

守崎「貴方がここで自ら命を絶ってしまったら…今まで何の為にやりたくもない裁判を乗り越えてきたんですか?裁判をしたのは、生き残る為です
よね?死んでしまった人たちの分まで、生きる為ですよね?そうやって辛い現実を死んで解放されたいなんて、生き残りたくても生きれなかった
人たちに対する侮辱です!!岡本さんや北橋さん、細永美くんや斬咲さん…マリアさんや幸川さん…そして、上条くんに対しても」

癒境「……!」

守崎「同じように上条くんに対して好意を抱いていて、失った悲しみを同じくらい抱いている羽毛さんだって、頑張ってるんです…貴方がそんな事で
どうするんですか!?上条くんが今の癒境くんを見たら…どれだけ悲しい顔をするか…マリアさんだって同じです」

癒境「…瞬…マリア…」

守崎「上条くんが死んだのは、癒境さんのせいじゃありません。上条くんは、癒境さんと過ごしている時間がどれだけ幸せだったか、上条くん
本人から何度か聞いています」

癒境「瞬が…?」

守崎「ウソ偽りのない笑顔で言っていました」





上条『颯太はオレの一番の親友だ!真面目で、優しくて…誰よりも仲間思いで、ここまでしたくもない裁判で導いてくれたアイツの親友になれて、
オレはスゲー誇りに思ってる!!例え颯太と親友になった事で辛い事がたくさんあったりしても…アイツと親友になれた事に、後悔は一切ない!!




生まれ変わっても、ここで死ぬような事があっても、外に出て、認めたくない現実を目の当たりにしても…アイツがオレの親友である限り、どんな
結末になっても、幸せだ!!』






癒境「…!!」

守崎「…ここまで上条くんから想ってもらえているんです…上条くんは、貴方を恨む事も、憎む事もありえません…上条くんにとって、貴方と
親友になれた事が、一番の幸せだと、大きな声で断言していました…だからもう…


自分を許してあげてください…!!!」


141 : ◆t1Nvij173s  2015/08/13(木) 22:55:26.52 ID:/NrdBr9c0
癒境「…瞬…瞬……っ、俺は…」

癒境さんの目に、希望の光が宿り始めたのが見えた。

時神「……」

すると、先程からずっと黙っていた時神さんが、癒境さんの頭を軽く叩く。

時神「…上条をそこまで大切に思っているなら…アイツを悲しませるような事をするな…お前が死ぬ事が、アイツにとっての絶望以外の何もの
でもない……絶望して死ぬ事は、モノクマを喜ばせるだけだ…」

守崎「時神さん…」

時神「…たく、とんだ茶番に付き合わせやがって…しばらくはお前らの顔も見たくない…」

そう言って時神さんは、その場から立ち去って行く。

癒境「……守崎」

守崎「はい…って、やだ、いつまでもこんな事したらダメですよね」

掴んでいた癒境さんの顔から手を離し、気まずくなる。

癒境「…守崎の言葉で目が覚めた……心配かけてすまない…もう、大丈夫だ」

守崎「癒境さん…!!」

癒境「時神も…後でお礼を言わないとな…それから、志倉達にも迷惑をかけたから謝らないとな」

守崎「…っ」

―ガバッ!

癒境「うわ!も、守崎…っ」

守崎「良かった…このままずっといつもの癒境さんに戻らなかったら、どうしようかと…本当に、本当に良かった…!!」

癒境「…すまない。今度からは、俺だけの負担じゃない…今度こそ俺は、一人だけで抱え込まないと約束する」

守崎「ええ…約束してください。破ったら針千本、本当に飲ませちゃいますよ!!」

癒境「い、意外と怖いこと言うな、守崎…」

守崎「それだけ心配かけられたんだから当然です!!」

癒境「ははは…」

守崎「よし!癒境さんが希望を取り戻してくれて、羽が生えたみたいに体が軽くなりました!!昼食は豪華なものを作るので、楽しみにしてください!」

癒境「あぁ、楽しみにしてる」

守崎「そうと決まれば羽毛さんとメニューを考えてきます!!では癒境さん、お先に失礼します!!」

癒境「ああ、また後でな」

笑顔でそう返され、私はスキップしながら羽毛さんの元へ行く。

元気になった癒境さんを見た皆さんの反応が楽しみです!










癒境「守崎に泣き顔で抱きつかれて…少しドキッてしてしまったな…///細永美がいたら怒られそうだ…ははは」





149 : ◆t1Nvij173s  2015/09/09(水) 21:15:34.93 ID:M1oNIZlG0
ありがとうございます!!では、始めていきたいと思います。




守崎や時神のおかげで希望を取り戻した俺は、昼食を摂る為に食堂へ向かう。

…守崎と時神だけじゃない。他の人たちにもたくさん心配かけた…早く謝りに行かないと。







【食堂】

食堂には時神と、厨房にいる羽毛以外の皆が揃っており、食堂に入ってきた俺は一斉に視線を向けられる。

桜田「癒境くん!!守崎さんから聞いたよ!元気になって本当に良かったよ!!」

木鬼沢「……お帰り」

盛口「ご飯もまともに食べてないから心配だったのー。今日のお昼は豪華らしいから、うちと同じくらいたくさん
食べると良いの〜」

八雲「私はそこまで心配はしてませんでしたが、貴方が弱っていると空気も多少重たいので、まぁ、良かったと思って
ますよ」

志倉「…癒境」

癒境「皆…迷惑かけてすまない。でも、もう大丈夫だから…改めてよろしく!」

桜田「もちろんだよー!!」

盛口「うんうん!!」

笑顔で桜田と盛口が駆け寄ってきたかと思えば前後からタックルされ、そのまま抱きつかれる。

癒境「わわっ!危ないだろう」

桜田「だって嬉しいんだも〜ん!」

盛口「ねぇ〜」

キャッキャとはしゃぐ桜田と盛口に、俺は心を癒されながらふと、厨房を見ると、目を見開いてこちらを見ている羽毛と
目が合った。

癒境「羽毛…」

羽毛「…守崎さんから聞いてはいたけど…本当に元気になったのね。無理してる様子もないし」

癒境「あぁ。羽毛にもたくさん迷惑かけたな」

羽毛「…別に、あんたの心配なんてしてたわけじゃないんだから」

プイッと顔をそらす羽毛だが、すぐにこちらへ顔を向ける。

羽毛「…元気になって、本当に良かったわ。これで天国にいる上条やマリアさんも安心したでしょうね」

癒境「あぁ…上条やマリアにも、きっと心配をかけただろうな」

羽毛「これからはもっとシャキッとしなさいよ?」

癒境「もちろんだ」

羽毛「その返事なら大丈夫ね。じゃあ、今から守崎さんと食事を運ぶから」

癒境「手伝うよ」

羽毛「ん。ありがと」

150 : ◆t1Nvij173s  2015/09/09(水) 21:32:26.43 ID:M1oNIZlG0
…守崎の言ってた通り、今日は本当に豪華なようだ。

まさか、あの霜降り肉を使ったステーキが昼食に出てくるとは…。

盛口「ふひょは〜〜〜!!お肉!!ステーキ!!」

守崎「癒境さん復活記念に張り切ってしまいました!」

桜田「いい匂い〜。ううぅ、急にお腹の音が激しくなった気がするよ…!!」

木鬼沢「ステーキ…食べる(ウキウキ」

羽毛「木鬼沢、表情は変わらないけど雰囲気がウキウキしてる…!?」

八雲「霜降りですからね」

癒境「まさか俺が元気になっただけでこんな凄い物が出てくるとはな…」

守崎「それだけ嬉しいって事ですよ!」

癒境「そ、そうか…」

桜田「おやおや〜?なんだか良い雰囲気じゃないですか〜。ヒューヒュー!!」

志倉「妙な冷やかしは止めろ。口を動かす暇があったら黙って食べろ」

桜田「志倉くんノリ悪い〜」

桜田の冷やかしに苦笑いをこぼしながらも、俺は目の前のステーキに喉を鳴らし、口に運ぶと肉汁が口の中いっぱいに広がる。

癒境「…!!う、うまい!!」

守崎「良かったです」

盛口「ボリュームもあって最高なの!!もっと食べたいの!!」

八雲「なら、私の半分差し上げましょうか?」

盛口「本当!?空狐ちゃん!?」

八雲「私には多めなので。あなたのような子豚にはなりたくないので」

盛口「嬉しいのー!!ありがとなのー!!」

八雲の嫌味を聞き流し、盛口は笑顔で八雲の肉を半分もらい、幸せそうな表情で頬張る。

…さり気なく聞こえた八雲の舌打ちは聞かなかった事にしよう。






昼食を食べ終え、各自自由行動の時間になる。

さて、今日はどうしようかな?



1、誰かと過ごす。(人物指定)
2、購買に行く。(メダル35枚所持)
3、その他

安価↓2

152 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/09/09(水) 21:38:44.50 ID:TPcwb2pc0
1鬼木沢

153 : ◆t1Nvij173s  2015/09/09(水) 21:49:52.25 ID:M1oNIZlG0
木鬼沢と過ごすか。

迷惑かけた分を取り戻さないとな。





【学園長室前】

木鬼沢はたいがいトレーニングの為に男子更衣室とかにいる事が多いけど、珍しく扉の前で立ち尽くしたままだ。

何をやっているんだ?

癒境「ここで何してるんだ?」

木鬼沢「癒境か……いや、なんか……もどかしくて…」

癒境「もどかしい?」

木鬼沢「あぁ……この部屋……凄い秘密が…ありそうだから…」

癒境「そうだな。学園長室ってくらいだしな」

木鬼沢「俺の力なら……壊せるのに……」

癒境「お、おい、早まった真似はするなよ?俺が言えた事じゃないけど…扉を壊すのはルール違反だ。そんな事すれば
君の命が危ないんだぞ?」

木鬼沢「……だから、もどかしい…」

癒境「木鬼沢…」

落ち込んでるのかな…とにかく、何か話さないと。


1、俺がまともじゃなかった間、何をしてたんだ?
2、気晴らしにトレーニングしたらどうだ?
3、頼むから、無茶だけはするなよ?
4、自由安価

安価↓2

155 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/09/09(水) 21:58:17.20 ID:fvHTcF3Po
2+その後マッサージでもしてやるよ

156 : ◆t1Nvij173s  2015/09/09(水) 22:08:42.62 ID:M1oNIZlG0
癒境「木鬼沢、ここで立ち止まっていても仕方ない。気晴らしにトレーニングしたらどうだ?その後俺がマッサージもして
やるよ」

木鬼沢「……そうだな。できない事…嘆いても、仕方ない……」

木鬼沢「…それに、トレーニングの後に……癒境のマッサージ…極楽だな…」

癒境「ははは、極楽は言い過ぎだろう」

木鬼沢「いや……ホントの事…お前のマッサージ…俺、大好きだから」

癒境「木鬼沢にそこまで言われるなんて嬉しいな。なら、トレーニングが終わり次第、張り切ってマッサージさせてもらうよ」

木鬼沢「あぁ…楽しみだ…」


木鬼沢」と仲良くなれたようだ…。

プレゼントをあげますか?

1、あげる
2、あげない

・毛虫くん
・光線銃ズリオン
・武神のお守り
・オブラート
・レーション
・動くこけし

安価↓2

158 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/09/09(水) 22:13:14.28 ID:89tnXUUGO
お守り

159 : ◆t1Nvij173s  2015/09/09(水) 22:20:39.98 ID:M1oNIZlG0
癒境「木鬼沢、良かったらこれを貰ってくれないか?」

木鬼沢「…これは、武神の…お守り…」

癒境「いつか、木鬼沢のその力が必要になるかも知れない…このお守りが、君の事を守ってくれると良いな…って思って」

木鬼沢「……ありがとう、癒境…嬉しい…」

癒境「どういたしまして!」

木鬼沢との好感度が大幅に上がった。

【INFO】
・木鬼沢との関係が特に仲良しな友になりました。


160 : ◆t1Nvij173s  2015/09/09(水) 22:22:57.75 ID:M1oNIZlG0
トレーニングを終えた木鬼沢のマッサージをし、それも終えた俺は木鬼沢と別れる。

さて、次は何をしようか…。


1、誰かと過ごす。(人物指定)
2、購買部に行く。(メダル35枚)
3、その他

安価↓2


162 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/09/09(水) 22:24:34.10 ID:nHWmmtWGO
2

163 : ◆t1Nvij173s  2015/09/09(水) 22:26:10.89 ID:M1oNIZlG0
あげれるプレゼントが少なくなったし、購買部でまたゲットしていくか。

【購買部】

さて、何枚分回すかな…。


入れる枚数(メダル35枚所持)

安価↓

164 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/09/09(水) 22:38:01.44 ID:0YibZFOWO
8

165 : ◆t1Nvij173s  2015/09/09(水) 22:44:48.03 ID:M1oNIZlG0
奮発して8回回すか。さて、何が出るか。




出てきた物↓

・みどりの着ぐるみ
・キルリアンカメラ
・武神のお守り
・トル猫のドロワーズ
・塩
・ブルベリの香水
・毛虫くん
・虹色の乾パン


さっきあげたお守りと毛虫くんが被ったな…でも、新しいのもあるし、まあいいんじゃないかな?

NEW↓
・みどりの着ぐるみ
・キルリアンカメラ
・武神のお守り
・トル猫のドロワーズ
・塩
・ブルベリの香水
・毛虫くん×2
・虹色の乾パン
・光線銃ズリオン
・オブラート
・レーション
・動くこけし


166 : ◆t1Nvij173s  2015/09/09(水) 22:46:23.00 ID:M1oNIZlG0
プレゼントの補充もできたし、さて、次は何をしようかな。


1、誰かと過ごす。(人物指定)
2、購買部に行く。(メダル28枚所持)
3、その他

安価↓2

168 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/09/09(水) 22:50:30.33 ID:89tnXUUGO
桜田

181 : ◆t1Nvij173s  2015/10/16(金) 21:07:32.13 ID:eJegUdhr0
では、始めていきたいと思います。





久々に桜田と過ごすか。

彼の雰囲気は親しみやすくて気が楽だしな。







【音楽室】

桜田「やっぱ凄いよな〜このグランドピアノ…どれくらいするんだろうな〜?」

音楽室でピアノの周りをグルグル回りながら何やらブツブツ呟いている。

癒境「桜田、今時間良いか?」

桜田「あ!癒境くん。もちろん良いよー!」

声をかけると人懐っこい笑みを浮かべてこちらまで歩いてくる。

小さい身長と童顔が相まって、小学生を相手にしている気分だ…て、こんな事考えたら失礼か。

さて、何を話そうかな…。


1、心配かけてすまない。俺がいない間どうだった?
2、せっかくだから家族の話でもするか?
3、桜田はピアノを見ていたけど、ピアノは弾けるのか?
4、自由安価

安価↓2


182 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/10/16(金) 21:09:27.11 ID:n8JsBNBXO
1

184 : ◆t1Nvij173s  2015/10/16(金) 21:34:57.49 ID:eJegUdhr0
癒境「桜田達には心配をかけたな。すまない…」

桜田「良いって良いって!ボクだって一時期塞ぎ込んでた時があったし、お互い様だよ!!」

癒境「ありがとう…そういえば、俺がいない間はどうだった?」

桜田「そうだねぇ。脱出の手がかりは今だに掴めず、今まで通りだね。あ、でも癒境くんが元気ないと他の皆の士気が
イマイチだったね。それだけ癒境くんが皆の中心にいたってことだね!!」

癒境「そ、そんな事ないって…それに、中心にいるのは志倉の方だろ?」

桜田「志倉くんは確かに中心にいるけど、癒境くんとはまた別方向の意味でだよね。癒境くんは雰囲気の明るさを保ってくれる
役割で、志倉くんは皆のやるべき事を導いてくれる…て感じ?なのかな?」

癒境「言い切ってくれよ…」

桜田「まあでも、二人がいてくれなかったらボクらもっとてんやわんやになってるよ。もしかしたら皆ここで死んでたかも
知れないし…」

癒境「…できれば、全員生きたままここから出たかったんだが…あまりにも失うものが多すぎる」

桜田「そうだよね…」

癒境「もうこれ以上犠牲は出したくない…桜田」

桜田「なに?」

癒境「俺だって君の気が楽になるような雰囲気やユーモアな所にはいつも助けられているんだ。桜田だけじゃない、他の人達にも…
俺はたくさん助けられている…こんな素敵な仲間を、失いたくない…絶対に死ぬなよ?桜田…」

桜田「もちろんだよ!!ボクだってやりたい事いっぱいあるんだし!!癒境くんこそ、自分で言っておいて死んだりしたら許さないからね?」

癒境「あぁ…約束する」


桜田と仲良くなれたようだ…。

プレゼントを渡しますか?

1、あげる
2、あげない


・みどりの着ぐるみ
・キルリアンカメラ
・武神のお守り
・トル猫のドロワーズ
・塩
・ブルベリの香水
・毛虫くん×2
・虹色の乾パン
・光線銃ズリオン
・オブラート
・レーション
・動くこけし

安価↓2

186 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/10/16(金) 21:36:35.04 ID:KppWIQw90
ブルベリの香水

187 : ◆t1Nvij173s  2015/10/16(金) 21:48:38.37 ID:eJegUdhr0
癒境「もし良かったらこれあげるよ」

桜田「こ、これは、ブルベリの香水だ!!」

癒境「知ってるのか?」

桜田「もちろんだよ!!このブルベリの香水をつけると女の人が寄りやすくなるんだよ!!」

癒境「そ、そうなのか?」

桜田「逆に男の人は嫌いな匂いだから、近づかなくなるんだけどね」

癒境「……」

桜田「ふふふ、これをつけたら美人なお姉さん達からたくさん可愛がってもらえること間違いなしだね!!一度試してみようかな?
姉御とか八雲さんも効いたりするのかなぁ?」

癒境「……」

桜田はニヤニヤした表情で香水を握り締めている。

さすがの俺もこれには苦笑いするしかなかったが、喜んでいるようだから良かったよ…。

【INFO】
・桜田との好感度が大幅に上がりました。


188 : ◆t1Nvij173s  2015/10/16(金) 21:50:18.06 ID:eJegUdhr0
桜田と過ごし、夕飯も済ませた。

もうすぐ就寝時間だが、もう少し何かやっておくか。

さて、何をしようか…。


1、誰かと過ごす。(人物指定)
2、購買部に行く。(メダル28枚所持)
3、その他

安価↓2

190 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/10/16(金) 21:51:09.78 ID:KppWIQw90
志倉

191 : ◆t1Nvij173s  2015/10/16(金) 22:14:18.65 ID:eJegUdhr0
志倉と話でもしようか。

皆のリーダーとしての責務もあるのに俺がだいぶ迷惑かけたし…改めて謝っておかないと。





【志倉の個室】

志倉「…就寝前にわざわざ俺のところに来る必要はあったのか?」

鬱陶しそうな表情をしながらも、なんだかんだ言って俺を個室に招きいれてくれる。

相変わらず団体行動以外では少し冷たいが、最初の頃より柔らかくなっていると思うのは俺の気のせいかな?

癒境「いや…しばらく塞ぎ込んでて皆に迷惑かけたからな…特に志倉は皆を引っ張りながら色々やってくれてるのに、余計
大変な思いをしたと思う…ほんとにすまなかった」

志倉「…塞ぎ込んでいたのはお前が始めてじゃないだろうに…もう済んだ事だ。いちいちその事を引っ張りだされた方がウザイ」

癒境「ははは…やっぱり手厳しいな」

志倉「…用事がそれだけなら追い出すぞ?時間の無駄だ」

癒境「そ、そんな事言うなよ…」

あんまり焦らすのもよくないよな。さて、何を話そうか…。


1、そういえばアルターエゴの様子はどうなんだ?
2、前に話してた内通者の件なんだが…
3、また書道を教えてくれないか?
4、自由安価

安価↓2

193 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/10/16(金) 22:17:17.02 ID:WQMbwSTrO
3プラスお前に取っては鬱陶しいかもしれないがお前のこともきちんと知りたいんだ

194 : ◆t1Nvij173s  2015/10/16(金) 22:33:35.82 ID:eJegUdhr0
癒境「もし良かったらさ、また書道を教えてくれないか?」

志倉「…随分とまた唐突な事を言い出すな。何故だ?」

癒境「お前にとっては鬱陶しいかもしれないが、君の事もきちんと知りたいんだ。君の得意な書道を通してでも良いからさ」

志倉「…団体行動になれば俺はきちんとお前たちと歩み寄る。プライベートでまで仲良しこよしやる必要はないだろう?」

癒境「…俺はプライベートでも、志倉と仲良くしたい。ここから出た後も、俺は志倉と友好関係を築きたいんだ。せっかく出会えた仲間
なんだから…」

志倉「……」

癒境「…ダメか?」

志倉「……」

癒境「志倉…」

志倉「…殺し合い生活を強要させられた生徒なんて、世界中探しても俺達しか存在しないだろう…絶望的状況に置かれた中で共に生活した
仲間なんて…お前たち以外で今後会うこともないだろうな」

癒境「志倉?」

志倉「…何をぼーっとしてるんだ?…書道、やるんじゃないのか?」

癒境「…!!ああ、俺も志倉みたいに綺麗な字を書いてみせるぞ!」

志倉「言っておくが、一対一での指導なら、俺は優しくするつもりはないからな。ダメな部分は容赦なく指摘する。覚悟しろよ?」

癒境「ええ!?…お、お手柔らかにお願いします…」

俺の願いも虚しく、志倉からキツい言葉をたくさん浴びせられた…けど、的確な指導で、今までで一番綺麗な字が書けるようになった。

さすが、超高校級の書道家だ。


志倉と仲良くできたようだ…。

プレゼントを渡しますか?

1、あげる
2、あげない

・みどりの着ぐるみ
・キルリアンカメラ
・武神のお守り
・トル猫のドロワーズ
・塩
・毛虫くん×2
・虹色の乾パン
・光線銃ズリオン
・オブラート
・レーション
・動くこけし

安価↓2

196 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/10/16(金) 22:38:25.99 ID:nM6STFsRO
キルリアンカメラ

197 : ◆t1Nvij173s  2015/10/16(金) 22:45:56.04 ID:eJegUdhr0
癒境「もし良かったらこれあげるよ」

志倉「…カメラか」

プレゼントの中に志倉の好きそうな物が思いつかなかったから、無難な物を選んだが、反応は…。

志倉「…まぁ、実用性はあるし、貰っておく」

癒境「あ、あぁ…」

反応が薄いな…嫌そうにしてるわけではないが、特別喜んでるわけでもない…。

志倉の好きな物ってなんだろうな?

【INFO】
・志倉の好感度が少し上昇しました。


198 : ◆t1Nvij173s  2015/10/16(金) 22:47:22.74 ID:eJegUdhr0

―キーンコーンカーンコーン

…どうやらもう夜時間になるようだ。

また明日に備えて休むか。

皆にもたくさん迷惑かけたし…しっかり体を休めて、明日も元気に頑張ろう!

…モノクマの今後の動向が気がかりだが、今度こそ奴には屈さないぞ…!!


199 : ◆t1Nvij173s  2015/10/16(金) 22:59:54.19 ID:eJegUdhr0
【モノクマ劇場】

モノクマ「皆さん、お久しぶりですね!!本編更新が遅すぎて待ちくたびれちゃうよね!」

モノクマ「それに癒境くんも守崎さんのせいで立ち直っちゃうし、つまんないのー」

モノクマ「でもね、絶望はまだまだ終わらないよ。今度もとっておきの動機を用意してるんだからね!!」

モノクマ「さて、実質次の日で自由時間が最後になるわけだけど…チャンスくらいは欲しいよね?」

モノクマ「優しい学園長モノクマから、自由時間をもう一日追加できるかコンマの神様に聞いてみたいと思いマース!!」


コンマ判定、コンマ数70以上なら自由時間をもう一日追加!!
安価↓

200 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/10/16(金) 23:02:17.14 ID:lGqFhLLvO


201 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします  2015/10/16(金) 23:06:11.59 ID:KppWIQw90
今回動機発表早いな…
このチャプターが始まってまだ三人としか関わってないのに一日やってもう事件か
全部で6人としかかかわれないから全員と関われない…もう少し欲しかったな

203 : ◆t1Nvij173s  2015/10/16(金) 23:17:27.31 ID:eJegUdhr0
モノクマ「現実は残酷だよね!うぷぷぷ!!」

モノクマ「>>201 一日目は癒境くんが使い物にならない状態で無駄になってるからね!!でも、あくまで今のは一日追加を決めただけで、
明日はまだ自由時間があるから安心してね!!」

モノクマ「一応動機発表後、空気は不穏になるけど、仲間と関わる時間はあるらしいからね」

モノクマ「それに、早いとこ除いておきたい厄介者もいるしね…」

モノクマ「これからまたどんな絶望が見られるのか…楽しみ楽しみ!!」

モノクマ「うぷぷ…うぷぷぷぷ!!」






19日目


【元スレ】
【進行は】オリジナルキャラでダンガンロンパ【安価】守崎「3スレ目」