90 :
◆t1Nvij173s 2014/08/08(金) 20:56:46.25 ID:lKMA6GNS0
学園生活9日目
―キーンコーンカーンコーン
昨日の大浴場での出来事は楽しかったな。
これで殺し合い学園生活の最中じゃなければもっと楽しいんだけどな…。
…そうだ、今日の桜田の朝食は俺が持って行こうかな。
【桜田の個室前】
守崎の作ってくれた朝食を持って、桜田の部屋へ訪れる。
―ピンポーン
インターホンを押すと、いつもと違い、すぐに扉を開けてくれた。
桜田「…癒境くん」
癒境「桜田、朝食を持ってきたぞ」
朝食を乗せたトレーを桜田に渡そうとするが、桜田が目線で一旦床に置くように訴えていたので、俺はトレーを
一旦床に置いた。
桜田「……ねぇ、癒境くん」
癒境「何だ、桜田?」
桜田「…どうして君は、毎日ボクの様子を見に来るの?」
癒境「え?…そりゃあ、桜田が心配だから…」
桜田「でもさ…どんだけ言葉をかけてもまったく部屋から出ずに引きこもり続けるボクに、懲りずに
話をかけてくるのは君だけだし…皆頑張ってるのに…ボクは足でまとい…この学園生活が嫌で嫌で…
いっその事消えてしまいたくって…どうしようもないんだ…」
癒境「桜田…」
桜田「癒境くん…ボクは…どうすれば良いの…」
癒境「……」
いつもより滑舌に喋る桜田…何か心に変化があったのだろうか…。
…俺の言葉次第で…桜田を勇気づけられるかも知れない…但し、間違った事を言ったら、またふさぎこんでしまう
かも知れない…慎重に言葉を選ばないと…。
桜田にかける言葉 安価↓2(または21:05まで)
91 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/08(金) 21:03:41.00 ID:JOSF29DZo
俺は桜田のことを仲間だと思ってる、だからこそ放っておけるワケがなかった。
なぁ桜田、もう一度俺を……俺たちのことを信じてみないか?
皆一緒なら、励ましあうことも、助け合うことも……それこそ、何だって出来るって思わないか?
92 :
◆t1Nvij173s 2014/08/08(金) 21:15:27.81 ID:lKMA6GNS0
癒境「俺は桜田のことを仲間だと思ってる、だからこそ放っておけるワケがなかった。なぁ桜田、もう一度
俺を……俺たちのことを信じてみないか?皆一緒なら、励まし合うことも、助け合うことも…それこそ、何だって
出来るって思わないか?」
桜田「癒境くん…」
癒境「…桜田、生きる希望を失うな…必ず…外の世界に出るんだ…皆一緒にな」
桜田「……」
直後コンマ判定
コンマ数90以下なら桜田の精神が回復し、さらに精神力に少し補正がつく。
↓
93 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/08(金) 21:15:51.43 ID:hEj90ywDO
あ
94 :
◆t1Nvij173s 2014/08/08(金) 21:24:29.90 ID:lKMA6GNS0
桜田「…癒境くん…ボク…皆と一緒にいたい…皆と…生きたい…!!」
桜田はポロポロと涙をこぼしてそう言う。
癒境「桜田…」
桜田「…一緒に、食堂に行って良いかな?」
桜田は床に置いた朝食のトレーを持ち、俺にそう言う。
癒境「…当たり前だ!」
桜田「…ありがとう!」
数日間見る事が出来なかった桜田の笑顔が…咲いた。
【INFO】
・桜田の精神が戻りました。
・桜田の精神力に補正がつきました。
・桜田の好感度が大幅に上昇しました。
・桜田との関係が『友人』になりました。
102 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 20:02:00.82 ID:SctJZ8tK0
来て下さりありがとうございます!では、始めていきます!
【食堂】
食堂には斬咲と時神以外全員揃っており、俺と一緒に入ってきた桜田を見て、全員驚いた表情をしていた。
今まで頑なに個室から出ようとしなかった桜田が外に出ているのだから驚くのも無理はないか。
守崎「…桜田くん…もう、平気なんですか…?」
桜田「うん…迷惑かけてごめんね、皆」
盛口「わーん!桜田くぅ〜ん!心配したの〜!!」
桜田「わわっ!盛口さんっ」
泣きながら桜田に抱きつく盛口に、桜田は困ったような笑みを浮かべる。
羽毛「見ない間に随分痩せたわね…ただでさえチビなのに、もっと小さくなって…」
上条「桜田、また一緒に頑張ろうな」
細永美「無茶しない程度で良いからね?」
八雲「ふふっ、これでまた少しは賑やかになるかしらね」
木鬼沢「……」
マリア「桜田様…本当に、良かった…」
志倉「……」
志倉が無言で桜田に近づく。
桜田はビクッとし、志倉を恐る恐る見ている。
志倉「……桜田」
桜田「な、何…」
志倉「……よく、戻ってきてくれた」
桜田「!…うんっ!」
桜田は涙を流しながらニコッと笑った。
盛口「桜田くん!久しぶりに一緒に食べるの!」
桜田「うん!守崎さんと羽毛さんの美味しい食事を久しぶりに味わって食べるよ!!」
キャッキャと騒ぐ桜田と盛口を見て、俺は嬉しくなって笑顔で見つめる。
103 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 20:10:47.14 ID:SctJZ8tK0
守崎「癒境さん」
守崎が俺に近づいて声をかけに来る。
守崎「桜田さんがこうしてまた笑顔で部屋から出てくる事はできたのは、癒境さんのおかげです…ありがとうございます」
癒境「いや…桜田が頑張ったからだよ」
幸川「けれど、桜田さんが部屋から出るきっかけを作ったのは間違いなく癒境さんです!
さすが私の王子様…!!」
幸川がいきなり俺の腰に抱きつき、興奮したような表情で俺を見ながら言う。
…ていうか、王子様って…俺はそんなキャラじゃないんだがな…。
幸川「やはり癒境さんは希望と呼ぶにふさわしい人です…はぁ…日を増すごとに癒境さんの魅力が増していく
ような気がします…」
…幸川はなんだか俺を過大評価し過ぎなんだよなぁ…。
桜田「…癒境くん、幸川さんに惚れられてるねぇ…いやぁ〜、変わった性格してるけど、あんな可愛い子に好かれる
なんて羨ましいね〜!」
盛口「当の癒境くん本人は気づいてないみたいだけどね〜」
離れたテーブルで桜田と盛口がそんな会話をしていた事に、俺は気づかななった。
朝食を食べ終え、俺は個室で一息つく。
さて、今日は何をして過ごそうか。
1、誰かと過ごす。(人物指定)
2、購買部にいく。
3、自由安価
安価↓2
105 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/14(木) 20:13:41.22 ID:0b2Y8JCI0
2
106 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 20:19:48.08 ID:SctJZ8tK0
購買部に行くか。
今度こそ良いのが出ると良いけどなぁ…。
【購買部】
さて、残りのモノクマメダルは15枚か。
何枚入れようかな。
↓入れる枚数(最大5枚まで)
107 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/14(木) 20:21:32.10 ID:x54fdrsDO
5
108 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 20:28:25.56 ID:SctJZ8tK0
思い切って5枚だな。
というか、5枚以外の枚数で入れた事ないな。
15枚→10枚
ーガチャガチャ
モノモノマシーンから出てきた商品は…
・黄金のスペースシャトル
・武神のお守り
・おでこのメガネ
・マックロワッサン
・スカラベのブローチ
おっ、被らなかったな。
それに、出てきた物もなかなか無難ではないだろうか。
現在の所持プレゼント
・毛虫くん
・無言電話
・プロジェクトゾンビ
・第2ボタン
・光線銃ズリオン
追加↓
・黄金のスペースシャトル
・武神のお守り
・おでこのメガネ
・マックロワッサン
・スカラベのブローチ
さて、景品も手に入れたし、次は何をしようか。
1、誰かと過ごす。(人物指定)
2、購買部にいく。
3、自由安価
安価↓2
109 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/14(木) 20:30:04.84 ID:HaJ3TbbjO
1上条
111 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 20:42:34.47 ID:SctJZ8tK0
上条と過ごすか。
相変わらずどこかで運動しているんだろうな。
【体育館】
上条「ふ〜、ちょと休憩するかぁ」
やはりここにいたか。
上条は基本的に体育館や更衣室とかにいるよな。
癒境「上条、やっぱりここにいたのか」
上条「よっ!癒境、今ランニングを終えて休憩してる所だ」
癒境「じゃあ、少し話しても良いか?」
上条「おうおう!遠慮なんかすんなよ!友達なんだからよ!」
ニカッと太陽のような笑みでそう言った。
さて、何を話そう。
1、羽毛について話をするか。
2、また一緒にランニングしても良いか?
3、また運動後のマッサージしようか?
安価↓2
113 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/14(木) 20:44:39.58 ID:cxAmAPbvo
1
114 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 20:52:43.69 ID:SctJZ8tK0
…羽毛から好みのタイプと印象を聞いてくるよう言われてたな…。
上条からまともな答えが返ってくるか少し不安だが…。
癒境「少し上条に聞きたい事があるんだけどさ…」
上条「ん?何だ?」
癒境「…上条の好きな異性のタイプって何なんだ?」
上条「好きな異性のタイプ?」
上条は困った様子でう〜ん…と首を捻ねる。
上条「そんな事言われてもな〜…う〜ん……タイプって言うか、一緒にいて楽しいと思うのは、やっぱり
運動好きな子…なのかなぁ?」
疑問形でそう言われても…。
癒境「…あともう一つ…上条は羽毛の事、どう思ってるんだ?」
上条「羽毛の事?」
直後コンマ判定
上条の羽毛に対する印象 ↓
115 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/14(木) 20:53:18.88 ID:x54fdrsDO
あ
116 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 21:02:10.86 ID:SctJZ8tK0
判定 88 結構好印象
上条「羽毛はしっかりしてて頼りになる良い奴だと思うぞ」
細永美に続き、羽毛もなかなか良い印象を持たれているようだ。
俺は心の底からホッとした。
上条「仲良くなりたいとは思うんだが…羽毛は俺の事をどうもあんまり親しくしたくないようなんだよなぁ…
なんか真っ赤になって怒ったり、脳筋って言って蹴られたりしたし…」
違うんだ…違うんだ上条…!!
羽毛は本当は君と仲良くなりたいんだ…!!
でも、あまり余計な事を言うと羽毛に怒られそうだ…。
上条「う〜ん…俺、あいつになんかしたっけかぁ…?」
俺の心の葛藤を知らず、う〜んと再び困った表情で上条は首を捻った。
プレゼントを渡しますか?
1、あげる
2、あげない
安価↓2
118 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/14(木) 21:09:46.24 ID:VykVRWwAO
1 無言電話←原作ハズレ
119 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 21:17:30.30 ID:SctJZ8tK0
なぜ原作ハズレの物をWWW
癒境「か、上条…こ、これ…」
俺が上条に渡した物は…無言電話だった。
上条「うわ〜、黒のダイヤル式とか古いな〜」
上条は電話を受け取ると、適当にダイヤルを回し、受話器を耳に当てる。
無言電話なのでもちろん声が聞こえるなくはずもなく、静寂な空気に包まれる。
上条「……」
癒境「……」
上条「……」
癒境「……」
上条「…いったいコレ…どうすれば良いんだ?」
…俺は何故こんな誰も喜ばないような物を上条に渡したんだ…。
【INFO】
・上条との好感度に変化はありませんでした。
120 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 21:23:40.38 ID:SctJZ8tK0
上条はあの無言電話を『まぁ、懐かしい代物だし、オブジェ的な感じで部屋に飾っとく』と困ったような表情で
言った上条の見て、俺は心底申し訳ないと思った…。
俺はいったいどうしてあんな物を…もっと上条が喜びそうな物があっただろうが…。
…まぁ、過ぎてしまった事は仕方がないし、今度は気をつけよう…。
さて、昼食も食べ終わったし、次は何をしようか。
1、誰かと過ごす。(人物指定)
2、購買部にいく。
3、自由安価
安価↓2
121 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/14(木) 21:25:53.12 ID:HaJ3TbbjO
1羽毛
123 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 21:35:54.74 ID:SctJZ8tK0
…気を取り直して、今度は羽毛と話をするか。
ついでに食器の片付けも手伝おう。
【厨房】
羽毛「悪いわね癒境、これくらい一人でもできるのに」
癒境「良いって、これくらい…君と守崎は毎日やってくれてるんだから、これくらいさせてくれよ」
食器を洗い終え、俺たちは一息ついた。
さて、彼女と何を話そうか。
1、上条からの反応を報告する。
2、トリマーとしての仕事ぶりを聞きたいな。
3、羽毛ってオシャレだよな。
安価↓2
125 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/14(木) 21:38:10.53 ID:cxAmAPbvo
1
126 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 21:55:26.70 ID:SctJZ8tK0
さて、上条から好みのタイプと羽毛の印象も聞いた事だし、報告しておくか。
癒境「そうだ羽毛、君に頼まれてた上条の好みのタイプと羽毛の印象を聞いてきたぞ」
羽毛「!!…で、どっどどど、どうだったの…!?」
癒境「どもり過ぎだ…とりあえず好みのタイプ…と、いうよりは一緒にいて楽しいと思うのは運動好きな子
らしいぞ」
羽毛「運動好きな子って…まったく、どこまでも脳筋なのねアイツは…」
癒境「で、上条から見た羽毛の印象なんだが…なかなか好印象みたいだぞ」
羽毛「…!!///」
癒境「しっかりしてて頼りになる良い奴だって言ってたな」
羽毛「そ…そりゃあ、アイツらはアタシがついてないとだらしないもの!!」
癒境「ただ、上条はどうも君が自分とは親しくしたくなさそうだ…って勘違いしてたぞ」
羽毛「は?何で?」
癒境「顔を真っ赤にして怒られたり、脳筋と言われて蹴られたから…って言ってたぞ」
羽毛「あ、あれはアイツが急に顔を近づけてくるから…!///」
…決して悪い印象を抱かれているわけではないのに、どうも羽毛が素直もなれずに空回りし続けそうだな…。
プレゼントを渡しますか?
1、渡す
2、渡さない
安価↓2
128 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/14(木) 22:05:41.37 ID:x54fdrsDO
渡さない
129 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 22:12:48.28 ID:SctJZ8tK0
羽毛「…アタシのわがままを聞いてくれてありがとう…上条の事を少し知る事ができて…嬉しかったわ」
癒境「お役に立てたのなら何よりだ」
羽毛「あぁ…上条の奴…アタシがいつアンタの事親しくなりたくないなんて言ったのよ…ニブチンなアイツが悪い
んだわ…」
はぁ…とため息をつく羽毛に、俺は苦笑いを浮かべた。
【INFO】
・羽毛との好感度が少し上昇しました。
130 :
◆t1Nvij173s 2014/08/14(木) 22:14:56.06 ID:SctJZ8tK0
羽毛に無事上条の事を伝えられ、一安心だ。
さて、次は何をして過ごそうかな。
1、誰かと過ごす。(人物指定)
2、購買部に行く。
3、自由安価
安価↓2
132 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/14(木) 22:20:40.50 ID:VykVRWwAO
1 時神
143 :
◆t1Nvij173s 2014/08/22(金) 21:14:14.02 ID:kFmD1nne0
来てくださってありがとうございます!では、始めていきます。
時神はあいかわらず一人でいるせいか、自分から探しに行かないと会えないからなぁ…。
彼とも早く仲良くなりたいし、探しに行くか。
【図書室奥の書庫】
図書室の重要な資料が置かれている奥の書庫に彼の姿があった。
真剣な表情で様々な資料を見ているようだ。前もそうだったな。
声を掛けようか迷っていると、時神は俺の存在に気づいたようで、一旦読んでいた資料を閉じて俺の方へ
顔を向ける。
時神「…こんな場所に何の用だ」
癒境「いや、君を探しに来たんだよ」
時神「…あいかわらず暇を持て余しているようだな…で、要件ならさっさとしろ」
癒境「ああ…」
さて、何を話そうか…。
1、そういえば前に斬咲もここで調べ物してたな。
2、前に話してた人の話を詳しく聞けないか?(等価交換に成功した時のみ)
3、自由安価
安価↓2
145 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 21:16:49.20 ID:v2BbahEAO
1
146 :
◆t1Nvij173s 2014/08/22(金) 21:37:08.94 ID:kFmD1nne0
…この書庫の資料といえば…確か前に斬咲がこの書庫で調べ物をしていたよな…。
時神「…何を考え事をしている」
癒境「え、いや…時神はよくここで調べ物をしているけど…斬咲も前にここで調べ物をしていたな〜って…」
時神「…斬咲が?」
癒境「あぁ」
時神「…そいつが調べていた資料、どんな物か覚えているか?」
癒境「え?…まぁ、一応…」
時神「教えろ」
癒境「う、うん…確か、『殺人鬼ジェノサイダー翔事件』や『日本国の切り裂きジャック事件』、
『食人殺人鬼ラフレシア事件』のページを開いていたのを覚えている」
時神「……」
時神は立ち上がり、本棚から資料を取り出す。
パラパラとページをめくり、俺にその目的のページを見せる。
時神「…これの事だよな?」
癒境「あ、あぁ…」
時神「…あの男は、何故この事件がのった資料を見ていたんだ…?」
癒境「さぁ…俺にも分からない」
時神「……」
癒境「…時神はこれらの事件を知ってたのか?情報屋だし…」
147 :
◆t1Nvij173s 2014/08/22(金) 21:51:01.67 ID:kFmD1nne0
時神「…もちろん知っている。俺の情報網を甘くみるな」
癒境「俺はこれらの事件をあまり知らないんだよな…」
時神「知っておいた方が身の為だぜ…」
癒境「今だに捕まってないのか?これらの事件の犯人は…」
時神「そうだな。残忍な殺害をしながら足取りをまったく掴ませない奴らだ…ただ、俺の調べでは、
ジェノサイダー翔の正体は女の可能性が高いと思っている」
癒境「なんでだ?」
時神「この事件の被害者は全員男で…殺害状況を見る感じ、男を殺す事に喜びを感じる快楽殺人を思わせるもの
がある…お前もせいぜいここから出たらバッタリ出くわさないよう気をつける事だな…」
癒境「う…そ、そんな縁起でもない事言わないでくれよ…」
時神「……」
時神は再び資料に目を通す。
ジェノサイダー翔以外の2つの事件の資料を険しい表情でじっと見ていた。
癒境「時神…?」
時神「…何でもない…」
そう言って時神は資料を元の場所に戻して行った。
プレゼントを渡しますか?
1、渡す
2、渡さない
・毛虫くん
・プロジェクトゾンビ
・第2ボタン
・光線銃ズリオン
・黄金のスペースシャトル
・武神のお守り
・おでこのメガネ
・マックロワッサン
・スカラベのブローチ
150 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 21:54:26.19 ID:dsyCa/8xo
ブローチ
151 :
◆t1Nvij173s 2014/08/22(金) 22:03:08.79 ID:kFmD1nne0
癒境「なあ時神、時神ってこーいうのは好きか?」
そう言って俺は緑色に光るブローチを渡す。
時神「…スカラベのブローチか」
癒境「このブローチ、スカラベって言うのか」
時神「古代では聖なる虫として崇拝された虫をかたどったブローチなんだよ。
ちなみに、スカラベの和名はフンコロガシだ」
癒境「………えっ」
時神「俺はそこまで嫌とは思わないが、人によってはいくら綺麗でも嫌がられるだろうな」
癒境「し、知らなかった…」
時神「まぁ、せっかくの貰い物だ…貰っておくぜ、売れば金になるしな」
癒境「(ここから出たら速攻で売りに行くつもりか…?)」
【INFO】
・時神からの好感度が上昇しました。
152 :
◆t1Nvij173s 2014/08/22(金) 22:07:01.82 ID:kFmD1nne0
時神と過ごし、図書室から出ると上条が俺に近づいて来た。
上条「癒境、一緒にプールに行かないか?」
癒境「プール?」
上条「プールには桜田と盛口と八雲、それから羽毛もいるんだ。一緒に泳ごうぜ!」
癒境「そうだな…せっかく開放された場所だしな。よし、俺も行くよ」
上条「へへ、そうこなくっちゃな!!」バシバシッ
癒境「うぐっ!」
背中を強くバシバシと叩かれ、変な声をあげてしまった。
そんな俺を見て申し訳なさそうな表情で謝った。
【プール】
桜田「あ!癒境くん、上条くん!!」
桜田が俺たちの姿を確認すると笑顔で手を振っている。
桜田「ボクも泳ぎたかったんだけど、まだ体調が万全じゃないから見学だけなんだってー。早く
元気いっぱいになりたいよ…」
癒境「まぁ、しばらくまともに食事を摂ってなかったからな」
上条「まあ、ゆっくり直していけばいいさ。さー!泳ぐぞー!!」
更衣室で水着に着替えた上条は勢いよくプールに飛び込む。
ザバーン
羽毛「きゃあっ!?」
盛口「上条くん、やっほ〜」
八雲「……」
上条「いや〜、久しぶりのプールは気持ちが良いなー!!」
羽毛「このバカ!!いきなり飛び込んでこないでちょうだい!!危ないでしょう!?」
上条「はっはっは、悪い!」
153 :
◆t1Nvij173s 2014/08/22(金) 22:10:45.46 ID:kFmD1nne0
ケラケラ笑っている上条に、八雲が真顔になって近づくと…。
ガシッ!
上条「!?」
八雲「…貴方が飛び込んできたせいで、顔に思いっきり水が飛んできましたよ…」ゴゴゴゴゴッ…
八雲は上条の髪を掴み、ギリギリと力を入れて引っ張る。
八雲「私は泳げないから浮き輪に捕まらないとプールに入れないのに…貴方がたてた波の勢いで思わず浮き輪から
体が抜けたらどうしてくれるんですか…?」
上条「いたたたたっ!!」
八雲「なんて躾のなってないバカ犬なのでしょう…親の顔が見てみたいわ」
上条「や、八雲、髪の毛抜ける…い、痛い痛い!!」
八雲「ごめんなさいは?」
上条「ご、ごめんなさい…」
羽毛「あ、あの…八雲さん…?」
盛口「空狐ちゃん、怖い顔してるの〜…」
桜田「はわわわわっ…」
癒境「…八雲は怒らせない方が身の為だな…」
盛口「プール楽しかったの〜!」
上条「八雲怖い、八雲怖い…」
癒境「気をしっかりしろ上条…」
羽毛「自業自得よ…」
八雲「ふふふっ、まぁ、たまには良いものですね」
桜田「ボクも早く体調戻してプールで遊びたいよ…」
154 :
◆t1Nvij173s 2014/08/22(金) 22:18:36.50 ID:kFmD1nne0
羽毛「ホントはお昼くらいにプールで遊びたかったんだけど、あいにくその時間はモノクマの清掃時間と
かぶったからね〜」
癒境「?…清掃時間?」
モノクマ「そうだよー!」
全員「!?」
どこからともなく現れたモノクマに全員驚いた表情でモノクマを見る。
モノクマ「このプリチーな体でこの広いプールを1時間かけて頑張って作業してるんだよ!
ボクってば健気だよね〜」
上条「自分で言うのか…」
モノクマ「清掃時間の際は更衣室とプールには入れないようになってるからね!入ろうとしたらお仕置きだよ!」
桜田「は、入らないよ…」
モノクマ「まぁ、清掃している時は両方の更衣室の扉に『清掃中』って看板かけておくからすぐに分かると思う
けど、念の為にね」
八雲「はぁ…」
…楽しかった気分も、モノクマが登場するだけで一気にテンションが下がったな…。
155 :
◆t1Nvij173s 2014/08/22(金) 22:19:31.84 ID:kFmD1nne0
プールの時間を終えたらもうこんな時間か…あと1回自由行動したら今日は寝よう。
さて、何をしようかな…。
1、誰かと過ごす。(人物指定)
2、購買部に行く。
3、自由安価
安価↓2
156 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/22(金) 22:20:36.68 ID:XizJabLdO
1 盛口
163 :
◆t1Nvij173s 2014/08/26(火) 20:40:33.45 ID:dIxjdbEM0
来て下さりありがとうございます!では、始めていきます。
盛口と過ごすか。
桜田が元気になって1番喜んでいたのは彼女だしな。
さて、やはり食堂にいるのかな?
【食堂】
もぐもぐもぐもぐもぐ
やはり食堂にいたか。
癒境「盛口、こんばんわ」
盛口「んぐ…癒境くん、こんばんわ!うちを誘いにきたの〜?」
そう言うと盛口は胸元のリボンを取り、ボタンを外して胸元をこれみよがしに見せてくる。
癒境「も、盛口…そういうのはやめてくれないか…///」
盛口「え〜」
頼むから勘弁してくれ…。
1、女の子がそんな事をするもんじゃないぞ。
2、そ、そういえば桜田も少しずつ回復して嬉しいよな!
3、自由安価
安価↓2
165 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/26(火) 20:58:04.05 ID:3+PScA/IO
2
166 :
◆t1Nvij173s 2014/08/26(火) 21:14:08.33 ID:dIxjdbEM0
癒境「そ、そういえば桜田も少しずつ回復して嬉しいよな!」
盛口「…話をそらされた気がするけど、そうだね〜、やっぱり桜田くんは笑顔が一番なの〜」
癒境「そうだな…桜田の明るさはこの状況下で凄く救われるからな…」
盛口「ご飯の量も完食はできないけど、少しずつ増えてきたの〜」
癒境「ホント…あのまま部屋から出てこなかったらどうしようかと思ったけど、心から安心したよ」
盛口「さらに元気をつけるためにうちの胸を貸してあげたの〜。桜田くんの顔を谷間にうめたりとか」
癒境「ぶっ…!!」
盛口「やっぱり男の子は女の子の胸が大好きだから、こうするのが1番なの〜」
癒境「なっ、なっ……何てことをしているんだ!?///」
盛口「も〜、あいかわらず純情で可愛いの〜!」
癒境「あ、あのな〜…」
盛口「桜田くんは『盛口さんの谷間に顔をうめられるなんて思いもしなかったよ!!
最高だけど!!』って言って喜んでたの〜」
癒境「桜田ぁ…」
…まぁ、それだけ回復してることなんだろうけど…なんか複雑だ…。
プレゼントを渡しますか?
1、あげる
2、あげない
・毛虫くん
・プロジェクトゾンビ
・第2ボタン
・光線銃ズリオン
・黄金のスペースシャトル
・武神のお守り
・おでこのメガネ
・マックロワッサン
安価↓2
168 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:16:10.46 ID:gJ4syhnto
マックロワッサン
169 :
◆t1Nvij173s 2014/08/26(火) 21:22:51.98 ID:dIxjdbEM0
癒境「ゴホンッ…え〜と、盛口、良かったらこれあげるよ」
盛口「あ!それ、マックロワッサンなのー!見た目は良くないけど味は美味しいの〜」
俺からマックロワッサンを貰うと、盛口はその場で食べた。
盛口「う〜ん、美味しいけど、ボリュームがないからお腹の足しにならないのが難点なの〜」
癒境「大食い選手の盛口にはそうだろうな」
盛口「でも美味しかったの〜。ありがとうなの〜」
癒境「どういたしまして」
【INFO】
・盛口との好感度が上昇しました。
170 :
◆t1Nvij173s 2014/08/26(火) 21:28:30.63 ID:dIxjdbEM0
さて、今日はもう寝るか。
…そろそろモノクマが何か仕出かす頃か?
…けど、人を殺したって、得る物は何もない…北橋の最期を見ればそれは明らかだ…。
大丈夫…あんな事があって…殺すような人は…きっといない…。
そう無理やり信じこませ、俺は眠りについた…。
171 :
◆t1Nvij173s 2014/08/26(火) 21:29:56.88 ID:dIxjdbEM0
【モノクマ劇場】
モノクマ「うぷぷぷぷ…そろそろボクも動き出しても良い頃だよね〜」
モノクマ「やっぱりただ皆で仲良くダラダラ過ごすクソつまらない日常よりも、血なまぐさい
殺し合いの方が刺激があって楽しいもんね〜!」
モノクマ「しかし、八雲さんと斬咲くんがぜんぜん自由時間に選ばれてなくて笑えるよ!二人とも
絶望的だねー!!」
モノクマ「癒境くんはあんな甘い事を考えて寝ちゃったけど、一度起こった殺し合いはそう簡単には
止められない…皆の絶望した顔をまた見るのが楽しみだよ…」
モノクマ「うぷぷ…うぷぷぷぷぷ!!」
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10日目 【元スレ】
【進行は】オリジナルキャラでダンガンロンパ【安価】癒境「2スレ目」